センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

からだの不思議、ミラクル!

2011-01-31 19:38:51 | 感覚、五感
フジテレビ2011年2月1日(火)に放送する、さまざまな体の不思議を解明していく、カスペ!『からだの不思議 ミラクル★TV』。MCに所ジョージを迎え、あき竹城、イモトアヤコ、オードリー、小森純、柴田英嗣、JOY、ミッツマングローブ、南沢奈央、柳原可奈子がスタジオゲストとして登場する。
脳はうそがつけない!イモトアヤコ、人間が一度経験したことを再び経験すると、無意識に出るという特殊な脳波「P300」。アメリカでは、犯罪捜査でも使用されているという。MCの所ジョージも「見応えがあって、面白かった。」と感想を語ったこの脳波について、生理学研究所・柿木隆介氏をスタジオへお招きし、測定機器での実験を行う。まずはイモトアヤコに、4つのフルーツの絵の中から、みかんの絵だけを見せた後、みかんと、イモトが見ていないフルーツの絵も順に見せていくと、すぐに柿木氏は「イモトが見たのは、みかんですね。」と言い当て、スタジオゲストたちは、驚きを隠せない。そして次に、この脳波は、過去の出来事だけでなく、現在の強い思いにも反応するということから、イモトに将来、国会議員になりたいか、花嫁になりたいか…などと尋ねていくと、意外なイモトの素顔が明らかに。また柳原可奈子には、実は面白くないと思っている所属事務所の先輩を尋ねていくと、動揺が脳波に出てしまって…?
マウスピースを着けると、パワーアップ?春日俊彰(オードリー)。
また、「デザートは別腹」という言葉があるが、上原美優、ナイツ、菜々緒が満腹の状態でレントゲン撮影を行い、その上で大好物のケーキを見せられた時の胃腸の様子を見る実験を行う。甘いものだけでなく、土屋伸之(ナイツ)は、引っ越しもその店に近い場所を選んだという、大好物のラーメンを見せられるが…?
そして、ガムを噛んだり、マウスピースを着けることで、計算力や運動能力など、さまざまな能力がアップするのかどうかを調べる実験では、スタジオで春日俊彰(オードリー)とJOYが、パンチングマシーンに挑戦。マウスピースを着ける前と後でその力を測定する。
そしてなかでも体当たりの実験を行ったのは柴田英嗣とひぐち君(髭男爵)。最近、視力を1.0に回復するレーシック手術を行ったものの、気付けば視力が下がってしまった柴田と、視力が0.1よりも低いひぐち君が、9.0の視力を持つ者もいるというモーケン族と、彼らが暮らす離島での海上生活をして、視力が回復するかどうかを実験する。泳げないというひぐち君に降りかかる災難。そして柴田にも…。ドラマチック!? な離島生活での視力回復劇は必見。
意外と知らないことも、知っていることも、体当たりの実験に笑って楽しめる!ご家族そろってご覧ください!
フジテレビ、カスペ「からだの不思議ミラクル」ホームページより引用。
この番組からは、私宛に問い合わせは無いが、今後、五感に関する不思議などでは資料やコメントを求められると思います。
本日、29日(土)10:40~11:40、からだの冒険ミラクルTVまで3日SPが放送されました。
ご覧になった人たちは多いと思います。是非、火曜日2月1日、フジテレビ、放送時間19:00~20:54分をご覧下さい。きっと驚きとためになる番組です。私たちの身体、脳は不思議な力を持っていることを理解出来るでしょう。それは、人の脳は勘違いや思い込みを無意識にしており、訓練をすれば誰でも脳力はアップするという証拠でもあります。
このような番組は、今後増えると予想されます。私も番組の監修やコメント出演することに成りそうです。
是非、人の身体の不思議、五感の不思議、脳の不思議を私たちが解明、説明して参ります。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハンバーガーの高級化!

2011-01-29 00:00:40 | 感覚、五感
アメリカで、セットで42万円というハンバーガーが販売された。
神戸ビーフにフォアグラ、そして黒トリュフ。
さらに、トリュフのソースがたっぷりとかかったこのハンバーガー、お値段はセットで5,000ドル。日本円にしてなんと、およそ42万円。
この超高級ハンバーガーを作ったのは、アメリカ・ラスベガスのフレンチレストランの有名シェフ、ヒューバート・ケラーさん。ケラーさんは「最高のハンバーガーさ」と話した。
42万円とは驚きの価格だが、実はセットに含まれるドリンクが、最高級のビンテージワイン「シャトーペトリュス(1995年)」。
これだけで21万円だという。
マネジャーは「値段の高さに驚きだけど、ラスベガスでこそ経験できることだよ」と話した。フジニュースネットワークより引用。

私は普段からハンバーガーをあまり、食べないので、何処のお店が美味しく、有名なのか分かりませんが、某有名チェーン店のバーガーだけは食べたくないと思っている。価格的な安さは良いのだが、お店の雰囲気やバーガーが美味しくないのである。だから、その店では20年以上食べておらず、今後も食べることはないだろう。
つまり、私の味覚を刺激することもないし、満足感を得ることも無いからでもある。ましてや健康的ではないと思うからでもあります。
但し、バーガー専門店で千円以上するハンバーガーは美味しかった。何より、パンの食感が美味しかったのです。
私は人の五感研究から、味覚なども敏感である。だから、味覚、食、味に関する取材などもマスコミ等から多く受けているが、個人的な味の好みや、主観で答える。コメントすることは控えている。だから、お店の名前を名指したり、紹介したりするのは遠慮しています。
あくまでも、人の味覚と食という関わりから説明しているのです。
今回、ハンバーガーの話題を取り上げたのは、日本食を推進している一人として私は最近、ワンコイン(500円)以内で飲み物とハンバーガーが食べられるので、若い人達が朝食に食べているのだが、食べ過ぎに注意が必要だと私は指摘して警鐘を鳴らしているのです。
つまり、片寄った食事の仕方が「肥満や味覚障害」との関連性もあるということです。現に、アメリカでは格安のバーガーやポテトを食べ過ぎて、貧困層に拡大している「肥満」が社会問題にもなっている。
アメリカでは6割という人達が、肥満体型及び、肥満気味という報告がされているように、このような人達の食生活がハンバーガーが主食に成っているというものです。
これらから、海外を中心に「ハンバーガーの高級化」が進んでいるのです。良質な食材を使用し、健康志向から生まれた物ですが、中には過激になり、神戸ビーフにフォアグラ、黒トリュフを使用した。42万円という破格で高額なハンバーガーが誕生した。
もはやハンバーガーがここまで来ると、フルコースの食べ物である。
私たちのイメージとしてハンバーガーは身近で、手軽な食べ物というイメージがあり、幾ら値段が高くても、高級食材を使用したからと高級料理には成らないと思うのです。
ここで、価格の安いハンバーガーでも美味しく食べられる方法を伝授しよう!
まず、皆さんは、飲み物とハンバーガーをセットで頼む人は多いと思います。
ハンバーガーを食べる前には、飲み物は飲まず、まず最初にハンバーガーの具材の色、トマトやソースの色と香りを嗅ぎます。そして、遠慮無く、かぶりつく感じで食べます。そして、途中で飲み物、今のシーズンは暖かな飲み物を飲むことで、味覚が再び敏感になります。人の味覚は嗅覚が深く関わっているので香りを強く感じるように食べることが美味しく食べるコツです。
また、食べた途中でもよいので、持っているハンバーガーをひっくり返し、上下を逆さまに食べてみることで、味に変化が出ます。
普通に出されたハンバーガーは、肉が下に置かれていますから、時には反対にしてトマトを下にして食べて見て下さい。何時ものハンバーガーが味に変化が起きて美味しく感じます。
これらは、舌に近い食材から「人の味蕾(味覚細胞)」がうま味や食感を感じるからです。
但し、何度も好み(好きな物)だけ食べると、食べ物の味のマンネリ化で、味覚の発達も味の違いも鈍くなります。つまり、好き嫌い無く料理を食べ、味の違いを味覚で感じる。食べ比べることが出来るのです。
特に、ハンバーガーなどはたまに食べる。特に食べたくなったと脳が感じたときに「食べるから美味しいと感じるのです」。
ですから、安いから、お腹いっぱいになるからと食べるとそんなに美味しくないと感じるのは、味覚のマンネリ化、ひいては脳のマンネリ状態であるのです。これらから、人の味覚も脳にも刺激が必要であり、五感を総動員して食事をする。楽しむという「快感」が五感も脳も発達させるということを私から提言致します。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

表示後進国、ニッポン(食品、飲料水)!

2011-01-28 00:00:49 | 感覚、五感
以前にも私が指摘し、紹介しているゼロ食品、飲料水などのゼロカロリーや糖質ゼロなどの表示明記が曖昧であり、元来含まれていない成分の「ゼロ表示」も増加している。
また、これら食品、飲料水のカロリーゼロや糖質ゼロなどゼロ尽くしは日本独特の表示であり、世界基準からしても、他国と比べ規制が緩いのである。
例えば、○栄養表示、日本では、任意、韓国→表示が必須、米国→表示なし、
オーストラリア→表示必須、カナダ→表示必須、EU→表示必須、
○食品添加物、日本→表示なし、韓国→表示必須、米国→表示必須、オーストラリア→表示必須、カナダ→表示必須、EU→表示必須、
○食品安全と表示の法体系、日本→複数の法律が存在、韓国→法律の一本化、米国→法律の一本化、オーストラリア→法律の一本化、カナダ→法律の一本化、EU→複数の法律が存在。(出所)内閣府資料。
このように日本の食品表示体系は、世界から遅れを取っているのです。以前にも私が、海外では数年前から人工甘味料(ステビア)の使用を禁止しており、使用されている食品、飲料水の輸入禁止令も発している国々は多いのである。
これらを鑑み、私が内閣府にこれらの現状の改正を求めたことがあるが、解答は、人工甘味料(ステビア)の健康被害が報告されていない、資料不足やデータ不足なので、日本では禁止出来ないという内容でした。
ですから、現在も一部の飲料水、お菓子、お新香などに使用されています。
私はこれら表示を必ず確認し、ステビアなどの人工甘味料の少ない、飲料水や食品を選ぶようにしているが、日本では多くの食品、飲料水に人工甘味料は使用されているのです。
このように日本政府の表示対応が世界基準からも遅れているだけでなく、私は「ズレていると指摘しているのです」。殆どの場合はメーカーや企業に任せているという現状です。
ですから、一部の企業ではあるが、表示の曖昧さ、法律の複雑さが「賞味期限、産地、材料などの誤魔化し、隠蔽」が未だにあり、摘発される会社が後を絶たないのです。
また、元来含まれていない成分を「ゼロ表示」としている食品なども多数存在します。例えば、「コレステロール0(ゼロ)」と表示してある、植物油脂には基本的にコレステロールは含まれていません。本来、コレステロールは動物性油脂に含まれているのです。そもそも植物性にはコレステロールが含まれていない訳ですから、ゼロ表示はおかしい訳です。
また、飲料水でも、スポーツドリンクなどに多いのだが、例えば、100ml当たり、17カロリーと表示してあり、ペットボトルが500mlだから、本来は85カロリーがあるわけです。
ところが、これらが日本の表示の曖昧さであり、日本独特の基準「許容範囲」というものが存在し、ゼロカロリー、カロリーオフと表示が可能になるのです。これらが、日本での法律の複雑であり、曖昧さ、世界基準から遅れていると私が指摘しているのです。
逆に海外に輸出する場合は、輸出する先の国の基準に合わせるので、厳しい、明確な表示に合わせるのです。
私は「ゼロ=健康」というような考え方、志向は決して良いことではないと考え、警鐘も鳴らしている一人でもあります。
つまり、ゼロ表示に依存すること無く、拘ることの危険性もあると指摘しているのです。
人の身体には、必要なカロリーとエネルギーが必要である。特に筋肉や脳の活動には良質なブドウ糖が必要であり、ゼロカロリー、人工甘味料ではこれら必要なエネルギーもブドウ糖も摂取出来ません。
また、私の専門分野である「人の味覚」にも異変をきたす恐れがあるということです。
以前に、科学テレビ番組の中で大学生数名に、人工甘味料(ゼロカロリー)の飲料水とブドウ糖の入っている従来の飲料水でどちらが美味しく感じるかの実験で、大学生の全員がゼロカロリーの方が美味しいと答えました。
逆に私のような50歳代の多くは、自然的なブドウ糖(砂糖)の入った飲料水が美味しいと答えています。
これらは、幼い頃から人工的な刺激、味に慣れており、美味しいと感じているからです。ですから、ゼロ食品、飲み物が売れているのです。
今後もゼロ表示は増加し、それに対応する側の世界基準、法律の一本化を私は今後とも日本政府、内閣府に求め、また、食品、飲料水などの製造に関わるメーカー、企業等にも協力や指導もして参ります。
私は、表示後進国ニッポンの現状を理解して貰い、改正して貰いたいと思います。直接、私たちの口に入る物です。単なるブームや売れているからと曖昧な表示や、私たち消費者も正しい知識と認識を持って、これら表示に依存(頼る)のでなく、自己の五感を総動員して、自分や家族の健康のため、味覚や嗅覚などの維持のためにも、栄養素、バランスなどを考えながら、良質で美味しい物を私たちは選びたい物です。そのことで、身体も脳にも栄養となり、健康に繋がるということを私から提言致します。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「直観」脳解明!

2011-01-27 00:00:59 | 感覚、五感
プロ棋士の直観、脳解明。1月21日(金)日本経済新聞より引用、紹介。
状況把握、視覚関連強く働く、次の一手、習慣部分が活発に。
将棋のプロ棋士が瞬時に盤面を見極め、次の一手を直観で決める際の脳の働きを、理化学研究所や富士通などの研究チームが明らかにした。脳の視覚に関連した部位などの活動がアマチュアに比べて高まるという。人工知能や直観を持つロボットの開発などにつながる成果だ。21日付けの米科学誌「サイエンス」(電子版)に掲載される。
人工知能に一役、日本将棋連盟の協力を得て、羽生喜治名人らプロ棋士とアマチュア棋士の脳の比較、脳血流を測定する機能的磁気共鳴画像診断装置(fMRI)などで脳の活動を詳しく調べた。
プロ11人とアマチュア17人に「序盤」「終盤」などの意味のある碁盤を見せると、視覚に関連する大脳皮質「楔前部」(けつぜんぶ)と呼ばれる部分の活動の強さがプロではアマチュアに比べて3倍に達した。
盤面を見た瞬間に状況を把握する能力を反映したと考えられるという。ランダムな盤面など、どの棋士も活動がほとんど変化しなかった。
プロ、アマチュア17人ずつを対象にした詰め将棋の実験で次の一手を考えてもらうと、プロの習慣的な行動にかかわるとされる「大脳基底核」の一部の働きが活性化していた。
活動が強いのほど正答率は高かった、アマチュアはこの部分がほとんど活動していなかった。
大脳基底核の一部は直観的な脳の働きにかかわっているとみられる。
理研の田中啓治、副センター長は「長期間訓練した熟練者は将棋以外でも同様の脳の働きを示す可能性がある」と説明する。
熟練度と脳の活動との活動との関係は、教育、研修プログラムの作成などにも応用できるとみている。

今回は、プロ棋士だけに働く「直観回路」の仕組みの研究ではあるが、私たちがビジネスや、日常生活においても、直観、瞬時の判断、決断が必要とされる場面は多くあるのです。
プロ棋士が最善手を直観的に判断させる時の神経経路は、まず、視覚で盤面を見る(盤面の知覚)この時に関わる脳部が(楔前部)、後頭葉の視覚野の少し上部の当たりに位置している脳部で知覚し、そして連動して次の一手を判断、(大脳基底核)に位置している「尾状核」で判断、これらは知覚と判断です。そして手を動かす、頭頂葉の運動野が関わり、次の一手を打つのです。
今後、これらプロ棋士の直観や脳の解明により、コンピュータとプロ棋士の対局、ロボットとプロ棋士の対局などの参考になり、より強いロボット棋士が誕生する可能性もあるということです。
これら脳の解明は、新たなコンピュータ、ロボット工学のヒントになり、より進歩的て画期的なコンピュータ、ロボットが近い将来に開発、研究が進み、進化すると考えられるのです。
勿論、私たち一般の人達への応用も可能となり、教育や社員研修から直観力や瞬時の判断の鍛練などに繋がるものです。
これらの鍛練は、直観力だけでなく、発想力、創造性のヒント、プロセスとして応用が可能であり、個人のスキルアップに繋がるのです。
また、直観力、発想力、創造力は一長一短では養えず、訓練も必要であり、目的意識などはっきりしている。努力も必要であることを私から提言致します。
そして、これらの能力の発揮、引き出すための方法論を私共研究所は、プログラムなどを作成し、多くの方々に指導もしております。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トロン・レガシーという映画を科学する!

2011-01-26 00:00:40 | 感覚、五感
映画「トロン・レガシー」のプロジェクトがスタートしたときには、まだ脚本もできていなかった。僕はプロデューサーに呼ばれて、「君ならトロンの世界をどう表現するか」と聞かれ、「実際の3D映像で見せるから時間と予算が欲しい」と頼んで、3分間の短いトレーラー(予告編)を作った。
それわ「コミック・コン」(アニメや映画の評価を確かめてから実際の映画づくりに入った。
「トロン・レガシー」は最新の3D映画技術を駆使しているが、僕は脚本づくりにも参加して、ストーリーとキャラクターになによりもこだわった。映画を撮影している最中に僕にも息子がうまれたのだが、この映画は父と子のつんながりを軸としたヒューマンドラマだ。
技術は日々進歩しており、映像の世界でもどんどん新しいことができるようになっている。しかし、技術進歩にばかり目を奪われていると、大事なものが何かを見失ってしまう怖さがある。
じつは、僕がこの映画で表現したかった重要なテーマの一つがそれなんだ。
映画で描かれているデジタル世界を僕たちは一から作り上げた。フォトリアスステック(写真のように現実的)なデジタル人間や建物、登場人物が着るコスチュームやさまざまな乗り物などすべてオリジナルでデザインした。
僕自身も建築家、デザイナーとしてのバックグランドがあるが、自動車やファッションなどさまざまな分野のデザイナーが50~60人ほどの映画づくりにかかわっている。
週刊ダイヤモンド、新年合併号より抜粋引用。
このトロン・レガシーはヒューマンドラマの3D映画として、昨年の12月17日に世界同時上映されヒットしている映画でもあります。
私はまだこの映画を拝見していないが、この映画の3D映像などの話題性ではなく、バックグランドにある。デザイン性、独創性、クオリティーの高さに私は注目をして、この映画を取り上げたものです。
監督のジョゼフ・コジンスキー氏は、スタンフォード大学で機械工学を学んだ後、米コロンビア大学で建築の博士課程修了している。インテリでもある。
他にも、この映画には、自動車やファッションなどの様々なデザイナーが50~60人が映画(トロン・レガシー)に関わっているのです。
このトロン・レガシーでは3D撮影のために、ソニー製のデジタルカメラ2台を使って光通信網で世界同時に作業、制作したものである。
2010年公開の「アバター3D」で使用したものより、更に次世代のカメラだ。今後、予想される3D映像は「裸眼で見られる3D映像」3D専用メガネをかけると、どうしても煩わしさや映像が暗くなってしまう、その点4Kデジタルシネマと呼ばれる「超高精細な映像」技術の普及にも期待している。
フルハイビジョン映像の4倍の解像度を実現する。技術であり、色鮮やかな映像表現が可能となるでしょう!!
また、私共が構想している。映画上映に合わせて、風を吹かせたり、香を発生させることで、これらクリアーで立体的な映像に合わせて「臨場感」を醸し出す工夫で、より一層リアルな3D映画と4kデジタルシネマの融合により、最先端映像技術により、「異次元世界」が体験出来ると予想されます。
これら最先端映像技術もそんなに遠い日ではなく、近年中には何処かの映画会社や映像制作会社から発信されると予想されるのです。
これらエンターティーメント、映画、テレビ、アトラクションなどの制作、監修、プロデュースなどに私共が関わりが持てたらと願っている。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

香りの技、世界で展開!

2011-01-25 00:00:40 | 感覚、五感
平安時代の貴族の間でき香木をたき、甘い、酸っぱいなどの香りから産地を当てるゲームが流行った。遊びは平安時代、香木の香りを楽しみ珍重する「香道」に発展、天正年間(1573~91年)には香りをつくる調香のプロで、宮中御用を勤める「香十」という専門職が生まれた。
近世以降は香木の粉末に密や糖などを混ぜて「練り香」が普及。香十は腕の見せどころが広がった。
歴代の香十では江戸時代に出た8代目、高井十右衛門の評価が高い。以降香十はこの名と称すことになった。
線香や香りの大手メーカー日本香堂(東京、中央)は、この香の匠(たくみ)の流れを受け継ぐ、香十は1950年代後半、17代目、高井十右衛門のときに断絶しかかっていた。そこで日本香堂の創立者の小仲正根氏が香十に伝わる調香術の譲渡を受けた。
我伝の調香術をもとに日本香堂は、茶道の席に合う香の「菊花」などを今も伝統の製法で作って売っている。香十の初代が出た天正年間を創業としている。※香の文化は外国の素材をもとに日本の練り上げたものだ。香十は沈香、白檀などの東南アジアやインド産の香木を操った。鬼頭勇治郎による「香水香」は西洋の香水と日本の練り香技術の融合だ。仏エステバン社は香りをつけ木の葉をかたどった素焼きなど「香のインテリア」を揃える。香の世界は奥深い。
「今の事業領域を広げず、深掘りする」(正克社長)ことで成長を続けようとしている。
1月12日(火)、日本経済新聞より抜粋引用。
以前にも私が紹介した「香道」、香木の香りをブレンドし、小さな陶器製の器に香木を入れて、そのブレンドした(香りを当てる)という、室町時代に華道の合間に遊びとして、粋な遊びだったのです。
現在は、香木は高級品であり、希少価値で貴重なため、一部では香木に変わる材料を使用しているようです。
香りの文化では、海外ではハーブやアロマが有名ですが、フランスの村では、香水の村が現在でも存在しております。
日本では「香る線香」や「香水香」という,西洋の香水と日本の練り技術を融合させた物、おしゃれな入れ物に、ステック状の香水香を入れてインテリアとして香を楽しんだり、気分に合わせて室内を香で満たすものです。
また、香るお線香から、先祖の供養、室内の浄化などに我が家でも時々、気分転換に香るお香を利用しております。
これら香るお線香、香水香を販売しているお店は、私も愛用している「香十」という専門店があります。
私はラベンダーの香りが好きなので、ラベンダーの香りがするお線香や香水香を色つきグラスなどに入れて部屋に置いている。
暑いときや、梅雨時など、息苦しいと感じたときには香るお香を焚くようにしている。そうすると、気分だけでなく、浄化された気分にもなるのです。
このように日本には「香の文化」があり、香の技術、匠の技、香の練り技術こそ、世界に通用するものであり、日本の香り文化の伝承でもあるのです。
ところが、現在は、若い人達を中心に、アロマオイル、香水などに拘り、填る女性も多いが、これらには「香の遊び心が欠如している」と私は指摘している。
現在、香りは遊びや文化と考えるより、ストレスの改善「癒しと考えている人が多い」のです。
つまり、室町や江戸時代の女性が、粋な遊びとして、香の楽しみ、香を当てる遊びが流行ったように、優雅な遊びから香を楽しんでいたのです。
現在は、天然の香より、人工的(合成香料)が多いのです。香る柔軟剤、芳香剤などがそうであるように、香がきついのである。
臭い匂いや嫌な香りを良い香りで誤魔化す風潮が強いのである。これらの傾向は、人の嗅覚を鍛練させるものではありません。
人の嗅覚は臭い匂いも嗅ぎ分け、様々な香り刺激を嗅ぎ分けることで発達し、敏感になるのです。
臭い匂いや嫌な香りを毛嫌いし、良い香りに拘る傾向は決して人の嗅覚には良いと言えないのです。
臭い匂いも嗅ぎ、嗅ぎ分けることで良い香りが人一倍良いと感じることが出来るからです。ですから、様々な香りを嗅ぎ分ける鍛練をすれば、嗅覚だけでなく、味覚と深い関係ある「共通感覚」と呼ばれる感覚が発達し、五感も総じて敏感になるということを私から提言致します。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デズニーランド新アトラクションに期待!

2011-01-24 00:00:40 | 感覚、五感
今月、24日(月)に東京デズニーランドに「ミッキー、フィルハーマジック」がオープンします。私がこの新アトラクションに注目し、紹介しますのは、私がプロデュースには関わっておりませんが、この新アトラクションは、3D映像だけでなく、シーンに合わせて観ている人たちに風が吹いたり、水滴が実際に落ちてきたりするのです。また、料理の場面では素材の香りがしてくるのです。
つまり、3D映像+臨場感を追求したアトラクションになっているのです。
私は間違いなく、長蛇の列が出来ると予想している。それは「誰でも興奮」すると思われるからです。観ている観客からは必ずや「驚きと歓声」があがるはずです。
「フィルハーマジック」とは、ファンタジーランドのコンサートホールに所属する交響楽団。ミッキーマウスが指揮者、グーフィーがコンサートホールマネージャーをつとめる。演奏会に招かれたゲストは、ドナルドダックが巻き起こすハプニングに巻き込まれ、いろいろなディズニーの映画の世界をめぐる。
ミッキーマウス、ドナルドダック、グーフィーのほか、美女と野獣、リトル・マーメイド、ライオン・キング、アラジン、など多くのディズニー映画のキャラクターが登場する楽しいステージが巨大3D映像で実現される。
今後、このアトラクションが成功すれば映画館などでも採用されると思うが、数年前にチャーリーとチョコレート工場の映画シーンの中で、樽からチョコレートが溢れるシーンの時に、合成のチョコレートの香りを指定席40席の座席の下に香り発生装置からチョコレートの香りを発生させたときに、映画を観ていた観客からは「どこから臭いがするの?」スクリーンから香りがするのなど歓声があがったのである。
映画が終了後には、映画館の近くのコンビニなどから、チョコレートが消えてしまったのである。すべて売れてしまったのです。
チョコレートの映画を観ていた観客がチョコレートの香りによって、嗅覚が刺激され、食べたいと思考したのです。
五感の中でも、嗅覚はダイレクトに脳に伝わり、本能的な感覚でもあるのです。
嗅覚の刺激が「大脳辺頭系」に直接伝わり、刺激されるのです。
今回の東京デズニーランドの新アトラクション「フィルハーマジック」は食べ物の香りだけでなく、風や水などを利用し、臨場感を演出した。デズニーランドで初めてのアトラクションです。
以前に私が3D映像やバーチャルリアルティーの追求が人の五感、脳に与える影響(副作用)などについて説明してきた。
今回のミッキーフィルハーマジックに関しては、上映時間も短いので、R指定は無いが、映画や3Dゲーム機にはR指定があります。例えば来月に発売される。任天堂3DSは6歳未満の子供たちには、使用の禁止と発売も禁止しているのです。
これらは幼い子供たちに立体的な映像やリアルで動きの激しい映像などは視覚的な刺激により、脳が興奮するのです。
幼い子供には「概念」が弱いため、刺激の強い映像や立体的で動きの速い映像などで脳が興奮状態になり、脳内では「アドレナリン」という物質が分泌されると、心拍数の上昇、血圧の上昇から口から泡を吹き、痙攣を起こし、心臓発作を起こすのです。
現に、昨年の夏に中国で上映された「アバター3D」の映画を観ていた子供が心臓発作を起こし、死亡する事故も発生しております。
また、私たち大人でも同様に、映像酔いや視覚のピント調節が上手く出来ないなど、長時間の視聴には注意も必要なのです。これらが3D映像やバーチャルな映像が人の視覚、脳に副作用があるということなのです。
ですから、正しく視聴し、正しい姿勢で観る。長時間の視聴は避けるなども必要なのです。
これらを鑑み、デズニーランドでは、3D映像も立体的にミッキーやドナルドダックが飛び出てきたりする程度であり、動きの激しいシーンは避けているようです。また、長時間の上映ではないので3D映像(立体映像)の副作用は無いと思われます。ですから「安全で、安心してご覧いただけます」。
今回のデズニーランドの新アトラクション、フィルハーマジックは今後の推移を見守り、私共も研究所でも、舞台、映画館、テレビ番組等の演出、監修などで「臨場感を追求した演出」をしたいと考えています。
バーチャルリアルティーの追求ではなく、あくまでも臨場感の追求なのです。
これらは、人の五感を刺激し、五感に訴える演出なのです。
子供たちも安全に、安心して観られる3D映像、番組などの提供が今後の3D映像を進化させ、斬新な技術にとつながり、映像関係の産業に活力を与えるものなのです
これら3D映像や臨場感を追求した。映画、アトラクション、テレビ番組、舞台演出など今後とも、私共研究所が関わって行けたらと願っている。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近、オヤジがモテる?

2011-01-22 00:00:46 | 感覚、五感
ホントにオヤジはモテるのか? 女子の生声を調査してきた
2011年1月16日(日)10:00
23歳の木下優樹菜と40歳の藤本敏史の結婚、25歳の上戸彩と41歳のHIROの熱愛報道など、最近若い女性芸能人とオヤジ芸能人の交際がよく話題にのぼっている。世間でも、“オヤジモテブーム”が来ているとの声もちらほら…。でも、それはカッコよくてお金持ちの芸能人だけの話じゃないの? というわけで、20代女性100人に本音アンケートを実施してみた。
その結果、過去に40代以上の男性に好意を抱いたことがある女性は32%。さらに、好意を抱いた経験はなくとも、40代以上の男性と交際しても構わないとする人を含めれば約半数がオジサンを恋愛対象として捉えていた。年上OKの女性って結構いるんですね…。「好意を抱いたことがある」と答えた女性にオジサンの何が魅力なのかを聞くと、「包容力がある」が最多の59%。次いで、「社会経験が豊富」(44%)、「知識・話題が豊富」「頼りがいがある」(ともに41%)という結果に。
「年上の男性と交際すると、自分が成長できる気がする」(教育・20代前半)
「余裕があってガツガツしていないので、一緒にいてほっとする」(教育・20代前半)「自分が落ち込んでいるときに支えになってくれた」(サービス・20代前半)など、R25世代ではなかなか太刀打ちできない“年の功”が評価されているようだ。また、40代以上の男性に好意を抱いたことがある女性に、「好きになった男性とはどこで知り合った?」(複数回答)ときくと、「職場(上司など)」が50%以上。普通に仕事しているだけでも、確実にR25世代よりは“デキる男”をアピールできるだけに、オジサンたちはかなり手ごわい恋のライバルということになりそうだ。
しかし、一方で恋愛対象としてR25世代が40代以上男性より優れている点を聞くと、1位が「共通の話題が多い」(71%)、次いで2位が「元気・体力がある」(46%)、と、オジサン世代にはなかなか求められない要素が上位にあがった。また、「オジサンに好意を抱いても、結婚を考えると交際には踏み切れない」(医療・20代後半)という意見もあり、結婚を意識した場合は同世代の方に分があるようだ。
オジサンたちをライバル視して同じ土俵で戦っても、社会経験でも仕事ぶりでも包容力でもかなわない。ならば、ボクらは同年代だからこその武器を生かしてアタックした方がいいのかも。
ちなみに、約40%の女性がオジサンから口説かれた経験アリ。最近女の子を口説いていない…というアナタ、積極的なオジサンを見習って、まずはアタックすることからはじめよう!(鼠入昌史/Office Ti+)(R25編集部)
最近、40歳代過ぎのオヤジ、芸能人の恋愛や結婚が話題になっている。年の差結婚や恋愛も話題になっている。
私には無縁の話ではあるが、以前にも紹介した。最近の若い男性が恋愛や女性とのコミュニケーションなどを苦手としているようです。
現に、恋愛に関するアンケートなどでは「追っかけるより、追っかけられる方が良い」と答える男性が多い。
また、今年、新成人になった。女性の70%、男性に至っては83%と彼氏、彼女がいないと答えているのです。
つまり、若い男性が消極的なこともあり、「草食性男子」などと称されるように、肉食系の女性も増えたこともある。約40%の女性がオジサンから口説かれた経験ありとか、おじさんの魅力として「包容力がある」が最多の59%。次いで、「社会経験が豊富」(44%)、「知識・話題が豊富」「頼りがいがある」(ともに41%)という結果からも、本来なら、若い男性諸君が頑張って欲しいのです。
但し、多くの若い男性が勘違いしている。「見た目の重視」、女性は意外と見た目より、雰囲気、振る舞い、仕草、言葉使いなどを気にする女性は多いのです。男性が逆に見た目が重要と考えているのです。ですから、自分は女性にモテる。恋愛マスターと称して、ブログなどで登場する男性は皆同じような雰囲気で「個性」にかけるのである。
若い頃には、若さという「最大の魅力がある」自信を持って、勘違いした自信ではなく、個性、感性、センス(ファッションセンスだけでなく)センスを磨き、男性としての品格を持ち、包容力豊かで、人に優しく、思いやりがある男性なら、間違いなく女性にモテる。見た目に格好付け、着飾っても、心までは飾れないということです。
女性は「洞察力」に優れ、観察力も優れている。だから、男性が幾ら甘い言葉で巧みに誘っても、ついてくる女性は限られている。
これらの反発からか、オヤジにスポットライトが当たったのだと思う。決してオヤジはモテていないという事です。
確かに、私の周辺にも女性は多い、男性よりも女性と接する時間も人数も多い、これらは私の仕事柄であり、個人的な感覚とは無縁である。
だから、若い男性はもっと女性に興味を持ち、振られても良いので、アタックし、口説いて欲しい。そして「誠心誠意」自分の気持ちを伝えたら、私たちオヤジは間違いなく、君たちには敵わないのである。
恋愛相手がいないのでなく、積極的になれないだけです。自宅に籠もり、一人でテレビゲームしたり、メールしているようでは、恋愛、出会いの場、チャンスも訪れません。積極的に出かけ、人の集まる場所に出向き、そして運命的な出会いをして欲しい、何か感じて欲しいものです。
現在のように、インターネットや携帯電話の出会い系サイトで出会うのでなく、五感を総動員して異性を感じ、胸をときめかして欲しいのです。
私たちオヤジは、これらの経験が豊かだから、若い女性が私たちの経験や知識を聞きたがるのです。
私は常に多くの若者たちに、もっと「健康的な恋愛」をして欲しいと願っている。理想や妄想など恋愛経験ではなく、中には「バーチャル恋愛」に填る。若い男性も急増しているといいます。決してこれら恋愛は、人としての本能的な恋愛ではない。子孫の繁栄にも繋がらない。ましてや精神的にも脳、感覚的にも私は不自然だと思う。
日本でも、国をあげて取り組むべき深刻な問題、少子化の問題は、これら恋愛の感覚がずれて来ているものです。後10年このまま続くと、間違いなく、日本の人口減少につながり、年間の死亡者に対して、出生率が落ちてしまう。逆減少が昨年頃から始まっているのです。
ですから、私は大真面目にこれら若い男性、女性の出会いと恋愛を提案、提唱しているのです。
今後とも、私は人の五感研究から「恋愛を科学」して参ります。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

間寛平がみんなを元気にする!

2011-01-21 00:00:40 | 感覚
寛平、妻と抱き合い声あげ泣きじゃくる記事を印刷する日記を書く
2年ぶりの日本上陸を果たし、妻光代さんと抱き合って喜ぶ間寛平(共同)
「やった。やった。やりました」。世界を一周し、約2年ぶりに帰国した間寛平(61)。4日朝、福岡市のヨットハーバー桟橋に横付けした船からジャンプし両足で力強く大地を踏み締めると、両手を突き上げ体全体で達成感を表現した。
横殴りの雨が降り続く中での帰国劇だった。午前7時40分ごろヨットが桟橋に近づき、赤の防寒着を着た間の姿が次第に大きくなった。出迎えた約2500人の市民らは一斉に「おかえりなさい」と歓声。船首に仁王立ちした間は「ありがとう」と大声で応えた。
桟橋では間の家族が出迎え。妻光代さん(52)と抱き合うと、感極まり「うー」と声をあげて泣きじゃくった。2歳と4歳の孫2人を抱きかかえ「重くなったなー」と細い目をさらに細めた。
福岡市西区の高島優香さん(49)は「自分も体調が悪いときがあったが、(間の姿を見て)立ち止まってはいられないと思った」と感激した様子。福岡県飯塚市の小学6年渕上咲綺さん(12)は「(最終ゴールの)大阪まであとちょっと。頑張ってほしい」とエールを送った。 日刊スポーツ記事より引用。

間寛平さんは、私は若き頃からのファンでもあり、まもなく、大阪に到着予定(21日)の寛平さんに「本当にご苦労さまでした」とエールを送りたい。
寛平さんは、幾ら辛いことがあっても、人前では笑顔と笑いを提供してくれる。世界一周マラソンの途中でも「前立腺癌」が見つかり、ホルモン治療をしながら挑戦して来たのである。それも可成り重度な前立腺癌と診断されていたのです。5段階で評価すると4段階なので、普通の人なら、マラソン処ではないはずである。
だが、寛平さんは未だに挑戦を続けているのです。体力的には限界を超えているはずである。では、なぜここまで寛平さんを強くさせ、精神的にも肉体的にも強くさせているのか、それは、人には「やらなければならないという目標」があり、家族のため、応援をしてくれる人達のためにと頑張っているのです。その姿は、世界の多くの人達に受け入れられ、寛平さんの明るい性格、ギャグの数々など、国境を越えたのです。
また、目標に向かって走る姿には、多くの方々が感動していると思うが、私は寛平さんから多くの無言のメッセージを受けております。
「人は辛いこと、悲しいことが有っても、前向きに、諦めず頑張れば、きっと目標も夢も叶う」ということ。
そして、自分だけでなく、応援してくれる家族のため、ファンのためなど多くの人達のために寛平さんは走り続けているのです。その姿は間違いなく、多くの人達に感動だけでなく「頑張る意義、目標に向かって何かをする意義」を教えて呉れているのです。
私は勝手に「間寛平は走る哲学者」であると思います。
近頃、子どもたちや若者たち、ひいては私たち大人でも同様に、楽な事、快感などを好み、辛いことや苦しい体験を毛嫌いします。ましてや辛い体験までして目標や夢を持たなくなった人達が多くなりました。
私にも、人の五感研究という、死ぬまで研究は続けたいと思う。これらは目標と夢があるから辛いこと、苦しいことがあっても頑張れるのです。私を応援してくれる人、感銘を受け私に手伝って貰う人達への恩返しでもあるのです。
このように、自分のためだけでなく、人のために、「世のため、人のために」を目的に頑張っている人は、多くの人達に感動と、良い影響を与えるのです。
その点、間寛平さんは、身体を張って、世界一周マラソン、一日50kmを走るという途方もない挑戦に挑んでいるのです。
それも61歳という、年齢を考えると神業としか言えない。これら寛平さんの走る姿に影響を受け、自分も頑張らなければと考える人、同じ前立腺癌で苦しんでいる人達、悩んでいる人達に、本当に良い影響も与えるものであり、頑張っている姿こそ、現在の子どもたちや若者たち、多くの人達に実は欠如している能力でもあります。自分には出来ない、嫌だとすぐに目標や夢を諦める。挫ける人達が多く成ってきている。私は「精神的に弱くなってきた」と指摘し、「辛いこと、苦しいこと、悲しいこと」を乗り越え、諦めず頑張ることで、誰よりも幸せを感じ、達成感(快感)を人達一倍体験することが出来るのです。
スポーツでも、勉強でも、仕事でも、日常生活の中でも「辛いこと、苦しいこと」は誰でも経験します。これらを乗り越え、頑張ることで精神的にも、肉体的にも強くなれるのです。
これらを教えてくれた。身を持って教えてくれた師匠が「間寛平さん」という、走る哲学者なのです。
走り終えた寛平さんに心から、ご苦労様と、今後とも舞台にテレビ番組に活躍して欲しいと思います。そして、何時しか、私が監修した番組でご一緒出来たらと願っております。その日まで、私も五感研究に励み、走り続けて参ります。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

B級グルメで地域を活性化する!

2011-01-20 00:00:40 | 感覚、五感
B級グルメは1980年代の料理雑誌などから生まれた言葉であり、当時は大盛り、味が濃いなどのイメージでした。
1990年代には、餃子ブームが到来し、宇都宮ギョンザなどがブームになりました。2006年に第一回B-1グランプリーが開催され、当時、第一回のグランプリーで1位になったのは、静岡県、富士宮の「焼きそば」であった。富士宮の焼きそばは、地元にもたらした経済効果は、現在まで、439億円という規模の経済効果がありました。
昨年、2010年のB級グルメグランプリーは、山梨県甲府市の「甲府鳥もつ煮」であった。
このようにB級グルメ、価格も安く、美味しいと評判のB級グルメも、人気が高く、地元の地域を活性化させる一躍を担っている反面、地元に根付いていない食べ物や摸倣したB級グルメも多くあるのです。
ブランド化されてきている。B級グルメも一度、グランプリーに選ばれると、人気となり、その地域には多くの観光客が食べに行くことになるので、観光資源にはなりますが、安易な商品開発なとが多発しており、地域での団結力や追地域に根付いたB級グルメこそ必要であり、地元の人たちに食され、愛されているグルメでなければ成らないのです。
地方各地に広がる、B級グルメブーム、これらのブームに安易に乗りたがるグルメも多数あります。つまり、名前は地域のB級グルメであっても、味に格差、違いがあるということです。また、値段の格差もあり、様々である。
だから、地域での団結、地域でのグルメの歴史など「うんちく」が必要なのです。
私は、人の五感研究から、「食と味覚」人の食欲から地域の経済を活性化させる。つまり、美味しい料理でもてなし、観光客のお腹を満足させ、快感させることで、リピータ客の増加によって、口コミで広がり、観光客が増加することの提案を地域や都道府県に提案している。
例えば、香港やシンガポールのように、屋台村、日本では福岡県などがそうであるように、大規模な屋台や飲食街を一カ所に集中させ、食欲をそそる。お腹を満足させ、脳の快感から「人の胃袋を掴む」と私が指摘するように、美味しい料理は、また食べたい思考することで観光客、従来の観光客は、温泉や景色を楽しむなどの観光が中心でした。
今後は、美味しいと食事と地域住民のもてなしの心で、観光客を迎え入れる。これらで観光客は増加するのです。
つまり、私の専門分野である「五感」で感じ、五感を刺激する。五感で体感するということが重要なのです。
具体的に、今年の夏頃に「五感ツアーイン青森」を大手旅行会社と企画しており、グルメ、地元でも希少な食べ物、珍味など地元に訪問しないと食べられない食材、観て、食べて、触って、聴いて、嗅いで、五感を総動員して感じる旅の提案をしております。
また、今後、都道府県での観光にこれら、人の五感を刺激し、五感に訴える。グルメの旅、観光客の満足度、快感させることで口コミとリピータ客の増加に繋がると提案しております。
例えば、今年の3月に新青森新幹線、新型車両の導入により、東京から新青森駅まで3時間10分と益々近くなります。これらの条件を活用し、新青森駅前の開発、現段階では、町並みが閑散としている状態です。
従来の青森駅から新青森駅までタクシーで20分ほどかかる距離にあります。
これらから、新青森駅周辺にB級グルメタウンや飲食街の充実、お土産だけでなく、出来れば夏場などに屋台村など開設など、食で満足させる。観光客を呼び込む、ねぶたや桜祭りでは短期間の観光客しか呼べないのである。だから、食を充実させ、美味しい料理を観光客に「食べて貰う」それも、適正価格で食べて貰う。地元にしかない食材、食べ物を提案する。例えば、青森県には、大間のマグロ、竜飛港の烏賊そうめん、透き通った烏賊を刺身で食べる。絶品です。まだまだ、ある地元の美味しい食事、青森県には、地域で様々な郷土料理、地元に愛されている食材が豊富にあります。だから、私は勝手に青森県を「五感王国」と呼んで、青森県の観光に一躍を担いたいと考えております。
他の都道府県でも、観光客の誘致には、温泉や景色を眺めるだけでは、若い方々、家族連れを観光誘致するのには、食事、美味しい食事は重要な要素である。但し、高級料理で美味しいのは当たり前であり、B級グルメのように安くて、美味しい食事で充分万足する人たちは多いのです。
これらから、私共、研究所では地域を活性化したい、B級グルメで観光客を呼びたい、観光客を増やしたいと思う、地域の関係者には、指導も取り組みもご提案しております。 私共の思いは「B級グルメ」で地域を元気にし、地元の経済の足がかりとなり、地域の農産物を海外などに紹介し、売り込む、高利少量で地域の農業を元気にする。そして、農業、農産物を一大産業に推進することも私共の目的です。単なるB級グルメのブームで終わらせたくない思いがあるのです。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

がん探知犬、においで患者ピタリ…精度9割超

2011-01-19 00:00:53 | 感覚、五感
2010年12月11日 提供:読売新聞
がん検診はお任せ--。
九州大医学部第二外科の前原喜彦教授らのグループが、がん患者特有のにおいが分かる「がん探知犬」に、大腸がん患者の呼気などをかぎ分ける実証試験をした結果、9割以上の精度で患者を判別できた。研究成果は英国の医学誌「GUT」に掲載される。
探知犬は、千葉県南房総市の「セントシュガー がん探知犬育成センター」が飼育しているラブラドルレトリバー(9歳、雌)。名前は「マリーン」で、海難救助犬として飼育されていたが、嗅覚や集中力が特に優れていたことから、がんのにおいをかぎ分ける訓練を受けている。
グループは2008年6月から09年5月にかけ、福岡、佐賀県内の2病院で、消化管の内視鏡検査を受けた約300人から呼気と便汁を採取。内視鏡検査で大腸がんと分かった患者の1検体と、がんではなかった患者の4検体を一つのセットにして、探知犬に挑戦させた。呼気では36セットのうち33セット、便汁では38セットのうち37セットで「正解」をかぎ分けた。

以前に私が「人の癌細胞」の発生で体臭や口臭が変化することを説明したことがある。これらを発見したのは、アメリカの一般の方でした。大型の犬を飼っていた。飼い主が何時もより、犬が甘えたように口の周りを舐めるので何か変だと感じた飼い主が病院で検査を受けたら初期癌が見つかったのである。
犬が飼い主の体調の変化、体臭の変化を鼻(嗅覚)で読み取り、飼い主に知らせたのです。
これらから、アメリカで犬の嗅覚を活用した。嗅覚研究の応用から、人の体臭変化、糖尿病や他の病気も臭いに違いがあることが知られています。
日本では、これら人の病気の臭いに関する。研究の第一人者でもあり、私の知人で、私が尊敬している。明海大学歯学部教授、外崎馨一博士の研究から千葉県南房総市の「セントシュガー がん探知犬育成センター」が飼育しているラブラドルレトリバー(9歳、雌)を実験で癌の臭いを識別するという発想が生まれたのです。また、犬の嗅覚の研究から、これら人の病気の臭いを識別する「嗅覚センサ」「嗅気システム」と呼んでおりますが、これらの開発、研究から臭い分子、物質の検出により、初期癌や糖尿病などの検査に応用出来るのではないかと、私共は考えております。
また、ナノテクノロジーから、爆発物、麻薬などの臭い分子を探知機「嗅気システム」によって、駅や空港、人が集まる場所に設置することで、持ち込みの防止や発見が可能になるのではないと考えています。
他にも、新型ウイルス、ノロウイルスなどの感染力の強いウイルスなども、ナノテクノロジーから発見、検知が出来れば、病院内や高齢者施設での感染防止に役立つと考えています。
目に見えない物質は、これら嗅気システムの開発、研究によって発見、検知出来る物であると予想しております。
これらの考え方、嗅覚センサの開発には、犬の素晴らしい鼻、嗅覚に関係しているのです。
例えば、ヒトの嗅覚細胞数は約1000万個に対して、シェパードに関しては約2億2500万個であり、酢酸の香りに対しては1000万倍の感度で感じることが出来るのです。
これら生物の機能、能力などを技術や開発、研究に応用する考え方、創造性などのヒントにする考え方があります。これらは「バイオミミクリーテクノロジー」(生物摸倣技術)と訳され、生物の持つ、機能、能力、生態などの観察から技術などのヒントに応用するというものです。
まさしく、これらの考え方が、犬の嗅覚を摸倣した装置の開発、研究なのです。
現段階では犬並の嗅覚センサは開発、研究も進んでいますが、小型化、精密度などの次世代研究が必要であり、現段階ではヒトの癌細胞の発見や爆発物を測定するなども精密的に探し出すことは不可能に近いのです。但し、近年中には間違いなく、小型化と精密度の向上によって、世界各地で役立つ、活躍すると思われます。
私共も研究所もこれら「五感センサ」の開発、研究に取り組むべく提案も申し出でおります。
特に、嗅覚センサの開発、ガス漏れや毒性物の発見のみならず、病気の発見に繋がれば、検査器機が低価格で提供が出来、精密度が高まれば、従来の癌検診が低価格で簡単に検診が可能になります。将来的には、携帯電話などから病気の臭い識別検知により、初期癌など発見出来れば、病院での検査もホタルイカの発光色素を活用し、癌細胞だけに光る色素から、僅かな癌細胞に発光し、特定が可能になります。この発光色素での癌細胞に発光する実験は,北海道大学や京都大学で成功しております。
ですから、初期癌の発見、初期治療によって、昨年、がん(35万2千人)の人たちが死亡しております。これらの研究が進み、進歩し、実用化されたら10年以内には、20万人以下と半減出来、将来的に撲滅出来るのではないかと大胆にも構想しております。
日本では残念ながら一部の大学や企業など、五感センサの重要性を理解している大学では研究がされているが、日本政府では理解が希薄である。もし、アメリカや中国にこれらの研究内容が理解され、研究グループや関係者、ノウハウが海外に流失したら、それこそ「軍事目的」に応用、活用される恐れがあるのです。豊富な資金源で海外に嗅覚センサの開発、研究が海を渡るのだけは避けたいと思っている。日本の繊細な感性が生み出した。研究でもあります。
私共は、今後ともこれら五感センサの開発、研究に携わって行きたいと思います。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

加山雄三という高齢者!

2011-01-18 00:00:50 | 感覚、五感
加山 雄三(かやま ゆうぞう、1937年(昭和12年)4月11日 - )は、日本の俳優、シンガーソングライター、タレント、作曲家、ギタリスト、ピアニスト、画家。神奈川県横浜市出身(育ちは茅ヶ崎市)。本名・池端 直亮(いけはた なおあき)。ニックネームは若大将。作曲家としてのペンネームは弾厚作。血液型A型。
父親は俳優の上原謙(池端清亮)、母は女優の小桜葉子(岩倉具視の曾孫)。妻は元女優の松本めぐみ、長男はコンピュータグラフィックの会社を経営する池端信宏、次男は俳優の山下徹大(てつお)、長女はタレント・料理研究家の梓真悠子、次女は女優の池端えみ。異母妹は女優の仁美凌。音楽プロデューサーの喜多嶋修(女優の喜多嶋舞の父)は母方のいとこに当たる。

加山雄三さんは、今年の4月の誕生日で74歳になります。日本を代表する俳優でもあります。仕事柄、俳優、タレントなので一般の人たちと違い若く見られるのは当たり前といってしまえばそれまでだが、加山雄三さんは高齢者になっても「若大将」なのである。仕事でも遊びでも全力で取り組み、楽しんでいる。つまり、脳の快感、感覚、五感は勿論、敏感であり、これらの感覚から精神的にも身体的にも実に若いのです。
本日、1月9日(日)のフジテレビ「さんまのまんま」、放送時間、13:00~13:30分の番組、ゲストとして加山雄三さんが出演された経緯から、今回、加山雄三さんの話題を取り上げたのです。
以前から、私は加山雄三さんという俳優というよりも、一人の高齢者の生き方が私の理想であり、生き方に感銘を受けることが多い人でもあります。
人間誰しも短所も長所もあります。そして、加山雄三さんの生き方にも賛否両論あると思いますが、私は加山さんの仕事や趣味に打ち込む姿に憧れています。例えば、加山さんはコンサートなどで大勢の前でギター持って歌った後にすぐその足で、海に向かい、所有している大型ボートで海に出かけるといいます。
普通なら、コンサートが終わった直後なら70歳を過ぎたら疲れ果て、休みたくなるはずなのに、コンサートが終わるとすぐに海に出るという発想には成らないと思うのだが、加山さんは、この切り替え、大勢の人前に出た時と、ボートに乗れば、海上に出ればそこは別世界だという。この落差を加山さんは楽しんでいる。理解もしているのです。
また、若い人たちが楽しんでいるゲームも行っているという。皆さんもご存知のバイオハザードのテレビゲームをプレーしているというのである。何処に70歳を過ぎた人がこのよにアクティブに仕事に遊びに、趣味に没頭できるだろうか、加山さんの元気のもと、活力のもとはこれら感覚の落差、現実と非現実感を楽しんでいる「感覚人間」なのです。
現在はお酒も飲まず、タバコも吸わないという、健康的な人です。何より私が感心したのは、脳の事も感覚の事もよく理解し、勉強している人だと感じました。
さんまのまんまでの番組でもコメントしていた。自分の生き方や遊びと仕事の割り切り方、落差を楽しんでいる。ストレスを感じさせない生き方でもあり、私の見本でもあります。
これらは私が提唱している「感覚世界」というものを理解していないと実行出来ません。
よく私たちは、週末に休み、月曜日になると「会社に出社するのが憂鬱で億劫」だと感じる人は多いという思う。これらはの人たちは仕事が楽しくないのである。給料、お金を稼ぐことが目的だからです。仕事も遊びも、趣味もエンジョイする精神があれば、月曜が楽しみになるだろう。
そんな生き方、人生を送っているのが加山雄三さんという、一人の高齢者です。
本当に私は参考になり、目標にしている。私が70歳を過ぎで加山さんのように、元気で活力のある高齢者になれるか、自信はないが目標にして頑張って行きたいものです。
だから、今から50歳代から「感覚世界」を実施、音楽、香り、食べ物など五感を総動員して、若い人たちとも会話し、コミュニケーションしている。
音楽も今流行している音楽も積極的に聴いている。ファッションに気をつかい。身体の手入れ、心身ともに健康であることを意識し、維持する努力もしております。そして、私の目標は70歳になって「素敵なおじいちゃん」と孫から言われるのが夢でもあるのです。
これらの考え方こそ「アンチエイジング」なのです。今後とも私はこれらアンチエイジングを実行し、皆様にもご指導して参ります。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

内蔵記憶!

2011-01-17 00:00:41 | 感覚、五感
以前にTHE EYE(アイズ)という、映画やDVDを見たことがある人は、今回の話題があることを理解出来るかも知れない。
この映画の内容は、角膜移植した。ドナーの記憶が移植した女性を通じて、霊能力が増して、霊の存在が見えてしまい、怖い体験をするという内容です。
これらは、霊能力の高い女性の記憶が角膜移植によって蘇る。伝えるメッセージが再現されるというものです。ご覧になっていない人は、是非、レンタルDVDで借りてご覧になれば、今回の話題の意味が理解出来るはずです。
実際の報告例では、角膜移植ではこれらドナーの記憶や能力が伝わるということはないようです。
次にあげる例題は、実際に報告されたものです。
※心臓の記憶の話題である。
アメリカで実際に何例かの報告があり、心臓移植を受けた患者が移植を受けた直後から,食事の好みや趣味の一部を受け継ぎ,人が変わったようにスポーツに励んだり、大食いになったという嘘のような本当の話である。
30歳代の男性が脳死状態になり、40歳代の男性が心臓移植を待っていたのである。
その30歳代の男性は、自転車が趣味でツーリングを何度も行っていたことが分かり,肉類など好んで食べていたのだというのである。
心臓移植を受けた40歳代の男性は普通のサラリーマンであり,自転車競技など無縁の人だったというのである。
ところが、心臓移植を受けた頃から急に自転車に乗りたくなったと本人が語り,同席していた奥さんがびっくりしたというのである。
それどころか、食事の好みの内容も,食事の量も以前とは比べ物に成らないほど変わったというのである。
これはもはや、心臓移植を受けた人から食の好みや趣味などを受け継いだとしか考えられないのである。
ところが、このようなケースは本当に稀であり、何千件もの心臓移植が実施されているが,実際には数例程度と報告されているのだ。
アメリカのヒューマンエネルギーシステム研究所のアリゾナ大学(神経学)、ゲーリー・シュワルツ博士が次のように述べている。
私の理論では、様々な情報は脳以外の臓器にも蓄積されている。
シュワルツ博士の仮設では,脳と心臓の間では電気信号や血液などで情報をやり取りしている。
脳と心臓はお互いに情報をフィードバックしている可能性がある。
心臓は、脳の500倍の発電力を持っている。血液循環によって他の臓器と関係している。
心臓=発信機,脳=受信機,心臓が放出する情報や信号を脳が受け止め記憶が再生されるのである。
この仮設以外にも,
○脳と同じ神経化学物質が心臓にあるため。
○脳を刺激するアミノ酸が原因などの説もある。
私の見解は、私の仮説であるがヒトの心臓にも「アドレナリンが存在している」。があり,このアドレナリン物質は記憶に関わっている物質であり,心臓にも記憶が残っている可能性は否定できないのである。
心臓が発信機でそれを受け止める脳が受信機で,丁度周波数が合った時に,以前の心臓の記憶が脳の記憶に再生され,食事の好みや趣味の好みなどが再生されると考えられるのである。
これらは何千件に一回の稀なケースであり、殆どの場合以前の心臓の持ち主からの記憶は消えてしまうのである。
これらは偶然の一致であり、心臓移植を受けた人とのチャンネルが偶然にも合ってしまったという感じなのである。
日本では、心臓移植の実例が少ないため、このような心臓移植によって提供者の記憶などが再現されるという報告はないのである。
決してこれらは霊的なものでもなく、アイズのような見えないものが見えたり、霊が見えたりすることは考えにくいし、科学的根拠にも欠如するものである。但し、人の脳は神秘的で不可思議な「臓器」であることは間違いないのです。科学の進んだ現在においても、人の脳という臓器は「摩訶不思議」といういうことです。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デカワンコという番組!

2011-01-16 00:00:40 | 感覚、五感
日本テレビ系、1月15日(土)夜9時スタート、
第1話、都心のビルとビルの狭間に、転落死体が発見された。警視庁捜査課13係が現場に急行。
頼もしい刑事たちに混じって、一人フリフリ衣装を身にまとった女の子が!!
彼女こそ13係のお荷物、花森一子(多部未華子)だった。
現場で誰にも相手にされない一子。しかし彼女には特殊な能力があった。
それは犬並の嗅覚だった。
被害者は社会派ネタ専門のフリージャーナリスト、難波浩二。警察犬、ミハイル号によって、被害者が落とされたビルを特定。
さっそく13係がビルの屋上に上がってみる。
そこで一子は思いもよらない匂いを嗅ぐ、「なんで?あの人の匂いが!?」
一子は匂いの主を確かめるため、捜査会議を抜け出し、ある人物の元を訪ねる。警視庁のトップ、松田警視総監(伊東四朗)だった。
「まさか、総監・・・・!?」真っ直ぐな正義感で権力にも恐れを抱かない一子、そして事件は意外な方向へと向かっていく。
デカワンコ番組ホームページより、引用紹介。
キャスト (警視庁刑事部捜査一課第八強行犯捜査殺人捜査第13係)
花森 一子:多部未華子、重村 完一:沢村一樹、桐島 竜太:手越祐也(NEWS)、和田 純:石塚英彦(ホンジャマカ)、門馬 次郎:升毅、柳誠 士郎:大倉孝二、デューク・タナカ:水上剣星、五十嵐 太一:佐野史郎、小松原 勇気:吹越満、(警視庁刑事部鑑識課警察犬係) 田村 和正:田口トモロヲ、ミハイル:シェーン、(警視庁・警視総監) 松田 洋雄:伊東四朗、(東東京警察署交通課)青木 琴美:渡辺直美。
私がこの番組「デカワンコ」に注目するのは、デカワンコというアニメ本のドラマ化であること、一子というロリーター刑事が鼻をきかして、相棒の警察犬(本物)のミハイル号との嗅覚が話題の番組だから皆様に紹介しているのです。
この番組には、残念ながら私は携わっていないが以前に、日本テレビの番組スタッフから、電話での問い合わせはありました。人が嗅覚、鼻で匂いを嗅ぐときにリアル感を出したいというものでした。良く、人が匂いを嗅ぐときに、犬のように「クンクン」と嗅ぐ、鼻をピクピク動かしながら匂いを嗅ぐと集中出来、匂いを嗅ぐことが出来ますと説明致しました。
私が以前に説明した。女性は嗅覚に優れていると説明しましたが、特に20歳代の女性が、嗅覚も味覚も最も敏感で感度の高い年齢ではあります。但し、これら個人差があるのです。男性でも私のように五感の中でも私は特に嗅覚に優れています。
他にも、香水の調合士の男性は4000種以上の匂いを識別できるのです。
それでも、犬の嗅覚、鼻には敵わないということです。
ではなぜ、犬と人ではそれほど嗅覚に差があるのか説明致します。
「人の嗅覚細胞は1000万個程度であり、犬(シェパード)は2億2000万個です」。これらからも理解出来るように、犬はノーズ、鼻先の長い種類の犬が特に嗅覚に優れています。
今回の番組の犬こそ、デカワンコ(警察犬)なのです。つまり、訓練された特別な犬なのです。麻薬の検知、犯罪者の匂い識別など、人の嗅覚では到底敵わないし、犬の嗅覚だから分かるのです。
もし、人が犬並の嗅覚を持ったとしたら、精神的にダメージと精神的に異常をきたすと予想されます。
それは、臭い匂いも、酸っぱい匂いも、僅かな匂いも感じてしまう。スーパーなどの買い物も辛い、満員電車に乗れないなどになるのです。
私もスーパーでの買い物、特に餃子などを油で焼いた臭いは苦手であり、我慢していると目がチカチカして、具合が悪くなる。だから、私には料理人には成れないし、苦手でもある。
例えば、頻繁にタバコを吸う人は口臭ですぐに分かるし、タバコを吸った後は洋服にヤニの臭いが付着している事でも分かるのです。
以前に、小型犬、チワワは比較的嗅覚が鈍いので、嗅覚のテストを行ったが、私の方が鋭かったことがあります。
今回の日本テレビ系「デカワンコ」という番組には期待もしている。人や犬の嗅覚を知って貰うには最適であり、人の嗅覚は鍛錬すれば敏感になり、自分に色々と役立つ事も、辛いことも体験しますが、嗅覚が鋭いと自分の体臭や口臭など、自分が発する臭いは、相手には不快に感じない。時に快適に感じて貰えるのです。
今年は、嗅覚ビジネスや嗅覚に関わる研究、開発も花盛りであり、私共も研究中の「嗅覚センサ」の開発、研究に本腰を入れて取り組みたいと考えている。麻薬犬、警察犬の代用、爆発物の検知器、麻薬の探知機などの開発、研究は犬の嗅覚がヒントであり、犬並、犬以上の嗅覚の鋭さ、精度の高さが必要なのである。そして、小型化に成功すれば、近い将来は「嗅覚センサ」の装置、システムから、テロ対策、人の癌細胞の臭い識別などに応用も可能になり、役立つと考えられます。
今後、出来ればテレビドラマや映画など、人の五感が題材になるテレビドラマなどの監修などに関わって行きたいものです。
そして「人の五感は嘘をつかない!!」ということなのです。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本女性とヨーロッパの女性の化粧!

2011-01-15 00:16:09 | 感覚
化粧より、香水が身だしなみ。イタリア女性!
日本では男性が彼女に「そんなに化粧するなよ」と言うことがある。濃い化粧は、男性が求める清楚なイメージに合わないということらしい。もちろん、イタリア男もほかの男の気を引くような化粧を自分の彼女がするのを嫌がることがあるが、それは清楚さに拘るとは違うような気がする。
しかし一方、日本では「化粧もしないでだらしない」という言い方をすることもある。これは女性同士の会話のほうが多いかもしれない。だが、ミラノでは化粧しないことがだらしないとは見られない。オフィスで毎日働く女性は化粧をするが、街中で歩いている人を眺めていると、日本より化粧をしていない女性が多いことに気づく。あるいは、アイメイクだけということもある。
日経ビジネスより、抜粋引用。
以前にも、日本人とヨーロッパ人女性の化粧にかける値段が、日本人女性はアメリカ人の2倍、ヨーロッパの女性の3倍と説明した。
だからと、日本人は「厚化粧」ではないのです。基礎化粧品にお金をかけているのです。
イタリア女性の化粧が派手で香水が強いのは、イタリア、ミラノ市内には「化粧品専門店」が無いといわれているのです。
また、子供の頃からイタリア女性は、香水を誕生日などに贈る風習があり、これらから香水が身だしなみの中心に成っているのです。フランス女性は、健康美、食べて綺麗になることが身だしなみとして考えられ、イタリア人のように化粧より、香水に拘る人は少ないが、フランスの有名な南フランスの街に「グラース」と言う街があります。この街は知る人ぞ知る、香水の街なのです。
世界の香水の調合士の4割はこの街に存在しており、多くの香水、有名ブランドのココシャネルの香水も誕生している地でもあります。
フランス女性は兎に角、化粧は簡単に済ませる。
フランス女性のお化粧法が挙げられます。
とにかく皆ナチュラル、日常ファンデーションを使う女性は化粧品店や高級ブランドショップの販売員程度であり、一般的な女性は大体素顔にアイライナー、マスカラ、口紅で終了するのです。
これらフランスでは、素顔の綺麗さ、肌艶の綺麗さに拘る女性が多いので、食事と睡眠など「健康美」を重視する女性が多いのです。
そして、ほのかにかおる。香水を纏う。これら上品といわれるように、私はフランス女性が好きで憧れている、タイプでもある。つまり、日本女性もフランスの女性を見習って欲しいと思います。
私が常に日本女性の「品格」を提唱しているが、化粧にも品格はある。
最近、若い女性が電車内で堂々と人前で化粧する人達が増えているのも化粧の品格の欠如であり、出来る限り「目」をぱっちり、瞳を大きく見せるなど、目元に念入りに化粧する若い女性が多く成ってきている。
時に、私はパンダ顔化粧と呼びたいほど、付け睫毛と眉墨で目の周りが黒々としている女性の人達を指すのです。
また、香水の纏い方、用途と雰囲気に合わせた香水のつけ方を是非、学び、自分のイメージに合う、ほのかに香り、印象として残る香水の香り方が理想なのです。
香水をつける場所も、時と場合に応じて纏うことが大切である。
日本女性が世界でもトップレベルに化粧品にお金を使っていると説明しているのは、化粧品の種類の多さ、専門店の多さにも関係している。イタリアのように化粧品専門店が無いと、限られた場所で購入し、種類も少ないのである。
日本の場合は、基礎化粧品だけでもどのくらいの種類があるのか私は男性なので分からないが、私も洗顔剤に、スキンミルク、ボデーミスト、ボディーローション、カモミストウォーター、デオドラントスブレー、パウダリーファンデーションなどを私有している。中年のオヤジがこのようなスキンケア、体臭予防に心がけているお陰で、肌艶もよく成り、大手化粧品会社で肌年齢を測定して貰ったら、30歳代前半という数値が出ました。
だから、女性も食事、定期的な運動、睡眠など肌に良いこと、保湿や潤いなど素顔を綺麗に保つことは、薄化粧でも綺麗になれるし、気分も変わると思う。
現に、女性が鏡の前で化粧する「顔は他人であり、素顔が自分の顔である」と認識しているのです。
つまり、素顔と化粧をした自分の顔を見比べることで、他人になれる。綺麗になれるというギャップが「快感」であり、幾つになっても女性は化粧をし、綺麗でいたいのです。これらの考え方が「健康美人」というものです。
日本女性は古来、瞳が黒く、綺麗な黒髪、色白で肌に艶があり、世界中から「美人として」世界中の女性の憧れの的だったのです。現に、見返り美人など、画かれているように、絵画でも日本女性がモデルとして多く画かれておりました。現代は「見た目だけに拘る、綺麗さ」に憧れる女性が多い。だから、私は今一度、女性特有の「センス」(感覚)を磨いて欲しいと願っている。精神世界を理解し、日本女性としての品格、仕草、振る舞い、健康美を意識し、実施して欲しいと願っている。そうすれば、日本女性はもっと綺麗になり、美人がもっと増えると思われる。そして、世界中の女性から日本女性が注目されると思っております。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする