ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

かもめの二輪屋さん?

2020-03-10 18:19:02 | ドライブ関連
奥多摩湖のほとりには「奥多摩 水と緑のふれあい館」があります。





建物の前には可愛らしいモニュメント(?)





「自転車ゆりーと像」だそうです。調べてみると2013年に開催された第68回国体の自転車競技の「ロード・レース」でこの場所がゴールだったのを記念して設置されたらしい。「ゆりーと」とは東京都の鳥「ゆりかもめ」と競技者(アスリート)の合成語のようです。へぇ〜、ゆりかもめって東京都の都鳥だったんですねえ。興味がないので全く知りませんでした(参考)。



で、敷地の片隅にはなぜか道祖神が…。



う〜ん、オチ、弱いなぁ、自分。
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小河内ダム(昼の部)

2020-03-10 07:51:56 | 東京(ダム/堰堤)
いや〜、勘違いとは恐ろしいものです。何がって? まぁまぁ、そう慌てなさんな。これから説明していきますから。

東京都の奥多摩湖は約1年ぶりの再訪(参考)。その時は深夜だったのでわからなかったのですが、奥多摩湖はダム湖百選のひとつなんですね。



さらに気づかなかったのは「湖底の故郷」なる石碑があったことです。ダムを建設すれば必ず誰かがどこかへ移動せざるを得ません。小河内ダムについては600戸(3000人)が下流の東京都民のために故郷を離れたとのこと。こうした事実を訪問する私たちは忘れてはいけませんね。







石碑の近くには小河内ダムの概要が書かれています。これを読むと1957年11月にダムは完成し、945世帯が移動、87名が建設中に犠牲となったとあります。あれれ、上の石碑よりも345世帯増えてますやん。どういうことなんでしょうか。



で、最初に書いた勘違いというのは下の写真のがてっきりダムだと思ったいたのです。ところがこれは余水吐の水門で、本丸となるダムはその奥だったのです。深夜だと奥にあるダムが見えないのでこんな勘違いが起きたのだと思います。すみません。



余水吐水門を通過しても道があり、



その前にダムの管理事務所があります。深夜ヴァージョンの時には入口の守衛所が管理事務所だとこれまた勘違いしていたので、これを見た時、密かに大汗。



で、本物の小河内ダムはこれです。確かにデカイ…。





では、ダム上を進んでみることにします。



ダム中央部から見た真下。ちょっとズームしていますが、それでもクラクラする高さです。



その遠景はこんな感じ。



一方、奥多摩湖の景色です。大きいね。



ダム中央部には展望塔。新型コロナ・ウイルスのため休館でした。







対岸へ来ました。振り返ると…。



対岸には慰霊碑。上の説明の通り慰霊碑の裏には87人の名が刻まれています。







慰霊碑から見えるダム。亡くなった彼らの目にダムはこんな風に見えているのでしょう。いや、目はないんですけどね。



対岸にはダムの位置の案内図や、



ダム建設に使われた品々が展示されています。







対岸下流側から見たダム。



つくづくダムは昼間に訪れるもんだなと再認識。
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