二ホンカモシカに出会えると幸運?
二ホンカモシカに出会えると幸運と言われています。
そもそも二ホンカモシカは個体数が少なく、野生で出会える場所も山などの都会から離れた場所です。
その為、まず出会えるだけでも運が良い!と思えるのです。
会いたくて探しに行っても会えるかわからない動物なので、確かに二ホンカモシカに出会えると幸運です。
ただ、それだけではありません。
他にも二ホンカモシカに出会えると幸運と言われている理由としては、二ホンカモシカが崖や岩場などの足場が悪いところも問題無く歩き回れることにあります。
特に崖です。崖のような場所でも落ちない。
つまり、崖っぷち(困難な状況)に立たされることが起きても落ちない(回避できる)。
そういう幸運の動物ということで、二ホンカモシカに出会えると幸運だと言われているのです。
「会うだけでも幸運」「崖っぷちになっても何とかなるくらい幸運」
この2つの幸運を得られると思えると、一気に運気も上がりそう。
ニホンカモシカ (Capricornis crispus) は、ウシ科カモシカ属に分類される偶蹄類。単にカモシカとも呼ばれる。また、地方により「バカジシ」「オドリジシ」「ニクバカ」「アホ」などという呼び名がある。この呼び名はカモシカが好奇心が強く、人などをじっと動かず見つめている為に捕まえやすいという所から来ている。
分布
本州では東北地方から中部地方にかけて分布し、京都府北部、鈴鹿山脈・紀伊半島などに隔離分布する。九州では大分県・熊本県・宮崎県に分布する。
形態[編集]
頭胴長(体長)105 - 112センチメートル。尾長6 - 7センチメートル。肩高68 - 75センチメートル。体重30 - 45キログラム。全身の毛衣は白や灰色・灰褐色。毛衣は個体変異や地域変異が大きい。
頭骨の額は隆起する。角長8 - 15センチメートル。角は円錐形。角はやや後方へ湾曲し、基部に節がある。耳長9 - 11センチメートル。耳介は幅広く、やや短いため直立しても耳介の先端と角の先端が同程度の高さにある。眼窩はやや小型で、涙骨の窪みは前頭骨に達しない。第2前臼歯前端から第3臼歯後端までの最大長(臼歯列長)が左右の臼歯の間の幅よりも長い。四肢は短い。眼下腺が何らかの理由で肥大化すると眼球と同程度に膨らみ、四ツ目に見えることがある。
精神世界と物質世界のバランスに長ける
鹿の持つスピリチュアル的なメッセージとして、精神世界と物質世界のバランスを取る、というものがあります。鹿の精神性は非常に優れていると考えられ、また、どんな絶壁でも駆け抜けるような肉体的能力にも恵まれています。さらに、本能と理性の使い分けと切り替えが巧みであると考えられます。
よって、鹿を見た時には自分自身のバランスについて考えなさい、とメッセージをいただいていると思っても良いでしょう。
幸福と平和の象徴、鳩と並び、鹿は幸福と平和のシンボル的な存在としても知られています。鹿を見た時、なぜだか優しい気持ちになった事はありませんか?鹿は人の持つ優しさを引き起こしてくれる、優しさの源泉のような能力も持っているようです。
また、鹿の凛とした美しさや立派な角のイメージから、高貴な人・権力のある人の象徴ともされ、福を呼ぶ象徴としても人々から尊重されてきたようです。
本日、何時もの散歩コースの渓流沿いに降りて、サンコウチョウの巣を探していたら、草むらに「親子のニホンカモシカと出逢えました」。最初に見た時は、後ろ姿でしたので「黒い姿」にイノシシか小熊かとおもったほどです。近づいて見たら「親子のニホンカモシカ」でした。最初に小鹿が私に気づき、私の方をじっと見つめていました。
きっと「お母さん!見慣れ居ない人がいるよ!」でも言いたげが可愛い顔をしていました。
何度かカモシカは見ていますが、親子連れは初めてです。
センスプロデュース研究所、葛西行彦