湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

12/3 ボラセン設置運用訓練参加と、プレジョブ会合参加

2017-12-04 04:49:43 | 地震津波災害ボランティア
2017/12/03 記
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朝10時から市体育館会議室にて、社協主催のボラセン設置運営訓練に参加した。30名位の参加者、白髪頭が多い。私はボラセンを設置してボランティアの受け入れ体制を整えるものと思っていたが、実際はボランティア活動を始めたい個人が、どのように登録を済ませ、準備してある公共活動に登録するかという訓練だった。つまり発災時、出来合いの活動に自主活動を持ち込むボランティアを対象にしているのではなく、社会の役にたちたいから仕事が欲しいという方を相手にしていた。すでに自主活動を持っている方や、やりたい活動があるが相棒が欲しいというような方は、弾かれてしまう。道や家屋のがれき撤去や、倒壊樹木を排除などの力仕事しか割り振られるジャンルは準備されていなかった。

発災時、様々な事態が発生する。しかし究極の目標は安全避難であり、傷病者の保護だ。災害の一定の安定を得て公共避難所の運営や被災者の安否確認支援・重症または重症化の可能性がある傷病者の避難移送があとを継ぐ。搬入物資の受入れとか外部ボランティアの受け入れなどは、その後だ。つまり必要とされる活動は刻々として変化し、ボラセンはその潤滑運営のために、見通しをたてた活動をすべきなのだが、自然発生するボランティアとその接点は、あまりにも膠着としたものであった。

災害ボランティアって、ガレキ撤去のことなの?

結局、要援護者支援の私にとって、ボラセンは自主活動が単独活動にならないように、活動情報を提供するプラットホーム(ノード)であり、助力仲介を依頼する場だ。また被災情況の情報を得、災害弱者の孤立化を防止し、医療・福祉の専門家の周辺協力を行う機会情報を得る場だ。また福祉避難所設定とその運営協力に向かう。
年配者が多い研修だったが、大半が団体関係者。最後に「地元ティーンズの絆作り研修」の実現呼びかけの数分をもらい、細かい字が沢山詰め込んであるが、持ち帰ってじっくり読んでくださいとアナウンスできた為、約20枚持ち帰っていただいた。一応目的達成。

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ビッグイシューを配達して、30分遅れでプレジョブ会合に合流。2つの6か月研修が終了して、修了証授与。笑顔が素敵。私の扱う子のような荒れた状況の鎮静化をくぐりつつ、職場・学校・病院・警察との仲介を経て爆発のガス抜きと就労・進学支援をするが、プレジョブの子はおとなしい。

板橋の「高齢者御用聞き支援」関連団体が藤沢にあることや、**君たちがすでに活動を始めており注目。社協ボラセン研修の視野に障がい者はいないよと愚痴。

一応話は一段落した。

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母に、おやつを兼ねたフライドチキンを食べさせて、再び橋本へ。騒動収めた経過を当事者の母親と、塾長の奥さんに報告。帰りの相模線は大いびきとなった。

宅配便業者から、明日着払い便を届けるとの電話あり。拡大読書機の修理が終わった模様。

夜間傾聴:臨時休業

(校正1回目済み)

p.s. 火曜防災ミニカフェ12月分ポスター作製中。


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