湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

11/30 「転居」をめぐって 他

2017-12-01 06:26:48 | 地震津波災害ボランティア
2017/11/30 記
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懇話会「医療ケアの必要な方の被災」を子ども支援の観点から語ってもらいたいとゲストに招待する方を絞り込んだら、適任者が出てきた。しかし、来ていただいたが、参加者なしという事態は避けたい。それで、重身の家族巡りを始めていく。

春系キャベツが手に入ったので、ロールキャベツを作った。煮込んだあと、母の分は最低半分にしないと入れ歯に引っかかる。いざ半分と包丁をかざしたが、…切れない。やわらかくて、つぶれてきれいに切れないのだ。3種類の包丁を試してもだめ。砥石は父の葬儀以来使っていなかった。鈍ら包丁包丁ばかり。砥石を新調することになった。型崩れロールキャベツ、母、完食。
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以前、**さんが司会をしていた発達障碍系の集まりで、私に一言を振ってきたとき「転居」の件が気になっていると話して、場から浮き上がったことを思い出されることがあった。平塚から沼津に転居されたPSWさんが、本当に久々、平塚に戻ってきていて、明日、私がビッグイシュー誌の買取を済ませて戻る夕方、茅ケ崎駅でちょっと話そうということになった。

その電話のなかで、彼のように、東京から再婚して、夫の実家の沼津に転居された方がいて、連れ子の++君が脳性麻痺で支援団体を移ったという。ところがその奥さんは、うつ病を抱えていて、その関係でPSWさんと繋がった。奥さんの訴えは、息子さんの件で、東京の身体障碍支援団体から移動してきたが、行政が勿論手伝ってくれたものの、様子の違いに面食らっているという。息子さんの保護で親子で支援団体にいくと、受け入れてくれるのだが、自分のうつ病のことが異様な村八分状態の拒絶を受けている気がするというのだった。

PSWさんいわく、地方都市だと仲間内の結束が強くて、単にうつ病の疎外感だけではないのだよという。考えてみれば、生まれたときから子どもの障碍のことで互いに支えあってきた関係の中に、よそ者が入るので、なかなかうまくいかないのだという。茅ケ崎にも見えない分厚い壁があるよと応答したが、PSWさんの役割の重要性を改めて感じていた。

沼津の防災にも市民トリアージが入っているので、その辺の事情を教えてもらいたいという下心もあって、明日再会を楽しみにしている。

「転居」は、自分の生活スタイルをつくるまで孤立する。この空転は案外大きく、前の団体の仲良しが、後日様子見連絡した方がいい。若夫婦は案外「転居」確率が高いこともあって、孤立することが実は多いのだ。私は転勤族と通勤介護高齢家庭両方の家庭だったので、転校が多かった。子ども時代、何度も「転校生いじめ」を味わった。「転居」は発達障碍固有の問題ではないが、そのときの対策をサイコドラマ等の手法で、感想交流したほうがいい。

私が担当してきた不登校・引きこもり青年たちも「圏域外転居」体験率が高い。孤立体験が引き金となっていることも多いように思うのだ。

夜間傾聴:ひとり

(校正2回目済み)
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11/29 **君の乱 他

2017-12-01 06:23:50 | 地震津波災害ボランティア
2017/11/29 記
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夜間傾聴がもめた。前回の第二ラウンド。専門学校のチームトラブル。直接生徒さんには口出しできず、彼の事情を担当者に弁護するために、小田急線の老舗某専門学校にともあれ行ってきた。今回のように入学後のフォローをしたのは、2回目。珍しい。

ASPのことは、担当者さんは知っている。入学時、彼の理解を要請してあった。彼の速断をいなしておいたのだが、親御さんが別個に担当者に抗議電話をいれていた。(困った。)

今回は初めての事態が起きていることがわかった。同じ研修チームに、もうひとり発達障がいの方がいて、激突していた。彼には短気をおこさずと諭し、事態のエスカレートは阻止できた。彼には彼の判断があって、彼なりの筋が通っているから厄介なのだ。研修チームの再編をしてもらうことで危うい局面を越えることができた。一応は一件落着。

夜間の彼の爆発では、電話機をたたきつけたか壊していた。母親の携帯とそのメールで対応した。あとで橋本学習の最後に、彼のお宅を訪問することにした。しかし私は母の見守りがある。日程の約束破りが一番いけない。念のための伏線に、塾長の奥さんに予備訪問しておいてもらった。新卒者ではないので無料奉仕。奥さんに年甲斐なくと叱られたが、夜間傾聴をする以上、相談が飛び込めば、出来るだけの対応は続けていく。

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母が登録してる地域包括支援センターの**さんが定例チェック訪問にやってきたとき、母の交際範囲の狭まりの件で、近くでお茶会のようなものはないかと質問していたことで今日になって電話が入り、先方のNPO担当者と話すことができた。しかし食事会は母の通院曜日と重なり、なおかつ午前中の企画で、昼には終了して家に帰るという昼夜逆転の我が家の家風(?)に合わないものだった。しかし、実はもうひとつ続かないことがわかった。全員女性だったことだ。

実は母は昔、食事会に祖母を連れていく場面で付き添いとして参加体験していたのだが、女性の場合、家族の自慢や愚痴ばかりで、質問されると偏屈息子(私)の話をせざるを得なくなり、先方からバツイチ単身を説教されるという。すみませんねえと私が母に謝るのだが、母が趣味の話やTV番組の話を相手にしても、誰も乗ってこないし、趣味話に至っては偏見べったりの無知応答で、苛つくだけというのだ。男の場合、その話はかみ合わず空転しても理解しようとしてくれるが、女性の場合、TVのドラマやクイズ番組すら見ない・知らないの応酬で、ましてやニュースに至っては全員ダメで家族の自慢話に引き戻されてしまうので、とても友達になれないというのだ。しかも空転ののち母のいない場で「お高くとまっている」という悪口が流れたりと、たまらないのだという。勿論ボスもいる。結局ダメ押しされるように、この話は頓挫することになった。


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茨城県常総市が被災時の要援護者保護関連の資料をまとめた冊子をまとめたというので、市役所に電話した。すでに残部がないとのことで、コピーを取りに行けば許可してくれるか確認を取った。コピー郵送はしていないとのことで、区役所訪問すればOKということがわかった。片道2時間半。交通費往復5000円かかる。ならばついでに地元復興状況観察や、社協等を回りたい。宿泊は母の件で無理なので、日帰りで何ができるか思案中。年内は無理か。年末決算期に行こうというのだから、邪魔にされるだけか。

夜間傾聴:##君
     ##君の母親

(校正2回目済み)

















































































































































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