前回の金山砂防ダムから県道29号を下ってくると安倍川水系の大河内砂防ダム(静岡市葵区有東木)が見えてきます。これ以降、安倍川にダムはありません(たぶん)。
上流側から見たダム。よく見るとダムのすぐ下にも堰堤らしきものがあるので二段式になっているようです。
これがダム上です。
上の写真のベージュ色の建物は水位観測所。
観測所の設置が1953年とあるので、ダムも同時期に建造されたと思われます。
下流側から見たダム。木が邪魔でよく見えませんね。
さらに下流から写してみましたが、やっぱり木が邪魔だなあ。
明確な高さは記されていませんが、目測だと15m未満なのでこれは堰堤と呼ぶほうが適切かもしれません。
安倍川に設置された三つのダム(堰堤)を見て気づくのは下流側から順に建設されていったこと。つまり、今回の大河内砂防ダム(1953)がまず作られ、続いて金山砂防ダム(1956)、そしてさらなる水害を防ぐために上流の湯の島砂防ダム(1968)が作られたことがわかります。川に沿って見ていくとダム建設の歴史が見えてきて興味深いですよ。
上流側から見たダム。よく見るとダムのすぐ下にも堰堤らしきものがあるので二段式になっているようです。
これがダム上です。
上の写真のベージュ色の建物は水位観測所。
観測所の設置が1953年とあるので、ダムも同時期に建造されたと思われます。
下流側から見たダム。木が邪魔でよく見えませんね。
さらに下流から写してみましたが、やっぱり木が邪魔だなあ。
明確な高さは記されていませんが、目測だと15m未満なのでこれは堰堤と呼ぶほうが適切かもしれません。
安倍川に設置された三つのダム(堰堤)を見て気づくのは下流側から順に建設されていったこと。つまり、今回の大河内砂防ダム(1953)がまず作られ、続いて金山砂防ダム(1956)、そしてさらなる水害を防ぐために上流の湯の島砂防ダム(1968)が作られたことがわかります。川に沿って見ていくとダム建設の歴史が見えてきて興味深いですよ。