センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

潜在的脳力を養う!?

2013-04-30 00:00:40 | 人の脳
潜在的脳力を養う!?
実は潜在的脳力は鍛練などで一時的に養うことが可能ですが、では、潜在的脳力とはなんなのでしょう!!
それは眠っている脳力であり、貴方が知らない脳力です。
例えば『火事場の馬鹿力』がそうであるように、いざという時に発揮されることもあります。
但し、脳鍛なる本で○○だけすれば貴方も潜在的脳力が身に付くなどと書かれているが、簡単に引き出せるものではありません。
また、引き出されたとしても、気付かないことがあります。

それは潜在的脳力には個人差があるからです。
私のようにきっかけで隠された、自分には気付かない脳力に驚きます。私の場合は霊気やテレパシー脳力です。この脳力こそ、私の潜在的脳力なのです。
ある人と出逢い、そして、その人が私の潜在的脳力を引き出してくれたのです。
このように、多くの場合は気付かないでいます。
普段と違い、何かが違うとか、不思議だと感じた時がありませんか?
潜在的脳力は一時的なものから、私のように持続するものなど、人様々です。だから、人の脳は神秘的で謎めいています。
皆さんも、意識を高め、私には無理だと諦めず、投げ出さないで頑張ってみて下さい。頑張った末に、これが潜在的脳力かと気付かれたら、それを仕事、趣味などに生かして、貴方の才能となるのです。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦


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背中を支える!

2013-04-29 00:00:40 | 感覚
よく、デパートなどのエスカレーターで、高齢者が乗れずに戸惑っているところに、私はよく遭遇します。
以前には、連れ添いのご家族が居ながら、先にエスカレーターに乗ってしまったために、おばあちゃんが乗れずに立ちすくんでいました。
後ろに居た私は、おばあちゃん、私と一緒に乗りましょうと傍に寄り添い、背中を支えて乗りました。
その様子を見ていた、ご家族は有り難うございますと言われましたが、本当はご家族がして上げないといけないんです。

特に、高齢者は動きの速い物には対応が出来ないのです。私たちは当たり前のように対応して、動けますが、高齢者の身になって考えて行動すれば分かることです。
そんな時に、後ろや横から背中を支えられると安心するのです。これが、腰でも、手を握っても駄目なんです。
人の心理で、背中を強く押すのでなく、支えて上げると安心と、守られていると実感するのです。
ですから、愛する人と一緒に居て、ハイヒールなどを履いていたら、特に男性は、女性が転ばないように、エスカレーターの上りの時には、後ろ側に立って、背中を支えるように立つ、下りは逆に男性が前に立ち、転んでもよいように構えておく、このことが思いやりと大切な人(女性)を守って上げることになるのです。
また、歩いていても、手を握るよりも、工事現場の近くを通ると、足元が滑りやすくなっているところがあります。そんな時にも、背中にそっと手を当てて、支えることです。もし、転倒しても脇の下に手を入れて転倒を守って上げられるのです。

私は常に、パートナーの安全だけでなく、高齢者の行動、仕草を見て、困っていたらどこでも、声をかけてサポートして上げています。
スーパーなどで、高齢者が一人でお米10kgを高い場所から、カートに入れようとして、必死に頑張っています。転んだら、怪我をしてしまうから、駆け寄り、このお米で良いのですか、私がカートに入れて上げます。レジでは係員が対応して呉れますから、頼んで下さいと告げると、ご親切にと、普段からこのように気配り、五感のアンテナを張り巡らし、私の身の安全だけでなく、他人も、皆様の安全、安心に繋がるのです。
その簡単な方法が大切な人には「背中を支える」ことです。
よちよち歩きの赤ちゃんも、背中を支えてあげたら歩けます。
人の思いやり行動が背中を支えるということなのです。
優しい言葉をかけるのも良いですが、言葉と一緒に、背中を支える。特に、女性には、守られていると、とても、安心で頼れるものです。
男性の皆さん、大切な人には、優しい言葉だけでなく、背中を支えるという、男らしい行動が、言葉以上に女性は安心と頼りになり、守られるという愛情に変わります。これらが真の思いやりだと思います。
五感プロデュース研究所、五感音楽企画、荒木行彦

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アイスマンから、人類移動説を垣間見る!?

2013-04-27 00:00:40 | 人類
アイスマン(英語: Iceman; Ötziとも)は、1991年にアルプスにあるイタリア・オーストリア国境のエッツ渓谷(ドイツ語: Ötztal; 海抜3210メートル)の氷河で見つかった、約5300年前の男性のミイラの愛称である。
1991年9月19日、アルプス登山のルートから外れた場所を歩いていたニュルンベルクからの観光客、サイモン夫妻は、溶けた雪の下からミイラ化した遺体を発見した。当初それは通常の遭難者の遺体として処理されていたが、彼の周囲から見つかった物品が現代では見慣れない物だったため、司法解剖の前にインスブルック大学の考古学者に見せたところ、これらはヨーロッパの青銅器時代前期の物であることが判明した。
ボルツァーノ県立考古学博物館で公開されている。2012年現在もイタリアの南チロル考古学研究所で調査が続けられている。アイスマンは普段は摂氏-6℃、湿度99%の冷凍庫の中で保管され、ミイラに水分を補給する為に2ヶ月に1度だけ冷凍庫の外に出される。


アイスマンが生きていた頃、5000年前頃と言うと、古代エジプト文明、メソポタミア文明など繁栄していた頃であり、エジプトでも多くのミイラが見つかっているが、高度な文明を持っていたのは、これら文明が栄えたところであると教科書や歴史上で私たちは学びましたが、実はそうでなく、他の場所、国々でも高い文明と生活ぶりが、このアイスマンによって解明されたのです。
アイスマンは現在、イタリアの南チロル考古学研究所で調査が行われており、以前にアイスマンの解凍を試みる共同研究がされました。
歴史研究家、医師、学者、教授など専門家二十数名により、解凍後に解剖、遺伝子、レントゲン、細胞などの調査で百数十点に及ぶサンプルを採取して調査に当たり、当時の生活ぶり、文化、死因の原因などを解明して、歴史が覆される発見が次々に解明されていくのです。


例えば、アイスマンの胃袋からは、死の直前に食べていた獣の肉類、ウサギ、シカなどの肉類の他に、植物、ハーブなども発見されたのです。つまり、当時、獣の肉をハーブなどで香りづけをして食べていたことが分かったのです。
他にも、アイスマンの身体には、タトゥーが身体のあちらこちらにあります。
その場所をCTスキャンで測定して、調査していく上で分かったのが、ツボにあり、針などを刺した後もあることから、中国の鍼治療を施していたのである。
アイスマンは腰痛に悩まされていたのである。
鍼灸と言えば、3000年前に中国で生み出されたと歴史的にみられているが、実は5000年前にヨーロッパですでに、鍼治療が行われていたことがアイスマンのタトゥーの場所から分かったのです。

アイスマンは腰痛以外にも、動脈硬化症であったと病気も分かっています。
身長160cm、体重50kgと現代人からすると小柄な身体ですが、体形は筋肉質で、獣の皮のズボンや、靴、コート風な防寒具などもアイスマンの周りから発見されています。
では、アイスマンはなぜ、イタリア・オーストリア国境のエッツ渓谷(ドイツ語: Ötztal; 海抜3210メートル)の氷河で見つかったのか、当初は凍死したと考えられたのですが、専門家の調査、CTスキャンで分かったことは、後頭部に出血の痕跡と、右目の上に深い傷が見つかり、後ろから弓矢で打ち抜かれて死亡したことが分かっています。
種族間のトラブルか、命を狙われていたのは確かなことが分かり、高地まで逃げて来て、何者かに弓矢で打たれて死亡したのです。

また、アイスマンの右手には、鉄製の鉈を持っていたことが発見されています。
既に、5300年以上前には鉄製の鏃や鉈などを使用していたのである。
食生活も豊かであり、高度な文化が営まれていることが、古代エジプト文明、メソポタミア文明などの以外の場所でも営まれていたことになるのです。
歴史的にも覆されることが次々に解明されている謎のアイスマンの冷凍ミイラが語るものは私たちの子孫、私の先祖かも知れないのです。
人類移動説を今後、垣間見ることが出来るのです。
復元されたアイスマンをよく見ると何処か、私のお爺ちゃんにも似ているような気がします。目の虹彩も茶色で、どちらかと言えば現在のヨーロッパ人のブルーの瞳と違い、東洋的でもあるのです。
アフリカで生まれた人類が、大陸移動をしながら、文明を繁栄させて、根付かせてヨーロッパに渡り、そして、縄文人などの日本人の先祖に繋がっているのです。

本来であればアイスマンの調査に、私も参加し、アイスマンの右目の眼球が残れており、また、脳細胞の組織も残っている。骸骨の形や、指の細胞、組織を電子顕微鏡で調べて、ぜひ、アイスマン、5300年前の人類の五感の発達、敏感さを調べたいと私の研究魂に火がついたのです。
想像ではあるが、アイスマンは特に視覚は、私たちの8倍以上の視力と、嗅覚にも優れ、五感はまるで動物的感覚だったと予想されます。
このように、アイスマンは私たち研究者の生命科学の憧れの的であり、人類学を覆すほどの発見なのである。

五感プロデュース研究所、五感音楽企画、荒木行彦、

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春風の悪戯!

2013-04-26 00:00:40 | 恋愛
私が若き頃に、ワンピースを着た女性が春風のいたずらで、ワンピースの裾が舞い上がるのにドッキとして、裾を手で抑える姿がマリリンモンローのようで可愛いかった思いであります。
現在ならワンピースを着ている女性は少ないが、当時のお嬢様たちは、ワンピース姿が女性らしく、花柄のワンピースを着た女性が颯爽と歩いている姿が可愛かった。
今はおばさんになったが、現在の女性は背も高く、脚も長い人が多くなったが女性らしく、可愛い女性が少なくなった気がする。

それは、見た目だけを気にしているからだと思う。
まず、歩き方がエレガントじゃないし、猫背だし、立ち振舞いが男らしい人が多いと思う。
言葉づかいだって。敬語の使い方もおかしいし、男性に甘える時もわざとらしい。
何処かのコラムを読んで参考にしているだろうが!?
そのコラムを書いているのも私だが、私が言うのも何だが、参考にしないで、素直に、わざとらしくなく、男性に甘えて欲しい。
今は女性が強いのか?男性が女性に甘えているようです!?
だから、恋愛して失礼するのが怖いなんて!
私なんか、何度、女性にふられ、失礼を繰り返したことか!
だから、女心も理解出来るようになるし、女性もまた、甘えて頼ってくれる。
私たちにとって春は恋の季節でもあったのです。
桜の木下で愛を語り合い、確認しあったものです。
手を繋いでワンピース姿の可愛い彼女とハラハラ、ドキドキしながら、何を話してよいか迷いながら、弾まない会話をした思い出がありました。会話が少なくとも理解しあっていた。
今は直ぐにスマホやパソコンのメールの愛の確認では、ちゃんと自分の思いが伝わらないと思われる。
だから、今の若い人たちには、コミュニケーションをして、顔と顔を合わせた会話をして、愛を確認しあって欲しい。
そんな、気分は春が一番です。
女性の方々も私は歳だからと言わず、昔を思い出して思いっきり若々しい格好、ミニスカートでなくてよいですから、女性らしい可愛い格好をしてお出掛け下さい。そして私たち男性をハラハラ、ドキドキさせて下さい。


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言葉の脳科学!

2013-04-25 00:00:40 | 人の脳
最近、言葉遣いが乱れと言われるのは、子供の頃からの躾や教育にも関係しているが、何よりも、言葉を話す機会が希薄になったということです。
家族でも、会話も少なく、スマホなどのメール回数が増加していることにも関係しています。
また、言葉力を理解できない人が多い!?
言葉力とは、話すことの出来る力のことであり、高齢者の方々に説明や会話をする時に、どうしても大声で話す人たちが多いのですが、それは耳が遠いと思っているからです。

本来、難聴でない限りは高齢者でも言葉、会話の音は全て聞こえています。
例えば、人の可聴域は、10歳代では、20Hz~19.000Hz(ヘルツ)の範囲で聴こえ、
これが、70歳代になると、20Hz~8.000Hz程度まで、高周域で聴こえなくなります。
人が言葉を話す可聴域は、男女で違いが有っても、300Hz~700Hz、大声を出しても1000Hzと高齢者でも聞こえています。
では、なぜ、高齢者が聞こえないかと言うと、聞こえていないのでなく、若い人たちの言葉が理解できないのです。
日本人は総じて早口で和製英語などを多用する癖があり、何時も通りに話すので、高齢者では意味不明の言葉内容になるので、分からないのです。
ですから、ゆっくりと分かりやすい言葉で話すと理解出来るのです。
やはり、思いやりのある優しい言葉で話せば、高齢者に伝わるのです。

また、若い人たちの恋愛でのコミュニケーションも言葉足らず、言葉での暴力的な言い方で、相手を傷つけてしまいます。
これらは、思ったことを口に出す。良く考えて、これを言ったら傷つくかも知れないと思考すると、思いやりの言葉になります。
自分でも良いと思った言葉でも、直観で思ったことを言葉に出すので、勘違いされたり、思いやりに欠如して、相手を傷つけ、悲しませてしまうことが多々あるのです。これらは、コミュニケーション能力の欠如の現れです。
普段から、スマートホーンやパソコンのメールでの連絡ややり取りをしているから、相手の顔を見て、顔と顔を合わせるコミュニケーションをすることで、こと会話力や対話力を養うことが出来るのです。
これらも、脳を活性化させる働きがあるのです。
それは、人と人の顔を見合わせて会話、コミュニケーションをすることで、脳が鍛えられます。中でも、脳の疲れをコントロールしている脳部「前頭眼窩野」という、脳部は25歳を過ぎた頃から衰え始めることから、会話をすることで衰えを緩やかにさせることで、コミュニケーション能力と、言語野、脳の側頭部に位置している脳を鍛錬できるのです。
ですから、話すことは、自分の考えていること、思いを相手に上手く伝えるという手段でもあり、これらが上手く行かないと、分かって呉れない、理解してくれないと嘆くのです。
自分が言葉足らずだったり、早口だったり、分からない用語を多用したりとすると、相手の方には理解しにくいことがあります。
ですから、相手の顔をきちんと見て分かりやすい言葉と、自分の思いをしっかりと伝えるように努めたいものです。

前頭眼窩野は、相手の表情や気持ちを読み取ることで鍛錬できるのです。
このように言葉を巧みに利用して、男女、時には同性でコミュニケーションするのは、生物界でも脳が巨大化した人間だけです。
ところが、現代人、特に日本人は、子供や若い人たちに限らず、言葉力が低下して来ています。
つまり、これらは言葉を発する機会が益々希薄になっている環境にあるからです。サラリーマンでも、直ぐ近くに上司がいるのに、言葉で伝えずに、メールで送るから読んで下さいと、資料を手渡して説明しません。
また、家庭内でも、帰宅が遅くなると電話でなく、直ぐにメールを送ります。
このような環境と、言葉の伝達方法も変化してきたからだろう!!
他にも、日本語の乱れが危惧されます。日本語は世界的にみても、稀な思いやりに満ちた言葉が多いのですが、例えば「ありがとうございます」「おはようございます」とおびを伸ばす発音で優しさと思いやりを込めて言葉を交わしていました。
他にも、どうしましたとか! 大丈夫ですかなど相手を思いやる言葉もありますが、これらも子供たちや若い人は丁寧に言えないのです。
だから、面倒くさい、億劫だと直ぐに言葉に出して、嫌がります。
言葉を交わすことが苦手で、言葉のドッチボールと私は呼んでいますが、やはり、会話のキッャチボールをしないと、対話になりません。
これらを鍛錬する必要性を強く感じております。
ですから、私共が「言葉の脳科学」と題して、言葉、挨拶の仕方などもコーチングすることも重要だと考え、指導も必要だと感じております。
五感プロデュース研究所、五感音楽企画、荒木行彦、


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現実夢!

2013-04-24 00:00:40 | 人の脳
現実夢を今朝がた、5時30分頃に地震の夢を見ました。私が高い建物なかで、大きく揺れて怖い感覚が夢で分かりました。
その後には、何処の国か分かりませんが、国内でないことは分かり、中型の旅客機が着陸に失敗して、オーバーランした夢です。もしかしたら、これらが正夢かと思い、地震がやはり、淡路島画震源地と分かり、背筋が寒くなりました。以前には予知夢を見ていたのですが、現実夢は、正夢でもあり、世界の何処かで強烈なエネルギー、例えば、地震なら磁場のエネルギーを私の脳がキャッチして、夢として現われて、強烈な夢だから覚えています。また、トラブルなどの大きな事故も、大勢の人の念、靈氣として、飛び交いますから、私の脳がキャッチしてしまうのです。

最近、自分の感覚、五感が鋭くなり、感受性が強まっています。飛行機の事故も、インドネシアのバリ島で、着陸に失敗して、滑走路をオーバランして機体が真っ二つになったようです。
現実夢を見るようになったのは、6年前ほどからです。リアルにその現場に居るような感覚で夢を見ているのです。
それが、二三日前なら、予言として警告できるのですが、私にはそのような脳力はありません。現実にその日に起きた事、事故などをリアルに脳裏で再現するという、時には恐怖と、悲しみに苛まれ、覚醒して、驚き、落胆することもあります。なぜ、このような脳力が身に付いたのか、鋭くなったのか!? きっとこの特殊な脳力で、多くの人を助け出す。助けて上げられるのではないか、警鐘を鳴らして、注意を促すことも出来るのではないかと、自分に与えられた使命だと感じて、受け入れています。6年前には辛いことでしたが、今となっては特別なパワーとして、役立てたいと思っております。
五感プロデュース研究所、五感音楽企画、荒木行彦、


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妬み、嫉妬を感じる脳!

2013-04-23 00:00:40 | 人の脳
独立行政法人 放射線医学総合研究所 (理事長:米倉義晴、以下、放医研) 分子イメージング研究センター*1分子神経イメージング研究グループ(須原哲也グループリーダー) の高橋英彦主任研究員らは、東京医科歯科大学保健衛生学科 (松浦雅人教授)、日本医科大学精神神経科 (大久保善朗教授)、慶應義塾大学精神神経科 (加藤元一郎准教授) との共同で、fMRI*2を用いた研究により、人が妬みを持つ感情と他人の不幸を喜ぶ感情に関する脳内のメカニズムを明らかにしました。
妬みは現代人の誰もが持つ普遍的な感情と言えます。また、私達は他人に不幸が起こると通常同情をしますが、反対に喜ぶ場合もあり、“他人の不幸は蜜の味”と呼ばれる非道徳な感情を持つことがあります。これらは私たちがごく普通に持ちうる感情ですが、これらの感情が脳のどのような機能によってもたらされるかはこれまで不明でした。今回の研究では、高橋らが考案した心理課題を被験者に与え、その時の脳内の活動をfMRI により解析しました。その結果、第1に妬みの感情には前部帯状回*3と呼ばれる葛藤や身体的な痛みを処理する脳内部位が関連していることがわかりました。次に、妬みの対象の人物に不幸が起こると、線条体*4と呼ばれる報酬に関連する部位が活動することがわかりました。

さらに妬みに関連する前部帯状回の活動が高い人ほど、他人の不幸に対して線条体が強く反応することが明らかとなりました。
本研究は、妬みや他人の不幸を喜ぶ感情を脳科学的に解明したという点で画期的な成果です。また、特定の脳活動から次に起こる精神状態や脳活動を予測するという脳科学における新たな展開をもたらすことになりました。今後、心の問題の客観的評価、科学的な心理カウンセリングや情操教育法の確立などにも寄与するものと期待されます。本研究の成果の一部は、独立行政法人科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業 個人型研究 (さきがけ)「脳情報の解読と制御」研究領域 (研究総括:川人 光男) における研究課題「情動的意思決定における脳内分子メカニズムの解明」(研究者:高橋英彦) の一環として行われたもので、本研究成果は、2009年2月13日 (米国東部時間 12日 14時) に米国科学誌「Science」に掲載されます。

妬み、嫉妬などはさらに妬みに関連する前部帯状回の活動が高い人ほど、他人の不幸に対して線条体が強く反応することが明らかとなりました。
つまり、他人の不幸は蜜の味と使用されるように、妬みや嫉妬はライバルの人ほど強く感じるのである。
これらの感情は「線条体」という脳部が感じるが、同時に「尾状核」と言う脳部は、人の愛に関わる脳部でもある。
尾状核では、愛情を感じて、人を愛する感情が脳の奥底から湧き上がるのはそのせいである。
不思議なことに、愛情と嫉妬、やきもちなどの関係はこの「線条体」が深く関わっているのです。

人を愛すること、愛する人に片思いしていて、その愛する人に、恋人が居たとしたら、そこで嫉妬の感情が生まれる。愛する思いが強ければ、強いほどこの脳部の働きが活発になるのです。
他人の不幸は蜜の味とは言え、度が過ぎてしまうと、人に迷惑をかけるので、妬みや嫉妬は程々にしたいものです。
五感プロデュース研究所、五感音楽企画、荒木行彦、


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スイーツに填る!

2013-04-22 00:00:40 | 感覚、五感
以前に女性はなぜ、スイーツなど甘い物が好きな人が多いのですかという、テレビ番組のスタッフから質問と問い合わせでした。
それは、おしゃべりと関係があったのです。つまり、甘い物は「ブドウ糖」などのエネルギーなのです。このエネルギーは、脳の栄養素で、脳はブドウ糖のみでしかエネルギーを摂取出来ないのです。他にもアラキド酸やビタミンB6なども必要ですがこれらは僅かな栄養素です。主にはブドウ糖が脳の働きに欠かせない栄養素です。
ですから、女性は言語能力に優れていますから、女性が3人でも集まればそれは賑やかになります。
おしゃべりをするという事は、可成り脳の言語野や他の脳部を使うため、脳が疲れてきます。ですから、会話の途中で女性は「甘い物食べたくない?」と友達同士でもこのような会話を耳にします。
そして、ケーキなどのスイーツが食べたいと願うのです。これらは脳からの指令、エネルギーが不足しているというメッセージなのです。
現在、女性に限らず、男性もスイーツを好む人は多くなっています。これらは、お酒を飲まなくなった若い男性が増えてきたことにも関係しているようです。私もお酒は全く飲めません。そして、仕事柄「おしゃべり」です。
ですから、スイーツ、それも美味しいスイーツが好みなのです。私の味覚も嗅覚も五感も喜ぶのです。

「現代人の五感が危ない!」とテレビ等で警鐘を鳴らしているのは、味覚など、現在、子供たちや若者たちの多くに「味覚障害」の疑いがあります。以前、テレビ局の調べで、全国の小学生の半数に味覚障害の疑いがあるという報告でした。
ですから、ゼロカロリーや人工甘味料の甘さが美味しいと感じ、天然の砂糖の甘さは「美味しくないのです」。ですから、スイーツなど手間暇かけて作った手作りのケーキなどが変な甘さだと指摘するのです。
逆に私たちはゼロカロリーや人工甘味料(天然由来)と表示していますが、人工甘味料なのです。これらの甘さは、カロリーが控えられている分、ブドウ糖は摂取できず、薬臭い甘さなのです。
ですから、子供たちや若者たちには、人工甘味料を使用したスイーツがきっと美味しいと答えるのでしょう?

これらは、私の研究課題「味覚の変化」なのです。つまり、味覚音痴=味覚障害の疑いがあるということです。
人の五感は、人工的な情報や刺激によって,脳が記憶し、認識します。自然的な刺激情報には「抵抗があるということです」。ですから、自然界の音や香り、味には「否定的になるのです」。
これらは、人工的な音、デジタル音、人工的な香り、合成香料、人工的な味、人工甘味料などすべて人工的な刺激なのです。
ですから、私はこのように美味しいスイーツを紹介したり、本物志向の食べ物、お菓子、アロマオイル、オーガニック関連商品など、人の五感によい、ベストな物を推薦しているのです。
また、別腹、満腹なはずなのにケーキなどを見た途端に食べたいと意識します。これらはケーキを見た瞬間に脳内に「オレキシン」という物質が分泌され、脳が食べたいと判断すると、胃を刺激し、小腸に内容物を送り出し、胃袋に隙間を作り出すのです。その空間が「別腹」の正体です。
このように人にはスイーツなどの甘い食べ物は脳のエネルギーになり、身体の維持にも必要なのです。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

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モーツアルトの音楽が音楽療法に最適!?

2013-04-20 00:00:40 | 五感音楽
新聞記事に、大学教授がモーツアルトの音楽の高周波、ヴァイオリン曲やピアノ曲には「3.500Hz~4.200Hz)の高周波が多く含まれていることから、これらの高周波が脳を刺激して、自律神経に働きかけて、心拍数や血圧の安定などから、リラックス状態を生み、あらゆる病気の改善に繋がるという話題になっていますが、私が疑問に感じているのは、CD音源、音響でこれらの音楽療法効果が期待できるという内容でした。

私共、五感音楽企画でも、ピアノヒーリングなどの研究、音楽療法の研究にも励んでいます。
特に、私は五感研究者の立場として、CD音源で聴いたからと、効果のほどは薄いと考えています。音楽療法は、聴覚を介して、高周波の音がの延髄から視床下部に伝わり、アクティブな活動時に働く「交感神経」とリラックス時の「副交感神経」に働きかけることで、精神の安定から、リラックスできるものです。
日本人の多くは、ストレスに曝されており、交感神経が優位になって、精神的な支障が出て居たりしています。
ですが、CDの音楽、モーツアルトを聴いたからと、気分が高揚して「脳が快感」できるかが問題なのです。つまり、快感して、脳内にドーパミン物質が分泌されないと、身体の免疫力を高めることには、成らないのです。

私共のように、生音、生演奏に拘り、年齢層、季節や環境などに合わせた。曲目セレクションなど、また、演奏者の感情や思考などの脳波が聴衆者の脳波と類似することが分かっています。
また、私共はこれらピアノ演奏だけでなく、アロマの香りなどを
発生してより心地よく、「五感で聴いて、五感効く」をモットニー、ピアノヒーリングを今後、推進したいと思っております。
やはり、私共が提唱する。生音、生演奏がより、音楽療法では重要だと思います。
これらを「倍音効果」と呼び、五感と脳を刺激することで「自然癒治力」を養う、高めることが私共の目的です。
これらは、CDの音楽では、高齢者の人達には、抵抗のあるものです。実際に生で聴く、傍で生演奏を聴けば、感動して、癒され、気分が高揚します。同時に脳が快感しています。この状態が、自然癒治力が高まり、免疫力が高まるから、病気と闘える力となるのです。これらが、本来の音楽療法「五感療法」の目的なのです。
五感プロデュース研究所、五感音楽企画、荒木行彦

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通勤途中で思う!?日本人の姿勢が悪い人が多い!!

2013-04-19 00:00:40 | 感覚、五感
特に、男性に多いのだが、肩が内側に入ったような歩き方をしている。つまり猫背で下向き加減になるのです。
このような姿勢で歩くと、腰痛や肩凝りなどを誘発することにもなるのです。
女性に多いのは、ハイヒールを履いて歩く時に脚がくの字になったり、爪先が広がり、八の字になり、みっともない歩き方です。
だったら無理してハイヒールなんか履かなければよいのだろが、お洒落したいのは分かるが、ハイヒール選びが悪いのか?歩き方が悪いのか!?私は両方が悪いと思う!?普段、履き慣れていない、ハイヒールを履くから歩き方が分からないのだろう!だから、エレガントに歩けない。
それに若い女性はエレガントを勘違いして、オバサンたちがエレガントだと思っている人は多い。

貴方の歩き方、人から見られていますよ!!
歩くというのは、その人の癖や心理が強く働きます。消極的で、ストレスや悩みを抱えると、どうしても下向き加減に歩とく、そうすると、覇気がなく、実年よりも老けて見えてしまうのです。
逆に胸を張って、少し上向き加減に歩けば、元気で、若々しく感じて見えます。
これも第一印象なのです。
ですから、通勤など普段から意識して歩き、気取って、格好つけて歩くことは必要ありませんが、自然にリラックス状態で、姿勢よく歩く、私はこれらを『歩く美学』と呼び、私の知り合いのウォーク講師の女性と推進しています。姿勢よく歩くことは、脳にもよい刺激を与え、酸素呼吸も効率がよいのです。
また、気分よく歩く、毎日、意識して歩くことは、簡単なようで中々出来ません。

だから、習慣にすればよいのです。私のように、自分で言うのも自惚れているが、胸を張って、上向き加減に姿勢よく歩き、ファッションにも気をつかい、シルクマフラーを首に巻き、帽子を被って歩くと、人の視線が私の帽子やアスコットタイに目線がいくので実際の身長より高く見える。視覚の錯覚を利用しています。だから、私が年齢の割に、スタイルよく、格好よく、若々しく見えるのは第一印象に気を配り、努力もしています。
だから、私が歩いていると目立つらしく、視線を感じます。振り向かれたりしますが、そこは冷静に堂々と歩くことです。
皆さんもこの歩くという、簡単な行為が実は難しいということです。
皆さんも今日から姿勢よく、歩く、意識して歩くことが、運勢までも変えるということを私から提言させて頂きます。
五感プロデュース研究所、五感音楽企画、荒木行彦

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やる気「意欲」と脳の関係、やる気を起こさせるための説明!

2013-04-18 00:00:40 | 人の脳
やる気「意欲」は、ヒトの脳が生み出す感覚でもあります。
自己が取り組む対象が好きか嫌いかでもやる気は半減してしまいます。
ヒトの脳では、視床下部という部分の脳細胞が関わっております、やる気の信号は海馬(記憶を司る)と扁桃核(感情を司る)に伝えられ、そして、海馬では記憶を辿り、その目的などを考え、扁桃核で好き嫌いなどの判断をする「意欲」となります。
A-10神経(神経の束)が脳幹部から前頭連合野へと繋がっていて、創造的活動と快感が連動されます。

格脳部位の解説!
※扁桃核→好き嫌いや、心地よいなどの快感や不快など本能的な感情に関わっている。アーモンド状の形をしている。
※脳下垂体→視床下部の指令を受けて全身に向けて様々なホルモンが分泌され、体温、心拍など自律神経に指令を出している。
※側座核→やる気の脳ともいわれ、ここから脳の様々な部分にやる気の指令(覚醒の信号)が送られる。
※前頭連合野→意思、思考や創造的活動を生み出す。
※海馬→楽しかったことや悲しかった記憶を蓄えておく部分、タツノオトシゴに形が似ているのでこの名前が付いた。
※視床下部→甲状腺刺激ホルモンの放出、(TRH)が分泌される場所の一つ、食欲や睡眠など自律神経を司る。
ヒトの精神はA-10神経に関わっており、記憶力、創造性なども私達の脳が希求する能力は、このA-10神経のフィードバックによって増幅されます。
視床下部から甲状腺刺激ホルモン(TRH)が分泌されることでやる気が起こるのです。目的の達成などの快感はこのA-10神経の束をドーパミンという物質が分泌され快感となります。
スポーツ選手がオリンピックで金メダルを獲るために努力する力こそ、「意欲」や「気力」の現われです。前回のオリンピックでメダルが獲れず悔しい思いをした選手が、今回のオリンピックまでの4年間努力して来た結果が「やる気」なのです。
やる気は、目的意識がハッキリしていれば、ハングリー精神や意欲、気力として表れメダルという努力したご褒美「快感」を得るためにヒトの脳は指令を出すのです。
やる気(意欲)は、ヒトの脳の視床下部が関わっております、やる気の信号は海馬(記憶を司る)と扁桃核(感情を司る)に伝えられます。そして、海馬では記憶を辿り、その目的意識などを考え、扁桃核で好き嫌いなどの判断をす「意欲」と成ります。
やはり、やる気も我々の脳で造られているのです。このようにやる気はヒトの脳に深く関わっております。
ここで、やる気と脳に付いて説明致します。
A-10神経(神経の束)は脳幹部から前頭連合野へと繋がっていて、思考や創造活動と快感が連動されます。
五感から入った情報は、大脳辺頭系(感覚野)で統合され側座核に情報が送られます、
そこで五感から入った情報が懐かしいとか言う判断は「海馬」で認知します。
その情報が心地よいとか判断するのは「扁桃葉」という部分です。
これらの情報から刺激を受けて「視床下部」から「脳下垂体」に指令が送られます、
同時に視床下部からA-10神経の束を経由してTRHという物質を前頭連合野へ送りそこで、「やる気」が起こるのです。

次にやる気が起きる7箇条を紹介致します。
1,「誉める」、ヒトは誉められることで快感が生まれ、やる気の素になる。
この快感はヒトの脳には最大のご褒美なのである。
2,自己意識と目的意識や目標を強く持つ。
スポーツでも、勉強でもやはり、目的意識を強く持つことで、その目標に向って努力することが「やる気に繋がる」。
3,対象などを好きになる。
嫌なことや億劫なことを行ってもストレスになるだけです、ストレスはやる気を低減するだけで、やはり、対象を好きになることが大切、また、対象を楽しむこともポイントです。
4,快感を味わう。
目標達成などの達成感は快感に繋がる。この快感の継続がやる気をアップさせる。
逆に不快は、効果を下げてしまう。欲を持ってハングリー精神になることが大切である。
5,集中力を高める。
五感を総動員して対象や目的意識を高めるために集中力を高める必要がある。
やる気の物質「TRH」の分泌が促進される。
6,適度な運動を心がける。 日光浴や散歩など野外での運動などは脳を刺激して活性化させる。
運動で汗を流すことは快感にも繋がるので効果は高い。
7,十分な休息、
ストレスは、快感や集中力、意欲が低下してしまうので、リラックス状態を造る必要がある。そのためには、質の良い眠りや休息が大切である。
リラックス状態が次のやる気を生み出す。
このように7箇条を書きましたが、やはりやる気は、ハッキリとした目的意思とその目的を達成しようとする集中力などが大切です。
そして目的を達成したときに「快感」が生まれまた、次のやる気が生まれます。
五感プロデュース研究所、五感音楽企画、荒木行彦、

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スマホゲーマー!?

2013-04-17 00:00:40 | 感覚、五感
以前ならゲームと言えばテレビゲーム、ゲーム機などが遊びの主流でした。
ところが最近はスマホでゲームをする。
今朝も通勤電車内で立っていた、私の横の推定年齢30歳前半の男性が、スマホの画面を触りながら、指を早く動かしています。それもイライラしながらのようにみえます。
朝から、楽しいだろうなと、私は思いながら、スマホが壊れそうだし、バッテリーだって持ちが悪いだろうし!?余計なお世話だろうが、目だって疲れやすい。
私が彼を観察していることは知らないだろうが?心配になる。
あのように朝からスマホの小さな画面に触りながら、あんなに早く指、手を動かしてゲームをしていると、いくら、若くても、指関節などに炎症を起こすのではないか!? そして若年性老眼、40歳台で老眼鏡が必要になるのではないでしょうか?これらは、ありとあらゆる、デジタル製品や商品などに依存する人に副作用のようなもので、若くして、五感が衰えるのです。つまり、五感機能の衰えは、脳の衰えなのです。
ですから、いくら、ゲームが楽しいからと通勤電車内で夢中になっていると、五感だけでない、精神的にも弊害が出ることが私どもの研究で分かっています。

これらゲームに依存する人たちを『ゲームブレインやデジタルブレイン』と名付け、ゲーム依存がもたらす。身体や心に与える影響は計り知れないのです。
人の脳は『楽しいこと、快感が好きです』。快感は脳内のドーパミン物質の分泌によって生まれます。
ドーパミンは脳内麻薬とも呼ばれ、癖になります。
ドーパミン物質が過剰に物質されるのが『依存』です。
依存と言う言葉を引用すれば、もっともらしいが、中毒なのです。ゲーム中毒に陥れば、弊害が生じるのです。
幼い子どもなら、尚更危ないのです。脳の幸福状態を抑制出来ない子どもに、ゲーム依存させたら、心臓の弱い子どもなら、心臓発作で死亡してしまいます。実際に死亡例が沢山報告があります。だから、簡単にスマホ、ゲーム機でおとなしく遊んでいるから、良いと思わず、親の分からないところで一人興奮しているのです。
見た目集中しているから静かに見えますが、実はゲームに填まっています。ゲームだけでない。デジタル音障害、次回にデジタル音障害や弊害については詳しく説明しますが『現在の子どもたちの遊びが危ない!!』と警鐘を鳴らしています。ヤバいと今風に言えばそうなのです。頭までデジタルに進化させてはいけないと言うことです。
五感プロデュース研究所、五感音楽企画、荒木行彦

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精神免疫学って何!

2013-04-16 00:00:40 | 健康
あまり聞き慣れない言葉ではあるが、皆さんは「病は気からという言葉」をご存じだろう。人は誰でもストレスや不安などを感じることがある。
但し、人生を楽観的に考え、不機嫌を「ご機嫌に」するという、精神論で免疫力を高めるという考え方です。
私たちはこれらを「ポジティブ心理学」と呼んでおり、ストレス解消、不安を緩和し、人生を生き生きと暮らすことを目的としています。
これらは、人の脳と深く関係しており、思考や感情をコントロールすることで身体も脳も健康にしようとするものです。
現に100歳を超える超高齢者は、皆元気で明るい、言葉(言語能力)もはっきりし、足取りもしっかりしている人も多い。
特に私が注視しているのは「ポジティブ心理学」楽観的な人たちが長生きしている現状が報告されているのです。
最近、おもしろいバイオ研究の発表があった。それは高齢者になると免疫力が低下する原因でもある。免疫細胞の変質について、京都大学のグループが解明したのである。内容は、病原体に対して抗体を作ったり、攻撃する細胞を助けたりする能力があるT細胞が、高齢者になるとT細胞が変質して、別タイプのT細胞に変質することで、これらの働きが弱まり、よって免疫力が低下することが分かってきたのです。

また、薬に頼るのでなく、「治癒力」という、自己の免疫力によって身体に侵入してくるウイルスや病原菌を免疫力で防御するという働きを高めるのが、この精神免疫学なのです。
どうしても、病気に対する不安、恐怖と感じると人の脳は極度のストレスと感じますと、人の脳内では、「コルチゾール、ストレスホルモン」が分泌され、胃の働き低下、唾液の減少、血圧上昇、心拍の上昇などに繋がり、自律神経に影響を与え、脳活動も鈍くなるのです。そこで楽観的に思考し、どうにかなるさ、あまり深刻に考えてもしようがいないと楽観的に考えるのです。
これらの思考性が脳を活発化させ、内臓の働き、唾液を分泌させ、食事も美味しく食べられ、身体の健康にも繋がるのです。「病は気から」精神免疫学の重要な考え方です。
これらは脳の働きに関係している。高齢者になると若い頃と違い、「概念が強くなります」。つまり、人の話を聞かない、受け入れない、面倒くさいなどの思考性が強くなることを概念の強化と私は呼んでおりますが、柔らかな発想し、人の話に素直に耳を傾ける。頑張って取り組む。何より人の脳は「好奇心を持つ事で活性化するのです」。
この好奇心を持って何事にも、素直になって取り組む事である。
よく私は歳だから、体力がないから、無理だと否定的な言葉を発していませんか? 否定的な思考は、精神免疫学の考え方の逆行を言っているとも言えるのです。ですから、私にも出来るかも知れない。やってみようと好奇心を持って頑張ってみることである。最初から何でもかんでもやってみようと考えるから無理があるのです。一つ、一つトライしてみることで、達成すれば人の脳は快感します。この快感が「ポジティブな思考を生み出すのです」。今からでも遅くありません、病気の不安、恐怖を振り払い、病気と闘うのだと強い意志を持ち、精神的に強くなれば、必ずや免疫力が高まり病気から貴方を守ってくれます。医師や医療関係者が貴方の病気から守ってくれるのではありません。
あくまでも自分の力で守ることなのであることを私から提言致します。
五感プロデュース研究所、五感音楽企画、荒木行彦、

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若い人たちの心の闇!?

2013-04-15 00:00:40 | 人の脳
最近、よく若い人たちの殺人や自殺などのニュースを見るのは、私は悲しくなります。
現在のように、便利なモノに溢れ、一見、豊かな国のように思えても、心の豊かさとなると、世界でも下から数えた方が早いかも知れない。
私が指摘して、マスコミ等に登場して『現代人の五感が危ない!?』と警鐘を鳴らしているのは、実は五感器官の衰えだけでなく、脳力の低下を危惧しています。
それは、幼い頃から、可愛がれ、暑いこと、寒いこと、辛いこと、楽しくないことは避けて来たから、大人になってから、これらに遭遇すると対処も、忍耐力も低いですから、悩み苦しみ、もがくのです。
脳内で不安や恐怖に感じると『ノルアドレナリン』が分泌されると、怯えて怖がり、人間関係で悩めば、人を信じられず、引きこもりにもなります。
また、ストレスに苛まれると、脳内にストレスホルモンのコルチゾールの分泌が過剰になると、精神障害をきたします。

これらの症状は、精神科では、多くは薬物治療が中心ですから、改善しないと、薬の量が増えて、何れ薬物中毒依存に陥ることになるのです。ですから、私たちは精神、心の病には心理学と脳科学の融合して治療に当たらないと、薬物中毒依存で死亡している700人以上が年間、若い人が中心に死亡しています。これに自殺者を含めると大勢の若い者が精神的問題で命を亡くしています。
私たちは、これら若者の心の問題を何とか出来ないか?もし、音楽と私の五感心理研究で食い止められないか、精神免疫力を高める鍛練も必要であると考えています。
このままでは、子どもたち、若者たちが可愛いそうです。
根性がないとか、我が儘だけではないのです。
置かれた環境や便利過ぎる世の中に頼り過ぎている現代人、脳に少なからず、悪影響が出ると言うことを私から警鐘と提唱を含めてメッセージさせて頂きます。五感プロデュース研究所、五感音楽企画、荒木行彦


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脳力開発(脳処理方)!

2013-04-13 00:00:40 | 人の脳
以前にも紹介しましたが、私たち人の脳は潜在的能力を持っている。つまり、普段では使用されない、使われない脳の力です。
例えば、日本テレビ「世界まる見え!」火事場の馬鹿力について、科学的根拠で解説する番組の監修をした事がありますが、この火事場の馬鹿力も常に発揮していると私たちの身体や骨などが壊れてしまうので、脳がコントロールし、セーブしているのです。ですから、幾ら頑張っても通常では70~80%程度の力しか発揮、出せないのです。
では、この無意識のセーブを解除し、潜在的能力を発揮させるのには、どうしたらよいのか? それは、脳の処理能力や意識を高めるトレーニングをすれば多くの人達が普段では考えられないほどの自己の脳力に気づくはずです。
ここで実例を紹介しよう。もし貴方が野球をやったことが無い未経験者でも、150kmのスピードボールをバットに当てる事が出来たとしたら驚きですよね!
普通なら、私には無理、到底バットになんか当たらないと考えてしまいます。そうなんです。人の脳は普通の状態では、並みの早さで理解し、認識しているから、150kmのスピードボールはイチロー選手のように毎日のように見て、バットに当てるプロなら簡単でしょうが、素人には、まして女性には難しいですよね! いきなり、150kmのスピードボールは恐怖を感じるほど早くて、普通の状態の動体視力では見えません。

そこで、あるトレーニングをすると誰でも簡単にバットに当てることは可能になるのです。それは、脳の処理能力を高め、動体視力などの「五感力」をアップさせる方法で、以前にテレビ番組の中で70歳の高齢の女性がこの150kmのスピーボールに挑戦し、見事バットに当てたら、スタッフ一同、凄いの一言でした。後に70歳の高齢者の女性に聞いたら、ボールがゆっくりと飛んできて、簡単にバットに当たったと、但し、バットが重かったというように、決して運動神経が良いわけではありません。これらが人の脳の潜在的脳力なのです。
これら能力を引き出す方法とは、動体視力の能力を高める鍛錬をする方法で簡単にアップします。
それは、速読法など、本の文字を早く、目で追い読んでいくというよりも、目を動かす練習です。他にも、DVDの映像を60倍速で文字や映像を繰り返し見ていく鍛錬をするのです。これらは1時間ぐらい続けて、途中で目が疲れやすいですから休息してから行います。
そして、本番の150kmのスピードボールに挑戦すれば、何とゆっくり飛んで見えるではありませんか?決してマジックでもやらせでも有りません。
これらは人の脳の処理能力の差として現れるのです。例えば、普段私たちの脳は、一般道路を自動車で50kmほどのスピードで走っている状態だと思って下さい。それを脳の処理能力を向上させる鍛錬をすることで、高速道を走るように100kmのスピードに上げて行くのと似ています。ですから、脳の処理能力が高まり、普段では150kmのスピードはとても速いと脳が認識しているので、余計に早く見えるのです。そのうちにその早さにも慣れてくるということです。他にも、火事場の馬鹿力のように、普段ではなかなか発揮できない力を人間は潜在的に持ち得ています。身の危険を感じたときや脳の運動野を刺激するだけで、自己が思いもしない力を発揮できます。

これらも以前に、テレビ番組「科学バラエティ番組」の中で実験を行いました。
AKB48の若手の3人に協力して貰い、4.5トンのトラックを一人で引っ張り動くかの実験です。最初はびくともしません。勿論、体重が45kgにも満たない体の女の子ですから、そこで、大声を出して引っ張る、それでも動きません。そこで、ガムを嚙んで貰いました。少し動き出したのですが、そこで最後の秘密兵器を出し、マウスピースを嚙ませ、必死になって引っ張ってご覧と指示、そうすると、何と今まで動かなかったトラックが簡単に動くではありませんか?
驚きです。これらは脳科学で説明すると、力を発揮することは歯を食い縛る。顎の力は大柄な男性なら200kg以上になります。女性でも150kg以上になりますから、このような状態を繰り返すと、歯と歯茎がぼろぼろになります。ですから、マウスピースを嚙むことで、脳神経の一部「三叉神経」に伝わり、脳を刺激し,潜在的能力にスイッチが入る状態になるのです。
ですから、プロボクサーのパンチ力がヘビー級ともなると1トンを超えるという破壊力になるのです。
また、これら似た効果があるのは、嚙むという動作、つまりガムを嚙むことでも、やはり、三叉神経から脳の運動野に刺激が伝わり、集中力やパワーが出るのです。ですから、アメリカのメジャーリーグの選手がガムを嚙みながら、くしゃくしゃ嚙んでいるのは、これら脳科学の原理から考え出されたものです。このように人の脳力は、まだまだ未知数であり、力(パワー)だけでなく、記憶力や計算力、知恵、創造性などの脳力も高まる方法は沢山あります。私ならこれら研究にも励んでいますので、脳を刺激し、脳力を引き出し、発揮させる方法、トレーニングなど可能になるのです。
今後とも、私は五感研究から、これら脳力開発にも指導も提唱もして参ります。五感プロデュース研究所、五感音楽企画、荒木行彦、










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