センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

見えない物を探し出すシステム!

2011-04-30 00:00:40 | 支援、援助
私たちヒトの目には見えない物は沢山あります。小さく細か過ぎて見えないマクロな世界などがそうであるように、私たちはこれら拡大(顕微鏡)などもこれらマクロな世界を私たちは技術として視覚化して見ているのです。
今回の話題はミクロの世界、特にナノメートルの世界、インフルエンザウイルス、ノロウイルスなどのウイルスを発見、ヒトの癌の臭いの発生探知などのヒトの視覚で見えない物を見つけ出す、発見するためのシステム、技術としてセンサの開発、研究からこれら実用化できれば、花粉の飛散、院内感染の予防、ヒトの病気、体臭変化によって初期癌などの発見は勿論、ウイルスの発見を初期の段階で見つけ出すことも可能になります。
また、テロ対策にも役立つのです。爆発物の探知や麻薬などの検知にも役立つ物です。カメラなどでは見つけ出しにくいものが、ナノメートル技術を応用すると、爆発物の粒子、麻薬の粒子など空中に浮遊しています。ヒトの嗅覚や視覚ではまったく感じません。麻薬などは犬の鋭い嗅覚で感じることが出来ます。これらをヒント、技術の応用からセンサ開発、研究を推進するものです。
私共はこれら「五感センサ」と呼んでおり、特に嗅覚研究から「嗅覚センサ」の開発も日本では最先端の技術として勧められている。大学、民間企業も含め、世界最高水準で開発、研究もされているのです。
現に、一部の大学では五感センサとして、研究もされており、実用化も近年中にあると思います。
実験段階ではありますが、駅の改札口に風をお越し、爆発物を発見するシステムなども大手企業によって開発されております。
また、私共は「嗅気システム」の開発、研究からヒトの病気の種類を識別し、体臭や口臭の変化によって病気の原因、発生を発見するという考え方です。
現に、癌や糖尿病の発生では、臭いの識別が可能になっています。但し、精度の問題もあるのです。装置が大型だったり、高額だったりするので一般的では無い状態です。これらの問題をクリアーし、精度が高まり、小型化されると将来的には「携帯電話の通話中に癌細胞が見つかりましたと忠告してくれることもあり得るのです」。
他にも、空港内での麻薬の発見、現在は麻薬犬が活躍し、日々発見に努めています。麻薬犬は訓練や飼育、指導にヒトも時間もお金もかかります。また、麻薬犬は非常に集中し、酷使されていますから、長時間、長期間の活動には向いていません。生き物ですから疲れもしますし、見逃すことも多々あるのです。その点、システム化し、カメラや目で見えない物を探し出す技術と五感センサは考えられたのです。
現在は、ベンチャー企業などがトンネルの劣化、崩落箇所などの予測をこれら視覚センサによって見つけ出す。発見することが可能となり、安全性も管理コストも低減できるものなど開発に成功しております。
爆発物などは、火薬、プラスチック爆弾でも独特の臭いを発生させているのです。これら「特定」が出来れば、嗅覚センサでピンポイントに発見が可能となるのです。
今回の大震災でも、瓦礫の中から助け出された人達も居られましたが、これらはみな物音やかけ声をかけて行っております。これらを体臭の臭いによって探知する。探し出すシステムにも応用が出来ます。これらは「嗅覚センサ」と呼びます。
ボディスキャナーやカメラでは写らない、爆発物でも所持しているだけでも、見つけ出すことが可能となるのです。例え、靴の下や下着などに隠していても、発見出来ると確信しております。
近い将来は、これら五感センサの開発、研究から実験を重ね、高精度が確認出来れば「見えない物が見える、確認出来る」のです。
そして、世界的に求められてもいるのです。このようにヒトの目に見えない物、カメラでも見えないものなどを見つけ出す、探し出すシステム、五感センサの開発は日本では益々盛んになると思われます。
そして、近年中には実用化されることを私は強く願っております。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


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東北新幹線が全線再開 新青森―東京が直結

2011-04-29 12:54:53 | 支援、援助
JR仙台駅に入線する、東京行きの東北新幹線「はやぶさ」=29日午前6時10分
東北新幹線は29日、一ノ関―仙台で運転を再開し、東日本大震災から50日目に新青森―東京の全線が開通した。震災翌日の3月12日に九州新幹線鹿児島ルートが全線開業しており、青森から鹿児島までの“列島縦断”が実現した。
被災地復興に向けた動きへの後押しになるとともに、大型連休初日を迎え、行楽地や温泉などは観光客呼び戻しのきっかけにしたい考えだ。
午前6時28分、仙台発新青森行きの始発はやて195号が仙台駅を出発した。
JR東日本によると、当面の運行は通常ダイヤの約9割。引き続き安全確認や補強工事が必要で、盛岡―那須塩原の一部区間で速度規制される。震災6日前にデビューした新型車両「はやぶさ」は新青森―東京を1往復。本来の所要時間より約1時間長い約4時間で走行する。
東北新幹線は3月11日の地震で全線運休。架線の遮断や電柱が折れるなど約1200カ所で被害が出た。4月7日の震度6強の余震でも壊れた。復旧作業にはJR東日本の職員を中心に約3千人が参加した。
石巻線など沿岸部の在来線7路線は地震や津波の爪痕が深く、復旧のめどは立っていない。
2011/04/29 10:09 【共同通信】
私の生家が青森県にあることから、今年の3月に開通した新青森新幹線期待して居ました矢先の3月11日の宮城沖大震災に見舞われ、東北新幹線も被害を被りました。
災害後も一部の路線では、部分開通しておりました。
本日、東京から新青森間の全線開通、当面は徐行運転、東京-新青森間は4時間20分と時間はかかりますが、嬉しい限りです。この一ヶ月は、高速バスなど利用し、ビジネスマンや観光客なども車を利用するしかありませんでした。
本日の復旧開通のためにJR東日本の社員が復旧のために延べ8000人が関わり、私の知人「JR東日本建設部」の責任者も、東北新幹線の復旧のためにここ一ヶ月は自宅に戻らず、復旧のために指揮をとっていたようです。
この東北新幹線の復旧こそが「東北の復興のあしがかりと励みになるのです」。JR東日本の社員の熱い思いと、魂を感じました。本当に有り難うございました。また、JR東日本の建設部の皆様を誇りに思います。
本日、私の知人にもお礼のメールと励ましメールを致します。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

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ワサビと味覚の関係!

2011-04-29 00:00:40 | 感覚、五感
2年前になるが、フジテレビ「めざましテレビ」に出演し、現代人がお寿司を食べるときにワサビを抜いて食べている人が多いことについて説明しました。そして、今回「ワサビと味覚」鼻にツーンとする刺激を改善することが出来ないかという話題で、関西テレビ「解決!!イライラ侍」という番組から取材と問い合わせがあり、ワサビの辛味成分のメカニズム、それを改善するための実験なども行いました。
番組内では、炭酸飲料、コーラ、ジュース、ビール、シャンパンを用意し、男性2名、女性2名に同時にワサビを食べて貰い、どの飲み物が鼻にツーンとくる刺激が改善されるかの実験を行いました。
ワサビは味覚、味と言うよりも辛味として感じるため、特に嗅覚刺激が強いので、味よりも臭いが強いのです。
これと似た味感覚が辛味です。特に激辛はやはり、味覚、味で感じるよりも、痛み「痛覚」舌の触覚的感覚で感じるのです。ですから、舌でピリピリする感覚になるのです。
ここで、ワサビがなぜ、鼻にツーンとする刺激になるのか、成分分析から説明致します。
ワサビはシニグリンという成分があり、ワサビをすり下ろすと、酸素にふれて、細胞内の酵素が反応し「アリルイソチオシアネート」に変化して辛味成分となるので嗅覚が刺激され、鼻にツーンとするのです。
この辛味成分はワサビの量にもよりますが、30秒から40秒ほどで弱まり消えまが口の中で辛味成分は少し残ります。
ですから、お寿司屋さんに行くと必ず熱いお茶が出されます。これらは、魚の脂身を洗い流し、辛味成分も中和させてくれます。そして、マグロの後にエビなどほ食べるときにお茶を飲むと美味しく感じるのはこれらの理由です。他にワサビは殺菌作用があるので、お寿司には欠かせない隠し味なのです。
ところが、現在の子供たちや若者たちでは、ワサビのように味覚や嗅覚に刺激が強い物は毛嫌いされます。
これらは、味覚の未発達のまま成長すると、お子様の味覚のまま大人に成長したようなものです。ワサビの刺激は鼻にツーンとする。ビールは苦味が強い、日本酒も鼻にツーンとする刺激が強い、これらは刺激が強いですから食べられない、飲めないとなるので「嫌い」となるのです。
現に、全国の小学生の半数以上に「味覚障害」の疑いが報告されております。
ですから、現在、回転寿司屋さんに行くとテーブルの横に大きな壺が置いてあります。これらはエビの尻尾を入れたりする壺ではなく、ワサビ壺なのです。
やはり、お寿司やお刺身には殺菌作用と、隠し味、生魚の風味を醸し出すのにはワサビは欠かせません。辛味成分が鼻にツーンとするだけで嫌がる味覚は、大人、日本人の味覚の変化でもあると私は指摘し、食育からワサビ、薬味、姿形が悪いからと食べず嫌いする人達が多く成ってきています。
また、好きな時に好きな物だけ、好きな量を食べる人達が急増しております。
これらの環境や食べ方では、味覚だけでなく、嗅覚、五感全体までもが未発達、異変が生じると私は警鐘を鳴らしながら、マスコミ等に出演し提唱しているのです。
ですから、お寿司にワサビを入れて、お子様なら、お茶の代わりにコーラを飲ませる。大人の人はシャンパンを飲んでワサビの辛味成分の鼻にツーンとする刺激が低減されます。
お寿司にワインより、実はシャンパンが合うということです。
日本酒が飲めない若者が多いだけでにシャンパンでお寿司を食べる。意外とおしゃれで効果的でもあるということです。
但し、シャンパンも物によっては高額なので注意も必要です。
今からでも遅くありません。ワサビの苦手な人は、少しじつでよいので、お寿司、刺身に薬味と一緒にワサビを付けて食べ、徐々になれるとワサビが美味しくなるのです。そうすれば、人の脳は快感し「美味しいと実感」するのです。この美味しいという料理の味の快感が現代人は体感していないのです。
料理に美味しさは必要ない、刺激が必要ない、お腹いっぱいに成れば満足という人達が増加しているのです。
これらこそ、食欲と脳の快感の関係です。美味しい料理を食べたら、もっと美味しい料理が食べたい、また、食べたいと思考するのが人の脳なのです。ところが、食事に快感がないと、料理に美味しさよりも、量の満足感を望のです。これらが味覚障害や味覚音痴に繋がるということを私から提言致します。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

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福島原発より怖い、浜岡原発!!

2011-04-28 00:00:40 | 支援、援助
東北太平洋地震や津波、福島原発事故など続くさなかに、今度は、15日午後10時31分ごろ、静岡県東部を震源とする地震があったそうだ。気象庁の観測によると、震源地は静岡県東部で震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.0と推定。
浜岡原子力発電所は、静岡市の南西約50km、浜松からは東へ約50kmの静岡県御前崎市佐倉に位置し、敷地の面積は約160万平方メートルです。お茶畑がつらなる牧之原台地を背後に遠州灘に面した平坦な海岸地帯にあります。
なぜ、今回この話題を取り上げたかというと、日本で最も危険な場所に建てられた原発所なのです。
都心から110km~120kmと近く、もし、東海沖でM8以上の地震が発生したら、間違いなく、10m以上の津波が襲うと思われるのです。そして、写真でも分かるように海に非常に近いこと、以前には台風の強風により、3mほどの高さの波しぶきが浜岡原発を襲い、危ぶまれたこともあります。
東海沖では、M8程度の地震は400年以上発生していないこともあり、専門家の間でも要注意として、20年~30年の間でM8程度の地震の発生率が85%と高い確率を発表した矢先の今回の宮城県沖地震、当初はM7.4程度だったのがプレートの繋がりで時間差で茨城沖地震を誘発して、ダブルの震源となり、巨大化M9に成ったのです。
450kmの長さで、深さ25m以上で太平海の海溝で地面が沈み込んだのです。ですから、20m以上の高さの津波が発生したのです。
地震の専門家の話では、余震はここ数年続くと思われ、M6~M'7は年内に何度か起きると予想、そして、一番怪訝されるのは、地震が発生していなく、プレートの沈み込みが溜まっているところ、つまり、東海沖地震が震源になったら危ないと指摘し、そして、15日に起きた 静岡県東部で震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.0と推定したときは関係者は驚きと津波を警戒したのです。幸いに浜岡原発には被害は起きませんでした。
但し、今後、安全のために地震に備えて、停止すべきだと浜岡市、市長は警告しております。中部電力では安全と言いますが、日本で最も危ない場所に設計されたのです。活断層の上に建てられ、そして、海に近い、そして巨大地震が400年以上も発生していない。最も危険、事故が発生したら、神奈川の一部まで避難勧告が出され、東京までもが放射能で汚染され、福島県の原発処ではないということです。余震が続いているなか、このようなリスクを背負っての浜岡原発は爆弾を抱えている状態のようなものなのです。
もう二度と起きて欲しくない「原発事故」、口先の安全はもういりません。
絶対100%があり得ないのだから、「想定外を想定して欲しい」。そして、日本政府はもっと安全対策、原発事故が起きたときの対応策、素早い対応などを求めたいものです。
私共の社長が以前に原子炉の部品などの開発、研究者でもあり、専門家でもあります。これらの関係から、私はこの話題を敢えて取り上げたのです。
そして、私も以前に美浜原発事故、この時は蒸気爆発でしたが、作業員が3名死亡いたしました関係から、「安全対策」点検マニアルの見直し、作成のために、人の五感で感じ、五感で安全を確認することを提案申し上げ、資料を提供致しました。
何時もと違った音、臭い、振動、形の異変などの異常に早く気づき、報告と検査をするこれら従来の安全確認に取り入れ、導入することを提案致しました。現在、中部電力では私の「安全対策」に一部ですが、取り入れら日々、安全確認をしているのです。
このように幾らハイテクな施設でも、装置でも「絶対安全はあり得ません」。
これらを肝に銘じて、今後、日本でも数カ所の原発が計画されております。
勿論、根本的に見直すか、建設を中止するかが求められるのです。
今後は、全国各所にある原子力発電所の安全対策と、二度とこのような事故が発生しないように災害に備える。対策を講じる。これらを緊急に取り組むことが重要であると今後とも政府、関係者に指摘して参ります。
今回の宮城県沖地震によって亡くなられた多く方々のご冥福を心よりお祈り致します。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


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現生人類、混血か ゲノム比較で推定

2011-04-27 00:00:40 | 感覚、五感
旧人と現生人類、混血か ゲノム比較で推定 独など国際チーム 
2010年5月7日 提供:共同通信社
約3万年前に絶滅した旧人「ネアンデルタール人」のゲノム(全遺伝情報)を骨の化石から解読したところ、現生人類とわずかに混血していたと推定されるとの研究結果をドイツのマックス・プランク進化人類学研究所や米バイオ企業などの国際チームが7日付の米科学誌サイエンスに発表した。
旧人と現生人類は数十万年前にアフリカで共通の祖先から枝分かれした近縁種で、ある時期、地球上で共存していたとされる。混血の有無は人類学上の論争の一つで、これまでは無かったとする説が有力だった。今回の研究では、両者のゲノムの比較で現生人類だけに特徴的な遺伝子も判明。今後、人らしさとは何か、絶滅と拡大の命運を分けた鍵は何だったのかという理解が進みそうだ。
研究チームは、クロアチアの洞窟(どうくつ)で見つかった約4万年前の旧人女性3人の骨粉標本を分析し、ゲノム全体の約60%を解読した。一方でアフリカの南部と西部、フランス、中国、パプアニューギニアの現生人類5人のゲノムも解析。旧人と比較した結果、枝分かれの地であるアフリカの人より、それ以外の現生人類の方が旧人のゲノム配列に似ており、ゲノムの約1~4%が旧人由来と推計された。
人類学では、共通祖先の一部がアフリカから欧州に渡り旧人に進化、欧州や西アジアで生活する一方、アフリカに残った共通祖先から現生人類が現れ、約7万~8万年前に中東に進出、その後、欧州やアジア、米大陸などに広がったと考えられている。研究チームは、現生人類がアフリカを出て各地に広がる前の中東時代に、旧人と混血したと結論づけた。
また、現生人類に特徴的な遺伝子として、精神や認知の発達、代謝、頭骨や胸郭の形成にかかわるものなどが見つかった。
※人類の進化
約700万年前、アフリカでチンパンジーとの共通祖先から枝分かれして始まった。まず、直立二足歩行をするようになったアウストラロピテクス属などの猿人が登場。次に脳がより大きく、石器を使うホモ・エレクトスなどの原人が現れ、約180万年前ごろにアフリカを出て中国やインドネシアまで広がった。一部は欧州に進出し、約20万年前に旧人のネアンデルタール人に進化した。ネアンデルタール人は現代人より脳が大きく、がっしりとした体格で、毛皮をまとっていたとされ、西アジアまで広がったが絶滅した。一方、アフリカに残ったグループの中から約20万年前ごろ、現生人類のホモ・サピエンスが出現し、世界に拡大した。
以前私のブログで紹介した。人の脳の歴史、強大化した人の脳を説明したことがあるが、今回は人類のゲノム(遺伝子)の話である。
例えば、チンパンジーと人間のゲノムの違いは実は数パーセントの違いしかないのです。この数パーセントの違いが姿も頭脳の違いでもあるのです。
但し、チンパンジーなどから進化、枝分かれした人類の進化。
約700万年前、アフリカでチンパンジーとの共通祖先から枝分かれして始まった。まず、直立二足歩行をするようになったアウストラロピテクス属などの猿人が登場。次に脳がより大きく、石器を使うホモ・エレクトスなどの原人が現れ、約180万年前ごろにアフリカを出て中国やインドネシアまで広がった。一部は欧州に進出し、約20万年前に旧人のネアンデルタール人に進化した。
人類の子孫は、13種類ほどが存在し、数百万年の間で1種類を除いて(ネアンデルタール人)、20万年前に存在していた1種類が残り、私たち現代人に繋がったのです。生き残った現代人の直接の先祖、これら総称して「ホモ・サピエンス」と名付けられ、「賢い、人」を意味する生物が現在も子孫を繁栄させているのです。
但し、恐竜のように2億年もの間繁栄し続けたスケールから考えると、我々ホモ・サピエンスは僅か700万年、いや数百万年なのである。
今後、人類が発展し、繁栄するのは億年単位で繁栄するかは誰にも分かりません。これら人類の発展、子孫繁栄も私たち人類「ホモ・サピエンス」の脳に関係している。脳、考え方一つであるという現実なのです。専門家は核戦争から人類は絶滅する。一方は自然破壊などの環境悪化から人類は絶滅するなどの様々な仮説が立てられています。人類の過去はこのようにゲノムの研究が進むにつれて解明もされて行きますが、人類の未来について誰一人と分からないのです。
但し、「ホモ・サピエンス」「賢い人から」「愚かな人」に成らないで欲しいと願うばかりです。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、






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女性の癌検診の勧め!

2011-04-26 00:00:40 | 感覚
3年前の5月に病院のスロープの手すりから滑って墜落した。人気女性歌手「坂井泉さん」当時40歳も子宮頸がんを発症し、肺に転移して再入院しました。
そして、4月22日に乳がんで亡くなられた、元キャンデーズの田中好子さん、55歳は乳がんと20年近く戦ったのです。
私は2年前にコンダックS研究所からの依頼で、「花粉症と嗅覚」鼻詰まりの関係のイベントを監修、出演した経緯から、英国の製薬会社「グラクソ・スミスクライン」が子宮頸がんのワクチンの開発に成功して、世界各地で認可され、ワクチン摂取で多くの女性が子宮頸がんから救われているのです。
私は2年前にこれら製薬会社との関係から、ファンでもあった坂井泉さんの死にショックを受けた私は、日本での子宮頸がんのワクチンの認可を求めたのです。そして、昨年に日本で認可がされ、国費でワクチン接種の3割負担に至ったのです。
他にも、余命一ヶ月の花嫁という映画が話題になりましたが、これらは乳がん患者の物語で話題になり、この映画の収益金によって「ピンクのリボン」運動が始まったのです。
日本では女性の癌検診の低さが指摘されています。
がん検診の国際比較を見ても、日本の乳がん検診、子宮頸がん検診は、OECD(経済協力開発機構)加盟国30カ国の中で最低レベルに位置しています。欧米の検診受診率が70%以上であるのに対し、日本は20~30%ととても受診率が低いのが現状です。例えば、米国では子宮頸がん検診の場合、83・5%の女性が検診を受診しているのに対して、日本では21・3%にとどまっています。特に、20歳代の女性で子宮頸がん検診を受診しているのは11%という極めて低い状況です。
では、なぜ日本ではこのように女性の癌検診率が低いのかという「恥じらいの分化」があるからです。少なからず産婦人科の医師は女性ばかりとは限りません。これらから、恥ずかしい気持ちから面倒くさいという感情になるのです。乳がんなどは若い頃には進行も転移も早いのが特徴です。定期的な検診で「早期発見、早期治療」で癌は治せるのです。
現在は乳がんの検査も痛みを伴わず下着を着けたまま検査する乳がん検査器機も開発されております。
また、インターネットなので女医さんがいる産婦人科を捜すなどで安心して検査、相談が可能になっております。
女性の皆様、母親、祖母などが乳がんで亡くなった方々が居られたら、遺伝性も高いので定期的な検診がこれら乳がん、子宮頸がんの死亡率を低減できるのです。まずは定期的な癌検診から始めて、健康維持に努めたいものです。
私共は、特有の癌、病気の紹介をして参ります。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

http://www.pinkribbonfestival.jp/

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人体の不思議(ミステリー) P2

2011-04-25 00:00:40 | 感覚、五感
17日(日)テレビ東京「世界7大ミステリー人体の奇跡」から紹介!
どんな曲も1度聞けば完全演奏&6000曲記憶の天才青年!
例えば、カセットや携帯音楽プレーヤーの音楽を一度聴くだけで、その音楽を完璧に記憶し、ピアノで再現するというものです。
テレビではプロのピアニストに同様にカセットから流れる音楽を記憶して貰いピアノで再現して貰ったら、上手く弾けませんでした。
プロのピアニストでも難しい短期記憶による音楽の再現には特殊な脳の働き、人の記憶力に関係しているのです。
音楽的な才能は勿論、人並み外れた記憶力の持ち主だから可能なのです。
盲目の青年がピアノを習い始めたのは2歳の頃で、4歳頃にはテレビゲームなどの音楽を聴いただけでピアノが弾けるようになっていたと言います。
では、脳科学でこれら盲目の天才ピアニストの脳の中を覘いてみましょう?
普通、私たちが音楽を聴くのは「側頭葉」の聴覚野、中でも音の違いを聴き分ける脳部位「ヘルシュ回」という脳部が活発に働きます。そして、海馬という脳部で短期記憶して、再現するのですが、それが難しく完璧には出来ません。
ところが、盲目の彼は完璧に再現ができるのです。これらは側頭葉の聴覚野で音楽を聴き取り、見えないはずの視覚野、後頭葉の脳部位が活発に働いているのです。これらが意味するのは、音楽を何かの形やイメージとして捉えているのです。つまり、イメージ画像のように彼の脳裏には写っているのです。そして、海馬に刺激が送られ短期記憶に記憶され、音楽が完璧に再現できるのです。
この時の脳内ではベター波という集中している時に働く脳が人一倍働いていることが分かっています。
これらは非常に難易度の高い記憶術です。ですから、彼は盲目の天才ピアニストと言われる由縁なのです。
では、私たちでも可能になるかというそれは、努力と時間が必要です。つまり、一長一短では出来るものではありません。長年の訓練が必要となるのです。
普通私たちは、五感の中でも視覚が優位になっており、情報の80%を視覚によって脳に送っています。
つまり、聴くという聴覚の記憶は、視覚に頼る記憶では難しいということです。彼は、視覚の情報が得られず、聴覚の刺激が逆に視覚情報を担っているとも言えます。よって、聴覚が鍛錬によって発達し、補っているのです。
そして、音楽をイメージし、見えないはずの音が彼には何らかの形として見えているのです。まさしく、これらが天才的な脳の記憶力、再現力として発揮されるのです。
彼は幼い頃から長年の努力と独特のイメージ方によって短期記憶、一度音楽を聴いただけで完璧に記憶し、再現出来るようになったのです。
誰でも出来る才能ではありません。やはり、盲目というハンディを乗り越え、これらの能力を開花させたのです。
人の脳はこれらから「不思議な臓器、奇跡の臓器」と言われているのです。
そして、人の脳は無限大の脳力を持っているとも言えるのです。
ですから、私たちでも努力し諦めず、好奇心を持って取り組み、脳の鍛錬、目的意識を持ち、なにを自分はすべきかこれらはっきりと意識し、取り組む努力をすれば「脳力開発」に繋がるのです。
脳トレなどの簡単なツールや本では脳は簡単に活性化できないということも言えます。活性化したと思い込むのが人の脳なのです。勝手に解釈する特徴も脳なのです。
このように人の脳の特徴を理解し、鍛錬すれば人の脳は幾つになっても衰えず活性化する順応性と適応性があるということを私から提言致します。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


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 脳のエネルギー消費!

2011-04-23 00:00:40 | 感覚、五感
脳の高度な情報処理はニューロンが担っている!
ノートパソコンを長時間使用していると電力を消費して熱をもってしまうようにヒトの脳もその活動に大きなエネルギーを必要とする。
体重のたった2%しかない脳が平均して体の約20%のエネルギーを消費しているのだ。
これは1日約500カロリー、お茶碗2杯分のご飯に相当する。
脳の高度な情報処理は、ニューロン(神経細胞)が担っている。ニューロン同士は互いに「樹状突起」と「軸索」でネットワークを結び、電気信号と神経伝達物質を使って情報交換を行う。
また、脳は他にも「グリア細胞」と呼ばれる細胞が存在する。グリア細胞には、ニューロンに栄養を渡すものや、異物の掃除を行うもの、ニューロンの軸索に巻きついて、絶縁皮膜となり、信号の伝達速度を高めるなどがある。
大脳には約1000億個のニューロンがあるが、1日あたり10万ものニューロンは細胞分裂を行い、一生減り続ける。これが今までの常識だった。
常識がくつがえ! ニューロンも増殖する!
1998年、常識はくつがえされた。記憶に重要な役割を果たす脳の海馬という領域で、ニューロンが新しく生み出されていることが分かった。
ニューロン自身は細胞分裂しないが、ニューロンに分化する前「神経幹細胞」が存在し、これがニューロンを生み出していたのである。
まだ、新生ニューロンが脳の中でどのような役割を果たしているかはよく分かっていない。しかしマウスの実験では、新生ニューロンがある種の記憶に関係することが分かってきている。また、サルの大脳新皮質(大脳表面の大脳皮質のうち進化的に新しいもの)でもニューロン新生が起こっているとする報告もある。
この研究には異論もあり、まだ結論はでていないが、ヒトでいうと大脳新皮質は言語や記憶、創造的活動など高次の機能を担う部分であり,今後の研究に期待される。
神経幹細胞と新生ニューロンの研究を行っている慶応義塾大学医学部の岡野栄之教授は「今後研究が進めば、脳血管障害などの脳の病気への治療応用ができるかもしれません。神経幹細胞を体外で増やしてから、脳に移植するといった方法や、脳内の神経幹細胞を活性化させてニューロンの新生を行うといった方法が考えられます」と語る。
ニュートン別冊、人体新書より引用紹介!
私のブログでも詳しく脳神経細胞について説明しております。特に皆さんが心配されている。ヒトの脳は20歳を過ぎた頃から毎日10万という数の脳細胞が死滅するということである。
たからといって、ヒトの脳が変形したり、萎縮することはないのです。脳画像で一部が萎縮している程度で確認出来るほどです。
私たちヒトの大脳の細胞は100億以上あり、グリア細胞に至っては1000億以上の数がありますから、一生の間でも数%の死滅なのです。
高齢者になっても、グリア細胞は増えて行くのです。
先ほど説明したように、このグリア細胞の働きを詳しく説明すると!
人の脳は神経細胞の働きを支える「グリア細胞」が何と神経細胞の10倍の数があり、グリア細胞は加齢と共に増えて行くのです。
グリア細胞は、賢い細胞で3種類ほどあり、それぞれの役割りがあります。
※アストログリア細胞→血管壁から栄養分を吸収し、神経細胞に送ります。
不要物質や有害物質を血液関門で防ぐ働きをします。
※ミクログリア細胞→死滅した神経細胞が細菌などの異物を取り込み、脳内の免疫機能の役割を担っています。
※オリゴデントドログリア細胞→髄鞘を形成し、絶縁体として細胞間の刺激情報をスムーズにする役割があります。
これら3種類のグリア細胞が神経細胞に栄養を送ったり、損傷、死滅した神経細胞を修復、掃除するなど、また、神経細胞間の働きを支えたりと脳内で「メンテナンス的」な役割を担っている細胞です。
このようにヒトの脳は体重の2%程度の重さしかない臓器が、身体の酸素の40%と栄養素も20%を必要とする臓器です。
ヒトの脳のエネルギーは「ブドウ糖」のみでしかエネルギー摂取が出来ないのです。脳のエネルギーは主な原料がブドウ糖ということです。
だから、脳が疲れたと感じたら、甘い物が欲しくなるのはこれらの理由からです。
但し、現在のように人工甘味料の甘さ、ゼロカロリー、カロリーオフではこれらブドウ糖が摂取できず、脳が常に栄養失調状態なので、興奮したら抑制が出来ない、イライラするなどは、カルシウム不足である。よく空腹な状態でイライラするのは、ニューロン同士の伝達情報がスムーズに行かないのです。
ニューロンを円滑にさせる働きがカルシウムなのです。
脳トレも重要だが、脳のエネルギー補給の方がもっと重要ということがご理解w頂けたかと思います。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


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五感マイスターに!

2011-04-22 00:00:40 | 感覚、五感
私は五感研究に携わり早20年あまりが経ちましたが、現在でこそ、脳ブームの流れから「五感ブーム」も起きています。そして、この私まで雑誌、ラジオ、テレビ局からの取材も増えてきました。
テレビ番組からは毎週のように問い合わせがあります。多くの場合は無償に近い状態です。番組制作会社から新番組や特集の企画段階での問い合わせですから、放送されるとは限らないのです。
これらは私の本業ではありません。あくまでも広報活動であり、我が社や私の知名度を高めるための活動です。
多くの企業が高額なCM料を支払うのに、私のところは監修料や出演料を貰って、社名と氏名を公表して貰っており、広告として理想的です。
お陰様で、本社、五感教育研究所、研究部、五感プロデュースの知名度も高くなり、全国的に知られるようになりました。
先月には、私と研究部の名前がフランスのテレビ局からの取材で、フランスのテレビで紹介されました。
社名や私がテレビに出ることは、名前だけが一人歩きしているようで、知名度が上がっても、何をしている会社か、何を研究している会社なのかは分かりません。
私がこの人の五感研究を始めるきっかけになったのは、テレビゲームのインベーダーゲームがブームになった頃です。当時、子供から若者を中心に、大人も皆夢中になりました。当時はテレビに取り付けるタイプではなく、テーブル型のゲーム機で、一回50円~100円を入れて遊ぶものです。
当時、子供たちの間で、これらテレビゲームを遊んでお小遣いが無くなると、子供同士でかつ上げという、お金を巻き上げる犯罪も多発しました。これらは後に社会問題にもなりました。
その頃から、子供たちの五感や感覚に異変が起こり始めたのです。
ゲーム中毒(ゲーム依存症)などの用語が生まれたほどです。
このように当時から感覚異変に対して、警鐘を鳴らしながら提唱し続けて参りました。
当時は、このような状態ですから会社としては、収入になにはなりません。別の仕事をしながら収入を得て。研究に励んで参りました。
そして、やっと3年前後から、ラジオ、雑誌、テレビ局などマスコミ等からの問い合わせ、取材、テレビ出演に繋がってきたのです。
今後は、企業、大学などと協力、共同研究から本格的な「五感研究」「五感ビジネス」を推進して参ります。
私は、今後の取り組みとして、世界に向けて、人の五感、感覚、心理、脳などの重要性を提唱し、世界に通用する研究論文を発表したいと考えています。私が書き上げるのではなく、大学の教授や博士などに依頼の予定です。
そして、私は学者ではないので、単なる研究者です。ですから「五感マイスター」になるべく今後とも全力で研究に取り組み、励んで参ります。
五感プロデュース、研究員、荒木行彦、


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姿勢(猫背)!

2011-04-21 00:00:40 | 感覚、五感
私の研究課題の一つに、姿勢と脳の関係があります。
そもそも、人間は二本足で長い時間歩ける生き物です。ところが最近、猫背の人達が目立っております。
とくに若い女性がハイヒールなどを履くと、履きなれないこともあるのでしょうか、がに股
なり、極端な猫背で歩きます。つまり、綺麗な歩き方が出来ないのです。
コートを脱ぎ薄着で歩く季節になると、歩く姿勢が気になります。姿勢良く、颯爽と歩く人は「素敵に見えます」。また、若々しく見えるのです。
ここで、朝日新聞の広告記事から「猫背」について説明します。
※猫背になるのは?
人間の背骨はゆるやかなS字のラインを描いています。この背骨の周りにたくさんの筋肉があり、その筋肉が複雑に連動して姿に勢を保っています。
ところが現代の日本人は。パソコンを使うなど前屈みの姿勢で椅子に座り続けことが多く、体の前側の筋肉ばかりを使うシーンが増えています。
そうした生活を続けることで、背骨の前側の筋肉が縮まった状態で硬くなり、後ろ側の筋肉は伸びた状態で硬くなることに、周りの筋肉が硬くなってしまった結果、本来はゆるやかなカーブの背骨が過度に丸くなった状態でキープされてしまう。これが猫背の原因です。
ほかにも長身の人が背を低く見せようとして背中を丸めたままでいる。などの例もあります。
決して背骨自体が変形しているわけではないのです。

自分が猫背かどうか確認するには、普通に真っ直ぐに立って、柱や壁に後ろ向きになって背中を合わせて立ちます。おしり、背中、頭と3点が着いた状態ではよいのですが、背中だけとか頭が着かない状態では猫背だといえます。
では、猫背を改善するためには、まず凝り固まった筋肉をほぐすことです。これらは、ヨガやストレッチ体操、整体などに通い、指導を受けると改善することが多いです。
次に私の専門分野「姿勢と脳」の関係について説明します。
まず猫背の人はどうしても下向き加減になり歩きます。そうすると、おでこが他の人から見えますから、顔が逆三角形に見え、顔が大きく見えます。よって5歳程度増えて見えるのです。逆に胸を張って、少し顎を上げて歩くと、顔全体が見え、三角形に見えますから、顔が小さく見え、5歳程度若く見えます。これらは人の視覚の錯覚現象です。また、下向きに歩いていると覇気がなく見え、元気がないように見えてしまいます。
逆に胸を張って颯爽と歩くと覇気があり、元気に見え、結果若々しく見えるのです。
また、極度の猫背は、肩こりや首が凭れるような感じに成りますから、脳の血流や呼吸にも少なからず影響します。人の脳は身体全体の酸素の40%と栄養も20%とする臓器です。
ですから、姿勢良く歩くことは脳科学的にも理に適っているのです。
最近、歩きながらの携帯電話でのメールなど絶えず下を向く傾向は「猫背」を誘発するものです。ですから、若くして猫背になりやすいのです。
このように背骨のや背筋の弱さが、高齢化になると極端な前屈み、猫背の姿勢になるのです。高齢者でも女性に多い、以前は農家の主婦に多い極度の猫背、これらも前屈みの作業が続いたからです。
若い頃から、このように姿勢良く、定期的な運動やウォーキングなど猫背予防に繋がるのです。
私は仕事柄、背筋を伸ばし、上から吊されたように歩き、それも背中を軽く押された感じで、顎を少し上げて胸を張って颯爽と歩いています。
そして、おしゃれに気にして歩くと目立ちます。何度も人に振り向かれることもあります。このように颯爽と歩くことは「素敵に見えるだけでなく、若々しさ」にも繋がるのです。これらが「感覚心理」という考え方です。
皆様も、颯爽と胸を張り歩きましょう、そうすれば気分も良く、心身共に健康になれるということを私から提言致します。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


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人体の不思議(ミステリー)!

2011-04-20 00:00:40 | 感覚、五感
「アイスマン」の異名を持つ“超耐寒男”(オランダ)
氷の男「アイスマン」の異名を持つ52歳のオランダ人男性、ヴィム・ホフ。
普通の人間であれば、低体温を起こし数分後には死に至るような気温マイナス25℃という極寒の環境の中で、彼は裸で氷の張った湖の中を潜水で泳いだのである。
なんと彼は、氷の下の潜水で57mという世界記録を持つ人物なのだ!
さらに、アイスマン・ヴィムは、パンツ一丁でアフリカ大陸最高峰、標高5895mのキリマンジャロの登頂に成功するという驚くべき偉業を成し遂げている!
専門家によると、一般に人間は体温が30℃以下で錯乱・幻覚症状を起こし、
25度以下で昏睡、仮死状態となり、さらに20度以下になるとほぼ死亡するというのだ。
それなのになぜヴィムは死に至るような極寒の世界で生きていられるのだろうか?
人間の常識を超えた超耐寒能力の秘密に迫る!
17日(日)テレビ東京「人体の奇跡SP3」より引用紹介!
この番組は私の好きなバイブル的な番組で毎回参考にしている。SP1では、聴覚などの五感に関わる内容で監修をしたこともあります。
番組の中では超軟体の身体を持つ美女の紹介や視覚障害者がエコローション(クリック音)で物の位置や形を理解出来るなどを紹介しております。
その中から身体の不可思議として、アイスマンと言われ男性の持つ能力を私が特別に詳しくご説明致します。
氷の男「アイスマン」の異名を持つ52歳のオランダ人男性、ヴィム・ホフ氏は子供の頃にオランダの冬の寒いときに、氷に穴を開け、そこに30秒入ったことで寒さに快感を感じたというのです。
私たちが寒い状態では、例えば一般に人間は体温が30℃以下で錯乱・幻覚症状を起こし25度以下で昏睡、仮死状態となり、さらに20度以下になるとほぼ死亡します。つまり、低体温症で脳死します。
では、彼は幾ら訓練したからと人間は寒さに耐えられるかというとそれは特殊な能力です。
能力と言うよりも「体質」に近いのです。彼は「褐色脂肪細胞」という、細胞が首や肩の周りに多く有りますが、ヴィム・ホフ氏はこれら褐色脂肪細胞の活性化が著しく働くことが分かっています。
この褐色脂肪細胞は、体温も基礎代謝を上げる時に活動する細胞で、体内に60兆個もある細胞の中にある「ミトコンドリア」というコアを活発化させ、体温調節をするのです。
普通私たちの身体では気温が0度前後で身体がブルブルと震え始めます。これが褐色脂肪細胞が体温を上げるためにブルブルと身体をふるわせ、運動する働きで身体を温めるのです。
この褐色脂肪細胞は体温と基礎代謝を上げるときに働きますので「痩せの大食い」の人達が1回の食事に1万カロリー以上を食べても太らないのは、この褐色脂肪細胞の働きが良いからなのです。
私のブログでも詳しく「大食いと脳の働き」で説明しております。
他に2ヶ月も眠り続ける女性なども居られます。この眠れる美女のことを「クライン・レビン症候群」と呼びます。
また、瞑想によって「痛み」を低減することも可能な人も居られます。遺伝的に無痛症の人はとても危険で、生命の危機に関わるので長く生きられないのです。このような状態の人の脳は痛みや寒さ、眠りなど我々の身体や精神をコントロールしている重要な臓器です。
これら人体の不思議は、人の脳の不思議と深い関係にあるのです。これら人体の不思議を我々は「人体の奇跡」と呼びます。
世界には、私たちでは理解出来ないこと、中には科学的に解明出来ない体質、特質などを持って居る人たちが世界中に居られます。
持って生まれた体質、長年の訓練を積んで鍛えられ人達など様々居られます。
人は身体や精神を鍛えると人の脳は順応性が高まり、適応します。但し、これらの状態に鍛錬することは並大抵では出来ません。先ほど説明した超人達は日々の努力や持って生まれた体質などが積み重なって普通では考えられない能力を発揮できるのです。ですから、テレビで見て、自分にも出来そうと思わないことです。つまり、決して真似をしないことです。
今後とも人体の不思議、人体の奇跡を紹介して参ります。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


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今、恋してますか?(女性編)!

2011-04-19 00:00:40 | 感覚、五感
女性1552人が答えました。
※今、恋してますか? はい39% いいえ61% 「はい」の人が答えました。
(結婚してますか?)は72% いいえ28%
誰に恋していますか? 配偶者、パートナー219人、芸能人、有名人154人、
趣味や遊び仲間50人、職場の同僚43人、同級生、学友39人、同僚以外の仕事関係者27人、
※どのくらい真剣ですか?
単なる妄想の範囲30%、絶対に止められない28%、時間をかければ止められる23%、命がけ12%、簡単に止められる7%
「いいえ」の人が答えました。
※なぜですか?
もう愛や恋でのと言っている年ではない194人、生活に追われてそんな余裕がない161人、恋より楽しいことがある152人、結婚しているから自制心が働く127人、結婚して、恋心がなくなった87人、
※人はいくつまで恋をできると思う?
20代まで32人、30代まで57人、40代まで61人、50代まで52人、60代まで71人、70代まで42人、80代以上になっても1194人、回答数1552人、
データ資料、朝日新聞beより引用、
私の研究には「恋愛を科学する!」などがあります。テレビ番組、ラジオ番組、女性雑誌等からの取材もあり、話題に成りました「恋愛の賞味期限、2年説」があると指摘し、脳科学で説明致しました。
人が恋愛することは、特に女性は胸をときめかせ、脳も精神も精一杯使います。意中の男性を思い続けます。これらから、脳、精神的にもめいいっぱいになり、脳が疲れるのが平均して2年ということです。但し、個人差もありますが、賞味期限が過ぎたからと恋愛感情は衰えません。休息期間を入れて、再度恋愛感情がわき上がるのです。
ですから、長い期間付き合いそして、結婚するカップルも多いのです。
また、人は脳の恋愛をしているのです。
例えば、初めて会った異性に「一目惚れする」という感情があります。
そして、この人とは運命的な出会いで「赤い糸で結ばれている!」とよく言われます。
では、この赤い糸の正体をご紹介します。私たち人には、これら赤い糸に関わる遺伝子が存在しております。
その遺伝子とは「HLA遺伝子」(主要組織適合遺伝子複合体)です。
このHLA遺伝子配列に深く関わっているのです。
男女が出会い、結婚して生まれた子供の免疫力に関係するのです。つまり、このHLA遺伝子配列が近ければ近いほど、子供の免疫力が低下します。
逆に配列が離れていればいるほど生まれた子供が免疫力が強くなるのです。
これらを「赤い糸遺伝子」とも呼ばれています。
この赤い糸遺伝子を女性は、本能的に異性の体臭(フェロモン)を嗅ぎ分け、体臭が汗臭くて嫌だと感じると、この配列が近いのです。逆に離れていると汗臭くなく、心地良いと感じるのです。
男性では、あまり感じません。それは、本能的に女性の方が男性より嗅覚が優れているからです。
ところが、現在は若い人達を中心にこの嗅覚の感覚が若くして衰えています。ですから、体臭、フェロモンを嗅ぎ分けることが鈍くなっています。ですから、見た目の格好良さや視覚的な条件のようなものを重視する傾向が強いので、私は「離婚が多いと仮説を立てています」。
また、離婚する人には、先祖代々受け継いでいる遺伝子も存在します。この遺伝子を「離婚遺伝子334」と呼ばれています。
例えば、祖父、父親が離婚経験がある家系では、総じて、その息子も離婚する確率が高くなると言うことです。
先ほど説明したように、人間は脳で恋愛すると説明しましたが、では、脳のどの部分で感じて、反応するのでしょうか? これも以前にテレビスペシャル番組で公開し、話題になりました。恋愛に関わる脳部こそ「尾状核」(じょうびかく)、脳の奥底に位置している小さな脳部位が恋愛を感じているのです。
写真参照。
ですから、幾つになっても、結婚していても「人を愛すること、思いやること、労ること」これらの思考が人の脳を若く保つ秘訣でもあるのです。
但し、本気になって、不倫は決して健康的な恋愛ではありません。それどころか、ストレスと脳へのダメージが強く、私の経験上、個人差もありますが総じて長く続かないことが多いということです。
ですから、皆さん幾つになっても恋をし、人を愛する心は必要ですが、脳をコントロールし、冷静な判断が出来るかで「素敵な恋が出来るのです」。
そして、スマートな恋をしたいものです。このような人たちは総じて異性にモテるということを私から提言致します。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、



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面子と責任逃れ!

2011-04-18 00:00:40 | 支援、援助
今回の東北関東大震災では、想定外、未曾有、予想外など様々な言葉を多様している人達が多い。時に私が危惧しているのは日本政府の対応や対策の遅れ、指揮命令のリーダーシップ不足が目立つのです。
例えば海外から多くの物資や支援が届いていても、何処に運ぶのか、中には必要で重要な薬が、日本では「薬事法」から使用出来ないと戻されたり、毛布も薄いから使用できないなど、折角の善意が無駄になっております。
これらの対応に対して、世界各地から「日本は支援先の国を選んでいる、差別している」と指摘されているのです。
19日にも日産自動車が大型四輪駆動車を50台必死に集め、努力して善意の心で提供、勿論、ガソリンや運転手も用意してあげたのです。
それなのに、国連の納めるために用意した車両だから「国際仕様」ということで、国土交通省からクレームが付き、国内では走れないとの指摘、法の壁である。こんな緊急時、非常時に日本政府は融通がきかないだけでなく、危機管理が出来ていない、能力がないのを世界中に示したようなものです。
また、福島原発事故の処理にも戸惑っている。すでに災害後1ヶ月以上が経っているのにもかかわらず、一向に進行しているようには思えないのです。
原発の事故後に、国連の原発事故委員会のメンバーから、打診があっても日本は、国内で処理できる。処理すると撤回したのです。
また、最近は、フランスの原発の最王企業も手伝うと申し出て居ます。そして、アメリカ軍の「放射性処理班」これら特殊部隊は、日本の自衛隊と違い、人を救出したり、捜索が目的ではありません。つまり、放射能事故やテロ対策、原発の事故、原爆の処理などのために結集された特殊部隊の人達です。
ですから、放射能処理のスペシャリスト集団なのです。現に80年に起きたチェルノヴィリ原発事故で処理にあたり、成果を上げている部隊です。
このように実績もあり、いち早くこれらの部隊から処理の依頼があるのにも、日本政府の面子があるのでしょう!一度は断り、結局は処理に時間と危険度が増した状態になり、最悪のケースになっているのです。そして、今回の依頼に対しても速答せず、日本政府の見解は「検討します」という。何処まで判断、決定が出来ないリーダーのもとにこれらの指揮官として指示しているのでこのような状態が続いているのです。
世界では、「日本国民はこんな状態でも冷静だマナーが良い、救助隊や自衛隊も素晴らしいと絶賛されています」。それに対して、日本政府に関しては面子と責任逃れ、判断が遅い、危機管理能力が欠如している。リーダーシップが取れていない。外交が出来ていないなど悪評です。
敢えて、私共も日本政府には危機管理、福島原発事故の総理の判断、指示決定の遅さ、どうしたら良いのか分からなかったら、専門家を結集させ、官邸に呼び、協力、いち早く処理と復旧に全力で取り組む、東京電力にすべて丸投げ状態、誰が責任を取り、判断決定するのか分からないまま、現在も復旧処理に何時終わるか知れない作業に携わっている人たちは命がけで、「私たちがやらなければ、誰がやるのかという使命感に燃えて作業に当たっているのです」。
それなのに、指揮官は危機管理能力が無い人達が関わっているのでこじれているのです。
私共の代表者のところには、海外から「大丈夫なのか、福島の原発は何時普及するのか、処理が終わるのかなどの問い合わせが殺到していると」言います。
私共の社長は、柏崎原発、美浜原発などの原子炉の部品などの開発に関わった人でも有る関係から、いち早く海外の専門家、スペシャリストに原発処理に当たって貰ったら、こんなには時間は掛からずに、こじれなかったと指摘しているように、日本の専門家の間でも「ジレンマ」があるのです。
これらはすべて、日本政府の危機管理が普段から出来ていない、備えていない、意識レベルが低いなど、私共はこれら危機感のスペシャリストを養成し、日本政府、政治家の人達にも指導することが今後、重要と考えております。
何時何処で起きるか 分からない大災害に対して、意識し、危機管理能力を高める訓練や知識を養成することも重要と考えています。
ですから、有識者、大学の危機管理のプロ、NPO法人の危機管理に携わっている人達、私共のような危機管理のフロチャートや災害マップなどの作成の出来るスタッフなどが必要です。これら有識者が結集して、日本政府、政治家の人達にこれらの危機管理、指揮系統の明確化、事細かなことまで、災害訓練を繰り返し、外交も同様に見直す、災害時の法律の改正などもぜひ、国会で検討して欲しいと願っております。現在の政権では到底無理でしょう。ですから、次期政党の大臣にこれらを依頼、取り組みを参考にして欲しいと思います。
以前、私は「美浜原発事故」直後に論文と安全対策マップ「フロチャートと指令図」と連絡報告の徹底や安全確認は「人の五感で感じる」を信念にこれらを提案し、採用された経緯があります。
これら私共は「危機管理」に関するプロです。私共はこれら緊急時に力も能力も手助けします。このように日本全国に危機管理、能力に優れている人は多く居られます。このような時にこそ、私共は出番を待っているのです。
無能な人が危機管理や能力も体験も無い人がリーダーシップを取るということは、このように世界から冷たい目で見られるということを私たちは痛感しました。二度とこのような日本国民を不安に陥れるようなことのないようにお願いしたいものです。
私共は、これらを教訓に「命のネットワークプロジェクト」を立ち上げ、有識者、日本政府の支援、援助を得て、これら大災害時に活躍するシステム、装置、センサ、危機管理システム、安全対策、事故処理の対策案などのマニアルなどの作成など、プロ集団に結集によってこれらを提案したいと考えております。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


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思い込みの世界!

2011-04-16 07:56:00 | 感覚、五感
人の脳は常に思い込みの世界の中で認識しているのです。時には五感の錯覚現象がそうであるように、イメージや思い込みによって,私たちは理解しているのです。
例えば、人の顔を見た時には「人の顔は出っ張っている」と思い込んでいる。だから、お面も顔だから、出っ張っていると思い込むのです。実際にテレビ番組の中で実験を行ったことがある。お面を固定し、時計回りにゆっくり回転させると、裏面に来ると時計回りに回っているはずのお面が途中から逆回転したように見えるのです。
私たちの目の前で不思議な現象が起こるのです。それは、お面は顔だから出っ張っている。実際は回転し、裏面は「引っ込んでいる」のに出っ張っていると脳が思い込み、勝手に錯覚するのです。お面の裏面になると回転が逆回転するように見えるのです。これらを「錯視」と呼んでいます。
また、お面の裏面の目のところを黒く点をつけると、斜めから右を見ても、左を見ても、目が追いかけてくるように感じます。
これも人の顔やお面の顔は出っ張っていると脳が勝手に思い込んでいるのでこのような現象が起こるのです。
人の顔=出っ張っているとイメージ、脳が認識しているのです。そして脳が勝手に思い込み、処理しているから様々な現象が起こります。この現象が「錯覚」なのです。
また、誰でも150kmのスピードボールをバットに当てる事が可能だとしたら皆さんは信じるだろうか?
多くの人は「うそだ」打てる訳がないと否定すると思われる。ましてや自分は絶対打てない。だって野球経験がないからと「無理とすぐに諦めませんか?」ところが脳の処理能力を高める鍛錬、練習をすると誰でもバットに当てることが可能になるのです。但し、ヒットにさせるのには腕力も必要となるので、高齢者では少し難しくなります。
ところが、これもテレビ番組の中で実験を行った。小学生にバットを短く持って貰って150kmのボールを打って貰ったのです。スタッフからは危ないから辞めましょうと言われたほど早かったのです。
ところが、ある方法で簡単に5人の小学生全員がバットに当てる事が出来ました。野球経験のある子供はヒットを飛ばしたのです。
150kmの野球ボールのスピードはプロ野球のピッチャーでもそんなに投げる人は少ない速さです。
では、これらプロ野球選手が投げるボールを素人が、それもスポーツもあまり得意でない人達までも打てるのかそれこそ、ヒトの脳の思い込みなのです。
150kmのスピードボールは普段では私たちは体験も出来ないし、目の前で見る機会も希薄であり、体感も出来ません。
F1のレーサーや新幹線の運転手などでないと150kmの早さは実感出来ないのです。
但し、動体視力を高めると150kmのスピードボールがゆっくの飛んでいるように見えるのです。
動体視力を高める訓練、練習を1時間程度行えば多くのヒトが150kmのスピードボールが打てます。私は実際にセンター前のヒットを打ったら、元プロ野球選手が打てませんでした。
まさしく、これらは脳の処理能力を高める、早めることで可能になるのです。
それは、動体視力を高めるため、本などのを早く読む(速読法)、眼で追う訓練をすることです。他にDVDを再生する時に60倍速などのスピードで見るのです。また、字幕スーパーを目で追い、読んで行きます。
これらの訓練を1時間程度行ってから、150kmのスピードボールがゆっくり飛んで見え、ボールがはっきり見えます。私には止まったかのようにはっきり見えました。だから、ヒットを打てたのです。
他にも、脳に強烈な刺激や集中的な思考などで、「潜在的脳力」を引き出す、発揮させることが可能です。
火事場の馬鹿力がそうであるように、いざという時に発揮させる能力です。
これも実際にテレビ番組で紹介しましたが、体重が47kgの小柄な女性が4.5トンのトラックを普通に引っ張って貰ったら、全く動きません。そこで、有る物を使って、潜在的脳力を引き出し、脳の力で再度トラックを引っ張って貰ったら何と簡単に動いたのです。
それは、マウスピースを嚙んでトラックを引っ張って貰っただけです。
これらもヒトの脳の思い込みです。通常時に4.5トンのトラックを動かすことは並大抵のことではありません。普段、私たちの身体や筋肉を守るために脳はセーブしているのです。つまり、いくら頑張っても70~80%程度の力、能力を発揮できないようにセーブしているのです。これらの脳セーブの鏨を外すのが「潜在的脳力」なのです。
これらこそ、脳力開発なのです。常に潜在的脳力発揮していると心身共に異常をきたしてしまいます。
では、いざという時にこのような能力を発揮させるためには、知識と体験が重要なのです。脳力開発のための訓練法と方法で簡単に引き出せるのです。ヒトの脳はこれら「順応性」が有るということです。この脳の順応性を活用させると言うことです。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


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がんばっぺ東北!

2011-04-15 00:00:40 | 支援、援助
救援物資に「がんばっぺ」 都内から段ボール150箱
2011年4月4日 提供:共同通信社
福島県いわき市で透析患者らを治療する「いわき泌尿器科」の廊下に「がんばっぺ(がんばろう)、いわき」と書かれた20枚以上の色紙が飾られている。福島第1原発の事故直後、物資が不足する故郷に役立ててもらおうと、地元出身で都内の会社に勤める女性から段ボール150箱分の救援物資が送られた。色紙はスタッフを励ますように、箱に同封されたものだ。
送り主は御代貴子(みよ・たかこ)さん(33)。原発事故直後、一部が屋内退避区域になったいわき市では、放射性物質の影響を恐れてタンクローリーなどが市内への輸送を拒む問題が起きた。御代さんは、地元新聞社の友人らから情報を集め、行政の支援が届きにくい小規模の医療機関を支援先に決めた。
インターネットの交流サイトで同郷の友人や会社の同僚に協力を求めると、初対面の人までが物資を持ち寄った。トラックは御代さんが手配した。
「物資を送ります」と連絡があったのは、地震から1週間を過ぎた3月19日。見知らぬ人からの突然の申し出に、職員の大和田武士(おおわだ・たけし)さん(34)は半信半疑だった。その日から3日間、缶詰や大人用のおむつなどが詰まった段ボールが次々と運び込まれた。
大和田さんは「行政よりも早く、一番きつい時に手を差し伸べてくれた。タイガーマスクが助けてくれたような感じです」と笑う。御代さんは「故郷とのつながりを再認識した」と話している。

私も東北青森県の出身で、家内の親戚は仙台市在住で、自宅は大丈夫だったという報告を受けて安心しました。
但し、東北の太平洋岸は地形までも変わってしまったのである。
専門誌やレポートを読みましたが、宮城県の一部は、5m近く、大陸が太平洋岸に引っ張られ、これらの影響で余震や誘発地震が多発、一ヶ月以上経っても未だにおさまりません。それどころか、専門家の会見では何年か続くという見解を述べています。
今回の記事の中で「がんばっぺ」とは、宮城県や福島県でよく使われている方言です。私の生まれた津軽地方では「けっぱる」と言います。
けっぱる=頑張るという意味です。
私は今回の災害に対して、具体的な金銭支援はさほどしておりません。逆に大手企業に東北関東大震災後の翌日に電気自動車、物資などの依頼を頼みました。そして、現実に支援が始まったのです。
他にも、災害に対しての備え、感知、察知、警報、予知などのシステム、装置、センサなどの開発、研究に取り組むことで、今回のような安否確認や津波警報、地震の予知、今回の大震災にも前兆が2日前にありました。これらデータや予知に関する精度を高める。瓦礫などから生存者を素早く捜し出すセンサの開発、研究も必要であると考えて、私がプロデュースして「命のネットワークプロジェクト」と名付け、これら繋がる携帯電話、安否確認が出来るインターネット、高性能トランシーバー、人の救出のための体臭などから察知するセンサ、システムなど、これらセットにジュラルミン製のケースに入れて、災害地にいち早く運び出し、活用することで、今回のような災害時に役立つ物です。
これら運び出す。医療関係者、救助隊なとがいち早く駆けつけるために、一人乗り用の電気自動車の開発、これら大手自動車会社が開発に着手することが決定しております。このように命のネット(輪)が繋がり、多くの人達の命を守る。救い出すことが出来ればと私は考え、構想致しました。
今後は、これら関連企業、大学、勿論、日本政府からも支援援助を受けたいと願っている。これらのシステムなどは、災害大国である。日本の災害に対するノウハウと高い技術であり、世界各国が望んでいるところです。現に私共の社長のところには、ロシアを始め、これらの災害防止システムの開発や研究が始まり、完成したら製品が欲しいとの依頼も有るほどです。
これらは災害時だけでなく、テロの対策、予防、抑止になる可能性も高いのです。これらは日本に限らず世界でも通用するものです。
私は、これら今回の宮城沖地震の教訓から学び、そして亡くなられた多くの方々の思い、供養から考えられたものです。
私はこの「命のネットワークプロジェクト」を構想し、考え出されたものです。今後とも私はプロデュースに関わり、企業や大学、日本政府にも協力、連携を求めて努力して参ります。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


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