湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

12/8 気はせくが、日は流れていく/靴交換ゲーム終了

2017-12-09 06:26:44 | 地震津波災害ボランティア
2017/12/08 記
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寒い。今日は橋本の訪問指導を始める時間が遅かったため、日が落ち、小雨の夕方、平塚に回って食材をまとめ買いした。老郷で麺をすすっていると、携帯が鳴った。門前仲町の知人からだった。富岡八幡宮の事件は大騒ぎになっているらしい。町内会で葬儀の話をしているが、香典入れておくかという具体的な話。もとのところは隣接しているが町内会は別だからといいつつ、神式だとどうなるのかと妙な話が気になった。どうやら無風でいられそうもない。

両手に買い物袋、傘はあごで押さえて帰宅した。後を追いかけるように母が医者から帰ってきた。リハの後、鍼を打ったのだが、誰かが靴を間違えて履いていってしまったと怒っていた。残った靴のサイズも色も全然違う。傘は用心して手荷物の方に入れておいて助かっているのだが、驚いた。まもなく医者から電話が入り、間違えた方のお宅の嫁さんが交換にやってきた。謝罪が入り、靴も無事に戻ったのだが、その方の話が迫力があった。夜間暗闇の部屋で急に寝床からたちあがって、方向違いのトイレに向かったり、故人の名を呼び転倒したりするのだという。認知症の始まりだ。介護度を使って通院補助を頼んであるのだが、到着前にひとりで帰ってしまったという。

これから社会の高齢化が一気にすすむ。こういう光景は頻繁に街にあふれ出てくる。細かいケアが必要な社会がやってくる。いわゆる便利屋さんや、コンビニの配達サービスが先行して始まっている。「御用聞き支援」の先取りだ。10数年前から障がい者の仕事開拓で紹介してきたが、関係者の全く反応が見られなかった。「わーく」誌配布時にCMしているのだが、NPOが少し反応するだけで当事者団体は無関心だった。

嫁さんが自宅に当人を呼び出し、よせばいいのに私たちに謝らせようとした。短期記憶エリアが侵されるので、当人は全く覚えていない。母は謝らないと気分を害している。とんだ仲介をして、場を納めた。「いつか母も」という禁句が脳裏に浮かんでいた。

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遅い夕食を済ませ、レポートチェックを済ませて、夜間傾聴の構えに。

珍しく、災害の質問。塾長がなにか話したらしい。まず何から始めたらいいかと聞くので、それは塾長に聴きなと応答した。白状したが案の定、飛田が喜ぶから電話してみろと塾長が煽っていた。馬鹿馬鹿しい。

夜間傾聴:ひとり

(校正1回目済み)

コメント
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