湘南オンラインフレネ日誌

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3/23 いわき市の被災(社福)エルファロを翔の会が茅ヶ崎に受け入れた件に賛同し/他

2011-03-26 05:48:33 | 引きこもり
2011/03/23 記
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朝、相模大野校に連絡を入れる。上司はまだ出勤していなかったが、状況がわかった。相手の進学先を馬鹿にした相手と喧嘩になり、仲裁に入った講師がふたりを分けた。そのとき、つかみかかった子の顔面に手の甲をあててしまったのだった。こうして講師の暴力話となって、高校生だと言うのに両方の親が出てきたという話なのだが、この講師がもともと暴力講師なのだと、顔に手が当たった子が親に訴えたので、ますます話がこじれたのだった。

勢い怒鳴り込んできた親が講師を出せと要求してきた。ところが出てきたのが自分よりはるかに年上の温厚な爺さんだったので、矛先を見失い、暴言を吐いた相手方の子をなじった。その結果、なじられた側の子が親を呼んだ。近所なので親同士の対立となったというのだ。この事務員、この手の話が大好きなので窓口からはずされたのだった。しかし、喧嘩したふたりは、しょっちゅう反目があって、その結果の暴言だったので、今回限りのものではなく、鬱積したものが爆発したというのが実際のところだった。

ふたりとも大学受験は推薦で決まっていたので、今まで在籍していたのが不思議な状態だった。上司は噂を立てられるのがこわかったのだ。もともとの暴力講師と呼ばれた**さんは、驚いていた。思い当たるのは遅刻して教室に飛び込んできた子を両手を開いて制止したが、勢いあまって、その子が講師にぶつかったことぐらいだという。**さんは退職してもいいよとあっさりいう。もともと定年で、この3月で職場を去る。私は彼の後釜にはいる関係にあった。

二人の反目といっても、その中身は、サッカーの誰がどうのという贔屓(ひいき)がちがうことくらいで、実際、私がわかっていることは知れているのだ。

上司から20分ほどして連絡電話がはいった。双方の親御さんの調整をしていたらしい。大したことが出来ないからと、夜に巡回してくると告げ、電話を切ってしまった。しかしなんだろう、高校生、いや大学生になる歳で、親の仲裁も無いだろうに。

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3/11の地震で福島県いわき市にある(社福)エル・ファロが神奈川県茅ヶ崎市に避難してきた。翔の会が受け皿になって、入所者7人と職員4人の11人。19日に萩園の翔の会「あいあいクラブ」を夜提供することにしたという。すべてはこれから。その支援を「エル・ファロを救う会」を作って支援していこうとしているという。私の名前を出すと支援も散ってしまうので、ともあれ時間帯の合う2回、チラシ配布を手伝うことにした。炭谷氏の講演会のときも怪しげだったので、前にでるのは避けたかった。実があればいい。隠遁の術…などというから怒るのだろうが。

それはそうと、11人を受け入れるのは大変なことだ。急な話に出来そうなことを考えている。塾の**君を支援する会は、被災地の実家から親族を受け入れる話だったが、こうした様々な周辺の受け入れ活動が始まっていることに協力したいと考えている。このエル・ファロの件も奈良**大の有志MLに紹介させてもらった。詳細は下記。エル・ファロのHPが更新されていないのも、返って痛ましい。

●「エル・ファロを救う会」
●「(社福) エル・ファロ」

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相模大野に行かなかったのには、忘れていたもうひとつの約束があった。私の糖尿病治療の治験話があって、それに乗ると返事をしたので、製薬メーカーが確認にくるのだった。

4ヶ月ごとに、半日ががりの大きな血糖値変化のテストがかかる。1年間、2週おきに医者にかかり、その薬を含む投薬を受け、基本的な糖尿病の検査を受けるというものだった。中性脂肪が、やっているつもりの食事療法では一向に下がらないので、何とかならんのと質問したのがきっかけだった。

症状を悪化させたり、副作用が出てきたらすぐにやめること、治験後、その薬を続けなければいけない状態を作らないこと。この辺が確認できるならやってもいいとした。

4月早々、投薬検査が始まる。しかし網膜色素変性症の方にこうした動きが欲しい。28日に視覚障害の手帳が交付されるので1ヶ月遅れで遮光眼鏡を買う。自転車はその直後だ。

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母が計画停電の度に同じ戦争体験を語り始めるので、最後に「AC(日本広告機構)」かいとちょっかいをかけるものだから、言わなくなった。そういえば「AC」のCMの最後、「AC」と歌い上げるコーラスの声が消えた。それだけでも鬱陶しさが軽くなった。

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泣いても笑っても、相模大野校の外勤定年が迫っている。4月までの延長が駄目というので、相模大野側は、あと2回。JR相模原の塾の方だけになる。半減、いやもっと減ってしまうのが寂しい。私はキャッチアップ屋だ。補習塾のそれと違うのは発達障がいの認知特性や、ストレスなどの学習の軋轢に伴走し、学習や将来のプラン作りに協力すること。教室の授業を担当するのも、これも方策を持っているが、受験のしばりが強すぎるのだ。まあ、爺ぃなりの再出発をしよう。

夜間傾聴:中央林間君(仮名・こちらから)


(校正1回目済み)

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