センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

セックスレス進行止まらず 4割以上の夫婦性交なく

2012-12-31 00:00:40 | 恋愛
共同通信社 12月21日(金) 配信
1カ月間に性交がないセックスレスの夫婦は16~49歳で4割以上を占め、今回を含めた5回の調査で一貫して増えていると、北村邦夫(きたむら・くにお)・日本家族計画協会クリニック所長が20日、発表した。
2004年の調査では約32%で調査を重ねるごとに増加、10年には40%を超えた。今年は41・3%で増加の度合いは鈍くなったものの、セックスレス化が進行している状況は変わらないという。
調査は9月、全国の16~49歳の男女3千人を対象に実施、1306人から回答を得た。結婚している男女からの回答で、セックスに積極的になれない理由として最も多かったのは、男性が「仕事で疲れている」(28・2%)、女性は「面倒くさい」(23・5%)だった。
またセックスに無関心だったり、嫌悪感を持ったりしている男性を前回調査と比較すると、16~19歳ではやや減ったものの、20~34歳では2~8%ほど増加する傾向があった。
北村所長は「セックスレスに、仕事の問題も何らかの形で影響しているようだ。企業が時間外労働を減らす努力をすることも、少子化対策になるのではないか」と話している。

以前にも、私のブログでセックスレスの現状について説明したことがあるが、私が指摘しているのは「脳疲れ現象!」だと提唱しています。
人の性欲や欲求は「視床下部」という、脳部で湧き上がる感覚です。
食欲、性欲、やる気などにも関わる視床下部が低下していると思われるのです。
仕事の疲れや、慢性的な疲れなどが抜けないために、セックスどころではないというのが現状のようです。女性も面倒くさいと23.5%もの人が答えています。
愛する人に抱かれて、セックスしたくなるのが、子孫繁栄に繋がり、愛し合う者同士が、愛を確認し合う目的にセックスは営まれるのですが、これらの低下は、欲求が満たされず、不満とイライラ感が残るのも確かです。
これらセックスレスは離婚問題や、少子化問題も繋がる重要な課題でもあります。
私はこれらの問題の解決策の一つとして、結婚する前に準備期間として「事実婚」を日本で推進してります。
PACAJAPON代表者清部千登世さんを応援、支援しております。
PACS JAPON(http://pacs-japon.com/aboutus) では、日本においてもフランスと同様に、法定結婚以外でも様々な権利が認める事実婚の普及を目指して、異性でも同性でも登録の出来る、日本で唯一の事実婚登録サービスを提供しています。

私がこのPACSJAPONを推進、応援しているのは、日本での離婚率の低減、セックスレスなどの問題などから、性の不一致で離婚する人達が増加しています。
ですから、これらの問題の一部でも解決できたらと願っております。
セックスレスの問題は、性行為に留まらず、仕事のやる気の低下にも繋がり、ひいては気力全体の低下にも繋がるということです。
先ほど説明した、視床下部の低下が著しいと提唱したように、人とのコミュニケーション不足、関わり合いなどを苦手とする人たちが増加しています。
本来、セックスは子孫繁栄の本能であり、人間(ホモサピエンス)は快楽としてのセックスを楽しんで来たのですが? 最近は脳力の低下や、気力の低下に伴い、これらの本能的感覚が鈍くなって来ているのだと思います。
やはり、男性であれば、女性の肌の温もりや、筋肉の柔らかさ、女性特有の体臭など、五感を総動員して感じられたら、セックスをしたいと考えるのが普通ではあるが、それどころではない状態にあるのだと感じています。
夜遅くまで残業して、身体も脳も疲れ切っていて、視床下部の性浴が刺激されず、よって、食欲も気力、欲求全体が鈍感化しているのではないかと、私は仮説を立てて、提唱しております。
「英雄色を好む!」という諺は、仕事も性欲も、気力も積極的にこなし、出来る人のことを刺す諺でもあります。
ですから、真面目に、真剣にこれらの問題はセックスレスだけでなく、気力の低下が、私が最も危惧するところです。
愛する人と、愛を確認、確かめ合うのはセックスが一番ということを私から提言致します。
五感プロデュース研究所、主席研究員、荒木行彦、



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年の瀬の犯罪に巻き込まれように注意して下さい。

2012-12-30 00:00:40 | 支援、援助
最近、若い男性、30歳代に多い、ナイフを持って満員電車などで、女性の足に傷つけるなど、最近、横浜方面の電車内で連続発生しています。犯人は未だに捕まっていません。
また、都内では通がかりにやはり、ナイフで切られ事件が発生しています。
忘年会などで夜遅くに帰宅しなければならない人は駅から近道だと狭い路地や暗い道路を通らず、遠回りでも人通りのある道路を通ったり、近くてもタクシーで帰宅するなどして下さい。
また、女性の方は鞄に膝掛けを持参して、電車の座席に座った時には直ぐ、膝掛けを出して膝にかけて下さい。これらは電車内犯罪の抑止になるからです。横浜で起きた。ナイフで女性だけを狙ってそれも足に切りつける二件の事件では、膝掛けした女性は足に怪我をせずに膝掛けだけが切られて大丈夫でした。
また、夜遅くに帰宅した、車内でも膝掛けをしていれば、盗撮防止にもなります。
出来れば帽子、マフラーに手袋は、肌の露出が少ないので、ナイフで傷つけられても帽子や手袋で実際に無防備で襲われると被害が大きいです。また、防寒にも繋がります。
また、電車内で酔っ払った男性から急に腿を触られたとしても、膝掛けで防げます。この師走、今日、明日に深夜帰宅や夜に予定のある女性の片方は、帰宅途中で歩きながらの携帯メールを打ちながらとか、見ながらなど絶対しないで下さい。後ろから迫る異常者に気付きません。危ないです。急ぎ足で帰宅して自宅の前に到着したからと安心しないで下さい。アパートやマンションでの独り暮らしの女性は玄関の鍵を開ける時に多くは背中を見せて開けますが、オートロックでも鍵でも同じです。背後、左右を確認して、身体を斜めにして自宅に入って下さい。玄関から入ったら直ぐにドアの内側からドアチェーン、ロックをして下さい。後をつけられているのが分からず、玄関のドアの鍵を開けようとした瞬間に背後から犯人が口を抑え、抱きつかれたら、女性は身動き出来なくなります。

居酒屋などで知り合いの女性同士が大きな声で携帯電話の電話番号交換、赤外線のやり取りをしようなどと言わないことです。背後に居た男性がそれを聞きつけ、携帯電話を赤外線受信設定にしていたら、見知らぬ男に教えてしまい。後に○○ちゃん、今度、会わないとか、電話番号が分かれば頻繁にCメールが届くことにもなります。
FBも決して安全ではありません。私のところにも成り済まし女性からリクエストやメッセージが届き、携帯電話番号やメールを教えてとか、逢いたいなどと変なメッセージが頻繁に届きます。
彼氏でも、兄弟でもないのに、馴れ馴れしく○○ちゃん元気も実に失礼なコメントやメッセージです。私が何度かお逢いした人でも、必ず○○さんと呼びます。決して気持ちよいものでもありません。親しき間にも礼儀ありです。
最近、このように何時、事件や気持悪い出来事に遭遇するか分かりません。ましてや女性の方は確立的に高くなります。ですから自分は大丈夫だと過信しないことです。インターネットネットでの嫌がらせ、中傷メッセージも無視して、嫌なら、躊躇せず削除、ブロックすることです。まさしく、自己の五感を総動員して、自己に迫る危険、危機を回避する努力も女性は必要です。すきだらけでは、異常者、危険人物、下心のある男性が狙っています。日本はそれだけ、危険な国、決して治安が良い国ではなくなりまた。これらをご理解して女性皆さん、異常者、変質者から身を守って下さい。いざと言う時は声が出ませんが遠慮せず声を出して、助けを求めて下さい。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦



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五感(触覚)

2012-12-29 00:00:40 | 感覚、五感
手の巧みな動きを制御する脳。
大脳では、その場所ごとに大まかな役割分担が決まっている、目から入った情報を処理する「視覚野」、耳から入った情報を処理する「聴覚野」、皮膚や筋肉にあるセンサーから送られた情報を処理する「体性感覚野」など、それぞれの感覚から入った情報をとりあえず処理する場所がある。これらを一次感覚野からの情報は二次あるいは高次あるいわ高次の感覚野で状況の判断や意志決定に用いられる。
連合野の中には、言語、記憶、知覚、認識、意志決定などをそれぞれ専門に扱う場所があると考えられている。また運動に関わる場所も大脳の中でだいたいの位置が決まっている。これらは一次運動野、運動前野、補足運動野と呼ばれている場所で、大脳皮質上の位置にある。一次運動野にある錐体細胞というニューロンから出て、脊髄は首の付け根から腰まで脊錐骨の中を送っているが上から頸髄、胸髄、腰髄、仙髄に区分されている。顔や手、腕などの筋肉を支配する、運動ニューロンは頸髄にある。
大脳の一次運動野の錐体細胞と脊髄内の運動ニューロンの関係を調べると、配列の順番が対応していることが分かる。まず、脊髄の中では、手、前腕、上腕、肩、顔をそれぞれ制御する運動ニューロンがこの順序関係を保っている。
この対応は一対一ではなく、回りの細胞間でかなりの重なりがあるが、一次運動野の細胞はそれぞれ身体のどの部分の動きを司るのか分担が決まっているといえる。
同じ関係は、体性感覚野でもいえる。手の感覚を受け持つ細胞(細胞群)、顔の感覚を受け持つ細胞などが身体的順序関係を保って配列されている。
機械の発達と手の使い方、
「把握」という言葉に象微されるように私達は、手を動かすことによって対象を理解し、そのイメージ世界を脳内に作り上げ、それを操作する能力を身につけてきた。手の動きが脳を育て、どこまで脳が育ったかが手の動きの巧みさによって読み取れる、まさに、カントの言葉(といわれているが出所は不明)をかりれば、「手は外に出た脳」であり、脳を育てるには、手の訓練を疎かにすることはできない。ところが最近の技術の進歩は私達の生活を便利にして使っているが、一方では、それを使うのに手の訓練を必要としないものが多くなった。農村の子供たちが将来自分が農業を坦って行くために必要な手の訓練を、遊びの中でやっていたことを思い出す。しかし、農業機械の進歩は、目覚ましいものである。田植えや稲を刈るのも、脱穀や乾燥も全部農機具が自動的に行ってくれる。
昔の農作業は、鍬を使って田お越しや近所の人達が総出で田植えを行い、鎌で稲刈りなどみな手作業だった。それは、重労働だった。
また、身近な例では、子供たちの勉強道具の変化でもある、鉛筆も私達のような中年以降の人達は、カッターナイフなどで鉛筆を削ったものだが、その後、自動鉛筆削りが出来、誰でも簡単に鉛筆が削れる、最近は、この機械も無くなりつつある、ペンシルというワンタッチで芯が出て、文字が書けるのである。
このように、技術の発達のお陰で、私達の便利な暮らしを楽しむことができるようになった。それと同時に、手の使い方にも大きく変化が生じることになった。
これらの原因が、子供たちの感覚や脳にも影響を与えている現状があります。
五感は、視覚優位になり、他の感覚、「聴覚」「触覚」「嗅覚」「味覚」などの感覚体験が希薄になります。そのため、身体や感覚に異変も生じております。
つまり、「危険回避能力」や認知力、記憶力、思考力、洞察力、創造力などの人が関わる高等な意思の低下にも繋がっています。



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褒められると伸びる 生理学研、実験で証明!

2012-12-28 00:00:40 | 人の脳
共同通信社 11月8日(木) 配信
「褒められると伸びる」は本当―。運動トレーニングをした際に他人から褒められると、上手に運動技能を取得できることを、自然科学研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)の定藤規弘(さだとう・のりひろ)教授(神経科学)らの研究グループが実験で明らかにし、米オンライン科学誌プロスワン11月7日号に発表した。
グループの田中悟志(たなか・さとし)名古屋工業大准教授(神経工学)は「褒めて伸ばすという言葉が科学的に証明された。教育やリハビリテーションの現場で応用できる」としている。
研究グループは右利きの成人男女48人に、キーボードの1から4のキーを使った5桁の数字を、左手で決められた順番でできるだけ早くたたく運動を覚えてもらい、運動直後に(1)自分が褒められる(2)他人が褒められるのを見る(3)自分の成績をグラフだけで見る―の3グループに分けた。
翌日、覚えた順番通りにキーボードを何回たたけるかを実験すると、運動直後に自分が褒められたグループは前日の練習から成績が20%伸びた一方、ほかの2グループは13~14%の伸びにとどまった。
これまでの研究で、うれしいことがあると、脳内で記憶の定着に重要な役割を果たすドーパミンが分泌されると判明しており、田中准教授は「褒められた分、記憶が残って動きが良くなったのではないか」と話している。

私も以前に提唱している。人の脳の快感を利用して、能力を伸ばすという方法を説明したことがあります。
大人に限らず、子供も、何かに取り組み、夢中になって頑張っていることに、褒められると気持ちよく、快感します。
但し、毎回のように褒められると、快感に繋がらずに、麻痺してしまいます。つまり、褒めるタイミングが重要となります。
例えば、子供がテストで好成績を取ったからと直ぐに褒めるのでなく、勉強に励んでいたプロセスを褒めてあげると、効果的です。
結果ではなく、頑張っている姿、様子のことをしっかりと観察して、褒めてあげることで、喜びと快感を覚えるのです。
私たち、大人でも、ちょっとしたことに気づいて褒められると気持ちよく、快感になります。人の脳は、快感はご褒美のような感覚で、脳内にはドーパミンという物質が分泌されることで、快感に繋がります。
このドーパミンは、脳内麻薬の一種で、気持ちよい感覚を得られます。ですから、一度でも快感を味わうと、もっと感じたいと脳は願うのです。
ですから、人から褒められると、快感に繋がり、もっと褒められたいと頑張るのです。
よく、「褒めて育てる」という、教訓はここから来ています。
但し、褒めることは良い刺激ですが、先ほど、説明したように、慢性的に褒めても、効果は麻痺してしまい、効果は薄くなります。たまに褒めるからよい刺激となり、そして、脳の潜在的能力が引き出されて、運動能力、記憶力など、様々な脳力が発揮されて、ベストな状態になれるのです。
また、褒められる行為は「気力の向上」に繋がるので、頑張れるのです。
そして、必死に頑張るようになるので、好成績に繋がったりするのです。
ですから、この人の脳の潜在的脳力を引き出すために、たまには、お子様も、大人の人でも、素敵だよとか、よくできたね! 綺麗だよなどと、一言でも良いので褒めてあげましょう!!
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、



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精神免疫学って何!

2012-12-27 00:00:40 | 人の脳
あまり聞き慣れない言葉ではあるが、皆さんは「病は気からという言葉」をご存じだろう。人は誰でもストレスや不安などを感じることがある。
但し、人生を楽観的に考え、不機嫌を「ご機嫌に」するという、精神論で免疫力を高めるという考え方です。
私たちはこれらを「ポジティブ心理学」と呼んでおり、ストレス解消、不安を緩和し、人生を生き生きと送ることを目的としています。
これらは、人の脳と深く関係しており、思考や感情をコントロールすることで身体も脳も健康にしようとするものです。
現に100歳を超える超高齢者は、皆元気で明るい、言葉(言語能力)もはっきりし、足取りもしっかりしている人も多い。
特に私が注視しているのは「ポジティブ心理学」楽観的な人たちが長生きしている現状が報告されているのです。
最近、おもしろいバイオ研究の発表があった。それは高齢者になると免疫力が低下する原因でもある。免疫細胞の変質について、京都大学のグループが解明したのである。内容は、病原体に対して抗体を作ったり、攻撃する細胞を助けける能力があるT細胞が、高齢者になるとT細胞が変質して、別タイプのT細胞に変質することで、これらの働きが弱まり、よって免疫力が低下することが分かってきたのです。

どうしても、病気に対する不安、恐怖と感じると人の脳は極度のストレスと感じますと、人の脳内では、「コルチゾール、ストレスホルモン」が分泌され、胃の働き低下、唾液の減少、血圧上昇、心拍の上昇などに繋がり、自律神経に影響を与え、脳活動も鈍くなるのです。そこで楽観的に思考し、どうにかなるさ、あまり深刻に考えてもしようがいないと楽観的に考えるのです。
これらの思考性が脳を活発化させ、内臓の働き、唾液を分泌させ、食事も美味しく食べられ、身体の健康にも繋がるのです。
これらが私共が「病は気から」精神免疫学の重要な考え方です。
確かに、人の性格はなかなか分かっていても、実行できないものです。
これらは脳の働きに関係している。高齢者になると若い頃と違い、「概念が強くなります」。つまり、人の話を聞かない、受け入れない、面倒くさいなどの思考性が強くなることを概念の強化と私は呼んでおりますが、柔らかな発想し、人の話に素直に耳を傾ける。頑張って取り組む。何より人の脳は「好奇心を持つ事で活性化するのです」。
この好奇心を持って何事にも、素直になって取り組む事である。
よく私は歳だから、体力がないから、無理だと否定的な言葉を発していませんか? 否定的な思考は、精神免疫学の考え方の逆行を言っているとも言えるのです。ですから、私にも出来るかも知れない。やってみようと好奇心を持って頑張ってみることである。最初から何でもかんでもやってみようと考えるから無理があるのです。一つ、一つトライしてみることで、達成すれば人の脳は快感します。この快感が「ポジティブな思考を生み出すのです」。今からでも遅くありません、病気の不安、恐怖を振り払い、病気と闘うのだと強い意志を持ち、精神的に強くなれば、必ずや免疫力が高まり病気から貴方を守ってくれます。医師や医療関係者が貴方の病気から守ってくれるのではありません。
あくまでも自分の力で守ることなのであることを私から提言致します。
五感プロデュース研究所、主席研究員、荒木行彦、

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男脳と女脳!?

2012-12-26 00:00:40 | 人の脳
男性でありながら、女性的な人や逆もあります。
このように同じ人間でありながら、体型や思考がまるで違うのですが、体型や身体的なものが男性でありながら、心、精神的に女性である人は稀に居られます。よくテレビでは、ニューハーフなどと呼ばれますが!『性同一性障害』と言う、身体は男性でも、心は女性なのです。男性として生きるのに抵抗を感じて、女装や性転換手術などを行う人も居られます。

身体が男性で脳が女性化しているのです。ですから『心の源は脳に在りきなのです』。 私も五年前に有名な女性歌手から憑依を受けて不思議体験をしてから、私の脳の中の女性脳が目覚めたように、趣味、嗜好が変わりました。私はそれまで、体育系男子で、根性、気合いの『俺は男だ!』の世界で育ち、子供の頃からワルガキでした。男兄弟でしたから、女性は母親だけでした。中学、高校とバレーボールの練習、試合に明け暮れ、女性にはモテても、彼女やガールフレンドも居ません。アスリートには女は邪魔だと20歳半ばまで考えて居ました。だから、彼女が出来たのは、20歳過ぎてからです。
それまで、男を強く意識して居ましたから、趣味、嗜好も、車の運転、レーサーに成りたかったほどです。聴く音楽も70年代や80年代のロックやクロスオーバージャズ、テクノポップなどでした。流行デザイナーズブランドのスーツやワイシャツにも拘り独身時代をエンジョイして居ました。
そんな私が五年前の出来事から、女性脳が目覚めたように、アロマオイル、ラベンダーやペパーミントなどの香りに癒され、心地よいのです。五年前まで、ジャパンポップなど聴かなかった私が、若手女性歌手のラブソング、ジュジュやカエラなどの歌声がやたらに心に沁みます。勿論、ZRAD坂井泉水さんの歌声や歌詞は毎日、聴きたいんです。私にもよく分かりません。
このように私の女性脳が刺激、それも強烈な刺激を受けて変わってしまったのです。家族も知らない内に突如、五年前に変貌したのです。
女性脳が活発になってから、女性の知り合いも多くなり、お茶や食事をする機会も増えました。
そして何より不思議な力『霊気』テレパシー脳力が身に付き毎日、背中が熱いのです。
勿論、私の脳は冴え、創造力も五感も鋭くなりました。幸せな気分が続いて居ます。マスコミからも注目されたのは五年前からで、女性脳が目覚めてからです。だからか、私は最近、女心と心の不調など女性の悩みすら感じられるようになりました。もしかしたら、私の前世は女性だったと思うほどになりました。但し、女装したり、女言葉になることはありません。大勢の女性に囲まれても違和感なく、馴染めます。それどころか?落ち着くんです。香りよく、雰囲気も華やかだし、女性会に私男性1人で参加して盛り上がりました。私の五感研究はこれら、実体験に裏付けされたものです。女心が解る研究者として来年も五感研究に励んで参ります。
五感プロデュース研究所、研究者、荒木行彦、

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潰瘍性腸炎にご注意!

2012-12-25 00:00:40 | 健康
皆さんは胃潰瘍はよく知られていますが、潰瘍性腸炎はあまり知らていませんが、疾患すると、血便や慢性的下痢などの症状が出ます。疾患したら完治は難しく、患者数も2007年の7万人から昨年、2011年には13万人と急増しています。
潰瘍性腸炎の主な原因は、極度のストレス、不規則な生活、食事、睡眠不足など、また、私が指摘している。精神力の低下が患者数を増やしていると考えております。
胃などの内臓は脳の指令を受けますが、人の内臓で腸だけは、脳の指令無しに活動します。セロトニンという物質によって腸が活動をしている時が腸の正常な働きですが、極度のストレスやプレッシャーなどを受けると、脳が厄介なことに、腸に指令を出してしまい。腸の活動を阻害してしまいます。セロトニンの減少や胃酸が腸まで届き、腸壁が炎症して赤くなり、そして、潰瘍性腸炎になるのです。完治は難しく、薬で症状を抑え、食事療法とストレス改善などが改善になります。元総理大臣の安倍さんが、この病気で大臣を辞任したことは有名です。近年、増加中で、特に30歳〜40歳台が増加しています。目立つのが20歳台にも増えていることです。

以前に私がテレビ番組の中で日本人は不安やストレスに弱い国民性で、不安遺伝子、不安に弱い、やや弱いを入れると97%の人たちが持っている遺伝子です。
だから、日本人は総じて、不安、プレッシャー、ストレスに弱く、神経質だとも言えるのです。
今年は14万人以上、予備軍も入れると20万人以上の人たちが、潰瘍性腸炎など、また、胃潰瘍などを含めると何十万人の人たちが苦しんでいます。だから、私は子どもの頃から、忍耐力、精神力の鍛練が必要だと指摘しています。精神力の弱さは他にうつ病などの症状にも関係しています。これらは全て、脳力に関係しています。脳鍛は単なる。脳を鍛えるのでなく、精神力を強化、鍛えることでこれら関連の病気予防になると言うことを私から提言致します。
五感プロデュース研究所、主席研究員、荒木行彦、

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ムサシ遺伝子が脳細胞の再生に重要!!

2012-12-24 00:00:41 | 人の脳
以前に私のブログでも紹介した。脳細胞は再生するで紹介した慶應義塾大学医学部、神経生物学者、岡野栄之博士が脳を再生させる遺伝子を1996年に発見した。
この遺伝子は「12番染色体」に存在し、(ムサシ遺伝子)と名付けた。
この遺伝子の働きで「幹細胞」が活性化し、新たなニューロンネットワークを造るのである。
この「幹細胞」こそ、今回研究チームが発見した「ミクログリア」なのだ。
病気やけがで傷ついたり死んだりした神経細胞を食べて除去する「ミクログリア」細胞は脳の掃除屋でもあるのです。
人の脳の特徴に20歳を過ぎた頃から毎日10万という数の脳細胞が死滅し、淘汰されて行くのである。
但し、死滅する一方ではないのである。人の脳には死滅した細胞(ニューロン)とは別のルートで脳細胞が蘇るのである、この働きを「可塑性」という修復機能が備わっているのです。
この可塑性の働きを促すのが、「ムサシ遺伝子」なのである。ムサシ遺伝子は幹細胞の働きを促進し、「ミクログリア」細胞は壊れた神経回路網を再構築させるのである。
この働きを活発化させることで、脳細胞のニューロンネットワークを広げ、記憶力の向上、脳の活性化に繋がるのである。
睡眠を促すホルモン「プロスタグランジンD2」を作り出す酵素がアルツハイマー病の原因となるたんぱく質「アミロイドベータ」が脳で分解されずに蓄積するのを抑える物質と昨日のブログで紹介致しましたが、この「ミクログリア」細胞の働きを強化させることでアルツハイマー病など治療や新薬の開発に新たな道が開けることに繋がるものである。

人の脳にはこのように隠れた脳力があり、高齢者になると脳細胞は死滅する一方であるという説は、私共は否定している。
決して、脳細胞は死滅するのでなく、淘汰されると私達は表現しておりますが、普段から五感を総動員して脳に刺激を送ったり、脳の栄養素(原料)を摂取することで、ムサシ遺伝子の働きで幹細胞の働きを活性化させ、「可塑性」という脳細胞の働きを促進してくれるのである。
これらの細胞の働きを活性化する方法は、「好奇心」である。前向きに自己が興味のある事柄や、学びなどこれらの行為が脳を活性化させてくれるのだ。
極度のストレスや過労、不摂生は身体のダメージより、真っ先に脳がダメージを受けるのである。脳細胞の死滅を加速させ、脳の疲れ、精神の疲れなど慢性的になり、益々脳は活性化が抑制され、これらの細胞の働きをも抑制させてしまうのである。
これらを未然に防ぐのが、定期的な運動(2kmほどの散歩)、生活習慣の見直し(暴飲暴食の防止、タバコの吸い過ぎ)などの防止、視覚優位の感覚など偏った感覚でなく、五感を総動員して脳に情報を送ることである。
人の脳は、鍛錬すればするほど活性化する臓器なのです。また、筋肉も日々の鍛錬で鍛えられるのです。これが脳と繋がっており、運動が脳の活性化に最も重要なのである。
五感プロデュース研究所、主席研究員、荒木行彦、

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ヒューマンエラー防止と脳の関わり概要!

2012-12-21 00:00:40 | 感覚、五感
以前から私は、人的ミスによる、事故の多発、重大事故に繋がることを指摘し、警鐘を鳴らしてきました。
特にヒューマンエラーと脳の関わり、思考の安定、感情の安定など、脳との関わりを重視して、企業、団体等にも指導、研修をして参りました。
電力会社、鉄道、航空、運輸、ゼネコンなど、また、危険な作業に従事している関係者などに、これら「ヒューマンエラー防止と脳の関係」を提唱しております。
以前に、これらヒューマンエラーの論文を纏めるため「ヒューマンエラーと危険回避能力」に関しての調査を行うために、ガラス工場で1年半アルバイトの形で働き、危険な箇所や危険が潜んでいる場所、行程に至るまで調査し、危険な体験もしました。幸いに軽い打撲程度で済みましたが、私がガラス工場での体験は本当にヒューマンエラー防止、危険回避能力の向上に役立ち、机上の理論では無い体験と学びを致しました。
私が勤務していた1年と半年間の間に、他の工場でガラスを積んだ台車の下敷きになり、若い命を落としています。これらはその企業のヒューマンエラーの予防、対策の甘さでもあり、過去にも何度か同様の事故が起きています。
それでも改善策に取り組まない。口頭などで注意を促しても効果はありません。
やはり、しっかりとした取り組み、安全対策が必要と提唱し、私がそのガラス工場の安全マニュアルを見直し、新たに安全対策、危険回避能力を高めるための取り組みをしてその後は、けが人は出ますが、軽く済んでいるようです。
その後の連絡では死亡事故が数年以上出て居ませんというものでした。
では、なぜ、ヒューマンエラーは起こるのでしょう!
これらは人の脳の疲れ方に大きく影響しております。同じ作業を続ける。
慣れた仕事に従事している。感情が高ぶったり、不安や悩みなどの情緒の不安定など、これらは全ての人の脳の思考に関係しているのです。
中でも多いのが「思い込み、勘違い、魔が差した」。などがそうであるように、注意力散漫な状態時に起きることが多いのです。
何時も通りマニュアル通り行っている。行程通りにやっているから大丈夫だ。今までにも事故はなかったから大丈夫と過信するのが人の脳の特徴です。

例えば、12月2日(日)の朝に中央高速道路、上り笹子トンネル内で、天井落下事故で9人が亡くなる事故が発生したのも、天井のコンクリートに板を吊るしていた、ボルトの緩み、劣化による事故と判明しました。
これらも、ヒューマンエラー(人的ミス)、打音検査を実施していなかった。つまり、五感検査を実施していれば、劣化、異常個所を発見出来たと思われるのです。
これらヒューマンエラーは、脳、意識、集中力の欠如などが招いたものです。
ですから、これらヒューマンエラーを防止、予防するためには、五感を総動員して感じる。五感を駆使して予防することが重要になるのです。

今回も、目視だけで確認したから、異常が分からない、隠れている部分は見つけ出せないのである。
だから、打音などで異常個所を確認していれば、未然に危険を感知し、回避も可能になるのです。
また、脳の特徴を理解し、脳の疲れや、脳の誤作動を予防するように鍛錬しておく必要があります。
これらの指導、教育は私共が長年培い、私自身も危険な作業に従事し、体験致しました。そして、ヒューマンエラー防止、予防、危険回避能力を高めるためのプログラム作成し、企業、団体などに指導、研修などで私共がヒューマンエラー、危険回避能力の向上を目的にマニュアルとプログラムを作成し、講座、研修、鍛錬方法の実施によって、これらのヒューマンエラー防止、抑止が可能になります。理論と実践を実施することで、事前にヒューマンエラーを予測し、回避する能力を養うことが目的です。
例えば、今まで事故が無かったから、大丈夫だと思考すると、想定外の事が起きると対処出来なくなり、想定外の事故として片付けようとします。
私共研究所では、これら想定外を想定して、「危ないかも知れない、本当に大丈夫か?」と疑ってみる、五感を総動員して異常は感じないか? 何かおかしくないかと神経質なってみることも、これらのヒューマンエラーの抑止、予防になります。これらは全て五感と脳の鍛錬で可能になります。
五感プロデュース研究所、主席研究員、荒木行彦



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ノロウィルス大流行!12月がピークに!

2012-12-20 00:00:40 | 健康
ノロウィルス大流行!12月がピークに!
ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒は冬場に多く発生する傾向があります。
特に、保育園、学校、福祉施設などで発生した場合は、集団発生につながることがありますので注意しましょう。
このシーズンは、生牡蠣などで、70%という高い率で発症します。ですから、出来る限り牡蠣は火を通して、加熱してから食べるなど注意も必要です。

ノロウイルス感染症!
ノロウイルスはヒトに経口感染して、十二指腸から小腸上部で増殖し伝染性の消化器感染症(感染性胃腸炎)を起こす。毒素は分泌せずに十二指腸付近の小腸上皮細胞を脱落させ特有の症状を発生させる。死に至る重篤な例はまれであるが、稀に十二指腸潰瘍を併発することもある。特異的な治療法は確立されていない。感染から発病までの潜伏期間は12時間~72時間(平均1~2日)で、症状が収まった後も便からのウイルスの排出は1~3週間程度続き7週間を越える排出も報告されている。年間を通じて発症するが、11~3月の発症が多く報告される。
2007年5月に報告された厚生労働省食中毒統計による2006年の食中毒報告患者数は、71%がノロウイルス感染症である。ヒトへの感染に於いては血液型で感染率に差があり、血液型抗原であるH(O), A, Leb型抗原に吸着されやすい事から、O型は罹患しやすくB型は罹患しにくいことが報告されているが、これはウイルス株の各遺伝子型によって様々であることが明らかになっており、日本も含め世界中で流行しているGII/4遺伝子型株などは、H(O), A, Bの全てを含む多様な抗原に吸着されやすい事が判明している。ヒト以外では発症しないとされ、発症機序を含め十分に解明されていない。

※症状
主な症状は、嘔吐・下痢・発熱で、日本ではかつて「お腹の風邪」と呼ばれていた。症状には個人差があるが、主な症状は突発的な激しい吐き気や嘔吐、下痢、腹痛、悪寒、38℃程度の発熱で、嘔吐の数時間前から胃に膨満感やもたれを感じる場合もある。これらの症状は通常、1、2日で治癒し、後遺症が残ることもない。ただし、免疫力の低下した老人や乳幼児では長引くことがあり、死亡した例(吐瀉物を喉に詰まらせることによる窒息、誤嚥性肺炎による死亡転帰)も報告されている。
また感染しても発症しないまま終わる場合(不顕性感染)や風邪症候群と同様の症状が現れるのみの場合もある。一般に「嘔吐、下痢、腹痛を伴う風邪」という表現があるが、それらが実はノロウイルスによる感染症の可能性も低くはなく(エンテロウイルス等の他の原因もある)、単なる風邪ではない場合がある。これらの人でもウイルスによる感染は成立しており、糞便中にはウイルス粒子が排出されているため、注意が必要である。

※感染経路
ノロウイルスによる感染症は経口感染が原因で、その感染経路から以下に大別できる。
飲食物からの感染(感染型食中毒)
a. 食中毒:ウイルスを蓄積した食材およびウイルスで汚染された食品を喫食して感染。
b. 水系感染:水道水、井戸水などがウイルスで汚染され、その水を飲み感染。
ヒトからヒト
c. 感染者の糞便や嘔吐物から手指を介して感染。
d. 感染者の糞便や嘔吐物に排出されたウイルスが付着し、飛散した飛沫から空気感染。(飛沫感染或いは塵埃感染とも呼ばれる)
e. 感染者が十分に手を洗わず調理した食品を食べ感染。

販売あるいは調理提供する食品そのものの衛生管理の(食品衛生学的な)立場からは『飲食物からの感染』のケースが、院内感染などの感染管理の立場からは『ヒトからヒト』のケースが特に問題とされるが、症状や経過には感染経路による違いはない。国立感染症研究所の病原微生物検査情報(2006/2007年の統計)の集団感染事例の集計によると、原因食品が明確ではないケースが約6割を占めており、汚染食品の摂食よりはるかに多い原因となっている。
ノロウイルスは、衣服や寝具、家庭用品、家具などの表面で数週間生存することができる。感染経路の遮断には手洗いや器具の洗浄が必須である。
ウィキペディアフリー百科事典より抜粋引用



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危険外来種(蜘蛛編)!

2012-12-19 00:00:40 | 環境
セアカゴケグモが猛威を振るっている。福岡県では、高齢者がこの毒蜘蛛に刺されて、呼吸困難に陥ったりと、被害も報告されております。
オーストラリア原産の毒蜘蛛で、体調1cm前後の蜘蛛ですが、小さいからと触ったりしないことです。背中のアカが毒性を持っている証で、警戒色といいますが、これらの毒蜘蛛(写真)を拝見したら、地域の無菌所などに報告、連絡して駆除して貰うことです。
最近、日本では、これら毒蜘蛛や噛みつく蟻(アルゼンチンアリ)など、海外からのコンテナーや木材などで運ばれて来て、20年前ぐらいから、温暖化により、本来は越冬できないこれらの虫が、日本の寒い冬を過ごして、猛威を振るっているのです。関東、東京などで発見されるのは時間の問題です。

※セアカゴケグモ(背赤後家蜘蛛、Latrodectus hasseltii)は、ヒメグモ科に分類される有毒の小型のクモの一種。和名は、「背中の赤いゴケグモ」の意味。本来日本国内には生息していなかったが、1995年に大阪府で発見されて以降、その他いくつかの地域でも見つかった外来種である。
体長はメスが1cm前後、丸くつやつやした黒い体で、胸腹部の背面にはひし形が2つ縦に並んだような赤い模様、腹面には砂時計状の赤い模様があるので見間違えることは少ないだろう。この赤斑の形は雌雄で多少違いがあり、時に地色の黒も淡いものもある。オスは無毒で、3~5mm程度とメスよりずっと小型で体も細く、褐色がかった地色に淡色の目立たない斑紋を持つ。しかし幼体のうちは雌雄とも淡褐色の地に不明瞭な縞模様をもつのみで、成体のような雌雄の違い(性的二型)は見られない。なお日本で5月頃から庭や家壁などに見られるようになる真っ赤なタカラダニ類は、一見微小なクモにも見えるため、時に本種の子供ではないかと勘違いされることもあるが、前述のとおりセアカゴケグモの幼体は淡褐色で全く異なり、真っ赤なタカラダニ類は人体に無害な生き物である。
日本では、本州(神奈川県、群馬県、宮城県、愛知県、岐阜県、三重県、京都府、大阪府、滋賀県、奈良県、和歌山県、兵庫県、岡山県、山口県)、四国(香川県、徳島県、高知県)、九州(福岡県、佐賀県)、沖縄県で記録があり、定着も確認されている。

見つけても、むやみに駆除や、素手などで掴まないことです。万が一、噛まれた場合は、病院で診察を受けて治療して下さい。
また、セアカゴケグモを見つけたら、地域の保健所などに発見場所や時刻などを報告することが大切になります。全国各地に分布を広げております。
現在、北は宮城県、南は沖縄県まで幅広く分布して、拡大しております。
初確認は、1995年に大阪府で発見されて以降、日本各地で発見されるようになりました。
これらは、本来オーストラリア原産の毒蜘蛛で、温かな地域の蜘蛛が輸入用コンテナーなどに巣を作り、船で日本に運ばれてきて、日本でも温暖化や、寒い冬を越冬出来る環境にあり、その分布領域を拡大したものと考えられます。
私の住まいのある、千葉では私が定期的な観察から、警戒しております。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

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アルゼンチンアリ(亜爾然丁蟻)

2012-12-18 00:00:40 | 環境
アルゼンチンアリ(亜爾然丁蟻) Linepithema humile はハチ目アリ科カタアリ亜科アルゼンチンアリ属に分類されるアリの一種。その性質から駆除や根絶が容易ではなく、果樹を食害し、人間を含む他生物の巣に侵入してきてその住人を襲い、そこから追い出し時には絶滅に追いやる、その結果間接的に生態系を破壊するなど、このうえもなく厄介なことで世界的に有名である。世界の侵略的外来種ワースト100(IUCN, 2000) 選定種であり、日本の侵略的外来種ワースト100選定種でもあり、特定外来生物にも指定されている。
本種は最初にドイツの昆虫学者グスタフ L. マイヤーにより、1866年にブエノスアイレス近郊で模式標本が採集され、Iridomyrmex 属に分類されていたが1990年代初期に現在の属が新設され、そこへ移された。

※分布
南アメリカ(アルゼンチン北部、ウルグアイ、パラグアイ、ブラジル南部)が原産地とされるが、現在アメリカ合衆国内ではフロリダ半島を中心とする合衆国本土南東部とカリフォルニア州を中心とする地域、オセアニアにおいてはニュージーランド、イースター島、オーストラリア、ハワイなどほぼ全域で、その他ヨーロッパ、南アフリカで生息が確認されている。
アジアでは記録がなかったが、1993年に日本の広島県廿日市市で初めて採集され、広島市、大竹市、呉市、府中町、山口県岩国市といった周辺地域での定着も確認された。その後兵庫県神戸市のポートアイランド、愛知県田原市、豊橋市[1]、岐阜県各務原市、神奈川県横浜市、京都府伏見区[2]でも生息が確認され、現在11都府県で繁殖が拡大している。

※特徴
働きアリの体長は約2.5 mm、体高は1.6mm程度で、女王アリは通常その2-4倍程度の大きさ(ただし他のアリと比較して長い触角と足の影響で実際はより大きく見える。)である。体色は遠目には黒く見えるが、近寄ると褐色であることがわかる。他種に比較して脚と触角が長く、それらを振り回してせわしなく動き回る。人目につくときにはたいてい多数の個体からなる行列をなしているのも特徴の一つである。1匹だとそれほどでもないが、多数群れているときにそのうちの1匹潰すと黴くさい臭いがする。
攻撃性が強く、他種のアリの巣を見つけるとこれを襲って、その巣の成虫幼虫含めまるごとエサにする。ゆえに、本種の蔓延した地域から在来種のアリは一匹残らず姿を消し絶滅に追いやられる。アリだけでなく、ハチの巣や天敵であるはずの鳥の巣まで襲ってヒナを殺戮する。
またよく人家にも侵入し、その場合は人間や家畜が攻撃の対象となる。武器は大顎で、これでもって噛み付く。カタアリ亜科のアリはハリアリ亜科やフタフシアリ亜科のアリのように毒針は持っていないので刺すことはなく、またヤマアリ亜科のアリのように蟻酸を含んだ毒液で攻撃することもないので、噛み付かれても他のアリやハチに攻撃されたときのような症状は起きない。
多女王性であり、一つの巣に複数の女王アリがいる。その割合は、ふつうは働きアリ1,000匹に対して女王アリ8匹程度であるが、後述する超巨大コロニーともなると1,000,000匹以上の働きアリを抱え、女王アリの数は1,000匹以上になる。
行動スピードはとても速く、日本在来種のアリの4倍近いスピードで動ける。気温の一定な市街地を好み、山間部での活動は確認されていない。(NHKの放送より)

※生態
女王アリは一日に約60卵程度を産み、約2ヶ月で成虫の働きアリとなる。働きアリの寿命は約1年で、気温が5-35℃のときに活動し、低温になる冬季は活動が鈍る。女王アリも20℃以下では産卵しなくなる。
原産地南米の気候に適応しており、雨季に巣が水没し全滅するのを免れるため、頻繁に女王アリを伴い分巣する性質がある。本種は多女王性なので、数頭の女王アリが巣から失われても元の巣が消えることはない。またもとの巣自体からも頻繁にコロニーが引っ越す。他種によく見られる結婚飛行は行わず、女王とオスとは巣の中で交尾する。
土中に巣をつくる場合、深さは20cm程度であり非常に浅い。しかし本種が土中に営巣するのは稀で、それより人工建造物の地上から 150cm 以下の場所にある隙間や壁の割れ目に好んで侵入しそこに営巣する。本種は外皮が柔らかいので約1mmの隙間もかろうじて通り抜けることができ、ゆえに木材の割れ目やコンクリートのヒビのような、非常に狭い隙間にも営巣することができる。車のトランクや、ちょっと置いておいただけのヘルメットの中にすら営巣した例がある。
さらに侵入地域における本種は、個体間の遺伝的多様性に乏しく均一に近いので、異なる巣に属するアリであっても互いに攻撃したり争ったりしないことが知られている。通常は別の巣から来たアリは寄ってたかって袋叩きにされ殺される運命なのだが、本種が侵入した地域では、ある巣に属するアリが他の巣に侵入しても、そのアリは攻撃もしくは排除されることなく、その巣の一員に納まることができる。こういった性質があるため、侵入地域では本種の巣が一定の間隔を置いて連続する場合、それらの巣は同じ集団(コロニー)に属する群れのようにふるまう超巨大コロニーとなる。本種が侵入したヨーロッパやオーストラリアにおいては、その直径が100kmを越す超巨大コロニーが発見されたといった、信じがたい報告がある。
しかし、原産地である南米においては、巣間や地理的に隔離された地域間にもともと遺伝的多様性が生じているので、異なる巣に属するコロニーの間で互いに闘争して排除しあうため、侵入先におけるような超巨大コロニーは形成できない。よって原産地では他種のアリを駆逐することもなく共存している。
ウィキペディアフリー百科事典より、抜粋引用。



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五感を鍛錬する重要性!

2012-12-17 00:00:40 | 感覚、五感
ややもすると、人の五感は、便利な道具やハイテクな技術によって軽視されている傾向にあります。
ですから、加齢と共に自己の五感の衰えが加速的に進んでいるのです。
そもそも、人の五感は「生き抜くための能力」として、人には五感、時には第六感のような感覚も働くのです。
これらは、身に迫る危険、危機に対して、対応する。感知する。予知する。などの危険回避能力として、それだけではなく、大切な人たちの異常や異変にも、気づき、感知して、回避してあげることで、命も守って上げられる脳力として働くのです。
ところが、この人に備わった「五感」が疎かにされ、鍛錬不足、刺激不足などから「若くして、鈍感化」が進んでいます。
子供の頃から、偏った五感刺激、脳刺激によって、私が提唱している。
「感覚異変」が生じて来ています。「現代人の五感が危ない!」のです。
つまり、生き抜くための力が弱っていると言っても過言ではありません。

自己に迫る危機は、自動車などの道具、災害、天災、時には、身近な危険なモノでも大けがや、命を落とすことにも繋がるのです。
これら、災害に関わらず、病気の初期発見、前兆なども事前に感じて、対処すると重症に成らずに済みます。
未病という考え方ですが、大病になる前に、病気を知り、対処することで重症にならずに済みます。
これらも、実は「自己の五感で感じる」。ことが大切なのです。
例えば、手足の痺れ、痙攣、呂律が回らず、瞬時の判断が何時も違い出来ない。違和感があるなど、これらの異変に素早く気づくこと、感じることが重要なのです。これらが病気、大病の前兆です。この前兆は、脳梗塞などの病気の前兆です。
これらを「内臓感覚」という、人の触覚に関わる感覚で、感知して、理解することで、大病の予防にも繋がるのです。
他にも、自己の五感を意識して、鍛錬することは、加齢共に衰えて行く五感が実は、衰えが緩やかになるのです。
五感の衰えは、人の脳細胞の死滅に深く関わっています。20歳を過ぎた頃から、毎日10万という、数のニューロン(脳細胞)が死滅して行きます。
ところが、加齢と共に、増えるニューロンがあります。それは「グリア細胞」という、死滅したニューロンを掃除したり、栄養を送ったりと、脳のメンテナンス役を果たす脳細胞です。
人のニューロン(脳細胞)は、100億に、対して、グリア細胞、マイクログリア(小膠細胞)、アストロサイト(星状膠細胞)オリゴデンドロサイト(希突起膠細胞・乏突起膠細胞・稀突起膠細胞)の3種類があり、このグリア細胞は1000億存在しております。
ですから、五感を意識して鍛錬する、磨き上げることは、この脳細胞、グリア細胞を増やすことなのです。
そのことで、加齢と共に、衰えるはずの感覚器官の衰えも緩やかになり、健康体と、何時までも若々しい感覚、鋭い五感が維持できます。
私は五感の研究者ですから、人一倍五感も鋭く、スーパーセンスの持ち主でもあります。異常な、危険な音(聴覚)、見た目(視覚)、臭い(嗅覚)、硬さ、柔らかさ(触覚)、味(味覚)などを感知、察知することで、危険、異常に気づき、自己の命だけでなく、他人の命も守れるのです。
そして、どれだけ、五感を鍛錬することで、様々な脳力が身に付き、脳の活性化から、記憶力、洞察力、観察力、予知、感知、創造性など、様々な脳力の源となるのです。
その情報(外的情報)を、五感を総動員して感じる。脳に送ることが鍛錬になるのです。
体験した者だけが、分かる。理解できる感覚です。人の五感の鍛錬の重要性は、高齢者だから、無理だ、出来ないと諦めることはありません。
自己の脳にストッパーをかけないことです。
好奇心を持ち、チャレンジする。やってみることから初めて、徐々に鍛錬を努力して行けば、誰でも、五感は鋭くなります。脳も活性化して、脳鍛になるということを私から提唱させて頂きます。
五感プロデュース研究所、主席研究員、荒木行彦、

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冬の嵐にご注意!

2012-12-15 00:00:40 | 環境
冬の嵐に注意警報を発しましたが、原因を詳しくご説明します。今年の冬は、例年に比べて、北半球の「偏西風」が綺麗なリングになっておらず、蛇行しているからでもあります。
ですから、本日も北海道と青森県の一部で、突風による被害も出でいます。
では、なぜ、今年は偏西風の蛇行が起きているのか?
なぜ偏西風の大蛇行の原因はエルニーニョなのか?
偏西風の蛇行を起こし左右する原因は二つあります。地球に海と大陸が分布して存在することとエルニーニョの関係です。順に説明します。


先ず、地球表面が海だけだったと想像しましょう。その場合は中緯度の上空を鉢巻のように流れる偏西風は東西方向に真っすぐになり、南北方向に蛇行はしません。それが実際のように地球に大陸が分布して存在するために、その最終的結果として偏西風は南北に大きく蛇行します。これを先ず頭に入れておいてください。実際はこれに更にエルニーニョの関係の要因が加わります。その要因とは、通常、太平洋のペルー沖に膨大に広がる冷水域です。その効果は大陸分布による偏西風のその大きい蛇行を抑え小さくするのです。我々が普段経験する比較的小さい蛇行で、比較的おだやかな気象気候は、こうして我々に気付かれずに全くその冷海水によってもたらされていたのです。これが通常の状態です。さて恵みとも言えるこの冷水域が突然衰退し、ある期間ほとんど消滅する現象があります。それがエルニーニョと呼ばれる現象なのです。
エルニーニョが起きると、即ち冷水域が消滅すると、前述の大陸分布による偏西風の大蛇行がそのまま姿を現すことになります。そして世界各地で異常気象が頻発するのです。エルニーニョの背景的原因は海岸線などの地形にあるので、エルニーニョもその影響のこうした異常気象も太古からの繰り返されてきたことなのです。
勿論、海のエルニーニョと偏西風の大蛇行、即ち空のエルニーニョの時期がずれることを忘れてはいけません。

これらから、今年の冬は、ヨーロッパ、スウェーデン、ロシアなどても冬の嵐から、各地で被害が出ており、この偏西風の乱れ(蛇行)が私が冬の嵐として、警戒している。今年の冬の天候です。(写真参考)
ですから、本日の天候と暖かさに騙されないで下さい。今夜、夜半から明日以降は「爆弾低気圧」この時期の平均気温を下回り、真冬並みの寒さの到来です。最低気温も東京でも4度、最高気温も、晴れていても10度を下回る気候になります。そして、今月の年末年始の移動に私が警戒して、警鐘を鳴らしているのが、この爆弾低気圧と偏西風の乱れによる「冬の嵐」が年末、年始を襲う可能性もあると指摘し、交通機関の乱れだけでなく、事故なども続出する可能性もあるということです。
今後の天気予報、気象情報をまめに得て、用心と警戒をして怪我をされないように充分にご注意されますようにお願い致します。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦



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一目惚れする脳って!

2012-12-14 00:00:40 | 恋愛
私もよく一目惚れするタイプである。相手を一瞬にして好きになる「一目惚れ」は一体どのようになっているのだろうか!
実はこの「一目惚れ」は人の脳、それも右脳が大きく関わっている。人の脳には左脳、右脳があり、左脳は、計算や読み書き、言語などに関わっている。これに対して右脳は図形、空間認知、美術、芸術などに関わっている。
また、右脳は「直感」的な判断などにも関わっており、一目惚れをしている時には右脳の直感的能力が働くのです。
一目惚れは「見た目の好意」でもある。よく人の脳、男性に強い傾向だが、バランスが整い、美しいもの、綺麗なものを好む、だから「美人が好き」で「スタイルの良い人」を好む人が多いのです。
これらは五感の中でも「視覚的」な情報である。以前から説明しているように人の五感の中でも「視覚は80%もの情報を脳に送り認知している」。
特に男性は視覚と触覚に優れている。女性は嗅覚と味覚が優れている。これらは人の五感の特徴でもある。
以前に人気女性雑誌の取材を受け、「男性は視覚で恋いをし」「女性は嗅覚で愛を感じる」と指摘したように「恋愛の極限は子孫繁栄にある」と指摘いたしました。
では、なぜこのように男女において五感の特徴があるかというと、それは人間の先祖、今から20万年前のホモサピエンスの出現、20種類ほど居た人類の子孫は400万年前頃であり、その後20万年前には私たちの直接の先祖ホモサピエンスだけが生き残り、脳を巨大化し現代人の近くなったのである。
その頃、男性は獲物を求め狩りに出かけ、広い草原で獲物を見つけなければならず、そのため視覚が優れ、視力も現代人の10倍ほど良かった予想される。また、獲物を狩らなければならないので、鏃など指先(触覚)で切れ味を試したのである。広い草原では塒の場所が分からないと帰れないので「空間認知」に優れているのです。
また、女性は子供を産み育てる役目から、隣近所助け合わないと子供が育たないため、言語能力に優れ、コミュニケーションが発達した。
男性が狩ってきた獲物を調理しなければならせない女性は、その獲物が腐っていないか、食べられるか嗅覚と味覚で確認したのである。
これら男女の五感差異が現代人まで遺伝子(本能的プログラム)と受け繋がられて来たのである。
話は一目惚れに戻るが、このように男性は視覚が優れているため、視覚で興奮するのである。エッチなDVDや電車内で痴漢するのも男性が多いのも、これら五感の差異ではないかと私は思います。
男性は女性の顔やスタイルなどすぐに目で追い、そして一目惚れするのです。女性はそうではなく、男性的な仕草や雰囲気、話し方やその人の体臭などを心地よいとなると「胸がときめき」そして好意を持つようになります。
一見すると男性の方が惚れやすく単純なのかも知れません。
生物界では、特に野鳥では、雄は綺麗で鳴き声が上手い、面食い(イケメン)でないとモテない世界である。そして、結婚相手は雌が選ぶのである。
これらは人間界でも当てはまるかも知れない。
但し、女性は自分の子供を産むという役割があるため、より強い子孫を残そうという本能が働くので自然的に結婚相手を選択肢するのです。
この本能を私共は「赤い糸遺伝子」恋愛を科学すると題して、私のブログでも紹介しております。
赤い糸遺伝子は、HLA遺伝子と言われ、あの人とは赤い糸で結ばれていると火揚言するように運命的な出会いなとがそうであるように、一目惚れしてこの人はもしかして結婚するかも知れないなどと直感することもあります。
HLA遺伝子はヒトの主要組織適合性複合体(MHC; Major Histocompatibility Complex)と言われ、細菌やウイルスに対抗するための免疫情報なのです。
男女間では、このHLA遺伝子情報(配列)が男女間で似ていると免疫情報が少ない為、生まれた子供は免疫力が弱い子供が誕生する可能性が高いので、HLA遺伝子の似ていない者同士が出会い、そして生まれた子供はこの免疫情報も多く、免疫力も強い、病気に対して抵抗力のある子供に育つのである。
では、これら「赤い糸」はどのように胸キューンと成るかというと、ヒトの嗅覚に深く関わっている。
特に女性は嗅覚が鋭いと説明しましたように、相手(好みの男性)の体臭の臭いを汗臭く、生理的に合わないと感じるか、心地よいと感じるかの違いです。
イケメンで格好良いけど、体臭が臭い、嫌だと感じるのです。
これらがHLA遺伝子の悪戯と私は呼んでいますが、これらHLA遺伝子、胸がときめかない、何となく結婚したなど最近、女性の嗅覚が鈍化してきているので、この運命的な出会いや赤い糸の存在に気がつかない人たちが実に多いのである。私の仮説ではこれらの原因の一つで「性格の不一致」で離婚する夫婦が増えているのではないかと考えている。
これらから、私は、若い人たちに、恋愛する素晴らしさ、人を愛する重要性を提唱し続けたいと思っております。
そして、脳科学と関学生理学を応用した「恋愛講座」を開催したいと思います。これらは子孫繁栄が目的であり、少子化問題の解決策に繋がればと願っている。そして、素敵な恋いを沢山して欲しいものである。陰ながら応援する。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、



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