花粉を放射性物質だと…気象庁に問い合わせ殺到
2011年3月24日 提供:読売新聞
気象庁によると、24日午前、同庁の天気相談所に「地面に黄色い粉がたまっている」「放射性物質ではないか」などといった問い合わせが、200件以上殺到した。
状況から同庁はスギ花粉とみているが、「こんな相談が殺到したのは初めて」と驚いている。
黄色い粉に関する問い合わせは主に東京、埼玉、千葉、茨城などの住民らから寄せられた。同庁によると、関東地方では23日、スギ花粉の飛散量が多く、同日夜から24日未明にかけて弱い雨が降ったといい、同相談所は「雨が花粉を含んで落ち、花粉だけが地面や車、ベランダなどに残ったのではないか」とみている。放射線量の検査を行っている文部科学省は「放射性物質が黄色い粉となって落ちてくることはない」としている。また、千葉県が船橋市内などで黄色い粉を採取して顕微鏡で調べた結果、スギ花粉だったことを確認したという。
今年は、昨年の猛暑続きの気候から、スギ花粉の飛散量が例年の5倍以上と説明しましたが、これに加え今回の3月11日の東北関東大震災の強い揺れと、連続して起こる。余震によって、スギの樹木が木ごと揺られ、風が吹かなくても大量に飛散する結果を生み出しています。
また、先週頃から今度は檜の花粉が飛散しています。これらの条件に雨の付着し、黄色の雨となったのです。
放射能や放射線ヨウ素などには、色は本来見えなく、人の肉眼では確認出来ないほどナノメートルの小ささです。
ですが、今回の福島原発事故の報道が毎日のようにニュースに流れ、海から通常の何百万倍のヨウ素が発見されたというニュースを聞きくと今回のような騒ぎになるのです。
日本政府も今回の福島原発事故の説明も、数値が私共でもわかりにくい説明で国民は納得するはずがありません。人体には無害といいながら、被爆した野菜を食べないで、水は飲みないで「念のために」と説明する。
どちらなのか、さっぱり分かりません。身体に影響がないのなら、野菜を食べても、水を飲んでもいいはずである。
今後、世界中に広がるであろう「風評被害」、福島県産の野菜、隣の県の茨城県産、千葉県産の一部の野菜も食べられない。福島沖の魚が食べられない。
海外では、現に、青森県のリンゴを台湾に輸出しようとしたら、放射能を浴びているからと拒否された経緯があります。
中国でも日本産の食品は危ないと誤った情報が伝わっている。食べ物に限らず、製品までも放射能を浴びていると指摘しているのです。
私から言わせると、中国食品の方が余程危ない、日本の農薬の何倍もの農薬を使い、それを食べ続けた方が余程身体に悪いと思われる。
このように誤った知識、情報によって各地でパニック状態が起きています。
多くの人達が不安と恐怖を感じて神経質になっています。以前に私が日本人の多くが神経質で不安に弱い国民性を持って居ると指摘したことがある。
今回のこの黄色い雨や放射線汚染された水騒ぎなど、また、まとめ買い、買い占めの傾向もこれら不安、神経質、「不安遺伝子」という遺伝子を日本人の何と97%が持って居る遺伝子です。
ですから、プレッシャーに弱く、不安、神経質と今回のような大震災では表面化してしまうのです。
ですから、このような状態時には、まず冷静になり、正しい情報から判断し、行動することが自分も家族の命を守ることになるのです。
そして、周りの人たちと助け合い、協力し合う、これらの行動でパニック状態に陥らず、冷静な行動が起こせます。
そして、何れ時間と共に復興し、元の状態に徐々に戻って行くのです。慌てて判断し、行動すると危ないのです。怪我をしたり、時には巻き沿いにも遭うことをぜひ、ご理解下さい。
人の脳は、冷静さを失うと、自分で考えていることと別な行動や言動を起こすので危険なのです。
てすから、誤った知識、判断をしないということが重要だということがご理解頂けたかと思います。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、
2011年3月24日 提供:読売新聞
気象庁によると、24日午前、同庁の天気相談所に「地面に黄色い粉がたまっている」「放射性物質ではないか」などといった問い合わせが、200件以上殺到した。
状況から同庁はスギ花粉とみているが、「こんな相談が殺到したのは初めて」と驚いている。
黄色い粉に関する問い合わせは主に東京、埼玉、千葉、茨城などの住民らから寄せられた。同庁によると、関東地方では23日、スギ花粉の飛散量が多く、同日夜から24日未明にかけて弱い雨が降ったといい、同相談所は「雨が花粉を含んで落ち、花粉だけが地面や車、ベランダなどに残ったのではないか」とみている。放射線量の検査を行っている文部科学省は「放射性物質が黄色い粉となって落ちてくることはない」としている。また、千葉県が船橋市内などで黄色い粉を採取して顕微鏡で調べた結果、スギ花粉だったことを確認したという。
今年は、昨年の猛暑続きの気候から、スギ花粉の飛散量が例年の5倍以上と説明しましたが、これに加え今回の3月11日の東北関東大震災の強い揺れと、連続して起こる。余震によって、スギの樹木が木ごと揺られ、風が吹かなくても大量に飛散する結果を生み出しています。
また、先週頃から今度は檜の花粉が飛散しています。これらの条件に雨の付着し、黄色の雨となったのです。
放射能や放射線ヨウ素などには、色は本来見えなく、人の肉眼では確認出来ないほどナノメートルの小ささです。
ですが、今回の福島原発事故の報道が毎日のようにニュースに流れ、海から通常の何百万倍のヨウ素が発見されたというニュースを聞きくと今回のような騒ぎになるのです。
日本政府も今回の福島原発事故の説明も、数値が私共でもわかりにくい説明で国民は納得するはずがありません。人体には無害といいながら、被爆した野菜を食べないで、水は飲みないで「念のために」と説明する。
どちらなのか、さっぱり分かりません。身体に影響がないのなら、野菜を食べても、水を飲んでもいいはずである。
今後、世界中に広がるであろう「風評被害」、福島県産の野菜、隣の県の茨城県産、千葉県産の一部の野菜も食べられない。福島沖の魚が食べられない。
海外では、現に、青森県のリンゴを台湾に輸出しようとしたら、放射能を浴びているからと拒否された経緯があります。
中国でも日本産の食品は危ないと誤った情報が伝わっている。食べ物に限らず、製品までも放射能を浴びていると指摘しているのです。
私から言わせると、中国食品の方が余程危ない、日本の農薬の何倍もの農薬を使い、それを食べ続けた方が余程身体に悪いと思われる。
このように誤った知識、情報によって各地でパニック状態が起きています。
多くの人達が不安と恐怖を感じて神経質になっています。以前に私が日本人の多くが神経質で不安に弱い国民性を持って居ると指摘したことがある。
今回のこの黄色い雨や放射線汚染された水騒ぎなど、また、まとめ買い、買い占めの傾向もこれら不安、神経質、「不安遺伝子」という遺伝子を日本人の何と97%が持って居る遺伝子です。
ですから、プレッシャーに弱く、不安、神経質と今回のような大震災では表面化してしまうのです。
ですから、このような状態時には、まず冷静になり、正しい情報から判断し、行動することが自分も家族の命を守ることになるのです。
そして、周りの人たちと助け合い、協力し合う、これらの行動でパニック状態に陥らず、冷静な行動が起こせます。
そして、何れ時間と共に復興し、元の状態に徐々に戻って行くのです。慌てて判断し、行動すると危ないのです。怪我をしたり、時には巻き沿いにも遭うことをぜひ、ご理解下さい。
人の脳は、冷静さを失うと、自分で考えていることと別な行動や言動を起こすので危険なのです。
てすから、誤った知識、判断をしないということが重要だということがご理解頂けたかと思います。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、