センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

2010年青森県の経済の復活!

2010-01-30 01:23:04 | 感覚
私が青森県の話題を取り上げるのには訳がある。それは私のふるさと(実家)が青森県五所川原市だからである。18歳までを青森で暮らした思い出の地である。
数年前に里帰りしたときに驚いたのは、私の実家のすぐ脇の田んぼだったどころに高速道のインターが出来て、私の実家まで3分以内で到着できるようになった。本当に実家の庭先に高速道路があるようなものである。
何より、今年の12月には、整備新幹線として計画されながら長い間、待ちわびた新幹線が開通する。現在の東京-八戸間の延伸で新青森駅がまもなく開通する。
現在、東京から青森駅まで在来特急に乗り継いで約4時間、タクシーに乗って私の実家まで約40分、これが今年の12月に開通すれば、最速で3時間20分新青森駅からタクシーで実家まで約30分と東京駅から私の実家まで4時間以内となる。本当に近くなったものである。飛行機とややもすると同じような時間に到着する。もちろん料金的には半分で済む。
また、JR東日本は新型車両E5系を11年春に投入予定、最高速度300キロで東京-新青森間は3時間10分、2013年には最高速度320キロまでアップし、最速3時間5分程度で結ぶ予定になっている。
人の脳の心理として新幹線などに乗って「長時間と感じる」(3時間の壁)というものがある。これは疲れ方に関係しているのだが、人の脳は集中していられるのも、平均1時間30分程度、これに休息を挟み、また1時間30分を繰り返すのだが、同じ姿勢や場所などじっとしていられるのが3時間なのである。では、海外旅行なとで5時間以上の飛行機でのフライトなどを経験したことがあると思うが、新幹線のように同じ5時間でも飛行機との疲れ方が違うのである。それは、新幹線などの速さは景色も近く、早く見えるから目が疲れたり、動体視力に関係している。飛行機の場合はものすごく早く飛んでいるのに、雲の上を飛んでいる錯覚するのである。
話は脱線してしまったが、私は青森新幹線が開通する12月以降、特に2011年の春にはゴールデンウィーク時には、弘前市との桜祭り、夏には青森市のねぶた祭り、そして私の実家の五所川原市の立佞武多(たちねぶた)が有名だが、身近に見られるということになるのです。私は青森県のセールスマンとして、観光大使として勝手に私が青森県をコマーシャルしているのです。
他にも、自然豊かで、農作物に恵まれ、人情に厚い青森県人、意味不明の言葉(津軽弁)を聞きに来て見ませんか、そして何より私はB級グルメの候補地に青森県を推薦している。人の味覚を刺激する食べ物が豊富にあるということである。お米はもちろん、野菜、特に魚介類は他府県を圧倒する種類と豊富なのである。リンゴだけではない果物など景色も絶景の場所も多く、人の五感を刺激するのには最適な場所であると私は指摘し、青森県を勝手に「五感王国」と名付けている。新幹線が開通する12月以降、特に2011年以降には、親子の自然教室、「五感体験教室」を実施したいと考えている。今年の夏にはテストケースとして他府県で行うが五感を総動員させ、五感体験させることで脳を活性化、集中力や洞察力、観察力などを養う鍛錬を経験して貰うことが目的の自然教室です。
これらを青森県で行うときには、農業体験、食育体験、農家にホームステイさせるなど、農産物ができる課程を体験させ、食材の大切や人の食事の重要性などを理解して欲しいと考えております。
また、青森県は温泉天国でもあり、私の実家でもそこら中に温泉地があります。格安で入浴でき、そして美味しい地元料理と決して贅沢ではないが、人情味豊かな「もてなしができる」そんな静かな田舎です。
一度、あなたも青森に来て五感を磨き、五感で感じ、五感を体験してみませんか。きっと自己の五感が洗われたように新鮮な感覚と不思議な感覚を味わうことが出来る場所です。
他にも、私は青森県の経済復活のために、地元に企業の工場が廃業や移転で空き地が沢山あり、これらの空き地に新薬(バイオケミカル研究所)や新薬開発の研究所や最先端の研究施設を建設したいと願っている。また、誘致にも関わって行きたいと考えている。格安の土地と自然豊かな環境、何よりも新鮮な空気と水が豊富であり、恵まれた環境にある。何より四季折々のはっきりとした気候は環境研究や気象の研究には最適な場所である。
また、青森県は原子力発電や風力発電などにも取り組んでおり、これらからエコ開発などにも最適な地域でもある。観光だけでなく、日本の未来研究、農業の未来を予測し、IT化促進で後継者育成プログラム、高齢者の健康管理システムなどの開発、研究に取り組み、大手通信会社、システム会社などにも協力支援を求め、新幹線の開通とともにこれら構想を一つ、一つ取り組むことで私のふるさとへの貢献が出来ると確信している。そして、これら全国の地域に広がり、日本が元気になって頂ければ私の思いは達成する。
コメント (2)
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火事場の馬鹿力って!

2010-01-29 00:02:25 | 感覚
実際に火事場の馬鹿力というのは存在しており、誰しも持っている力(能力)でもあります。但し、これらは個人差や体験的な記憶なども関係している。
例えば、火事や地震などの災害で家族や自分の身に迫る危機回避として、この火事場の力が働くことがある。
普段、私たちの体は筋肉などの運動や物を持ち上げたりするときには、脳の運動野で脳がコントロールしているのです。80%程度の力、能力しか出していないのです。常に100%の力、能力を出して物を持ち上げたりすると人の人体に悪影響が出るのです。100%の力で物を持ち上げたりしていると、筋肉繊維を痛めたり、骨が折れたりと人体が壊れてしまうのである。
だから、普段いくら頑張っても80%程度の力しか出せないように脳がコントロールしているのである。但し、先ほどのように自分や家族などに危機が迫ると、この脳のコートロールの鏨が外れたように100%の力を発揮できるので、体重の軽い、小柄な女性が倒れた箪笥を持ち上げたりすることが可能になるのです。この脳のコントロールの鏨を外すのは、脳内のアドレナリンの異常分泌なのです。アドレナリンは「興奮状態時に分泌される脳内物質」です。
また、火事場の馬鹿力をスポーツ界に応用したものがあります。これらはパワーを必要とする競技、砲丸投げ、槍投げ、ハンマー投げなどである。多くの選手が大声で気合を入れて投げているのは、この火事場の馬鹿力を応用しているのです。これらの方法を「シャウトの法則」といいますが、オリンピックなどの競技では100%の力、能力を発揮しないと勝てないので、このように100%の力を出せるように訓練しているのです。
例えば、私にも経験あるが駅のホームから若い女性が線路に落ちて意識を無くし、何分後かには電車が駅に入ってくる。これらの状態時に夢中になり線路からホームへ女性を私一人で持ち上げ、ホームに担ぎ上げたのである。
普段ならこのような力は体型の大きな人、相撲やプロレスラーでない限り、簡単に持ち上がらない。線路からホームは意外と高く、50kg前後の女性でも意識を無くしていると重いことに気が付くだろう。
人を助けたい、日本テレビの番組でも紹介する。崖に頭を打ち、意識を無くした彼(体重70kg以上)の男性を体重が50kg少しの小柄な女性がなんと、彼を背負い、ロープ一本で1時間もかけて降りたのである。
これこそが「愛の力」と言われるが、人間には潜在的な能力が誰にも備わっているのです。例えば、仕事でも勉強でも必死になれば発揮できるのです。この潜在的能力こそ、自分でも予想できない能力なのです。
人を思いやる心や労わる心、助けてあげたい、守ってあげたいと考えるのは実は脳なのだが、愛の力でもある。
現在のように、男女においてこの能力、愛の力が希薄であり、人を思いやる。労わる能力が欠如している。
つまりは、自己の潜在的能力も低下している証拠でもある。
貴方なら、大切な人をこのように助け出し、いざという時に火事場の馬鹿力を発揮し、愛する人、家族を救い出せるだろうか。 私は何度か経験しているから「YES」である。
私共は、人の五感研究から「愛の力で皆様の健康や五感の重要性を提唱し、紹介して参ります」。

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インド貧困層の健康改善!

2010-01-28 00:00:28 | 感覚
貧困層の健康を改善するタタの超低価格浄水器、山田浩司(国際協力機構インド事務所次長)。
2009年12月の福岡モーターショーでタタグループの超低価格車「ナノ」が日本で初披露されたすが、これに先つ12月7日、ラタン・タタ会長は新型浄水器「スワチ」をインドで発表した。
この浄水器は、コメの籾殻の灰を原材料とするもので、本体価格749ルピー(1ルピーは約2.1円)、付属浄水バブルを含めて999ルピーという超低価格。しかも電気不要のすぐれものだ。
政府が最貧困層向けで小神成っている全国農村雇用保証制度の保障最低賃金は1日100~120ルピー、100日働くことで1万ルピー以上の年収になる。「スわワチ」の価格設定は最貧困層でも充分購入可能な水準だ。インドの総世帯数は約2億。
このうち浄水器を付けずに直接蛇口のまずを飲んでいるのは1億9500万世帯にものぼる。浄水バブルは脳層でもよく見かける素焼きの水瓶に入れて使うことができる。
最貧困層をターゲットにしたビジネスは安全な見ずを利用できないことにお越因し、毎日1600人以上が下痢で命を落としている。乳幼児が命を落とす確率が下がれば、母親の出産分娩回数も少なくなり、母子ともに時用部になれる。人口増加圧力も軽減されるだろう。
インドでは、長年、安全な水の確保のために、上下水道整備や共同井戸の設置といった取り組みなど、政府やngoによって様々な取り組みがされてきた。共同井戸のような公共物は住民参加でルールを決めて維持管理や利用料徴収等を行っていくのも場所によって難しい。
一家に1台「スワチ」が普及すれば、安全な飲料水の確保のために取り組まれてきた官民の努力を根底から覆す改革的な八名になるかもしれない。タタの社会貢献への高い意識を改めて教えられた。エコノミスト 1/12特大号から引用。私が何度かインドの医療、IT技術などをブログで紹介したきた、今回はインドの貧困層の改革する優れもの、超低価格の浄水器、私は実際に現物は見ていないが、日本円で約2097円、つまり2100円は日本では超が幾つも並ぶ低価格である。日本に輸出の予定はなさそうだが、私は是非、日本にも導入すべきだ
と考えている。アウトドアや災害時などで効力を発揮できるからである。
何よりも原材料が籾殻の灰、籾殻の灰は実は黒いのだが、私の田舎(青森県)ではこの籾殻の焼きが問題になっている。あちらこちらで燃やすので煙いのである。
これらを集め、一ヵ所で燃やせばエコだけでなく、インドに輸出してこのタタの浄水器に使用して貰えたら良いのである。原材料が手に入ればコストも下がり、日本でも籾殻を廃棄するか、畑に蒔くなどで処分していたのだから、手間暇ばかりかかるのが幾らかでも金になれば良いのである。
これらはエコであり、環境だけでなく、インドの人たちの健康にも直結する問題でもあるのです。
このように私共は日本の大手商社、日本の農家の支援のために取り組んで参ります。

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食べ放題で得する方法!

2010-01-27 00:01:04 | 感覚、五感
前回も食べ放題の話題を紹介したが、これらは昨年10/28(水)TBS「ひるおび」の番組の中で「得する食べ放題」の特集から紹介します。
番組は13:00頃から始まり、30分程度の放送内容です。ひるおびの司会者とレギュラーに食べ放題の得する食べ方をクイズ方式で答えて貰う内容です。
私は、食欲のメカニズムに詳しい専門家として出演しております。平日のお昼と言うこともあり、会社の食堂や自宅で見たよと言う問い合わせが多く私の所に届いておりました。
現在、食べ放題のお店は場所によっては、予約が必要だったり、お昼時にはOLさんたちでいっぱいだったり、待たされるほど流行っております。
都心のホテルでは、豊富な食材や高級食材が並び、連日大勢のお客さんで混雑している場所も多くあります。
ここで、テレビ番組の中で紹介した。得する食べ放題の食べ方を教え致します。まず、ランチバイキングなどでは、朝食を抜くのでなく、少量でもよいので食べて出かけるとよいでしょう。朝食を抜くと、空腹のまま、ランチを食べると逆に量が食べられないのです。それは、朝食を軽めでも食べることで、胃と胃液が活性化するから食欲が湧くのです。空腹のままの状態で急に大量の食事をすると胃もたれや胃痛のもとになるからです。
また、デナーバイキングの場合は、食事の他に飲食物が多いので、すぐに大量の飲み物を飲まないことです。
盛りつけも、少量を3皿程度に彩り良く盛りつけ、薄味の食材から食べてゆくのがポイントです。最初に肉料理や煮付けなど味の濃い食材を食べ続けると、意外と量が食べられず、胸焼けのもとです。
盛りつけを一度に5皿に大量の料理を盛りつけると、視覚的要素、見た目だけでお腹が一杯になり、例え全部食べたとしても、スイーツや飲み物が飲めなくなる可能性があります。とくかく大量の食事をしたい。大食いの人たちなら、早食いで飲み物(水)で流し込みながら食べたら、それは10人前以上食べられるでしょう。普通の食欲の人は決して真似しないことです。仲のよい友人、恋人同士、家族団欒で会話し、制限時間を充分に利用し、食べることが普段より食べられ、得する食べ放題になるのです。
人の味覚は、そのときの雰囲気、環境などに影響し「味わい」として感じます。この味わいこそ、料理が美味しいと人の脳が快感するのです。
人の脳は快感することで、もっと食べたい、もっと欲しいと欲求するのです。つまり、食べ放題も楽しく食べると言うことがポイントになるのです。
また、食べ放題で得するのには、場所や料金、食材の内容など事前に調査ではないが、調べておく必要があります。
インターネットで調べれば、その日のメニューや制限時間、予約が必要なら電話やインターネットで予約を入れておくなども重要となります。
この不景気の時代に、益々このような食べ放題が流行ると予想されます。
ですから、人気のあるレストラン、ホテルなどでは大勢のお客さんの利用があるので、事前の調査が必要なのです。これらは「損しない食べ放題」になるのです。
但し、得だからと毎回、食べ放題のお店を探し、食べ続けては、高カロリーと肥満が気になります。
食べ放題の店でも注意して欲しいのは、出された料理が全般的に味が濃いめの食材の多い食べ放題の店は、わざと濃い味付けをしているのです。先ほど、私が説明したように人の味覚は、濃い味に対してはあまり量を食べられず、あまり食べると今度は胸焼けをしてしまうからです。これらは、お客さんに薄味で美味しいと量を多く食べられ、お店の利益が下がってしまうからなのです。
このように味付けで、その店の商売が分かるのです。ですから、味で誤魔化すのでなく、お客さんのために豊富な食材を用意し、味付けも薄味から濃いめの味付けまで用意している食べ放題の店を探すことです。
また、口コミなどの情報も大切です。
仲の良い友達、会社の仲間、家族団欒で食べ放題を楽しんでみては如何でしょうか? そしてあなたも「食べ放題の達人」に成られては如何でしょう!


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和ろうそくが人の五感を癒す!

2010-01-26 00:01:16 | 感覚、五感
和ろうそくは、現在でも一本、一本手作りで作られている。それこそ「巧みの技」特に手先の感覚だけでロウの品質のよさを理解しなければならず、職人芸の一つである。現在おいて照明といえば、蛍光灯や発光ダイオードなどハイテク照明である。
確かに明るく、昼間のような明るさだが、これらでは人の視覚、脳を癒したり
五感を癒してくれるものではない。その点、ローソクの炎は暖かく、心が落ち着く、時が止まったように緩やかにそして、なぜか心が和む明りである。
私は、これらの感覚に陥るのは、自然の素材で出来ており、一本、一本を職人さんが思いを込めて作っているからだと考えている。機械的に作り、完成した近代的なローソクではそうはいかない、手作り和ローソクは一本、一本の炎、明りに違いがあるのです。
和ろうそくは、室町時代に中国から渡来し、江戸時代に最盛期を迎えましたが、明治以降は、西洋ろうそくの普及により減少の一途をたどっていました。  しかし、近年では、インテリアとしての『和の灯り』として確実に見直されています。和ろうそくの製造方法は、一本一本を手で作る。『清浄生掛け(しょうじょうきがけ)』と、型に流して作る『型流し』があります。
和ろうそくのもつ神秘性、姿の良さ、火持ちの良さ等々・・・。
この法灯揺らぐ様は、荘厳で心安らぐ灯と言えるでしょう。
何卒、末永くご愛用下さいますようお願い申し上げます。
和ろうそくの特徴
○油煙が少ないので、お仏壇やお部屋を汚しにくい。
○風がなくても、炎が色々な表情を見せてくれる。
優しさ・力強さ・よろこび等々]
○風に強い・・・。多少の風でも消えることはありませんので、屋外の使用にも適しています。
赤いろうそくのはなし
赤いろうそくとは、どのようなときに使用すれば良いか?
赤いろうそくとは、仏壇で使用される場合、『仏様のおめでたいとき』と考えて頂ければ 間違いないでしょう。
例えば、お彼岸・月命日・仏壇開き等です。また、何か嬉しいことやおめでたいことをご先祖様 にご報告する場合や、何かお願い事をするとき(家内安全・身体健全・交通安全・・・)等です。そして、七回忌からは、赤いろうそくを使用しても良いと言われています。
木蝋(もくろう)について
和ろうそくの原料は、植物のハゼの木の実の油(木ろう)を使用しております。この木ろうは、パラフィンワックスや他のワックスにない独特の粘りを持ち、食品衛生法に適した安全性をもっており、我々の生活の中に数多く使用されています。例えば、化粧品の口紅、ハンドクリーム、軟膏、座薬、クレヨン、色鉛筆、お相撲さんのビン付け油等です。そして最近では、ワープロのリボン等にも用いられます。
ところが、この貴重で利用価値の高い木ろうが、近年絶滅の危機にあります。和ろうそく松本商店ホームページより文書引用
ホームページアドレスhttp://www.warosoku.com/よりご参照ください。
時にはアロマキャンドルでも良いので、蛍光灯の明りを消し、冬の寒い部屋で毛布にくるまって、恋人同士でもよいのでろうそくの炎を見つめ、心と五感を癒し、ゆったりとした豊かな時間を過ごしてみては如何でしょう、きっと新たな発見、新鮮な気持ちになれるはずである。人の脳はマンネリ化したことを嫌い、好奇心が脳を活性化します。嫌な事や悩みをきっとろうそくの炎を見つめていると何時かしら忘れている自分に気づくはずである。
ろうそくの炎の紅色こそ、人の心理によく働き、自律神経を整えてくれるのです。そして、血圧低下、心拍数低下など、また、精神の安定にも繋がり心と五感が癒されることが実感できるはずです。これらが人間のカラー心理学であり、非日常的な体験も時には必要であることを私から提言致します。



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癌治療予防最前線!

2010-01-23 00:00:36 | 感覚
癌は加齢とともに患者が増加する病気である。日本人男性の二人に一人が癌になり、男性癌患者は女性よりも死亡率が高いといわれる。しかし、癌の半分はライフスタイルの改善てとで予防できるしいわれており、例え癌の遺伝素因を持っていても生活習慣を改善することで、癌の発症をある程度防ぐこともできる。食事など生活習慣の改善である程度予防できる可能性も癌は決して不治の病とはいえない時代になった。生活習慣の改善などで予防できる可能性もある。健康問題で最も関心の高い癌ょ克服するためには自らの肉体に対する危機管理が必要である。早期発見のための検査とバット・ライフスタイルを改善する強い意思があれば癌は決して怖い病気ではない。
医学ジャーナリスト、田部井真著、
毎年34万人もの人が癌で亡くなっている。生涯のうち、癌にかかる可能性は男性の二人に一人、女性の三人に一人といわほれている。癌は50歳以上になると発症率が高くなる。子宮頚癌のように若くてもかかる癌があるが、早期発見なら癌に克つことも期待できる。
癌研究振興財団の「癌の統計」(2007年)によれば死亡率が多いのは肺癌、胃癌、肝臓癌、膵臓癌だが、癌と診断されて治療によって5年後に生存している割合は55%だ。癌になっても二人に一人は癌との闘いにひとまず克ったことになる。早期発見なら5年後も生存している割合はもっと高くなる。
11/14 週刊ダイヤモンドより抜粋引用。
次に、雑誌から癌を防ぐための12ヶ条を紹介しよう。
1、バランスのとれた栄養をとる。2、毎日、変化のある食生活、3、食べ過ぎをさけ、脂肪は控える、4、お酒はほどほどに、5、タバコは吸わない、
6、食べ物から適量のビタミン繊維質のものを多くとる、7、塩辛いものは少なめに、あまり熱いものはさましてから、8、焦げた部分はさける、9、カビの生えたものに注意、10、日光に当たりすぎない、11、適度に運動をする、12、体を清潔に保つなど、当たり前のような生活習慣を維持することが大切なのです。私のブログでも現在の癌治療の現状を紹介しているが、何より私どもは癌の早期発見、早期治療の研究課題に取り組んでいる。
私どもは、明海大学歯学部教授、外崎馨一博士の人のガン細胞の匂い識別研究を支援協力を今後とも推進して行く予定である。
あるテレビ番組を拝見していたら、大月教授が人の癌には匂いが無いと否定的なコメントに対して、私はテレビ局にクレームと謝った知識を広めて欲しくないと忠告を含め、メール致しました。
私もテレビでコメントすることがあるが、専門外のことを否定するのにはリスクを伴うことを理解して欲しいのと、責任感も感じて欲しい。思ったことを口に出すなどもってのほかである。
私共が人のガン細胞の匂い研究をするのには、外崎博士の長年の研究から導き、犬の嗅覚は人の癌の匂いを識別すことは知られている。アメリカではすでに十数年前から研究され、論文も発表されているのです。
これらから、私共は人の五感研究から、犬の嗅覚に代わる「嗅気システム」の開発、研究を今後とも推進して参ります。近い将来には小型が可能になれば携帯電話など会話中に癌や他の病気に疾患してい体臭、口臭チェック機能で早期発見し、携帯電話で検査が可能な病院の検査し、早期治療によって予防でき、癌で死亡する人たちを半減させ、いずれは撲滅できるのではないかと、癌の病と闘っている人たちの励みにもなり、癌に恐怖を覚える人たちの安心にも繋がるものであると確信している。これらから、癌の研究は日進月歩の進歩で進んでいる。検査方法も従来では極小の癌細胞を見つけ出すのは難しかったが数年後には、ホタルイカなどの発光色素を活用し、ガン細胞で発光する検査方法が現在、北海道大学や他の大学、研究所などで勧められている。これらの検査方法と、嗅気システムの開発に成功すれば、癌は怖くない病気であり、新たな癌検査、新たな治療方法なとで近い将来撲滅できると確信しております。
これら嗅気システムは、大手通信会社、システム会社も含め、関連会社などの協力支援、共同開発、研究も必要と考え、一部今年から情報交換や提案を申し出る予定です。これらはビジネスチャンスでもあり、従来のIT、ネットワークを私たちの健康管理に活用できないかと提案、推進をしております。私はこれらを「五感オンデマンド」と名付け、今後とも促進、推進して参ります。

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脳の働きをよくする食べ物

2010-01-22 00:00:07 | 感覚、五感
!脳の働きは、ドーパミン、セロトニンなどの脳内物質、脳の神経細胞、神経細胞を支えるグリア細胞によって支えられています。これらはすべて、口から入った食物を材料に作られています。ですから、食事の内容によって、脳の機能をアップさせることができるのです。
では、どのような食事をとればよいのか。そのポイントは「ま・ご・わ・や・さ・し・い」。おまじないのようなこのコトバは、脳を元気にするために役立つ 食材の頭文字を並べたものです。“健脳食”に欠かせない食材、「ま・ご・わ・や・さ・し・い」を一つずつご紹介しましょう。
「ま・ご・わ・や・さ・し・い」を活用しよう!
「ま」
豆類。大豆、黒豆、インゲン豆など。あるいは、みそ、なっとう、豆腐などの大豆製品。良質なたんぱく質が豊富。また、大豆と黒豆には、血管の老化を防ぐリノール酸や脳内物質の原料となるレシチンを多く含みます。
「ご」
ゴマ。黒ゴマ、白ゴマ、ゴマ和えなど。抗酸化作用のあるゴマリグナンやビタミンEが老化を予防。カルシウムや鉄も多く含まれます。
「わ」
わかめ、こんぶ、ひじきなどの海藻類。ヨードが新陳代謝を活発にして、血行をよくします。
「や」
野菜類。とくにトマト、キャベツ、レタス、きゅうり、ほうれんそう、ブロッコリーなどの緑黄色野菜がおすすめ。これらに含まれるビタミンA、C、E、ベータカロチンは、脳の元気を損なう原因のひとつ「過酸脂質」が作られるのを防ぎます。
「さ」
魚類。とくにサンマ、イワシ、アジなどの青背の魚には、血管系の病気を予防するEPA(エイコサペンタエン酸)と、脳を活性化するDHA(ドコサヘキサエン酸)と呼ばれる不飽和脂肪酸が大量に含まれています。
「し」
しいたけなどのきのこ類。豊富な食物繊維が血液をサラサラに。またしいたけのうま味成分・グルタミン酸は脳の健全なはたらきを保つことで役立ちます。
「い」
いも。じゃがいも、さつまいも、里芋、山芋など。じゃがいもはビタミンCが豊富で、カリウム、カルシウムなども含んでいます。

以前に野球の松井選手が、和食を中心にヤンキース時代にこの「まごわやさしい」の食事を実施していたことは有名な話である。多くの野球選手が肉類などを多く摂取していたのとは大違いである。
イチロー選手も同様にこのまごわやさしいの食事方法を導入している。
すぐに脳の栄養素と思い浮かべるのは「ブドウ糖」やアラキド酸と考えがちだが、主な栄養素であり、脳全体の活動にはバランスの取れた栄養素が必要であり、重要なのである。
私は、まごにやさいし食事にプラス乳製品を推薦している。牛乳やヨーグルトは脳細胞の伝達活動を円滑にしてくれる働きをするのです。
皆さんがよく、イライラしてくるとカルシウム不足だからというのはずばりこのことなのです。ヨーグルトなどは腸内バランスも整えてくれ、腸内もきれいにしてくれます。
但し、まごにやさしい食材は毎日のように摂取することは難しく、一回の食事でも量が多くなったり、カロリーがオーバー気味になることが危惧されます。つまり、少量を摂取することが大切です。常にお腹いっぱいに食事していると逆に脳活動が低下することが知られています。理想的なのは腹八分の食事ですが、この食事方法は難しいかも知れないが、身体にも脳にも実は良いということである。
最近、アメリカの研究グループが腹八分の食事に心がけている人は長生きというデータが報告され、話題になりました。それは、「長寿遺伝子、サーチェン遺伝子」という遺伝子が見つかり、サーチェン遺伝子にスイッチをONにすることが可能というのである。また、腹八分の食事は体力的にも精神的にも疲れにくいことが知られている。これらが「ハングリー精神」となるのです。
人のやる気にも関係している。私共は今後とも人の脳に良いものを紹介してまいります。

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ビジネスに心理学、感覚生理学の応用パート2

2010-01-21 00:08:01 | 感覚、五感
化粧した顔は他人?脳の研究開始。
古くから化粧品はイメージが重視されてきた。購買ターゲットに好感度の高い女性やタレントを広告に起用し、容器の形から色に至るまで、そのブランドの世界観を表現することが化粧品販売には不可欠だ。
化粧品業界でも、感性を科学的に捉える動きが出てきた。カネボウ化粧品は07年7月から脳科科学者の茂木敬一郎氏と共同で、脳科学と化粧の関係について研究を進めている。自分の素顔と自分の化粧顔、他人の顔を見たときに脳がどのように反応するのかを調べた。もともと自分の顔と他人の顔を見たときでは、活動する脳の領域が異なるのは知られきたが、カネボウ化粧品の実験によれば、化粧した自分の顔を見たときの脳活動が他人の顔を見ているときのものに近いというのだ。
さらには、化粧前に自分の素顔を見たときには脳からドーパミンが放出されることもわかった。「化粧は女性にとって社会との橋渡しであると同時に、期待感や励み、意欲という感情を呼び込むともいえそうだ」。(カネボウ化粧品広告幹部)。他方資生堂も昨年の6月、ソーシャルビューティーケアセンターを設立、顔のアザや傷で悩む人たちに目立たなくするメーキャップを無料で教える活動を本格的に開始した。これは企業の社会活動(CSR)の一環だが、化粧と女性の内面に与える影響に関する研究に水面下で進んでいる。
化粧品メーカーは化粧品の成分研究にとどまらず、化粧そのももの持つ効用研究に足を踏み入れ、肌の手入れに新たな付加価値を見出そうとしている。08/11/8週刊ダイヤモンドより引用。
週刊ダイヤモンドの「使える心理学」という特集から引用したのだが、女性の化粧をするときの脳の活動は、どうやら「自分の化粧したときの顔を見たときの脳は、他人の顔を見たときと同じ脳部位が反応する」とある。
つまり、化粧した自分は、素顔の自分ではなく、別人になった自分と感じるのである。
男性では、このような感覚になることは少ないが、女性では化粧をするという、行為は格別なことであり、きれいに化粧をした自分を見ることで快感に繋がり、化粧をしなければならないと脳は考えるのです。
以前に私は、大手化粧品会社で「女性の美、美しさについて講演」したことがあるが、日本女性はフランス、イタリアなどヨーロッパの女性たちの4倍ものお金を化粧品に費やしている。アメリカ人女性の2倍で、様々な化粧品を購入していることになる。
フランスやイタリア女性の多くは、食から綺麗になるという考え方があり「健康美」を優先している。だから、薄化粧、化粧品にあまりお金をかけなくても綺麗になれるのである。
日本女性、特に若い女性は化粧品にはお金を掛けるが、20歳~30歳代の女性の30%近くは朝食を抜いたり、簡単に済ませている居る人を含めるとなんと70%近い人たちが食事は重要視していない。私の母の若き頃の写真を見たら、白黒だが、色白の美人で、餅肌といわれていたようです。
だから白粉で充分であったのだ。
昔の人は「撫子美人」という日本人古来の和風美人が多かった。切手の絵柄でも有名な「見返り美人」がそうであるように、古い時代から女性の化粧品は愛されていた。
つまり、現代人は「見た目が重視」されている。ファション雑誌に登場するモデルさんのようになりたいと、ダイエットや化粧、格好などを真似る。
個性が無くなったと私は嘆いているが、現在の若い女性は背も高くなり、見た目の綺麗な人は多くなってきたが、仕草や女性らしさなど色気と私は呼んでいるが身に付けばもっと現代女性は綺麗になれるし、格好良くもなれるのである。
現在でもヒット商品の多くは、女性が関わっていることが多い。特に女性心理が働くと口コミで広がり、販売拡大に繋がるのである。美味しいレストランやヒット商品の多くは女性客などからの口コミである。以前にも紹介した女性はコミュニケーションに優れている感覚があるからです。このコミュニケーションを利用し、ビジネスに展開しようとする考え方です。私は現在、食料品メーカー、通信などのIT関連、社員研修などの依頼もあるが、その中で依頼された会社に「人の心理学、脳科学、感覚生理学」を応用し、製品、商品開発、研究に取り入れ、また販売促進に役立つものだと指摘している。これらを大手の自動車会社に提案して、ヒットを生み出したこともある。
製品や商品のヒットだけではない、新企画、アイデア、創造性などの能力、個人のスキルアップにも応用のできるビジネスパーソンなのである。
私共は今後、五感オンデマンド、五感ビジネスとして多くの皆様にご指導致します。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦

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睡眠不足は栄養不足と同じ!

2010-01-20 00:00:57 | 感覚
「たかが不眠、少し眠れないだけだ」そう悔るなかれ。
「睡眠は食事同様、生命現象の基本中の基本。睡眠不足は栄養不足と同じようなもの」と国立精神神経センター保健研究所の白川修一研究員、眠りの質の低下は様々な病気に繋がると警告する。
特に注意が必要なのは高血圧だ。睡眠不足は心臓に負担がかかり、狭心症や心筋梗塞、脳卒中(脳出血、クモ膜出血、脳梗塞)などによる突然死のリスクを高めることが研究で分かっている。
肥満が気になる人も要注意だ。米コロンビア大学が約8000人に実施した研究の結果によると、睡眠が5時間以下の人は、7~9時間の人に比べて73%と太りやすかった。これはは「睡眠不足になると、食欲を抑えるレペチンという物質が減り、逆に食欲を高めるグレリンという物質が増えるため」(し白川氏)である。
「理想の睡眠は7時間、6時間半~8時間眠る人は健康リスクが低い」と白川氏。人間は寝ている間に溜まったストレスを解消させたり、脳の機能を回復させている。睡眠時間が5時間以下になると、脳の前頭葉の働きが障害を受け、注意、集中力、判断力、記憶、学習力、感情のコントロール、意欲など認知機能全般が低下する。10/1/9号週刊ダイヤモンド新年号より抜粋引用。
次に資料、アテネス不眠尺度(AIS)に基づく「不眠度の自己診断」を紹介しよう。
合計点、合計が3点以下→睡眠障害の心配なし、合計点が4~5点→不眠の疑いが少しあり。合計点が6点以上→不眠症の疑いがあり。
下記の質問について過去1ヶ月に少なくとも、週3回以上経験したものを選び、その点数を合計して下さい。
1(寝つきは) □いつも良い→0点、□いつもより少し時間がかかった→1点、□いつもより可成り時間がかかった→2点、□いつもより非常に時間がかかった→3点。
2(夜間、睡眠途中に目がさめることは?)
□問題になるほどのことはなかった→0点、□少し困ることがあった→1点、□かなり困っている→2点、□深刻な状態か、まったく眠れない→3点。
3(希望する起床時間より早く目覚め、それ以上眠れなかった?)
□そのようなことはなかった→0点、□少し早かった→1点、□かなり早かった→2点、□非常に早かったが、まったく眠れない→3点。
4(睡眠時間は?) □充分である→0点、□少し足りない→1点、□かなり足りない→2点、□全く足りないか、全く眠れない→3点。
5(全体的な睡眠の質は?) □満足している→0点、□少し不満→1点、□かなり不満→2点、□非常に不満か、まったく眠れなかった→3点。
6(日中の気分は?) □いつもどおり→0点、□少し低下→1点、□かなり減った→2点、□非常に減った→3点。
7(日中の活動については?) いつもどおり→0点、□少し低下→1点、
□かなり低下→2点、□非常に低下→3点。
8(日中の眠気は?) □まったくない→0点、□少しある→1点、□かなりある→2点、□激しい→3点。
私のブロクでも何度も紹介して来た現代人の睡眠、特に睡眠時間が年々に短くなってきている。以前に私が大手タクシー会社の依頼で「睡眠と安全について講演と指導をし、調査をしたことがある」。実はタクシードライバーの多くは、心筋梗塞や脳卒中で死亡する人たちが事故死する人より遙かに多いのである。これらはすばり寝不足状態が考えている。タクシードライバーの多くは、深夜2時過ぎに車庫(会社)に戻り、それから精算し、日報を書き、洗車する。既にこれで夏場などは日が昇ってしまう。
会社で仮眠をとる人、早朝すぐに帰宅する人たちなど様々だが、昼過ぎまで睡眠を取り、翌朝早朝に勤務するのである。これらの環境では慢性的な睡眠不足に成っている。
また、タクシードライバーも平均して肥満体型の人も多い。これらに睡眠不足から50歳代で心筋梗塞や脳卒中に疾患するリスクが高くなっている。
また、極度の睡眠不足が継続的に続くと脳のダメージが大きく、脳機能の回復も低下するのである。
不健康のスパイラルに入ってしまう結果になるのです。
業務によっては深夜遅くまで連続した残業、月に100時間を超える残業をこなしている人も睡眠不足が考えられ、精神的な障害「鬱病」などのリスクも高まるのである。人はなぜ睡眠をしなければならないのか?身体の疲れを癒すだけでなく、脳の休息、人の脳は睡眠中に記憶を定着させたり、コントロールしている。意外と活発に働いている。そして毎日夢を見て、精神状態を安定させるのです。私は夢を見たことがないという人は覚えていない、記憶にないだけである。
脳と睡眠に関しては私のブログでも詳しく、実験した内容など説明しております。そちらを御参照下さい。つまり、人は睡眠によって翌日の脳活動を活発にさせるために眠りが必要であることを私から提言致します。

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オヤジ臭って?

2010-01-19 00:00:07 | 感覚、五感
以前にも加齢臭、オヤジ臭について説明したことがあるが、今回はオヤジ臭の現状を説明したいと思う。
実は「オヤジは臭くない」ことが分かっている。若い女性からするとオヤジ臭の代表と言えば、タバコの臭い、ポマードの臭いなどのイメージであった。
1月16日(土)日本テレビの「所さんの目がテン」でオヤジについて、駄洒落やオヤジ臭について科学的に説明していた。番組の中でオヤジ臭についての実験を行った。内容は20歳代の男女と40歳代の男女に3日間Tシャツを着てもらい、どのTシャツが臭く感じるか、街角で実験を行ったのである。
なんと20歳代のTシャツが一番臭く感じ、次に20歳代の女性が多く、逆に40歳代の男性は臭くなかったのである。
これらは、20歳代の若者は新陳代謝率も高く、汗をよく流すからでもある。酸っぱく汗臭い臭い、これらは汗によって雑菌などが繁殖するからである。
今度は、年齢を発表して臭いTシャツはどれですかと質問したら、20歳代の男性と同じくらい40歳代の男性が臭いと感じるようになったのである。
これは「イメージ臭」という、オヤジは臭いと思うというイメージなのである。人の嗅覚や味覚は、そのときの感情や環境によっても変化し、感じ方が違うのである。
オヤジはタバコ臭い、整髪料のポマードの臭いがするという以前からの古臭いイメージでオヤジ臭いといわれ続けてきたのである。
ところが中年男性の皆さんご安心下さい。実はオヤジは臭くなかったのです。
但し、二日酔いや内臓から来る。戻り臭という独特の臭い匂いがする。
これらの場合は内臓系の病気の疑いもありますので注意して下さい。
よく加齢臭といわれる中高年になると増加する。加齢臭の原因となっている物質にノネナールというものがある、加齢とともに増加しノネナール発生の原因となる物質は、9-ヘキサデセン酸である。これは、脂肪酸蝋燭(ろうそく)、チーズ、古本のような臭いがする。喫煙者の場合、非喫煙者に比べて悪臭が強くなる傾向がある。
但し、これら加齢臭にも個人差があります。私のように50才を超えていても体臭の弱い人、毎日のようにシャワーを浴びて常に身体をまめに洗っている人と脂ぎっている体質の人では体臭も加齢臭にも違いが出るのです。
また、オヤジは朝が早起きであるという実験も番組内で行われていた。やはり20歳代の男性3人と、40歳代の男性3人に徹夜してもらい、翌日は何時までも良いから眠って貰うという内容で、朝の起きる時間を計ったら、40歳代の男性二人は7時台に起き、逆に20歳代は皆12時過ぎまで眠っていたのである。私は週末は8時間以上眠れるが、平均してオヤジは早起きと言われるのは、脳の体内時計の松果体の松果腺から「メラトニン」の分泌は若い人ほど活発に分泌され、何時間でも眠れるのである。逆に中高年以降になると減少してくるので睡眠が浅く、日が昇るころには、幾ら徹夜しても目覚めが早いということになるのです。
番組内ではオヤジギャグについても脳科学で解明している。男性が3人でお酒を飲んで会話してもあまり冗談やギャグは出ないが、そこに若い女性や若者が参加すると、今度はオヤジギャグが連発するのである。これらは若者にオヤジが話しを合わせる。若者の話題について行けないので、その場を面白くするためにオヤジギャグを連発することになるのです。これらオヤジギャグを若者は冷ややかに受け止め、愛想笑いで実は交わしているのである。
ギャグなどのボキャブラリーは女性よりも男性が得意なのである。実はオヤジより若者の方が得意なのは、脳の働きに関係している。左脳の側頭葉のブローカ言語野というところが活発に働いているのだが、ではなぜ若者たちはギャグを言わないかというと「羞恥心」が我々中年よりも強いからと予想されるのである。
我々オヤジ世代は、父親世代はイメージだけで虐げられてきたが、若者よ何れ貴方たちもオヤジ、オバサンと言われ虐げられのである。
でも、私から言わせるとオヤジも捨てたものではない、格好よく素敵なおじ様もいるというこどてある。芸能人でも、郷ひろみや40歳代のカッコよい俳優も多いのである。私はこれら若い女性には現在、若い男性より、私たちのようなオヤジがモテている。
2010年オヤジが変わった。日本のオヤジも捨てたものでないことを私から提言いたします。そして私と同世代の人たちにエールを送る意味で今回のブログで紹介致しました。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、

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ヒット商品のうらに五感心理!

2010-01-18 00:00:09 | 感覚、五感
ヒット商品づくりに向けて消費者心理を科学的に分析。
シェア1%から30%へP&Gの香り差別化。
洗剤や柔軟剤などの日用品では製品種類の多いうえ、消費者も価格に対する価格に敏感である。消費者に手に取ってみたい、使ってみたいと思わせることが。メーカーの腕の見せどころだ。
世界最大の日用品メーカーのプロクター・アンド・キャンブルー・ファー・イースト・インク(P&G)の柔軟剤「レノア」は、消費者心理をうまく見抜き、大ヒットにつなげた。
1%にすぎなかった同社の柔軟剤のシェアは、2004年の発売以来、急激に伸び、今や30%に達する。「レノアは欧州では売られている柔軟剤だが、日本の消費者のニーズを追求して独自に開発した」(P&G研究開発本部幹部)。
同社が着目したのは、日本の消費者が満員電車などで服についたタバコや汗のにおいに不快させ感じていることだった。当時、布用の消臭剤でヒットした「ファブリーズ」の成分が試験結果を応用。防臭機能のついた柔軟剤として売り出し、1年目にシェア18%を取った。もちろん花王やライオンが手をこまねいているわけではない。
同業者も防臭機能のついた柔軟剤を投入し「機能だけでは勝負できなく、なった」(P&G )、そこで08年2月に発売したのが「レノア・ハビネス」(おひさまのかおり)などの表現が抽象的なのが特徴だ。グリーンフレッシュなどの洗剤商品と香りで差別化できるうえ「どんな香り?」と、消費者の興味を引くことができる。新商品効果で、レノアは現在三割のシェアをキープしている。
消費者調査の際、どんな香りが好き、ということにとどまらず、どんなときに幸せを感じるかなどライフスタイルのリサーチが実施、それが新商品に生かされている。
レノアでは、店頭での見せ方も工夫している。既存の「レノア」で消臭機能を前面に出す時期もあれば「レノア・ハビネス」を多めに店頭に陳列したり「お試し価格」というシールを貼ったキャンペーンを行っている。「どちらか片方を重点的にアピールすることで、レノアのイメージを新鮮にしている」(P&G幹部)。
日用品は一般に成熟市場といわれる。しかし、「レノア」の発売以降、柔軟剤市場は03年度の568億円から07年707億円に拡大したといわれる。消費者心理を捉えた商品があれば、成熟市場であっても伸びる余地があることを物語っている。08/11/8週刊ダイヤモンドより引用。
私が指摘しているビジネスに「人の心理学、脳科学、感覚生理学を応用し、同時にリサーチ力を駆使して、ヒット商品を生み出す」。という指導を依頼のある企業に指導している。
現在のように未曾有の不景気といわれている日本経済、ところが私は本当に不景気なのかと疑問に感じている。それは、マスコミ等にも責任はある。
現に今回紹介した。P&Gやファッシン関係ではユニクロ、自動車会社でも、日本のメーカーではないが、アウディーなど高級車が売れている。
私共の会社も小規模では有るが、本年度は過去最高の売り上げと、利益が出そうである。やはり、消費者心理、消費者のハートを掴む、欲しいと思う(購入したいと)心理が働く、創意工夫、リサーチを駆使して、人の五感を刺激し、五感に訴える製品や商品がヒットしている。
人間は何時の世も、新鮮で役立つものや快感に繋がる製品や商品は買いたいのである。今回紹介したP&Gも従来の柔軟剤や洗濯剤の独特のにおいから、人の嗅覚を刺激し、脳が快感できる商品開発、研究に取り組み成功した例である。日本の多くの経営者は口を揃えて不景気だから、物が売れない、個人消費が落ち込んでいると、会社の業績悪化を景気のせいにする経営者ではヒット商品も生まれないし、会社の業績も上がるはずがない。
この不景気を逆手にとり、ビジネスチャンスとして捉え、ライバル社が足踏みしている間に、人の心理、五感生理学、脳科学などを応用し、活用することで購買力を高め、その企業の開発力、リサーチ力を武器に、日本に限らず世界にマーケットを広げる努力を経営者はするべきである。私共の会社も今年以降、五感オンデマンド、五感ビジネスなどを本格的に研究、外部の人材にも協力を求め、アメリカ、カナダ、ロシア、イギリス、オーストラリア、韓国などに研究論文を発表し、世界での評価を得たいと考えている。社運も掛かっている。
ノウハウと、世の中(消費者)のニーズに合い、欲しい商品、買いたくなる心理が働けば、何時の世もヒット商品は生まれるのである。商品ばかりではない、同様に新企画、演出もそうであるように人の心理に良い影響を与える物がヒットにつながることを私共から提唱致します。また、私共はこれらのノウハウと、人の心理学、脳科学、感覚生理学の見地から五感ビジネスとして指導できるのは唯一当社であると考えている。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦

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日本の食を見直すプロジェクト!

2010-01-17 00:00:12 | 感覚、五感
現在、農林水産省の推進しているキャンペーン「フードアクションジャパン」、石川遼君がテレビCMをしている「目覚ましご飯」、そしてJAグループが推進している「よい食プロジェクト」に私共は支援協力という立場から参加し、私の人五感研究から「食と味覚」の関係の提唱、指導して参ります。
本年以降に具体的に箸の会社、漆塗の会社、株式会社「おむしび人」などや食品会社、一部大手スーパーなどにも協力を求め、日本の食文化を見直し、改善することを目的に「食から日本を元気にするプロジェク」を私は提案し、食品関連企業、ライバル社といわれる企業同士の取り組みなども必要で、日本の「和食」を世界に紹介、広めること、つまり日本の食文化を輸入する拡大プランも考えている。和食には、和の調味料、日本酒とつながりがあり、トータル的に「和食ビジネス」と私は名づけているが中国を始め海外では日本の食材に注目しており、安全、安心だから高額でも購入したい海外の富裕層に受けいられている。これらは大手商社との取り組みで可能と考えている。勿論、日本のお米、世界一美味しいお米も海外に輸出をと考えている。産地、私の実家の青森県の農家と商社から中国の市場に向けて「お米ビジネス」を拡大することで、日本の農業の衰退から救い出し、同時に私のふめさと貢献に繋がればと願っている。これらは企画段階(構想)が現実的になれば地域の一大産業になり、地方の活性化に繋がると確信している。
このように農業や食に関わるビジネスが活発化すれば、農業は儲かる。年収がよいとなれば以前のように3Kの職場でなくなり、日本にはなくてはならない産業になると考えている。
同様に国内でもご飯食、和食が見直されれば、国内でも若者の雇用確保に繋がり、国内の経済の復活の足がかりになると思っている。
現に、私は本社東京都江戸川区本社「株式会社お結び人」に期待を寄せている。アドバイザーとしても参加する予定だが、若手のアルバイトの雇用に積極的に取り組んでいる企業でもある。
皆さんはご存知だろうか現在の独身男性の20歳代の65%が朝食を食べていないのである。食べている人も朝マックやコンビニでパンとコーヒーで済ませている人を加えるとご飯を食べない若者が80%以上になっている。
これらこそ、そこには食のビジネスがあると指摘し、アドバイスしている。
つまり、これら食べない人、簡単に済ませている人たちに日本食の美味しさ、健康に良く、脳の栄養素として最適なご飯食を推進することでこの日本の食見直しプロジェクトの目的の一つなのです。
また、全国の小学生の半数以上が「味覚障害の」疑いがある。フジテレビ調査など報告されているように、正しく食事し、朝からしっかり日本食を食べることで「食事は美味しい、楽しいと理解」させることが真の食育であり、日本の食を見直すことにも繋がるのです。
これらが実施できれば、日本のお米の消費量も増加し、廃棄される食品も減る。よって自給率アップにも繋がるものです。
これら取り組みのは難しいが、マスコミ等も含め、日本の食に関わる会社、関係者、レストラン関係、栄養士、板前さんたちなど食に関わるすべての人たちの協力支援できっと日本の食の見直しプロジェクトは広がって行くと考えている。支援を今後とも求めて参ります。日本のレストラン、和食のお店などミシュランガイドの2009年版で、日本が星の数でもダントツ世界一、三ツ星の数も本家フランスが10個、そして日本は11個とこれも世界一になりました。確かにレストランや飲食店の数からしてもフランスの4倍だから当たり前といえばそうだが、何より私が危惧しているのは、このようにレストランや飲食店が頑張って、よい食事、商品を提供してもそれを食べる側の食文化が乏しいのである。つまり、逆効果傾向なのである。子供たちや若者たちの多くが朝食を食べない、好きな食材しか食べない、おやつをお腹いっぱいになるまで食べ、ご飯を食べない。だから、子供たちの体型も二極化している。若者の食べ方も大食いの人とダイエット(小食)の二極化が進んでいる。片方ではビック何とか、大盛り、特盛りなどある一方、ダイエットコーラー、ゼロカロリー、ゼロカロリー食品に拘る人たちなど、「日本の食が危ない、日本人の味覚が危ない」言葉は悪いが日本人の食が「ヤバイ」のである。これらを改善し、正しく指導するのは私共の役割、使命と感じ今後とも食の安全、安心、確保、人の味覚、食事の大切な重要性を提唱し取り組んで参ります。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、

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日本の農業を磨け!

2010-01-16 00:02:28 | 感覚、五感
農家の自由を奪ってきた「減反」制度がついに消滅の危機、農地解放の足音も忍び寄る日本の農業に明日はあるか?
今、農業が静かなブームになっている。巷では「私は農業○○万円儲けました」という本が発行されたり、雑誌やテレビでも、良くも悪くも取り上げられるケースが増えている。数年前までは、3K業種の代表格として儲からず、そしてダサい職業だった。
それが今や、雇用の受け皿として若者に人気があるという。本当だろうか。大都会で通勤電車に毎日揺られて通うのに比べれば、確かに田舎の農村はエコであり、健康的だ。でも農業者に言わせれば「レジャー感覚で来られても困る。そんなにやさしいものではない」(米作農家)と手厳しい。景気が良くなればまた都会に帰って行くのが目に見えているからだろう。
農業はブームに関係なく、なくてはならない産業であるが、近年の衰退ぶりは著しい。生産者、農業従事者、農地面積と、どの数値を見ても右肩下がりである。国はここぞとばかりに大量の税金を投入して補助金漬けにするが、これは正しい政策か。今度の総合景気対策でも、農林水産関連で1兆円超をばらまく。困った時の「親方日の丸」では農業の依存体質は消えず、意欲のある農業者の努力は水を差すだけだ。(本誌/清水克久)経済界5/26より引用。
何度か私のブログでも紹介してきた。日本の農業の現状。私が農業に詳しいのは理由(わけ)がある。それは私の実家が青森県五所川原市で大規模農業(米作専業農家)を営んでいるからである。私の実家では兄と親戚、3家農家で共同運営して大型農機具、海外製の大型トラクターを数台導入や他に色々な施設、オートメーション化した農業を実施している。融資して頂く銀行も地元の銀行ではなく「日本政策銀行」から融資を受けている。
これらの取り組みは決して個人的な私欲や取り組みではない、現に日本の食の自給率を上げるための取り組み、日本の農業の従事者が平均年齢60才以上が60%以上を占めている。私が危惧しているのは10年後の日本の農業である。ここのままの推移でゆくと日本の農業従事者が70才を超えてしまうい、超高齢化してしまうのである。だから若手(後継者育成)に全力で取り組んでいるです。これらに私も参加することで、ふるさと貢献ができると考え、私は日本の農業のIT化促進に取り組んでゆく予定である。具体的には富士通社が発表したている。農業のIT化を支援、後継者育成プログラムの作成、ソフト開発に関わり、私が監視し、富士通社にはシステム、ソフト開発、通信関係はNTTグループに打診し、共同開発、研究に取り組みたいと構想している。
また、高齢者の健康管理にもこれらのシステムを応用、活用したいと考えている。私共が監修するため私が名づけた「五感オンデマンド」を推進し、日本の食の安全、安心、確保をテーマに食品に関わる関係者、企業等も含め、(食から日本を元気にする)、経済の復活の足がかりにするを各方面に申し出、取り組むことで日本の食の改革、人の味覚、身体と脳の健康につながり、食べる楽しさ、豊かな心を養い、小学生の半数以上といわれている「味覚障害の改善」、正しい食事方法、日本に本格的な食育の実施、日本食の見直しなどを今後とも私共の活動として取り組んで参ります。

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雇用を求め海外へ!

2010-01-15 00:07:28 | 感覚、五感
元派遣新天地はタイ・バンコクの下町、カオサン地区は、1泊100バーツ(約300円)から泊まれるゲストハウスが集中する安宿街だ。屋台が並ぶ通りから一本路地に入ると、日本人の若者が集まる一角がある。午後6時すぎ薄暗くなった空に「乾杯」と日本語が響く。現地で働く日本人たちが宴会を開いていた。
就職難の日本を離れ、タイで働く若者が増えている。「日本は一生懸命働いても報われない国だった」。 カオサン地区にたまに遊びに来る川崎大介さん(仮名37)はそう話す。
2006年3月、着替えを詰めたスーツケース一つを持ってバンコクに来た。コールセンターで働くためだ。日本国内で企業にかけた電話がバンコクに転送される。商品の問い合わせの対応が仕事だ。相手は日本のため、タイ語は必要ない。同世代の日本人50人ほど働いていた。
時給は200バーツ(約600円)、手当ても含め月収は手取りで3万バーツ(約9万円)、タイの大卒初任給は1万~1万5千バーツ(約3万~4万5千円)が相場だ。
会社の紹介で入居したのは9階建てマンションの最上階の一室(25平方m)、駅に近く立地条件も良い、エアコンや家具つきで家賃は7800バーツ(約2万3400円)、食費も安い。街の屋台が食堂で手軽に食べられる焼き豚飯は1皿20バーツ(約60円)、贅沢しなければ1日100バーツ(約300円)ですむ。
昨年3月勤めたセンターを辞め、1年間で時給が3バーツ(約9円)しか上がらなかったからだ。
現在、複数の職業紹介会社に登録して求職中だ。タイ語も話せるようになったので月給5万バーツ(約15万円)以上の仕事を探している。
中略、日本の不景気は対のコールセンターには追い風だ。コスト削減を図る日本企業の間で日本国内から人件費が安いタイにコールセンター機能を移す動きが目立つ。その受け皿となるのは低賃金でも仕事を求めてタイに渡ってくる日本人の若者たちだ。
バンコクには日系のコールセンターが4社ある。その一つトランスコスモス、タイランドには約140人の日本人が働いている。20~30代が中心だ。この2年間で取り扱う業務が2倍に増えた。「人手不足で、500人ぐらいまで雇用が伸びる可能性がある」と松村龍仁社長は話す。中国や東南アジアには日系コールセンターが多いが、中でもタイは入国や就労の規制も緩やかなため職を求める日本人が多い。
現地で一定基準の採用が見込めるメリットがあるという。
12/30朝日新聞より引用。
私は以前から日系企業の東南アジアでの日本人雇用に関して理解していたつもりだったが、今回の新聞記事を拝見し驚いている。特に今年2010年には20~30代の若者たちが競って海外に職を求めて行くと考えられる。
日本は先進国の中で経済対策の遅れ、復活の兆しすら見えてこず、雇用確保も増加していない。それどころか益々雇用が難しい環境になる。ならば、この不景気の日本を見捨てて海外、タイやベトナムなどの東南アジアに職を求めたくなるのも分かる気がする。
例え日本で雇用があっても住まい(家賃)が高い、生活費が高いなど派遣社員にとっては決して恵まれていないし、そこから次の仕事を選択したくても仕事がない正社員にはなれない厳しい環境が日本にはある。
では、生活費も安く、恵まれた環境があれば現在の若者たちは日本を脱出して海外に職を求めてゆく、現に海外で働きたいと希望している日本人は、日本人に海外の仕事を紹介している「パーソナルグローバル」(東京)には約2万7千人が登録している。今年2010年には3万人を超える日本の若者たち海外に職を求めるようになるだろう。
私は新聞の記事の「日本は一生懸命働いても報われない国だった」。という言葉にショックを受けた。決して怠け者でもなければ、一生懸命働いている若者たちも多い。だが、日本の多くの企業で合理化、コスト削減、利益追求、重視のため安い賃金を求め生産を賃金の安い海外に求めて行く、そこに派遣会社が目をつけたのである。そして求められる人材を日本の若者たちに紹介しているわけである。これらの現状を今の政権はどのように考え、今後、どのように日本経済を立ち直し、雇用を確保して行くのだろうか、所詮、現在の政権では日本経済の復活は程遠いと私は考えている。机上の理論で支援策、資金を投入しても具体的に何年先になど悠長なことは言っていられないのである。
日本経済の復活を即急に最優先して取り組まなければ、日本は世界からも取り残され、アジアNO1の経済大国の座から脱落してしまうだろう。
そこで、私共は小規模ながら、民間は民間でと考え、医療、教育、農業などをIT 化促進、新たな事業の創造、技術、巧みの技などを見直し、資源に乏しい日本において世界トップレベルの技術力で世界に向けて発信、世界での競争力に立ち向かうという一見無謀と思えるかもしれないが、今一度日本の企業が勇気と英知、そして技術的と創造力を駆使してこの未曾有の不景気を乗り切って欲しいと強く願っている。何時でも私共は応援して参ります。
そして、日本の若者たちへメッセジーとして、日本も捨てたものじゃないことをわかって欲しい。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、

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日本の食が変わる!

2010-01-14 00:00:55 | 感覚、五感
消費者の節約志向が顕著になる中、食の安全、安心が健康を求める消費者の声も根強い。企業(食品メーカー)でも二極化が進んでいる。
外食産業では顕著に落ち込んでいる。牛丼チェーン店では値引合戦であり、低価格で消費者を取り込むのに必死である。
一方では、冷凍食品の餃子が1~2割の値上げに踏み切ったのである。つまり「安全、安心」を価格に反映させ訴えたのである。食のプレミアム化である。
値下がり、値上げが激しい食品が多くある。特に私が気になっているのが冷凍マグロである。「日本の食卓からマグロが消える」などテレビなどで報道されたがのが07年~08年前半だった。それから2年でにわかに不足から余剰に転じてしまったのである。
現にスーパーに並んでいる格安のマグロは冷凍保存期間3年と言われる賞味期限ぎりぎりのマグロということである。以前に購入して食べたが美味しくないのである。だから私はこの2年近くはお寿司以外ではマグロを食べていないし、今後もあまり食べたいと思わない。このように消費者の食に対する考え方や嗜好も変わってきている。
また、激安食品なども多く販売され、食パン85円、カップ麺68円、オレンジジュース1リットル98円などでも販売されている。激安スーパーのチラシをみれば、価格戦争というほど格安の食品や商品がその日の目玉商品として販売され、多くの人が並んで購入しているのだ。
大手スーパーも自社ブランド、例えばイオングループなどではトップバリューのブランドで食品メーカーの協力で格安の食品、商品を販売している。但し、よく観察してみると、食品メーカと一見同じような食品、商品であっても成分や栄養素が少ない、コストダウンされた食品、商品などである。
これらから、私は人の五感研究から、人の味覚と食品の安全、安心を提唱し、農林水産省などの支援、食の安全委員のメンバーとして活動している。
以前は、中国からの輸入野菜、食品の農薬、毒餃子など問題になったがこれらは氷山の一角であり、日本国内でも同様に「危ない食品」は多々ある。例えば、最近も、生産者の顔入り野菜が偽装されていた事実をテレビ局の取材から見つけ出し、告訴した事件など、食品偽装、賞味期限の誤魔化しがあれほど騒がれたにも関わらず、未だに一部の食品会社で続いているのである。中国や海外の食品だけが危ない訳ではないのである。
私が警鐘を鳴らしている食品の安全には、人工甘味料などの日本での規制に疑問視を抱いている一人である。
未だに、世界基準では禁止甘味料、禁止植物に指定されている「ステビア」が日本では一部の食品や飲料水に使用されている。以前よりは遙かに少ないが、以前に私が日本政府に食の安全基準を世界レベルに合わせて欲しいと嘆願書を提出したが回答は、日本では人工甘味料、ステビアなどは人体に与える影響がデータ不足、資料も曖昧ということで却下され、未だに食品メーカーや飲料水に使用されている。私のブログでも紹介している「ゼロカロリー」が安全で健康によいとされているが、これらゼロカロリーも依存する傾向にも私は警鐘を鳴らしている一人である。
因果関係は、脳への栄養素、ブドウ糖の脳の認識に関係しているのです。砂糖本来の甘さ、美味しさを理解できず、脳内では快感できないのである。
幼い頃から人工的な甘さを美味しいと理解していると、ご飯やパンなどのブドウ糖を美味しく感じなくなるので、ゼロカロリーなどの過剰摂取は危険であると提唱している。正しい知識とバランスよく栄養素を摂取することで健康にも、不健康にもなるということである。ゼロカロリーと健康に関しての研究やデータ、資料が未だにはっきりしていないので、今後、数年間の間に専門機関や研究で解明されると思う。
これらに関して、私は日本テレビから長期取材を受けている。
また、私はロス食品、ミス食材といわれる食品に注目している。つまり、廃棄される食料が日本では毎年1900万トン、この数字は、農業で生産調整のためや食べ残し、売れ残りなどで廃棄された食料である。
国連などで世界の食糧援助量(約600万トン)の3倍にもなるのです。野菜や果物でも、形が悪い、傷がついたなどで廃棄処分されることが多いのです。一部の地域ではこれらロス食品を格安で販売しているスーパーやお店もありますが、大手スーパーなどでは一時販売されるが、促進までは至っていない。
本当に勿体ないことである。
今後、私は日本の食の安全、安心を提供し、食品メーカー、大手スーパーなど販売店も含め、日本の農業産地、農業の後継者問題などにもIT化を促進し、推進して参ります。国内需要、食料自給率を1%でもアップさせることが私は食の安全、安心に繋がると確信しております。今後とも、食と人の味覚に関わる研究、取り組みを推進して参ります。

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