ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

迷子は楽し(笑)

2004-07-24 05:22:40 | ドライブ関連
たまには深夜のドライブに出掛ける。
今回は、まず川越を目指して出発。
ワシは昔、読売新聞をトラックに積んで、専売所に運ぶバイトをしていたことがある。
読売新聞の印刷工場というのは、あちこちにあって、
東京都の練馬区、杉並区の方々が読んでおられる朝刊は川越工場で印刷されたものなのだ。
そんなこともあって、川越には特別な思いがある。
まあ、そんなたいそうな「思い」じゃないけどね。
ただ、そのへんの道を毎晩走っていただけなんだが。

で、今回は川越から先の道を探検してみた。
いや、行ったことのない道があってね。
その道がどこへつながっているのかが知りたかったのだ。
まあ、だいたいどのへんの道路に出るのかは予想できていた。
と、ところが…

何をトチ狂ったのか、迷子に。

前にも書いたことはあるが、ワシのクルマにはナビがついている。
どうにも道に迷ったら、最終的にはコイツに登場してもらえばよい。
しかし、別に急いでいるわけでもないので、ナビ様にはゆっくり寝ていてもらう。

それにしても本当に道がわからなくなってきた。
このあたりは、いうなれば郊外なので、なかなか道路標識が出て来ない。
それに真夜中なので、太陽をアテにすることも不可能だ。
しかし、ワシは決してビビるこたーない。
むしろ、迷子になってフラフラするのが楽しいのだから。
「へー、こんな道があるんだぁ」とか「おぉ、ナイスな道ぢゃないか」などと楽しむ。
深夜にひとりでドライブするのは、こうした楽しみがあるからなのだ。

もし、肝っ玉のちいせえ令嬢(?)などが助手席にいたりすると、もう大変。
テメーはロクに運転もできねーくせに、ギャーギャーとわめき始めるからだ。
「どうすんのよぉー、迷子になっちゃったじゃないのぉ。帰れないよー」
こんな感じ。
そんな時は、すかさず、
「うっせーんだよ、ボケッ」と心の中で叫ぶ(笑)

何度も叫ぶ。
大いに叫ぶ。
気が済むまで叫ぶ(笑)
繰り返し言うが、心の中でである。

で、実際には高らかに笑って、その場をやり過ごす。
まかり間違っても、相手にパンチなどは食らわさない。
どうしてって?
そりゃー、ワシが紳士だからですよ(笑)
つーか、パンチを出した瞬間にワシは本気モードになるから、きっと相手は秒殺されるだろう。
さすがに、そりゃーマズいもんな。
「無名の音楽評論家、婦女暴行で逮捕」とかさ。
いやー、そんなんシャレにならん。

というわけで、今回の走行距離は130km。
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