ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

濃尾のダイダラボッチ…徳山ダム

2020-04-24 07:59:51 | 岐阜(ダム/堰堤)
日本一の総貯水容量(6億6千万㎥)を誇る徳山ダム(揖斐郡揖斐川町開田)に来ました。なんでも、その容量は浜名湖の2倍だそうです。山の中に浜名湖が2つあると考えれば単純にスゲーなと思ってしまいますね。

ダム名が刻まれた石碑がお出迎え。う〜ん、ダムの規模等を考慮したらもう少し立派なものにすればいいのにと思ったりして。字が下手だし…。



見学者のための駐車場の近くにある展望台から見たダム下。



ダムに関する説明看板が多数あります。これはその1つ。



ダム建設に使用された90トンのダンプ・トラックのタイヤ。もはやオブジェです。





このダムは4つの役割を果たしています。



洪水吐ゲートですが、これもスケールが桁違い。





2007年竣工だけあって案内看板だけでなく字幕が横に流れるモニターまで完備しています。



管理所はダムの脇にあります。ダムの規模に比べると管理所の建物は小さいなという印象。





では、ダム上を歩いてみることにします。



先ほどの洪水吐ゲートを上から見たものです。もうね、水路というより道路ですよ。



貯水側から見たダム。



下流側の斜面には何と展望台みたいなものが作られています。降りてみましょう。



ここにも説明看板があり、



そこからダム上を見上げるとこんな感じ。



再び、ダム上へ。ちょっとした登山ですよ。ホントに。



中央部付近から見たダム下。鎖が岩と岩をただ繋いでいるように見えますが、



その鎖の太さはハンパない。ワシの手はまあまあ大きいほうですが、その手で掴んでもこの通り。



貯水側の景色です。この貯水湖は「徳山湖」だそうです。



対岸へ来ました。道幅も広いですが、ダム上の長さも430m近くあります。その上、この日は横殴りの風がスゴくて歩くだけでも一苦労。



対岸、下流側から見たダム。



対岸、徳山湖側には慰霊碑があります。建設にあたり、10名の尊い命が犠牲になりました。





そこから見える景色。



国内最大級のダムはもう何もかもスケールが違います。感動というよりも驚愕しました。皆さんも是非一度訪れてみてください。
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