日本でのバレエを習っている人たちは意外と多いと思われていますが、それでも海外、フランスからすると比べものにならないほど少ない。
昨年(2011年)の統計結果になりますが、日本人のバレエ人口は、約40万人です。
バレエ教室の数は、約4600カ所になると言われております。
ピアノを習う子供たちもそうなのですが、そこから音大へ進学して、プロになるのは、ほんの僅かであり、また、プロの多くも他の仕事をしながら、ピアノ教室の先生などをしながら、アルバイトしながらが多いのです。
バレエも勿論、プロとしてやって行く人は少なく、多くは、小学生の高学年になると現在はお受験を控えているから、進学に集中したいからと、せっかくピアノやバレエを習っても、才能がある子供たちが多いのに、辞めてしまう子供たちが日本では多いのです。
例えば、親がプロのピアニストだった、バレリナーだったなどの家庭環境なら別ですが、それでも好きなら、諦めずにピアノ、バレエを習い続けます。
但し、問題はこれら芸術のプロを目指しても、一握りの人しか日本では職業芸術家として残るのは大変なことです。
それは、クラシックコンサートやバレエなどの観覧者の多くは、高齢化してきている。子供たちは習い事をしている関係者の親子連れなどが観覧しますが、
映画のように若い人たち、アベックでクラシックコンサートやバレエを観覧する人たちは極めて少ないのが現状です。
フランスのようにバレエが毎日のように、どこかの会場で安価で観られる。
気軽に若い人たちが観られるのです。恵まれた環境だけでなく、国を挙げて、芸術文化を育てている。守っているからでもあります。
私は人の五感研究から「音楽とバレエ」が姿勢と、スタイルも良くなるし、バレエは手足を動かす。表現芸術だけに、人間が持つ「極限の肉体美」鍛え上げられた肉体美だけでなく、表現美がバレエの見どころでもあり、醍醐味です。
バレエのために作曲された音楽とバレエは、感動だけでなく、私たちに喜びも与えて呉れます。
一般的に有名な白鳥の湖も、実際の白鳥を良くバードウォッチングして観察していますが、バレエを踊る女性の人たちは、まるで二本足で立って翼を大きく広げて、求愛する白鳥を彷彿させる踊りです。
優雅で、繊細、そして愛を表現しています。
また、子供のころからバレエを練習することは、身体の柔軟性を養うだけでなく、音楽を聴き分ける。独特のリズムを身体で覚える。
これらは、スポーツを身体で覚えて記憶するために、厳しい練習に励むのですが、これらは、人の脳の小脳「運動記憶」を司る脳部に身体を動かして練習して、記憶して行くのです。
また、手足を激しく動かしたり、ゆっくりと動かしたりと音楽に合わせて踊りますから、スポーツ以上に繊細な筋肉の動き、表現がバレエは必要なのです。
ですから、五感、聴覚、視覚、触覚がバレエには重要な感覚です。
また、姿勢を保つ、鍛えられた筋肉とバランスもバレエでは求められる。激しい芸術表現です。
このようにバレエを科学すると奥深い、歴史と伝統芸術性も高く、最近では近代バレエとして、クラシック音楽だけでなく、ポップスの音楽で踊るとか、私ども構想している。コンサート会場、武道館などでフルオーケストラ、ピアノソロメーンのラブバラードの歌に、バレエ団のバックで、大勢で踊る「創作バレエ」も私どもはコラボレーションしたいと提案しております。
他にも、日本でのバレエ人口を増やすことだけなく、持続させる。中学生、高校生になってもバレエを続ける子供たちが増えることを願って、今回のバレエと五感と題して、感覚心理と科学的解明でバレエの醍醐味、実際にバレエを見たならば、躍動感、肉体美、優雅さ、日本人のバレリナーの繊細さ、優雅さ、美しさを感じられると思います。決して体格は良くないですが、その分、指先まで美しく表現する繊細さは、世界トップレベルが日本人なのです。
現に、オペラもバレエも海外で活躍し、有名なバレリナー、オペラ歌手は日本人が多いのです。
ぜひ、皆さん、機会がありましたら、出来る限り良い席で、舞台の近から見て欲しい、躍動感だけでなく、踊り手の振動までも伝わってくる感覚は近くで聴いて、観ないと感じられません。
また、音楽とバレエを事前に講座などを受けてから、バレエを観覧すると、曲、音楽とバレエを深く理解出来て、喜怒哀楽すら感じられるのです。
私の知り合いの宮下靖子バレエ団、学園、宮下和夫理事長、作曲家の先生は、京都でこのように「音楽とバレエ」の講演をしながら、日本でのバレエの普及、継続して欲しいとの願いを込めて開催しております。
私共も応援、支援の形で日本でのバレエの普及、レクチャー支援など、コンサートでのコラボレーションなど、バレエの素晴らしさを理解してもらうために今後、活動して参ります。
五感プロデュース研究所、五感音楽プロデュース、荒木行彦、
昨年(2011年)の統計結果になりますが、日本人のバレエ人口は、約40万人です。
バレエ教室の数は、約4600カ所になると言われております。
ピアノを習う子供たちもそうなのですが、そこから音大へ進学して、プロになるのは、ほんの僅かであり、また、プロの多くも他の仕事をしながら、ピアノ教室の先生などをしながら、アルバイトしながらが多いのです。
バレエも勿論、プロとしてやって行く人は少なく、多くは、小学生の高学年になると現在はお受験を控えているから、進学に集中したいからと、せっかくピアノやバレエを習っても、才能がある子供たちが多いのに、辞めてしまう子供たちが日本では多いのです。
例えば、親がプロのピアニストだった、バレリナーだったなどの家庭環境なら別ですが、それでも好きなら、諦めずにピアノ、バレエを習い続けます。
但し、問題はこれら芸術のプロを目指しても、一握りの人しか日本では職業芸術家として残るのは大変なことです。
それは、クラシックコンサートやバレエなどの観覧者の多くは、高齢化してきている。子供たちは習い事をしている関係者の親子連れなどが観覧しますが、
映画のように若い人たち、アベックでクラシックコンサートやバレエを観覧する人たちは極めて少ないのが現状です。
フランスのようにバレエが毎日のように、どこかの会場で安価で観られる。
気軽に若い人たちが観られるのです。恵まれた環境だけでなく、国を挙げて、芸術文化を育てている。守っているからでもあります。
私は人の五感研究から「音楽とバレエ」が姿勢と、スタイルも良くなるし、バレエは手足を動かす。表現芸術だけに、人間が持つ「極限の肉体美」鍛え上げられた肉体美だけでなく、表現美がバレエの見どころでもあり、醍醐味です。
バレエのために作曲された音楽とバレエは、感動だけでなく、私たちに喜びも与えて呉れます。
一般的に有名な白鳥の湖も、実際の白鳥を良くバードウォッチングして観察していますが、バレエを踊る女性の人たちは、まるで二本足で立って翼を大きく広げて、求愛する白鳥を彷彿させる踊りです。
優雅で、繊細、そして愛を表現しています。
また、子供のころからバレエを練習することは、身体の柔軟性を養うだけでなく、音楽を聴き分ける。独特のリズムを身体で覚える。
これらは、スポーツを身体で覚えて記憶するために、厳しい練習に励むのですが、これらは、人の脳の小脳「運動記憶」を司る脳部に身体を動かして練習して、記憶して行くのです。
また、手足を激しく動かしたり、ゆっくりと動かしたりと音楽に合わせて踊りますから、スポーツ以上に繊細な筋肉の動き、表現がバレエは必要なのです。
ですから、五感、聴覚、視覚、触覚がバレエには重要な感覚です。
また、姿勢を保つ、鍛えられた筋肉とバランスもバレエでは求められる。激しい芸術表現です。
このようにバレエを科学すると奥深い、歴史と伝統芸術性も高く、最近では近代バレエとして、クラシック音楽だけでなく、ポップスの音楽で踊るとか、私ども構想している。コンサート会場、武道館などでフルオーケストラ、ピアノソロメーンのラブバラードの歌に、バレエ団のバックで、大勢で踊る「創作バレエ」も私どもはコラボレーションしたいと提案しております。
他にも、日本でのバレエ人口を増やすことだけなく、持続させる。中学生、高校生になってもバレエを続ける子供たちが増えることを願って、今回のバレエと五感と題して、感覚心理と科学的解明でバレエの醍醐味、実際にバレエを見たならば、躍動感、肉体美、優雅さ、日本人のバレリナーの繊細さ、優雅さ、美しさを感じられると思います。決して体格は良くないですが、その分、指先まで美しく表現する繊細さは、世界トップレベルが日本人なのです。
現に、オペラもバレエも海外で活躍し、有名なバレリナー、オペラ歌手は日本人が多いのです。
ぜひ、皆さん、機会がありましたら、出来る限り良い席で、舞台の近から見て欲しい、躍動感だけでなく、踊り手の振動までも伝わってくる感覚は近くで聴いて、観ないと感じられません。
また、音楽とバレエを事前に講座などを受けてから、バレエを観覧すると、曲、音楽とバレエを深く理解出来て、喜怒哀楽すら感じられるのです。
私の知り合いの宮下靖子バレエ団、学園、宮下和夫理事長、作曲家の先生は、京都でこのように「音楽とバレエ」の講演をしながら、日本でのバレエの普及、継続して欲しいとの願いを込めて開催しております。
私共も応援、支援の形で日本でのバレエの普及、レクチャー支援など、コンサートでのコラボレーションなど、バレエの素晴らしさを理解してもらうために今後、活動して参ります。
五感プロデュース研究所、五感音楽プロデュース、荒木行彦、