ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

土砂崩れが…有間ダム

2020-03-15 08:05:13 | 埼玉(ダム/堰堤)
埼玉県飯能市にある荒川水系の有間(ありま)ダム。実は2005年と翌2006年に訪れていたのですが、その時はどちらもドライヴついでに立ち寄っただけ。なので、ダムをちゃんと見たわけではありません。そこで上京ついでに行ってみました。

到着です。いやいや、懐かしい!



下流側から見たダムです。



上流側からダムを見ると。



では、ダム上を進んでみることにしましょう!



中央付近から見た下流の景色です。



以前、石を剥がす人がいたんでしょうか。来訪記念に持ち帰るとか? いえいえダメです。



この貯水池は名栗湖といいます。



対岸へ来ました。こちら側の山腹には有間ダムの看板が掲げられています。



対岸から振り返って見ると。



対岸、名栗湖側から見たダム。



一方、対岸の下流側から見たダムです。



再び元の場所に戻り、上流側に向かうとダム周辺の案内図がありました。1986年3月に完成した多目的ダムなんですね。



実はこの案内板、音声でも案内してくれるんです。小っ恥ずかしいので試しませんでしたが。



素朴な疑問に対しての答えがちゃんと書かれていますね。なるほどねぇ。



さらに上流側へ進んだところに管理所があります…。



…が、何と大変なことが起きていました。えええ、どうしたんでしょうか。



ご覧の通り、管理所脇の山肌が崩落したのです。これは昨年の台風19号によるもので、この奥の道路も同様に土砂崩れがあり、まだ開通の見込みが立っていないとのこと。



山間部にあるどのダムもそうですが、崩落の危険性は常に孕んでいます。2006年に訪れた際にも落石があり通行止でした(参考)。山肌が崩落することは想定の範囲内なのでしょうが、それにしてもダム事業はまさに危険と隣り合わせなんだなと改めて思いますね。
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