湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

3/24 震災余波生活の疲れ、今回は何もなし、沈没

2011-03-26 07:01:45 | 引きこもり
2011/03/24 記
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一昨日夜の巡回が流れたので、今回は相模大野と中央林間の2ヶ所を回った。いよいよ相模大野側の外勤(訪問)講師はあと1回である。外勤講師と家庭教師の違いは意味合いからはあまりない。ただ対象が不登校や引きこもりをしている若者だったり、就職挫折経験者の再進学補助だったりと、やや特異な経験を要する仕事だったりする。指図はしないが、余計なお節介を含んでいるのも特徴となる。爺ぃだと相手が気を使う。指導されてしまうことも多い。それでいいのだと思っているが、心情が通じるには年齢の限界がある(のだそうだ)。金八先生や夜回り先生のようなオーバーアクションは似合わないが、事に熱くなっても、しらけた尻尾の世界をしっかり見せるのが私の役割だと思っている。同僚には、脱力世界を紹介しているのもいた。あれは傍観者にも後遺症がでる。

1つめの巡回を終えて早めの昼食をとるために入った店で、北里大の、学部はわからないけれど3人の学生さんたちの食事をしているところに出くわした。密着した隣の席しか空いていないので、嫌がられるのを承知で、その席に座った。

話の内容がどうも辻堂在住者らしい子がいたので、嫌な顔をされたが割り込んで、久しぶりに「わーく」の取材をした。

医療関係学部以外では、まず聞けない話題だった。その子がLDの診断を受けていたと言う話を聞いた。興味津々、つい割り込んだ。空間認知が苦手だという。まもなく3年なのでそれなのに、就活を本格化させなくてはという話だった。話し方から、私をよれた学校教員と思ったようだった。

障がい者施設職員に興味は無いか聞いてみた。食っていけるのですかと応答があった。たしかに…。しかしその話の成り行きから、この集団が塾の個別指導をバイトにしていることを聞いた。あれあれ、同業者ではないかと、ひとり笑った。先方が聞かなかったから私の本当の仕事を明かさなかったが、バイト代を聞いてがっかりした。私と大差ないのだ。外勤講師のやり手がないのもこれが理由だ。成果給がなかったら、生業ではやっていけない。医学部・薬学部系の学生さんの給与は高い。それにしてもトラウマが残りそうだ。

発達障がいに関心があると彼に話して、今度辻堂で会えないかと誘いをかけた。変なおっさんだと思っただろう。しかし携帯電話のNo.を生真面目に教えてくれた。

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一昨日、湘南あすなろ会の**さんと会って、今後の事を話し合った。会員に暴力団がらみの問題も起きていて、**さんが事態を裁いていた。私は自分の価値観でやれるところは一緒にやるが、できないことは別個に進めればいいと考えている。その会員さんとは信頼関係が成り立たない反目の関係にあった。しかしこの問題は、協力する必要があった。

厄介な問題だったが、**さんは迅速だった。

この件、対策を協力する旨の話をして、内科薬治験の相談に向かったのだが、憂鬱だった。地元内科で製薬会社の担当者と話し合い、協力の下準備を行った。

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2回目の巡回は夜だったので、治験相談終了後、買い物を済ませコインロッカーへ。茅ヶ崎図書館は17時終了になっていたので、急ぎ更新を済ませて、中央林間に向かった。相手はブログに登場する中央林間君ではなかった。

帰りの電車で睡魔に襲われた。この震災と計画停電はじんわりと私の体調にのしかかっていた。やったりやらなかったりする停電に予定が振り回されて、完璧に睡眠不足になっていた。食材を買ったがコインロッカーに入れっぱなしで帰宅してしまった。母には内緒にして、玉子と鶏肉を使って即席の親子丼を食べさせて、夜間傾聴の電話を抱えて、ともかく爆睡。作業はお手上げ、今夜は何もなし。


夜間傾聴:休みに


(校正2回目済み)







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