よく、苦しい時や悩んでいると「神頼み」として、近くの神社やお寺に参拝する人は多いと思います。
この祈りに関しての「人に与える影響」は、科学的な研究からも証明されています。
では、何故?人はお祈りをするのでしょうか?
どうして私たちは、神社を参拝するのでしょうか?こんな言葉を御存じですか?「神は人の敬(うやまい)によりて威を増し 人は神の徳によりて運を添う」
この言葉の意味は、神様に「ありがとうございます」と感謝をし、神様を尊敬する人が多いと、私たちは神様の徳によってご加護を得られるということです。
どんなに神社を参拝しても、神様を尊敬する態度のない人や、ただお願い事だけを伝えても、ご加護は期待できないということになります。
神社参拝で最も大切なことは、神様への感謝の言葉です。一人でも多くの日本人が神様を尊敬することによって、神様が更にご神威を発揮され、私たちに沢山のお恵みを下さるのです。
よく、参拝時の正しい「参拝の仕方」などネットで紹介していますが、ここではそのことに触れずに、祈りの力について説明したいと思います。
私が指摘し、参拝の仕方で「祈りの目的」を明確にし、神様を信じて、尊敬し、見守って下さることに感謝を述べることと提唱しています。
例えば、恋愛や愛で悩んでいれば、お寺の本堂に挨拶し、祈り、次に「愛染明王」が祀られているかを確認し、恋愛のことなどをご報告するようにお祈りします。ところが、多くの場合、大きなお寺などには、不動明王など様々な神様が祀られています。つまり、場違いなお願いをしても「間違った祈り」をしていることになります。
自身の健康や災いなどから護って欲しいと願い、祈願するのは「不動明王」となります。成田山新勝寺のような大きなお寺には「仕事」に纏わる神様、平和に纏わる神様、子供に纏わる神様と別れています。
ですから「祈りの目的別」に参拝することが祈りの力を得ることに成ります。
私は定期的に成田山新勝寺に参拝していますが、何時も祈りの順番は決まっています。最初に本堂に伺ったことのご挨拶とお礼の感謝を述べます。本堂では祈願はほとんどしません。
世界の平和をお祈りするために「平和堂」に参拝し、ツインソウルの相手の幸せを祈るために「愛染明王」に祈願し、自身の健康や災いから護って欲しいと願うところは「不動明王」となります。
つまり、祈りのTPOに合わせて祈りを捧げることが大切になります。
そして、決して自身の欲望やエゴでお祈りをしないと言うことが重要となります。
神様を信じ、尊敬し、感謝する心が大切だと言うことです。祈願が成就するのもその人の「因果応報」のよい報いを受けた時に、具体的なメッセージを享けることもあります。
私がこうして、神社やお寺に参拝した時には、翌日に「メッセージ」のように願いが届くことがあります。
東京タワー内にある神社「タワー大神宮」と言って、1977年の創立20周年に伊勢神社宮から天照大御神を祭神として勧請して創建。東京23区で一番高い場所に建てられた神社であることから、高得点を願った合格祈願や、高い目標に対しての心願など「高さ」に肖る参拝者が多く訪れる。
また、地元の浅間神社にある「厳島神社別院」に参拝し、やはり、最愛の人の幸せをお祈りします。厳島神社は、水の神様、芸能や病気成就、福の神、商売繁盛などの神様が祀られています。
やはり、翌日に不思議なことが起きました。目覚めて、直ぐに腕時計を見たら、2時の文字盤が消えていました。剥がれ落ちたのか?故障したのかと思い探しましたが見当たりません。故障でもなく、時計は正常に動いていました。後に「エンジェルナンバー2」のメッセージでした。こうして、神社やお寺に参拝(お祈り)するとメッセージとして、届けてくれることがあるのです。
センスプロデュース研究所、葛西行彦