湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

2/6 もやもやした一日(読むに値せず)

2012-02-07 06:40:14 | 引きこもり
2012/02/06 記
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雨が降り出した。ともかく予定ポカ欠の点は謝らなくてはならなかった。治験の前に立ち寄ったがまだ事務所は空いていなかった。治験のあと診察を受けたが、A1Cが悪化していた。母の食事の気まぐれ拒否の後始末のせいだった。朝、食べたいと言っていたものを夕食に作ると、ひと箸も手をつけなかった。うまくシンクロ(?)したときは、喜んで食べているので、私の調理の腕のせいではなかった。食材を口にしないうちに捨てられず口にすれば、糖尿病のカロリー制限にかかってしまうのだった。

血圧やら体重測定やらやっているうち、採血中に居眠りしていたというので、看護師に怒られていた。午前中は本当にだめなのだ。もやもやした気分で
薬をもらったのだが、処方箋薬局にとあることで苦情を言うことに。

出入り口の一般歩道から室内に入るときの段差がかなりあるのだ。逆に薬局を出るとき30cmの段差が突然表れ、私のような視覚に問題のある者は、その段差の階調が見えないのだ。視覚に障害を持つ者や、高齢者が大きく転倒、骨折しかねない状態だった。段差の間に坂道ブロックを置くなり、段差の縁をちょっと黄色に塗る程度で解決することなのに、一向に直す様子がなかった。薬剤師が経営者に伝えることが面倒なのだ。事態の深刻さが伝わらない歯がゆさ。これはいつもこのことなのだ。平塚駅地下道入口一段目の浅い段差は現に通行人が足をくじいている。これも縁をペイントすれば済む。それを平塚市は放置し続けている。

寝不足だからというのかなあと思いつつ、健常者の狡さを思った。町からちょっと物を置ける水平面を徹底排除したのも彼らだ。腰を下ろす段差も花壇ブロックで排除するのも彼らだ。そこまで眼が行くのに、段差ひとつの縁にペイントすることを数年たってもやらない。もやもやした気分を抱えて郵便局に。

近所の社協に寄ってビッグイシューを届けた。応対の机の上に私がボランティアバスの説明会のとき、お時間をいただいて「仮設カーシェアリング」の活動紹介をしたときの資料を増刷コピーして、置いてくださっていた。ところが私のバッグから資料がはみでたものと間違えて、それを持ち去り、玄関まで行って、私の勘違いに気が付いた。資料の礼をいいつつ机に戻してもらったが、やはりこの判断ミスは変なのである。

商工会議所に立ち寄り、「仮設カーシェアリング」と「突発性災害・初期誘導員制度」の概要を手渡し、「カーシェアリング」について、実行委設置のための懇談会への参加を要請した。会長判断を仰ぐことになったが、根回しの無い申し入れである。かなり受け入れは怪しいかなと思う。

大戸屋で食事。待っている間に居眠りをしていて、店員に起こされた。食前の薬を口にして、薬の種類の多さに高齢者入門編というところだなと思う。食事中、吸い込まれそうになって急遽中央病院の外来に。携帯の目覚ましをかけて30分ほど仮眠を取った。市役所の市民活動推進課に立ち寄って「仮設カーシェアリング」の経過について情報提供なるおしゃべりにいく。3/1~4陸前高田と大船渡に行く。レンタカーの現地営業所管内のエリアの仮設めぐりを実現するために、運転手を探しているのだと話した。ここで話しても詮無いことなのだが、今後もカーシェアリングのレギュラー推進者を求めることも、同様な困難にぶつかるのだろうなと思う。

市議会事務局に回ったが、なんと市議全員が研修中。防災研修らしい。またも空振りとなった。

もとの議員事務所に戻り、昨日のポカ欠を詫び、大槌町社協が採用したという仮設在住高齢者の買い物代行制度の実現困難を語った。これは高齢者の自立支援、外出補助の視点を欠いていると批判した。どうして仮設の不便さ解消に眼が固定されるのだろう。そう健常者の眼なのだと思う。母ではないが、食料の山の中で飢えて死ぬのがありうるのが人間なのだ。ひととの出会いを入れ込まない企画では、現状は打開できない。

もやもやした気分で相模線に乗り、たちまち熟睡したのだった。


夜間傾聴:■■君(仮名・母親と)


(校正1回目済み)

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