センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

日本の自動車メーカーに「もの申す」!

2012-09-29 00:00:40 | ビジネス
日本車、中でもファミリーカー、大衆車は、世界一だと思います。小さいけど、車内は広く、燃費もよく、荷物も沢山積める。だから、世界中で売れているのです。
これから本題に入りますが、私が問題と提示しているのは最高級車種の日本車なのです。ハイテク過ぎて、複雑、余計な機能が付き過ぎで、バッテリーなどの寿命が短くなっている。見た目の豪華さで誤魔化している高級感、カーマニアなら買わないだろう!日本の高級車、先日、私の知り合いの企業のプロドライバーから、N社が最近、販売した最高級車種、ハイブリッドカーが納車、2ヶ月目に一般道路を走行中に突然エンジンストップしたと言うのです。もし、高速道路で速度が100km以上の速度で急にエンジンが止まったら、ハンドルもブレーキも不能になります。その会社では販売店にクレームをつけて、全ての新型車をキャンセルして、結局、古い、部品交換して
ある古い車の方が安全だと言うことで乗っているそうです。
この話しは事実であり、プロドライバーからの証言を私は直接にインタビューしています。

以前からN社には指摘して来ました。社内の皆様も私の名前は一部の役員、社長も知っています。だから敢て、苦言を申すのです。
FBで公開して、日本のもの造りの技術の高さ、逆に弱点も知って欲しいと思い。日本の高級車造りに生かして欲しいと願い公開しました。また、日本の自動車メーカーの関係者が私の公開した。この文書を是非、読んで欲しいと願っています。我が社でも、リースですが、T、L社の車があり、私がよく運転しているから、誰よりも五感で良い所も、悪い所も知り尽くしています。
見せかけの豪華さ、高級感、高級を勘違いしている開発担当者が造るから、安っぽい車になるのです。例えば、ウッドパネル使用とカタログに書いてあるのだが、実際はウッドパネル風なのです。プラスチック製にウッド風に印刷している物を使用、ドイツ車は惜しみなく、本物のウッドパネルを使用しています。
また、無駄と思える機能や使えこなせない。設定など本当に必要なのか、日本車はズバリ、センスがよくなく、あか抜けないのです。値段が高いが高級車だと思っている日本車の開発担当者たち、勘違いしている。高級車の開発担当者は、何が高級かを理解すべきである。高級料理を食べて、一流ホテルのスィートルームに宿泊してセレブを味わうことです。そうすれば、世界に通用する高級車が出来上がるはずです。
合理化、効率的、儲けの計算よりも、運転するドライバーの所有した時の快感、喜びを噛みしめて欲しい。考えて欲しい。見た目の格好良さだけでなく、運転の楽しさ、安全、耐久性、トラブルが少なければ、日本の高級車が世界市場を席巻出来ないのは問題が多いから、日本の高級車を所有した人がリピーターに成らず、海外の高級車を購入してしまうから、私がもし、高級車を買えるお金があれば、私の五感が感じない日本車は買わない!
日本の自動車メーカーの皆さん、車は『人の五感を刺激し、五感を揺さぶる』車でなければ、世界では売れないと言うことを、五感研究者から提言致します。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

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がん細胞転移 解明の糸口 「成長因子」関与確認

2012-09-28 00:00:40 | 健康
読売新聞 9月13日(木) 配信
県がんセンター研究所 抑制剤開発に期待
県がんセンター研究所(名古屋市千種区)は、がん転移のメカニズムのうち、がん細胞が移動しやすくなる「上皮間葉転換」が起き、がん細胞が血管内で止まるために必要な「シアリルルイス糖鎖」を備えるという二つのステップが、上皮成長因子というたんぱく質の関与で同時に起こることを、大腸がんを対象とした研究で発見した。転移しやすいがん細胞発生の仕組みを解明する糸口になると期待されている。
発見したのは、同研究所分子病態学部の佐久間圭一朗主任研究員、青木正博部長と、愛知医科大学先端医学研究センターの神奈木玲児博士の共同研究グループ。札幌市内で19日から開かれる第71回日本癌学会学術総会で発表する。
最初にできたがんの細胞が、がん組織を離れて血管を移動し、別の臓器に広がっていく転移は、がん根治を困難にする最大の障壁だが、転移のメカニズムは複雑で、未解明の部分が多い。
今回の研究の対象となった上皮間葉転換とは、がん細胞が動きやすくなる現象で、血管を出入りしたり、臓器に浸潤したりすることができるようになる。シアリルルイス糖鎖は血液中のがん細胞が血管壁に着地するための足にあたり、着地したがん細胞が血管から臓器に入り、転移がんとなる。
佐久間さんによると、シャーレの中で培養した大腸がん細胞に上皮成長因子の試薬を与え、細胞の栄養分である血清は与えなかったところ、これまで上皮成長因子との関係が示唆されていた上皮間葉転換だけでなく、シアリルルイス糖鎖もつくられていた。
比較のため、患者から摘出された大腸がんの検体を調べると、がん組織の末端で、正常細胞と接している部分で、上皮間葉転換とシアリルルイス糖鎖の双方が備わり、転移準備が完了したがん細胞が見つかった。
上皮成長因子は正常細胞、がん細胞のどちらからも分泌される。また、増殖の早いがん組織では、しばしば血流が不足し、栄養や酸素が不足しがちになる。佐久間さんは「そのような環境が、がん細胞にシャーレの中と同じような変化を引き起こしている可能性がある」という。
佐久間さんは「今回の発見をきっかけに転移の分子メカニズムを解明し、それらの分子を標的とした転移抑制剤を開発したい」と話している。

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スマホが世界を席巻する!

2012-09-27 00:00:41 | 人の脳
本日(21日)、アップル社のAiphone5が販売になり、銀座の店舗には、朝早くから750人が列を作り、並んで急いで購入していました。
スマホ(スマートホーン)は雑誌などの調査によると、2017年には年間15億台が出荷されると予想され、累計出荷台数が世界人口65億人を超えるとされています。
現在、スマートホーンブームを牽引しているのは、アップル社、グーグルなど様々なサービスを提供しています。
スマホの使われ方は様々あり、フェイスブック、ツイッター、インターネット、音楽、写真、ゲームなど、また、様々なアプリを入手すればタイムリーに世界中の情報が手に入る時代になりました。
様々なコンテンツを利用することで、ビジネス、遊び、学びなど幅広い活用の仕方が出来ます。
最近、これらスマートホーンブームから、様々な機種も発売され年内には従来の価格帯にはない、機種の販売、現在は1万円程度の価格帯なので普及となると価格が1万円以下のスマートホーンも販売されると思います。

このように便利で、ハイテク化して行くスマートホーン、近い将来には、私共が研究している。人の体臭の変化、病気などをすると人の体臭が変化します。例えば、癌に疾患すると独特の体臭や口臭から確認出来るものです。
但し、人の嗅覚では確認することが難しく、訓練された犬では実際に98%の正解率で癌の臭いを嗅ぎ当てます。
スマホで会話をしている途中で、糖尿病や癌などの臭いを感知して、警報を知らせるスマートホーも近い将来には間違いなく、開発されると予想しております。早期の発見し、病院の確認、そして検査と治療をして癌なども撲滅できるのでは無いかと考えております。
これらの応用もスマートホーンの未来像があります。
但し、私共が怪訝しているのは、これらスマートホーンが普及すれば、するほど、ネットワークの大混雑が予想され、パソコン向けウェーブサイトやネットメールなど外から簡単に、それも大量のデータ通信が可能になっています。
ですから、パソコンが必要なくなり、ネットワークの大混雑が予想され、従来のパケット料金定額制から従量制に切り替わるのではないかと予想されます。
スマホの普及から機種自体の価格が安くなり、1万円の価格を切る機種も販売されると思われますが、その反面、アプリ、コンテンツなどに高額なお金を払う、通信料も高騰する可能性も考えられるのです。
私自身は、パソコン派なので、普通の携帯電話を2台所有し、メールと会話だけで済ませています。
逆に私はこれら便利なツール(道具)、ハイテクな技術に依存する傾向に警鐘を鳴らしている一人です。

これらを私が俗語として(スマートホーン依存症)「スマートホーンシンドローム」と名付け、依存(中毒)する。副作用があるということを危惧しています。
例えば、スマホが手元に無いと、イライラしたり、常にスマホに触っていないと不安になる。社会からはみ出してしまうとか、情報が手に入らないと不安や、イライラするという症状が現れたら、症候群(シンドローム)、スマートホーンシンドロームの疑いがあるでしょう!
ですから、万が一スマホの通信途中などにバッテリー切れなどを起こしてしまうと、突如として怒りを感じ、その場に投げ捨てた実例もあります。
脳が興奮してしまうのです。これらがまさしく依存症です。
簡単に、便利で楽しいツールに共通するもので、人の脳との関わりが深いのです。人の脳は楽だ、楽しい、快感が大好きです。
ですから、スマートホーンでゲームを楽しむ、アプリを利用して楽しむことは「快感」になるのです。
ですから、止められない、楽しい、もっと快感をと求めるのが人の脳です。
簡単で便利、これらに填ってしまうと副作用という形で、依存症が起きるのです。
これらは以前に子供たちがテレビケームに填り、中毒症が問題になった「ゲーム脳」依存症に似ています。
これらの条件は、スマートホーンの使用頻度とも関わり合いがあります。一日中スマホをしている。
楽しくて堪らないなど、使用している時間、期間が長ければ長いほど、私は危険であると指摘し、警鐘を鳴らしているのです。
ですから、私共はスマートホーンの正しい使い方、使い過ぎが人の脳や精神にも影響を与えることを警鐘しているのです。
便利な道具には副作用もあるということを私共は指摘し、警鐘を鳴らし、指導もしております。
これらは、通信会社、開発者など関係者にも指導する必要性も感じています。
これらから、私共は脳科学と感覚心理の観点から依存する。填るなどが依存症(中毒)になり、脳、精神的にも影響を与えることで正常な判断や行動が起こせなくなることを指摘し、警鐘を鳴らしながら今後とも指導をして参ります。
企業研修、団体、一般の方々への指導、研修、講座を開催し、提唱して参ります。
五感プロデュース研究所、主席研究員、荒木行彦、




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低体温と脳の関係!

2012-09-26 00:00:40 | 人の脳
低体温の子供たちが増加している。普段、私たちの体温は36.5度前後と安定しています。
私は逆に、高温体温、常に36.8度程度と体温が高いので、消費エネルギーも激しいのです。
ところが低体温の人は36度以下と低くなります。低体温症と呼ばれ、体温が上がらないと、脳などの働きも低下し、気力や集中力の欠如し、身体がだるい、動けない、食欲がわかないなどの症状になります。
人の体温調節をしているのは、人の脳です。中でも「視床下部」という脳部が自律神経に関わっており、
体温調節などのコントロールをしているのです。
暑い時には汗を流し、寒いときには、身体をブルブルと震わせて体温を調節しているのです。
また、脳の働き、記憶力、集中力や思考などの脳の働きも低体温症の人では鈍くなることが知られています。
脳の活動には、エネルギーが必要です。身体の中でも脳は特別な臓器で、酸素の40%、栄養「エネルギー」も20%を必要とする臓器です。
脳のエネルギーはブドウ糖だけでしか摂取出来ず、また、刺激がないと若い内から衰えて行く特徴があります。

これら低体温の原因は、脳の刺激不足、鍛錬不足だと私は指摘しております。現に、低体温になる主な原因は、太陽光を浴びない、朝食を食べない、常に快適な室内にいるなど、脳の刺激不足と運動不足などが重なり合うことで起きやすくなります。
ですから、朝日を浴びて、朝食はしっかりと食べる。野外で太陽光を浴びで遊ぶ、暑い日も寒い日も体感することが大切なのです。この体感が不足すると、自分で体温調節が出来なくなるので、真夏の炎天下ですぐに熱中症に疾患したり、風邪なども引きやすくなります。
これらは、免疫力が低下するからです。免疫力をアップさせるのは、これら体温が常に安定していないと活発に働かないのです。
だから、身体がだるい、動けないので、学校に行きたくないと言い出すのです。
フジテレビの調査では30%以上の子供たちにこれらの症状がみられるというものでした。
また、例え学校に行ったとしても、脳の働きが低下しますから、記憶力や集中力が低下します。勿論学力も低下するのです。
他に危惧されるのが「切れやすい子供になりやすい!」ということです。野外などで遊ばず、体温調節機能が鈍くなっていますから、脳内でもセロトニン物質の分泌が減少し、イライラして興奮しやすい。興奮したら何時までもイライラしている。つまり、抑制(理性)の働きも低下します。

このセロトニンこそ、野外で太陽光を浴びで、遊ぶことで増やせるのです。
そして、体内時計が正常に働き、夜になると眠くなるのです。
低体温症の子供の多くが夜遅くまで起きているという報告もあります。
これら正常化させるために、朝目覚めたら、部屋のカーテンや窓を開けて、太陽光と新鮮な空気を吸う。そして、朝食をしっかりと食べる。野外で遊び、太陽光を浴びて、体温調節機能を正常化させ、働きを良くすると、低体温症は防げるのです。これらは身体の働きだけでなく、精神的な働きまでも影響を与えるので、子供の頃からしっかりと鍛えたいものです。
我々大人も同様に,低体温症には注意をしたいものです。大人も子供も原因は同じです。野外に出ず、快適な室内にこもる。運動不足、ストレスや不規則な生活、食事なども原因です。
また、女性の人では、ホルモンバランスの乱れなどでも低体温症になりやすいのです。
規則正し生活、ストレスをためない、散歩でもよいので定期的に運動を行う、暑い日も寒い日も嫌がらずに野外に出で、体温調節に心がけるようにすることで、改善されて行きます。これらはすべて脳の鍛錬なのです。体温調節しているのは、脳だからです。
今からでも遅くありません。お子様とご一緒に親子で、散歩などして太陽光を浴び、朝食を食べて会話して下さい。そのことで、子供も親も身体的な健康だけでなく、精神的な健康にも繋がるということを私から提言致します。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

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寝る子は「海馬」が育つ?

2012-09-25 00:00:40 | 人の脳
宮城県内の健康な5〜18歳の子ども290人について、脳で記憶や学習を担う「海馬」と呼ばれる部分の体積を測定したところ、平日の時間が5、6時間の子より、8、9時間の子の方が大きい傾向があることが分かった。東北大加齢医学研究所の瀧靖之教授らが
7日、名古屋市内で日本神経科学大会開幕に先立ち発表した。
海馬は大人になっても脳神経細胞が新たに生み出されるが、うつ病や心的外傷後ストレス障害(PTSD)の患者、高齢のアルツハイマー病患者では縮小している場合がある。
瀧教授は「若いうちに睡眠をしっかり取る生活習慣をつけ、海馬を大きくしておけば、発症リスクを下げられる可能性がある」と話している。
一方、東日本大震災後、被災地ではストレスで海馬の成長に影響が出た子どもがいたとみられるが、「今後1日8時間程度眠れば回復するのではないか」としている。 
[時事通信社]
人の脳の海馬は、短期記憶、人の名前、電話番号などを憶える。暗記するなどに関わっている。脳部です。
短期記憶は、約2週間程度、海馬に残り、必要な記憶だけが、大脳皮質に記憶され、長期記憶となるのてす。
寝る子は、育つは、この脳、海馬の成長を促し、脳細胞、神経細胞の数を増やして、密集させることで、大きくなり、記憶力の良い子供に成長して行くのです。
ですから、子供には、8時間~9時間の睡眠が必要だということです。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦




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愛を五感で感じる意味!!

2012-09-24 00:00:40 | 恋愛
以前から愛や恋愛を五感で感じる重要性を提唱しているのは、愛する人を守り、労り、思いやるために、五感を駆使して感じる。体感することです。
例えば、私のように、常に五感を意識して、鍛練すると、愛している人の体臭の変化、口臭の変化が分かります。健康な時は香水をまとわなくても、良い香りがします。それが疲れていたり、不調があると、汗臭い匂いや風邪薬を飲んだだけで体臭が薬臭いのです。これは副作用の影響です。
また、手を握り、温もりや滑らかさの違いも分かります。疲れや寝不足だと、手の温もりや滑らかさが変わります。
それから、首や肩の筋肉も触るだけで、何処が凝っているか、筋肉の固さで分かり、これらは愛する人を常に感じているから、記憶しているから、異変や変化に気づくのです。時には痛みや苦しみも共有し合うことがあります。以前に時期は違いますが、同じ指の場所を怪我して同じような痛みを
感じて、愛する人の痛み、思いを体感することも出来るのです。

ですから、愛を五感で感じると、視覚、見た目の雰囲気の変化、きれいになったとか、嗅覚、健康状態がよく、体臭が良い香りがする。聴覚、話し方、声のトーンが変わり、心地よく感じる。触覚、腕や手を握って柔らか肌、滑らかさを感じる。味覚、一緒に食事して、ゆっくり、美味しく食べられる。これらが愛を五感で感じる重要性です。そして愛する人の変化、状態を知り、把握して対応やアドバイスなどを促し、怪我をさせない。病気にならないように気配りをして上げる。思い遣りです。見守っている。支えて上げるに繋がるのです。愛していると言葉で何度も、囁くより、態度と思い遣り、愛を尽くして上げた方が安心、愛されていると実感します。
まさしく、極限の愛情だと私は考えています。
これらは、体験した者にしか理解されないかも知れません。体験した人は『愛に満たされるのです』。
現在のように、雑誌やスマホのアプリに私も恋愛、愛、愛し方などコラム連載していますが、参考にはなりますが、実際の恋愛、愛を確認にしあい、深めるのには、私が提唱している。『愛を五感で感じる!』がここにあるのです。今一度、愛する人を労り、思い遣りやる。夫婦生活で慢性的になった人たちも、これから恋愛をしたい、愛を感じたい人にも、言葉やその時の感情に左右されず、五感と言う人に備わった素晴らしい、本能の感覚で愛、恋愛の素晴らしさを体感して、味わって下さい。如何に人間に愛が大切なものかご理解頂けたら幸いです。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

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恋愛賞味期限2年説!

2012-09-22 00:00:40 | 恋愛
これに関係してくるのがホルモン、セックスセラピストのバーバラ・バートリック先生は、「恋愛のはじめには、性ホルモンのエストロゲンやテストステロン、ドーパミン、恋愛ホルモンともいわれるオキシトシンなどが急増しますが、その2年後には通常のレベルまで下がってしまうのです」と説明しています。
※恋愛には賞味期限があるのです。
ヒトがヒトに恋する時には,「恋愛に夢中になる」恋の媚薬と呼ばれるPEAがカギを握っている。
PEAとは,(フェール・エルチ・アミン) は「ときめいている時」に脳内で分泌されるホルモンで、集中力や快感を倍増させる作用があります。PEAは化学構造でフェニール基とエチル基とアミノ基を持っている化学物質の総称です。
その代表的物質である覚醒剤は、PEAが人間に及ぼす作用を考察するうえで大変参考になります。 覚醒剤は人間の五感を過敏にさせ、集中力を高めさせ、快感を何倍にも増幅させます。
私たち人間には、恋する本能的が有る。恋いの本質は「生物が子孫を残す事であり、子孫繁栄」である。

男女の出会いを私達は「運命の赤い糸」で結ばれていると言いますが,私達は運命的な出会いを体験するとあの人とは赤い糸で結ばれていると表現します。この赤い糸こそ科学的に解説するとHLA遺伝子である。このHLA遺伝子はヒトの主要組織適合性複合体(MHC; Major Histocompatibility Complex)と言われ、細菌やウイルスに対抗するための免疫情報なのです。
男女間では、このHLA遺伝子情報(配列)が男女間で似ていると免疫情報が少ない為、生まれた子供は免疫力が弱い子供が誕生する可能性が高いので、HLA遺伝子の似ていない者同士が出会い、そして生まれた子供はこの免疫情報も多く、免疫力も強い、病気に対して抵抗力のある子供に育つのである。
では、これら「赤い糸」はどのように胸キューンとなるかというと、ヒトの嗅覚に深く関わっている。
それは、特に女性の嗅覚に関わっている。女性は男性より嗅覚に優れているからでもある。
男性の「体臭」フェロモンを嗅ぎ分け、心地よいと感じる臭いこそ、この赤い糸遺伝子が関係しているのである。
男性の体臭を心地よい感じるヒトと、そうでなく汗臭いと感じるヒトとの差がこのHLA遺伝子の差でもある。
ヒトが恋をするとPEAは性欲を高め、そして食欲を抑える効果を持っています。
PEAホルモンは、脳内麻薬の一種でもあり、副作用として、不眠、食欲不振などの症状が現れる。
これらの現象から、恋すると不眠に成ったり、身体が痩せたりするのである。
このPEAホルモンは、中脳の視床下部を刺激し、性欲や満腹中枢を刺激し、グレリン物質、胃袋から視床下部に分泌される食欲物質が減少し、食欲不振、性欲増進などに関わっている。
私たちの脳内では、何種類ものホルモンや麻薬の一種の物質が絶えず分泌されているのである。これら脳の「尾状核」という脳部で愛を感じるのである。
但し、皆様はあまりご存じ無いでしょうが、恋愛には「賞味期限」が有るのです。

恋の賞味期限は約2年と言われている。その訳は、恋愛中は感情や情緒が不安定に成り、脳が疲れることに関係しているのである。
最近では、恋愛中に失恋などを体験すると情緒が不安定に成り、自殺未遂などを起こす女性や男性も多いといいます。
これらも脳内物質、PEAは覚醒剤の仲間なので、不眠、興奮、下痢などの軽いものから、心臓の負担を与えたりします。これら胸がドキドキする。胸が「キューン」というなる現象になるのです。
これらは恋愛を科学的に説明したものですが、私がこれら恋愛を科学する意義は、男女の恋愛に異変が生じており、「少子化の問題」「離婚問題」「男女の恋愛トラブル、暴力や殺害」「セックスレス問題」「鬱や自殺の問題」など様々な男女の恋愛に関する関係から、私は恋愛を科学的に説明し、これらを参考に男女での恋愛のトラブルの回避と問題を一つでも解決できればと願っています。
また、総じて、2年以内に決別したり、別れることなども平均して多いことから「恋愛賞味期限2年説」が生まれたのです。
脳科学者、心理学者の間でも、恋愛賞味期限は、2年~4年と幅がありますが、これらは、個人差もあるということです。
特に、私が危惧しているのは、簡単にインターネットや携帯電話のチャットなどで男女の出会いや「仮想恋愛」に嵌る若い女性が多くなってきているということです。
私が提唱している「五感で恋愛を感じる!」がここにあるのです。五感を総動員して、愛し合う者同士、感じあい、確認し合うことで、2年間の熟成を繰り返し、途中で休息しながら、愛し合う者同士、愛を貫くのです。
恋愛に賞味期限があるからと、2年後に、恋愛感情や、愛する思いは、覚めたり、終わってしまう訳ではないのです。
あくまでも、参考であり、全てのカップルがそうだということでもありません。また、愛する者同士が、2年経たからと、関係を終わってしまうのも、運命的な出会いでなかった。本当に愛していなかったのかも知れないのです。
本当に愛する者同士なら、これらの苦難を乗り越えて、愛し合い、求め合うのが、人の愛することの大切さ、重要性だと私は思います。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

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愛はお金では買えない!

2012-09-21 00:00:40 | 恋愛
以前から政治家とお金、愛人の問題は取り沙汰されておりました。
自殺した松下金融担当大臣も、20年以上、お金を貢いで来た。女性がおられ、浮気がばれ、それが原因で自殺したのではないかと憶測がされています。本日発売の週刊誌が松下金融担当大臣の愛人だという。女性の証言から、今回の愛人問題が表沙汰になったものです。愛人との金銭トラブルか別れ話かは分かりませんが、そこには2人の愛は感じません。
やはり、愛はお金で買えないのです。どこかのITベンチャー企業の社長がお金で買えないものはないと豪語しておりましたが、勘違いしているから人を騙して、偽装してまでも金儲けしようと企むのです。
愛人も同様で、お金で愛繋がりはあっても、真の愛は存在しなくて、お金が目的になってしまい、お金の切れ目が縁の切れ目になるのです。
現在、若い人に限らず、人を愛することを勘違いしている人たちが実に多いのに驚きます。

先日もキャバクラ嬢に6億円近く、騙されて会社のお金を横領し、貢いだ男性など、愛しているからと、男性の思い違い、男性の勘違いなのだが、言葉巧みに、私も愛しているから、お金が必要なのはおかしな話しです。
ですから、私は真剣に人を愛すること、愛していると言葉巧みに操り、異性を騙して貢がせるなど、これらは愛を語る犯罪です。
純粋に人を愛して、人の喜び、快感を味わって欲しいです。だから、安易に愛しているからなど、言葉にしなくても、純粋に愛し合っている者同士なら、手を繋ぎ、抱き合ったら、五感で感じられたら、その愛が本物かどうかは分かると思います。
真剣に人を愛することが大切で、重要なかは説明する必要ないと思います。
今一度、人を愛すること、愛に満たされ幸福感を感じて欲しいと思います。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

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欲の根源脳・視床下部、 

2012-09-19 00:00:40 | 人の脳
脳の階層性から「意は欲から生まれ、意欲、意志へと昇華する」と考へる。
アメリカの心理学者マスローも「欲求に階層的構造がある」事を提唱した。
1)食欲・性欲など生きる為の生理的欲求、
2)安全性と安定性の欲求、
3)愛情と所属、すなわち相互信頼の欲求、
4)自尊心と他から尊敬されたい欲求、
5)自己実現の欲求、
上位の欲求を満足させる為に、下位の欲求がある程度充足されること」欲がこの様な階層性を持つ事は、人間の脳の構造から見ても当然である。生命の根源は「生きよう」とする本能的な欲があり、固体維持のための食欲・種族維持のための性欲などが醸成されてくる。欲が無ければ人間は生きることは出来ない。
この欲を生むのが約220gの脳幹に有る、視床下部という約5gの脳である。生きる欲が動物の時代からの大脳、大脳辺縁系で意欲に高まり、大脳新皮質の前頭連合野にコントロールされ意志になる。
視床下部は、人間精神の根源を作る脳である。
外側視索前野「欲の根源脳」は、最重要な脳であり、欲一般を強く出す。内側視索前野は性欲の脳であり性中枢であり、性欲の中心である。種族保存の為に重要である。
視床下部の外側野は「食べたいという」食欲を出す脳(摂食中枢)である。
背内側核は、男性が性のときに活動する「性をする脳」である。
腹内側核は、食べたくないという「満腹中枢」である。ここの興味あることに
腹内側核は、女性がセックスの時にも活動し「セックスをする脳」でもある。
女性の場合、腹内側核はセックスと食を兼ねる一人二役の脳である。
性欲はどのように生まれるか、
内側視索前野から性欲の素の「性線刺激ホルモン放出ホルモン」が分泌。
「やる気の素」TRH(甲状腺刺激ホルモン放出ホルモンは視床下部から分泌され、脳下垂体に作用し、そこから甲状腺刺激ホルモンを分泌させる放出ホルモンである。
このホルモンは甲状腺を刺激し甲状腺ホルモンを分泌させ全身の細胞を活性化させる 岡山大学の小川教授の研究で、「TRHレセプター」が大脳に多く分布。TRHを「欲の素分子」と考える。
TRHの構造(最小のペチプド・ホルモン)グルタミン酸、ヒスチジン(イミダゾール基)、プロリン(アミド型).脳の中には「麻薬」も「覚醒剤」もある脳内には鎮痛・快感作用を持つホルモンが「脳内麻薬」で20種ほどある。最強の鎮痛作用を持つ物にβーエンドルフイン「内因性のモルヒネ」がある。特徴は強い鎮痛・快感作用により「精神的ストレス」を吹き飛ばしてしまう欲の脳・視床下部は、心と体、精神と肉体を結びスイッチとなって、生命力から心の根底を生ぜしめる最も大切な脳である。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

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五感(触覚)

2012-09-18 00:00:40 | 感覚、五感
手の巧みな動きを制御する脳。
大脳では、その場所ごとに大まかな役割分担が決まっている、目から入った情報を処理する「視覚野」、耳から入った情報を処理する「聴覚野」、皮膚や筋肉にあるセンサーから送られた情報を処理する「体性感覚野」など、それぞれの感覚から入った情報をとりあえず処理する場所がある。これらを一次感覚野からの情報は二次あるいは高次あるいわ高次の感覚野で状況の判断や意志決定に用いられる。
連合野の中には、言語、記憶、知覚、認識、意志決定などをそれぞれ専門に扱う場所があると考えられている。また運動に関わる場所も大脳の中でだいたいの位置が決まっている。これらは一次運動野、運動前野、補足運動野と呼ばれている場所で、大脳皮質上の位置にある。一次運動野にある錐体細胞というニューロンから出て、脊髄は首の付け根から腰まで脊錐骨の中を送っているが上から頸髄、胸髄、腰髄、仙髄に区分されている。顔や手、腕などの筋肉を支配する、運動ニューロンは頸髄にある。
大脳の一次運動野の錐体細胞と脊髄内の運動ニューロンの関係を調べると、配列の順番が対応していることが分かる。まず、脊髄の中では、手、前腕、上腕、肩、顔をそれぞれ制御する運動ニューロンがこの順序関係を保っている。
この対応は一対一ではなく、回りの細胞間でかなりの重なりがあるが、一次運動野の細胞はそれぞれ身体のどの部分の動きを司るのか分担が決まっているといえる。
同じ関係は、体性感覚野でもいえる。手の感覚を受け持つ細胞(細胞群)、顔の感覚を受け持つ細胞などが身体的順序関係を保って配列されている。
機械の発達と手の使い方、
「把握」という言葉に象微されるように私達は、手を動かすことによって対象を理解し、そのイメージ世界を脳内に作り上げ、それを操作する能力を身につけてきた。手の動きが脳を育て、どこまで脳が育ったかが手の動きの巧みさによって読み取れる、まさに、カントの言葉(といわれているが出所は不明)をかりれば、「手は外に出た脳」であり、脳を育てるには、手の訓練を疎かにすることはできない。ところが最近の技術の進歩は私達の生活を便利にして使っているが、一方では、それを使うのに手の訓練を必要としないものが多くなった。農村の子供たちが将来自分が農業を坦って行くために必要な手の訓練を、遊びの中でやっていたことを思い出す。しかし、農業機械の進歩は、目覚ましいものである。田植えや稲を刈るのも、脱穀や乾燥も全部農機具が自動的に行ってくれる。
昔の農作業は、鍬を使って田お越しや近所の人達が総出で田植えを行い、鎌で稲刈りなどみな手作業だった。それは、重労働だった。
また、身近な例では、子供たちの勉強道具の変化でもある、鉛筆も私達のような中年以降の人達は、カッターナイフなどで鉛筆を削ったものだが、その後、自動鉛筆削りが出来、誰でも簡単に鉛筆が削れる、最近は、この機械も無くなりつつある、ペンシルというワンタッチで芯が出て、文字が書けるのである。
このように、技術の発達のお陰で、私達の便利な暮らしを楽しむことができるようになった。それと同時に、手の使い方にも大きく変化が生じることになった。
これらの原因が、子供たちの感覚や脳にも影響を与えている現状があります。
五感は、視覚優位になり、他の感覚、「聴覚」「触覚」「嗅覚」「味覚」などの感覚体験が希薄になります。そのため、身体や感覚に異変も生じております。
つまり、「危険回避能力」や認知力、記憶力、思考力、洞察力、創造力などの人が関わる高等な意思の低下にも繋がっています。




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コンプレックスと脳!?

2012-09-17 00:00:40 | 人の脳
私にも、皆さんにも、コンプレックスはあると思います。
ところが、その自分が嫌なところや気にいらないところが、他人からは羨ましいことが多々あります。
これらは、人の脳の欲望と言おうか?願望でもあるのです。本人は真剣に悩んでいるのに、他人からみると対して気にならないことも沢山あります。
私ももう少し、身長が高ければとか、もっとイケメンならと、お金があればとか、こうなると、もはやコンプレックスではなく、贅沢な悩みなのです。
よく、学歴コンプレックスなどと聞きますが、確かに学歴が高ければ、聞こえ良いが、いざ、仕事をして生活する上では、高学歴だからと必ず出世出来る分けでもなく、逆に現在は就職難でもある。
よく私は講演か講座で話すのは『学歴より学習歴』が重要だと、学習歴とは、如何に学習して、体験しているか、学んでいるかです。時に学歴があることで、間違ったプライドが働き<自分の思った仕事が出来ないと、思い悩んでしまい。自分は高学歴があるのだから、もっと相応しい仕事があるはずだと、自画自賛することになると、現実とのギャプを感じてしまうのである。
これらは単なる。世間知らずと言うことですが、このギャプを知らないから、ここでもコンプレックスが起きるのです。

若者たちに多い『未熟型うつ病』がこのプライドの勘違いなのです。
私たちの世代では、コンプレックスがあるから、それをバネに、跳ね返すために頑張って努力して来た。
現在の若者たちはコンプレックスを、駄目なレッテルを張り付けてしまう。思い込んでしまうのです。つまり、コンプレックスにも免疫力が必要と言うことです。この免疫力をアップさせるには実体験を積み重ね、努力をすることです。
頭で考えても解決しない。まず、行動して、動くことが大切なのです。皆さんにも、自己のコンプレックスは自己のスキルアップや魅力アップに繋がると言うことを私から提唱致します。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

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テレパシーを科学する!!

2012-09-15 00:00:40 | 人の脳
テレパシーとは、ウィークペディアフリー百科事典より引用して説明すると、テレパシー (Telepathy) とは、超感覚的知覚(ESP) の一種で、特別な道具を使うことなく遠隔の者と言葉を交わさずに通信する能力のことをいう。mental telepathy (精神遠隔感応)の短縮形として用いられ、ESP によって他人の心を読んだり、識別したりすることを指す。
心霊研究家や超心理学といった一部の分野を除いて、テレパシーが実際の現象であるとは考えられていない。
「テレパシー」という言葉は、19世紀後半にケンブリッジ大学のフレデリック・ウィリアム・ヘンリー・マイヤース教授によって提案された。
日本では明治時代に東京大学の福来友吉博士によってテレパシーの研究が行われた。超心理学草創期、ジョゼフ・バンクス・ライン(1895 - 1980)がテレパシーの実験を行っていたことがある。
私は人の五感、感覚、脳科学などの研究から、これら超感覚的知覚(ESP)が養われ、身についています。

私は五感を日々意識し、鍛錬し、感覚世界等を体験、五感が人一番敏感になり、最近、このテレパシー、超感覚的知覚により、交信ができるようになりました。
私の場合は、脳の磁気波の強さ、気を送り込むことで、受け入れ側、相手に感覚の変化が起きます。例えば、気を念じて送り込むと、ブルーの色が一瞬に指先から入った感覚や、背中の温もりの感覚、手の感触など、現に私が研究中に急に背中が温かくなり、暖かな感覚があります。
確認のため、相手にメールすると私も背中が温かいですと、他にも、同じ時間帯に、左足の足首が痛みを私が感じたら、相手も感じている。
胃の痛みや肩、首などの違和感なども感じるのは、不思議なことではありません。
また、私がメールを送るとスマートホーンが急に熱くなり、私からのメールだと分かるほどです。
これらは、超感覚的知覚、お互いに超感覚(スーパー感覚)の持ち主同士が同調し合う、周波数が合うと表現しますが、これらは感覚の似た者同士に起こる現象です。

例えば、朝目覚めた時に、頭がボーとして、目覚めが悪く、頭が重い感じがすると、相手も同じ感覚になるのです。
これらを科学的見地で解明すると、テレパシー(超感覚的知覚)、人の脳の思考が作り出した。磁気波、人の脳は思考や記憶、思いなどを考えた時には、脳神経細胞同士を伝達しあうために、4ワットほどのパルス(微電流)が発生します。私のように脳活動の活発な人は、一瞬に10ワットほどの電流を発生させます。
そして、オーブという、白いエネルギーの玉のような「気」が発生し、遠く離れた人に飛びます。但し、受け取る側にこのオーブの気の磁気波をラジオの周波数のように合わないと受け止められません。
私と相手の人は、ちょうどラジオの周波数のチャンネルが合うように同調し合うのです。この時の人の脳活動は、普段から使われていない。右脳の活動領域が活発化していると思われます。そして、受け取るときには「前頭葉」で受け止め、感じて、交感神経に働きかけ、一部の身体部分に温かみや、触覚、嗅覚、聴覚を刺激し、色が見えたりします。

つまり、これらはスーパー感覚の持ち主同士、私と彼女の共通点は「共感覚者」2000人に一人の割合で存在していますが、共感覚者は個人差があります。
音に色がついて見えたり、私は香りに色もついて見えます。
また、五感が人一番敏感なため、私は人の体臭である程度、その人の悪い個所、病気や口臭なども内臓や身体の体調が分かります。
また、以前には、お子様を癌で亡くされた方と会話していたら、急に、脳に刺激が伝わり、初めてお会いするのに、癌でお子様を亡くされましたねと感じました。
これらこそ、テレパシー、相手の方の強い思いなどで、発生されたパルス(微電流)を私は磁気波の種類として感じとり、分かるというものです。
但し、人の心が読めるのとは違いない。念の力の強いモノを感じるだけです。人に対する愛情や募る思いなどがそうです。これらは、人の脳の潜在的な脳力です。

動物の中でも脳が発達した生き物は、これら気を受け止め、本能的に感じます。私がペットシッョプに訪れると、急に犬たちが一斉に吠えると、ペットショップの店員さんは驚きます。その吠え方は歯をむき出しにするのでなく、ここから出して、遊んで欲しい、だからほとんど尻尾を振って吠えるのです。
周りからするとこの人は何か違うと思われます。私には、至って普通の出来事です。
私は人の脳の不可思議、潜在的な脳力などの研究もしており、私の場合は、脳電図やデータなどではなく、自らの体験談、例えば「虫の知らせ」幻覚、幻聴など、霊的な存在も実は、脳の幻視体験が生み出したものなのです。
私も髪の毛の長い、背が高い女性の面影を見ました。顔の輪郭や姿も黒く曖昧に見えています。それが誰だか記憶によって蘇るのです。
先ほど、説明した。人の脳が生み出した。エネルギー(オーブ)は急な事故死や突然死では、思いが強いため、念の力として、仮説ではありますが、磁気波、脳や心臓の電気の発生が急激に上昇すると考えられ、そして、親族や知り合いなどに「虫の知らせ」枕元に立ったとか、テレハシーとして感じるのです。
そして、受け取った人は、幻覚を見て、黒い影から知り合いだ、親だと認識して感じるのです。
これらは私の仮説ですが、磁気波の波動などを脳でエネルギーとして作り出し、発生させたものが遠くに居た人たちに伝わり、幻覚、幻視、錯覚などを脳が認識すると思われます。これらも一種のテレパシーなのです。
虫の知らせ、予知夢、憑依などもこれらの類なのです。これらは人の脳の潜在的脳力であり、作り出したものなのです。
私はこれら不可思議体験もしており、科学的な解明にも取り組んでおります。人は人を愛する。思う、労わる心からこのような思いが、相手に伝わり、テレパシーの形にも現れるということです。
五感プロデュース研究所、主席研究員、荒木行彦、



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電子音がもたらす影響!

2012-09-14 00:00:40 | 感覚、五感
特に都会では、電子音の洪水の中に居るようなものである。
車のエンジンの音や信号機の電子音など様々な電子音で溢れている。
家庭内でも同様に、電子音で溢れている。例えば、朝目覚まし時計も電子音であり、テレビを点ければ、ニュースなどで流れるアナウンサーの声もスピカーを通した電子音である。
電話のベルの音やリモコンなどもそうである。このように現代社会は電子音の洪水の中で私達は生活しているのである。
特に、20歳代~30歳代の若い方々は、生まれた時から電子音に聴覚が慣らされている。

現在の子供達はもっと事は深刻である。電子音がヒトの聴覚の認知や脳の刺激に変化を与えているのである。
私達、中年以降の人達には、電子音は不快な音であり、決して心地よいと感じていないのである。
だから、電子音の目覚まし時計が誕生したのだが、電子音の目覚まし時計は、不快な音なので目が覚めるという心理なのである。
ところが、現在の子供達や若者達は電子音が心地よいと感じ、認知しているのである。
ヒトが心地よいと感じる音は本来、自然界の音である。渓流の水が流れる音、野鳥の鳴き声、秋の鳴き虫の鳴き声、枯れ葉が風に揺られる音、風鈴の音など私達は本来、これらの自然界の音を心地よいと感じるのだが、子供達や若い人達は、自然界の音を「うざい」とか「やかましい」と表現して嫌がるのである。
これらは実体験の希薄性が生み出した感覚なのだが、何より、聴覚刺激が欧米化しているので、音の認知も欧米人に近くなっているのである。
普通、私達は心地よいと思う音は、ヒトの脳の左脳の聴覚野で感じ、認知している。ところが、雑音や喧しいと感じる音はヒトの脳の右脳で感じ、認知している。

つまり、自然界などの音を左脳で認知し、電子音などの不快な音は右脳の聴覚野で感じているのだが、現在の子供達や若者達は、逆の認知なのである。
自然界の音を普段聞いたことが無いので、野鳥の鳴き声が喧しい、うるさいという感情になるのです。
ウグイスの鳴き声、風鈴なども暑苦しいとか、「うざい」などと言葉で表現されるように、私達が電子音の不快な音と同様に自然界の音が彼らには不快な音なのである。
これら脳の認知ですと、日本の「ワビ、サビ」が理解できない。
感受性の能力が低下する。よって感性も乏しいなど、創造性までもが低下しているのである。
だから、言葉の表現力にも乏しく、ヒトとのコミュニケーション能力も低下するのである。
例えば、これらの能力が低下すると芸術性や美術、科学などの特殊とも言える才能を養うための鍛錬が出来ない。創造性を養うことも出来ないのである。
日本人は日本人独特の感性、音に関する感受性を持っており、優れた民族なのである。だから、芭蕉などは音に関する俳句を沢山書き上げている。
私はヒトの五感研究から、聴覚の認知変化だけでなく、嗅覚の認知、味覚、触覚、視覚優位の認知に警告を発し、警鐘を鳴らしている。
これらの能力が低下するだけでなく、視覚優位の感覚で記憶すると「記憶力の低下」五感の錯覚が起りやすく、間違った認知をするのである。
だから、見た物がすべてだと感じてしまう、認知するのである。
私が提唱し続けているのは、すべて脳に直結しているヒトの五感、「ヒトの五感は脳に情報を送るアンテナなのです」。

このアンテナは、5チャンネルしかない五感のアンテナで、それも1チャンネルが優先的に使われているに過ぎないのである。その1チャンネルが視覚なのである。この5チャンネルを総動員して、外的情報を脳に送ることで、脳の活性化、五感の正常化に繋がり、感受性、感性、創造性、危険回避能力など様々な能力の向上に繋がり、社会や仕事でも役立つ能力となるのである。
まずは、子供達や若者達の聴覚の刺激、認知の方法を左脳から右脳型に戻し、自然界の音を心地よい受け止める感覚が必要なのである。
そのための訓練は、野外で遊び、自然にふれあうことである。そうすれば、自ずと自然界の音を心地よいと感じ、電子音を不快と感じるようになるのです。
これらの感覚に戻すのには、決して難しいことではないのである。野外で実体験をさせることで、子供達は自然にこれらの感覚に戻るようになるし、短期間で直せるのである。
但し、室内でゲーム機など、長時間遊んでいると電子音に聴覚が慣れてしまい、心地よいと感じてしまうのである。これらの原因から私達は「ゲーム脳」と呼んでいる。現象が現れるのです。
子供達は自然の中で、感覚を磨き、五感が鍛錬されるのである。
子供達は自然の中で成長し、脳が正常化するのである。
これらは、先祖代々受け繋がられている「遺伝子プログラム」が私達の身体や脳に受け継いでいるのである。だから、私達が自然の中や自然界の音が心地よいと感じるのは、この遺伝子プログラムの「同調」である。
私達の先祖は、サルから枝分かれした「ホモサピエンス」が400万年の遙か昔から、自然の中で営み、暮らしていた。
男性は、獲物を求め、狩りに出掛け、草原などで獲物を探すために、視覚に優れており、自分の居場所が分からないと塒に帰れないので「空間認知」に優れ、鏃などを造って、狩りの道具を造っていた。だから、触覚に優れている。
逆に女性は子供を産み、育てる役割があり、隣同士仲良くしないと生きて行けないので、コミュニケーション能力優れ、言語能力にも優れている。
また、男性が持ち帰った獲物を調理する役割があり、その獲物が腐っていないか、食べられるかを嗅覚と味覚で確認していたのである。
だから、女性は嗅覚と味覚に優れている。
このように遙か昔の人類も現代人も五感(感覚)にはそんなに違いがないのである。
だが、最近では、子供達を中心にこれらの感覚に異変が生じている。聴覚の認知、嗅覚、味覚、触覚などの感覚体験が希薄なため、脳に記憶されて居らず、腐ったリンゴをそのまま食べてしまう子供やお菓子で空腹を満たす子供達など、身体にも脳にも悪影響が現れているのです。
ですから、日本にも「五感教育」が必要であると指摘している。
食育も感覚の授業の推進もすべては脳の正常化、感覚の正常化の為なのです。
今後とも。私共は学校関係者、皆様に五感教育の重要性を提唱し続けて参ります。
五感プロデュース研究所、主席研究員、荒木行彦、






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人の脳の興奮!

2012-09-13 00:00:40 | 人の脳
ヒトが興奮すると脳内には「ドーパミン」という、快感物質が分泌されるのである。
このドーパミンは脳内麻薬とも言われ、快感や恍惚感などの感覚を生み出す。
また、この物質の特徴は「感動を再び」などの感覚に繋がるのである。
つまり、くせになるのである。
脳内麻薬と言っても体内や脳内に残らない物質なので麻薬中毒症状など起こさないが、時にはあまりの興奮状態から口から泡を出し、全身の痙攣など起こすこともある。
以前、子供達が日本の人気アニメでテレビに夢中に成っていた子供達やテレビゲームに夢中になってこれらの症状が現れるのである。
私たち大人でも乗り物などで脳が興奮状態、ドーパミン物質が多く分泌される経験をしたことが有るだろう。
例えば、世界一と言われるジェットコースターに乗車して、G体験やスピードの感覚から興奮を覚え、また乗りたいと考えたくなる人は多いのではないか?
これらの体験は「未体験」の感覚であり、非日常的な感覚なのである。
普段私たちが立ち上がり歩いているときには1Gという、基準的なG感覚を感じているが、日本一や世界一のジェットコースターでは4G~6Gと未体験なGを感じることが出来るのである。
4Gとは普段の4倍Gであり、乗り物ではF1レーサーが感じている加重の同等である。
例えば、6Gを超える加重とはジェット戦闘機の急加速時の体験である。
世界一のジェットコースターは現在、世界最高速のジェットコースターは アメリカ ニュージャージー州の ロケットスタートタイプ「キンダ・カ」の最高速度206kmと急角度90°と真っ逆さまに落下するのである。
その時に感じる体験Gこそ世界一であり、6~6.5Gとジェット戦闘機の急加速と同等のGを体験出来るのである。
例えば、6Gの体験とはどのよう感覚かというと、ジェットコースターなら数秒の感覚だが、それ以上の時間だと生命も危ないのである。
特に自分の体重の6倍もの加重を感じると体内では特に脳にダメージを与えるのである。
特に眼球や脳の血流に影響が出て、酸欠状態になり、酷くなると意識を無くすのである。
例え数秒でも軽い脳酸欠状態を起こし、目眩(めまい)や吐き気などを起こすのである。
戦闘機のように何十秒も6G以上の加重を感じると脳血流が悪くなり、酸欠状態になり、意識を失うのである。
また、最近のジェットコースターは、無重力体験も数秒間ではあるが体験できるように設計されている。
残念ながら日本では精々1秒から2秒なので殆ど感じることはない。
現在、アメリカのジェットコースターの主流はこの加速時スピードの速さのGではなく、無重力の感覚が病み付きになると評判なのである。
急加速で上昇し、カーブの所で無重力を数秒間体験し、その後急激に落下するタイプがアメリカで流行っているのだ。
無重力を体験した人達は、非現実感を体験し、誰もが興奮し、また乗車したいと考えるのである。
この無重力体験こそ、未知の体験であり、脳が興奮状態になり脳内では快感物質のドーパミンが分泌され、益々快感になるのである。
これらのことから、ジェットコースターも速度が速く急激に落下させてもすぐに乗車した人達は飽きてしまい、次には乗車してくれないのである。
つまり、何度も乗りたくなるジェットコースターや人の脳を興奮させる乗り物には、未知の体験、非現実的な体験が重要なのである。
私たちの脳はこれら未知の体験、非現実的体験を望んでおり、快感することが大好きなのである。
特に、子供達や若い人達には、これらの体験に脳が興奮し、ドーパミン物質の分泌によって快感、興奮を覚え、何度も乗りたくなるのである。
ヒトが興奮するのは乗り物だけでない。食べ物でも「美味しい料理」を食べたときやスポーツなど色々な場面でヒトの脳は「感動」「快感」「快楽」などの感覚を体験することがある。
私たちヒトの脳の特徴の一つにこの快感、快楽、感動などが好きで、逆に楽しくない、不快、辛いなどが嫌いなのである。
つまりヒトの脳は都合良く出来ていることになるのである。
これら思考の基がドーパミン物質なのである。つまり「快感中毒」と私は呼んでいるが、ゲーム中毒やタバコが止められないなどもこれら快感物質のドーパミンの仕業でもある。
私たちの脳はまた、食欲、性欲、金欲、名誉欲、出世欲など様々な欲がある。
これらの欲は脳が創り出す快感であり、この快感の繰り返しが、ドーパミン物質が生み出したものでもあるのです。
ところが、最近は子供達や若者達を中心にこのドーパミン物質の異常分泌によって、脳の興奮状態が抑制できないで居る人達が多いのである。
私たちのヒトの脳の興奮は長くても1分程度で治まり、理性という感覚が興奮状態の脳を抑制するのである。
この抑制物質が「セロトニン」「ギャバ」という脳内物質であり、抑制の物質でもあるのです。
最近の若者が切れやすく、暴力的なのはこれらの理性、抑制の物質の減少とドーパミンや恐怖の物質ノルアドレナリンという、人間の凶暴性などの感情を生み出すのです。
これら脳内の変化、異常は子供の頃からの「実体験不足」や脳刺激不足、五感刺激の偏りなど様々な生活環境などの変化、急激な環境の変化に自己の脳が対応出来ないものである。
話は横道にそれたが、私たちの脳は未知の体験や非現実的体験を好んで体験したがるのである。
これらの感覚こそ「好奇心」である。
だから私は好奇心こそ、幾つになっても脳を刺激するために重要な課題であると指摘している。



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笑い声が脳をくすぐる

2012-09-12 00:00:40 | 人の脳
笑いの感覚の有無は関係なし ユーモアのセンスは誰の脳にもある。
【12月12日】笑い声があなたを微笑ませたり笑わせたりする可能性があると、英国の研究者らが報告している。
「『笑えば人は共に笑う(laugh and the whole world laughs with you)』という諺は間違いなく本当のようである」と、Sophie Scott, PhDはニュースリリースで述べている。Scott博士はロンドン大学ユニバーシティー・カレッジの認知神経科学研究所の教授である。
Scott博士らは、人間が笑い声を聞くと、微笑や笑いをコントロールする脳領域が活性化する、と述べている。
研究者らは、良好な聴力を有する20名の健康な人々(平均年齢:32歳)にヘッドホンを通して笑い声を聞かせた。
笑い声を聞いている間、被験者は機能的磁気共鳴画像(fMRI)を用いた脳スキャンを受けた。

脳スキャンによって、微笑んだり笑ったりするときに使う顔面筋をコントロールする脳領域の活性を調べた。
簡単に言うと、笑い声が脳を刺激し、笑ったり微笑んだりする準備をさせた。
被験者の脳スキャンは、人々が歓声を上げているテープを聞いたときには同様の活性を示したが、恐怖または嫌悪による叫び声を聞いた後はそうではなかった。
これらの知見から、他者の好ましい感情を脳がどのように反映するかを説明できるだろう。
「我々が通常、笑い声や歓声のような好ましい感情に遭遇するのは、家族とコメディ番組を見ている時や友人とフットボールを見ている時のように、集団の中である」と、Scott博士は述べる。
「脳において自動的に我々に微笑んだり笑ったりする準備をさせるこの反応が、他者の行動を反映する方法となり、我々が社会的に相互に影響し合う手助けをする」と、同博士は述べている。
「そのことが、集団内の個人同士の強い結びつきを築く際に重要な役割を果たす可能性がある」と、Scott博士は付け加えた。
本研究は『Journal of Neuroscience』12月13日号で発表されることになっている。

ヒトの笑いは「快感」と深い関わりがある。不快は逆にストレスになり、脳には嫌な行為で嫌いである。
ヒトの脳の特徴の一つに「快感、楽しい、楽だ」が好きで、「辛い、不快、楽しくない」が嫌いなのだ。
つまり、快感がヒトの脳を刺激し、活性化させるのだ。以前に私が漫才や落語が脳を活性化させると指摘したが、声に出して笑ったりすることは「幸福感、達成感」など快感に繋がっている。
現に、認知症に疾患すると笑顔が消え、益々、認識障害が現れるのです。
笑いが脳に与える影響は、自律神経の働きを活発にし、「免疫力」病気と闘う細胞を活発らさせる働きを促すのである。
私の仮説では、ヒトの多くの病気の原因も大抵「脳の働きが関わっていると考えている」つまり、ストレスによって、自律神経の働き低下、免疫力の低下に繋がると考えている。

「病は気から」という諺があるように免疫学の重要性をと説いている諺だが、病気と闘う前向きな心が大切であるのだ。
笑いはこれらストレスの緩和、改善の一番の薬でもあるのです。
笑いに関する諺は沢山ある。私の好きな諺は「笑う角に福来たる」である。
現在はストレス社会であり、ストレスから逃げ出すことは無理に近い、だからストレスと上手く付き合う、処理することが重要である。
趣味に夢中になるとか好き事をして過ごす等も良いだろう。
私が提唱しているのは、「笑顔」、心から笑うことで「嫌なことや不快なこと」などに対して免疫をつけることが大切であると提言している。
子供たちにとって「いじめは極度のストレスなのだ」日本人は以前からストレスに弱い民族だと提言しているが、脳を鍛錬することでストレスに強く、免疫をつけることが可能になるのだ。
日本の子供たちに私は「五感体験の希薄」、「実体験の不足」に警告を発している。
学びも、遊びもデジタル化し、脳の認知も視覚優位で画面など平面的な感覚で認知する環境にある。この平面的感覚はバーチャルな世界であり、立体視していない。
だから、心から笑ったり、怒ったり、泣いたりする自己表現なども不足している。
これらは五感情報の偏りにより、脳の思考までも異変が生じている。また、感覚にも異変が起こっている。
日本の学校に「五感教育」「五感の授業」の大切さ、重要性を私は説いている。心から素直に笑わない、笑えない子供達が急増している。
だから、脳の興奮状態が長く続き、理性の働きが鈍いので、すぐに切れやすい、暴力的、落ち着きがない等の行動も脳の正常化、思考の正常化に繋がらないのだ。
やはり、ヒトの脳には「笑いは脳の一番のご褒美なのである」。
私たち大人や高齢者の方々も一人きりになったり、一人家に篭もってしまうと笑顔や笑い声が出ない、聞こえなくなるのは脳の極端な衰えに繋がるのです。
現に元気なおばさんたちを見習って欲しい。電車の中でも町中でも仲間が集まると大声で笑っている。これこそが元気のもと、脳の元気のもとなのです。
これらの行為が「自己の脳を活性化させているのです」。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、




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