私が結婚してから千葉に住宅を購入し、離婚するまでの35年間、千葉から東京に勤務し頑張って働いていました。
そんな千葉から今年の5月いっぱいで退職することから、これを期に千葉から引っ越したいと思うようになったのは、昨年の秋頃からでした。
十数年前から青梅には、何度か伺っております。
また、千葉よりも青梅には知り合いもいますので、引っ越し先の候補になりました。
神奈川にも知り合いはおられますが、東京や三鷹など私が良く行く場所から遠くなるので、青梅が良い条件が整っています。
青梅と言えば、東京都西部の西多摩地域最大の市。立川市、八王子市、多摩市と共に東京多摩地域の業務核都市の一つに指定されている。1951年市制。関東山地と武蔵野台地にまたがり、中部を多摩川が東流する。中心市街地は多摩川の谷口集落で、青梅街道の宿場町として発達。その後、鉄道の青梅線が通じた。古くから綿織物が盛んで、青梅縞、青梅綿として知られ、第二次世界大戦前まで夜具地を多産した。山間部では林業が盛ん。市域東部には昭和40年代に三ッ原工業団地が造成され、ハイテクノロジー関連産業の進出や市街地の既存工場の移転が進められている。
だるま市、青梅大祭は有名。金剛寺、塩船観音寺、武蔵御嶽神社、吉野梅郷があり、西部は秩父多摩甲斐国立公園に属する。1967年に始まった青梅マラソン(2月)には、海外からも含めて約15,000人が参加するマラソン大会となっている。など観光地としても有名です。
青梅から東京に通勤するのは、青梅特快で1時10分が最短です。私が現在の住まいから東京駅まで35分は、丁度、半分の時間です。
通勤には、良いのですが人が多いことや自然が少ないことから、東京の自然豊かな場所に引っ越したいと以前から願っていました。
青梅駅から徒歩15分圏内で、低山や渓流沿いに行けます。
野鳥や野生の動物も多いところです。特に奥多摩地域には、野生生物が多く、ニホンカモシカ、アナグマ、アライグマ、イタチ、モモンガ、ムササビ、ノウサギ、イノシシ、クマなど多くの野生生物に出逢えます。
また、渓流沿いでは、カワガラス、ミソサザイ、キセキレイなど、沢山の野鳥が観察できます。
以前から撮影したかった。ヤマセミやクマタカなども確認出来ます。勿論、撮影が出来ます。
また、青梅から檜原都民の森に以前から夏場に行きたいと思っていました。
千葉からだと車で3時間掛かるので、日帰りはキツいものです。
青梅に引っ越したら、車で1時30分で行けるので日帰りが出来ます。
こちらは、標高が1000mあるので真夏でも涼しく快適です。
夏場には、夏鳥のサンコウチョウやコマドリ、オオルリ、コルリ、ミソサザイなどが観察出来る場所です。
人気スボットと言うこともあり、夏休みには混雑します。青梅に引っ越したら、今度は平日に行けるので空いていると思われます。
6月末までに青梅に引っ越したら、東京には勤務せず、地元で半月程度のアルバイトで生活費を稼ぎ、後は、年金で生活出来ます。
私の好きな場所で余生を過ごせることに幸せに思えます。
自然豊かな所で生まれ、育った私はやはり、老後は煩い都心より、静かで夜が暗いところが居心地が良いです。熟睡出来そうです。
何より、青梅の人たちは、見知らない私にも、挨拶してお声をかけて頂き、優しい人が多いです。
そうしたことが青梅に引っ越すきっかけになりました。
センスプロデュース研究所、葛西行彦、