センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

チームカンファレンス

2007-10-31 00:04:29 | 感覚
チームカンファレンスとは、医師、検査技師、薬剤師、内科、外科、看護師などの枠組みなどを乗り越えてチームで、一人の患者さんに対してベストな治療方法を話し合い、検討するというものである。
これらはアメリカですでに20年前頃から始まっており、現在、アメリカの医療では頻繁に実施されている方法である。
日本ではほんの最近であり、一部の大学病院で実施されている。
それも実施している病院では、アメリカの大学病院などに医師や関係者が何ヶ月間か研修に行って体験を学んでいるのである。
聖路加国際病院や順天堂大学病院でこれらチームカンファレンスが実施されている。
現在の多くの病院では医師が患者さんに対して、治療方法と容態などを一方的とも言える方法、事前説明と同意として「インフォームドコンセント」として患者側に対して説明するが、患者側を向いておらず、医師の一方的な説明で終わることが多いのである。
これに対して、チーム医療は看護師が患者さんとの接する時間も多いため、看護師の意見を取り入れたり、専門的な医療方法などチーム一丸となって検討するものである。
このチーム医療の中心は私達患者なのである。
だから、疑問に思っていること、治療方法は勿論、治療費や手術の時間、薬の副作用などの問題まで質問や疑問を問い合わせることが可能なのである。
私が近年中に構想している病院、千葉での救急救命センター、北関東での総合病院ではこれらチームカンファレンスは勿論、オーダーメイド医療に取り組み、実施したいと考えている。
但し、日本での問題は人材の育成と指導者不足もあるため、一大学、病院では取り組みが難しく、今後、政府間での取り組み支援も必要と考えている。
そのため、近日中に桝添厚生労働大臣に依頼し、支援をお願いする予定である。
これからは従来の医局制度や古い体質の日本的な医療機関では、病院の運営や患者側に対してサービス精神も薄く、患者側から毛嫌いされるだろう。
私共は患者側の口コミを大切にしており、病院名より優秀な医師の育成と医師の確保が重要で大切と考えている。
何百人と医師団が居る有名大学病院より、名医と言われる医師が数名でも在住し、看護師、薬剤師、検査技師、外科医、麻酔医、内科医などがチームとなって、一人の患者さんに対して、患者さんと話し合い、ベストな治療方法や検査方法、オーダーメイド医療、血液検査や免疫検査を行い同じ病気でも何種類かの薬の中からその人に合った適合するベストな薬の投与や手術方法など徹底して話し合い、取り組むものである。
医療行為も新人医師が手技を行う場合には、必ずベテラン医師が立ち会いサポートする。看護師も薬や点滴の投与に間違えがないかの確認のためにセフティーアドバイザーが立ち会い、似たような薬の間違えや患者さんの取り違え、医師の手技行程の間違えなど詳細な部分まで話し合い、検討することで防げる医療ミスが沢山あるのです。
これらアメリカンスタイルの真似と言われても私は日本で実施したいのである。
そのためには、新たな病院の設立や理解のある病院の賛同など必要なのである。
また、私共のような企業の参入によって可能になるのです。
一大学や病院では取り組みが難しく、予算も人材育成にも時間とお金も掛かり、正直、忙しくて暇がないと言うことなのである。
私共が提案しているチームカンファレンスは主に、アメリカ方式を採用しているので、これに日本スタイルを融合する新たな取り組みを提案している。
アメリカスタイルのチームカンファレンスはアメリカ本土に渡って、専門医や関係者を派遣(研修)させなければならず、資金面で余裕と人材に恵まれた施設でなければ実施出来ない状態である。
私共が近年中に構想している北関東での「医療産業都市計画」での医学薬科大学でこのチーム医療、オーダーメイド医療の学問や体験を本格的に学んで貰うために、アメリカで活躍している医師を教授陣に招き入れ、指導して貰う予定である。現役の医師は勿論、医学生にも直接、アメリカで実施されている医療方法を学んで貰うものである。
また、千葉県の鴨川にある「亀田総合病院」など理解のある病院の協力で各病院への指導や医師の派遣なども構想している。
近く、亀田病院の理事長に理解と協力を求めたいと考えている。
私の思いは「すべては患者さんのために」である。
患者側が発想した病院が有っても良いではないかと私は考えているのです。
私が直接病院の運営や医療行為は出来ないが、医師の育成、新たな医療方法の提案、病院の設立構想は可能である。
営業や広報、病院のシステムの提案、取り組みは医療関係者より能力と体験もあり、私共との取り組みが必要であると指摘している。
是非、私共と取り組みしたい病院があれば名乗り出て欲しいと願っている。
日本の7割近い公立病院など赤字で医師の確保、施設の増改築など出来ない病院が日本には多くあるのだ。
現に廃業や倒産した病院は未だに止まらないのである。それどころか、逆に勤務医が辞めて外科などの手術などが出来ないで居る病院も増加しているのである。
このままでは、医療貧国になりつつあるのです。医療機器や検査機器などハイテク技術は進んでいても重要な医療ソフトが欠けているし、他国からも日本は遅れているのである。
医療関係者は決して遅れていないと自負するだろうが、結果的にはアメリカなどから10年以上遅れているのが日本の医療の現実である。
現に、自己の技量の向上を求め、多くの日本人が海外の大学や病院で活躍している。頭脳流出でもある。
私共はこの遅れを取り戻すべく医療改革に取り組んで参ります。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、


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開業医と勤務医の報酬格差!

2007-10-30 06:44:21 | 感覚
開業医の月収211万円 勤務医の1・6倍 厚労省、中医協に報告 
記事:共同通信社 提供:共同通信社【2007年10月26日】
厚生労働省は26日、病院や診療所の経営状況を調べた医療経済実態調査の速報値(2007年6月時点)を中央社会保険医療協議会に報告した。病院長らに加え、今回初めて医療法人などの形態の開業医が給料などの形で受け取る月収を調べた。
給料に賞与分を加えた平均月収は、05年6月時点の調査と比べて民間(医療法人)病院の院長が3・5%増の259万円と最も高く、個人開設を除くベッド数20未満の民間診療所の院長である開業医の230万円(ベッドあり)、207万円(ベッドなし)が続く。民間診療所院長全体では211万円で、勤務医の中では最も高い民間病院医師の134万円の1.6倍だった。
実態調査は通常、2年ごとにある診療報酬改定の前年に実施し改定の基礎資料とされる。厚労省は08年度改定で、開業医に休日・夜間診療を促す一方、医師不足が厳しい病院勤務医の待遇を改善する方針を示している。
民間病院以外の院長の平均月収は、日赤などの公的病院が179万円(0・5%減)、公立病院が163万円(5・2%増)など。開業医でも個人開設の場合は101万円だった。
勤務医の平均月収は、国公立病院などが102万?119万円なのに対し、民間病院は134万円(2・5%増)と高かった。
医師の収入については従来、収入から経費を差し引いた「収支差」を収入と見なしてきたが、設備投資費用なども含まれるため、開業医主体の日本医師会は収支差を使った収入比較に反発していた。

先日も開業医の増加傾向について説明したが,具体的な賃金格差を考えると若い医師達は楽で稼げる開業医を目指すのである。
益々,勤務医,病院勤務の医師が減少し,責任感や使命感の強い業務を毛嫌いする傾向が高いのである。
私は勤務医の3Kとして,きつい,厳しい,嫌いと挙げているが,特に専門医,産婦人科医などの勤務は勤務時間も不規則だが,何より激務の割に報酬が少なく,一番に毛嫌いする業種になりつつある。
だから,先日の奈良県での産婦人科医での受け入れ拒否問題は奈良県だけの問題でなく,東京都,神奈川県,千葉県がベスト3と都心の産婦人科医での受け入れ拒否件数が圧倒的に多いのである。
中には3時間も掛かり,受け入れ先の病院を探した救急隊員も居るのです。
そこで,私は千葉市内にこれらを解決するべく,問題として「救急救命センター」365日24時間受け入れ体制を整えた病院の設立構想を鴨川の亀田病院理事長に提案,理解と協力を求め,資金面での支援は外資系企業からの融資で可能であり,医師の派遣も共同で関係部署,関係者に求めて行くことで可能と考えている。
手紙やメールで提案している。近く連絡があれば理事長に会って話し合い,私達の意向と思いを伝えたいのである。
もし,私共の取り組みが現実化すれば勤務の待遇,遣り甲斐,働き甲斐を提案し,勤務医になるメリットと必要性を提唱して参ります。
決して開業医だけが医師の目指す方法ではないことを私は提唱している。
現在は「医療モール」などゼネコンや企業も支援しているが,開業時の資金や患者の受け入れ体制などの問題もあり,決して楽で儲かる職業ではないと指摘している。
現在はピーク時であり,今後は開業医より,勤務医に移行や病院の勤務する医師が増加すると私は考えている。
それは,都道府県や地域,日本政府間でも専門医などの報酬面での待遇や優遇を整えているからである。
また,私共のような企業が勤務の遣り甲斐,必要性を強く求め,働き掛けているからである。
開業医は現在飽和状態であり,競合も多く,決して楽な業種ではないことを私から指摘いたします。
これから開業医を目指そうとしている若い医師がこの文書を読まれていたら,今一度自分の遣り甲斐,働き甲斐について考え,人の命を救い,多くの方々から感謝される医師になられ,名医と称される医師を目指して欲しいのである。
私達は望んでいるし,待ってもいる。
これからは勤務医,病院に勤務し,活躍することが医師として活躍できる場である。
腕を磨き,自己を鍛練する場所こそ「勤務医」でなければ出来ないのである。
私共は積極的な医師達を支援もするし応援もする。
また,勤務医を目指している医師の勤務する場所の提案や構想もしている。
だから私は勤務医を目指す人達、特に産婦人科医や小児科医、外科医などの専門医を目指す人達の勤務先(就職先)の求人は現在120%なのである。
このように各地の病院で必要性と勤務を強く希望しているのである。
私はこれらの強い思いを受け入れ、私の私欲や企業の営利目的ではなく、近年中に構想している「医療産業都市計画」で医学薬科大学を構想し、勤務医や外科の医師育成に取り組み、私の残りの人生を掛けた取り組みになるだろう。
何れは、私共の施設から優秀な人材(医師)が各地の病院で活躍する姿を夢見ている。
私はこの夢の実現に向かって今後とも努力して参ります。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦


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果物で脳卒中予防!

2007-10-29 06:32:58 | 感覚
果物で脳卒中かかりにくく 喫煙者は効果鈍る。
記事:共同通信社 提供:共同通信社 【2007年10月24日】
果物を毎日たっぷり食べる人は、脳卒中や心筋梗塞(こうそく)といった循環器の病気にかかりにくいとの疫学調査結果を、厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)が24日発表した。
1日に420グラム(中ぐらいのミカン4個)ほど食べる人は、35グラム(ミカン3分の1)ほどの人に比べ、発病の危険度が19%減っていた。たばこを吸わない人に限ると24%減だったが、喫煙者では減少幅は18%と果物の予防効果がやや鈍ることが分かった。
調査は岩手、新潟、沖縄など全国8県で、45-74歳の男女約7万8000人を4-7年追跡。期間中、3230人が何らかのがんと診断され、1386人が循環器の病気を発症した。
果物摂取とがん、野菜摂取と循環器病やがんの関係も調べたが、危険度は変わらなかった。研究班の坪野吉孝東北大教授(疫学)は「これまでの研究で、胃がんや食道がんについては予防効果があることが分かっており、野菜や果物を積極的に食べるべきだ」と話している。

以前,私のブログでリンゴが健康維持に良い果物として紹介したが,果物が脳梗塞などの予防に役立つ報告である。
リンゴなどはカリウムやビタミン類の豊富な果物であり,特に現在のように塩分の多い食品ではカリウムの摂取が大事になります。
カリウムは塩分を排出してくれる働きがあり,高血圧などの予防になるからです。
果物の多くがビタミンCやカリウムが多いので,高血圧の調整や循環器系の調整には欠かせない食べ物である。
また,野菜は抗酸化作用があり,免疫力を高めてくれる効果がある。
野菜と果物を適量と定期的に食べることで,血液の流れや循環器系の働きを良くさせてくれるので,脳卒中などの予防には効果があるのです。
野菜や果物が健康に良いからと一度に沢山食べると今度は糖質や栄養バランスが崩れてしまうので注意も必要である。
但し,野菜ジュースや果物の100%ジュースは効果の程が40%程度低下するのである。
それは,食べ物では咀嚼して食べて,胃で消化されます。この消化で体内に栄養素が取り込まれるのですが,ジュース類では栄養素などが尿として殆どと排出されてしまうのである。
あくまでもジュース類は補助であることである。
また,サプリメントも同様で尿として排出され,体内には30%程度しか栄養素が取り込まれないのである。
だからと言って大量にサプリメントを飲むのも危険であることを提唱致します。
やはり,運動に心がけ,規則正しい食生活,規則正しい生活習慣を保ち,睡眠不足やストレスを溜めないなど,食事もゆっくり咀嚼し,食後にリンゴやミカンなどの果物を少しでも良いので摂取して下さい。
我が家では家内がアボガドやパイナップル,オレンジなどの果物をサラダや料理に使用し,美味しく頂いている。
私自身も朝食などでヨーグルトに砂糖を入れずにミカンや果物を細かくして入れて食べている。
果物だけを多く食べることは意外と食べられないものである。だから工夫して美味しく食べて欲しいものです。
これからブドウやナシなど旬になります。皆様も果物を食べて健康になってください。
五感教育研究所,主席研究員,荒木行彦,



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スポーツ指導者に医療の知識が必要!

2007-10-27 00:00:43 | 感覚
私もママさんバレーではあるがコーチをしている。技術的な指導より,怪我をさせない。危ない目に合わせないことが指導者として優れた指導者であると確信している。
以前にも,実業団バレーチームのメンタルコーチをしていたことがあるが,一流の選手やコーチ,監督は選手に怪我をさせない。しない選手が選手生命も長く,優れた選手として活躍できるのである。
現にイチロー選手は怪我も少なく,メジャーリーグに行ってから今迄に7日しか休んでいない。一年に一試合程度しか休んでいない計算である。
結果も残しているが,プレーも野球の取り組みも超一流である。
今回も私が心配した高校での生徒に対しての指導の仕方が間違っているのと,勘違いによって生徒の一生を台無しにした話題である。
以前にも,女子高バレーの監督が,生徒がネットに顔をぶつけ,ネットの力で跳ね返され,床に後頭部から転倒し,気持ち悪くなって倒れる。
それでもすぐに救急車を呼ばず,女性徒は脳挫傷で死亡してしまったのである。
具合が悪いと生徒が訴えているのに「根性がない」とか頑張れでは済まない問題でもある。
今回も,空手部の男子生徒が蹴りを入れた時に横転し,頭部を強打したのである。やはり,具合が悪いから病院に行きたいと生徒が申し出ても,根性がないとか,大丈夫だと誤った判断をされ,そのまま練習を続けされたのである。
勿論,男性生徒は途中で倒れ,それでもすぐに指導している先生は救急車を呼ばず,手遅れ状態になったのである。
病院に搬送され,診断されたのは脳内出血,可也な重体だったのである。
その生徒は延命したが,記憶力や寝たきり状態であると言われている。
このまま,状態が良くないと寝たきりか,車イス生活になるかも知れないのである。
この高校は全国大会でも優勝候補らしいのだが,だからと言って許されるものではない。親御さんの気持ちを考えると私はこの指導者(先生)は決して許せないし,処分して欲しいものである。
私の文書をもし,部活の指導者が読まれていたら幸いたが,脳までもが筋肉になっている指導者が多すぎる。熱心さは理解できるが,怪我を負わせ,生徒が苦しんでいる姿を見て何も感じないのか,顔色を見たら私はすぐに分かる。
特に頭部の怪我は初期的時間の問題でもある。病院に辿り着く時間の問題でもある。
試合が近いからとか怪我を負っている生徒に対して根性がないなどと,口にする指導者はハッキリ言って試合に勝っても嬉しくないし,自分の事しか考えていない指導者である。
指導者として失格であり,自分が怪我を負った状態で練習して見れば分かるはずである。
生徒の若い青春時代を指導者の態度によって台無しにされてはたまらない。
私の姪っ子も8年前になるが少林寺拳法で個人とダブルス組み手の部で日本一になった。その時に応援に行き,指導者に有ったが練習も厳しいが同時に指導者が生徒を労わる気持ち伝わり,同じ指導者として立派である。
私は,指導者の方々にどんな種類のスポーツにも「心技一体」が重要であると指摘している。
この精神と生徒に対して愛情と労わり,大事な子供達を預かっているのだという自覚と生徒の一生を決定するかもしれない大人との触れ合いでもあるのです。
時には厳しく,時には優しく。但し,怪我や健康状態を常に把握するのが一流の指導者である。
私のように応急処置のための救急用具は常に持ち歩き,スポーツ時の練習時には携帯の酸素ボンベを携帯,救急時には怪我の様態に応じて病院への搬送のために携帯電話に病院の電話番号などを入力している。
備えあれば,憂いなしである。
ここまで用意しなくてもよいから「心構え」として備えて欲しいのである。
生徒が具合が悪いと訴えたら,信じてあげ,すぐに病院や状態に応じて救急車の手配である。
頭部を強打すればフラフラになっていたらすぐに分かるものである。このような時にはすぐに救急車を呼ぶことである。
だから,応急処置などを事前に学んでおくことが必要であり,指導者としても覚えて欲しいのである。
私が良く口にするのは,スポーツ馬鹿にならないことである。だから,私は友人達に,バレーで大学推薦入学できるからいいよなと馬鹿にされた思いがあり,悔しくて,推薦を断り,医学部を目指したのである。
スポーツをしていても,医学部に入学できるところを見せたかったのである。
その悔しさがバネになり,猛勉強をして医学部に合格したのである。
医学部に入学し,同時にバレーも続けた。現在もオヤジでも頑張っている。
私の座右の目は「体力,気力そして知力」を充実させることである。
スポーツだけに優れているだけでなく,学びにも優れることである。
これからスポーツのコーチ,監督を行う人達には是非,知識も高め,応急処置や怪我の対応などを事前に学び,体験して下さい。
救急救命も事前に学んでおくことで,指導する生徒や選手たちの健康,精神面などのコーチまで可能であり,選手が安心と信頼を託し,いい仕事をしてくれるはずである。
昔のように根性や気合いは現在通用しないことを私から提言致します。
五感教育研究所,主席研究員,荒木行彦,

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仕事ストレスによって鬱になる可能性!

2007-10-26 00:05:34 | 感覚
仕事のストレスによってうつになる可能性
提供:WebMD【9月27日】仕事上のストレスと、支援の乏しい職場がうつ病を増加させることが新しい調査で指摘されている。
この調査は、ロチェスター大学(ニューヨーク州)のEmma Robertson Blackmore, PhDを始めとする精神医学研究者らによるものである。
Blackmore博士らは、2002年にカナダの労働者24,300名と面接し、労働者のうつ症状について質問した。この面接に基づいて、労働者の4.6%が大うつ病の診断を満たすと研究者らは結論した。
うつ状態の従業員では仕事のストレスが顕著であった。
「男性では、仕事に伴う緊張の大きさ、職場における社会的支援の低さ、雇用確保の低さ、心理的欲求の高さと、大うつ病エピソードとの間に関連が認められた」と研究者らは記述している。
女性ではこのリスクが若干異なった。
ストレスの大きい仕事は要因ではなかったものの、「女性では、社会的支援の低さと意思決定権がないことと、大うつ病エピソードとの間に関連が認められた」とBlackmore博士らは記述している。
この調査にはいくつかの制限がある。例えば、労働者のうつ状態の原因が仕事にあるのか、それとも他のことがその労働者のうつ病に関与しているのかを明らかではない。
以前に私のブログでも紹介したが,30歳代のサラリーマンを中心に欝病者が急増しているのである。
これらの主な原因が仕事ストレスや人間関係などの悩み,身体的な疲れなどによって鬱状態の人達が多いのである。
数年前では全社員中2%程度と言われた。休職者,半年以上欠勤している社員を言うが,例えば社員100名の会社で2名程度だから,大企業のように何万人とも居る社員では何百人もの休職者が居ることになるのである。
最近ではこの数値も3%程度とアップしている。つまり,100名前後の社員に対して,3人~4人以上は半年以上の休職などで休んでいる計算である。
これらは優秀な人材や業務にも差し支え,業績までも悪化させる問題でもある。
大手企業などではこれらを管理するため「ヘルスケア」という部署があり,精神的な悩みや身体的な病気まで相談や病院との連携など行っている。
但し,欝病の初期症状の判断や診断は不可能であり,専門家の診察や診断が必要となる。
具体的な予防策も無く,困っている現状である。
最近も30歳代のJR東海の社員が新幹線に飛び込み自殺をしてテレビニュースに流れて,JR社内でも問題になったのである。
そこで,私の知り合いのJR社員に申し出,鬱予防の対策と初期発見,ストレスの削減などの指導を行いたいと申し出ている。
私達が極度のストレスを感じるとヒトの脳内では,ストレスホルモン(カテコールアミンとコルチゾールという2つの副腎皮質ホルモン)が分泌されます。
これらの副腎質ホルモンが異常に分泌されると、「不安」「恐怖」などのノルアドレナリンが分泌され、極度の場合は「急性ストレス障害」などに疾患することがあります。
これらが蓄積され,欝病にと繋がる場合が多いのである。
私が危惧しているのは,中学生の4人に1人が「うつ状態」を示す調査結果を厚生労働省の研究班(主任研究者、保坂隆・東海大医学部教授)がまとめた。調査対象者が約600人と少なく、治療が必要な患者がどの程度いるかは不明だが、子どもの自殺防止策の参考データになりそうだ。という記事を読み愕然とした。
調査は06年8月、静岡県内の公立中学校1校の1~3年生計566人を対象に、国際的に使われている手法で実施。「生きていても仕方ないと思う」「独りぼっちの気がする」など18項目を質問し、「いつもそうだ」「ときどきそうだ」「そんなことはない」の三択から選ばせた。結果は、うつ状態、うつ状態ではない、のどちらかに分類される。
すべての項目に回答した557人(男子285人、女子272人)について分析した結果、男子が20.7%の59人、女子が28.7%の78人、全体では、24.6%の137人がうつ状態を示した。
他にも欝病により65歳未満の患者における脳卒中リスクが4倍に!
ニューヨーク(ロイターヘルス)―Stroke1月号に発表されたFramingham Heart Studyのデータの分析によれば、うつ病の症状のある人では、虚血性脳卒中または一過性脳虚血発作(TIA)のリスクが高まると思われる。ただしこれは65歳未満である場合にのみ該当するもので、65歳以上の人ではこうしたリスクは見られなかった。
などと欝病による因果関係で様々な精神障害や自殺志願者などに繋がるのである。
仕事で残業を週に100時間以上や中間管理職で仕事量や後輩の指導や上司からの指示などに四苦八苦しているサラリーマンなどが危ないのである。
成果主義,合理化などで人材を減らされ,仕事量だけが増えている。収入面でも優遇されていない。中間管理職でありながら,新人の後輩が入社しないので新人の業務も同時に行っているというサラリーマンは危険度も高くなる。
だから私が提案しているのが,課長の下に課長補佐が昔は居たが,現在は係長など簡素化され,命令系統や仕事の量の分散が出来なくなっている。
つまり,雑用から多種にわたる業務まで行わなければならないのである。また,責任も重くのしかかるのでストレスが溜まるのである。
将来の不安や家庭問題,住宅ローン,出世の問題など日本のサラリーマンの環境は決して良いものではない。
これらの不安を解決し,仕事のしやすい環境こそ企業の繁栄に繋がり,また,個人の遣り甲斐にも繋がるのである。
私が企業の役員に方々に指摘しているのは従業員の遣り甲斐と働き甲斐のある職場でなければ会社の繁栄はないと強く提言している。
ただ,利益追求や個人の私欲のために働き過ぎは「欝病」に一歩近づいていると私から指摘いたします。
五感教育研究所,主席研究員,荒木行彦,



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脳の速度認識!

2007-10-25 06:50:37 | 感覚、五感
脳に存在 スピードの違いに応じ速度認識 世界初の確認
記事:毎日新聞社 提供:毎日新聞社 【2007年10月21日】
速度認識:脳に存在 違いに応じ、世界初の確認----理研脳科学研究センター
動いているもののスピードに応じて、スピードの違いを認識する領域がヒトの脳にあることを、理化学研究所脳科学総合研究センターが世界で初めて確認した。ヒトの脳の後部に速い動きに反応する部分と、遅い動きに反応する部分が、それぞれ存在しているという。
活発に活動する脳の神経細胞では血流量が増える。研究チームは、機能的MRI(磁気共鳴画像化装置)で、血流増加に伴う現象を観察した。
実験では、4人の男女に速く動く(1秒間に15回変化)模様と、遅く動く(4秒間に3回変化)模様を交互に見せた。その結果、大脳後部にある目からの情報を認識する「第1視覚野」と呼ばれる部位で、速い動きと遅い動きに、それぞれ別個に反応する部分が存在することが判明、その分布を画像化した。
このような脳の機能があることによって、ヒトは「鳥のすばやい羽ばたき」も「カタツムリのゆっくりした動き」も認識できるという。研究チームの程康・同センター副チームリーダーは「動くものに特化した処理システムが、ヒトの脳にあることが分かった。車の運転中、急に現れた障害物を避けるような判断でも、この部分が働いているとみられる」と話した。英科学誌「ネイチャー・ニューロサイエンス」に発表した。【永山悦子】

私達が物を見たり,認知したりするのは視覚が優先されるが,ヒトの視覚は後頭部にある。視覚野で認知し,理解しているのである。
つまり,眼で物を見ているのでなく,脳で見ているのである。
例えば,プロ野球のピッチャーが投げる150km台のスピードのボールをプロのバッターはバットの芯で捉えてホームラン出来るのも,脳のスピード認知である。
私達がプロのピッチャーの投げるボールを打てないのは,記憶に関係している。つまり,体験や練習など積んでいない事で小脳に記憶していないので,140kmの早いボールが打てないのである。
日々,練習して速い速度のボールを打つ練習を重ねることで打てるようになるのです。
私達がスポーツなどを行い,練習をして上手くなりたい時に「体で覚えろ」と言われるが,これこそが小脳に記憶しておくことである。
日々の練習で動体視力などが鍛錬され,140km台の速度のボールを打てるようになるのである。
素人がいきなり練習もせず,140km台のボールは中々打てないし,まぐれで当たるかも知れないが,殆ど打てないはずである。
これらがスピードの違いを認識する領域がヒトの脳なのである。
また,スピード狂と言われる人達が居られますが,これらの人達の脳内ではある種の快感物質「ドーパミン」の異常分泌によって引き起こされるものである。
例えば,レーシングカーなど300km以上の速度で走っているが,一般の高速道路などでは100km前後の速度で車を走らせることが多いと思う。
私が以前にある大手の自動車会社のテストコースで新型車の走行テストに同乗し,250kmのスピード感覚を体験したことがあるが,車が浮いたような感覚と風切り音などの雑音がうるさくて怖い思いをしたことがある。
この怖さを慣れると快感になり「スピード狂」となるのである。
最近の日本車は加速も良く,その気になればスピードメーターの法定180kmを遙かに針が超えてしまうだろう。
例えば,高速道路を100kmで長時間走って,一般道路に迂回した時に,60kmの速度がやたら遅く感じることがあるが,これらこそが脳のスピード感覚の誤作動なのである。
視覚で感じた100kmの速度に慣れると60kmの速度で車を走らせると40km程度の速度に感じてしまうのである。
でも,その内に60kmのスピードを認知し,慣れると景色などが早く感じるはずである。
良く,高速道路の出口などで警察がスピード違反の取り締まりをしていることがあるが,実はこのスピードの錯覚を利用し,取り締まっているのである。
高速道路の100kmのスピードからインターの出口の道路では40kmの標識が出ているところがある。
やはり,減速しても60km以上の速度で走ってしまうのである。
いきなり40kmのスピードに減速するのも危険であり,勿論急ブレーキなど最も危険である。
何百メートルも手前からスピードを減速しなければならないが,最近のドライバーは車間距離を取らないし,逆に煽ってくるドライバーも居る。
運転マナーが悪いドライバーが実に多いのである。
この人達の脳を一度私は研究したいと思うが,車が凶器になると考えていないのだろう。
あまりに車のことを知らない人達が多いのである。メカニックや性能を知っている。理解しているとは違うのである。自分の運転技術と安全に対する意識の問題を言っているのである。
先ほどのスピード狂こそ,危険ドライバーなのである。私から言わせると脳の異常者とも言えるのである。
凶暴性が車という道具を借りて表に出て,表現されるのである。
暴走族などがこれらにあたる。これらの人達のスピードの違いに応じ速度認識の脳が働かず,異常をきたいしているのだろう。
逆に快感となり,ドーパミン物質などの異常分泌によって益々快感となるのだろう。このドーパミン物質こそ「脳内麻薬」であり,中毒や病みつきになるのである。
私はスピード狂も一種の精神性の病気と考えている。
皆様も無謀な運転をせず,スピードを抑え,ドライブをお楽しみください。
スピードを楽しむのであれば,遊園地のジェットコースターがお勧めである。
中には最高速度120kmに達するジェットコースターがある。
何より,車などと違ってGが強く感じられ,オープンなので車の120kmの速度より早く感じるし,風など直接に顔に当たる。
この快感なら何度も体感しても良いと思われる。
車と違って安全だが,最近は遊園地側が点検を疎かにしているので危ないかも知れない。
参考までにヒトが40km以上の速さを実感し,脳が感じられる(スピード認知)したのは僅か100年前ごろからである。
私が考えい居るスピード感覚を認知する脳の働きは視覚野(第1視覚野)だが,小脳(運動性記憶)に連携していると考えている。
第一視覚野で認知されたスピード感覚は小脳に記憶された。スピード感覚と照り合わせ,どの程度の速度が出ているのかなどの認知に繋がるのだと考えている。
一度,車の運転中に速度メーターを見ずに,視覚だけで速度を予想してみましょう。そうすると第一視覚野が鍛錬され,脳が活性化されるのである。
私のように誤差5km前後まで鍛練できます。
五感教育研究所,主席研究員,荒木行彦,

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脳の体内時計細胞!

2007-10-24 06:43:12 | 感覚
夜更かしによる不眠で脳の時計細胞、リズム狂う 理研など解明
記事:毎日新聞社 提供:毎日新聞社 【2007年10月22日】
体内時計:夜更かしによる不眠で脳の時計細胞、リズム狂う----理研など解明
◇一斉停止説を否定
夜更かしを続けると体内時計が狂って不眠などになる「シンギュラリティ」現象が起きるのは、脳に約2万個ある時計細胞の刻むリズムがばらばらになるためであることを、理化学研究所などが突き止めた。同現象を巡っては、時計細胞が一斉に機能を停止するためとの説もあり、30年以上論争が続いていた。不眠や時差ぼけなどの予防、治療に結びつくと期待され、21日付の英科学誌ネイチャー・セル・バイオロジーに発表した。
体内時計は下等動物や植物にも備わる。ヒトなどの哺乳(ほにゅう)類では、脳の奥にある時計細胞が臓器などの時計細胞と同調し、体のリズムを作っている。体内時計が狂うと、細胞の活動に昼夜の差がなくなり、不眠や倦怠(けんたい)感の原因になるとされる。シンギュラリティは1970年に米国の研究者が発見したが、原因は不明だった。
研究チームは、マウスの皮膚の時計細胞を改造、細胞自身が光を感知するようにして実験した。細胞の活動が鈍る時間帯に光を照射し試験管内でシンギュラリティを起こすことに成功。時計細胞のリズムがばらばらになることを確認した。
理研の上田泰己チームリーダーは「夜中にどの程度の光を浴びれば体内時計に影響するのかを調べ、予防や治療につなげたい」と話している。【西川拓】

ヒトが体内時計として感じる場所は脳の「松果体」という,朝の日を浴び,夜に日が沈むという感覚を生物である人間の脳は感じますが,極度の夜更かしが連続的に続いたり,朝と昼の生活が逆転すると体内時計が狂い出すのである。
私達が時計無しで一日を体内時計だけで一日と感じると実際は25時間を一日と感じるのです。
私は夜11時に睡眠に入り,朝の6時に起きる体内時計が働くのだが,原稿やブログの原稿などの書き込みや資料作りで深夜に及ぶと同じ7時間睡眠をとっても,睡眠の深さ,朝の目覚めの違いになるのです。
これらは松果体という脳の約2万個ある時計細胞の刻むリズムがバラバラになるためである。
規則正しい睡眠と生活こそ,快眠に繋がり,脳が刺激され,脳が正常化するのである。
例えば,一週間に100時間を超える残業や仕事のストレスによって,不眠状態に陥っている人達はこの松果体の脳細胞化の活性化が悪いのと正常に働いていないと思われる。
極度の場合,体内時計の働きが悪くなり,体内で昼と夜の違いを感じることが出来ず,昼間に睡魔に襲われ,疲れやすくなるのである。
つまり,これらは脳の疲れと体内時計の乱れなのである。
我々人間は,日が昇りそして目覚め,日が暮れると眠りにつくという,本能があり,自然ともに体内時計を調節してきた。
ところが,最近の人達は眠りが段々短くなり,平均睡眠時間が4時間と言う人達も多いのである。
私達,ヒトはなぜ眠るのでしょうか? それは脳を休め,脳を活性化,正常化させるためなのである。
ヒトは睡眠時に夢を毎日見ているのである。良く夢を見たことが一度もないとか少ないと言う人は,覚えていない「記憶」していないだけなのである。
ヒトは眠ることで夢を見て,体内時計「松果体」の脳部を活性化させ,正常化させるのである。
以前,千葉の大学と共同で大学生3名に3日間眠らないとどうなるのか,脳の活動について共同研究,実験を行ったことがある。
2日目頃から頻繁にアクビが出て,涙目になる。つまり生あくびというものである。
3日目には目に力もなく,脳の反応が極端に活発化するのである。
この状態が幻聴や幻覚を見始めるのである。
ある生徒は,部屋に侍が入ってきたとか,もう一人の生徒は子供の泣き声が聞こえるなどの現象が現れたのである。
これ以上危険と判断し,中止したが,その後3名の生徒は半日以上眠っていたのである。
ヒトはまた,寝だめや稀に脳の病気で何月も眠らなくても良い人がいるが,これは稀であり,脳の異常から起こるものである。
普通,私達は2日程度なら眠らなくても頑張れるが,それ以上眠らないと脳にダメージと異常を来し,精神状態の異常を示すのである。
だから,ヒトには睡眠が必要であり,快眠が脳の疲れを取り除き,脳を活性化させるのである。
そのためには,体内時計を整え,ストレスを上手く処理し,快眠に心がけることである。
運動に心がけるとか,深酒,タバコの吸い過ぎに注意し,暴飲暴食も快眠には不必要なのである。
お酒を飲まないと眠れないという人が多いが,適量なら問題がないが,記憶を失くすほど深酒すると脳細胞の死滅を加速させ,脳にダメージを与え,体内時計も狂い始めるのである。
まずは,規則正しい生活や食事,体内時計を整え,寝床に入ったら30分以内に眠れると短い時間でも快眠を得られるのである。
つまり,朝の目覚めが良くなるのである。
寝床に入ってから1時間しても眠れないとイライラしたり,眠らなければと強迫観念に捉われ益々眠れない,連続して眠れないと「不眠症」になるのです。
睡眠薬を服用すると益々,薬の量が増えたり,薬を飲まないと眠れないなどの症状になります。
なるべく,日中は20分程度でも良いから太陽光を浴び,ビタミンDを摂取し,脳の松果体を刺激し,夜の睡眠に入ることで快眠に繋がるのである。
運動をするなども良いが,激しい運動では逆効果でもある。
脳の健康のために快眠に心がけましょう。
五感教育研究所,主席研究員,荒木行彦,




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フィリピン介護士,福祉士に日本行きに黄信号!

2007-10-23 06:08:01 | 感覚
戸惑う介護福祉士 経済協定批准、国民不信で難航 日本行きの夢、黄信号 フィリピン。
記事:毎日新聞社 提供:毎日新聞社 【2007年10月16日】
フィリピン:戸惑う介護福祉士 経済協定批准、国民不信で難航 日本行きの夢、黄信号
フィリピン人看護師や介護福祉士に日本での就労の道を開く「日比経済連携協定(EPA)」のフィリピン側批准手続きが難航し、発効のメドが立たない状況に陥っている。日本向け介護福祉士育成に早くから取り組んできたフィリピン南部ミンダナオ島ダバオ市では、日本語や介護技術を学ぶフィリピン人学生や介護福祉士の間に困惑と動揺が広がっている。【ダバオ市で大澤文護、写真も】
 ◇待つ人々
ダバオ市にある「ミンダナオ国際大学」は02年、特定非営利活動法人(NPO)「日本フィリピンボランティア協会」の協力で創立された。日本の外国人介護労働者受け入れを見越して福祉学部を設け、実践的な「介護の日本語」を授業に取り入れて優秀な介護福祉士の育成を進めてきた。
協定発効の見通しが立たず、介護福祉士をただちに日本に送り出すことのできない現状を踏まえ、「介護の日本語を教えることのできるフィリピン人語学教師の育成にも力を入れている」(学校関係者)という。
ダバオ市が運営する老人ホーム「コスギアン」では、海外を目指す介護福祉士が介護技術を磨くためにボランティアとして活動する制度を設けている。4カ月前に同ホームに来たダイナロス・カブグアスさん(29)とジェシカ・マミテスさん(32)は「家族に(生活費不足を)我慢してもらいながら」無償ボランティアを続ける。2人は日本行きを希望している。
同ホームのセクション所長は「介護福祉士の多くは海外で働き家族を支えたいと願っている。日本との協定発効が遅れれば関心は別の国に移る」と指摘する。
 ◇変心
エンターテイナーとして日本で働いた経験を持つ女性たちの中には、介護福祉士として再び日本に渡ることを夢見る人もいる。エバ・スビザさん(38)は94年から05年にかけ、たびたび日本で働いた。EPA交渉の進展を知り、ダバオ市内の介護福祉士養成学校に入学し、勉強中だ。だが、「協定批准を待っていれば海外で働くのが難しい年齢になってしまう」とオーストラリア行きを検討中だ。スビザさんは「身についた日本語や日本の習慣を生かせないのは悔しい」と思いを打ち明けた。
 ◇ブローカー暗躍
日本行きを焦る介護福祉士の心につけこむ悪徳業者とみられる人物の暗躍も目立つ。
ダバオ市内の老人ホームで研修中の20代の女子学生は、「日本の大企業で働いていた。日本行きのビザを用意できる」と接近してきた人物に250ドルを渡した。ビザを待つうち「5年間の居住ビザが取れそうだ」と追加料金120ドルを要求された。しかし、いつ取得できるのか連絡はない。
 「やはりだまされているのでしょうか」
 日本行きに家族の将来をかけていた女子学生は唇をかみしめた。
 ◇発効の道のり遠く
昨年9月のEPA合意後、地元環境団体が「関税撤廃対象品目に有害廃棄物が含まれている。日本がフィリピンの看護師や介護福祉士を受け入れる代わりに、フィリピンは廃棄物の受け入れを認めることになる」と主張、国民の間にEPAへの不信が広まった。
協定批准をめぐり9月中旬に始まった上院外交、貿易通商両委員会は結論を出さないまま休会した。再開は11月上旬だ。フィリピン各紙は「上院委員会は協定再協議を求める報告書を政府に提出することになるだろう」と報じ、協定の批准・発効に相当の時間がかかる可能性を示唆した。
2年前に日比経済連携協定(EPA)」によって,日本での介護士,福祉士,看護師の人材不足をフィリピン人で補おうとする試みがあった。
日本側,日本看護師協会や日本福祉士協会は,日本での資格と同等の知識と体験が必要であると指摘してきた。
そのため,特定非営利活動法人(NPO)「日本フィリピンボランティア協会」の協力で創立された。日本の外国人介護労働者受け入れを見越して福祉学部を設け、実践的な「介護の日本語」を授業に取り入れて優秀な介護福祉士の育成を進めてきた。
これらの努力も現在,宙に浮いており,実現化も程遠いものになっている。
私共もフィリピン人看護師の日本での勤務を推進するため取り組んでいる。
何故,フィリピン人看護師が優秀な人達が多いかというと,アメリカの医療では医師や看護師も40%もの割合で外国人が勤務しているのである。
中でも看護師はフィリピン人が圧倒的に多く,アメリカでも評判が良いのである。
やはり,英語圏ということもあり,語学的に優れ,また,学校では哲学を学んでいるからである。日本との大きな違いはこの「哲学」に関係していると私は考えている。
私共の会社の代表者(山口)はフィリピン南部ミンダナオ島で水道や病院などの設備投資や支援を行っている。
以前から,フィリピン人介護士と看護師を施設に紹介している実績もある。
勿論,日本の資格と日本語が出来る人たちを紹介しているのだ。
紹介された施設の関係者は大変喜んでおり,もっと日本にもフィリピン人看護師や介護士などの人達が日本勤務出来れば良いと語ってくれた。
但し,日本行きを焦る介護福祉士の心につけこむ悪徳業者とみられる人物の暗躍も目立つのである。
やはり,怖いのは民間企業でも利益追求や金儲けのために「フィリピン人」派遣会社なるベンチャー企業が出来ると心配である。
私共もフィリピン人看護師は,近年中に構想している病院施設で受け入れ体制を構築したいと考えている。勿論,ドクターもアメリカ人や外国人の勤務も可能にしたいと考え,今後,取り組んで参ります。
これらの現状を是非,外添厚生労働大臣に理解と協力を求め,改善策を講じて頂き,
日本語や介護技術を学ぶフィリピン人学生や介護福祉士の人達の夢を叶えてあげたいのである。
早く解決策を日本政府は取り組まないとアメリカやイギリスなどの海外に優秀なフィピン人の人材を奪われてしまうのである。
私共はこれらを打開するために日本政府には勿論,日本医師会や協会に呼びかけて参ります。
五感教育研究所,主席研究員,荒木行彦,


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医局、3年連続半数割れ!

2007-10-22 06:46:02 | 感覚
医局、3年連続半数割れ 学生の臨床研修先 目立つ地方大病院の不人気 医師不足の懸念強まる 「医療ニッポン」
記事:共同通信社 提供:共同通信社 【2007年10月19日】
来春卒業する医大生ら約8000人が臨床研修をする病院のうち、大学病院が占める割合は49・1%となり、3年連続で半数を割り込んだことが18日、日本医師会などでつくる協議会が公表した「マッチング」結果で分かった。
今回も地方の大学病院の定員割れが目立ち、「雑用が多い」「市中病院の方が経験が積める」などの理由で医局での研修を敬遠する傾向が続いているとみられる。人手が足りず、過疎地に派遣していた若手医師を引き揚げる大学病院もあるとされ、現場では医師不足への懸念が強まりそうだ。
マッチングは、医大生と病院双方の希望を基に研修先を決める方式。2004年度から義務化された新しい臨床研修制度に伴って導入され、今回が5回目。
研修先に大学病院が占める割合は昨年より0・3ポイント上昇し、2年連続で微増。初めて半数を割り込んだ05年以降、低下に歯止めはかかっているが、約70%の研修医が集中していたマッチング導入前と比べると「医局離れ」がほぼ定着した。
マッチングに参加した医大生らは8030人で、うち97%の研修先が決定。民間や自治体などが運営する市中病院(981カ所)は4087人、大学病院(109カ所)は3943人だった。
募集定員に対して確保できた学生の割合(充足率)を大学病院別にみると、充足率が100%だったのは東大、慶応大、神戸大など18病院。残る91病院は定員割れで、弘前大、秋田大、三重大、長崎大など23病院は50%を下回った。
都道府県別では、最も高いのは東京の86・7%で、沖縄(85・7%)、京都(81・6%)、神奈川(79・7%)、兵庫(79・3%)が続いた。最も低かったのは島根の42・1%で、次いで富山(42・7%)、鳥取(42・9%)、長崎(46・1%)、山口(46・3%)の順だった。
厚生労働省は同日、ホームページ上でマッチング結果を公表した。アドレスは、http://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/10/h1018-1.html

私のブログで先日,勤務医より開業医に成りたがる医師が増えていると指摘したが,これらは勤務医が激務の割に収入が低いことや責任感の重さ,医局制度などで医局での研修を敬遠する傾向がある。
以前まで,若者が嫌な仕事を3Kと呼んでいたが,医療界でも同様に勤務医,特に外科は3Kの代表とされている。
キツイ,汚い,嫌いなのである。
私が怪訝しているのは,来春卒業する医大生ら約8000人が臨床研修を受けても,特に外科医として活躍する研修生が極端に少ないことが心配である。
今年も脳外科の臨床研修を行った人達は156人と少ない。
その中から10年後に病院内で活躍し,脳腫瘍や脳梗塞などの治療に携わる医師達は数%まで減少するのである。
日本全国では22万人を超える医師達がいる現在,多いように思えるが,世界レベルでも人口10万人に対しての医師の数は先進国の中でも下から数えた方が早いのである。
ましてや外科医となるとその数は極端に減り,世界でも最低レベルである,今後,益々減少の一旦である。
私は,これら外科医の減少傾向は,日本医師会や政府間だけの問題でなく,日本の医学部,大学の教育の問題でもあると指摘している。
今後,外科医や専門医を増やすのには,収入のアップや待遇など「遣り甲斐」を強調しなければならず,私共はこれらを解決する為,近年中に北関東に構想している「医学薬科大学」付属病院の構想をしており,外科医を目指す人達を全面支援して行きたいと考えている。
私の地元の千葉でも「総合救急病院」を構想しているが,病院で勤務する医師達に優遇や待遇を改善し,収入面は勿論,医局や古い体質を無くし,一番に「遣り甲斐」を強調したいのである。
私達の取り組みが良い手本と見本になって医療改革に繋がればと願っている。
今一度,外科や専門医の魅力をこれから医師になろうとする人達に理解をして欲しいと願っている。
また,私共がその魅力と遣り甲斐を伝えて行きたいと考えている。
私達は,若い力を待っている。
五感教育研究所,主席研究員,荒木行彦,

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磁石に疼痛緩和効果はない!

2007-10-20 00:02:08 | 感覚
提供:WebMD 磁石が関節リウマチや線維筋痛の疼痛を緩和するとの誇大広告は研究による裏付けなし。
9月24日】磁石は関節リウマチや線維筋痛の疼痛を緩和しないことが新規レビューにより示されている。
疼痛緩和用磁石は数十億ドル産業であり、腕や脚のベルト、マットレスパッド、ネックレス、靴の中敷き、ブレスレットなどに埋め込まれていると研究者らは述べている。これらは様々な原因による疼痛の緩和を目的に市販されており、慢性関節リウマチ、変形性関節症、または線維筋痛症を有する人の28%ほどが磁石を用いたり銅製ブレスレットを装着したりしているとの調査もある。
しかし、同調査では疼痛緩和用磁石が使われる一因となっている誇大広告を証明するには至っていない。
磁石に疼痛緩和効果はない
このレビューでは、被験者を疼痛緩和用磁石またはダミー製品にランダムに割り付けた疼痛緩和用磁石に関する既報9報が分析された。分析された研究はいずれも、標準的尺度で疼痛緩和効果を評価したものである。
その結果は『Canadian Medical Association Journal』9月号に発表されており、磁石治療群とプラセボ群の疼痛緩和度に有意差はないことを示している。
これにより、同研究を行ったペニンシュラ医科大学(イングランド、エクセター)のMax H. Pittler, MD, PhDらは、疼痛への有効な治療法として磁石を推奨することはできないと述べている。
唯一、変形性関節症だけは、磁石による疼痛緩和効果の可能性がエビデンスにより否定されなかった。Pittler博士らは、この分野における研究がさらに必要であると述べている。

最近まで,大型スーパーの催事場などの片隅でテーブルを並べ,無料で血液を調べますなどの呼び込みがあり,調べて貰ったら,血液がドロドロでこのままでは病気になると警告するのである。
そして,磁気ネックレスやブレスレットを装着させ,モニターに血液の流れが良くなりましたと説明し,磁石が血液の流れを良くしているのですと説明するのです。そして,本来なら高くても数万円のネックレスやブレスレットを20万円ですとか,30万円ですと説明し,ローンも可能ですと高齢者などを対象に騙していたのである。
以前に,私が家内の母親と家内とでスーパーに買い物に行った時に,無料で血液を調べますと張り紙があり,家内の母親が興味を示したので,試しに私も付き合い,騙されないように見張っていたのである。
早速,担当者は血液を採取し,モニターで見せながら血液がドロドロであると説明し,次に磁気ネックレスを取り出し,これを身に付けて下さいと指示し,次に同じモニターに血液の流れを映しだし,サラサラになったと説明したのである。そこで,私はなぜ血液がサラサラになるのか科学的根拠で説明して欲しいと頼むと,少し慌てたようで,磁石が血液の流れを良くし,サラサラにしているのですと説明である。
そこで私の正体を証し,磁石で血液の流れには変化は現れず,幾ら血液に鉄分が含まれていても血液の流れを磁石によって変化させることは出来ないと説明すると,今度は,世間一般に言われていることですと言い訳し,名刺か身分証の提出を申し出,スーパーの店長か警察を呼ぶから待って下さいと頼むと,その業者や担当者達は慌てて,テーブルや道具を片付け,逃げるように去ったのである。後にスーパーの担当者と店長に経緯を説明し,業者の選択を間違えると詐欺曲りのトラブルから店の信用を無くし兼ねないと説明すると,担当者は,しきりに謝っていたが,私に謝るより,騙されてブレスレットなど買われた人達を探し出し,業者の所在地の確認などが必要であると説明した。
翌日,我が家にスーパーの担当者が訪問し,業者に連絡が取れないと説明されたのである。
だから,ブレスレットを買われた人達が分らないと説明され,結局,翌日の地元新聞などの協力によって,2名が名乗りを上げ,業者の領収書と契約書を持っていたので,すぐにキャンセルさせたのである。
当初,業者はキャンセル出来ないと説明したが,こちらは弁護士を通じて話しているからキャンセルして欲しいとと頼むとすぐに応じたのである。
このように磁気関連商品のトラブルも最近急増している。
磁石の力で肩こりや筋肉の痛みを和らげるなどの宣伝文句やプロスポーツ選手も愛用の磁気ネックレスでパワーアップなどの過剰広告には十分注意が必要なのである。
余程,スポーツドリンクや飲み物の方が効果があるのです。
ましてや,磁石の力でドロドロの血液がサラサラになるなどとは有り得ないのである。
肩こりも同様で,マッサージ薬といわれる軟膏や塗り薬の方が余程,筋肉痛や肩こりには効果がある。
だからくれぐれも,血液がサラサラになるブレスレットなど有り得ないと肝に銘じて欲しいのである。
血液をサラサラにするのには,食べ物や飲み物に注意することである。
よく言われる「ワンスプーン」お酢をスプーン一杯をお浸しや食べ物に入れると血液もサラサラになります。
私は,御刺身もお醤油を掛けた処にお酢を入れたり,ラーメンにも色々な物に入れている。
また,酢漬けのラッキョウも食べている。
それから,疲れたら水分を十分に摂取することである。
私のように激しい運動時や仕事などの労働時には,血液がドロドロになるのです。ですから,水分を十分に取るようにして下さい。
私は夏場なら1ℓのスポーツドリンクとコヒーや麦茶,牛乳など一日で3ℓも飲む。
冬でも2ℓは飲んでいる。これらの方が余程血液がサラサラになるのです。
皆様も,血液サラサラになるというキャッコピーに騙されず,高額商品の購入には十分注意して下さい。
五感教育研究所,主席研究員,荒木行彦,







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アルツハイマー病を血液検査で初期診断,予測!

2007-10-19 06:47:38 | 感覚
血液検査で早期診断 アルツハイマー病で米研究
記事:共同通信社 提供:共同通信社【2007年10月16日】
【ワシントン15日共同】アルツハイマー病の初期症状や将来の発症について、血液検査で診断・予測する方法を発見したと、米スタンフォード大などの国際チームが米医学誌ネイチャーメディシン(電子版)に14日発表した。
アルツハイマー病は健忘症状などを初期症状とするが、初期段階や発症前の診断は困難。早期診断に成功すれば、進行を遅らせる治療が効力を発揮する可能性がある。
チームは、脳が信号を伝達するタンパク質の放出を通じて体の機能を制御していることに着目。信号伝達に関する既知のタンパク質120種類について、アルツハイマー病患者とそうでない人の血液試料を調べたところ、患者には18種類のタンパク質が多く含まれていることが判明した。
これら18種類のタンパク質を指標に、92人の血液を調べると、約90%の確率で患者かどうかを判別できた。また軽度の健忘を示した47人を追跡調査した結果、約80%の確率で、2?6年後の発症を予測することができた。さらに症例を増やして数年後の実用化を目指すという。

実は,アルツハイマーの初期症状を具体的に予測することは今まで困難だった。
現在,日本ではアルツハイマー用のテストや検査用紙を用いたり,会話式の方法などで初期症状の判断,予測をしている。
専門医の判断の曖昧性やアルツハイマーテストの信憑性なども考えられる。
現在では古い方式である。
MRI検査での脳検査も難しく,初期症状の診断は専門医でも難しいものである。
アルツハイマー病の初期症状を血液検査で判断,予測できれば初期症状の早期発見,予防も可能であり,アルツハイマー病の削減に繋がるものであり,画期的な発見でもある。
ヒトの脳が信号を伝達するタンパク質の放出を通じて体の機能を制御していることに着目。信号伝達に関する既知のタンパク質120種類が存在しており,その内18種類のタンパク質を指標とし,患者の血液を調べることで約90%もの確率でアルツハイマー病の初期段階か判別できるというのである。
また,近い将来「アルツハイマー病」に疾患する確率などの予想も可能になるのである。
これらの検査キットも近くアメリカで販売されるだろう。但し,日本には数年先に成るのではないだろうか,やはり,日本では血液検査だけでアルツハイマー病の初期症状や将来の発症について、血液検査で診断・予測する方法は限られた医療機関でしか受診出来ないと思われる。
アルツハイマー病用の検査キットが無ければ難しいと思われる。
また,民間企業などの血液専門会社(BML)という,私の知り合いの会社などでは可能だと思われる。
近く,この記事を知り合いのBML社の役員にメールを送り,アルツハイマー病の初期診断,予測に役立てて貰いたいと考えている。
きっとBML社なら以前からタンパク質の検査や血液検査では日本の最先端を行っている会社でもある。
現在は電子カルテの売り上げが全体の40%にも及んでいる。
病院施設とBML社などの民間企業との協力によって,日本でもアルツハイマー病の初期診断と予測が出来れば,可也な数字でアルツハイマー病の予防,患者数の削減に繋がるはずである。
今後の更なる研究に期待したいと願っている。
五感教育研究所,主席研究員,荒木行彦,


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開業医が勤務医を上回る!

2007-10-18 00:05:56 | 感覚
日医調査 開業医が勤務医を上回る 40代以上の勤務時間で。
記事:Japan Medicine提供:じほう 【2007年10月15日】
日本医師会は10日、開業医の勤務時間や年収に関する調査結果を発表した。勤務時間について、開業医と病院勤務医を比較すると、40代以上では開業医の方が勤務時間が長かった。年収の比較では、多くの世代で開業医が勤務医を上回った。同日、調査結果を記者会見で発表した中川俊男常任理事は、「開業医が経営のリスクを抱えながら地域医療を守っていることを評価すべきだ」としている。
診療時間の調査は7月下旬に北海道札幌市と東京都板橋区、山口県、鹿児島県の診療所を対象に実施。調査票を3201施設に配り、1461カ所(有効回答率45.6%)から回答を得た。また年収(2006年分)の調査は、同地域の1528施設に配り537施設(同35.1%)から回答を得た。
勤務時間の調査では、開業医の勤務時間を厚生労働省の「医師の需給に関する検討会報告書」で示された勤務医の勤務時間と比べた。その結果、1週間の男性医師の勤務時間を比較すると、30代では開業医が51.1時間、勤務医が52.2時間と勤務医がやや多い。ただ40代では勤務医の49.6時間に対し、開業医が55.6時間と逆転。その後、70代に至るまで開業医の方が勤務時間が長く、その差も拡大する傾向にある。
中川常任理事は調査結果について、「開業医の勤務時間も病院勤務医と同じかそれ以上に長い」と強調し、勤務医の過重労働の負担を開業医に転嫁する動きをけん制した。
年収は65歳以上を除き開業医が上回る
年収の調査では、開業医の年収から税金や設備投資など必要経費を引いたものを「手取り年収」として示した。その上で厚労省の「06年賃金構造基本統計調査」などから調べた病院勤務医や他職種の年収と比較した。
病院勤務医の年収との比較では65歳以上を除き、40-44歳で開業医が1270万円、病院勤務医が970万円となるなど、35-64歳までいずれも開業医が勤務医を上回った。ただ、45-49歳では開業医(1160万円)と勤務医(1100万円)がほぼ並んだ。
個人立診療所開設者の平均手取り年収の1070万円を他職種と比べると、中小企業社長(1190万円)や金融・保険業の部長級(1000万円)とほぼ同じ水準だった。中川常任理事は「開業医は事業者としてのさまざまなリスクを抱えており、所得が不相当に高いという評価は適切でない」と強調した。

以前にも私のブログでも紹介したが,開業医が勤務医より効率よく稼げるということで,近年逆転している。
数年前から大手ゼネコンなどの「医療モール支援」という,駅前などのビルに医療関係者を集め,開業の手伝いを支援している。
これらの支援策などがあり,勤務医より開業医に成りたがる若い医師は多いのである。
これらの対策に政府は昨年から開業医の報酬の削減を提案している。
私が前から日本の勤務医。特に医学部付属大学病院などの勤務医は,激務の割に報酬も低く,もっと高収入に上げて欲しいと願っている。
特に地方都市では医師不足や病院の廃業など,市民の命や健康に関わる問題なので事は深刻である。
そこで,地域によっては市民の税金から医師の報酬をアップさせ呼び寄せている地域もある。
報酬をアップさせても医師が地方都市で勤務するのには余程の信念や哲学が無ければ長期間の勤務は難しいだろう。
特に若い医師は,都心に集中し,例え,千葉県や埼玉県などの医学大学を卒業しても地元に残らず,東京や横浜市の病院に勤務したがるのである。
このような開業医の増加,若い医師の都心集中傾向などが重なり,地方都市や大都市近郊でも公立病院の廃業や倒産が止まらないのである。
一番の原因が,医師不足,特に若手の勤務医が極端に不足している。
それに病院施設の老朽化などの問題や赤字の経営など抱える問題は山積みである。
だから,日本政府にも私は何度もメールし,医師の報酬を欧米並みに上げて欲しいと嘆願している。
40歳代の勤務医の年収を1500万円程度は出して欲しいと考えている。
私共が構想している病院ではこのように高収入と新たな取り組みによって,病院の運営や施設の維持など可能と考えている。
優秀な人材は高収入を出しても集めなければならないと私は考えている。
救急医や外科など激務の医師達は責任感だけ重く圧し掛かり,その割に収入が低い業種である。
確かに他の業種からすると平均年収は高いかもしれないが,人の命を預かり,残業の毎日と自己犠牲に成り立っている職業でもある。
皆様も日々奮闘している医師達を毛嫌いせず,暖かな目で見守って欲しいと思います。私共は医師や医療関係者を支援し,支持して参ります。
五感教育研究所,主席研究員,荒木行彦,


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恋愛を科学する!

2007-10-17 00:10:34 | 感覚
恋愛には賞味期限があるのです。
ヒトがヒトに恋する時には,「恋愛に夢中になる」恋の媚薬と呼ばれるPEAがカギを握っている。
PEAとは,(フェール・エルチ・アミン) は「ときめいている時」に脳内で分泌されるホルモンで、集中力や快感を倍増させる作用があります。PEAは化学構造でフェニール基とエチル基とアミノ基を持っている化学物質の総称です。
その代表的物質である覚醒剤は、PEAが人間に及ぼす作用を考察するうえで大変参考になります。 覚醒剤は人間の五感を過敏にさせ、集中力を高めさせ、快感を何倍にも増幅させます。
私達人間には、恋する本能的が有る。恋いの本質は「生物が子孫を残す事であり、子孫繁栄」である。
男女の出会いを私達は「運命の赤い糸」で結ばれていると言いますが,私達は運命的な出会いを体験するとあの人とは赤い糸で結ばれていると表現します。この赤い糸こそ科学的に解説するとHLA遺伝子である。このHLA遺伝子はヒトの主要組織適合性複合体(MHC; Major Histocompatibility Complex)と言われ、細菌やウイルスに対抗するための免疫情報なのです。
男女間では、このHLA遺伝子情報(配列)が男女間で似ていると免疫情報が少ない為、生まれた子供は免疫力が弱い子供が誕生する可能性が高いので、HLA遺伝子の似ていない者同士が出会い、そして生まれた子供はこの免疫情報も多く、免疫力も強い、病気に対して抵抗力のある子供に育つのである。
では、これら「赤い糸」はどのように胸キューンと成るかというと、ヒトの嗅覚に深く関わっている。
それは、特に女性の嗅覚に関わっている。女性は男性より嗅覚に優れているからでもある。
男性の「体臭」フェロモンを嗅ぎ分け、心地よいと感じる臭いこそ、この赤い糸遺伝子が関係しているのである。
男性の体臭を心地よい感じるヒトと、そうでなく汗臭いと感じるヒトとの差がこのHLA遺伝子の差でもある。
ヒトが恋をするとPEAは性欲を高め、そして食欲を抑える効果を持っています。
PEAホルモンは、脳内麻薬の一種でもあり、副作用として、不眠、食欲不振などの症状が現れる。
これらの現象から、恋すると不眠に成ったり、身体が痩せたりするのである。
このPEAホルモンは、中脳の視床下部を刺激し、性欲や満腹中枢を刺激し、グレリン物質、胃袋から視床下部に分泌される食欲物質が減少し、食欲不振、性欲増進などを司っている。
私達の脳内では、何種類ものホルモンや麻薬の一種の物質が絶えず分泌されているのである。これら脳の「尾状核」という脳部で愛を感じるのである。
但し、皆様はあまりご存じ無いでしょうが、恋愛には「賞味期限」が有るのです。
恋の賞味期限は約2年と言われているのです。その訳は、恋愛中は感情や情緒が不安定に成り、脳が疲れることに関係しているのである。
最近では、恋愛中に失恋などを体験すると情緒が不安定に成り、自殺未遂などを起こす女性や男性も多いといいます。
これらも脳内物質、PEAは覚醒剤の仲間なので、不眠、興奮、下痢などの軽いものから、心臓の負担を与えたりします。これら胸がドキドキする。胸が「キューン」というなる現象になるのです。
他にヒトが愛情を感じるときに脳内で働く物質が存在している「オキシトシン」という物質である。
オキシトシンは社会行動を調節する神経伝達物質として注目されるようになった。
例えば,母親が我が子に母乳を飲ませるため,抱っこした時などこのオキシトシンは下垂体後葉に刺激が伝わったときに血液中に放出される。
そのことで,母乳の出が良くなる。この時に湧き上がる感情こそ「愛情」である。
ヒトがヒトを愛するとき、脳内ではオキシトシンOxytocinという物質が「視床下部」の脳下垂体という脳部から分泌されるホルモンが存在している。
このホルモンは9種類からのアミノ酸で構成されている「ペプチドホルモン」である。
以前、大学との共同研究で、このオキシトシン物質を遮断したマウス(オス)とメスを入れたゲージとオキシトシン物質を投与したオスマウスを入れたゲージに分けて観察した。
10分程度でオキシトシン物質を遮断したオスマウスはメスマウスにすぐに近づいたが、凶暴に成り、噛みついたり、追い回したりする行動をとるようになるのである。
逆にオキシトシン物質を投与したオスマウスは、メスに近寄り、匂いを嗅ぎ、交尾をしようとする行為をとったのである。
このように嗅覚(フェロモン)は恋愛には重要な鍵を握っているのである。
例えば,男性より女性の方が1.5倍ほど嗅覚に優れている。だから,匂いに敏感であり,好みの男性の匂いを心地よいと感じ,逆に好まない男性を「生理的に好まないと」と表現したりするのである。
恋愛には,出会いと別れもあり,失恋をすることが多々ある。私は多くの女性の方々が失恋した人達から相談を受けることもあるが,その時に私は必ず「失恋を癒すのは次の新しい恋であり,夢中になることで忘れられる」と指摘している。
だから,我々人間は恋に生き,恋愛することで次の子孫繁栄に繋がり,結婚相手を見つけるのである。
但し,最近はこのヒトとヒトとの間の愛情や恋愛,夫婦間などに異変が生じている。母親と子供の問題だけではない、夫婦間や若者達の間でも問題化されているのが「ヒトへの愛情不足」であると私は提言している。
夫婦感では「セックスレス」が現在深刻な問題化されている現状がある。
日本では32%もの数字で夫婦間でのセックスレスが報告されているのである。
特に20歳代~30歳代の若い世代でのセックスレスが深刻なのである。これらの世代は「少子化問題」の中心的な役割を担い、少子化に繋がっていると私は提唱している。
つまり、現代社会はストレス社会であり、人間関係、激務に耐えているサラリーマン、これらのストレスが脳内に影響し、オキシトシン物質などのホルモンが激減し、夫婦間での愛情が希薄になり、離婚や妻への暴力などに繋がっているのではないかと考えている。
また,我が子への虐待などの愛情不足も脳内の「オキシトシン物質」の減少から起きるものであると私は仮説を立てている。
今度とも,私は愛情や恋愛を生命科学から見地から研究して参ります。
最後に,最近テレビコマーシャルでコインにスプレーして,その匂いに夢中になった女性が画かれているが,これこそがPEA(フェール・エルチ・アミン)の合成スプレーである。但し,効果の程は私は眉唾ものであると指摘いたします。
五感教育研究所,主席研究員,荒木行彦,


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手術ロボット

2007-10-16 06:27:58 | 感覚
手術室の医師補助ロボット、NTTドコモ東海など試作 ロボの手も借りたい。
記事:毎日新聞社 提供:毎日新聞社【2007年10月12日】
ロボット:手術室の医師補助、NTTドコモ東海など試作 ロボの手も借りたい
NTTドコモ東海と理化学研究所、名古屋大学は、内視鏡手術中の医師の指示に従って鉗子(かんし)を医師に手渡すロボットを試作した。実用化で、医療現場での看護師不足解消や手術の効率化を目指す。【安達一正】
鉗子は棒状の先端がハサミのような形になっており、組織をはさむ時などに使う。医師は内視鏡が映し出す体内の映像を見ながら、数十本の鉗子を体内に差し込んで手術を進める。
試作されたロボットは、マイクを付けた医師から必要な鉗子の種類を告げられるとチームで陳列コーナーからその鉗子を取り出して医師に渡す。使用後の鉗子が返却台に置かれると、元の場所に戻す。
携帯電話のテレビ電話機能などを使って手術場所以外から指示することもでき、手術中の若手医師を補佐するため、遠隔地のベテラン医師が鉗子の選択に加わることもできるという。
今回の記事では医師補助ロボットと伝えているが,専門的には遠隔操作手技補助装置と呼ばれている。
現在,日本国内でも一部の医療機関で採用されており,近い将来は東京から操作して北海道で患者の手術が当たり前になる日も近いと思われる。
但し,海外から日本での手技ではタイムラグが発生し,血管などの細い縫い合わせや微妙な動きには現代対応できないものである。
日本国内で使用されている手術支援ロボットは一台数千万円から何億円もする装置まであり,世界でも最も優れた手技支援ロボットの開発が進んでおり,世界各地で日本製の手技支援ロボットが活躍するだろう。
また,医師不足や手技の未熟を補うのに期待されているのだ。但し,問題もある。
それは幾ら手技支援ロボットが優れていても,それを扱う,操作する医師の基本的な手技能力が高くなければ成らないということである。
つまり,不器用な外科の代わりとは成らないのである。
今後は,高度先進医療が加速的に進み,医療機器のハイテク化,IT化の促進など加速的に進むだろう。
私達患者側は,検査機器などのハイテク化により,痛みや苦痛を味わうことが少なくなり,手術も負担が少ない,入院日数も短期間で済み,医療費の低減にも繋がるものだと確信している。
但し,これらハイテクなテクノロジーに依存,頼っていては私達患者の痛みや不安を解決するものではないと私は指摘している。
患者の顔を見て,昔ながらの五感診断とハイテクな医療機器との融合によって,より良い診療が可能であり,私達患者側も安心し,医師に任せられるのである。
確かに内視鏡下手術は経験と手技時間も必要であり,高度な技術を必要とする難しい手術の一つでもある。これら難しい手術を支援,補助してくれるのがこれらの手技支援補助ロボットだが,やはり,医学部時代や研修医の時代の経験や体験など基本的な知識,体験が重要なのである。
幾ら,3Dのシュミレーションで手技体験を重ねても,本物の人間の身体を手術するとなると失敗は許されない世界である。
だから,私共は近年中に構想している大学医学部では,外科を目指す生徒には手技能力の適性検査,課題を与え,クリアー出来た人だけが外科医としてデビューできるようなシステムを目指している。
このような厳しい課題をクリアーすることで何処の研修医よりも優れ,即戦力として各地の病院で活躍する医師になるだろう。
「全ては本人の為である」何所まで出来るか分からないが,哲学や心理学などの学問に力を注ぎ,名医と言われる医師達を育成することが私の夢でもあり,皆様も期待するところだと思います。
私は今後とも残りの人生を掛けた「医療改革」に取り組んで参ります。
五感教育研究所,主席研究員,荒木行彦,

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医師派遣に地元企業が支援!

2007-10-15 06:40:58 | 感覚
医師派遣事業に1億円寄付 北海道のパチンコ経営者
記事:共同通信社 提供:共同通信社【2007年10月12日】
北海道旭川市の旭川医大が計画している医師不足地域への医師派遣事業に対し、道内でパチンコ店などを経営する太陽グループ(札幌市)が1億円を寄付することを決め、両者が11日、発表した。
旭川医大の吉田晃敏(よしだ・あきとし)学長によると、計画は学部卒業後1?2年目の研修医が対象。希望者に毎月20万円の「研修資金」を最長で2年間支給するかわりに、その後、道内の医師が不足している地域の病院で、受給期間と同じ期間の勤務を義務付ける。寄付金をこのための資金とし来年度から毎年20人に支給するという。 太陽グループの東原俊郎(ひがしはら・としろう)社長は記者会見で「地域活性化への突破口になってほしい」と話した。
私はこの記事を読み、地方での医師不足の現実を目の前にして、研修資金まで提供してくれる企業もあり、これで北海道などの地方に医師が集まるかというと私は疑問であり、資金目当ての研修医が集まったとしても即戦力にならず、かえって資金を増加しなければならないのではないかと心配している。
私の知り合いの北海道で勤務している医師は、若手の医師の確保も重要だと指摘しているが、何より、病院の施設自体老朽化しており、高度先進医療を取り入れようにも資金不足や人手が不足していると嘆いている。
地方には即戦力となる医師が必要であり、病院の老朽化、専門医の不足から外科などの診療ができず、閉鎖や倒産している病院は今も増加傾向である。
地方の公立病院の現状は7割以上が赤字で今後の病院の運営に民間企業からの融資や運営自体を民間企業に委託している病院もあるのです。
私共も、北関東に近年中に構想している。医学部や病院では医師の確保のために、現役で働いている医師のスカウトに全力で取り組まなければならない。
私共は海外で活躍している日本人医師に注目をし、著名な医師の計らいで60名~70名の医師の確保が出来そうである。
これらは学閥や医局制度など存在しない。全く新しい病院の設立を目指しているのです。外国人医師の日本での勤務も構想している。
但し、日本医師会は「日本の国家試験に合格」しなければならないと条件を付けている。そうでなくても、日本語の漢字は難しくて読めないし、日本流のテストを実施しても日本に何十年も留学していないと駄目である。
だから私共は,外国人向けの国家試験の採用と解放を強く望んでいる。
全国でも,一部の病院で外国人医師が勤務しているが,本当に少ないのが現状である。
アメリカのように医師の4割以上が外国人医師で,日本人も多く活躍している。
だから医療先進国なのである。逆に日本は立ち遅れており,やっと最近になって専門医などの不足から外国人医師の受け入れを検討しているのである。
特に,地方の病院では歓迎するはずである。
私共が構想している「医学薬科大学」ではオール英語で授業を行うが,外国人(留学生)には日本語教育を実施し,日本の各地の病院に勤務できればと私は願っている。
今後とも日本国内の企業が医師の確保や病院の運営,経営に支援や資金の援助など医療機関だけでなく,企業の支援も重要であると私は指摘している。
私共も今後とも医療関係者,医療施設などの支援,設立などに取り組んで参ります。
五感教育研究所,主席研究員,荒木行彦,

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