forest&natureconservation(森林と生物保護)!活動の取り組み!
私が生まれ育ったところは、青森県五所川原市です。周りには田んぼと畑、野山があり、川もありました。
自然豊かで、冬は雪と吹雪で寒い地方です。夏場は夜はエアコンがなくても眠れます。
勿論、そこに生育している野生動物は多種多様性に富んでいます、北国なので冬には、自宅の裏の田んぼに「オオハクチョウの群が渡来」して来ます。
タカ類、ハヤブサやオオタカは、自宅前の電柱に止まり、飼っている鶏を狙いに現れたりします。
こうした環境で幼児期を過ごした私なので、森林や野生動物は、私のグランドと遊び相手でした。
その頃から「野生動物」と触れ合い、近くまで寄って来ては「会話のような」ことが出来るようにまでなっておりました。
18歳までを青森で過ごし、進学のために東京に単身で生活していました。
成人になってからも、遠出をしては、自然と野生動物が居る場所に出掛けて居ました。
30歳半ばの頃から本格的にバードウォーチングの指導員として、谷津干潟の保護も兼ねて、ボランティアでバードウオッチングの指導員をしておりました。そんな中で、井之頭小学校の探鳥会の指導をボランティアしている方と出逢い、意気投合したように、私がその方と一緒に井之頭小学校の探鳥会の講師として、招かれたような形で協力することになりました。
同時に、武蔵野市教育委員会の特別メンバー(生き物の先生)としての登録も致しました。
学校では、鳥だけではなく、自然(環境)と野鳥の関わり合いや保護の重要性について講演会も何度かしたことがあります。
また、2000年には当時の法務大臣の第二秘書をしていたこともあり、動物の保護を求める法律の改正を求め、依頼しました。
当時、ペットの殺処分が犬や猫など、40万頭に及んでいました。それを減らす、食い止めるには「法律の改正」から罰則や罰金制度を法律で定め、書類送検などではなく、拘束のある法律を求めたものです。
同年の10月に臨時国会が開かれ、その場で全員可決で「愛護法」と「ストーカー規制法」が制定された経緯があります。
但し、森林の開発などに関する法律の改正は、希少生物保護の観点から「オオタカなどが繁殖」している森林では開発などが出来ない「野鳥保護」の愛護法があります。
こうして、森林保護にも取り組んでおります。
私はその頃は、会社勤めをしているので週末にしか活動が出来ていませんでした。勿論、保護団体などには所属しておりませんから、全て個人活動です。
それも、2023年6月に定年退職を5年延長しましたが、どうしても森林保護、生物保護を私の使命として活動したいと思い立ち、以前から何度か青梅地方に足を運んでは、山に入り、野鳥やカモシカと出逢っていました。
千葉からですと片道2時間以上かかつていたこともあり、何れは青梅に引っ越したいとの想いが募りました。
そして、昨年の6月に青梅に引っ越しが出来ました。今では、近くの山に行くのに自転車で10分と近くなり、公園や森林を管理している人たちにも、私のことを知って頂いております。
私の目的は、青梅の森林保護と生き物たちの保護を兼ねて、保全だけではなく、折れた枝の落下などで通行人がケガや事故に遭わないようにと、野生動物を探しながら危険個所も撮影して、その日に市役所にメールで指摘し、報告した上で翌日頃には伐採などの撤去作業により、住民の安全性を確保できます。
昨年の9月には太陽の子広場で「絶滅危惧種のアカトンボ」を偶然に撮影し、公開したら全国的に話題になり、ヤゴが繁殖したかをトンボ協会の方から問い合わせがあり、鯉と亀に食べられて全滅したことを報告したら、残念がられ保護して欲しかったと頼まれたので、これらの諸事情を市役所に写真入りで報告し、池の改善修理(工事)の依頼をしましたら、三日後に修繕工事が始まり、今月いっぱいで工事も終わります。
夏前には繁殖してくれるのではと期待しております。そうすれば、絶滅危惧種のトンボの保護が出来るようになります。
私がこうした青梅の生き物たち、自然を撮影しているのは「森林と生物の保護」を目的に、全国的に知って貰うことが目的です。
そのために、この四月から「野生動物写真家」として活動し、作品(写真)を額に入れて、ネット販売する予定です。
また、教育関係では「生き物の先生」として、自然と生き物保全に関する指導もしていきたいと思っております。
私の活動が全国的に認められるようになれば、青梅の観光にも一躍を担うことだと思っております。青梅の自然と生き物たちは多種多様性に富んで豊かです。
この青梅の財産を持続可能な限りに守っていく必要性を感じています。
それも孫の世代に残すべく取り組みをして参ります。
センスプロデュース研究所、葛西行彦