20代の女性に広がる「猫背」!
最近「自分の姿勢が悪い」と自覚する人の割合が増えている。全国の20~59歳の男女500人を対象にエバニューが独自に「姿勢に関する意識調査」を実施したところ88.2%が自分自身の姿勢が悪いと答えている。
中でも一番多かった回答は「猫背」であった。猫背と答えた人の割合では20代女性が最も多く60%を占めていたが、女性の場合、年齢を重ねるにつれて減少していた。なぜスタイルに敏感であるはずの若い女性の多くが「猫背」に悩まされることになったのか?
北海道文教大学で教壇に立つ橘内勇教授は老若男女を問わず、現代社会の便利な世界の中で体を動かす機会が昔と比べて大分減っています。その反面部屋ではテレビの視聴、テレビゲームやパソコンの普及したため、猫背など不良姿勢がどうしても増える傾向にあると分析する。
10/20(水)日経新聞より抜粋引用。
以前に私が紹介した。若い人たちの姿勢の悪さを指摘し、猫背だけでなく、腰痛、肩こりなどの発症にもなりやすくなります。
私はこれら猫背などの姿勢の悪さは、パソコンやディスクワークなどで多くの人たちが前屈みで操作している。眼鏡疲労や肩こりなど辛い症状にも繋がります。
また、若い女性の場合はハイヒールやパンプスを履くと脚がO脚になり、中にはがに股で歩いている人が多いのです。
これらは運動不足にも関係している。足腰の筋肉が弱くなり、重い頭を支えきれない、前屈みに下向きで歩いている若い人が実に多いのである。
私のように胸を張り、上から吊られたようなイメージで歩いていると姿勢の悪さはなく、格好良い歩き方ができるのです。
私は普段から、電車内でもつり革に掴まらず、電車の揺れに任せて身体バランスを取っている。また、駅でもエスカレーターを使用せず、階段を利用している。週に二度ほど、運動に心がけている。
私が仮説を立てている一つに「猫背のように姿勢の悪い人は脳の活性化も鈍くなる」これらの説は、脳の血流の悪さと視覚などの視野の狭さなどに関係があるのです。人はなぜ、二足歩行になつたのか、それは脳の発達に関係している。猿などの四足歩行の生き物が、一時的に二本脚で立ち上がることはあるが、人間のように長時間立っていたり、長距離を歩くことができないのです。
これらは、遠くを見渡すために人間は二本脚で立ち上がり、歩いたのです。これらと同時に頭蓋骨内に脳をぎっしりと詰まった状態、身体の大きさの割に人の脳は巨大化が可能になったのです。
これらから、姿勢が悪いと猫背になり、頸椎などを圧迫し、首から頭にかけての血流が悪くなり、脳血流が悪くなると脳内に十分な酸素が送られず、脳の働きが悪くなると言うことです。人の脳は身体の全体の40%もの酸素を必要として、栄養素も20%を必要とする臓器なのです。
また、猫背になるとどうしても下向き加減に歩きますから、精神的にも暗いイメージで消極的なイメージに見られます。
現に自信がない、元気がないときには人は下向き加減に歩きます。
以前にも紹介したように人の視覚の「錯視」という、私のようにやや上向き加減で歩いていると実年齢より5歳ほど若く見られ、逆に猫背で下向き加減に歩いていると実年齢より5歳老けて見られます。それは、胸を張って顎を少しあげた状態では、見る側からすると鼻や目が見えるので三角形の小顔に見えるのです。逆に猫背で下向きに顔を下げるとおでこが見る側に見え、顔が逆三角形に見えるため、顔が大きく見えるので、老け顔に見えるのです。
また、若くして猫背で歩いていると、姿勢が悪いだけでなく、背が高くスタイルが良くても、格好良く見えないだけでなく、自信がないように見える。覇気がないと思われるのです。
これらを改善するのは、姿勢をよく保つための努力も必要です。普段から運動不足で足腰が弱い、テレビやパソコンなどを猫背になりながら視聴している時間が長いなど、これらの環境に置かれている人は、通勤でもジョッキングでも胸を張り、顔を上向き加減に意識して歩くように訓練します。できれば、腹筋や背筋なども鍛錬しておくと、腰痛予防や肩こりなどにも役立つます。
また、簡単なトレーニング方法でも胸の筋肉と肩の筋肉は鍛錬できます。
両手を胸の前で手を合わせ、そして力いっぱい押します。そして、手を上下に組み、今度は力いっぱい引っ張ります。これで肩の筋肉の強化と背筋の一部も鍛錬できます。肩こりの予防にも繋がります。
姿勢の悪さは、スタイルの悪さにもつながり、脳の活性化にまで影響するということを是非ご理解下さい。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、
最近「自分の姿勢が悪い」と自覚する人の割合が増えている。全国の20~59歳の男女500人を対象にエバニューが独自に「姿勢に関する意識調査」を実施したところ88.2%が自分自身の姿勢が悪いと答えている。
中でも一番多かった回答は「猫背」であった。猫背と答えた人の割合では20代女性が最も多く60%を占めていたが、女性の場合、年齢を重ねるにつれて減少していた。なぜスタイルに敏感であるはずの若い女性の多くが「猫背」に悩まされることになったのか?
北海道文教大学で教壇に立つ橘内勇教授は老若男女を問わず、現代社会の便利な世界の中で体を動かす機会が昔と比べて大分減っています。その反面部屋ではテレビの視聴、テレビゲームやパソコンの普及したため、猫背など不良姿勢がどうしても増える傾向にあると分析する。
10/20(水)日経新聞より抜粋引用。
以前に私が紹介した。若い人たちの姿勢の悪さを指摘し、猫背だけでなく、腰痛、肩こりなどの発症にもなりやすくなります。
私はこれら猫背などの姿勢の悪さは、パソコンやディスクワークなどで多くの人たちが前屈みで操作している。眼鏡疲労や肩こりなど辛い症状にも繋がります。
また、若い女性の場合はハイヒールやパンプスを履くと脚がO脚になり、中にはがに股で歩いている人が多いのです。
これらは運動不足にも関係している。足腰の筋肉が弱くなり、重い頭を支えきれない、前屈みに下向きで歩いている若い人が実に多いのである。
私のように胸を張り、上から吊られたようなイメージで歩いていると姿勢の悪さはなく、格好良い歩き方ができるのです。
私は普段から、電車内でもつり革に掴まらず、電車の揺れに任せて身体バランスを取っている。また、駅でもエスカレーターを使用せず、階段を利用している。週に二度ほど、運動に心がけている。
私が仮説を立てている一つに「猫背のように姿勢の悪い人は脳の活性化も鈍くなる」これらの説は、脳の血流の悪さと視覚などの視野の狭さなどに関係があるのです。人はなぜ、二足歩行になつたのか、それは脳の発達に関係している。猿などの四足歩行の生き物が、一時的に二本脚で立ち上がることはあるが、人間のように長時間立っていたり、長距離を歩くことができないのです。
これらは、遠くを見渡すために人間は二本脚で立ち上がり、歩いたのです。これらと同時に頭蓋骨内に脳をぎっしりと詰まった状態、身体の大きさの割に人の脳は巨大化が可能になったのです。
これらから、姿勢が悪いと猫背になり、頸椎などを圧迫し、首から頭にかけての血流が悪くなり、脳血流が悪くなると脳内に十分な酸素が送られず、脳の働きが悪くなると言うことです。人の脳は身体の全体の40%もの酸素を必要として、栄養素も20%を必要とする臓器なのです。
また、猫背になるとどうしても下向き加減に歩きますから、精神的にも暗いイメージで消極的なイメージに見られます。
現に自信がない、元気がないときには人は下向き加減に歩きます。
以前にも紹介したように人の視覚の「錯視」という、私のようにやや上向き加減で歩いていると実年齢より5歳ほど若く見られ、逆に猫背で下向き加減に歩いていると実年齢より5歳老けて見られます。それは、胸を張って顎を少しあげた状態では、見る側からすると鼻や目が見えるので三角形の小顔に見えるのです。逆に猫背で下向きに顔を下げるとおでこが見る側に見え、顔が逆三角形に見えるため、顔が大きく見えるので、老け顔に見えるのです。
また、若くして猫背で歩いていると、姿勢が悪いだけでなく、背が高くスタイルが良くても、格好良く見えないだけでなく、自信がないように見える。覇気がないと思われるのです。
これらを改善するのは、姿勢をよく保つための努力も必要です。普段から運動不足で足腰が弱い、テレビやパソコンなどを猫背になりながら視聴している時間が長いなど、これらの環境に置かれている人は、通勤でもジョッキングでも胸を張り、顔を上向き加減に意識して歩くように訓練します。できれば、腹筋や背筋なども鍛錬しておくと、腰痛予防や肩こりなどにも役立つます。
また、簡単なトレーニング方法でも胸の筋肉と肩の筋肉は鍛錬できます。
両手を胸の前で手を合わせ、そして力いっぱい押します。そして、手を上下に組み、今度は力いっぱい引っ張ります。これで肩の筋肉の強化と背筋の一部も鍛錬できます。肩こりの予防にも繋がります。
姿勢の悪さは、スタイルの悪さにもつながり、脳の活性化にまで影響するということを是非ご理解下さい。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、