センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

世界最高齢のプロミュージシャン!

2009-11-28 00:03:56 | 感覚
11/25(水)ケンウッドスクエア丸の内において、101歳のウクレレマイスター「ビル・タピア(BillTapia)」氏のビデオコンサートが行われ、私も気になり以前から予約をしていたので拝見した。
簡単にビル・タピア氏のプロフィールを紹介しよう!
1908年1月1日、ハワイ・ホノルルにて、ポルトガル系の両親のもとに生まれる。ウクレレの創始者のひとり、マニュエル・ヌネスの工房の近所に住んでいたビルにとってウクレレはとても身近な楽器であった。
7歳のとは、75セントで最初のウクレレを手に入れたビルは、10歳でプロミュジシャンとなり、1927年には、ワイキキの象徴ロイヤルハワイアンホテルのオープニングセレモニーでバンドの一員として演奏した。22歳でメインランドに渡り、その1930年代当時「ジャズ」「ハワイアンスイウイング」など主流だった。ハリウッドのミュージックで、ジャズギタリストとして活躍、様々なバンドを世渡り歩いた。著名なジャズミュジシャンとセッションをしたのである。
このようにビル・タピア氏は、ウクレレを習っている人たちには神様的な存在なのである。
私が彼の演奏を知ったのは、27年前の新婚旅行の宿泊していたハワイのホテルでのディナーコンサートで初めて彼のハワイアンウクレレを聞いたのである。私はそのときのことをはっきり覚えている。当時から高齢者だった。当時74歳のお爺ちゃんがリズムカルなウクレレを演奏していたことに感銘を受けたのである。そして現在はなんと101歳になった現在も元気で演奏を続けていることに驚きと感動すら覚える。
何より、私が感心するのは、手の器用さと耳(聴覚)が素晴らしいのである。普通なら、80歳を過ぎた頃から補聴器がなければ耳が遠くて聞こえない感覚になるのだが、ビルは補聴器も付けて無く、左耳は聞こえづらいようで、右側に首を傾げながら音を聞いている。
歌声もはっきりしているし、リズム感も若き頃のままである。
普通に見たままなら70歳代のお爺ちゃんだと思ってしまうほど若いのである。彼がなぜ、元気に若々しく居られるのかは、音楽の力としか言いようがない。
現に、今年の7月24日~8月9日まで、東京、横浜、名古屋、大阪など10ヵ所ほどを回ってコンサートをしたのである。
また、彼は元気なだけでなく好奇心、気力がある。お金が好きで、若い女性も好きで、日本でも若い女性とツーショットの写真が多いのである。
白髪頭にサングラスが似合い、格好良いお爺ちゃんなのである。私の憧れの老人である。私も100歳まで元気に少しスケベに、女性を好み、元気に人の五感研究を100歳まで続けることを彼から学んだのである。
私の目標の人であり、好きなことを死ぬまでやって行けることは本当に幸せだと思う。このような人生を私も送りたいものだと、彼の演奏を聴いていると感動するだけでなく、人生そのものを学び、体験出来る数少ないプロミュジシャンである。
世界最高齢のプロミュジシャンは、人生そのものが格好良く素敵な男性なのである。私も格好良く素敵な老人になりたいと願っている。
来年は、まだビル・タピア氏の日本でのコンサートは予定されていないが、来年の2月にはハワイで予定されている。
この11月には、今年の夏の日本でのコンサートの模様を一部映像と演奏の模様が収録されたCDも販売されているので、関心のあるひとは購入して聞いて欲しい。きっと貴方も彼のファンになると思う。彼には不思議な魅力とパワーが感じられる世界でも数少ないプロミュジシャンてもあることは間違いのない史実である。

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脳の鍛錬方法!

2009-11-27 00:07:14 | 感覚、五感
現在、脳を鍛錬する、脳本や脳トレなるドリル計算。ゲーム機なども多く販売されているが、但し、これらは実際には効果のほどは「?」なのである。
やらないよりは、やった方がよい程度であることを私は指摘しております。
脳科学者がテレビなどで説明している「脳トレ」脳を刺激する方法として、手を動かしたり、簡単な計算を早く行ったりと色々な試みがされている。
よく聞く言葉に、前頭連合野を鍛えると脳が活性化するなどとよく脳科学者が説明しているが、では具体的に前頭連合野を鍛える有効な方法の説明は意外と曖昧で、人の五感との関わりを深く追求している取り組みや具体的な鍛錬の方法など説明している脳科学者は少ない。
では、私から簡単に「前頭連合野を鍛えて脳を活性化させる」方法を説明します。まず、前頭連合野の働きを説明すると、脳の司令塔的役割を担い、ここを鍛える事で付随する「感覚野」「運動野」「言語野」なども同時に鍛えられるのです。また前頭連合野は外的情報を五感から受け取り、その情報を判断、決定などにも関わっている。また精神活動や運動性言語なども司っている。
前頭連合野には興味深いことに、脳の疲れをコントロールしている脳部もある「前頭眼窩野」という、脳部があり、この脳部は脳の疲れを感じると活発に働き、脳をコントロールをしているのです。
この前頭眼窩野を鍛えるには、人と人とのコミュニケーション、顔と顔を合わせた会話、コミュニケーションが重要なのです。
また、前頭連合野を鍛える有効な方法は。
◎人との話し合い、コミュニケーションを積極的に行う。
◎食べ物を良く噛む(三叉神経)を刺激する。
◎手足を動かし、運動など、指先など物に触ったり、細かな動きを行う。
◎作業や仕事など、具体的な目的、しっかりした意識を持つ。
◎簡単な計算を素早く行ったり、本を読む、音読で読む。
◎五感を総動員して、適切な刺激を与え、脳の活性化をはかる。
このように指先を使い、食べ物をゆっくり楽しみながら咀嚼して食べる。人とのコミュニケーションを積極的にとる。簡単な計算や音読、手足を動かす運動など、五感を総動員して体験、経験が効果的となります。
何気ない毎日の生活の中で、意識的に五感を使い、脳を刺激、バランス良く鍛錬することで脳は活性化し、鍛えられます。
人の脳の特徴に20歳を過ぎた頃から、毎日10万という数の脳細胞(ニューロン)が死滅して行きます。これらの現象が記憶力が低下した。思い出せない。脳が低下してきたと自覚するのです。
これらから、身体の筋肉が鍛えないと衰えるように、加齢と共に脳も衰えると考えがちですが、そうではなく、筋肉同様に脳も鍛錬すれば、脳細胞の死滅を緩やかにする事が可能と言われております。この脳力を「可塑性」という、死滅したニューロンを別のルートで復活させる働きがあるのです。脳トレこそ、脳を鍛錬する目的はこの可塑性の能力を活発化させることが目的なのです。
例えば、テレビを見ていて、久しぶりに登場した芸能人の名前を忘れ、思い出せず、あの人、この人と表現しますが、諦めずに思い出すまで、翌日まで掛かってもよいので思い出し、気分がすっきりすれば、これも脳トレなのです。
私は歳だから、頭が悪いからと諦めて居ませんか、人の脳は実は、頭の良さという定義は曖昧で、いい加減なのです。計算が速い、記憶力が良いだけでは、本当の意味での頭が良い人とは言えません。それは脳の得意性といって偏った脳の働きです。バランス良く脳の活動の良い人が頭がよいと言えるでしょう。
ですから、優れた天才といわれる人たちの多くでも「狂気性」があるとか、変わり者が多いと表現されるのはこれらからです。
私たち人の脳は、記憶や思考以外にも、判断、決定、計算、洞察力、観察力、創造性など、ありとあらゆる力を秘めております。
それだけに、人の脳は小宇宙、神秘の臓器と言われる由縁です。人の脳を鍛錬することは実は「心を鍛錬、心を磨くことでもあるのです」。
私共研究者は「心は前頭葉にあり」ということなのです。
だから、前頭連合野の鍛錬が重要であるということを私から提言致します。

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中高年者の引きこもり!

2009-11-26 00:09:37 | 感覚、五感
以前に若者達の引きこもりが社会問題になったことがあるが、実は若者以上に中高年、高齢者の一人暮らしの方々の引きこもりが現在社会問題にもなってきている。数的には若者以上に多いと予想される。
定年退職後の男性や一人暮らしの男性などに引きこもりの現象は多く、また、アルコール依存症へのリスクも高く、また、男性は人とのコミュニケーションを苦手とし、地域の人々の関わりも希薄であり、益々孤立化しているのです。
これらの傾向は、女性よりも男性に多く、特に社会的に地位が高かったなどプライドも高く、地域との関わりが希薄だと一人(孤独)に成った場合に男性は病気などに疾患したときに心配でもある。つまり、孤独死の多くは中年以降の一人暮らしの男性が圧倒的に多いのです。
ですから、私は積極的に地域のボランティアや会合など、地域に関わり、学びでもよいので色々な事に参加して欲しいと願っている。
なぜ、一人暮らしの男性が引きこもりになる可能性が高いかと言うと、それは人の脳の働きに深く関わっている。退職後や連れ添った妻に先立れたりし、孤独感を感じると、アルコールなどで不安や悩みを解決しようとアルコール依存症に疾患したり、孤独感を強く感じてしまう。
これらは、人の脳の「概念」と関係している。中年以降の男性ではこの概念が根深くあり、人の話を受け入れない。聞かないなど「頑固」に成りがちである。この概念は、例えばリンゴなどでは、赤いリンゴ、黄色いリンゴなどリンゴにも何種類もある。これらをいちいち覚えられないので総称して「リンゴ」と理解している。つまり、「面倒くさい」これらの概念が赤ちゃんの頃は存在して居らず、五感からの情報をすべて脳で感じ、受け止める。但し、中年以降になるとこの概念のフィルターが分厚くなり、目詰まり状態になる。これらの状態が人の話を聞かない、受け入れないことになり、「頑固オヤジ」となるのです。
ですから、時にはこの概念のフィルターを掃除してあげることが大切です。
この概念の掃除こそ、人とのコミュニケーションし、会話し、人の話しを聞き、受け入れることが重要です。
現在、アルコール依存症の人たちは全国で450万人とも推移され、年々増加傾向です。これら加え、中高年、高齢者の一人暮らしの引きこもり、孤独死も増加傾向にあります。
私共、研究所はこれら中高年以降の人たちに参加して頂く、講演会や参加型、自然観察会、登山なども、私共研究所の室長高橋が中心に催しやイベントなども企画して参加を求めております。
今後とも、私共研究所は、中高年以降の引きこもり問題にも取り組み、一つでも解決、改善に繋がればと願っている。
今後、日本で益々高齢化社会が加速的に進み、高齢化社会を迎え、中高年以降の引きこもりが増加すると予想され、同様にアルコールに依存する傾向も加速的に進むと予想されている。以前のような長寿国日本ではなくなる可能性もあります。
特に、男性の平均寿命も実は世界から見ても4位と年々下がってきているのです。孤独死、自殺に繋がり、不健康になり、長生きが出来ないような精神不安定にも成ってきている。
これらから、私共は中年以降の引きこもりを改善し、地域でも、社会にでも参加し、人とのコミュニケションをすることでこれらの一部でも改善することが可能です。皆様の近くに一人暮らしの男性や女性の方々は居られませんか、居られましたら一言、お声をかけコミュニケーションして上げて下さい。
現在のように人との関わり、コミュニケーションが希薄な時代、益々人とのコミュニケーションが重要であることを私から提言致します。

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ips細胞の商業化!

2009-11-25 00:01:14 | 感覚
「再生医療」が世界を変える! 臓器の再生、若返り治療にも応用可能な、夢の技術!
「再生医療」という言葉を最近よく聞くが、その具体的な内容まではあまり知られていない。「何とか細胞とやらを使って、病気やけがの治療に使うらしい」その程度の認識しかない人も多いのではないでろうか。しかし、現代の再生医療技術は、これまでの医療の常識をひっくり返すほどのインパクトを持っている。
さらには人間の生死に対する概念すら一変させてしまう可能性さえあるのだ。
再生医療とは、簡単に言えば「病気やけがで失われた臓器や器官を再生させる医療」のこと。
広い意味では、心臓移植や臓器移植のように、他人の臓器そのものを使う治療も含まれるという見方もある」。
だが、よく知られているように、従来の手法ではどうしても臓器提供者(ドナー)の不足や、移植後の拒否反応といった問題を解決する手法として脚光を浴びているのが「幹細胞」を使った治療法だ。
幹細胞とは、自ら特定の細胞や臓器に変化する性質を持つ細胞のこと。要するに、臓器移植が臓器、それ自体をそっくり入れ替えるのに対し元になる幹細胞を患者の体内で成長させる。または体内で成長させて移植するのが大きな違いだ。では、その幹細胞をどこから入手するのか、これには大きく分けて患者本人の細胞を使う場合と他人の細胞を使う場合がある。
例えば、大やけどを負った患者に対して、本人の細胞から患者から皮膚を作って移植すれば拒絶反応が起きないうえ、体の細胞の部分から移植用の皮膚をまるごと切り取る必要もない。
他人の細胞を使う場合は拒絶反応の問題が残るが、解決するための研究も徐々に進んでいる。
この再生医療の技術を応用すれば理論的には皮膚や臓器だけでなく、毛髪、血管、骨など体のあらゆる部分を再生させることができる。自分の細胞をあらかじめ保存しておき、将来病気やけがに見舞われた時、必要な器官を培養して移植することも可能だ。さらには、自らの若かりし日の細胞を注入して、肌の張りと艶を取り戻すといった。美容目的での使用も考えられる。
ある医療関係者はこう語る。再生医療の技術が進歩すれば、さすがに不老不死は無理でも、人間の平均寿命を120歳ぐらいまで近づけさせる可能性がある」。
もちろん、普及までに技術的にも制度的にも多くの課題があり、過度の期待を持つのは時期尚早である。だが、再生医療が夢の治療であるのは間違いない。
経済界5/12号より引用。
4月には万能細胞活用へ規制緩和を日本政府が認め、ES細胞研究、国の審査撤廃というニュースが流れた。これで再生医療も臨床応用へも期待が膨らむ。
但し、私が危惧しているのは、営利目的で美容や企業の極限の危機管理として、この再生医療が応用されることである。つまり、富裕層の人達が美容や若返り、突発的な病気に見舞われた場合など自らの細胞を保存し、財界人や企業のトップを始め一部の富裕層の人達が「個人的」に長生きしたいと考え、この再生医療技術を悪用することも考えられる。これらを目的とするベンチャー企業も現れるのも危惧されるのです。
これらを日本政府での取り組み、取締りをすることが今後の再生医療技術の発展に繋がり、本当に再生医療を必要とする人達、臓器移植や幼い子供達が海外などに出掛け、心臓移植しないですむ環境、日本の医療でなければと考えている。
それでもお金になることが予想される再生医療技術、無免許の整形外科など裏の闇の取引でこの再生医療技術などの応用で、若返りなどに悪用される可能性も考えられるのです。
これらに対しては厳しく対応し、毅然とした態度で日本政府(厚生労働省)など関わる人達には期待したいものです。
何年後かには、日本での幼い子供達の臓器移植がなくなり、再生医療技術が応用されることを期待する限りである。


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お酒弱いのに飲酒・喫煙、食道がんのリスクは190倍

2009-11-24 00:03:46 | 感覚
2009年5月14日 提供:読売新聞
顔がすぐに赤くなるお酒に弱い体質の人が飲酒と喫煙をすると、食道がんになるリスクが、飲酒も喫煙もしない人に比べ、最大190倍も高くなることが、東京大学の中村祐輔教授と松田浩一助教の研究でわかった。
同じ体質の人でも、飲酒・喫煙をしないと、リスクは7倍程度に下がった。体質を理解して生活習慣に気を配ることで、予防したり、早期発見したりできると期待される。
研究チームは、食道がんの患者1070人と健常者2832人で、約55万か所の遺伝情報の違いを比較。発がん性が指摘されているアセトアルデヒドをアルコールから作る酵素と、アセトアルデヒドを分解する酵素の二つが、食道がんのリスクに関連していることを突き止めた。
アセトアルデヒドはお酒で気分が悪くなる原因物質で、たばこの煙にも含まれる。顔が赤くなるのは、アセトアルデヒドの分解能力が弱いためで、日本人の4割がこのタイプ。アセトアルデヒドを作る働きが弱いと、気分が悪くなる前に、ついつい余分に飲んでアセトアルデヒドが増える。
飲酒・喫煙の影響についても調べたところ、お酒に弱く二つの酵素の働きが弱い人が、1日缶ビール1本以上の飲酒と喫煙をすると、相乗効果が働き、お酒に強く飲酒・喫煙をしない人に比べ、食道がんのリスクが190倍も高くなっていた。
以前にも、私のブログでお酒に弱い人の飲酒に注意と、アセトアルデヒドを分解する酵素についての説明をしたが、つまり抵抗力が弱いのです。
私はこのアセトアルデヒドを分解する酵素が弱く、お酒(アルコール)を分解できないので、すぐに顔が赤くなり、それを無理して飲むとアレルギーみたいな症状になるからお酒も飲まないし、タバコも吸わない。だから、食道癌や胃ガンのリスクは、遺伝的にみても少ないのである。
最近、癌で死亡する人は年々増加傾向で、特に肺癌、胃ガン、食道癌は増加傾向が止まらないのである。逆に脳卒中で死亡する人達は年々減少しているのに対して、正反対である。
芸能人の多くでも食道癌で死亡している人は多く、現在、食生活の変化、生活習慣の激変で、癌リスクも高まっているのです。
また、癌検診率は日本では低く、私が危惧しているのは「女性特有の癌検診の低さである」。乳癌、子宮頸癌などの検査率は全体の20%程度と他国から比べても極端に低いのです。
そこで、私は女性雑誌などの取材からこれら女性特有の癌検診を推進している。
最近では、TBSテレビ系のドラマから映画化された「余命半年の花嫁」が話題になり、同時に乳癌検診のキャンペーンを行い、医療関係者の協力もあり、乳癌検診の割引など実績も上がっているようです。
私は他に女性の子宮頸癌ワクチンの日本国内での承認から思春期の女性にワクチンの接種と成人女性には癌検診の検査率の向上を推進しております。
このワクチンこそ、グラクソ・スミス・クライン(英国)とメルク(米国)の開発のワクチンで、世界各地で摂取され、実績があるワクチンです。やっと日本国内で年内にワクチンの承認がされることが決定しました。但し、問題は、ワクチンの接種3回程度が3万円から4万円と高額なため、私は日本政府に直接メールで公費負担金2割~3割負担を依頼したのです。
現在、高校3年生の女性の50%近くが性行為の経験があると答えている現在、子宮頸癌のワクチン接種を中学3年生~高校3年生までに摂取することで近年中に撲滅できると予想されているのです。
現在、子宮頸癌で死亡する女性は毎年2500名前後が居り、その中で70%は子宮頸癌の検査をしていなかったことが判明しております。ですから成人女性は年に一度の癌検診を受診され、男性は肺癌、胃ガン、食道癌、お酒の飲み過ぎ、タバコの吸い過ぎには注意をし、やはり、一年に一度の癌検診、専門医での検診が早期発見、早期治療によって癌は怖くない病気です。
面倒くさがらず、遺伝的に心配な方々はすぐでも病院で検査を受けて頂くことを私から推進致します。
また、明海大学歯学部教授、外崎肇一氏と共に癌の匂い研究を支援し、嗅覚センサーの開発研究に取り組み、来年以降、大手通信会社、検査機器メーカーとの共同開発、研究を監修し早期発見、早期治療に役立つ癌検査機器の開発に全力で取り組み、近い将来ガンを撲滅したいと強い使命感を抱いております。

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ドーパミンの副作用!

2009-11-23 00:02:50 | 感覚
ドーパミン副作用とは、どのような状態かというと、例えば子供がゲームやテレビの漫画などに夢中になり、興奮し、口から泡を出し、軽い痙攣を起こす。時には倒れて気絶することもある。命に関わることは少ないが、これらの状態を何度も精神的な障害を起こすこともある。
原因は人の脳内物質である、ドーパミン(快感物質)の分泌が大量に放出されることで起こるのです。
子供たちに多いと思われているが、これらの状態が最近、スポーツ界でも起こっている。現在、日本テレビ系列「グラチャンバレー」が放送され、全日本が30年以上メダルから遠ざかっていた。今回の大会はメダルに近いと思われる。期待もしている。
私が全日本バレーボール男子で気になっている選手はゴッツこと石島選手である。彼は、私が以前からバレーボール協会にメールではあるが、指摘し注意を促したことがある。それは、アタックやブロック、サーブなどで決まったときに派手なガッツポーズをし、雄叫びを上げ吠えるのである。
時には、ゴリラのように胸を叩き興奮する。
観衆から見ていると気合いが入って、格好良く見えるだろうが、私からは危険な状態であり、注意を促している。
以前にも、あまりの興奮状態からフルセットの試合で途中で具合が悪くなり、他の選手と交代したことはあまり知られていない。
なぜ、石島選手がケガなどで交代したのではない、興奮のあまりドーパミンの副作用が出たのである。
つまり、ドーパミン副作用によって、彼が顔が赤くなり、脱力感に見舞われ疲れ果ててしまったのである。
体力的には恵まれている選手だけに残念である。それは、興奮のあまり脳内物質のドーパミン物質の異常分泌により、ドーパミン副作用が表れたと予想されるのである。今回の大会も、ドーパミン副作用の原因ではないと思われるが、やはり、不調から途中で他の選手と交代させられたのである。
体力も才能的にも恵まれた選手だけに残念である。私は以前からスポーツ界、特にプロスポーツで、精神的コーチングの重要性を提唱している。
それは、イメージトレーニングだけでなく、脳科学、感覚生理学など応用した指導が必要であるということです。
今回、紹介した石島選手のように恵まれた才能がありながら、生かされていない、活躍出来るのに体調の不安定などによって全日本のエースになれる才能と体力もあるのに勿体ない選手である。
石島選手だけではない、時にはこのドーパミンが良い結果を生むことがある。水泳の北島選手が金メダルをとった時に「超気持ちよい」 と言葉を発したのはまさしく脳内物質のドーパミン「快感物質」の放出である。
このように一時的なドーパミン物質の分泌は良いのだが、何度も分泌され、興奮状態が続くと異常分泌され、副作用から顔が赤くなり、脱力感から時には口から泡を吹いて、痙攣し倒れてしまうこともある。
スポーツ界だけでなく、現在の子供たちや若者達でもこのような状態が現れることが多々ある。だから、スポーツ界では冷静な判断、脳のコントロールなど重要ということである。
特に多いのがゲームに夢中になり、インターネットゲームで夢中になって、対戦相手に負けたときや勝ったときの快感、悔しさなど興奮状態が長引くと危険である。幼い子供たちには、漫画の光りフラッシュ効果などで、視覚的要因でも興奮状態になることが知られている。
だから、現在、テレビで漫画やニュースでもカメラのフラッシュなどが激しいときは、テレッブでテレビから離れるようにとか、注意を促している。
これらから、私はゲーム依存症、過剰興奮状態時の副作用について今後とも警鐘を鳴らしながら提唱して参ります。
少なからず、現在の子供たちや若者たちの多くが、キレやすく、興奮状態が続き、理性の働きが低下し、興奮状態の脳が抑制出来ないのも、脳内物質のバランスの乱れから起こるものです。私共は、今後とも脳内物質、脳内麻薬の研究解明から、異常行動、異常言動などを紹介して参ります。

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人は見た目が重要?

2009-11-21 03:55:56 | 感覚、五感
例えば貴方が、恋愛の相手を顔の可愛さ、綺麗さスタイルの良さなど見た目で選ぶでしょうか? 、女性の方なら、イケメンの男性か、背が高く、高学歴の男性を選ぶだろうか?。
恋愛だけではない、食べ物も美味しそうに見えるというのは確かに重要である。形の悪い物より、見た目の形の良い物を人は好む。これらは人の五感と脳の関係である。五感の中でも視覚は外的情報を80%も脳に送り認知している。
だから、見た目を人は重視してしまう傾向が強いのである。
また、人は「均等性、均一性」つまり、バランスの整った物や形の良い物など好むのである。これらは人の脳の特徴であり、多くの人たちが美人やイケメンの人たちを好むことにも関係している。
人の脳は実は自他楽であり、楽しい、楽だ、快感などを好み、辛い、楽しくない、不快などを嫌うのである。また、臭い匂いや不味い料理、嫌な音を毛嫌いする。逆に心地よい臭い、美味しい料理、心地よい音などを好むのである。
このように人の五感や脳は、心地よい、見た目が良い、快感などが好きなため、見た目が重要視されるのである。但し、個人差もあるが、現代人は視覚優位のため、色々な弊害も起きている。食品などの賞味期限を誤魔化されても、気が付かない、見た目で判断してしまう傾向が強いのである。
それだけではない、少し太っていれば、痩せたいとダイエットし、女性雑誌に登場するようなモデルに憧れ、自分もそうなりたいと願い無理なダイエットや食事制限してまでも、見た目に拘ってしまう人たちは多いのである。
男性でも、現在の若い男性は、見た目を重視し、顔の洗顔や化粧など肌の手入れ、むだ毛の処理、中には整形手術してまでも顔を整えようとする。このように見た目で女性や男性にもてるようになると勘違いしてしまうのである。
先ほどから、私は人は見た目が8割だと提唱しているのは、これらの事であり、時には勘違い、誤解であり、見た目だけでなく、人を「洞察」「観察」「理解」することが重要なのです。ですから、恋愛でも恋愛相手の性格や思いやり、労りなどの本能的な感覚で感じ合うことが大切なのだが、現在の人たちは見た目が重要視されているため、インターネットの出会い系サイトなどで簡単に騙されたり、事件などに遭遇することにも繋がるのです。
ですから、私は見た目だけでなく、自己の五感を総動員して感じること、認知することの重要性を説いている。
これらは、洞察力、観察力、理解力に繋がり、感覚と脳の鍛錬に繋がるのです。
これらの能力は生きて行くうえで必要不可欠な能力です。危険な臭いや音、触った感じの危険などを感じる能力「危険回避能力」などは、本能的な感覚なのですが、現在、子供たち若者たちではこの能力が極端に低下し、欠如していることを私は危惧している。この能力を高めるのには、見た目だけの認知から色々な角度で洞察し、観察、五感を総動員して感じ取ることで養えるのです。
私がテレビなどに出演し呼びかけているのが「現代人の五感が危ない」と提唱しているのは、視覚だけでなく、他の感覚も鍛錬されていないため、若くして衰え、低下してきている。これらは様々な能力の欠如、低下に繋がり同様に脳にも影響を与えているのです。
五感を鍛錬し、総動員して感じ取り、脳を活性化することで記憶力だけでなく、様々な感覚、能力が身に付くのです。今からでも遅くありません。日々の生活の中、恋愛でも、仕事でも五感を総動員して、見た目だけで理解、納得せず他の感覚を動員して感じ、認知し理解することてが重要である。
必ずや自己にとって役立つ能力になることを私から提唱致します。

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味って何に!

2009-11-20 00:08:54 | 感覚、五感
今回は人の味覚、味について説明したいと思う。分かっているようで、分からないのが味です。
人の味覚、味は意外と曖昧であり、嗅覚との深い関わり合いがあります。
私たちが風邪をひいて鼻が詰まった状態でご飯を食べると美味しくなく感じるのは、この嗅覚刺激が失われるためです。
では、私たちの味覚はどんな味を感じるかというかいうと。
基本的に、甘味、塩味、酸味、苦味そして旨味です。他に、辛味、渋味も感じますが、これらは味物質の種類と分類されます。
中でも、激辛などの味は、味覚として感じているのでなく、触覚的感覚です。つまり「痛覚」痛みとして感じるので、舌がピリピリするという表現がされるように額などに汗を流すのです。
ここで、味物質の種類を説明すると。甘味物質→ショ糖(サトウキビ)、果糖、ブドウ糖など。塩味→塩化ナトリウム、臭化ナトリウムなど。
酸味物質→塩酸、酢酸、クエン酸など。苦味物質→カフェイン、 テオブロミン(チョコレート)、リモニン(柑橘類)、ホップ(ビール)など。
旨味物質→グルタミン酸、モノナトリウム(昆布、人工調味料)、イノシン酸、(鰹節、人工甘味料)など。辛みの物質→カプサイシン(唐辛子)、ペプリン(コショウ)、ショーガオール(ショウガ)など。渋味物質→タンニン(植物の木部、樹皮、葉、果実)。
参考文献、感覚の地図帳、講談社。
私たちが味として感じるのは、飲食物の味は、唾液によって溶け出した味物質を味覚受容体で受け取る、科学的刺激によって味として感じ、臭い、温度、色、形、光沢の有無などを視覚で感じ、舌触りなども同時に感じ、そして味覚神経を介して脳の味覚野に伝わります。
また、ヒトの味覚は視覚、嗅覚などの感覚も影響を受ける。これらを「複合感覚」と呼びます。個人差もあり、食体験、民族の食習慣なども基づく「嗜好性」や食中毒の経験などによって影響を受けるのです。
私共の味覚に関する研究実験でも、同じ食材、味付けの料理をフォークとナイフで食べたときと、箸を使って食べたときの脳活動を測定したことがある。
大学生に5名に実施し、同様の結果が出た。フォークとナイフで食べたときには、あまり脳刺激がされておらず、料理も普通の状態である。
次に箸で同じ料理を食べたときは、前頭葉、頭頂葉「体性感覚野」、側頭葉などが刺激され、脳の血流が活発化されていることから、箸で食べた方が料理の味が美味しく感じたのである。
では、箸でなぜ、料理が美味しく感じ、脳が刺激されるのか? それは、微妙な指加減、ヒトの触覚に関係している。柔らかな食材を箸で摘み、指先を動かすことで脳活動が活発化させるのです。
また、飲食物の味はそのときの雰囲気、外部環境などによって強く影響します。恋人と二人きりの食事、家庭との団欒、美しい風景を見ながら、好きな音楽などを聴きながらの食事は美味しく感じる。これらは味の化学的刺激が脳の中で統合され(味わい)として認識されるのです。
ヒトの味覚は、甘味や旨味は身体のエネルギー摂取に必要なため、量を多く食べてもあまり感じません。逆に酸味などは腐敗のイメージがあり、少量を食べても敏感に感じるのです。塩味も同様に敏感に感じます。これらは大量に摂取すると身体に悪影響を与えるから敏感に反応するのです。
これらから、現在の子供たちの多くが、ワサビや酸っぱい梅干しなど刺激の強い食材が食べられない、毛嫌いするのです。
私たちの味覚は生きてゆく上で必要不可欠の感覚ですが、日本の小学生の半数以上が味覚障害の疑いがあり、食育の重要性を私は痛感しております。
ヒトの脳は「美味しい味、物を欲しがり要求します」。そして美味しい物を食べたときにヒトは快感するのです。そしてもっと食べたいと求めるのがヒトの脳なのです。但し、時にはこれら食欲もコントロールが必要であることを私から提言致します。

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臭いのイメージ

2009-11-19 00:00:15 | 感覚、五感
言葉や見た目に騙される。
意識しないと感じないし、意識していても消えてしまう。香りとはいった何なのだろう。
香りの正体は、化学物質の集合だ。バラの香りも、数百種類という化学物質が混ざって醸し出されているという。生物は、この臭い物質を鼻の奥にある嗅細胞で感知。
臭いの情報は「嗅球」と呼ばれる脳の一部に伝えられねここで「地図」のように生理される。さらに脳の奥にある中枢に伝わって「好き」「嫌い」などを判断している。人もマウスも魚も仕組みは同じだ。
例えば、サケが生まれた川の支流に戻って散乱を行う時、行き先を判断する一つの決め手が「臭い」。幼い頃に馴染んだ臭いの元に戻っていくことが、実験でも確かめられている。
臭いと行動の関係を研究する理化学研究所脳科学総合研究センターの吉原良浩シニアチームリーダーは「嗅覚は非常に原始的な感覚」と指摘する。臭いの場合、臭いの信号が意識的な判断を介さずに、直接行動に結びついていることが分かってきたという。では、臭いを嗅いだ後、人間はどうそれを「意識」と「記憶」しているか。実は、そのメカニズムは分かっていない。
筑波大学人間総合科学研究科の綾部早穂准教授(認知心理学)は「鼻で覚えていられるのは10分ももたない」と話す。人間は、普段から慣れ親しんでいるものでも、臭いだけでそれが何かを確認に当てることは出来ない。そのくせに、言葉や視覚的な情報に非常に左右されやすい。
例えば、目隠しをして干しブドウの香りをかがせる。甘酸っぱく、すえたような臭いを干しブドウと分かる人は滅多にいないという。逆に汗をかいたTシャツの臭いを同じように嗅がせ「干しブドウですよ」というと、多くの人が納得してしまう。
「人はこれら○○の臭い」と頭で覚えているのではないでしょうか。臭いは何時も「何かの付属品なのです」。と綾部さんは指摘する。実際、調香師や香道の熟練者は、臭いと言葉を一対にして頭にたたき込む。何度も訓練して臭いに対になる表現のデータベースを自分の中に作ることで「○○の香り」と認識できるようになるのだという。
何かと関連づけてしか覚えられない香り。その性質を逆に理容すれば「心地よくなれる香り」を作ることもできるという。
リラックスしたり、大切な人と過ごしたり、とっておきのシチュエーションに香りを嗅ぐことに、何時でも「ワクワク」した気分になれるかも知れない。
誰もが幸せな気分になれる。そんな医療の香りはありません。そこに、その人の思い出があることが大事なのです。文鈴木彩子、10/24、朝日新聞より引用。
私のブログでも嗅覚刺激によって、女性ホルモンの乱れを改善するのにアロマオイルの活用や更年期障害の症状緩和に嗅覚刺激療法を推進している。
特に女性は男性と違って嗅覚に優れ、嗅覚が敏感である。それだけに、心地よい香りで癒されるのである。
人の嗅覚は、本能的感覚と言われ、直接「大脳辺緑系」に伝わり、危険な臭いか、心地よいのかなどを判断する。
しかし、現代人は幼い頃から「無臭」「脱臭」傾向からこれら嗅覚の鍛錬不足であり、鈍感化している。つまり、人の嗅覚認知能力が低下しているのである。現在、私は朝日新聞大阪の女性記者から、無臭、脱臭、無音、無菌など、五感ビジネス、嗅覚ビジネスなど、長期取材を受けている。
記事は特集として年明けに朝日新聞関西版に取材記事が載ります。関西地区の方はご愛読頂ければ幸いです。
私は、これらから「現代人の五感か危ない」と指摘し、嗅覚の鍛錬不足から危危険臭の識別能力低下から、ガス漏れなどの臭いが分からないなど「危険回避能力」も欠如している。
これらから、私は「無臭」「脱臭」「無音」「無菌」はけっして人の感覚には良いという訳ではありません。
今後、私はテレビ、雑誌、新聞などマスコミを通し、皆様にヒトの五感の重要性を説いて参ります。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦

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3D映像!

2009-11-16 00:01:39 | 感覚
皆さんは最近、映画館に3D映画というキャッチフレーズで多くの映画館が上映されていることをご存じだろうか?
現在、全国で70箇所を超える映画館で3D映画が上映され話題を呼んでいる。従来の3D映画といえば、物が飛び出て見えたり、人物が飛び出したりして見える個体一つが立体的に見えるという物でした。ディズニーランドなどはこの3D映像である。
現在、映画館で上映されている3D映像は、例えば長い廊下などを歩くシーンなどで3D映像効果を駆使し、さも自分がその廊下を歩いているように見えたり、走っている車が事故を起こしたときに見ている観客に飛び込んできて、思わずに仰け反ったりする感覚なのです。
これらに5.1チャンネルの音響と3D映像で迫力のある映画が多く見られます。また、来年にはパナソニックから世界初の3D映像が見られる大型薄型テレビの発売される。3D映像が来年以降花盛りである。これらは映画館の観客動員数が年々減少していることにも関係もあり、起死回生の思いからこの3D映像に期待するところが大きいのである。
また、3Dメガネ無しで立体映像が見られる携帯電話も開発されている。
私は以前に映画館で上映シーンに合わせて匂いを指定席の40席から発生させたことがある。観客からはスクリーンから匂いが出ているのと驚き歓声もあがりました。これらはテストケースだったので、今後は3D映像に5.1チャンネルの音響とシーンに合わせて匂いを発生させることで、バーチャルリアルティーを再現し、世界初の映画の上映の監修を私共は構想しております。
匂いの発生装置は用意出来るし、現在はありとあらゆる匂いの合成も可能である。何れ、匂いの出る番組、匂いの出るテレビなどの開発、研究にも取り組む予定です。
来年以降には、家庭でもテレビで3D映像が楽しめるが、映像自体が3D化するのは技術的に難しく、映画館同様に特殊なメガネを装着しなければならないのが弱点でもあるが、テレビでの3D映像にはテレビ局側の3D専用放送をしなればならない点もある。
近年中にはこれらの放送をテレビCMに流し、売り込みたい商品を3D化し、匂いを発生させることで購買力の倍増に繋がると考えている。
これらから3D映像を単なる娯楽からテレビ業界、映画業界の救世主になる可能性もあるのです。
私はこれらを五感ビジネスと考え、「五感オンデマンド」と名付け、匂いの出るテレビ、番組、映画上映などが一部である。他に、口臭チェック機能付き携帯電話、近年中には人の癌の匂いを探知する携帯電話などの開発、研究にも取り組んで参ります。
五感オンデマンドとは、五感が要求され、求められる時であり重要であるという意味から私が作った俗語で、今後五感ビジネスに応用して参ります。
これら五感ビジネス、五感オンデマンドの考え方は始まったばかりであり、具体的には来年以降に始まる新たなニュービジネスでもあるのてです。
未来型技術のサポート、発想や創造性の足かがりにもこの五感オンデマンドが重要なヒントになるのです。
私共研究所は、人の五感研究から未来への研究、開発に取り組み、世界初、日本初の製品、商品などの開発の一躍を担って行きたいと考えている。だから私共は監修という形で今後とも私共は日本経済の復活の足かがりに繋がればと願っている。

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無臭、無音、無菌?

2009-11-14 00:06:59 | 感覚、五感
11/5(木)、朝日新聞社より取材をうけ、無臭、無音、無菌の現状と人の五感、脳にもたらす影響などを説明致しました。
現在のように毎日のようにテレビCMには、無菌、無臭などのキャッチコピーで商品や製品が販売されている。
私は以前から無臭、無音、無菌、ゼロカロリーなどの表示や好まれる傾向に関して警鐘を鳴らしている一人でもある。
確かに、体臭や口臭の臭さは気になるし、部屋の匂いも気になる人は多くなってきている。少しでも臭いとそれを排除しようと脱臭剤、脱臭効果の消臭、除菌をして、心地よい匂いを求める。私が危惧しているのは、これら良い匂いだけ嗅ぎ、求める傾向に関して警鐘を鳴らしているのです。
つまり、何でも度が過ぎるのは良くないと言うことである。
例えば、介護士を目指し、折角資格を取り、現場で働いても、高齢者の汚物の匂いや加齢臭に耐えきれずにすぐにやめてしまう人たちは実に多いのである。
だから、私は臭い匂いも、よい匂いも嗅ぎ分け、よい匂いばかり求めず、時には危険臭などを嗅ぎ分ける体験、訓練も必要と考えている。現に、今年の春に鹿児島県の高校生が調理授業でガス漏れに気づかず、5名が倒れ、内3名は重度のガス中毒に疾患してしまったのである。幸い死亡者は出なかったが、発見や搬送が遅れたら命を落としていたかも知れないのである。
天然ガスは、無臭、無色であり、臭わないから敢えて「タマネギの腐ったような匂いを付けているのです」。この匂いが感じなかったか、分からなかったのでしょう。このように無臭傾向の「副作用」と私は呼んでいるが、危険臭、「危険回避能力」が欠如し、低下しているのです。
また、無臭傾向が強いと、人の嗅覚刺激が一片的になり、味覚と深い関わりがある嗅覚が刺激されないと味覚も鈍化するのです。
また、最近では無音傾向もあり、今年の夏に異変が起こっている。それは、盆踊りに音を出さずに盆踊りを踊っているのです。小さなヘッドホーンを付けて無音で踊っている姿は私は異様な光景だと思っている。近隣に太鼓の音や盆踊りの音楽が迷惑になるからという理由である。
私は盆踊りの太鼓の音が好きだが、最近は情緒も感じないのだろう。そう言えば、以前に風鈴の音色がうるさいと隣人とトラブルになり、殺人事件まで発生している世の中。殺伐とした人間関係、無機質で、無臭、無音、無味、無菌、きれい好きは良いと思うのだが、依存や無傾向には私は歓迎できない。これらは人の五感と脳の衰え、脳の認知に異変が生じているからである。
私は、無菌傾向に警鐘も鳴らしているが、その理由は人の免疫力が低下し、働きが悪くなることで、風邪や病気に疾患しやすくなるのです。つまり、抵抗力が低下しているのです。人の免疫は、バイ菌やウイルスが身体に侵入することで学習し、学ぶので、次に同じようなバイ菌やウイルスが身体に侵入すると免疫という兵隊が活発に働き、ウイルスなどを攻撃するのです。
これら無菌、除菌しなど徹底した清潔感は逆効果でもあるのです。
例えば、花粉症は免疫の過剰反応といわれ、本来花粉は体内に侵入しても害はない。それが免疫がウイルスと勘違いし、誤解しているので排除しようと免疫が働くので、眼が痒く、涙目になり、鼻に粘着した花粉を排除するため、大量の鼻水がでます。その量は2リットルとも言われています。
また、私は「精神免疫力」つまり、ストレスやプレッシャーなどに立ち向かう抵抗力を身につける重要性も提唱しております。これらを身につけるのが五感の鍛錬、辛いことも、臭い体験も、汚い物にも触る。不味い食べ物も我慢して食べるなどの不快な体験もすることで精神が鍛錬され、精神免疫力が高まるのです。現在の子供たちや若者達は身体の免疫力、精神免疫力が低下している。これらから、新型インフルエンザに疾患すると重症化することにもなるのです。
また、精神力の低下は、極度のストレスなどにより、精神障害、鬱病などストレス障害などに陥る可能性が高くなるのでする
これらを改善することは可能です。先ほどのように、無臭、無音、無味、無菌の極端な状態を避け、危険な匂いも、臭い匂いも嗅ぎ分け、雑音も、危ない音も聞き取り、不味い物も味わい。そして汚い体験もする。これらの実体験が身体も精神も、抵抗力もなにより「鋭い五感が身に付く」のです。
今後とも私は、テレビ、雑誌、新聞などの取材からこれらに警鐘を鳴らしながら提唱し続けて参ります。

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脳に悪い7つの習慣!

2009-11-13 00:07:03 | 感覚、五感
林成之著、幻冬舎新書、10/24、日本経済新聞広告より引用。
脳は気持ちや生活習慣で、その働きがよくも悪くもなる。この事実を知らないばかりに、脳力を後退させるのは勿体ない。
たった7つのことをやるだけで、、頭の働きが倍増する理由を脳の仕組みから分かりやすく解説。
「脳に悪い習慣」。
!、「興味がない」と物事を避けることが多い。
★脳の「知りたい」という本能に逆らうな。
★自分さえよければと思うな。
★脳のクセを知ってコントロールする。
2、「嫌だ」「疲れた」と愚痴を言う。
★マインすの感情は持つな。
★表情が暗いと脳も鈍る。
★「疲れない脳」は作られる。
3、言われたことをコツコツやる。
★「だいたいできた」と安心するな。
★上司に対して従順になるのはNG。
★勝負時はリラックスかるな。
4、常に効率を考えている。
★頑固者が伸びない理由は脳にある。
★本を1回読むだけでは活かせない。
★独創性はやり方次第で身に付く。
5、やりたくないのに我慢して勉強する。
★悔しい気持ちが脳の力を引き出す。
★゜だいたい覚えた」でやめるな。
★記憶力アップには秘策がある。
6、スポーツや絵などの興味がない。
★姿勢の悪さは脳の影響する。
★どうすれば集中できるのか。
★「生まれつき」と諦めない。
7、めったに人を褒めない。
★「伝えられない脳」を作るな。
★たんたんとクールに話す。
★自分を捨てる勇気を持とう。
もっと詳しく知りたい人は、本を読まれて、脳力アップにつなげて欲しい。
私も時に、社内研修や若手育成講座などで「創造性」「独創性」を養うのにはどのようにしたらよいかなど、企業からの研修依頼もあります。
これらから、私は脳科学で解説できるが、単なる脳の働きを理解しても、これら脳力を応用しなければなにもならない。だから私は具体的に、創造性や独創性のヒントになる「バイオミオテックステクノロジー」(生物模倣技術)を応用し、自然や生物から学ぶ、創造性、独創性を活かす脳力アップを目的に研修を実施したことがある。
現在のように知識優位の暗記記憶教育では、雑学的な知識は高いが、自分の脳で考え、思考するため、脳のクセを知ってコントロールすることである。
また、創造性や独創性は、自分の脳で考え、思考する「知恵」が必要である。
知識優先では、これらの脳力は発揮できない。また、学歴主義でも発揮できない。つまり学歴より「学資歴」が重要なのです。
私共、五感教育研究所は、企業、学校、団体などへの研修、講座、共同研究、開発などの監修、講師派遣など、脳科学と感覚生理学を駆使し、応用しながら皆様にご指導して参ります。

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子どもの免疫力を高める!

2009-11-12 00:03:49 | 感覚、五感
私は以前から現代人、とくに子どもたちや若者たちの身体的免疫力、精神的抵抗力などの低下を指摘し、高める重要性を提唱し続けている。
現在の子どもたちを取り巻く環境の変化から、身体的免疫力の低下を私は危惧している。
それはウイルスや病気に対する抵抗力とも言える身体能力で、身体に侵入しようとするウイルスやバイ菌から身を守るために、身体で働く機能として免疫力があるのです。この免疫力は「抗体」という、ウイルスやバイ菌を殺す働きがある細胞、例に挙げると、T細胞、リンパ球、好中球、マクロファジー、MK(ナチュラルキラー細胞)などがあり、とくにリンパ球は身体に侵入するウイルスやバイ菌の種類を学習し、侵入に対して備えるのです。
ですから、私たちの身体の中では風邪ウイルスなど侵入するとこれらの免疫細胞が必死に戦い、時には高熱を出して風邪ウイルスなどを死滅させるのです。ところが、現在の子どもたちは生まれた頃から快適な空間や環境で育っているため、雑菌やウイルス、アレルギーなどに対して抵抗力が弱くなってきている。また、最近では「無菌傾向」が好まれ、除菌グッズなども多く販売されている。これらから、菌やウイルスに対して抵抗力が弱くなり、例えば野外に出て昆虫やミミズなどを触ると汚い物に触ったように親が汚いからとすぐに除菌しますが、これらはバイ菌やウイルスに対する抵抗力、免疫の学習の機会を失うことになるのです。
私たち中年以降の人達は、野外で遊び抵抗力を身につけて来ました。例えば私たちが子どもの頃は「青ぱっな」という青い鼻水を出していました。これこそが「免疫が戦った死骸なのです」。現在の子どもたちの鼻水を確認すると透明の「水ぱっな」です。これらは免疫力が働いていない状態。
中には切り傷でも現在の子どもたちは治りが遅く、膿の量も少ないので傷口が残ってしまうこともあります。これらも人の免疫力の働きなのです。
また、免疫力だけでなく脳の働きも現在の子どもたちは低下しているのです。
真夏の暑いときに野外に出るとすぐに具合が悪くなり「熱中症に疾患」するのは脳の働き、調整機能の低下です。体温を調整しているのは、人の脳の「視床下部」という、自律神経を調節もしている脳部が関わっている。
これらの脳部は、暑い日、寒い日も体感することで鍛えられ抵抗力が身に付くのです。
これら抵抗力、免疫力を高めるのには実体験を積み重ねることが重要なのです。身体的な抵抗力だけではありません。現在の子どもたち、若者たちでは感覚的抵抗力も低下しています。感覚的抵抗力とは、最近は臭い匂いなどを極端に毛嫌いし、良い匂いだけを好みます。これらは嗅覚刺激が不足します。
また、わさびや梅干しなど刺激の強い食材が食べられない、嫌い避けようとします。これらは味覚の発達を妨げます。感覚が発達せず五感も鍛錬されません。
また、精神的な抵抗力も低下しています。精神的抵抗力とは、ストレスや人間関係など精神的な悩みや不安に対しての抵抗力、対応能力が欠如しているので、よいストレスも悪いストレスも見極める事ができず、弱いストレスも強いストレスも同様に感じ、脳で受け止めてしまうので、鬱病や精神障害などに陥ることもあります。
これら三つの抵抗力を身につけるためには、「心と身体」、つまり健全な身体には、健全な精神が宿るという意味で、免疫力が高く、精神力が強い、脳の正常化を鍛錬することです。
これら三つの抵抗力を養うのには、正しい食事、定期的な運動(遊び)、睡眠、体験学習、そして五感を鍛錬する体験を積み重ねることが重要である。
これら実体験を積み重ねることで身体的にも精神的にも健康的で居られるということを私から提言致します。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、


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痩せの大食いを科学する!

2009-11-11 00:03:29 | 感覚、五感
世の中には、食べたも食べても太らない人は多く存在している。今や大食いタレントなる、芸人がテレビで10人前以上食べ続けるシーンがテレビで流れている。
これら大食いタレントや大食いの人たちは一様、太っている大柄な体型をイメージするが。関取に代表されるように太っている人=大食いとされてきた。
ところが、最近は小柄な女性や痩せた体型の人たちが15人前など食べている姿はまさしく「痩せの大食い」である。
では、なぜ痩せの大食いと言われる人たちは、10人前から15人前も食べて太らないのか? 例えば、1回の食事に15人前ほど食べるとなんと1万カロリー以上のエネルギーを摂取してしまうのである。成人の平均的1日の2.500カロリーが理想とされているが、大食いの人たちは一回の食事で4日分のカロリーを摂取してしまう計算である。その食事の量は驚くばかりである。
では、大食いの人たちは、なぜ大量の食事が食べられるのか?、そしてなぜ太らないのか? そのことについて脳科学、感覚生理学的見地から説明しよう!
大食いの人たちと私たちでは、脳の働きと、身体の仕組みに少しだが違いがあるのです。その違いとは、私たちが普通に食事すると20分も食べ続けているとお腹がいっぱいになり、食べられないと脳が反応し、お腹が膨れてくる。
これは胃袋から「グレリン」という満腹物質が脳の「視床下部」に伝わり、満腹と感じ、これ以上食べられないと認識します。大食いの人たちではこの満腹中枢が備わっている視床下部にグレリンの伝わりが遅く、10人前食べ続けてから満腹と感じるのです。
では、なぜ、お腹がいっぱいにならないのかというと、私たちが食事を沢山食べると、すぐにお腹が膨れ、ズボンのベルトを緩めてもそんなに食べられません。人の胃は「筋肉と繊毛」で構成されているため、大食いの人たちの胃は膀胱のあたりまで垂れ下がり、伸びるので、その伸び率が普通の人の15倍にもなります。ですから、大食いの人たちは10人前以上を食べられるのです。
何より驚くのは、こんなに食べてもお腹が膨れない、逆に背中のあたりが膨れたような感覚になるのです。
これら大食いの人たちが15人前を食べた直後にレントゲン撮影してわかったことです。
これらが満腹中枢の反応ですが、身体的な違いは、普通の人と大食いの人たちでは大きな違いがあります。その違いとは、人の身体のある細胞に深く関わっていたのです。その細胞とは「褐色脂肪細胞」人の脂肪細胞には2種類あります。白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞があり、褐色脂肪細胞は、首の回り、脇の下、かたの回りなどに存在しております。
この褐色脂肪細胞が大食いの人たちは、食事をすると活発的に働きことが分かっております。この褐色脂肪細胞が活発に働くと体温が0.5度~1度ほど上昇することが、マーモグラフィティー装置の測定で分かっております。
現に、大食いの人で冷たいお蕎麦を食べていても首の回りや、脇の下、背中の当たりに汗をかいて食べている人が多いのがその証拠である。
つまり、大食いの人たちは10人前以上の食事をしてもそのカロリーを体温上昇のエネルギーに変換し、消耗しているので消費カロリー効率が高いのです。
ですから、太らないという理由付けができるのです。
但し、若いうちはこの褐色脂肪細胞が活発に働いているが、中年以降もこのように大食いを続けていると、太らなくても、塩分の取りすぎ、糖質の取りすぎなど栄養素のバランスが乱れ、内臓脂肪や成人病の疾患リスクは高くなる。
何より、大食いの人たちの悩みはその食事の量から、一回の食事を外食したら何万円になるか予想できない。だから、毎日食べ放題のお店を探すことになるのです。
太っている人たちは羨ましいと思うだろうが、やはり、食事はゆっくり咀嚼して味わって、楽しんで食べることで、人の味覚も脳も快感し喜ぶのである。
私が以前から指摘している。「生きるために食べる食事、死に急ぐ食事」と提唱したことがある。好きものや偏った食事、大量の食欲は不健康になり、成人病のリスクが高まり、脳も低下することが私どもの研究でも分かっている。
逆に腹八分の食事をし、バランスよく、ゆっくり食べ、楽しんで食べている人は、健康的で脳の記憶力など活性化する。何より身体的に疲れにくい体質にも変化することが分かっている。どちらを選ぶかはあなた次第だが、やはり、健康で居るのが一番だと私は思う。

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第三世代携帯!

2009-11-10 00:08:25 | 感覚
最近、携帯電話の機能は超小型のコンピュータのような多機能性が進んでおり、私のような中年以降の人たちには使いこなせないほどである。
但し。日本の携帯電話はこれら多機能が世界では受け入れられず、販売も低迷している。日本独自の技術水準が高すぎて、世界で通用しなくなっているのです。これらを「ガラパゴス化」と呼ばれ、ガラパゴス諸島で独自の進化を遂げた生物たちが、ガラパゴスに残り、固有種化したことを意味するのだが、携帯電話などにもこれらに当てはまるのである。
例えば、最近では日本国内でも人気があるiphonc(アイフォーン)「情報通信技術」を応用し、医療や教育に活用する動きが出ている。
医療部門では、遠隔医療や在宅医療に医療情報システムを応用するとか、病院でも電子カルテから、患者のカルテを携帯電話で見られるなど、医療関係システムなども試みられている。
また、教育部門では、日本電子専門学校(東京、新宿、多忠和理事長)が2010年4月に新設する携帯電話活用アプリケーションの開発育成学科「ケイタイ・アプリケーション」の学生40名など、時代の流れだと思うが、携帯電話専門学校が開校するのです。
私共も、大手通信会社とタイアップ、共同研究、開発を申し出ている。それは、医療情報通信システムや2年後の実用化を目指し、口臭レベルチェック機能付き携帯などの開発である。その後、5年先ぐらいには、人の病気の臭い、癌などの臭いを認識し、初期発見、初期治療によって近い将来癌を撲滅したいと考えている。その第一弾がこの「臭気システム」である。明海大学歯学部教授、外崎馨一博士に協力、研究開発を支援する形で私共は大手通信会社に、私共が監修という形でソフトはデータや研究が進んでいる。ハードの部分の開発、研究が進めば、これら私共が構想している「五感通信」も夢物語ではないと考えている。後は、ハードとソフトの融合し、世界を席巻するような通信システムや携帯電話の開発、研究に私共が関わって行ければと願っている。
私共、研究所はハイテク部門、五感通信、香り通信などのハードとソフト開発、監修、取り組み、もう一つはローテクな、人間本来の五感、感覚、脳の研究部門です。これら研究の柱をもとに「生命科学研究所」を設立し、バイオケミカル、バイオメディカルなどの研究、開発に取り組んで行きたいとの意気込みと構想があります。
近年中には、この構想の一つ、一つに挑み続けて参ります。
私共研究所の仕事は、年内の利益に繋がる仕事ではなく、2年~5年、時には10年先の実用化を目指し、何年か先の認可を待ち、事業化するなどの業務が多いのです。私共は今後、世界に目を向け、世界に向けて人の五感研究から、発信し、創造性とノウハウが私共研究所の強みであり、他の追随を許さない確たる自信と20年間築き上げてきた、人の五感研究と「五感ビジネス」を推進し、日本の企業の皆様に、共同研究、共同開発、監修などの立場から人の五感に関わる多くのことを私共はご提案、ご指導、監修致します。

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