センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

黄色い雨の正体?

2011-03-31 00:00:40 | 感覚、五感
花粉を放射性物質だと…気象庁に問い合わせ殺到
2011年3月24日 提供:読売新聞
気象庁によると、24日午前、同庁の天気相談所に「地面に黄色い粉がたまっている」「放射性物質ではないか」などといった問い合わせが、200件以上殺到した。
状況から同庁はスギ花粉とみているが、「こんな相談が殺到したのは初めて」と驚いている。
黄色い粉に関する問い合わせは主に東京、埼玉、千葉、茨城などの住民らから寄せられた。同庁によると、関東地方では23日、スギ花粉の飛散量が多く、同日夜から24日未明にかけて弱い雨が降ったといい、同相談所は「雨が花粉を含んで落ち、花粉だけが地面や車、ベランダなどに残ったのではないか」とみている。放射線量の検査を行っている文部科学省は「放射性物質が黄色い粉となって落ちてくることはない」としている。また、千葉県が船橋市内などで黄色い粉を採取して顕微鏡で調べた結果、スギ花粉だったことを確認したという。

今年は、昨年の猛暑続きの気候から、スギ花粉の飛散量が例年の5倍以上と説明しましたが、これに加え今回の3月11日の東北関東大震災の強い揺れと、連続して起こる。余震によって、スギの樹木が木ごと揺られ、風が吹かなくても大量に飛散する結果を生み出しています。
また、先週頃から今度は檜の花粉が飛散しています。これらの条件に雨の付着し、黄色の雨となったのです。
放射能や放射線ヨウ素などには、色は本来見えなく、人の肉眼では確認出来ないほどナノメートルの小ささです。
ですが、今回の福島原発事故の報道が毎日のようにニュースに流れ、海から通常の何百万倍のヨウ素が発見されたというニュースを聞きくと今回のような騒ぎになるのです。
日本政府も今回の福島原発事故の説明も、数値が私共でもわかりにくい説明で国民は納得するはずがありません。人体には無害といいながら、被爆した野菜を食べないで、水は飲みないで「念のために」と説明する。
どちらなのか、さっぱり分かりません。身体に影響がないのなら、野菜を食べても、水を飲んでもいいはずである。
今後、世界中に広がるであろう「風評被害」、福島県産の野菜、隣の県の茨城県産、千葉県産の一部の野菜も食べられない。福島沖の魚が食べられない。
海外では、現に、青森県のリンゴを台湾に輸出しようとしたら、放射能を浴びているからと拒否された経緯があります。
中国でも日本産の食品は危ないと誤った情報が伝わっている。食べ物に限らず、製品までも放射能を浴びていると指摘しているのです。
私から言わせると、中国食品の方が余程危ない、日本の農薬の何倍もの農薬を使い、それを食べ続けた方が余程身体に悪いと思われる。
このように誤った知識、情報によって各地でパニック状態が起きています。
多くの人達が不安と恐怖を感じて神経質になっています。以前に私が日本人の多くが神経質で不安に弱い国民性を持って居ると指摘したことがある。
今回のこの黄色い雨や放射線汚染された水騒ぎなど、また、まとめ買い、買い占めの傾向もこれら不安、神経質、「不安遺伝子」という遺伝子を日本人の何と97%が持って居る遺伝子です。
ですから、プレッシャーに弱く、不安、神経質と今回のような大震災では表面化してしまうのです。
ですから、このような状態時には、まず冷静になり、正しい情報から判断し、行動することが自分も家族の命を守ることになるのです。
そして、周りの人たちと助け合い、協力し合う、これらの行動でパニック状態に陥らず、冷静な行動が起こせます。
そして、何れ時間と共に復興し、元の状態に徐々に戻って行くのです。慌てて判断し、行動すると危ないのです。怪我をしたり、時には巻き沿いにも遭うことをぜひ、ご理解下さい。
人の脳は、冷静さを失うと、自分で考えていることと別な行動や言動を起こすので危険なのです。
てすから、誤った知識、判断をしないということが重要だということがご理解頂けたかと思います。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


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災害後の被害者の心のケア!

2011-03-30 00:00:40 | 支援、援助
東北関東大震災から一週間以上過ぎて、避難所で生活をしている人達の健康状態が気になるところです。
高齢者や幼い子供など健康状態、疲れもピークに達しており、また、精神的なダメージも大きく、心のケアが必要となります。すでに多くの高齢者が避難所に避難してから死亡しているのです。
阪神淡路大震災でも同様に避難所で、疲れ果て折角助かった命なのに、車の中で生活していたとか、避難所でも死亡した人達が増加したケースがありました。これらから、日本政府は心のケア、心理カウンセラーや心理学者などの協力を得て、相談所なども設置するなど、今回の東北関東大震災は、日本でもあまり経験のないことです。東北の太平洋岸を対象に数十万人以上の健康状態や心のケアをするのは、日本の現状を考えると専門医、専門家の不足が考えられます。それだけ未曾有の災害なのです。
ですから、海外派遣、救助隊だけでなく、心理カウンセラー、専門医などの日本政府は支援援助を申し出て欲しいと願っている。
言葉の違いがあっても、通訳を通じて、悩みを聞いて貰えるだけでも避難所生活をしている人達のケアになるのです。
淡路大震災でも、避難所生活に疲れ果て、中には車の中で寝泊まりする人が多かったのです。
避難生活が長引くと、高齢者を中心に体調が悪化した人、特に「エコノミー症候群」という、血液の流れが悪くなるのです。同じ姿勢、水分不足、血液がドロドロになる状態から「血栓」になり、これらの症状がでます。
また、脳卒中なども発生さやすいのです。
ですから、私共はいち早い「仮設住宅」の設置、避難住民の健康管理に全力で日本政府は取り組んで欲しいと願っている。
そうでなければ、折角助かった命が、これら避難所で健康状態が悪化し、亡くなる人は阪神淡路大震災で我々は学んだはずです。
再びの不幸を繰り返さない、教訓として学んだはずです。日本政府の支援、被災地の復興のためにも、全力で取り組んで欲しいと強く願っている。
私共は、私共が出来ることから手伝い、励まし、私も東北の生まれです。
私の実家も停電し、日本海側では無かったので幸いに被害は少なかったですが、精神的に経験のしたことのない、精神的なショックを体験しました。
これらから子供たち、高齢者、女性の方々がパニック障害、少しの物音で目が覚め、眠れない、恐怖でトラウマになり、精神的にうつ病など、数十万人にも及ぶと私は考えています。関東でも同様に体験したことのない揺れを体験した人は多いのです。
胸がドキドキし、恐怖と不安で押しつぶされそうになった人も多いのです。
それだけではありません。私たちの生活にも影響は大きいです。
スーパーやコンビニの棚には食料品が無い、ガソリンスタンドには長蛇の車の列です。それは、産地から魚、野菜などがトラックでの輸送も届かず、買いだめをする人が多いからでもあります。特に、福島、宮城、岩手県の太平洋岸は、水産業が盛んで、これらは年内の漁業の再開が出来ないかも知れません。つまり、生活物資が不足する。
半年ぐらいはこれら不自由な生活を私たち覚悟しなければ成らないということです。皆様も覚悟をして頂き、協力をして頂きたいのです。
まずは、未だに生存の確認が出来ていない人達もおられます。災害地の復興に日本政府は国を挙げて取り組み、阪神淡路大震災で、神戸が復興したように、県民、国民が協力し合い、力を出し合い、一刻も早い復興を目指して欲しいと願うばかりです。
私共の出来ることは限られていますが、声を上げながら災害地の皆様を励まし続け、孤立することなく、助け合い、生かされた命を大切に今後の人生を歩んで欲しいと願っています。
最後に私が災害地でテレビを拝見しながらある女性、お母さんが「生きてさえ居ればそれでよい!!」と言った言葉は一生忘れません。
家や財産を無くした人は沢山居られます。それも生きていれば復興も再開も可能です。人は弱いようでも強いのです。
ですから、決して諦めず、歯を食いしばり、復興のために頑張って下さい。
私共は災害に遭われた方々に励まし続け、応援して参ります。
今後、私は企業や日本政府にも、災害に繋がる携帯電話、津波をもっと早く予測するシステムや地震をもっと早く、正確に予知するシステム、センサが開発出来ないか、研究できないか提案して参ります。また、災害時に大手自動車会社が一人乗り用の電気自動車を開発しています。これらの車両を利用し、医師、救命士などがいち早く救助に駆けつける乗り物、IT関連からは安否情報や緊急時の連絡方法を取れるシステムなどの開発も必要と考えています。
これら「命のネットワークプロジェクト」と名付け、取り組んで参ります。
世界最大級、国内観測史上最大の地震で私たちは教訓から学び、体験しました。
これらの体験をぜひ、何時何処でまた、起きるか分からない大震災のために備えておく必要があるということを私から提言致します。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


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愛犬、飼い主を救う!!

2011-03-29 00:00:40 | 感覚、五感
愛犬、83歳女性救う…散歩コースと逆の高台へ
2011年3月26日(土)13:57(読売新聞)
東日本巨大地震による大津波で壊滅的な被害を受けた岩手県宮古市で、愛犬に命を助けられた女性がいる。
津波襲来までの30分間、愛犬は興奮した様子で女性を高台にぐんぐん引っ張り、安全な避難所に導いた。
女性は、海岸から約200メートルの同市 田老川向
たろうかわむかい
に住んでいた赤沼タミさん(83)。メスのシーズー犬「バブ」と自宅の居間でくつろいでいるときに地震に襲われた。蛍光灯が消えると、バブはせわしなく走り回り、尾を強く振って鼻をクンクン鳴らしたという。
赤沼さんが「散歩の時間にはまだ早いのに」と思いながら、玄関先で首にリードをつけていると、防災無線が大津波警報の発令を知らせていた。
田老地区で900人以上の死者・行方不明者が出た1933年の昭和三陸地震を体験した赤沼さんが「避難しなきゃ」と玄関を開けると、バブも勢いよく飛び出し、いつもの散歩コースと逆の高台へ向かった。
赤沼さんの歩みが緩むと、バブは振り返って歩みを促すようなしぐさを見せ、追いつくと勢いよく前へ出た。それを繰り返すうちに、自宅から約1キロ離れた避難所への急坂を一気に上りきっていた。
振り返ると、歩いてきた道は津波にのみこまれ、自宅も濁流の中に。普段は散歩も嫌がるバブの行動に、赤沼さんは「津波を予知していたのかも」と不思議がる。
バブは今、近隣地区の集会場で赤沼さんら住民約60人と避難生活を送る。12歳の誕生日にあたる23日には、お気に入りのピンクの服を洗ってもらい、うれしそうなしぐさを見せたという。(浅見徹)

以前に私のブログでも紹介した。飼い主の体調の異変や災害前の予知を犬が知らせると説明したことがある。
動物には特殊な能力があり、人では感じられない感覚を動物たちは本能的に感じるのです。
犬が飼い主の口の周りを急に舐め始め、クンクンと甘えた声で鳴くので何か有るのではないかと病院に行ったら、糖尿病の一歩手前だった。癌の細胞が見つかったなど実際に報告されています。
また、今回のように津波が来る気配を動物たちは感じられるのです。では、どのように感じるのかと説明すると、動物たちの脳には、地場や磁気などを感じられる脳部があり、それをキャッチし飼い主に知らせます。
このような経験はないだろうか?飼い主が帰宅するときに、人では帰ってきた気配も感じないのに、犬がそわそわして、玄関に座って待っていると飼い主が帰ってきて、只今というと犬が玄関で待ち構えていて、家族の誰より一番におお帰りと顔を舐めて呉れます。
皆さんは、きっと飼い主の体臭や臭いで感じていると思っているでしょうが、そうではなく、飼い主が200mぐらい先から飼い主の磁気を感じて、飼い主と理解出来るのです。それは私たちの脳や心臓は、20W以上の電力を発しており、これらの周波数のような物を感じ取り、また、犬は嗅覚と同様に聴覚にも優れています。ですから、飼い主の足音でも気配を感じるのです。
今回のような津波や地震が来ると教えて呉れる能力は、この磁気や地場の異変を感じて、私たちに教えて呉れるのです。
但し、我々人が犬の急な行動や異変に気が付かないことが多いのです。
これら生物の持つ、能力をヒントに地震や津波の到着予想時刻などのセンサの開発には、これら生物の持つ能力をヒントに応用する考え方があります。これらを「バイオミミクリーテクノロジー」(生物摸倣技術)と呼びますが、これらの装置やセンサの開発で、何時何処で起きるか分からない、大災害の予知、感知、探知することで非難する時間の確保、備えが出来るのです。
今後とも、私共はこれら生物の特殊な能力の紹介、不思議について紹介して参ります。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

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日本人にとって桜の花は特別な物!

2011-03-28 00:00:40 | 支援、援助
これからのシーズン、都心では今月末から4月の上旬にかけて、桜の花が満開に咲きほこります。
では、なぜ日本人には桜の花が特別であり、日本を代表する花になったのでしょう?
それは江戸時代に桜の好きな殿様が江戸中に桜の木を植樹したことから始まっているのです。
また、桜の木の下で宴会を交わし、交流する文化は日本だけです。これらは世界的に希で日本人の文化でもあるのです。
日本人が桜の花を好むのは、深い理由があります。それは日本人の五感に関係しているのです。日本人は、色の好みが海外の人達と違い、色鮮やかな色よりも、中間色(パステルカラー)を好む。これらをカラー心理と呼びます。
桜は淡いピンク色が日本人に好まれるのです。また、甘いほのかな香りも桜の花にはあります。これらの五感の刺激から、桜の花が日本人に好まれるのです。但し、これらだけで日本人には桜の花は特別ではありません。
桜の花はぱっと咲いて、ぱっと散る。子供たちの卒業に合わせたように桜が咲き、ちらちらと散って舞う頃には、子供たちが入学式を迎えるのです。これらから、桜の花は受験の合格通知にも「桜咲く」「桜散る」など表現されるのです。
これら桜の花は学校の行事や春迎えの花として多くの日本人から愛されています。
日本は沖縄の南方から桜前線は始まり、北海道に渡るまでには、5月の中旬までかかります。
私の田舎、弘前城の桜は、日本一古い樹木や種類で日本一です。桜の花は関東と東北では色や香りに違いがあります。同じソメイヨシノでも違うのです。
それは、東北では空気が澄んで居ること、朝夕の温度差が大きいことが関係しております。桜のピンク色も東北では少し濃いめで鮮やかです。逆に関東ではくすんだような淡いピンク色になるのです。
例年なら、東北の災害地も4月の中旬から5月の上旬が桜が咲くのですが、今年は、桜見物が出来たとしても避難所生活が続いていると思われます。
但し、桜の花は災害地でも残っていれば間違いなく咲きます。一輪の桜の花に非難している人たちは救われるのです。そして、癒されるのです。
このように桜の花には、人の心を癒す効果「セラピー効果」があるのです。
ですから、災害地でも桜が咲いて欲しいのです。そして、桜の木の下で食事をし、宴会をして笑顔が戻ったらと願っている。
このように桜の花は、日本人には特別であり、特に今年はより一層特別な花になりそうです。
日本は必ず復活します。そして、東北は元気になります。これらを決意させてくれるのが、桜の一輪の花なのです。
今年の桜の花を見る目は違うはずです。多くの方々が桜の花の色と香りに心が癒され、元気づけられると思います。
皆様も、桜の花を今度咲いたらじっくり眺めて下さい。桜の花には不思議な力を感じるはずです。だから、桜の花は日本人には特別な花なのです。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

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災害とストレス!

2011-03-26 00:00:40 | 感覚、五感
私たちはストレスという言葉をよく耳にしますが、中にはストレスという言葉を聞くだけでストレスに感じる人もおられるほどです。
では、ストレスとは何か?ストレスはもともと物理学者で、物体表面に加えられる圧力のことを指す用語として使われていました。それを人間に当てはめたのは。アメリカの生理学者ウォルター・キャノン「1871~1945」や、カナダの医学者ハンス・セリエ博士(1907~1982)だと言われています。
セリエは「ストレス」のことを「外的からの刺激に対する生体の反応」あるいは「反応した状態」を指すものとして定義し、そのような反応を起こす刺激のことを「ストレッサー」と呼んでいます。
現在ストレスという言葉は、曖昧な意味で使われるようになっており、明確な定義が難しくなっています。ですから「生活上の出来事とストレスの強さ」アメリカの精神科医らが患者の発病前の起きた生活上の出来事を調査し、ストレスのかかる出来事と病気との関連の強さを統計的に纏めました。
例えば、ストレスの強度は、配偶者の死→100、離婚→73、別居→65などと成っており、不安感や恐怖などは最もストレスを強く感じます。今回の東北関東大震災ではまさしく、最大の強いストレスを何度も感じている状態です。
配偶者の死だけでなく、自宅や財産をなくし、絶望感だけが残るのです。ましてやここから立ち上がる。復興することは極限のストレスを感じながら生活することは並大抵のことではありません。強い精神力が求められます。
※ストレスと身体への影響について!
ストレスが身体に与える影響について説明します。今回のような大震災に直面すると人は、強い恐怖を感じます。同時に命を落とすのではないかと極度の不安と恐怖を同時に体験します。
このような状態時は人の脳内では「ノルアドレナリン」が分泌され、恐怖心に感じ、一瞬に瞳孔が開き、心臓が激しく鼓動します。これらが、胸がドキドキするのです。また、唾液分泌を抑制するので、喉が渇いた状態になります。
他に、胃の運動を抑制するので胃酸過多になります。これらが長期的に続くと胃潰瘍や脱毛なども起こるのです。これらの作用は「自律神経の働き」です。
※ストレスと脳の関係について!
ストレスを感じた人の脳では、視床下部を経由で「下垂体」に指令を出し、下垂体から副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)というホルモンを放出させます。
ACTHは血液の流れに乗って全身を巡り、腎臓の上にある「副腎」という組織に到達します。すると、今度は副腎から「コルチゾール」というホルモンが放出されます。
副腎から放出されたコルチゾールが血液に乗って全身を巡ると、白血球などの免疫細胞や肝臓、筋肉などの作用する。その結果、免疫力が落ちるのです。
血糖値が下がるなどの反応が起きるのです。
コルチゾールのように、ストレスによって分泌量が変化するホルモンを「ストレスホルモン」と呼びます。
これが視床下部→下垂体→副腎という経路でストレスに対する内分泌の反応なのです。
ストレスは個人差があります。私のようにあまり感じない人、僅かなストレスにも反応して強く感じる人など様々です。
日本人はプレッシャーやストレスに弱いのは、日本人に多く持っているある遺伝子に関係している。その遺伝子とは「不安遺伝子」S遺伝子とも言われ、何と日本人の97%もの人達が持っているのです。
ですから、日本人はプレッシャーに弱く、ストレスを感じやすく神経質と総じて言えるのです。
例えば、私のように社会適応能力が高く、苦しいことや悲しいことがあっても「早く立ち直る」という、意識(精神力)が高く、強い人はストレスにも強いのです。ですから,一見すると私のことをストレスを感じない。鈍感なヤツとか、冷たい人間だと思われることもあります。
但し、今回の東北関東大震災では、世界最大級の死者と行方不明者を出しています。例え命が助かっても、体力的に弱っている高齢者、持病を抱えている人達が弱った体に強いストレスを抱えています。現に救助され、避難所で非難している高齢者が災害から10日以上が経ち、すでに100人以上の人達が死亡しております。
他に、私が危惧しているのは「後追い自殺」がこんな状態が長引くと、配偶者を亡くし、財産も失う、辛い思いと強いストレスからうつ病になり、自殺を考えてしまう人達が増加するのです。そのため、今後は援助の他に「心のケア」が重要になるのです。心理カウンセラーの専門医が必要なのですが、今回の災害ではあまりに被害者の人達の数が多すぎて、日本人では到底間に合いません。ですから、私は海外からこれら心理カウンセラーの人達の応援、支援を望みたいと思います。言葉の壁はあるが通訳を通じて、話を聞いて貰うだけでも違うのです。癒されるのです。
このような災害には、一次災害、二次災害とそして三次災害があるということなのです。
これらを鑑み、私共は大手企業、大学などの協力、連携によって、勿論、日本政府からも支援、援助を受けて「命のネットワークプロジェクト」を組織化し、立ち上げ、災害に備える、感知する、予知する、察知する、知らせる、移動するなどの開発、研究に今後、全力で取り組み、何時何処で起きるか分からない災害に対して、私共は戦って参ります。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、



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見えない物を探し出すシステム!

2011-03-25 00:00:34 | 感覚、五感
私たちヒトの目には見えない物は沢山あります。小さく細か過ぎて見えないマクロな世界などがそうであるように、私たちはこれら拡大(顕微鏡)などもこれらマクロな世界を私たちは技術として視覚化して見ているのです。
今回の話題はミクロの世界、特にナノメートルの世界、インフルエンザウイルス、ノロウイルスなどのウイルスを発見、ヒトの癌の臭いの発生探知などのヒトの視覚で見えない物を見つけ出す、発見するためのシステム、技術としてセンサの開発、研究からこれら実用化できれば、花粉の飛散、院内感染の予防、ヒトの病気、体臭変化によって初期癌などの発見は勿論、ウイルスの発見を初期の段階で見つけ出すことも可能になります。
また、テロ対策にも役立つのです。爆発物の探知や麻薬などの検知にも役立つ物です。カメラなどでは見つけ出しにくいものが、ナノメートル技術を応用すると、爆発物の粒子、麻薬の粒子など空中に浮遊しています。ヒトの嗅覚や視覚ではまったく感じません。麻薬などは犬の鋭い嗅覚で感じることが出来ます。これらをヒント、技術の応用からセンサ開発、研究を推進するものです。
私共はこれら「五感センサ」と呼んでおり、特に嗅覚研究から「嗅覚センサ」の開発も日本では最先端の技術として勧められている。大学、民間企業も含め、世界最高水準で開発、研究もされているのです。
現に、一部の大学では五感センサとして、研究もされており、実用化も近年中にあると思います。
実験段階ではありますが、駅の改札口に風をお越し、爆発物を発見するシステムなども大手企業によって開発されております。
また、私共は「嗅気システム」の開発、研究からヒトの病気の種類を識別し、体臭や口臭の変化によって病気の原因、発生を発見するという考え方です。
現に、癌や糖尿病の発生では、臭いの識別が可能になっています。但し、精度の問題もあるのです。装置が大型だったり、高額だっりするので一般的では無い状態です。これらの問題をクリアーし、精度が高まり、小型化されると将来的には「携帯電話の通話中に癌細胞が見つかりましたと忠告してくれることもあり得るのです」。
他にも、空港内での麻薬の発見、現在は麻薬犬が活躍し、日々発見に努めています。麻薬犬は訓練や飼育、指導にヒトも時間もお金もかかります。また、麻薬犬は非常に集中し、酷使されていますから、長時間、長期間の活動には向いていません。生き物ですから疲れもしますし、見逃すことも多々あるのです。その点、システム化し、カメラや目で見えない物を探し出す技術と五感センサは考えられたのです。
現在は、ベンチャー企業などがトンネルの劣化、崩落箇所などの予測をこれら視覚センサによって見つけ出す。発見することが可能となり、安全性も管理コストも低減できるものなど開発に成功しております。
爆発物などは、火薬、プラスチック爆弾でも独特の臭いを発生させているのです。これら「特定」が出来れば、嗅覚センサでピンポイントに発見が可能となるのです。ボディスキャナーやカメラでは写らない、爆発物でも所持しているだけでも見つけ出すことが可能となるのです。例え、靴の下や下着などに隠していても、発見出来ると確信しております。
近い将来は、これら五感センサの開発、研究から実験を重ね、高精度が確認出来れば「見えない物が見える、確認出来る」のです。
また、今回の東北関東大震災において、一週間後に高齢者と孫が発見されました。これら瓦礫の中の人捜しにも「人の体臭」の臭いをキャッチ出来れば、素早く見つけだすことが可能なのです。これらは見えない物を探す。嗅気システムと呼びますが、特定の臭いを識別することで見つけだす。発見することに役立つと考えております。
そして、世界的に求められてもいるのです。このようにヒトの目に見えない物、カメラでも見えないものなどを見つけ出す、探し出すシステム、五感センサの開発は日本では益々盛んになると思われます。
そして、近年中には実用化されることを私は強く願っております。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、



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企業の支援届かず?

2011-03-24 00:00:58 | 支援、援助
自動車各社、現地支援はいつ届く?
未曾有の危機にもどかしさも、細田孝宏、加藤修平、山根小雪、北爪 匡(いずれも日経ビジネス記者)
富士重工業 東日本大震災 日産 トヨタ 自動車 支援 ホンダ
「輸出前のパトロールがどっかに置いてなかったか?」
東北・三陸沖を震源とする大震災が起こってから2日後の3月13日日曜日。横浜市の日産自動車本社では災害対策本部の会議が開かれていた。テレビには津波に根こそぎさらわれた被災地の映像が次々に映し出されている。「何とか、物資の支援もできないか」。志賀俊之・最高執行責任者(COO)が話し始めた時、冒頭の声が会議室の一角から上がった。
パトロール――。日産が海外向けに販売している大型のSUV(多目的スポーツ車)だ。砂漠や荒れた道の多い中東やアフリカで人気がある。日産の人気ミニバン「エルグランド」よりもさらに一回り大きいクルマと言えば、その大きさの想像がつく人もいるだろう。がれきが点在する被災地で、人や物資を送り届けるには「もってこい」のクルマだ。
緊急時でも役所に「陳情」
しかし、ほどなく問題も明らかになった。このパトロールは50台ほど見つけられたものの、もともとの納入先は国際連合となっていた。国連が不平を言っているということではない。クルマの装備が海外仕様になっているので、法規上はそのままでは日本の公道を走ることが認められていない。
「緊急時だから、何とかこのまま日本の公道を走れるよう許可してほしい」。震災から6日目の17日。日産の職員は国土交通省に「陳情」へ赴いた。
日産はほかにも、横浜本社に備蓄していた毛布1000枚、マスク5万枚、1リットル入りの消毒液300本を被災地に送る用意をしている。連携しているのは、経済界やNGO(非政府組織)、政府がかかわる国際的なNPO(非営利組織)法人「ジャパン・プラットフォーム」だ。この組織が各地のNGOなどと連携し、被災者へ物資を届ける橋渡し役になってくれる。
しかし、18日時点では「ガソリンの調達が難しく、輸送手段をなかなか確保できない」(ジャパン・プラットフォーム)。物資は用意したのに、届ける手段がないというのは、もどかしい限りだ。
グローバルな物流網を持つ自動車メーカーですら、被災地に直接、物資を届ける手段となると、ノウハウがない。
私は、日産自動車のゼロミッション、未来論文の募集で最優秀賞を受賞致しました関係もあり、11日(金)の東北関東大震災の直後の12日(土)に、コンパクト電気カーが、こんな時に有れば医療関係者、救助隊員などの移動に役立つ、瓦礫で道が狭くなっているから普通車では通れない、ましてやガソリン車だと炎に引火したり、ガス欠やガソリンスタンドなどが崩壊すると給油が出来なくなる可能性があると指摘し、EVリーフ、電気自動車が移動手段として役立つと指摘し、メールを致しまた。
そして、緊急の役員会議が開かれ、17日(木)にメールが届き、荒木様、このたびは大変貴重なご意見を頂きまして有り難うございました。ご提案頂きました論文、そして先日頂きましたご意見につきましては、参考にさせて頂き、実用化に向け、今後一層の努力をしていく所存で御座います。
この度の東北関東大震災において、被災地域では甚大な被害がもたらされ、その被害の甚大さを鑑み、我々自動車メーカーとしても出来うる救援支援活動を行っていくことを検討している状況で御座いますとの回答がありました。
そして、19日(土)に災害地にEVリーフを50台提供されたものです。
他にも日産自動車は国連のパトロールカーに使用されている車両を50台集め、提供しようとしたのですが、クルマの装備が海外仕様になっているので、法規上はそのままでは日本の公道を走ることが認められていない。
こんな状態時に、緊急を要するのに、物資が災害地に届いていない。ましてや病院でも薬品の不足などの事態に、国土運輸省が今更、認められないとは折角の善意が勿体ないのです。他にも日産自動車は横浜本社に備蓄していた毛布1000枚、マスク5万枚、1リットル入りの消毒液300本を被災地に送る用意をしている。
これらが結局は届かなかったのである。
今回の東北関東大震災では,私たちに教訓という今までにない経験と教訓を学びました。これらを鑑み、私共は、私共の研究所の社長をリーダーに、我が社がプロデュース、監修として「命のネットワークプロジェクト」、繋がる携帯電話、安否確認のための携帯電話、インターネットなどのIT化促進、避難所間を無線やインターネットで結ぶシステム、開発、津波警報を知らせる携帯電話、巨大地震に対して、反応する地震警報など、他にもコンパクト電気カーの開発、研究などこれらに関わる企業、関係者の理解、協力、連携によってこの命のネットワークプロジェクトを組織化し、何時、何処で起きるか分からない災害に対して、備える、感知する、察知する、知らせる、連絡する、運ぶなどの課題に、今後、これらシステム、装置、センサの開発、研究に励んで参ります。
そして、これらシステムが機動することで、大災害での被害、死者も低減出来るのではないかと思っております。
私共は、これらに取り組むことで社会に貢献し、皆様の不安を少しでも低減できたら幸いです。
最後に、私の意見に対して、誠意をもって検討して頂き、そして、EVリース車を災害地に50台を提供して下さった日産自動車には感謝とお礼を申し上げます。そして、私も日産自動車のユーザーです。私は日産自動車のユーザーであることに「誇りに思います」。本当に有り難うございました。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、



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災害後の被害者の心のケア!

2011-03-23 00:00:40 | 感覚、五感
東北関東大震災から一週間以上過ぎて、避難所で生活をしている人達の健康状態が気になるところです。
高齢者や幼い子供など健康状態、疲れもピークに達しており、また、精神的なダメージも大きく、心のケアが必要となります。すでに多くの高齢者が避難所に避難してから死亡しているのです。
阪神淡路大震災でも同様に避難所で、疲れ果て折角助かった命なのに、車の中で生活していたとか、避難所でも死亡した人達が増加したケースがありました。これらから、日本政府は心のケア、心理カウンセラーや心理学者などの協力を得て、相談所なども設置するなど、今回の東北関東大震災は、日本でもあまり経験のないことです。東北の太平洋岸を対象に数十万人以上の健康状態や心のケアをするのは、日本の現状を考えると専門医、専門家の不足が考えられます。それだけ未曾有の災害なのです。
ですから、海外派遣、救助隊だけでなく、心理カウンセラー、専門医などの日本政府は支援援助を申し出て欲しいと願っている。
言葉の違いがあっても、通訳を通じて、悩みを聞いて貰えるだけでも避難所生活をしている人達のケアになるのです。
淡路大震災でも、避難所生活に疲れ果て、中には車の中で寝泊まりする人が多かったのです。
避難生活が長引くと、高齢者を中心に体調が悪化した人、特に「エコノミー症候群」という、血液の流れが悪くなるのです。同じ姿勢、水分不足、血液がドロドロになる状態から「血栓」になり、これらの症状がでます。
また、脳卒中なども発生さやすいのです。
ですから、私共はいち早い「仮設住宅」の設置、避難住民の健康管理に全力で日本政府は取り組んで欲しいと願っている。
そうでなければ、折角助かった命が、これら避難所で健康状態が悪化し、亡くなる人は阪神淡路大震災で我々は学んだはずです。
再びの不幸を繰り返さない、教訓として学んだはずです。日本政府の支援、被災地の復興のためにも、全力で取り組んで欲しいと強く願っている。
私共は、私共が出来ることから手伝い、励まし、私も東北の生まれです。
私の実家も停電し、日本海側では無かったので幸いに被害は少なかったですが、精神的に経験のしたことのない、精神的なショックを体験しました。
これらから子供たち、高齢者、女性の方々がパニック障害、少しの物音で目が覚め、眠れない、恐怖でトラウマになり、精神的にうつ病など、数十万人にも及ぶと私は考えています。関東でも同様に体験したことのない揺れを体験した人は多いのです。
胸がドキドキし、恐怖と不安で押しつぶされそうになった人も多いのです。
それだけではありません。私たちの生活にも影響は大きいです。
スーパーやコンビニの棚には食料品が無い、ガソリンスタンドには長蛇の車の列です。それは、産地から魚、野菜などがトラックでの輸送も届かず、買いだめをする人が多いからでもあります。特に、福島、宮城、岩手県の太平洋岸は、水産業が盛んで、これらは年内の漁業の再開が出来ないかも知れません。つまり、生活物資が不足する。
半年ぐらいはこれら不自由な生活を私たち覚悟しなければ成らないということです。皆様も覚悟をして頂き、協力をして頂きたいのです。
まずは、未だに生存の確認が出来ていない人達もおられます。災害地の復興に日本政府は国を挙げて取り組み、阪神淡路大震災で、神戸が復興したように、県民、国民が協力し合い、力を出し合い、一刻も早い復興を目指して欲しいと願うばかりです。
私共の出来ることは限られていますが、声を上げながら災害地の皆様を励まし続け、孤立することなく、助け合い、生かされた命を大切に今後の人生を歩んで欲しいと願っています。
最後に私が災害地でテレビを拝見しながらある女性、お母さんが「生きてさえ居ればそれでよい!!」と言った言葉は一生忘れません。
そうなんです。家や財産を無くした人は沢山居られます。それも生きていれば復興も再開も可能です。人は弱いようでも強いのです。
ですから、決して諦めず、歯を食いしばり、復興のために頑張って下さい。
私共は災害に遭われた方々に励まし続け、応援して参ります。
今後、私は企業や日本政府にも、災害に繋がる携帯電話、津波をもっと早く予測するシステムや地震をもっと早く、正確に予知するシステム、センサが開発出来ないか、研究できないか提案して参ります。また、災害時に大手自動車会社が一人乗り用の電気自動車を開発しています。これらの車両を利用し、医師、救命士などがいち早く救助に駆けつける乗り物、IT関連からは安否情報や緊急時の連絡方法を取れるシステムなどの開発も必要と考えています。
これら「命のネットワークプロジェクト」と名付け、取り組んで参ります。
世界最大級、国内観測史上最大の地震で私たちは教訓から学び、体験しました。
これらの体験をぜひ、何時何処でまた、起きるか分からない大震災のために備えておく必要があるということを私から提言致します。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


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婚活、就活に悩む人たちが急増している!!

2011-03-22 00:00:40 | 感覚、五感
今月の上旬に朝日新聞社の記事の中に「婚活で悩む女性のうつ病が増加してきている」という、記事に私は気になり、今回の話題として取り上げものです。
また、就活に悩む学生の自殺も増加しているとニュースに私は少なからずショックを受けています。
私も仕事柄、大学の生徒、教授たちとの関わりもあり、時々ではあるが特別講義も何度かあります。
その度に私は人との関わり、コミュニケーションの大切さ重要性を提唱しているのです。
婚活も就職も、不安があるのは確かです。自分は結婚出来ないかも、就職出来なかったらどうしようと、人はマイナス思考で考えてしまうのです。
私が何度かテレビやラジオ、雑誌等の取材で受けておりますが、その中で日本人特有の遺伝子が関わっていると説明しております。
その遺伝子とは、日本人の97%もの人達が持って居る遺伝子で「S遺伝子」不安遺伝子などと呼ばれ、日本人の多くが神経質とも言えるのです。
ここで、不安遺伝子については詳しく述べませんが、このように日本人はプッシャーやストレスに弱い国民性を持って居るのです。
ですから、13年連続3万人の自殺者が出ている国は世界中を見ても、日本だけです。
但し、私が危惧しているのは「若い世代の自殺」です。小学生では「いじめ」大学生は「就職」で悩み、苦しみ、人生を諦めてしまう。そして、自殺する。私は本当に涙が出るほど悲しく、何とか出来ないかと、私の立場、研究から役立つことがないかと、ブログ、フェイスブックなどのインターネットを活用、テレビ、雑誌、ラジオなどのメディアを活用し、これら悩み多き人達の励み、応援をして行きたいと考えています。
また、これらを支援するような活動、相談所も地域にあります。ですから、これらの団体や相談所に相談され、参加し、一人で思い、悩まず言葉に出して欲しいと願っております。
私はテレビ番組の中でも「現代人は、人との関わり、コミュニケーションを苦手としている」。だから、社会に適応出来ず、若くして孤立化してしまうのです。そして、心理的にも精神的にも弱くなってきていますから、大きなストレスや不安を感じると上手く処理が出来なくなり、思い悩み、そしてうつ病になり、重度になると自殺願望が強くなることが危惧されるのです。
ここで、私のブックフェイス仲間でもあり、私も感心がある活動をされている団体がありますので、ご紹介したいと思います。
全国社会人、サークル総合サイト社会人アッシュhttp://www.facebook.com/ash77777 にアクセスして頂き、拝見して頂ければ内容が理解できると思います。
このように世間では、一見、合コンなどと言われるように、婚活するということは軽く見られているのがとても残念です。
最近は、男女の出会いの場も少ない、出会えない環境にも成っているのです。また、就活もやっとではあるが徐々に企業側も増員の予定だが、それでも昨年に就職出来ない、就職浪人も存在している状況です。
また、今回の東北関東大震災の影響で内定を見送られたりもしております。
それでも、私からのメッセージは「決して諦めるな、自信を無くすな、頑張れば間違いなく望みは叶う!」と熱い思いを伝えています。
私はこれらから、積極的に大学の生徒支援、社会人の若い人達への支援、人との関わり、人とのコミュニケーションの重要性を今後とも提唱し、警鐘も鳴らしながら多くの方がと接しながら、社会適応、精神的に強くなる術を伝授したいと考えています。
私の私欲や、会社の営利目的ではなく、私のモットーである「社会貢献」から、多くの方が結婚し、人を愛して、労り、思いやる心を育み、子孫繁栄と、希望の仕事に一生懸命励み、少しでも幸せを感じる人たちが増えて呉れたらと強く願っております。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


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ネバーギブアップ日本、東北!(命のネットワークプロジェクト)!

2011-03-21 00:00:40 | 感覚、五感
私も東北の生まれです。家内の親戚も宮城県仙台市で幸い怪我もなく無事でした。何時何処で起きるか分からない巨大地震。地震国ニッポン!
以前にも、何度か津波による死者が出ました。記憶に新しいところでは、北日本、秋田沖地震による津波や北海道などでも津波による死者が出ています。
そして今回の宮城茨城大震災での大津波の災害、私たちの予想を超える規模の津波が災害地を襲ったのです。
悔いやまれる津波警報の実態、津波で多くの死者が出た場所では、津波警報が発せられてから15分~25分間のタイムラグ(時間差)があるため、警報が発せられても、あまり、実感出来ないのが人間の性なのです。対したことがないだろう? あの高い堤防を越えてくるほどの津波は来ないだろう!
中には、高齢者や女性に多い、忘れ物したから、通帳や携帯電話を家に忘れたからと津波警報の最中に逃げながら、自宅に戻った人達も多く被害に遭っているのです。
また、安否確認に重要な携帯電話が繋がらない、機能しないのも問題でもあります。私共はこれら「命のネットワーク」と名付け、非常時の繋がる携帯電話、避難所各所と通信ネットワーク、アイパットなどを使用し、非難している人達の氏名や年齢、性別などを表示し、確認出来れば多くの人達が安心するのです。また、救急車が入れない場所や救急時の医療関係者や関係者の移動のために、一人乗りの電気自動車の開発、研究も必要と提案しております。
災害時ではいち早く、現地に入り、生存者の確認をしなければなりません。
ましてや津波警報などを携帯電話で伝え、警報を発し、非難警告を発することは現在の技術では可能なのです。
現在、携帯電話の機能の一つとして、地震の振動波、P波という揺れを感知することで、大きな揺れが訪れる時間、約1分から2分の間に、落下しそうな物を片づけたり、ガスを消したりするのに役立つものですが、今回も巨大地震に反応せず、その後の小さな揺れに敏感に反応し、うるさいほど鳴り続けました。いざという、大きな揺れに反応せずなにも役に立ちませんでした。
つまり、人騒がせなシステムなのです。
これらのシステム、センサの見直し、復興は勿論、次回に何処かで起きる巨大地震に備え、対策とシステム、センサを開発、研究、そして設置し予測して未然に人の命を守る。捜すシステムが必要であると私は考えています。
そのため、具体的に私共がプロデュースし、「命のネットワークプロジェクト」を立ち上げ、巨大地震、大津波に対する備え、連絡方法などの構築を今一度考え直す必要があるのです。
まずは、携帯電話会社に協力して貰い、災害時に一度に大勢の人が携帯電話を使用しても使用出来る配信システム、従来のメールやゲームなどあまり必要のない通信は別で通信使用し、非常時には別通信ラインを使用するなどの通信などの開発です。
例えば7のボタンを押して局番を押すと普段は使用できないが、災害時にこの7のボタンを押して、電話番号をかけると必ず繋がる通信ネットワーク、これらは現在の技術では簡単にできるはずです。日本政府にもこれらを私は提案して参ります。
また、大津波警報を携帯電話で呼びかけ、警報を発する。到達時刻の表示など本当にシンプルな携帯電話が欲しいのです。メールと通話を中心に繋がる携帯が必要なのです。カメラもゲーム機能もワンセグも必要有りません。これらを使用するのですぐにバッテリー切れになるのです。
具体的にこれらを改善し、命のネットワークの現実化を目指したいと考えています。私共の代表者山口英一はこれら、通信会社、政府関係にも精通しており、著名な人でもあります。山口をリーダーとして、私がプロデュースし、命のネットワーク、素早い救助のための乗り物開発、この一人乗り電気自動車に関して、すでに大手自動車会社に依頼しております。
これら私の依頼に対して応えるように19日に電気自動車を災害地に50台を提供いたしました。
避難所での通信確保のために、アイパットなどを10台以上設置し、安否情報、テレビの変わりの情報源などインターネットとし使用が出来るようにする。
これらの電源は自家発電装置で可能になります。
また、高性能無線、トランシーバーも私の関わっている音響メーカーの協力で可能です。
ですから、通信の確保、繋がる携帯電話、いち早く駆けつける移動手段に津波や揺れ、今回の地震も9日(水)のお昼頃に起きた地震の揺れが長かったことが気になりましたが、これが前兆だったと思うと悔しい思いです。
近いうちに巨大地震が来ると予知、予測できたらと本当に悔しい思いです。
これらデータ化、センサの開発、研究も現在の技術では可能であり、世界一の地震国ニッポンにおいて、必要で急な研究です。これらを日本政府はいち早く支援、援助し、有識者を集めて取り組んで欲しいと願っております。
私共は民間で出来ることは民間でと考え、通信会社、家電メーカー、関連企業、研究施設など、関係者も含め、協力、支援を頂きたいと願っております。特に携帯電話会社には、協力を求めて参ります。
私共がプロデュースし、これら組織のリーダーとして、今回の災害の復興、何時、何処かで起こるであろう、大地震に備えるシステム、センサ、車両などの開発、研究を全力で取り組んで参ります。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

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若者の○○離れ!!

2011-03-19 00:00:40 | 感覚、五感
私は昨年3月30日、日本テレビ系列「超超近近代史」春の4時間スペシャル番組に短い時間でしたが、コメント出演致しました。
日本テレビから2月19日(土)の14:00~放送で2月22日(火)に「超近近代史P3」放送直前の放送があり、再放送として、私の出演の様子が放送されまた。
私が登場したのは、若者のお酒離れについて説明致しました。
短い時間にもかかわらず、インパクトが強かったのか、反響が大きかったのです。若者のお酒離れは、例えば日本酒は鼻にツーンとする香りがあり、ビールはポップの苦味があるから好まれないのです。
また、飲むとしてもノンアルコールビールを好んで飲んでいるのです。
他にも、車離れ、高級ブランド品離れ、テレビ離れ、ご飯離れ等数多くの好まれない物が沢山あります。
特に、車離れやブランド品離れは、お金の掛かる物なので理解も出来ますが、テレビ離れやご飯離れは深刻な問題でもあるのです。
私もテレビ番組やテレビ局の番組推進委員会などの会議に参加することもある関係から、若者のテレビ離れ、テレビを見ないだけでなく、テレビを所有していない現状があるのです。インターネットテレビなどの視聴が多いとの理由から、テレビは怪訝されているのです。
また、ご飯を食べない若者が増えたのには大きな理由があります。「ご飯に味がついていない」という理由があるのです。
私たちは、ご飯とおかずを一緒に食べて、うま味として理解し、味わって食べて居ますから美味しさを理解しているのです。
ところが、現在の若者は子供の頃から正しい食べ方をしていない、給食で毎日パンを食べているなど。自宅でもパンが主食になっている。朝食を抜く子供たちも全体の40%近い人達が朝食を食べていないという報告があります。
これらから、簡単な食事、安価で早くて美味しい、ハンバーガーなどが好まれているのです。
私たちの世代、昭和30年代生まれの人たちが若きころには、「独身貴族」などと呼ばれ、収入もよく、ファッションや高級車を乗り回し、これらステータスで女性にモテた時代でした。
借金してまでも高級外車を乗り回し、贅沢をしていたころです。現在では決して考えられない状態でした。
もし、現在の若者が例え高級車を乗り回しても女性にモテたり、憧れの的になることは有りません。
ましてやブランドのバックや高級腕時計を所有しているからと、逆に女性は下品だとか、気取っているなどと見られてしまうだろう!
現在の若者たちは堅実であり、また、収入にも二極化が進んでいるのです。平均的に貧乏な現在の若者たち、派遣社員やアルバイトで生計を立てている若者も多いのです。
ですから、ファッショにも無関心で、勿論、車も所有できず、欲しくも無いわけです。
これらから、昨年の流行語にもなった「若者の離れ」という流行語も生まれたのです。
私は、これら若者の離れの原因は、収入が少ないことや堅実的な考え方だけでなく、「気力の低下」と指摘しています。つまり、欲が無いのです。
物欲や出世意欲、金欲なども低下している現れなのです。私たちが若者のころは、お金が欲しい、出世して稼ぎたいなど気力がありました。ですから、一生懸命に働いたのです。
現在のようにそこそこに頑張れば無理して頑張らなくても生活が出来るのです。ましてや困ることが無いのです。
これらの生活環境の変化などから若者の物離れ、食離れ、お酒などの離れが加速的に進んでいるのです。これらが日本国内の需要拡大に拍車をかけているのは間違いのない事実です。
但し、一部のハイテク商品や興味のある物にはお金を使う若者たち、今後はこれら若者の意欲が国内重要拡大のカギを握っているのです。
ですから、車の販売でも、若者をターゲットにしようとすると、若者が欲しい物、欲しがる物を提供しなければ成らない。非常に厳しい環境ではあるが、望みはあります。日本経済の景気が良くなり、収入も上がれば人は贅沢をしたいと多くの人が望むのです。そのように人の脳は贅沢をすると「快感」するからです。人の脳は快感が好きなのです。これらが、若者の離れを防ぐキーポイントかも知れないのです。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


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大和撫子復活支援!

2011-03-18 00:00:54 | 感覚、五感
私はラジオ、女性雑誌、テレビ番組等の取材で恋愛を科学する。恋愛には賞味期限がある。これは約2年説なども提唱しております。
中でも、現代女性が「日本の美、感性」に関して、無関心であると指摘し、警鐘を鳴らしております。
今月の上旬に、丸の内で映像に関わる。関係者の集いに参加し、フランスのテレビ局から取材を受け、日本女性とフランス女性の感性、文化理解なども変わったことを説明し、放送されました。
コメントした内容は、日本女性は着物を着なくなり、厚化粧の女性が多い、世界一化粧品にお金を掛ける日本の女性で、フランスの女性は肌が綺麗で、薄化粧、日本女性の3/1程度のお金しか、化粧品に使っていない、食事から綺麗になる。着物もフランス女性の方が興味もあり、日本文化のことをよく知っている。
その昔、フランス人(女性)は、日本人の黒髪に憧れ、着物姿に魅了されたのです。ですから、美術の世界でも「見返り美人」や「浮世絵」が海外で高い評価をされているのです。
ところが、現代女性は、欧米諸国からの影響を強く受け、憧れて、ダイエットやお化粧を好み、色白の美人が20年前頃には「色黒」こんがり肌などと言われ、色黒の女性が美人とされた時代がありました。
ところが、紫外線なども強くなった事や紫外線がシミ、ソバカスの原因にもなり、皮膚癌などの要因となることから、現在では「色白美人」が好まれています。但し、フランスの女性のように「健康美」には無関心のようです。
フランスの女性は、肌が綺麗になることに重点をおきながら「食から綺麗になる」という考え方から、運動などにも心がけています。
ですから、薄化粧でも綺麗なのです。そして、おしゃれなのです。
決して、高級ブランド品は身につけておらず、皆さん個性的な色彩や素材などを取り入れ、綺麗に着こなしているのです。そして、お淑やかに女性の品格を大切にしています。
これらは、その昔、日本の女性が黒髪の美しさ、色白で、着物が似合う女性として「大和撫子」と呼ばれていたのです。
現在は、この大和撫子が死語になりつつあることに、私は危惧しており、残念に思っています。
昨年に、女性の品格という本がベストセラーになりましたが、お淑やかに、可憐で着物を着こなし、仕草、振る舞いが女性的で綺麗であれば、体型や身長が低いとか、高いは関係ないのです。
余話は、精神世界、感性、文化理解なのです。日本女性の美のために生み出された「着物」、世界に誇れる。日本の着物文化、このおしゃれ文化が衰退しようとしている。
だから、私は「大和撫子の復活」と題して、これらに関わっている。活動している。団体、個人を応援もしている。そして、私の立場から紹介もしております。
今回は、私のフェイスブックの友達登録をしている。今居幸子さんの活動http://ameblo.jp/re-memberからご覧下さい。
また、今居さんの師匠でもある。山縣かほり先生のブログ、和道「大和撫子倶楽部」をご紹介します。http://ameblo.jp/yamagatakahori/
今居さんも山縣かほり先生の倶楽部のメンバーで他にも、大勢の会員さんがおられます。また、今居さんたちは、着物に興味があり、着てみたいと思う人には、無償で指導もしているようです。
これらから、私は日本女性を世界に誇れる女性にするためにも、現段階では、幾ら美人コンテストで日本女性が世界一位になつても、世界では誇れません。
それは、女性の持つ独特の魅力、それは日本人は着物を着た姿「大和撫子」に世界の女性が憧れているということを私から提言致します。
これらから、私は人の五感、感覚、感性の研究からこれらの団体に支援も応援もして参ります。女性雑誌社、テレビ局などへの紹介などもして行きたいと考えています。
日本の女性の皆様、ぜひ、レンタルでもよいので着物を着て、女性らしい仕草、振る舞いから「大和撫子」を五感で感じてみては如何ですか? きっと貴方の素直な美しさが表現され、周りの人からの視線が気になるほど注目されること間違い有りません。ぜひ、試してみて下さい。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


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潜在的能力を養う!

2011-03-17 14:58:41 | 感覚
よく潜在能力を引き出す、育むなどといわれていますが、そもそも「潜在能力」とはどんな意味をもつのでしょうか、辞書によると、潜在能力とは、人間に内在とているとされる従来よりも質量や量的に高い能力のことを指すとある。
最近、私のところにテレビ局や番組制作会社から、潜在的能力に関わる番組から取材が多く成ってきている。
今月の7日に日本テレビ「世界まる見え!」の番組の中で「火事場の馬鹿力を科学的に解明すると」題して、私が番組の監修を致しました。
内容は、ご覧になった方々は驚かれたと思いますが、これら火事場の馬鹿力も私たち脳の潜在的能力の一部の「無意識的反応」、行動なのです。
普段、私たちの身体や筋肉などの運動は、精一杯頑張っても、80%程度の力しか発揮していません。それは、常に100%の力や能力を発揮していると、身体も精神も壊れてしまうからです。
現に、火事場の馬鹿力を発揮した後には、筋肉や骨を折ったりと時には、あまりの痛みに気絶してしまう人も居られるほど身体にも精神にも負担がかかるのです。ですから、人の脳が勝手にコントロールしているのです。
自分では、目一杯頑張っているつもりでも、100%の力や能力は発揮されていないと言うことである。つまり、常にセーブしているのです。
但し、自己に迫る危機や命に関わるような出来事が起きると、身体や危険を回避するために思わぬ力を発揮するのが「潜在的能力」なのです。
例えば、潜在的能力を簡単な鍛錬や訓練で発揮し、引き出し、発揮することが出来れば良いと思いませんか? これら潜在的能力は、確かに一部ですが引き出し、発揮することが出来ます。スポーツなどでは、大声を出して気合いを入れる。但し、これらも日々のトレーニングがあっての能力の発揮だが、「シャウトの法則」といわれ、砲丸投げ、円盤投げ、槍投げなどの選手が大声で気合いを入れて投げるのがそうである。声を出さないで投げるより、20%近くも力が出るという研究データもあります。
では、これら潜在的能力を学校の勉強や仕事に活用出来たら良いと思いませんか? 記憶力が高まったり、脳活動がよく成ったら考えている人は多いと思いますが、よく本を読んだり、このCDを聞くだけで、この本を読むだけで、脳トレゲームをすれば脳が活性化し、記憶力がよくなり、脳が活性化するとよく言われていますが、これらはあまり効果が現れず、個人差もあります。つまり、やらないよりはやった方が良い程度であると理解して欲しいのです。
やはり、潜在的能力の一部でも引き出し、発揮出来れば自分でも驚くほどの効果が現れるのです。つまり、実感しない限りは脳も感覚も活性化していないということである。
例えば、記憶力を高めるのには、本を読むのも音読や覚えたい漢字は、何度も書き下ろし、メモでもよいので書いて覚えること、これらは人の五感を刺激し、五感を利用して、記憶を定着させる方法です。では、記憶力を高めるのには、どうしたらよいのか、これらは脳科学者でも実際には、これらが効果があるという方法は未だに見つかっていないのです。数字を暗記する方法なども物語風にするとかのテクニックがあるが、これらは覚える方法であり、記憶力を高めることには繋がらないのである。
私共は、脳刺激から記憶力を一種なら高める方法がある。あまり教えたくないが、実際には驚く方法で高まります。普段と違った強い刺激を五感から受けると、脳活動が高まるのです。これもテレビ番組の中で実験し、良い結果が出ました。その方法とは、ワサビを大量にすり潰し、それを嗅ぐこと、鼻にツーンと強い匂いがしてくる。それから、腕の肘の内側などをつねって痛みを感じられたら、強い刺激を感じる。但し、不真面目にふざけているとあまり効果がありません。必死になる集中することで記憶力も高まり、集中力も同時に高まることで、記憶力が向上するのです。数字の暗記桁数が増えて行くので実感出来るはずです。また、五感能力を高める鍛錬でも、普段無理だと思われたことが簡単にできます。
もし、貴方が150kmのスピードボールがバットで打てると私が指摘したら信じますか、私は野球をしたことがない、到底無理だと諦めるはずである。これらのイメージが潜在的能力を引き出せない、発揮出来ない状態を作っているのです。動体視力を高める訓練を1時間程度行えば、誰でも150km程度のスピードボールなら打てます。その動体視力を高める訓練方法は、眼球を動かす訓練をすることです。
本を早く読んだり、早い動きをしている物を眼で追うなどの訓練で驚くほどの運動能力を発揮できるのです。これらの考え方、訓練方法が「人の脳の潜在的能力」の一部を引き出し、発揮させることなのです。
運動能力だけでなく、ビジネス能力などにも応用が可能なのです。このように人の脳力には、私たちでは想像もできない能力が備わっているのです。
私たちは、これら潜在的能力に気づいていないだけなのです。今後とも私共は惜しみなくこれら脳力開発にお手伝いと指導もして参ります。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、









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B級グルメ、ニューヨークへ!

2011-03-16 00:00:40 | 感覚、五感
日本ではB級グルメが話題であり、イベントも開催されています。また地域の活性化のためにも役立っています。2年前にB級グルメイベントで1位になった富士宮市の焼きそばは、何と数百億円もの経済効果を地元に貢献したのです。これらの事情を知った。アメリカのメディアが取材に見えたのです。
それも、アメリカの政府団も同行し、B級グルメをアメリカでも広めようという構想なのです。
アメリカでは、以前から「和食」も人気があり、健康食、美味しいと評判は良いのですが、一部の富裕層の食べ物になっているため、あまりに高級料理になってしまったのです。
つまり、日本人が毎日「料亭」で食事しないように、高級な日本料理店はアメリカでも同様に衰退しています。リーマンショック以来、このような日本料理店では恰好鶏が鳴いているように、お客の入りが悪く閉店する日本料理店も多くあります。
そこで、俄然注目されたのが、ラーメン、牛丼、焼きそば、カレーライスなど、私たちが普段食べて居る食事にアメリカ人が注目したのです。
以前にも、私が日本の農家の生き残りのために「日本の農産物を海外に輸出する」と題して指摘したように、今年の6月以降にTPP「環太平洋経済提携協定」の参加加盟が望まれるのです。
日本の農協が、日本の農家がつぶれると抗議しているのですが、実は、現状はTPPに関わらず、日本の農業は今後10年に間違いなく衰退すると警鐘を鳴らしています。それは、農業従事者の高齢化です。私の実家も農家のため、調査致しました。全国平均65歳前後と、高齢化しています。今後、10年でこのままの推移で進むと、70歳を過ぎた人達が中心になり、生産性だけでなく、勿論自給率も間違いなく低下します。
若手の育成、担い手が日本の農業を救う早道であり、自給率などを上げる手段にもなるのです。そのためには、農家が収入アップにならないといけないのです。そうしないと若手の担い手は存在しなくなるということです。
ですから、私の実家、青森県の農家を元気にするため、お米など農産物を海外に輸出する。一部、高級リンゴが中国に輸出されて成功しております。商品としての単価も高く、薄利多売から高利少売に変更するという考え方です。紅王という、真っ赤なリンゴで、中国では旧正月など赤い物を飾る風習から、この紅王が何と一個2000円と高値で売られています。
このような実例もあるように、アメリカでB級グルメなど求められるのは、基本的にアメリカ国民の「肥満の問題」が根底にあるからです。
オバマ政権が掲げた「医療保険制度の見直し、肥満の社会問題解決」にこれら役立つのが日本食だと考えたものです。
アメリカでは「貧困と肥満の因果関係が取りざたされています」。現に、国民の60%以上、肥満体系であり、予備軍も含めると65%を超える人達が肥満気味な訳です。これらは単なる運動不足や食べ過ぎだけの問題ではありません。低価格で高カロリーなポテトやハンバーガーを主食にする人が多いという現実です。先ほど説明したように、日本食は健康に良いのは理解出来るが、高級過ぎで一般市民の口には入りません。また、以前に日本のおにぎりチェンー店がアメリカに出店したときも、日本の味のまま持ち込み、販売して失敗もしております。それは、アメリカ人の食と味覚、食の文化の違いなどを調査、理解せずに出店すると失敗するということです。例えば海苔おにぎりは、海苔をラップだと思い、剥がして捨ててしまう。そして、ご飯だけ食べると味がありませんから、美味しくありません。ケチャップやマヨネーズをかけたくなるのです。また、梅干しなどの刺激の強い食べ物も外国人には受けが悪いのです。
これらを鑑み、アメリカ人の味覚と好みを理解しなければなりません。一番の人気のおにぎりは「ツナマヨネーズ」のようなおにぎりや混ぜご飯のようにご飯に味がついているものが好まれます。
ですから、日本の味のままB級グルメがアメリカでは受け入れられるかは疑問ということです。味付け、彩り、風味など現地の人の好みに合わなければ、食べ続けられないということです。単なるブームや話題だけでは「絵に描いた餅」と同じなのです。
同様に今後、海外にレストラン、日本食店を出店したい、希望している企業などがありましたら、出店予定の地域住民の食の好み、ライバル店の調査、何より、住民が好みの味、食べ物、風習なども調査し、慎重に計画を立てて、出店しないと思いつきでは「痛い目にあう」ということです。
ですから、私共研究所がこれら日本の食の出展や輸出にもプロデュースが必要だと関係者に指摘しております。
日本人とアメリカ人の五感の差異は、専門家の私でも理解出来ないことが多いということです。特に音を聴く、味わうなどの感覚は特に日本人との違いが大きいということを私から提言致します。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


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危険を感じる能力!

2011-03-15 00:00:58 | 感覚、五感
私は仕事柄、危ない現場、仕事、業種などの関係者に指導をすることもある。
以前には、大手タクシー会社の依頼で「思い込み運転の危険」と題して講演したことがある。よく私のことを先生は「危ない現場」で仕事なんかしたことがないのでしょうと、質問されることがある。私は堂々と、ガラス工場でアルバイトを1年近く体験し、自分自身も股を打撲したことがある。
私が最初に、ガラス工場で働きたいと工場長に申し出たら、まず、回答はあなたのような人が働ける場所ではない、無理だと言われ、それにアルバイトでは時給が1千円なのだから、それでも良いのかと言われたのです。
私は、工場関係者の反対を押し切り、訳があり、働きたいと申し出たのです。
その訳とは、自ら危険な現場で体験し、理解することで「危険回避能力」を養う術を身につけられるし、何より、論文を書き上げたいと申し出たら、逆にガラス工場の関係者から、当社の「安全対策の見直し、対策のためのプログラム」などを作成して欲しいと依頼されました。
午前中はガラス工場で工員さんと働き、午後からはディスクに座り、午前中に感じた危険箇所や人の行動、ローティーションに至るまでチェックし、そのガラス工場の安全対策を見直したのである。
私がその工場で勤めた1年前には、関連の工場でガラスを乗せている荷台からガラスごと台車の下敷きになり、若い工員が死亡した事故、私も勤務中に荷台のガラスが倒れ、巨大なガラス板が太ももを直撃し、打撲した。
一歩間違えば、転倒し、床に後頭部を強打したら一溜まりもない。
いくらヘルメットを被っても防ぎようがないのである。
これら,作業工程の誤り、異変などをいち早く感知し、感じる能力を養うこと、何時もと違った「音、臭い、触った感じなど、五感を総動員して、異変をキャッチ」することの鍛錬をすることを勧めた。
安全マニュアルを見直し、新たに、異変や異常に敏感に反応、感じるように心がけるという項目を増やし、その後は、そのガラス工場でも事故件数は減ったという報告を受けました。
「現代人の五感が危ない」と、私はマスコミ等でも指摘し、提唱しているように感覚、反応、危険を感じ取る能力など低下し、欠如しております。
今年に入り、都心の遊園地でもコーストーから落下し、男性が死亡した事故もしかり、安全に対する危機管理、意識が低くなってきていると私は指摘し、関係者にも指導しております。
何年も事故がないから「大丈夫だろう」と過信する傾向があります。そこで、「もしかしたら事故が起こるのではないか?」「本当に大丈夫か?」疑ってみることで、安全対策の意識も危険回避能力も高まるのです。
今回の落下事故もアルバイトの教育の問題だと指摘している人は多いが、そうではないのです。つまり、危険回避に対する意識、安全対策に関する取り組みなど、これらは人件費も経費も時間もかかるので,合理化しようとするのです。
つまり、細かなところまで指示も、点検も出来ないという盲点が今回の事故に繋がったのです。
危険や安全に対する「意識レベル」が高ければ、防げたと思われるのです。
今回の遊園地での落下死亡事故こそ、「人的事故」だと思われる。
社員の意識の徹底、マニュアルに拘らず、意識と感覚を研ぎ澄まし、視覚確認だけでなく、安全を確認出来るシステムの導入など、例えば、今回の遊園地でのコースターにも、バーを装着しなければ、発進できないとか、確認ランプで安全を確認するなど、これら人の視覚(目)、目視では忙しいときや混雑している時には、非常に危険なことなのです。
ですから、これらを期に、安全対策、危機管理、危険回避能力を会社も社員も学ぶことが重要です。
特に、危険な作業、業種、人の命を扱う人たちなどに応用が出来ます。これら事故の多くは「ヒューマンエラー」によることが多いのです。
魔が差した。まさか起こるとは思わなかった。今まで起きていなかったから、大丈夫だと思ったなど、決まってこれらの理由付けをします。
ですから、危険や安全に対して、神経質になり、自己の五感を敏感に働かし、大丈夫か、もしかしたら「危ないのではないか?」と意識を高めることで、点検も備えも出来るのです。
今後、私はこれら人の五感で危険を感じ、安全対策を意識するということを提唱し、多くの方々に指導もして参ります。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦


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