私は五感研究から、香りがもたらす人への心理や生理的影響について論文は出していないが、研究課題として取り組んでいる。
中でも、臭い匂いを毛嫌いする人が急増している。だからだろうが、世の中には脱臭剤、芳香剤など多く販売されている。洗濯剤などにもよい香りをつけて販売を伸ばしている。
これらはよい傾向だとは思うのだが、私としてはどうしても、以前から指摘しているように常によい香りだけでなく、臭い匂いや危険臭といわれる匂いを嗅ぐ重要性を提唱している。
特に子供たちには「香りの体験」と私は呼んでいるが、「危ない匂い」を理解しないと時には命に関わる問題にもなります。2年前には宮崎県の高校で調理授業中にガス漏れが発生し、それに気づかず5人の生徒がガス中毒で倒れ、内に3人は重症でした。一歩間違えば、ガスに火を点けていたら教室が爆発し、重大な事故に繋がったのである。
天然ガスは無色透明で無臭である。だから敢えて「タマネギの腐ったような臭い」をつけているのです。この臭いが理解出来なかったのでしよう!
倒れて初めて異常な(危険臭)と理解出来たのです。
私はこれらから「人工的な臭い」の多い現代社会において、自然体験をし、自然界の臭いを体感し、感じる重要性を提唱している。自然界の臭いは良い香りばかりでなく、臭い匂い、時には酸っぱい臭い(腐敗臭)など、様々な臭い刺激があります。
これらの香り体験が希薄な子供たちや若者たちは、人工的な良い香りの刺激が多いため、私が指摘している「五感の副作用」、「嗅覚の副作用」と呼んでおりますが、人工的な良い香りばかりを嗅いでいるとこのように身に迫る危険臭や悪臭を嗅ぐと気持ちが悪くなり、吐き気や時には目眩を起こすこともあります。
特に、人工的な良い香りを幼い頃から嗅いでいる環境で育つと、自然的な花の甘い香りや樹木の香りなどは「臭い」と認識します。これらでは人工的な香りを心地良い香りと理解、認識します。ですから臭い匂いなどを嗅ぐとすぐに気持ちが悪くなり、耐えられないのです。
また、私は現在販売されている。脱臭剤や芳香剤にも副作用があると指摘している。つまり、臭い香りを誤魔化すために人工的な香り(合成臭)を強く発生しなければ成りません。私のように嗅覚の鋭い人や狭い部屋などでは微調整が難しいため、常に人工的なこれらの香りにさらされます。
私は人の嗅覚は脳に直接伝わる感覚、本能的感覚なので味覚との関わりも強く、非常に重要な感覚であると指摘しております。
常に人工的な合成の香りを嗅いでいるとこれら人の嗅覚にも影響を与え、臭い匂いの認識は勿論、人工的な香りを本物の香りと理解することを私は危惧しております。私のように自然界の香り、樹木の臭い、花々の香り、生物の死骸臭、腐敗臭や果物、野菜、食べ物の香りなど様々な香りを嗅ぎ分けている。だから人一倍嗅覚が鋭いのです。
私の知人やビジネスパートナーには、嗅覚に関わるスペシャリストも多い、アロマセラピスト、香水に関わる人たちなど、私もアロマファンで常に携帯して持ち歩いているほどです。
リラックスしたいときには「ラベンダーの香り」勿論、天然アロマを使用している。スポーツをする時にはシューズの消毒も兼ねて「ペパーミント」を使用、だから蚊なども寄らず、フェースタオルにもペパーミントをふりかけている。
私が汗ばんでも、女性の人たちから荒木コーチは何時もさわやかな香りがしますと言われるのです。
アロマオイルも100円ショップで購入出来るが、これらは人工合成オイルなので調合された浮薄なアロマオイルなので大量の使用や嗅ぐと人の嗅覚細胞を傷つける副作用も考えられるのです。ですから、アロマセラピストなどの指導や教室に通い、正しい使用方法やアロマについて学ぶと、気分に合わせて香りを楽しむことが出来ます。
これらを私は「香りのメッセージ」と題して、自然界の香りのメッセージ、危険臭や臭い匂いも香りのメッセージです。これらのメッセージの意味が分かるのが人の嗅覚なのですが、子供たちや若者たちの多くではこれらの香りのメッセージの意味が分からない、理解出来ないだから、人工的な香りを心地良い香り、良い香りと理解するのです。
今後とも私共研究所では、これら人の嗅覚の重要性を日本に限らず、世界に広め、指摘して参ります。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、
中でも、臭い匂いを毛嫌いする人が急増している。だからだろうが、世の中には脱臭剤、芳香剤など多く販売されている。洗濯剤などにもよい香りをつけて販売を伸ばしている。
これらはよい傾向だとは思うのだが、私としてはどうしても、以前から指摘しているように常によい香りだけでなく、臭い匂いや危険臭といわれる匂いを嗅ぐ重要性を提唱している。
特に子供たちには「香りの体験」と私は呼んでいるが、「危ない匂い」を理解しないと時には命に関わる問題にもなります。2年前には宮崎県の高校で調理授業中にガス漏れが発生し、それに気づかず5人の生徒がガス中毒で倒れ、内に3人は重症でした。一歩間違えば、ガスに火を点けていたら教室が爆発し、重大な事故に繋がったのである。
天然ガスは無色透明で無臭である。だから敢えて「タマネギの腐ったような臭い」をつけているのです。この臭いが理解出来なかったのでしよう!
倒れて初めて異常な(危険臭)と理解出来たのです。
私はこれらから「人工的な臭い」の多い現代社会において、自然体験をし、自然界の臭いを体感し、感じる重要性を提唱している。自然界の臭いは良い香りばかりでなく、臭い匂い、時には酸っぱい臭い(腐敗臭)など、様々な臭い刺激があります。
これらの香り体験が希薄な子供たちや若者たちは、人工的な良い香りの刺激が多いため、私が指摘している「五感の副作用」、「嗅覚の副作用」と呼んでおりますが、人工的な良い香りばかりを嗅いでいるとこのように身に迫る危険臭や悪臭を嗅ぐと気持ちが悪くなり、吐き気や時には目眩を起こすこともあります。
特に、人工的な良い香りを幼い頃から嗅いでいる環境で育つと、自然的な花の甘い香りや樹木の香りなどは「臭い」と認識します。これらでは人工的な香りを心地良い香りと理解、認識します。ですから臭い匂いなどを嗅ぐとすぐに気持ちが悪くなり、耐えられないのです。
また、私は現在販売されている。脱臭剤や芳香剤にも副作用があると指摘している。つまり、臭い香りを誤魔化すために人工的な香り(合成臭)を強く発生しなければ成りません。私のように嗅覚の鋭い人や狭い部屋などでは微調整が難しいため、常に人工的なこれらの香りにさらされます。
私は人の嗅覚は脳に直接伝わる感覚、本能的感覚なので味覚との関わりも強く、非常に重要な感覚であると指摘しております。
常に人工的な合成の香りを嗅いでいるとこれら人の嗅覚にも影響を与え、臭い匂いの認識は勿論、人工的な香りを本物の香りと理解することを私は危惧しております。私のように自然界の香り、樹木の臭い、花々の香り、生物の死骸臭、腐敗臭や果物、野菜、食べ物の香りなど様々な香りを嗅ぎ分けている。だから人一倍嗅覚が鋭いのです。
私の知人やビジネスパートナーには、嗅覚に関わるスペシャリストも多い、アロマセラピスト、香水に関わる人たちなど、私もアロマファンで常に携帯して持ち歩いているほどです。
リラックスしたいときには「ラベンダーの香り」勿論、天然アロマを使用している。スポーツをする時にはシューズの消毒も兼ねて「ペパーミント」を使用、だから蚊なども寄らず、フェースタオルにもペパーミントをふりかけている。
私が汗ばんでも、女性の人たちから荒木コーチは何時もさわやかな香りがしますと言われるのです。
アロマオイルも100円ショップで購入出来るが、これらは人工合成オイルなので調合された浮薄なアロマオイルなので大量の使用や嗅ぐと人の嗅覚細胞を傷つける副作用も考えられるのです。ですから、アロマセラピストなどの指導や教室に通い、正しい使用方法やアロマについて学ぶと、気分に合わせて香りを楽しむことが出来ます。
これらを私は「香りのメッセージ」と題して、自然界の香りのメッセージ、危険臭や臭い匂いも香りのメッセージです。これらのメッセージの意味が分かるのが人の嗅覚なのですが、子供たちや若者たちの多くではこれらの香りのメッセージの意味が分からない、理解出来ないだから、人工的な香りを心地良い香り、良い香りと理解するのです。
今後とも私共研究所では、これら人の嗅覚の重要性を日本に限らず、世界に広め、指摘して参ります。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、