ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

2つの洪水吐…日古木大池

2023-04-22 06:59:22 | 岡山(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。さて、今回は岡山県赤磐市日古木(あかいわし ひこぎ)にある旭川水系の日古木大池を目指します。アクセスは砂川と並行して走る県道27号の「新下市(しんしもいち)」信号を和気(わけ)方面へ曲がり、県道253号を進みます。緩やかに大きく左カーブした先の信号を西2丁目方向へ曲がり、2つ目のT字路を左折すると目的地に到着します。

【赤磐市の由来】(参考
今回の目的地である日古木大池の名称は、おそらくその地名に由来するものと思われますが、じゃあ日古木の由来はなんだろうと調べてみるもわかりませんでした。その代わりと言ってはなんですが赤磐市の由来について書いてみようと思います。結論から言うと明治33年(1900年)に赤坂郡と磐梨郡が合併して赤磐郡となり、2005年3月7日に赤磐郡の山陽町、赤坂町、熊山町、吉井町の4町が合併して赤磐市が発足し現在に至っています。ですが、赤坂郡と磐梨郡という郡名はなんと8世紀からあったそうで、それぞれが長い歴史をもっているようです。

そんなわけで、日古木大池に到着しました。左岸側から見た、いわゆるダム上はこんな感じです。


左岸側にはさりげなく置かれた「日古木大池」の表示板。


これが、ダム上。左岸側に洪水吐のようなものがあります。


その洪水吐を別の角度から見るとこんな感じ。手動でゲートを上下させる仕様のようです。

ゲートから排出された水はここから道路の下を潜って下流へと流れてゆくようです。


では、ダム上を歩いていきましょう。中央から見た日古木大池の様子。


一方、下流側はこんな景色です。


対岸(右岸)に来ました。振り返るとこんな感じ。


なんと、右岸側にも洪水吐があり、

左岸のものと同様に増水時になるとこのゲートを手動で操作して、

この水路からあちらへ流すようです。


2つの洪水吐をもつ日古木大池。周囲に諸元を示す案内板は見当たりませんが、のんびりした場所であるのは肌で感じました。
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