ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

第2はどこに?…氷室砂防ダム

2021-05-15 06:51:48 | 長野(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。今回は信濃川水系の氷室砂防ダムへ行ってみました。場所はこの資料を参考にしてください。ただ、注意していただきたいのはそこに記されているダムの位置。見ると「長野県東筑摩郡坂井村字氷室(ひむろ)」になっていますが、坂井村は2005年10月に本城村、坂北村と合併して筑北村(ちくほくむら)と改称したので、現在の住所は「長野県東筑摩郡筑北村坂井氷室」と思われます。アクセスは県道12号(丸子信州新線)の「修那羅山安宮神社」の看板のある所の道を入っていきます。

で、「ご尊顔」がこちら。いや〜、山の中にこんなものがあるの?というくらいビックリ。



ダムの入口付近には「氷室砂防ダム」と「碑文」の石碑。これによると当該の砂防ダムは昭和34年(1959年)と昭和40年(1965年)の災害で氷室沢に大量の土砂が流出し、下流地域で被害が発生したことに基づき建設されたとあります。





ダム下には「定礎」と刻まれた石碑。平成7年(1995年)8月と記されています。



ダム本体には「氷室砂防ダム」のプレート。平成12年(2000年)3月竣工とあります。



ダムの真下から見上げてみます。なんとも涼しげ!



副ダムへ落水する様子。



その副ダムは深さが3.5mもあるんですね。



ダム横へ行ってみましょう。木が邪魔ですが、右岸から見たダムの様子です。



これがダム上。でも、立入禁止なのでダム上に行くことはできません。



右岸、貯水側から見たダムの様子。ダムの中央に向かって傾斜する設計のようです。



いやぁ、なかなか立派な砂防ダムだなぁと思いながら氷室沢沿いの道を下り、1分ほどしたところで「氷室第2砂防ダム」と書かれたプレートを発見! ところがですよ、その近くを見回しましたがダムらしきものが見つかりません。いや、これ、どーゆーこと?



もうね、キツネにつままれた気分。キョトンですよ。でも兄貴(氷室砂防ダム)のほうが立派だったので良しとしましょう。
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