センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

食品表示は信頼していい?

2009-11-02 00:00:05 | 感覚、五感
私は以前から、ゼロカロリーや食品表示など、日本の食品、飲料などの表示が曖昧で分かりづらく、特に人工甘味料やカロリー表示が統一されていないので消費者は勘違いしやすいのである。
これらから、私はボランティアではあるが、「千葉県健康福祉部衛生指導課、食品安全対策室」(千葉食の安全、安心情報サポーター)に登録致しました。
これらから、食品、飲料品の世界基準に合わせた表示、曖昧で分かりづらい成分表示成分などを改善し、情報公開、食の安全と人の味覚の重要性を私なりに提唱して参ります。
最近では、食品業界に激震が起こった。それは厚生労働省認可、特定保健用食品指定(トクホ)のクッキングオイルの出荷停止である。
業界だけでなく、我々消費者にも波紋が広がっている。それだけではない。
大手食品会社の冷凍食品の回収、脂肪を燃焼させてくれる働きがあるとされている。アミノバイタルなども回収されているのである。
このように次々と出荷停止、回収が相次いでいる。これらは成分擬装、食品、成分表示を誤魔化すことにも結果的に成っているのです。
また、食品アレルギー(アナフィラキシー)を起こす子供たちは様々な食品に反応するが、その対策に対しても日本政府は02年の改正食品衛生法の法律により、加工食品などのアレルギー物質表示を義務化している。だが、このアレルギー表示ミスが後を絶たないので心配でもある。
予防策として、表示ミスによる企業の自主回収や患者の失敗例などの情報提供すれば、自己の被害を最小限に抑える事が出来る。
参考にアレルギーの原因で多いのは「卵38%」「乳製品15.9%」「小麦8.0%」(出所、週間東洋経済)、でも分かるように、私たちがよく食べたりすることの多い食品である。
また、私たち消費者は、食品表示に対しての知識が希薄なため、食品会社が成分表示しているものを信頼してしまうのである。
例えば、ゼロカロリーと飲料水のペットボトルには表示しながら、成分表示を良く観ると100ml当たり17キロカロリーなどと表示している。そのペットボトルは500ml である。だから17キロカロリーX5でその飲料水の総カロリーなのである。どこがゼロカロリーか私には理解できない。私だけでないと思われる。これらは私が指摘する。日本独特の表示方法、厚生労働省の認可なのである。以前にも紹介した。人工甘味料の基準、禁止指定なども世界基準からずれている。日本独特の基準と言えば聞こえがよいが、基準が曖昧で古くさいのである。だから、私たち消費者が分かりづらい、人工甘味料も海外で禁止されている禁止植物、人工甘味料が現在も食品や飲料水に使用されている現状があるのです。また、賞味期限も曖昧であり、疑うときりがないが、製造日も実は曖昧で、出荷日に日付を付けていることが多いのである。例えば、卵が良い例である。
鶏が卵を産んだ日を製造日としている業者は少なく、何日かしてから業者の工場で出荷する日が製造日として卵のパッケジーに印刷されることが多い。
先日、私は驚いた。卵を軽く摘んだだけで割れてしまったのである。殻を顕微鏡で調べたら、極薄状態であり、鶏の餌の問題かも知れない。このように食品や飲料水の表示に頼るのでなく、自己の五感を総動員して食材や飲料水を選ぶ、観察するなどの工夫、賞味期限も見た目だけでの表示を信用するのでなく、時には疑ってみる。そして消費者が厳しい目を持ち、五感で食の安全を意識し、感じれば日本の食品会社も厳しく対応し、消費者を騙したり、擬装したりすることは少なくなると考えている。
今後とも、私共は食品会社、飲料水など日本の食の安全、表示の信頼性、消費者と食品メーカー、飲料水メーカなどとの架け橋になり、日本の食の安全、人の味覚の重要性など今後とも提唱し続けて参ります。、

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