湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

NさんのBig Issue販売研修の準備/土日休が邪魔という感覚は

2009-08-02 10:20:48 | 引きこもり
NPO法人「さなぎ達」さんに、Big Issue 販売研修の日程調整のメールを送り、
今週可能ならば、Nさんが販売体験をする。とにかくNさんたちの昼間の居場所
がわからないので、サポセン(茅ヶ崎市民活動サポートセンター・略称)に伝
言板風メモ交換をしている。時々サポセンにメモを見に出かけなくてはならな
い。徒歩の私には、歯がゆい思いがあるが仕方が無い。
「あすなろ会」のT,Nのおふたりさんに候補日を連絡した。月・水の父のデイ
サービスの日が案外引っかかる。

サポセンに立ち寄ったので、代表のMさんと少し話をしていくかと思っていた
矢先。帰れメールが飛び込んだ。ここ数日明け方の気温が低いせいか父が風邪
を引いて、咳をしていた。これはまずいことで、直しておかないとホームの
サービスを受けられなくなってしまう。そんな思いから、母と風邪薬を飲ませ
ていいか議論して、母がナーバスになっていた。だからだろうとたかをくくっ
て帰宅したら、父が医者に行くと階段を降りようとして騒ぎになっていた。ズ
ボンも履かないで出かけるのかと言ったのがまずくて、積み上げておいた洗濯
物が部屋中に散乱、母との口論の最中に尿意を催し、その隙にメールを飛ばし
たらしい。母も携帯に慣れてた。

故祖母の介護をしていたKさんから電話が入り、バス停のところにいるから行
ってもいいかとのこと。祖母の命日だった。仏壇は父によって燃やされてしま
ったので花はだめだからと、和菓子を持って毎年おしゃべりにくるのだった。
好きの神だった。

ちちにKさんがくることを話し、お茶を沸かすけれど、お菓子を食べるかと語
りかけた。糖尿病患者の食べ物ではないが、だから逆に父は飢えていたので、
即諾した。狙いは当たり、もうズボンへのこだわりは消え去っていた。

私が帰ったのは、悪臭が階段を吹き降りてくる茶の間で、母とKさんが歓談し
ているところだった。用事が中断した怒りを納めて、厨房に立つと、天井が
騒々しくなった。いやな予感がした。案の定、父は階段の上にでてきたのだっ
た。この押し問答、深夜まで4回続いた。勢いの無い分、格闘にはならないの
だが、足元が悪く座り込んでしまう。すると立てなくなるという消耗戦になる。
炊事・洗濯を済ませ、ポータブルトイレの清掃と、父の着替え・紙パンツ交
換・傷消毒を済ませ、シャワーを浴び、足浴を始めて30秒も経たないうちに
睡魔に襲われ中断した。介護は介護者を食いつぶしていく。

隙間に私はメールと読書を割り込ませていたが、ここ半月、そのまま眠ってし
まう。夜間傾聴申込コールや、父の夜間騒動が目覚まし。私の場合、夏期講習
は往復の乗車時間が長いのでそこも活用するが、図書館から借りてきた f="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%96%E7%A4%BE%E4%BC%
9A%E3%82%92%E3%81%A9%E3%81%86%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%8B-%E5%
B2%A9%E6%B3%A2%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E8%A5%BF%E5%9E%A3-%E9%80%9A/dp/40043
10741/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1249174160&sr=1-1">岩波新書「ウェ
ブ社会をどう生きるか」
など、何回座席に置き忘れそうになったか知れな
い。とにかく眠いのだ。

レギュラー巡回は年中無休だが、ともあれ夏期講習は休みに入り、間ができた
ので、S先生のエッセイへの応答を書いている。私の駄文と異なり、洗練され
た作品なので、つい億劫にしていたのだ。畑違いのドキュメンタリー映画の追
憶のご趣味を書きとめたものなのだが、どうも授業で語った内容のような気が
するのだった。私は社会主義リアリズム論系列の作品は底が浅いので好きでは
ないのだが、S先生の取り上げる作品はシェープアップされている。作品で応
答するほどに私は見ているわけではなので、取り上げている作品評に茶々を入
れているに過ぎないのだが。

今私は「わーく」が定着可能な配信環境を手に入れている。問題はコンテンツ
をめぐって、私が書き上げるとモノカルチャーになってしまうこと、対象への
思い入れを共有する他者の声に飢えている、つまり編集チーム日照りであるの
だ。もうひとつはデザイナー、障がい者や引きこもり青年たちと交流のある方
がえられないのだ。

まずは新規再刊。ここからなのだ。

夜間傾聴:□□君(仮名)
     中央林間君(仮名)
     大森君(仮名・傾聴にあらず)

(校正1回目済み)

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