センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

人生の岐路!

2023-12-04 00:00:30 | 医療

今回の話題は「人生の岐路」、岐路と言っても「長生き」するかどうかの岐路になります。

あくまでも、この長生きに関する岐路には定義などありませんし、個人差があります。

健康面で言うと、60歳代で健康で居ても、70歳になった途端に体力も気力も落ちて病に倒れたりする人は多いものです。

長生きの観点からすると「70歳代が岐路」になると私は指摘し、提唱しております。

現在、80歳で心身ともに健康な人は、70歳代を健康に過ごして来た人たちです。

つまり、70歳代を健康に元気で過ごして、年齢を重ね80歳になっても元気な人は「長生きする傾向」にあります。

逆に、70歳代に不健康で大病などをした人は、日本人の平均寿命に届かなかったことになります。

こうした事から、70歳になった時点で、自身が長生きするか?そうでないかは、ある程度予測できるようになります。

長くて短い人生において「70歳代」は「人生の岐路」と言えると思います。

そして、70歳(中期高齢者)の位置づけとなりますが、後期高齢者の80歳代の多くは極めて、年齢層では少なくなって来ます。つまり「健康のエリートと言える人たち」です。

心身ともに健康で80歳代を迎えられることは、日本人の平均寿命も超えられることになり、長生き出来るとことになります。

 

但し、健康診断で血圧が高いとか、白内障などがあるなどは80歳代になれば「白内障は100%の人が白内障」になります。

こうした、誰でも疾患する病などと違い、通院や入院、時には手術しながらも、長生きしている人たちは大勢居られれます。

逆に、健康で病気一つしたことが無いのに急に倒れて「急死」する高齢者は最近、急増しております。その平均年齢が70歳代が多いのです。

80歳を過ぎると急死などは少なくなり「老衰」という、人の人生の中で老衰で亡くなることが私的には「幸せな」事だと考えております。

私個人も今年の11月で満66歳になり、後4年で70歳になりますが、その頃までの今の健康状態を保ち、運動や食事、睡眠などやストレスを貯めない、心と身体の健康維持に努めて入れば、80歳を迎え、日本人の平均寿命までは頑張って生きていきたいと思って居ります。

私には、やり遂げなければならない「使命」があるので、だから「生かされている」のだと思われます。66歳の割には、私は実年齢よりも10歳以上若い、体力と肺活量に至っては「4500cc」と20歳代の平均を上回っています。

高齢者になると、一番に肺活量が落ちます。70歳の平均が「2000cc代」ですから、肺炎を起こしやすくなり、コロナ感染して「肺炎」で亡くなる人が多いのは、ウイルスなどを吐き出す「肺活量」が不足すると、肺炎になりやすく、呼吸困難となり死亡する人が殆どです。

また、喉や顎の機能も低下すると、正月などに食べる。餅で喉を詰まらせて呼吸困難する人も、やはり、極端に肺活量の少ない人が多いのです。

肺活量は、やはり、定期的な運動や山登りを頻繁にしている高齢者なら、私以上に肺活量があります。

80歳代でエベレスト登山に成功した。三浦雄一氏の肺活量は「5000cc」を超えていたそうです。プロのスポーツ選手並みの肺活量です。そのくらいないと、幾ら酸素ボンベで呼吸しても、空気が極端に薄い高地では肺活量が無いと登れません。

但し、三浦雄一郎さんは、心臓に疾患があり、登山はドクターストップされております。

こうして、長生きするポイントは体力、筋力、肺活量などが同年代よりも遥かに若い、高い人たちだと言えます。つまり「長生きの秘訣」を知っている人たちでもあるのです。

こうした長生きしている人たちこそが「70歳という長生きの岐路」を乗り越えて来た人たちなのです。

センスプロデュース研究所、葛西行彦

 

 

 


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白内障の治療!

2022-10-05 00:00:30 | 医療

私が白内障の症状が現れるようになったのは、数年前の健康診断での眼球画像検査で、白内障が見つかり、その後、白内障の進行が早く、今月の上旬から眼科に通い、昨日29日にレーシック手術(右目)を受けました。また、左目のレーシック手術は10月13日となります。

私の白内障は「若年性白内障」で、原因も分かっています。私が長年、野外で野鳥観察の指導員をしているので、太陽光(紫外線暴露)によるものでした。サングラスをかけて、紫外線予防をしていれば、加齢に伴う「白内障」、80歳以上ではほぼ100%の人が白内障や緑内障などに疾患します。私の場合は、20年早くにレーシック手術を受けたことになります。

私が受けたレーシック手術は、視力を上げるというよりも、白内障の治療なので、ベーシックと呼ばれる。片目の手術費用が5万以下と比較的安く済みました。両目を手術しても10万以下で済みます。

但し、視力を上げるためには、特殊なレンズを装着しないといけないので、このレンズが高額医療費になります。片目で、15万円以上となります。こうした高額医療費は、保険会社に相談されると一部が保証されるケースもあります。

また、年末調整で申告すれば、三割程度が戻ってくることもあります。

 

若年性白内障の症状と原因!

若年性白内障について、「症状」と「原因」の2点に分けてまとめます。

症状!

白内障は多くは加齢による老人性白内障ですが、加齢以外の白内障も増加傾向にあります。

加齢以外の原因による若年性白内障には以下のような特徴があります。

水晶体を包んでいる袋の前の部分全体がヒトデ型に濁る

明るいところで視界が真っ白になって見えなくなる

老人性に比べて症状の進行が早い

原因!

加齢以外に白内障になる原因には以下の6つがあります。

紫外線、・赤外線、放射線、糖尿病、ステロイド薬眼の外傷、先天性によるもの

それぞれの原因についてご紹介します。

※紫外線・赤外線

強い紫外線も、白内障の原因となります。

強い紫外線を目に浴びると白内障の発症を早めます。

また、強い紫外線はすでにかかっている白内障の症状を進行させます。

一方、ガラス工場や溶鉱炉などで働く方は強い赤外線を始終浴びる環境にあります。

強い赤外線も紫外線と同様に白内障発症の原因となります。

※放射線

放射線は、水晶体にダメージを与えることで白内障を発症させる原因となります。

※糖尿病

糖尿病の合併症の一つに白内障があります。

糖尿病と白内障には以下のような関係があります。

糖尿病の方は健康な方より約5倍白内障になるリスクが高い

糖尿病を原因とする白内障は60歳代以下の方への影響が大きい

女性の方が男性より白内障を発症しやすい

※ステロイド薬

ステロイド薬のうち内服薬と吸入薬は白内障の原因になりやすくなっています。

ステロイド薬が原因の白内障の特徴は進行が早いことです。

数ヵ月〜1年程度の短期間で、手術が必要なまで視力の低下が進みます。

また、水晶体の濁りに特徴があり、ステロイド薬が原因の白内障とすぐに診断されます。

白内障発症の確率は、被ばく量が多いほど上がります。

チェルノブイリ原発事故では被ばくした方の多くが白内障を発症しています。

※目の外傷

目の外傷も白内障の原因になります。

先天要因には大きく二つの要因があります。

一つは常染色体優性遺伝といわれるものです。子供は両親のどちらか一方から受け継いだ遺伝形質を発現します。子供が母親か父親かどちらか一方の遺伝形質を受け継ぐ確率は50%で、母親か父親のどちらかから先天性白内障の原因になる遺伝子を受け継いでしまった場合は、白内障にかかるリスクは高まります。

二つの目は、染色体異常により引き起こされる要因です。遺伝子が突然変異を起こすことにより、異常な染色体が次世代以降に伝えられてしまい、先天性白内障が引き起こされる可能性があります。

治療法!

レーシック手術ではカーブの変化してしまった角膜を特殊なレーザーを使用することで矯正し、角膜に入る光が正常に屈折するようにします。 これにより 裸眼で1.5などの視力回復を実現 することが可能になります。 レーシック手術後に老眼になったりしない限りは改善した 視力の効果は半永久的に持続 することもお勧めのポイントです。 レーシック手術だけでもいろいろな種類がありますが、基本的な手術の流れは以上の通りです。 手術時の点眼麻酔のおかげで 痛みを感じることはほとんどありません 。 一般的には両目同時に手術を開始し、 10分程度で終わる手術 となります。 実際に手術を受けた方の話を聞くとこんなにすぐに終わってしまうのかと驚くそうです。

センスプロデュース研究所、葛西行彦


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スウェーデン(カロリンスカ研究所)!

2020-04-15 00:00:30 | 医療

カロリンスカ研究所は、スウェーデンのストックホルムにある「医療大学」カロリンスカ医療大学とも呼ばれる。

概要!

1810年にスウェーデン王カール13世によっ設立された。医学系の単科教育研究機関として世界で最大。ノーベル生理学、医学賞の選考委員がある。

2011年上海交通大学による世界大学ランキングでは医学系大学のトップ10にランクインしたヨーロッパを代表する研究機関である。カロリンスカ大学病院とは大学の教育医療機関として提携している。

スウェーデンでの最大の研究教育機関であり、全国の教育の30%、研究の40%を担っている。

ヨーロッパ研究大学連盟の一員である。19世紀の大化学者である「イェンス・ベルセリウス」は、前身のカロリンスカ医学外科院の医学と薬学の教授であった。

 

スウェーデンのカロリンスカ研究所は、以前に私がジェーウェーブFMラジオ局に出演し「離婚遺伝子334」ついて、カロリンスカの医学研究論文から引用し、離婚遺伝子について解説したことがあります。

他にも、ユニークな研究をしている「医学系研究所」として、世界的に知られている研究所です。

私が生まれ変われるものなら、若き頃にカロリンスカ大学に留学し、センス研究に励みたかった大学でもあります。

例えば「よく寝る人は美しい」などの研究レポートが公表されている。

スウェーデンの自動車メーカー「ボルボ」などにも「人間工学や医学面」から(安全性や視認性)などのアドバイス指導なども行っています。

 

世界中に拡大している「コロナウイルス感染」でもスウェーデンでは、同じヨーロッパのイタリアなどと違い、早期から感染防止と対策を講じていました。先頭に立って指導していたのがカロリンスカ医療大学でした。

人工呼吸器の手配なども人口比に対して数も多く、優れています。

こうした事からヨーロッパの中でもスウェーデンはコロナウイルス感染を封じ込めていることに成功しているのだと思われます。

私の好きな医療系の大学と研究所です。今後のユニークな研究に期待したと思います。

センスプロデュース研究所、葛西行彦


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