ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

なんだろうね…深田公園の地中ダム

2022-12-26 07:04:36 | 兵庫(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。いや〜、グーグル先生の地図を見ていたら兵庫県三田市弥生が丘(さんだし やよいがおか)の神戸電鉄公園都市線の「フラワータウン駅」近くの深田(ふかたorふかだ)公園に「地中ダム」なるものがあるのを見つけました。地中ダム? なんですか?それは…。気になりますよね。ええ、気になります。というわけで、その実体を探るべく現場に向かいました。

到着してみると、深田公園は新興住宅地の中にあって、公園自体は窪地になっているところにあります。階段を下りて行くと確かに広い公園があるんですが、ダムらしきものは見当たりません。もっとも、地中ダムというくらいですから見えないのは当然なんでしょうけど…。

公園の中で異彩を放っているモニュメントを見つけました。それが「時のプリズム」(1988)と題する作品。作者の新宮晋(しんぐうすすむ:1937- )は大阪に生まれ、東京藝術大学卒業。三田市在住の芸術家らしい。 



これはこれで面白いんですが、ダム巡ラーからすると「いや、目的はこれじゃないでしょ!」と自らにツッコミを入れます。そして、ウロウロと歩いているとこんな案内板を目にしました。どうやら湧き出た水がこの地下あたりに溜まって地下でダムを形成しているらしい。でも何度も書きますがダムは地下にあるので見えません。


結局、訳のわからないまま深田公園を後にすることに…。あとで調べてみるとこの地中ダムはアースダム型式であることが判明。上に示した写真のモニュメントの丁度真下に地中ダムがあるようです(参考)。ただ、このダムがいつ築造されたのかは不明。

正直な感想:「ワシはここへ何しに来たんやろ…」。
コメント    この記事についてブログを書く
« 肝心の「ご尊顔」が…青野ダム | トップ | 背中がちょっと見えるだけ…丸... »

コメントを投稿

兵庫(ダム/堰堤)」カテゴリの最新記事