湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

12/19 火曜災害ミニカフェ再延期/県鶴嶺高校ボラ塾・生徒さんたちの感想(1)

2017-12-20 05:20:18 | 地震津波災害ボランティア
2017/12/19 記
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11月に予定していた「火曜災害ミニ・カフェ」が、会場を他団体が使用中ということで、今日に延期されてきたのだが、サポセンに行ってみると、また別団体が使用していて、再延期となった。サポセンは、スペースの予約制が無く、先に使用した方(団体)が優先という仕組みになっている。カフェの開始が14時なので、それまでに他団体が先に入ってしまうことが増えて困っている。母との食事を済ませてサポセンに行くと、早くて13時半すぎ位になってしまう。上映中の音の迷惑の問題があって、子どもの部屋しか使えないので、選択肢がない。虚しい思いで、1月9日に移動した。

この1/9は、「地元ティーンズの防災絆研修」の設立呼びかけ人顔合わせの初日だった。しかし、1月の根回しの時間が足らないので、1週遅らせて16日から「いこりあ」待機スタートにすることにした。

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サポセンでは、ビッグイシュー誌配布と、県鶴嶺高校ボラ塾の私の分科会の「見返り(感想)」を受け取ってきた。受講した生徒さんがどう考えたかわかる。

私からは、
*1)45分という時間幅では、未知の知識の紹介はダイジェストで終わってしまう。既知の知識の上をなぞらえるのとは違うので、最低、この倍の90分が欲しいということ。

*2)発災時、高校生と呼ばれる君たちは、一個の人間として行動が問われる。急性期の独自活動を判断しなくてはならない。その考える手がかりを紹介した。

*3)被災時に起きること、避難後に起きることその双方に、期待されていることがある。家族と災害弱者に眼差しを向けて、考えてみて欲しい。特に「両親の再建活動のバックアップ」と「避難所生活が無理な独自避難者の不利を補完する『御用聞き支援』」は、重要な独自活動領域だ。心に留め置いて欲しい。

この3つを私側からの感想を出しておいた。安全避難できたら終わりということではないよと、授業のときは釘をさした。

以下は生徒さんの感想である。災害弱者ということ自身が初めての着眼点だったこともあって、「弱いものを助けなければいけない」という倫理的な発想に、浅くつながってしまった若さゆえの限界がでてしまった感があるが、だからこそ経験者と個人的につながることに価値が出てくると思った。

----- ここから -----

~4名ずつ、全員高1~
(その1)(転載不可)

●「地震だけでなく、災害時に周りを見て 助けられたら良いと思った」

●「災害ボランティアについて、詳しくお話を聞きました。災害にあってしまったとき、一番最初に何をすべきか、自分や自分の家族、周りにいる3人たちのために何ができるかなど、今まで大きな地震などを自分が経験したことがなかったので、あまりじっくり考えることはなかったのですが、深く考えるきっかけになりました。」

●「私の住んでいる町では高校がなく、大人も外に働きに、行ってしまうので災害が起きたとき、動けるのは中学生180人だけです。だから中学では、学校での避難訓練はもちろん、地域の人との防災訓練もやってきました。今日のお話や映像でその大切さを、改めて理解することができたし、高校生になってから、ボランティアもしてより多くの人を救わなきゃいけないなと思いました。

●「災害の話を聞いたのですが、ちがさきの話ばかりで正直よくわかりませんでした。でも、自分の家がどんな所にあって、災害が起こるとどのような危険があるのかということをちゃんと知っておかないと、いざ災害が起きたときに困るので、これからはしっかりと、予備知識を持つようにしなければいけないなと思いました。

------ ここまで ------

うーん、違うんだよなというところ。まだ続きます。それは明日に。


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母の咳がとまらず、門前仲町行は中止で、駅前合流した母に付き添って耳鼻科へ。風邪の置き土産で鼻の裏側に糜爛が出来ているという。また抗生剤が処方された。しかし、母は縮んだ。胃がなければ当たり前だが、祖母にだんだん似てきたことに、背筋が震えた。


夜間傾聴:ひとり(専門学校無事に治まっていた、よかった。)

(校正1回目済み)


コメント
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