センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

五感ビジネス(嗅覚編)

2009-11-05 00:08:04 | 感覚、五感
香りで集客、販売支援。
スーパーで買い物をしていると心地よい香りに誘われて、ふと気付くと手には買うつもりのなかった商品が、そんな経験はありませんか? 人工的な顔で顧客を刺激し商品購入を促す「販促支援」が広がっている。
「知覚で評価」早稲田大学の恩蔵直人教授は、香りが買い物客に影響を与えることを民間企業との共同実験で実施し、具体的な購買行動のメカニズムを解明中だ。実験は100円ショップで実施され、鎮静効果があるアロマの香りを流した店舗ではインテリアや文具関連製品の売り上げが1週間で25%以上増加。一方で気分を高揚させるオレンジの店舗ではインテリアの大幅に落ち込んだもの洗濯掃除用品が8%伸びたという。
恩蔵教授は顧客が購買行動を決定する際の商品の評価判断の要素に無意識に香りが影響を与えているとみている。要素には知覚上の商品リスク(危険度)が品質などのほか、店舗内での居心地の良さなどが加味され実際の商品の内容とは別に、顧客が主観的に持つ商品への印象を決定する際に香りそれぞれの特性が何らかの影響を与えているという、10/22、西日本新聞より引用。
私共研究所も、人の五感研究から「五感ビジネス」を推進している。
例えば、大手通信会社とのタイアップにより、五感通信、インターネットなど通信以外ににも、五感を刺激し、五感で感じるビジネスを推進。共同開発、研究などに取り組む予定である。
近年中には、携帯電話で口臭チェック機能付き携帯や5年先ぐらいには、人の癌の匂いを識別する「嗅気システム」の開発、研究など提案して行く予定である。
また、「香り通信」から、テレビ局、通信会社、家電メーカーなどとの共同開発し、「香りの出る番組、香りの出るテレビ」の開発に取り組みたいと考えている。
企業向けに、空調システムに香りを発生させ、ヒューマンエラー防止、会議や打ち合わせ時に照明と香りの発生によって五感を刺激し、快適空間を演出するビジネスなども考えられる。
一般家庭に置いても、トイレやベッドに横たわるだけで、健康管理が出来るシステム、心拍数、血圧、体温変化などを測定し、遠隔医療、アロマオイルなどを活用し、女性ホルモンバランスを整えたり、香りの癒しから「五感療法」「五感オンデマンド」と名付け、今後とも私共は五感ビジネスを推進して参ります。私共研究所は、近年中には、「バイオケミカル大学」「バイオメディカル大学」海外の大学と日本の大学を提携させ、オール英語で授業を行う専門、特色有る大学の設立を目指している。これらの施設にIT化を促進し、どこからもアクセスでき、何時でも情報を得られ、人の五感に優しく、環境に配慮した大学の設立を目指します。五感オンデマンドをこれらの施設に取り入れ、日本初の施設のデザイン、空間デザインなどにも五感ビジネスを応用して参ります。
私共が提案する。これら五感オンデマンド、五感ビジネスを今後とも日本の大手企業、海外の企業も含め、私共五感教育研究所が監修し、共同開発、研究をして頂ける企業もこれから模索して行く予定である。
今後とも、五感ビジネスは、隙間産業であり、成長が期待される産業になると確信しております。

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