センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

五感の部屋へようこそ!

2006-02-01 21:48:21 | 感覚、五感
五感の部屋にようこそ!
私は、人の五感と脳の関係を研究している者です。
人の五感の重要性を提唱し、子供達や若者達の感覚の異変などに警鐘を鳴らしている一人でもあります。
昨年、24歳の青年が少女に首輪を掛け、自宅に監禁した事件は、私が提唱している「バーチャルブレイン」仮想現実と現実の世界をタブらせる感覚の脳を意味します。私が造った俗語ですが、最近において、これらの感覚に陥る子供達や若者達が加速的に増加傾向にあります。
小学生では、10%近い人達で五感に異変が生じており、また、身体的な影響も含めると30%を超える人達に何かしらの感覚異変が生じております。
主な原因に私が仮説を立てている、視覚優位の感覚にあります。
現在の生活環境は、テレビ、携帯電話、パソコンなど所謂、画面を眺める時間が長ければ長いほど、平面的な感覚に陥る可能性が高くなります。
平面的な感覚では、匂い(嗅覚)、触る(触覚)、聞く(聴覚)、味(味覚)が希薄になり、立体的な感覚に成りません。鳥の鳴き声、花々の匂い、冷たい、暖かい、痛い、苦い、酸っぱいなど視覚以外の感覚で体験し、感じることで人の脳は活性化し、深い記憶として脳内に残ります。視覚優位で記憶した物は、すぐに忘れる特徴があります。これが脳の成長段階にある子供達では「学力」として現れます。
パソコンなどで理解した物は、立体的に成らず、固有名詞などは理解できても、本質的なことは理解できません。ここに学力低下があると私は考えております。
また、平面的感覚の脳では、立体的に理解できず、私が提唱している「バーチャルブレイン」の感覚に陥る可能性も高くなります。
これらの感覚に陥らないために、実体験を重ね、自己の五感をフルに活用して脳に外的情報を送ることです。例えば、野外で野鳥の鳴き声や生態を確認する、四季の花々の匂いを感じ、自然環境を感じることで、学校での学習と結びつき、本当の意味での学力に繋がるのです。株式会社五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦
五感は情報を脳に送るアンテナでもあります。自己の五感を研磨し、自己の脳を活性化することで、脳の衰えや感覚の異変を整えることが可能なのであります。これらをご参考に自己の五感を再認識し、今後に役立てられたら幸いであります。http://happytown.orahoo.com/fivesenses/
コメント (1)
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