湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

12/9 常総市の件で沼津のPSW君が…他

2017-12-10 06:08:21 | 地震津波災害ボランティア
2017/12/09 記
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沼津のPSW君から常総市の件について、詳細を教えて欲しいと連絡が入って、Voice TEL でしゃべった。彼は災害ボランティアでも何でもないが、障がい者の被災については気になっているとのこと。来月、間をみて行ってみようと思っているが、母の件があるので他の方と同行の約束ができない。底なし沼にはまっていくような不安と向かい合う中での活動なので、情報を束ね、吟味するところで、議論の相棒になってくれまいかと本音をぶつけて、快諾を得た。彼はもと西湘の人間でもあり、茅ケ崎も熟知している。少し距離をおいたところからの視点も貴重かもしれない。

すでに防災は人々の心から消えている。しかし一度起きれば深く生活をえぐられる。ならば必要の論理を積み上げるか、丁寧にリアリズムをたどり、戦略的な活動の水路を敷いていくか。なし得ることを進めて、先例の轍を踏まぬ民意発動の種を埋めていくか、ステレオタイプに包み
込まれない知恵を、脳裏ではなく鳥瞰の中に見出していく作業をしていきたい。

私は坊主ではないから、シンボル作りに熱中したり、先人が残した碑の合図を利用できなかったことを忘れて、未来に目印を残すことに労力を費やしたりはしない。被災の影響は続いており、その関わりの中に先を見出していきたい。

PSW君には禅問答に聞こえたようだが、被災地産の商品を買って満足するような弛緩した発想ということは通じたようだ。自営やモノカルチャー(単一産業)の社会に意味はなせど、その利益は年金生活者や賃金労働者には還元しない穴がある。元気づけとてPSW君には釈迦に説法だが、心の活路がある方に契機を与えられても、封じ込められている方には無縁な活動となる。

ともあれ、彼には静岡の情況を教えて欲しいと頼んだ。

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富岡八幡宮の事件は、我が家は氏子でもないので、生業の地域的な接点はあるが、知人の申し入れは断った。しかし幼い頃、離れた生家から祖父に連れられて遊びに来ていた地域だから、衝撃は残る。

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近所の野良猫の不妊手術をするので協力をというチラシが入った。我が家は昔、雑木林のはずれにあった。その雑木林が宅地化して、生き残った小さな緑地が我が家の庭なので、野良猫の集散地になっていた。その猫もめっきり減ってはいたが、私と互いに挨拶を交わすほどの奇妙な交流があった。ぴたりと姿を見せなくなったが、この団体はどのように、猫を捕獲したのだろう。少々気になっている。

母の居室の暖房が弱く、補助ストーブを買うことになり、ヤマダ電機を覗いてきた。電気ストーブは発災時に役にたたない。もめた末、結局器具が安い電気ストーブに寄り切られた。

夜間傾聴:塾長の小言
     ひとり

(校正2回目済み)

コメント
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