センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

危険現場で働く人たちに感謝!

2010-04-30 00:00:20 | 感覚、五感
千葉で瞬間風速38メートル 空の欠航など相次ぐ
共同通信2010年3月21日(日)09:22
3連休中日の21日、発達した低気圧の影響で全国的に非常に風が強くなり、気象庁は暴風や高波、落雷や竜巻などに警戒するよう呼び掛けた。鉄道の運休や遅れ、航空機の欠航など交通機関にも影響が出た。気象庁によると、午前5時前に千葉市で38・1メートル、東京都江戸川区で35・2メートルの最大瞬間風速を観測。日本海の低気圧が発達しながら北東に進み、21日夜にはオホーツク海に進む見込み。gooニュースより引用、
3月21日(日)の朝5時前後、私は突風の恐怖を知ることになる。近所の古い空き家の家のトタン屋根が突風で剥がれ落ち、強風によって電柱の一番高い所に引っかかり、それが原因でショートし、停電となる。
バチバチと音を立てながら、スパークし、火花が出ているのである。私はすぐに家内と東京電力に電話をするがなかなか繋がらず、私はその後、千葉の消防署に問い合わせし、状況の確認をして欲しいと依頼、消防隊員が大勢訪れ、我が家の周辺は物々しい状態になった。野次馬、ご近所の人たち、テレビ局まで来たのである。
消防隊員から通報者として、私の氏名、住所、電話番号などを訪ねられた。消防隊では対処できないので、すぐに東京電力の社員に通報し、10分後には東京電力の人たちも到着し、強風の中電柱の一番高い所まで登り、剥がれ落ちた巨大なトタン屋根の一部を取り除こうとしたが、一人では無理で、その後、リフト車によって数人がかりで下ろしたのである。その電柱は私の家の玄関の横にあり、その上にぶら下がっているので、自宅から出られない状態でもある。
私は外に出た時には、風は強かったものの、雨が幸いに降っていなかったので助かった。トタン屋根の一部を電柱から下ろしてから、電線や電柱を補修し、停電が普及したのは8時近くになったのである。その間、東京電力の人は30m近い強風の中、命綱で繋がっているが、強風で電柱が揺れている中作業を続けたのである。私は高い場所は苦手なだけに感心するばかりである。
我が家の被害は、壁や車庫の車のボンネットに傷つき、パラボラアンテナにも傷がついてしまった。
私は車やパラボラアンテナの傷より、火災を心配したのである。我が家の周辺は二十数件が密集している地域であり、一端火災などが発生すると大火にでもなったら大変で、そんなことを考えると背筋が凍り付いたのである。
幸い、火災は発せしなかったからよいが、古い空き家に放火でもされたらたまらないのである。 今回の場合は後片付けも地域の町内会の方々が協力してお昼前にはすっかり片づき、台風一過の青空のように天気になってきたのである。私はこの地域に25年以上住んでいるが、このような強風は初めてである。突風が最大時には、家が揺れたのである。
風の力の前では人間の能力は無力であることを実感したのである。今後、我が家は台風時や地震などの対策のために、リフォームから瓦屋根の重い屋根から、最新の軽い屋根の素材に代えたので幸い、強風でも屋根が飛ぶことはない。
我が家がもし、古い家でトタン屋根だったら、ご近所に迷惑を掛けるので補償額などで大変である。ですから、皆様もご近所やご自宅の屋根が古くて危ない場合は注意をして欲しいと思います。
マンションでも同様にベランダに鉢植えや突風で飛ばされそうな物が置いているととても危険である。すぐに室内に入れるなどの対策をすることである。
本当に今回の強風は体験したことがないくらい強いものだった。その強風の中で私たち市民の暮らしを守り、安全のために働いてくれた。
消防隊員、東京電力社員、警察官などに感謝申し上げたい。これらの職業の人たちは日々、命がけで私たちの生活、人命に関わる問題の解決のために頑張っているのです。これらの職業の方々以外にも人命救助、私たちの生活の安全を守っている人たちが居るから、私たちは安心して、電気を使い、水道で水も飲めるのです。そして安心できる生活が送れるということを今一度私たちは考えてみ必要性がある。
現在、便利すぎた世の中では、消防隊員や救急隊員を便利屋のように電話で呼びつけ、タクシー代わりに救急車を利用したりする人が増えている。
仕事だから当たり前だろうという思う人は多いかも知れない。そうではないのである。危険な現場で働く人たちの多くは「使命感」を持ち「世のため、人のために」働いているのです。
これらから、私は感謝し、私のブログで紹介したのである。早速私は、今回のお礼として、東京電力千葉にメールではあるが感謝の意を述べたのである。
今後とも私共は、危険な現場で働く人の支援、応援として人の五感と危険回避能力の研究にも取り組んで参ります。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、


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マインドセット!

2010-04-29 00:00:10 | 感覚、五感
才能とモチベーションはどちらが重要なのか、どちらも大切だが、努力によって人は大きく成長する。日本では努力を重視し、尊ぶ風潮があるが、米国では個人の才能をたたえ、スーパーヒーローは努力なしに、すべてをこなせる見方をする。
特に頭がよい、天才などと言われて育ち、過剰に自分の才能を信じ、固定的な見方をする人は、失敗を恐れ、新たなチャレンジをしなくなる。また、失敗すると他人のせいにし、壁を乗り越えることができない。
成績が悪かったり、過ちを犯したりした場合はそれを隠す。批判や失敗を自らを正す機会とプラスに捉えることができない傾向がある。
こうした心構えを「こちこちマインドセット(FixedMindset)」という。
スポーツの世界ではテニスのジョン・マッケンローがこちこちマインドセットの典型で試合に負けると人のせいにばかりしていた。
成長や努力を尊ぶ、心構えになると、難しい問題に挑戦し、困難を乗り超えていくようになる。
批判や非難があっても持続的に清進し才能を磨き続ける。この心構えを「しなやかマインドセット(GrowthMindset)」という。
しなやかマインドセットだと才能が伸びるのは、スポーツ、科学、芸術、ビジネスの世界でも人間関係でも、頭脳が学習によって成長することが判明している。モチベーション次第で人の能力は大きく伸びる。
あなたのマインドセットはどっち?
(こちこちマインドセット)「人間の知能は固定的なものと考える」、自分の有能さを示すことに熱心、チャレンジ→チャレンジを避ける。困難→困難に直面する容易に諦める。努力→努力は無駄と見なす。批判→批判を無視する。他人の成功→他人の成功を脅威と見なす。結果として能力が頭打ちとなり、潜在能力をフルに発揮できない。
(しなやかマインドセット)「人間の知能は努力で伸びると考える」、他人から学習することに熱心。チャレンジ→チャレンジを歓迎する。困難→困難に直面しても、粘り強く頑張る。努力→努力が熟練に通ずると見なす。批判→批判から学ぶ。他人の成功→他人の成功から教訓と刺激を得る。
結果として、益々高い水準の成果を達成する。
資料(出所)、NIGELHOLHES、3/27週刊東洋経済より抜粋引用。
私はモチベーションを高めるための指導を多くの人たち、ビジネスマンなどに講演や研修なども行っている。やはり「やる気」を引き出すことが重要なのです。ただ、やる気を起こしてもモチベーションは上がらない。
自己が取り組む目的意識、目標、何をしたいのかの具体的な方向性がハッキリしていないと駄目である。つまり、漠然とした思いや目標ではこれらモチベーションもマインドセットもしなやかにならないのである。
私のマインドセットは、しなやかに美しくをモットーに努力している。ただ、自分の私欲や会社の営利目的でモチベーションを高めているのではない。
「世のため、人のため」をモットーに私は人の五感研究に取り組んでいる。
チャレンジ精神も困難な問題も直面しても、一つ一つ問題を解決させ、努力も前向きに行う。批判されてもこれらバネにし、学び続ける。
これら私のモチベーションによって、人類に役立つシステム開発や世のため、人のために役立つ研究を推進しているのです。
私はマインドセットをしなやかにするだけでなく、哲学を持ち、使命感と美学も持つようにしている。
今後とも私はマインドセットをしなやかに美しく、創造性を持って五感研究に取り組んで参ります。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、


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五感で感じる重要性!

2010-04-28 00:00:35 | 感覚、五感
皆さんは誰でも五感の事は知っている人は多いと思うが、五感の働きや心理、生理学という日本でも馴染みのない研究をしている人は少ないのである。日本では医学部で学ぶ感覚として、五感は人体の機能であり、解剖学や神経学としての位置づけなのである。ましてや大学に五感、感覚生理学部などの学部は極端に少なく、指導する教授も極端に少ないのが現状である。
私共研究所は、生命科学の見地からこの「感覚生理学」を推進しているのである。また、これらを本格的に研究している機関、団体は少ないのである。
ましてや海外に研究論文など出している。発表している機関や研究所は無に近いのである。私共研究所はこれらの課題に取り組み、人の五感研究の本格的研究に取り組む新たな試みも構想している。
本格的五感の研究から、ロシア、カナダ、アメリカ、イギリス、韓国、オーストラリアなどに五感研究の論文を発表したいと考えている。私が論文を書き、発表するわけではない。大学教授、博士、海外も含め、嗅覚研究や味覚の研究をしている教授などの人たちの協力支援を得ながら、日本の五感研究の集大成として論文を提出したいと考えているのです。
私はコーデュネートとして参加する。そして海外での評価を得られたら、日本に逆輸入として評価されるだろう。目標はネイチャー誌に登載されることである。
そして、新大学の設立構想から「感覚生理学部」などの新たな学部を設立し、若手の研究員、本格的な研究員の育成が私共の目的であり、夢でもある。
私が何年も前から「現代人の五感が危ない!」と指摘しているのは、単なるビジネスからではない。感覚異変から様々な脳活動への影響、精神的な影響からである。まず気になっているのが「危機回避能力低下」である。これらは人が生きて行く上で最も重要な能力、本能である。
この能力が五感力の低下から、身に迫る危機を回避出来ない人たちが増えているのです。これらから、私は「現代人の五感が危ない」と提唱し、警鐘を鳴らしながら警告も含め言い続けているのです。
例えば、宮崎県の高校生が調理の授業中にガス漏れに気づかず、5名が倒れ、うち3名は重体だったのです。発見が遅れていたら死亡者が出ていたかも知れないのである。天然ガスは無色、無臭であるため、敢えて臭い匂いを発生させているのです。よくタマネギの腐った匂いと表現されるように、腐敗のような匂いは私たちの嗅覚は敏感に反応するように遺伝子的に本能としてプログラムされているのです。ところが、現在のように子どもの頃から快適な空間や五感の刺激が希薄な環境で育ち、体験的記憶が欠如していると異常時に反応できない、感じないのがもっとも怖いのである。ガス漏れだけではない。
最近、高層マンションから子ども達が落下する事故も多発している。これらも立体視できない、人の視覚の感覚異変である。生まれたころから高所で暮らし、生活している子どもたちに多いのだが、一番の原因は野外で遊ばなくなったこと、自然体験など希薄なため、高さに対する恐怖感を感じない。危ないと理解しない感覚に陥るのです。
それだけではない、自動車の運転でも同様にゲーム感覚で車を運転すればひき逃げは勿論、人を引いても実感なく、物でも跳ねた感覚で走り去るのである。
これら五感刺激の欠如、鍛錬不足はそのまま脳の働きの低下であり、危機回避能力だけでなく、理解力、判断力、集中力、思考力、創造性能力など様々な脳力の低下、欠如に繋がるので、私は「五感で感じる重要性」を提唱しているのです。子どもたちや若者たちの感覚の異変だけではない。我々大人でも同様なことが起きている。
自分がお腹を痛めて産んだ我が子を虐待して餓死させたり、暴行して死亡させるケースなども増えている。これらは子どもに対する愛情不足、これらは私共の研究でも親や子どもをハグする。「抱っこ」によって愛情を感じる。人の触覚と愛情の関わり合いがあるのですが、これらの感覚にも異変が起こっているのです。
子どもを産んだ人は分かると思うが、赤ちゃんを抱っこすると赤ちゃん独特の匂い、ミルク臭いと表現されるが、また、体温が私たちより少し高いので抱っこすればぬくもりを感じ、大切な我が子と感じ、実感するのである。
そして愛情が生まれ、私たちの脳内では「育む」という感覚が生まれるのである。これら抱っこ、五感を総動員して感じ取る。受け止めるこれらの感覚こそ、五感力なのである。ただ、五感を駆使して感じるだけでは意味がないのである。自己の脳を抑制する。コントロールすることを自覚することである。
ストレスや怒りなどを対象物にぶつけるのでなく、自己の脳で抑制(理性)を働かせ、それを愛や愛情、そして小さな幸せと実感することの繰り返しで、五感を総動員して感じたことが、情緒の安定や精神的な安定に繋がるのです。
今後とも私共研究所は、人の五感研究から悩める人、救いを求めている人たちへの救いの手を差し伸べ、人の五感の重要性を今後とも提唱し続けて参ります。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、



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女性のための恋愛心理学!

2010-04-27 00:00:24 | 感覚
婚活している女性のために役立つ恋愛心理を紹介しよう!
知っておくと知らないでは大きな差がつくのです。
つまり、男心を理解しておく必要があるので、婚活や合コンなどで役立つか分かりませんが(無責任)発言をお許し下さい。男心を掴むポイントを教え致します。
まず、男女が出会うと「会話」コミュニケーションから始まります。ここが重要なのです。現在のように多くの場合はインターネットやケータイでの出会い系サイトなど男女が出会いを求めている。
例えば、貴方が初めての男性に好意を持ち、会話をする機会があるとしたらどのような内容の話や話し方をするだろうか?
すぐに甘えたようなしゃべり方、言葉などわざとらしくなっていないか、また、無言のままでいないか、このように男女が最初に出会い、第一印象は重要である。見た目の格好良さや、イケメンかどうかより、そのときのフィーリングが大切なのです。
ここで人の心理から好意を持たれる仕草や動作、言葉の使い方など、知っておくときっと得すると思います。
喫茶店などで、コーヒーなどを頼み、相手の男性と会話が弾んだときに話に夢中にならず、相手の動作を観察することである。相手の男性がコーヒーを飲み始めたら、自分も紅茶でも飲み物を持ち飲むことである。これらの動作は相手と同調する。心理学的に説明すると「シンクロニー」(同調傾向)と呼びます。脳科学では「ミラーニューロン」と言います。
よく会議中などで一人が腕組みしたりすると、無意識的に腕を組む人たちが増えてくるのと同じです。つまり親近感を持つことができるのです。
次に、会話も相手の男性に質問などするときにわざと嫌いな物を尋ねます。例えば野菜が嫌いだと言うと、私もトマトが嫌いなのと答える。そうすると話が弾むのである。この女性となら気が合うと感じるからです。
普通は、好きな物を訪ねるが、もし、テレビゲームなどと答えたら、貴方はどのように反応し、答えるだろうか、貴方がゲームを好きで詳しければ良いが、普通は一方的に男性がこのときばかりとマニアックな会話になり、一方的なコミュニケーションになることが多いのです。
つまり、相手の男性と上手く同調するということです。
また、合コンなどでお酒が入ったら、盛り上がるので、そのときは好意の持っている男性に最も接近しやすい、同席が可能である。意中の男性と会話が弾んだら、これとばかりに携帯電話のメールや番号のやりとりをしようとする。
私なら、このような女性には教えても、メールの返信も電話も無視するかも知れません。ですから、会話が弾みよい雰囲気になったら、男性の左側に座り、左腕の二の腕を触ってみることである。それも短い時間だとおばさんがちょっと貴方と言うような触り方でなく、ゆっくりなでるように触ってみることである。会話の内容と合っていれば、好感度は上がるはずです。この子は可愛らしいと思ってしまう心理が男には働くのです。
但し、不自然になってしまってはいけません。ごく自然に話の弾んだ瞬間に行うと効果が高いはずです。
それから、別れ際にもう一度会いたいのでメール交換しませんかと言われると大抵の男は応じるはずです。そして、メールが届けば成立がOKです。
以前に女性が綺麗になる時期があると私がブログで紹介しましたが、女性ホルモンの分泌に関わっている。女性は毎月のものがあり、一ヶ月の中でも半月は体温が0.5度ほど低く、逆に半月は0,5度ほど高くなるのです。最初の半月はエストロゲンホルモンが分泌される。後の半月はプロゲステロンが分泌される。
女性ホルモンのプロゲステロンが女性を女性らしく魅せる働きをするのです。このときに卵巣から排卵されるのです。
これらの繰り返しによって女性が妊娠できるのです。
つまり、これらは「健康美」、運動や食事なども重要なのです。他にストレスをためない、酒タバコを控えるなども大切な要素です。顔立ちやスタイルが良ければと悩んでいる女性は多いが、私は健康美人が一番だと考えているし、私は魅力的に思える。姿形に拘る男性は、見た目だけの男であると私は指摘します。そんな素敵な男性を女性の皆様も出会えるように私から応援致します。
男女の究極の恋愛は「子孫繁栄であること」を私から指摘致します。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦。


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日本食の活路を海外で!

2010-04-24 00:12:16 | 感覚、五感
日本の食品メーカーが米市場などに攻勢に動き出した。
例えば、味の素では、冷凍米飯、生産能力を倍増、ハウス食品では、今春、ニュージャージ州にある豆腐工場の稼働時間アップ、生産量を5割上げる。
マルハニチロホールディングスでは、2010年度の養殖エビの販売量を09年度比3倍の300トンに、アサヒビール、1月から外食向け「ズーパードライ」の販売開始」。ミツカン、調味料メーカーの工場を1月に買収。
明治製菓、自社ブランドの販売品目数を近く2倍の10品に増やす。
森永製菓、ソフトキャンデーの輸出販売が好調、現地生産も検討。
データ、4/15(木)、日本経済新聞より引用。
輸出となると日本は工業技術が目立つが、私は日本の食品の質の高さを評価し、安全で美味しいと提唱している。特に中国では、日本食ブームであり、日本食レストランが次々とオープンしている。
「食文化の異なる国で、日本食を食して貰うには相当の時間と調査、覚悟も必要である」。
つまり、日本国内で好まれている食品、飲料であっても、そのまま海外で通用すると言えないのである。
例えば、日本では海苔を巻いたおにぎりは美味しいと食べるが、アメリカでは、海苔はラップの一部であり、知人のアメリカ人がおにぎりの海苔を剥がしながら、おにぎりを食べようとしていたので、そのまま食べるのだと話したら、不思議そうな顔をしていた。
食文化の違いなのだが、ハンバーガーの国らしく、海苔などは「ラップ」包み紙のような感覚なのだ、このようにその国には、食べ方や食習慣、ましてや味の好みが違うのである。
これらから、私はその国の好みの味付けや「味覚の嗜好」をリサーチ、研究することが成功に繋がると提唱している。
以前に、アメリカで回転寿司を日本のお寿司よりも、アメリカ人向けの「カリフォルニア巻き」などが流行ったなどがある。
また、中国などでは、とにかく油で揚げ物が多い、魚や肉などは必ず火を通してから揚げたり、炒め物などにする。これらが古来の中華料理なのだが、最近、日本の魚やお米、野菜など新鮮な食材、美味しい料理、日本食を食べるようになってからは、すっかり日本食の虜になり、填った人は多いのである。
先月、銀座に本社がある共同PRというPR会社の知り合いの社員と昼食をし、長崎県の水産物を中国にPRを担当している会社であり、これらから、私は私の実家、青森県のお米「つがるロマン」、ニンニク、津軽塗り、リンゴなどを中国で「日本食文化イベント」を開催し、日本食だけでなく、日本酒、日本の調味料、和菓子に至るので日本食文化PRの代表団として、私が中国の上海で五感の研究者として、「食と味覚」(日本食の美味しさと安全性)と美しい食べ物であることをアピールしたと考えている。
早速、担当者を紹介して貰い、出来れば年内や遅くても来年早々に中国、香港、出来れば、アメリカ、ロシアと世界に日本食の美味しさと安全性、美食文化を紹介(PR)したいと考えている。
これらは、私共の私欲や会社の利益追求からではなく、日本の農業、水産、食品会社など、2007年度の国内食品生産業の生産額は81兆円と、ピーク時の1998年度(93兆円)から1割強縮小している。
今年2010年は80兆円を下回り、日本では少子化高齢化で、子供たちや若者たちを中心にお米を食べていない、朝食なども食べない人たちが増えている。
これらから、食品会社も生き残りをかけて海外に活路を見いだすことしかないのである。大手商社も支援に乗り出している。
日本勢は、海外の巨大な欧米企業に対抗しなければならない、そのためには、商品開発力、営業活動が重要になる。益々競争力が高くなるだろう。
私は、日本の食品は質も高く、美味しい。これらからきっと海外でも受け居られ、味覚の好みさが合えば必ず売れるはずである。私共は、人の五感研究から、日本人と外国人の味覚の違い、食文化の違いなどをリサーチし、これら参考に日本の食品メーカーが海外戦略として、商品開発に取り組んで欲しいと願っている。私共研究所は、人の五感研究から、私共の会社とコラボレーションやタイアップして頂けれ企業があれば、中国や海外での「日本食文化イベント」などを開催し、日本食の美味しさ、安全性などアピールし、私が海外のメディアに出て、日本の食と味覚をアピール、日本の食と企業もPRして行きたいと構想している。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、



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私のパワースポット(築地本願寺)!

2010-04-23 00:00:30 | 感覚、五感
私は寺院などを廻るのが好きである。それも事前に文献や歴史、人物の関わりなどを学んでから、一人で廻るのである。私はこれらを「感覚世界の体験」と呼んでいるが、時空を超えて妄想するのが好きである。
4月14日(水)の夜、築地の地下鉄から降りて、築地本願寺を目指し歩いていたら、ライトアップされた本願寺が見えた。インド寺院のように思われる建物と雰囲気があり、異国に居たのではないかと錯覚するほどである。
ここで、築地本願寺を詳しく説明しよう!
築地本願寺は京都の西本願寺内東京別院、1617年に東日本橋に建てられたが明暦の大火で焼け築地に移転された。移転する際、この地を埋め立てたため「築地」(地を築く)という名になった。現在のインド教四折敷の建物になったのは、1934年で伊藤忠太の設計である。ケータイサイトより引用。
また、築地本願寺はお寺だが、あまり知られていないが別の顔も持っている、それはコンサート会場や会議室、講演会会場に使用されているのである。当日もコンサートがあった。
私は本願寺に何度か足を運んでいるが、何時行っても不思議な空間である。四季折々の雰囲気と品格すら感じる場所である。
不思議と私は、本願寺に癒され、勇気と元気を貰える場所である。精神面だけでなく、脳で体感出来る私のパワースポットである。
皆さんは、パワースポットなど信じない、あり得ないと考える人は多いと思うが、それは、個人がお気に入りの場所に行き、何かしら不思議な感覚や心地よさ、元気になれたらそこがパワースポットなのです。心を穏やかにして、心を素直に解放して見れば納得するはずです。
貴方のパワースポットは何処かにあるはずです。まだ出会えていない人は、これを期に探してみては如何でしょうか、きっと素敵な出会いがあると思います。
私は、本願寺に字の毎、私共の今後の取り組み、活動の念願をお祈りして来たのである。1週間残業続きで、睡眠不足の私に元気を呉れたのは妻でもなく、子供でもなかった。築地本願寺の不思議なパワーに包まれて、翌朝はすっかり元気を取り戻し、何時ものように仕事に励むことが出来たのである。
近くの方は、一度築地本願寺を訪ねられるとよいと思います。また、築地は、お寿司、焼き鳥、安くて美味しい料理店も多く、有名店、珍しい料理を出すお店など「グルメタウン」でもある。これら味覚を刺激する街として、私は東京中でも一番好きな街でもある。つまり、人の五感を刺激する街なのである。
また、築地市場廻りも面白い、買い物も出来るので新鮮で美味しい食材も手に入るのである。
私は、この本願寺で私共が参加している。コンサートやイベント開催、プロデュースに関わっている。NPO法人「レイアーボックス」、私共の社長山口英一が副理事を務めており、私の会員である立場から、是非、本願寺で日本の能、舞踊、歌舞伎、中国舞踊、京劇とのコラボレーション、光(彩り)、音(360度スピーカー)、香り(臭いの発生)の演出から、人の五感を刺激し、五感に訴える演出をプロデュースしたいと考えている。そして、私のパワースポットで実施出来ればと願っている。きっと何かしら不思議な事が起こりそうな予感がする。
けっして悪い予感ではない。
五感講座なども本願寺で出来たらと願っている。
私は、今後とも築地本願寺には関わって行き、皆様にもご紹介して行きます。出来れば、私の死後の葬儀がこの本願寺で出来ればとまで考えている。それだけ私が惚れ込んでいる場所でもある。
皆様も、貴方だけのパワースポットを見つけられたら、ストレス、悩み、不安までも改善され、身体だけでなく、精神までも元気で健康になれたら幸いです。五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、


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人の欲と脳!

2010-04-22 00:00:21 | 感覚、五感
私たち人には、個人差もあるが、様々な欲(欲求)がある。食欲、性欲、物欲、金欲、出世欲など様々な欲を人は持っている。とくに今回は金欲、お金と脳の話を紹介しよう!
人間にとってお金はこの上ない報酬(ご褒美)である。お金があれば何でも買えると思う人は多い。高級車に乗りたい、豪邸に住みたい、高級レストランで食事したいなど「贅沢をしたいと考える人も多いと思われる」。
これらは、人の脳は欲、欲求がエスカレートする特徴を持っている。現在の報酬よりももっと欲しい、お金が欲しいと欲求するのである。
これらが経済の発展や技術の進歩、人類の進化の課程でハイテクな道具や便利な道具の開発に繋がったのである。つまり、人間に欲、欲求がなかったら人間の進歩はなかったのである。
では、人はなぜ欲、欲求を強く求めるのか?それは、人の「快感」と深く関わっている。人の脳は快感こそが好きなのである。目的を達成したときの達成感から快感を得、そして喜び、幸せと感じるのです。
この快感こそ、人の脳のご褒美のように「癖になる」です。
人は快感の繰り返しのために生きていると言っても過言ではありません。
人が快感を感じるときには脳内で「ドーパミン物質」が分泌され、このドーパミンは、快感物質といわれ、脳内麻薬の一種ですから異常に分泌されると、興奮状態を招くこともあります。
これら異常な分泌が何度か繰り返されるのが○○中毒となるのです。
人の脳の快感は先ほどのように癖になると指摘しましたが、お金はこれらの欲と深い関わりがあり、欲しい物があれば、「お金さえ有れば買える」と思うと、人は色々な手口でお金を稼ぎ出す方法を考えます。時には人を騙して、詐欺行為、違法行為してまでも稼ぎだそうとします。
私はこれらを「マネーシンドローム」お金依存症(マネー中毒)と呼んでおります。「マネーによる報酬は、マネー中毒患者」を多く生み出すのです。
初期症状は、稼ぐ、もっと儲ける。お金欲しさに人を騙す。違法な手口で利益を上げたり、収入を上げようとする。そして口癖で「儲けてなぜ悪い、人の心はお金で買える」と勘違いする。つまりこれら金欲が強ければ強いほど、我を忘れお金儲けに走るのである。
確かに、お金を稼ぐのは悪いことではないと私も考えている。それは仕事への意欲や「やる気」に繋がるからである。
但し、私が指摘するのは、お金に依存傾向が強い、マネー中毒に疾患すると人を騙し、楽して稼ごうとする。時にはお金を目的に人殺してまでもお金が欲しいと考え、思考することの危険性を私は危惧しているのです。
時には、お金は人を狂わし、苦しめ、そして快感させる。私は「お金の魔力」と呼んでいるが、これら魔力に惑わされると、人は正常は判断、決定が出来ず、冷静になれず、異常行動などを起こしたりするのである。
だから、はっきりとしたお金の使い方、収入を得るのにも目的意識や努力も必要である。違法行為や人を騙してお金を得るのは楽だから、多くの人たちがやりたがるが、後に後悔し、悔やむことになるのです。
私はこれら、お金の魔力、怖さも理解しているだから、マネー中毒に疾患しないように注意している。本能の欲求の赴くままにお金に拘ると、物欲から買い物依存症などから借金してまでも買い続けたり、お金を欲しいと思いを強く求めるようになる。つまり、自己の欲、欲求を時にはセーブし、脳をコントロールする必要性があるのです。
ですから、私は誰が何と言えども私には、哲学がありお金に関しては「世のため、人のために」稼いで、使うをモットーに、人から感謝されることを喜びと感じ、幸せと感じている。だから、スタッフと食事したり、所属している団体等でも出来る限りご馳走やお金を使うようにしている。
一見気前がよいに思えるが、いずれ私が困った時に大勢の人たちが助けてくれる仲間がいる。お金に執着し、個人の収入や稼ぎに夢中になると、助けてくれる仲間や自分に付いてこなくなるのである。つまり、お金のある人には、お金目的で近づいてくる人が多くいるという事である。
今一度、お金の魅力と魔力を考え、皆様はお金のどのように稼ぎ、使うのかそれは個人の自由だが、マネー依存症、マネー中毒だけには疾患しないで欲しいと思います。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、



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B型、AB型女性は貧血になりにくい! 

2010-04-21 00:00:58 | 感覚
「A」「O」より21%少なく東大と理研2010年2月8日提供:毎日新聞社
貧血:B型、AB型女性はなりにくい「A」「O」より21%少なく東大と理研
◇患者21%少なく
B型とAB型の女性はA型とO型の女性に比べて貧血になりにくい。東京大と理化学研究所のチームが実施した約1万5000人の遺伝子解析で、こんな体質の違いが明らかになった。肝機能の状態を示すγGTPや痛風につながる尿酸など、健康診断でおなじみの検査値を左右する体質の違いにかかわる46の遺伝子型も特定。成果は8日、科学誌ネイチャー・ジェネティクス(電子版)に掲載された。
生活習慣病へのかかりやすさや薬の効き目には個人差がある。30億塩基対からなるヒトのDNAには、関連遺伝子の塩基配列の一部が入れ替わったスニップ(SNP)と呼ばれる場所が1000万カ所あるとされ、個人差を生んでいる。
理研ゲノム医科学研究センターの鎌谷直之・副センター長らは高性能計算機を使い、10種類の病気の患者1万4700人の遺伝子データを調べて解析したところ、46のSNPがγGTPや尿酸のほか、赤血球、白血球、血小板など代表的な血液検査項目の値に影響することを新たに突き止めた。
このうち、赤血球のデータと血液型の関係を見てみると、B型とAB型の女性はA型とO型の女性に比べて貧血の患者数が21%少なかった。B型かAB型になる遺伝子上にSNPがある人は血色素量(Hb、ヘモグロビン)が増え、貧血を減らすと考えられた。
チームの松田浩一・東京大医科学研究所准教授は「健康診断では各項目に標準値があるが、本来は遺伝的な個性を考慮して個々人の標準値を決めるべきで、それが今回裏付けられた」と話す。【元村有希子】
私は特に夏場、それも蒸し暑い日の地下鉄で必ず、私の近くかどこかの車両で若い女性が貧血で倒れたり、目眩から立ち上がれず、座り込む若い女性を今まで10人以上助け出してきた。中には線路に落ちた女性もいた。電車がホームに入るまで時間が有ったので助け出すことは出来たが、一歩間違えば死亡するところだったのである。
このような状態だと即救急車の手配が必要である。多くの場合はここまでは酷くないが、夏場の満員電車や激しい運動時、生理後の前後などは十分な鉄分摂取、サプリメントなどで補給するのでなく、しっかり朝から和食を食べ、レバーやひじきなど鉄分や亜鉛を含んだ食材を食べることである。また、日々の健康チェックをすることである。例えば貧血の人の爪の色は私のようにピンク色になっておらず、真っ白である。勿論、顔色も青白くなる。
私が助け出した女性の血液型を失礼だが聞くようにしている。多くはA型、次にO型だった。やはり、私も血液型と貧血は関係有るのではないかと考えていた。どうもA型の人は血液の血色素量(Hb、ヘモグロビン)が汗など流すと減るのが早いのかも知れない。生理後や水分補給など出来ないと血液の流れが悪くなる。つまりドロドロになりやすいのかも知れない。
これらから、A型とO型の血液の女性は今年の夏以降に注意が必要である。毎年、貧血に悩んでいる女性は、薬で改善するのでなく、食料、食べ物から出来る限り鉄分や亜鉛を摂取して欲しい。ひじき、レバーが食べられなければ、鶏肉、野菜、マグロなど赤身の魚を選び食べることである。そして食後にサプリメントで鉄分を補助すれば改善出来るはずである。サプリメントや鉄分補給薬では改善しないし、他の病気に疾患するリスクも高くなる。
私はこれらから、「食から美人になる、健康美人」になると題して、女性の団体、化粧品会社などで講演もしている。食と味覚の関わりから話しているのである。そして健康から美人になり、幸せになって欲しいと願っている。
私にも20代半ばの娘二人の親として心配だが、幸いなことに二人の娘は貧血はないようである。それも私がうるさく言っていることもあるが、身近に親が健康管理してくれたらよいが、一人暮らしの女性などは食事など特に注意して欲しい。夏場暑いからと冷たいラーメンやお蕎麦、パスタでは鉄分補給が出来ない。しっかりとご飯と和食、そして水分補給に心がけることである。
そうしたら、健康美人に貴方もなれるはずである。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、




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音楽心理学!

2010-04-20 00:00:31 | 感覚、五感
音楽と心の関わりの歴史は古く、紀元前350年頃「アリストテレス」は著書(政治)の中で音楽が社会性に与える影響について述べている。
このように音楽心理という考え方は歴史も古く、音楽心理学が得た法則と臨床に生かしたのが「音楽療法」である。また、芸術療法とも呼ばれ、心理療法の一つで音楽を聴いたり、楽器を演奏したりすることで、感覚や心が本来持っている力と音楽によって取り戻すものです。音楽は心のリラックス度を高め、音楽を楽しむ、これらを「カタルシス効果」といいます。
※カタルシス効果は、浄化を意味する言葉です。もともとは古代ギリシャの哲学者である。アリストテレスが提唱した概念で、ギリシャ悲劇を鑑賞することにより、観客の心が浄化それ、精神的安定を得ることができる効果があるというものでした。
※音響心理学、音が人間の聴覚を通じて与える心理的影響について研究するもので、音楽心理学の分野です。別名、聴覚心理学と呼ばれることもあります。例えば、オーディォ器機の周波数などのデータを取り、聴覚がそれをどのように感じるのかを計測したり、騒音が人間にどのくらいの心理的負荷を与えるか、脳波検査などがそうです。
心理学の本、渋谷昌三著より抜粋引用。
音楽療法には、大きく分けて二つあります。受動的療法=音楽鑑賞と能動的療法=、唱歌、コーラス、楽器演奏、作曲などである。
音楽効果は、次のようにリラクゼーション、ストレス改善、疲労回復、心の回復などが期待される。また、病院や高齢者施設では、検査の不安解消、痛みの低減など心理面、身体面に良い良い影響を与えるのです。
高齢者施設では、アルツハイマー病の改善に、楽器演奏や唱歌が幼い頃の記憶を思い出し、引き出されて、思わぬ能力の発揮「潜在的能力」を音楽の持つ神秘的な力によって引き出し改善したという報告が海外から届いている。
私共研究所には、音楽療法士が何人か、協力依頼できるスタッフが居られます。カラーセラピストなども協力体制が出来ておりますので、これら「五感療法」を私共は推進し、補完療法に病院や高齢者施設などに応用、取り組むことで入院患者の不安解消、高齢者の交流なども可能であり、娯楽だけでなく、五感も脳も刺激され、アルツハイマー予防などの効果も期待されております。
薬のように副作用もなく、気軽に誰でも参加出来、心理的な療法として注目されております。
小児科や歯科などの治療時などにもこれら音楽心理学は応用出来、痛みの低減に繋がります。また、保育園などの応用は、幼い頃から楽器や音楽に育しむことで、聴覚の発達と共に、音に対する正しい、認知、判断が可能になります。
現在のように自然界の音や情緒のある音が雑音や騒音と感じる人たちが多く成っております。これらから、これら音楽心理学の応用は重要と考えており、小学校の音楽の時間でも、これら音楽療法を取り入れて欲しいと思います。
私共五感教育研究所は、以前から「五感療法」(五感オンデマンド)と名付け、推進しております。
今後とも、人の五感を刺激し、五感に訴える。研究に全力で取り組んで参ります。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、


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色彩心理!

2010-04-19 00:00:03 | 感覚、五感
私共、五感教育研究所は人の五感研究から視覚的要素として、色彩心理を応用し、人は色に関する多様な心理的反応を示します。これらの考え方から、ストレス、パニック障害などの不安などの改善、病院、高齢者施設、保育園などに「五感療法」を取り入れ、応用することで、脳と身体を癒し、改善させる働きから「免疫力」の向上などを目的とするものです。
スイスの心理学者「マックス・ルッジャー」は、人がどんな色を好むかという嗜好には心理学的な意味があると考えました。好みの色には、その人の性格が反映させるという研究報告があります。
※色彩調節、普段私たちは何気なく無意識に見ている色彩にも「感情」という心理作用によって影響を受けています。例えば、色彩によってある時は緊張したり、食欲が出たり、癒されたりします。
同じ赤の色でも、濃い赤は人の血液の色をイメージし、興奮します。逆に薄い赤や淡い赤は、夕日や炎の赤をイメージし、心が癒されます。同じ赤でも「彩度」や「明度」によって色の心理が違って感じます。
色彩調整とは、心理反応と踏まえつつ、住環境や労働環境など、様々な環境の色彩計画において、人間がより「快適」に、効率的に安全、安心に活動出来るように色彩を調整することで「カラーコンディショニング」といいます。
例えば、室内の壁紙を中間色にしたり、照明をLED(発光ダイオード照明)に使用し、午前と午後で照明の色の変化によって、カラーコンディショニングをすることで、企業では会議室、事務所などでこれらカラーセラピー効果を取り入れることで「ヒューマンエラー防止」に繋がり、会議等では積極的に意見が述べられるという私共の実験でも分かっております。
また、病院等での応用は、入院患者の食事時に照明をオレンジ系の暖色に変化させるだけでも、食事が美味しく感じ、これら心の癒しから入院日数の削減に繋がり、医療費負担の削減、病院側でもベッド数の確保、回転の効率化から初診料のアップなどに繋がり、メリットは大である。
視覚以外にも、定期的に快適な臭いを発生、心地よい音楽、360度どこからも聞こえる音楽などを採用、他に、味覚の刺激等で五感全部を刺激し、五感に訴える方法、これらを私は「五感オンデマンド」と名付け、今年以降、コラボレーションやタイアップして頂ける。企業、団体、マスコミ等なども提案して参ります。
次に、好みの色による人の性格心理について説明致します。
人が色を好む心理は、色が持つパワーとも言われている。私は、血液型と人の性格は科学的根拠に欠けると提言しているが、この好みの色と人の性格心理は科学的根拠もあり、信憑性も高いのである。何より、歴史に基づいている。
例えば、赤→情熱的、積極的、自己主張が強い、ピンク→愛情深い、世話好き、傷つきやすい、オレンジ→陽気だが、嫉妬深い、社交的で人気者、
黄色→元気で好奇心旺盛、野心家でもある、緑→理想、平和主義、現実主義者でもある、青→知的でクール、感性豊かで自立している、紫→高貴、神秘的、エロチック性を秘めている、茶色→協調性、責任感があり、心が安定している、
黒→頑固でプライドが高い、孤独を好む、白→清潔主義、真面目、理想主義者など。データ、心理学の本、渋谷昌三著、西東社より引用。
参考に私の好みの色は、緑と紫です。
私共研究所は、カラーセラピーを導入した商品、製品、空間デザイン、企画、演出などを提案している。日本初の試みでは「飲むカラーセラピー」など、色鮮やかなブルー、レッド、イエローのハーブティーを視覚と嗅覚、そして味覚を刺激し、身体も精神的にも癒され、感覚と脳が活性化する。
気分良くなれる飲み物をカラーセラピストの志田悦子がプロデュースしております。以前に何度か紹介しております。これら飲むカラーセラピー(ハーブティ)も現在、インターネットで購入出来ますので、興味のある方はアクセスして見て下さい。
私共、五感教育研究所は人の五感研究から、五感ビジネスとして、カラーセラピー、サウンドセラピー、フードセラピー、タッチセラピー、アロマセラピー、これら「五感療法」として取り組み、「五感オンデマンド」を今後とも日本国内は勿論、海外にも紹介、提唱して参ります。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、


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世界まる見えテレビ特捜部!(日本テレビ)

2010-04-18 13:19:59 | 感覚、五感
日本テレビ、毎週月曜19:56~OA 司会:所ジョージ スペシャルパネリスト:ビートたけし.、私がこの番組を紹介するのには訳があります。
私が3月30日、日本テレビ系、「大河バラエティ、超超近現代史」の「離れコーナー」に出演した関係から、この番組のスタッフが世界まる見えの同スタッフなのです。これら私の関わりから、海外から届けられた映像と通訳された文書、コメントなどを専門分野として、感覚的な場面をチェックする事に今後関わって行く事になりました。
第一弾は「火事場の馬鹿力」を科学的に解明し、それを番組内でナレーターが私が監修した内容をナレーションします。
これらから、今後世界まる見えの映像番組監修役として関わって参ります。また、出演する機会もあると思います。
日本テレビの「世界まる見え、テレビ特捜部」は今年の12月でまる20年を迎える長寿番組でもある。
日本テレビ局の中でも人気番組であり、長寿番組の一つに私が関わって行けることを誇りに思っている。
私の子供が幼い頃からテレビの前で、笑いながら、驚いて見ていた番組「世界まる見え」に私が関わって行けると思うと感無量でもある。
最近のバラエティ番組は、時代の流れから以前のように、派手に出来なくなり、またセクハラ行為に近い内容などはタブー視されてきている。
以前は、笑いをとるためには何でも有った時代でもある。その頃には私はテレビ関係やマスコミ等は無縁だった。
これらから、未曾有の不景気になり、マスメディアも変化してきている。
質の時代なのである。内容は勿論だが、クオリティーの高い番組でないとテレビ局も生き残れない時代なのである。
他局でも同様だが、日本のテレビ局だけでは売り上げや利益が得られないと考え、アメリカや海外のテレビ局との提携などにより、日本のアニメ、ドラマなども海外で放送予定されている。逆に日本でも海外のテレビドラマなどが次々と紹介されている。
これらから、私共は来年の地上デジタル放送に合わせて、テレビ局と様々な取り組みをしたいと考えている。3D映像放送も5月頃から一部始まる。
いずれは、臭いの出るテレビ、臭いの出る番組、CM放送に至るまで構想している。
いよいよ、テレビ新時代の始まりを予感させるものである。そして質の良い番組を提供することで、インターネット発信やBSテレビ放送と多様化する中で選ばれるような番組作りこそ、テレビ局が生き残りを掛けた淘汰の時代でもあると考えている。
私は人の五感研究から、今後ともテレビ局との関わり合いを持ち、私共のノウハウとコラボレーションし、人の五感を刺激し、五感に訴えるテレビ番組の提案、提供することでテレビ新時代の幕開けと考えている。
私が子供の頃に、白黒のブラウン管テレビが我が家に初めて来た時の思い出と興奮は今でも忘れられない。相撲にプロレス、野球と娯楽が少なかった時代に、ヒーローが多く誕生した時代でもある。
現在は、様々なメディアと娯楽に溢れている時代、テレビ局が今後、番組造りにおいて、ただ面白いだけでは視聴者は納得しない。豪華芸能人が出演しても、番組の内容が伴わないと、飽きられてしまうのである。これらは番組に関わるスタッフだけでなく、私共のような五感の専門家、研究者、有識者の頭脳、ノウハウを借りてでも取り組むべき課題であると私はテレビ局関係者に提唱している。
面白く、為になり、役立つ番組の提供こそ、テレビ局の宿命であると私は提言致します。
今後とも、日本テレビ「世界まる見え、テレビ特捜部」をご覧頂き、楽しんで頂ければ幸いです。
また、私が関わっている。フジテレビ「めざましテレビ」、TBS「ひるおび」も同様に私はテレビPRマンとして今後とも関わって参ります。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、





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あっち向いてホイに関わる脳?

2010-04-17 00:00:12 | 感覚、五感
「あっちむいてホイ」に脳内メカニズム
ジャンケンの「あっちむいてホイ」のように、視覚で得た刺激と反対の行動をとるには、脳の深部(間脳)にある視床からの命令が不可欠であることを、北海道大医学研究科の田中真樹准教授らの研究グループが突き止めた。
成果は、7日付の米科学誌「ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス」に掲載された。
視覚から得た情報を瞬時に判断して、それに従わない逆の行動は衝動性眼球運動と呼ばれる。パーキンソン病や統合失調症などの病気になると、この運動がうまくできなくなることがあるが、脳内のメカニズムはわかっていなかった。
研究グループでは、訓練したサルを使って、ターゲットの動きに視線がそのまま反応してしまう場合と、ターゲットの反対側を向く場合を実験。その結果、反対側を向く場合の方が、視床からの電気信号が増大していることを確認した。
また、麻酔で視床の一部を働かなくすると、ターゲットに反応する確率が高くなり、視床からの信号が、衝動性眼球運動に必要なことが裏付けられたという。
田中准教授は「統合失調症などの精神神経疾患の病態を解明するための手がかりが得られた」と話している。
(2010年4月8日00時25分 読売新聞)より引用。
普通、私たち人は視覚で物を捉えるときには、後頭葉の視覚野で映像化し、物を見ている。そして扁桃葉(感情を司る)脳部などを経由して前頭葉でその情報を判断し、理解する。これらを人の脳は1秒もかからない時間、0.5秒ほどで認知出来るのです。
今回の話題はゲーム、遊びなどで視覚から得た刺激情報とは反対の動きをする時に関わっている「脳内のメカニズム」を解明したものである。
北海道大医学研究科の田中真樹准教授らの研究グループは、これら情報処理のために働いている脳部、間脳に位置している「視床下部」から指令を出していることを解明したのです。
この脳の深部(間脳)に位置している。視床下部は「生命維持」の脳部とも言われ、自律神経の働きや食欲、性欲などにも関わっている。
これら以外にも、脳の記憶を司る「海馬」にも近く、視覚からの短期記憶なども関わっているのです。
つまり、あっち向いてホイとか、白上げて、赤下げてのようなゲーム感覚とは違い視覚的要素と聴覚的要素の認知方法です。
あっち向いてホイは、視覚で得た刺激と反対の行動をとるのに対して、白上げて、赤下げては、聴覚の認知から「反射的運動」に関係しております。
視覚的要素の認識と、聴覚的認識、これらは前頭葉で五感からの刺激を判断し、決定し、行動などを起こすのです。
これら簡単な遊びが、テレビゲームやオンラインゲームより、人の脳を刺激し、活性化するのである。
また、人とのコミュニケーション能力も高めることが可能となるのです。
テレビゲームのように単独、オンラインでのゲームも対戦相手と会話も、インターネットを通じて仮想空間で会話している。
これらから、人とのコミュニケーション能力が欠如すると、これらの能力に関わる。前頭連合野、前頭眼窩野などが鍛錬されず、衰えが若くして起こるのである。
子どもの頃から、一見単純な遊びだが、実は脳刺激、脳の鍛錬には理にかなった遊びなのである。これらの体験が脳の判断や脳トレーニングに繋がるのです。
以前、テレビ局の番組監修で金魚すくいや折り紙など、日本古来の遊びが人の触覚「体性感覚野」や「前頭連合野」が刺激されることが実験でも分かっている。これら単純な遊びでも脳を刺激し、活性化させることを私から提言致します。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、


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四季折々の美しい日本の風土が五感を研く!

2010-04-16 00:00:57 | 感覚、五感
都心では桜も散ってしまったが、平安の時代は花見というと「梅の花」だった。江戸時代に入り、桜の花を移植する技術が発達し、桜を見る(花見)が桜の花となったのである。
桜の花は日本人の風土に合った花である。ぱっと咲き、散ることから、儚(はかない)花として、そして何より日本人に好まれる花の色、淡い(パステル)のピンク色こそ、日本人に好まれるのです。
西洋人のように色鮮やかな「バラの花」などを好むのとは違うのです。
日本では、夏には「朝顔」なども淡い色の花であるように涼しさを求める。
秋には野山が紅葉し、色づく、日本は縦に長い島国である。紅葉は北国から始まり、南下する。逆に桜は南国から始まり北上する。これら日本の四季折々の美しい風土が人の五感を鍛錬させてくれるのである。
また、日本では四季に応じて全国各地で祭りが盛んに行われている。北国の短い夏を惜しむように一気にも燃え上がる祭りもある。
7年に一度の祭りなどには、その地域で人々が乱舞し、喜びと快感を感じる。また、身近な所では、夏場の盆踊りなども盛んに行われている。しかし、最近これら日本の四季折々の風物詩や祭り、風土にも異変が起こっている。
それは、生活環境の変化や、私は「感覚異変」と呼んでいるが、昨年、私は盆踊りに異様な光景を目にし驚いた。それは、音を出さずに盆踊りを踊っているのです。
踊っている人たちに尋ねると、御近所から盆踊りの音楽がうるさい、騒音であると指摘されたというのである。やむ得なく、各自小型のヘッドホーンを付けて踊っているのである。私はこれらを「無音傾向」と呼んでいるが、盆踊りだけでなく、学校のラジオ体操でも騒音だとクレームをつける人たちが多く成っているのです。
以前に私が無音傾向に警鐘を鳴らしながら紹介してきたが、まさしく、現代社会は無音、無傾向が強まっている。一般住宅でも外部の音を遮断するため、二重のサッシや防音対策がされている。外部の音がしなくなると、今度は家電品などの室内がうるさく感じる。エアコンなどが静かになると、今度は蛍光灯までもうるさくなり、エスカレートする。
現代人は、幼い頃から、自然と接する機会も希薄であり、生まれた頃から人工的な音や味、刺激を多く受けてきている。遊びも一人テレビゲームやネットゲームなどに填り、携帯電話などの会話など電子音の洪水の中で生活しているようなものである。
これらの五感体験では、自然の音刺激に対して、すべてといえるほど、雑音と感じるのである。野鳥の鳴き声、川のせせらぎなども騒音である。
では、どのような音を心地良いと感じるのか、それは人工的な電子音を心地良いと感じている。子供たちや若者たちは多いのである。少しでも自然体験していれば、このような事はない。
だから、私が提唱している。「四季折々の美しい日本の風土が五感を研く」と提唱しているのは、ここにあるのです。四季折々の風土を自己の五感で感じ、受け止める。そして、五感を総動員することで、脳が活性化し、体験記憶として定着し、五感も研かれ、研磨される。
私は、現在の子供たちや若者たちに提唱し、指導しているのは、自然体験をする「五感教育」を推進しているのは、自然は教科書以上のことを教えてくれる。自然は偉大な先生であると指摘し、自然から学び、遊び、体験することをモットーに体験教育の重要性を提唱している。
私は、神奈川県にある。「マカドニア自然学校」、五感教育をサポートし、支援している。近く、NPO法人化し、そこで私も役員になる予定だが、これらの施設では、親子で体験し、自然から学び、体験し、五感を総動員することで、五感の発達だけでなく、脳と五感の発達、鍛錬から脳の正常化、活性化を目的に「脳科学と感覚生理学」を応用する。
私共や海外の研究グループの研究結果からも、野外で遊んでいる子供と、室内に籠もり、一人遊びしている子供では、睡眠時間にも違いが表れ、また、学習に当てる時間も野外で遊んでいる子供たちの方が多かったのである。だから、学力に差が出たということなのです。
私は、脳の発達、活性化だけでなく、野外で色々な仲間、友達と遊ぶことで人とのコミュニケーション能力が高まり、何より、野外で遊ぶと身体と精神免疫力という「人の免疫力」高まることで、風邪や新型インフルエンザなどに疾患しにくい、身体と健康に繋がることが立証されております。
同時に、感覚、感性や情緒の安定なども、室内に一人籠もる子供より、野外で大勢の子供と遊んでいる子供の方が、元気で脳の働きが良いのである。
これら体験した子供たちが大人に成長したとき「四季折々の美しい日本の風土が五感を研く」ことを理解出来るようになるのです。
私はこれら「現代人の五感が危ない!」として指摘し、テレビ等の取材、出演もし、皆様に人の五感の重要性を提唱し、警鐘も鳴らしながら五感と脳の活性化のために、今後とも五感研究に誠心を尽くし推進して参ります。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、


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好き嫌いの感情って!

2010-04-15 00:00:28 | 感覚
私たち人は、好き嫌いが激しい生き物である。食べ物の好き嫌い、恋愛感情、趣向など様々な好き嫌いがあります。
私たちの脳内でも、快感、楽しい、美味しい、楽だが好きで、逆に不快、辛い、悲しい、不味いが嫌いである。これらの好き嫌いの感情は脳の「扁桃体」という脳部で感じています。
では、恋愛感情となると複雑な感情が生まれます。胸をときめかしたり、顔が赤くなったりと、これらは好き嫌いの感情とは違い、人を思いやる。愛するという感情なのです。ではこれら異性を愛したりする感情は脳の奥底に位置している「尾状核」という脳が愛情に関わっているのです。
最近は、人の五感に関する。好き嫌いがはっきりしているのです。臭い匂いが嫌いとか、不味い料理が嫌い、雑音が嫌いなど不快と感じる物はすべてと思えるほど毛嫌いされている。例えば、夏の風物詩の音も嫌われているのである。風鈴の音色、盆踊りの太鼓の音、蝉の鳴き声、野鳥の鳴き声も「うるさいと嫌われる」のである。だから、無音という傾向を好むことになる。
逆に、快適な物は好きで好まれるのである。心地良い匂いや良い匂い、美味しい食事、心地良い音などが好まれている。
つまり、現代人、特に日本人は「好き嫌いがはっきりしてきた」と言えるだろう。
私は仕事柄、芸能人やテレビ局のスタッフなどと一緒に仕事もすることがあるが、よく質問されるのは、最近の子どもたちや若者たちの感覚がおかしくなっていませんかと質問される。まさしく、この好き嫌いがはっきりしてきた事とも関係していると思われる。
私は日本人には、「曖昧の美学」と呼んでいるが、好き嫌いをあまりはっきりさせずに、曖昧に誤魔化してきた。つまり、人との関わりコミュニケーションが上手くとれていたから、愛想笑いなどがまさしくそうであるように相手に対して、好き嫌いの表現を曖昧にして、相手の気持ちを考えて「思いやりがあったのである」。例えば、貴方が好きですと告白されると、私たちが若き頃は、相手を傷つけまいと「友達からなら」と誤魔化し、嫌いだから諦めてくれとは言えなかったのである。ところが、最近の若者たちは告白されても、はっきりお断りするとか、嫌いと口に出して言う傾向が強いようである。これらも好き嫌いの感情、また、人とのコミュニケーション能力が欠如している。コミュニケーション能力の低下の表れだと私は感じている。
好き嫌いをはっきりいうことは時には良いことであっても、相手を傷つけたり、言葉の暴力にも繋がるのである。
私は、人の五感研究から、嫌いな事にも我慢し、辛いことも受け止め感じることを提唱している。例えば、臭い匂いや不味い料理、刺激の強い食材を嫌い、毛嫌いすると、五感の鍛錬に繋がらず、脳も活性化しない。つまり、良い匂いだけでなく、臭い匂いも嗅ぎ、不味い料理も食べる。これらの嫌いな体験が、より一層、良い匂い、美味しい料理と比較して感じられることで、五感も鋭くなり、脳の発達、活動も高まるのである。これらを私は「精神適応能力」と呼んでいるが、少し、うるさい、気になる臭い、音、味と気に合わないと毛嫌いして、イライラして興奮する。そして、脳の興奮状態をコントロール出来ず、時に暴力や異常行動を起こすことに繋がるのです。
ですから、精神の安定、正常化させるためにも、五感を総動員して、外的情報を脳に送り、受け止める体験を積み重ねることである。嫌いだから、嫌だから、不快だからとすぐに毛嫌いし、否定してしまうと脳に記憶されずに、体験出来ない。
これらの状態が五感の体験不足、刺激不足の状態であり、精神的にも安定せず、すぐに興奮して、イライラし、脳の抑制能力(理性)の働きも低下するので、何時までも興奮する。
2年前に夏に隣人の風鈴の音色がうるさいとトラブルになり、殺人事件を起こした若者がそうであるように、嫌いな物、嫌いな刺激、嫌いな状態を否定しまうと精神的に不安定になり、危険であると私は警鐘を鳴らしながら皆様に警告の意味も含め、ブログやテレビの取材からコメントを出して提唱している。
ここに私共の人の五感研究の神髄があるのです。人の五感のパイオニア企業として今後とも人の五感の重要性を提唱し続けて参ります。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、


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自分時間活用法「自活」

2010-04-14 00:22:10 | 感覚、五感
自分の都合の良い時間に合わせて、朝でも、夕方、休日などに自分の空いている時間を活用し、自己のスキルアップのため、自分が興味があり、知りたい、学びたいなどを支援 する丸の内朝大学をご紹介しよう。
昨年の9月に、3学部5クラスでスタートした。今年の4月からは、8学部、16クラスになる。例えば、学部は、食学部、農業クラス、環境学部、心体学部、面白いところでは、コミュニケーション学部、美人学部、旅学部などバラエティーに富んでいる。
会社の出勤前に丸の内ビルで朝から脳をフル回転させては如何だろうか!!丸の内朝大学の詳しい内容については、オフィシャルウェブサイト(WWW.asa-univ.jp)にアクセスしてみてください。
また丸の内に勤務するOLさんのための女性専用講座なども開催されている。こちらは夕方から定期的に行われているようです。このように丸の内界隈では、講座や講義など盛んでもある。
残念ながら私のところには、これら講座の依頼がない。それは私がテレビ、雑誌、新聞などから取材、企業などとのコラボレーション、タイアップなどの取り組みや開発、研究などの監修に私共が力を入れている関係もある。
私の知り合いの速読術のインストラクターの女性は、芸術プロダクションに所属している。だから、彼女は全国各地に出掛け、私以上にテレビにも出演している。
私も今年の6月に「子どもの五感を育む住まい」と言うテーマで、建築関係者に講演する。
私共が行う講演などは、社員研修、各業界のプロフェッショナル向けの講座が多い。以前には大手化粧品会社で「女性の美しさ」についての講演をした。
今後は、能力開発、脳科学と感覚生理学をビジネスに応用する考えから、依頼のある企業、団体、協会関連などに私は積極的に関わりって参ります。昨年は、年に数回だった講座や講演、今年は昨年以上に回数も増やし、企業の皆さまを元気づけ励まして行きたいと考えている。
やはり、企業の講座などは実績のある講師でないと人は集まらない、ただ有名芸能人の講演などでは人は集まるが、果たして、受講者に役立ったのか、自己のスキルアップになったかというと大概はそうでもないのである。一般片方が、講座の内容によっては5千円以上の金額を支払って受講することもあるだろ。
だから、私は講座や講演には「責任」を伴うため、依頼されたら、手を抜かず全力で取り組み、受講者に考え方、鍛練の方法などを指導している。
受講者から、先生の指導で改善しました。五感を活用しますなどの声を聞くと、講座をやって良かった。自覚するのです。私が講座などを受けて、感じるのは、人に自分の考え、思いを多くの人に理解して貰うかである。ここに講演などの難しさであり、快感である。皆さんも経験あると思うが、大勢の前で話すことは緊張する。但し慣れて来ると快感になるのです。
この慣れが手抜きに変わるのが怖いのです。ですから私は「初心忘れるべからず」の精神でいつでも全力で取り組んで参ります。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦


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