上京する用事があったので、気になっていた山梨県のダムを訪ねてみました。目指すは都留市古川渡(つるしふるかわど)にある相模川水系の川茂(かわも)ダム。ダム名は左岸の地名が川茂であることから付けられたと思われます。アクセスは富士急行大月線「禾生(かせい)駅」付近から桂川方向へ行ったところにあります。ただし、ダム付近の道は舗装されていますが、めちゃくちゃ細いので行かれる方は要注意です。
左岸から見たダムの様子です。
左岸側には細い魚道がありました。たぶん右岸側にもあるんじゃないかと思います。
ダム横から見るとこんな感じ。
ここが川茂ダムである唯一の看板。でも、同一の看板なのに「川茂堰堤」とも書かれていますね。どういうこと?
帰宅してから調べてみるとこの建造物の高さは13.33m(参考)。ダムと呼ばれるのは高さ15m以上のものでなければならないので、これは「堰堤」と呼ぶのが正しいと思います。なので、以下「川茂堰堤」と呼ぶことにします。
さて、川茂堰堤のすぐ下流に小さな堰堤らしきものがあります。グーグル先生の地図によると、これは「二ケ堰用水取水堰堤」だそうです。
左岸の横から見るとこんな感じ。
その下流はこんな感じです。
2つの堰堤の位置関係はこうなっています。写真の上に見えるのが川茂堰堤で、下側にあるのが二ケ堰用水取水堰堤。
ところで、上に挙げた参考サイトによれば、これら2つの堰堤はそれぞれ発電所のための取水堰だそうです。つまり川茂堰堤は川茂発電所の、そして二ケ堰用水取水堰堤は駒橋発電所のための取水堰らしい。それぞれの堰堤から取水された水はそれぞれの発電所で発電用に使用されるというわけですね。ただし、駒橋発電所の取水設備は現在使用されていないようです。
でも、気になったのは「二ケ堰用水取水堰堤」という名称。グーグル地図ではそれがあたかも独立した固有名のように記されていますが、これって実は川茂堰堤を含めた2つの堰からなる取水堰堤という意味なんじゃないでしょうか。というのも付近に「二ケ堰」とか「二ケ堰用水」といったものは見当たらないからです。よく知らんけど。
モヤモヤしつつ、今度は右岸に来てみました。川茂堰堤の上流側から見た様子です。写真手前に見えるのが川茂発電所。
川茂堰堤の右岸、上流側にあるのが取水口のようです。
見張所のような建物がありますが立ち入ることはできません。
その敷地内に水利使用標識がありました。ズームしてみます。
これで山梨県のクルマで行ける主だったダムは制覇したと思います。もちろん深夜に訪問したダムに関しては、そのうち再訪する予定ですけどね〜。
左岸から見たダムの様子です。
左岸側には細い魚道がありました。たぶん右岸側にもあるんじゃないかと思います。
ダム横から見るとこんな感じ。
ここが川茂ダムである唯一の看板。でも、同一の看板なのに「川茂堰堤」とも書かれていますね。どういうこと?
帰宅してから調べてみるとこの建造物の高さは13.33m(参考)。ダムと呼ばれるのは高さ15m以上のものでなければならないので、これは「堰堤」と呼ぶのが正しいと思います。なので、以下「川茂堰堤」と呼ぶことにします。
さて、川茂堰堤のすぐ下流に小さな堰堤らしきものがあります。グーグル先生の地図によると、これは「二ケ堰用水取水堰堤」だそうです。
左岸の横から見るとこんな感じ。
その下流はこんな感じです。
2つの堰堤の位置関係はこうなっています。写真の上に見えるのが川茂堰堤で、下側にあるのが二ケ堰用水取水堰堤。
ところで、上に挙げた参考サイトによれば、これら2つの堰堤はそれぞれ発電所のための取水堰だそうです。つまり川茂堰堤は川茂発電所の、そして二ケ堰用水取水堰堤は駒橋発電所のための取水堰らしい。それぞれの堰堤から取水された水はそれぞれの発電所で発電用に使用されるというわけですね。ただし、駒橋発電所の取水設備は現在使用されていないようです。
でも、気になったのは「二ケ堰用水取水堰堤」という名称。グーグル地図ではそれがあたかも独立した固有名のように記されていますが、これって実は川茂堰堤を含めた2つの堰からなる取水堰堤という意味なんじゃないでしょうか。というのも付近に「二ケ堰」とか「二ケ堰用水」といったものは見当たらないからです。よく知らんけど。
モヤモヤしつつ、今度は右岸に来てみました。川茂堰堤の上流側から見た様子です。写真手前に見えるのが川茂発電所。
川茂堰堤の右岸、上流側にあるのが取水口のようです。
見張所のような建物がありますが立ち入ることはできません。
その敷地内に水利使用標識がありました。ズームしてみます。
これで山梨県のクルマで行ける主だったダムは制覇したと思います。もちろん深夜に訪問したダムに関しては、そのうち再訪する予定ですけどね〜。