前回の続きです。
伊豆なんてのはワシからすれば日帰りの距離。でもまあ、今回はご主人のお供なので宿泊に同行しました。
土肥から国道136号に入り、修善寺温泉へ。
「宿はどうします?」
「行けばどこかにあるんじゃない?」
「予約とかはしてないんですか?」
「してないよ」
温泉街をふらふらと走っていたら、ご主人、
「あ、ここに泊まれるか聞いてみよう!」
そう言うや、目の前の新井旅館に飛び込んでいきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/10/5f5259508cbad7e1aa478f48cc3df9b9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/44/4c3ec59250fbb5e23477af8eb2070173.jpg)
いやいや、ちょっと…高級そうな旅館じゃないですか!こんなところに飛び込みで泊まれるんかいな。無理やろ…。
数分後、交渉成立!(すごいな、おい!)間口こそ狭いけれど、旅館の敷地はまあ広い。館内の様子はこんな感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/10/dd15e71e6bb1fdb0f7cde5f0322ff87b.jpg)
うまそうな…もとい、立派な鯉が渡り廊下の近くで群れています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/76/7d97e65c6e7e2042fa249908abe76fb7.jpg)
通された部屋から見える景色には風情が感じられます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/4c/881050eee7656afc6c8d2c456b4464c9.jpg)
食事は仲居さんが部屋まで運んでくれます。前菜の2品はこちら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/b8/02801e0e0fe5c08339482da2cbe309eb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/5c/df56a33da423d4a2cefc4501ce2c9caf.jpg)
京都で修行したという料理長の「作品」です。「だし」の使い方が絶妙で感服。さすがプロは違いますね。料理は全部で10品提供されましたが、どれも旨い。残念なことに他の料理は撮り忘れました。だって、旨い料理を堪能しつつ酔っ払ったから…。ハハハ。
この旅館は上記のサイトに記されてあるように著名な画家や作家、歌人が長期滞在したそうで、希望すれば専門のガイドが旅館の歴史や文化人について館内をまわりながら案内してくれます(有料)。この日は長身で美人のおねいさんが案内してくれました。
多くの文豪たちの訪問がこの旅館のウリなのでしょうが、おねいさんに質問してみました。
「すみません、音楽家などは滞在したことがあるんですかね?」
「えーと、どうでしょうね。ちょっとわかりませんが…」
「はぁ…」
西洋音楽が我が国に導入されたのとほぼ同時期に開館したこの旅館ですが、ここには音楽家の足跡は残されていないようです。ちょっと寂しい気も。もっとも、交響曲《新井旅館》なんて題名の作品は誰も書かないだろうけどね。
それにしても、印象に残る素敵な旅館でした。あ、海に近い賃貸物件、どこかにないかな…。
伊豆なんてのはワシからすれば日帰りの距離。でもまあ、今回はご主人のお供なので宿泊に同行しました。
土肥から国道136号に入り、修善寺温泉へ。
「宿はどうします?」
「行けばどこかにあるんじゃない?」
「予約とかはしてないんですか?」
「してないよ」
温泉街をふらふらと走っていたら、ご主人、
「あ、ここに泊まれるか聞いてみよう!」
そう言うや、目の前の新井旅館に飛び込んでいきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/10/5f5259508cbad7e1aa478f48cc3df9b9.jpg)
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いやいや、ちょっと…高級そうな旅館じゃないですか!こんなところに飛び込みで泊まれるんかいな。無理やろ…。
数分後、交渉成立!(すごいな、おい!)間口こそ狭いけれど、旅館の敷地はまあ広い。館内の様子はこんな感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/10/dd15e71e6bb1fdb0f7cde5f0322ff87b.jpg)
うまそうな…もとい、立派な鯉が渡り廊下の近くで群れています。
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通された部屋から見える景色には風情が感じられます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/4c/881050eee7656afc6c8d2c456b4464c9.jpg)
食事は仲居さんが部屋まで運んでくれます。前菜の2品はこちら。
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京都で修行したという料理長の「作品」です。「だし」の使い方が絶妙で感服。さすがプロは違いますね。料理は全部で10品提供されましたが、どれも旨い。残念なことに他の料理は撮り忘れました。だって、旨い料理を堪能しつつ酔っ払ったから…。ハハハ。
この旅館は上記のサイトに記されてあるように著名な画家や作家、歌人が長期滞在したそうで、希望すれば専門のガイドが旅館の歴史や文化人について館内をまわりながら案内してくれます(有料)。この日は長身で美人のおねいさんが案内してくれました。
多くの文豪たちの訪問がこの旅館のウリなのでしょうが、おねいさんに質問してみました。
「すみません、音楽家などは滞在したことがあるんですかね?」
「えーと、どうでしょうね。ちょっとわかりませんが…」
「はぁ…」
西洋音楽が我が国に導入されたのとほぼ同時期に開館したこの旅館ですが、ここには音楽家の足跡は残されていないようです。ちょっと寂しい気も。もっとも、交響曲《新井旅館》なんて題名の作品は誰も書かないだろうけどね。
それにしても、印象に残る素敵な旅館でした。あ、海に近い賃貸物件、どこかにないかな…。
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