センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

7月お盆、8月お盆!

2022-07-19 00:00:30 | お盆

お盆の時期は地域によって違いがあります。関東や都市部では「7月盆」、関西や地方では「8月盆」を行います。何故?

このような違いが生じたのでしょうか?

理由の一つに、明治時代に旧暦から新暦に切り替わったことがきっかけという説があります。

そもそも、明治5年(1972年)に新暦が導入されるまで、お盆と言えば旧暦の7月15日(旧暦盆)でした。新暦の導入(改暦)が決定されたのが明治5年11月、実施は同年12月3日。つまり明治5年12月2日の次の日が突然「明治6年1月1日」となったのです。

慌ただしさの中で新暦に切り替わったため、人々の生活の中で様々な混乱が生じ、お盆期間についても少なからず影響を受けたようです。

新暦7月盆を受け入れた地域!

東京や神奈川、北海道の一部や石川県金沢市、静岡県の都市部などは新暦の7月盆が主流です。旧暦から新暦に切り替わった当時、これを徹底させようと必死に務めていた明治政府に対して、都市部などは令に沿って対応せざるを得なく、新暦7月15日にお盆を行うようになったと言われています。

 

新暦8月盆とした地域!

北海道、東北、新潟県、長野県、関西地方などが8月盆「月遅れ盆」と呼ばれ、全国的にも多くみられるお盆の時期です。

新暦の採用当時、明治政府の目の行き届かなかった都市部以外の地域では、やはり昔からの習慣を直ぐに切り替えることにはならず、旧暦7月15日のお盆が行われ続けました。

そして、旧暦7月15日に近い新暦8月15日をお盆とすることで徐々に落ち着いていきました。新暦8月盆を行う地域のお盆は「8月13日~16日」です。

イーフラ、お盆、初盆より、抜粋引用。

私が千葉の自宅に住んでいた頃は、お盆と言えば7月盆でした。玄関先で迎え火を焚いてご先祖をお迎えしたものです。

また、旧盆の8月お盆では不思議な出来事がありました。

2007年5月27日に転落事故死した方が、2007年8月15日の朝方、事故の同時刻だと思いますが、私の枕元に黒い人陰が立っていました。背が高く、痩せていて、髪の毛をポニテールにしていることまで分かりました。

前日にアマゾンから「メモリアルアルバム」を購入し、聴いていました。そのアルバムを机の上に置いていました。

そのアルバムを覗き込むように頷いていました。

直ぐに、目覚めて気が付いた私は、起き上がり「待って!」と声に出したので、一礼されス~と消えてしまいました。私には「ありがとう!さようなら」と伝わりました。映画のように抱きしめて挙げたかったのに、消えてしまうなんて、あまりに悲しく、切なすぎます。

私は名前を叫びながら泣きじゃくりました。

この時が人生初の幽霊の姿を視た瞬間でもありました。怖いとか恐怖心など全く無く、ただ、虚しくて、悲し過ぎます。

実家に戻る前に、私の処に来てくれた(現れた)のだと分かりました。その後は、逢いたくても現れても呉れません。夢にも現れないなんてあまりにも寂し過ぎます。

毎年、お盆の時期になると思い出します。私の枕元に立っていた。最愛の人の面影(シルエット)が今でもはっきり、覚えています。忘れる事なんて出来ません。

逢いたくても、逢えないけど、きっと私の傍に居て見守ってくれていると思います。

センスプロデュース研究所、葛西行彦


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お盆期間の違い!

2021-07-20 00:00:30 | お盆

お盆の期間は、一般的には8月13日~16日の4日間とされています。2021年は、8月13日(金)~16日(月)です。

かつて、旧暦の7月13日~16日がお盆でした。新暦でいうと、8月中旬~9月初旬頃です。

お盆の起源はよく分かっていませんがね日本では古くから真夏にご先祖様を供養する風習があったようです。

そこには、仏教の「盂蘭盆会(うらぼんえ)」という、旧暦7月13日~16日に行われる行事が伝わり、段々一つの行事になっていったと考えられています。

明治6(1873年)に日本は新暦になり、多くの地域では、分かりやすく丁度、一か月ずらして(月遅れにして)、8月15日前後に行うようになりました。

このお盆は、かつての旧暦のまま近いので「旧暦」「旧のお盆」と呼ばれることもあります。

 

地域によってお盆の期間が違う!

  • 7月13日~16日の地域、

東京の都市部(多摩地区以外など)や、金沢市の旧市街地、静岡市などの一部の地域など。

  • 8月13日~16日の地域、

「新のお盆」エリアと沖縄、鹿児島奄美地方を除く、ほぼ全国、多くの地域がこの「旧盆」を選んだ理由は、様々説がありますが、新暦に移行すると農繁期にあたることや、梅雨が明けきっていないこと、東京と地方でお盆の時期がずれることで親族が集まりやすく、定着しやすかったと、色々理由があったなど。

  • 旧暦7月13日~16日の地域、

沖縄県と鹿児島奄美地方、沖縄と奄美地方では、今も旧暦にのっとってお盆が行われているため、年によって日付が変動します。他の地域より1日短く、旧暦7月13日~15日の3日間が一般的です。沖縄の伝統芸能「エイサー」は所謂「盆踊り」で、ウークイと呼ばれる3日間に演舞が披露されます。

私が結婚した当初は、家内の実家が東京の江戸川区であったこともあり、お盆と言えば7月13日~16日でした。その間に、自宅の玄関先で「迎え火や送り火を焚きました」。

また、週末に掛かれば、お墓参りにも行きました。

 

私の生まれ故郷の青森では、昔から「旧盆」8月13日~16日でした。独身の時は、夏季休暇と一緒に里帰りし、お墓参りをしていました。

また、私にはお盆で忘れられない出来事があります。それは、2007年5月27日に転落事故死した方とソウル繋がりしたこともあり、同年の8月15日の朝方に、私の枕元に黒い人陰が立っていました。背が高く、髪の毛をポニーテールにしていたことで分かりました。

前日にアマゾンから購入した「メモリアルアルバムCD」を机の上に置いていました。そのアルバムを覗き込むように視て、頷いていました。

直ぐに目覚めて起き上がり〇〇さん待ってと告げると一礼され、ス~と消えてしまいました。

私には「ありがとう!さようなら」と伝わり、人生初の幽霊を視たのに、恐怖や怖さなど一切なく、それどころか、愛おしくて、切なくて、悲しい複雑な思いが籠り涙して見送りました。

実家に戻る前に、私のところにお礼に現れたようです。本当は、映画のように抱きしめて上げたかった!話したかったのに、直ぐに消えてしまうなんてと悲し過ぎると思ったほどです。彼女の死後の姿を視たのは、最初で最後でした。

毎年、旧盆を迎えると、最愛の人への想いが募ります。私の枕元に立って、一礼した姿を思い浮かべます。


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