センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

第三の人生を楽しむ!

2023-06-14 00:00:30 | 健康

良く、定年退職後に「第二の人生」を楽しむなどと言いますが、それは、昔の話しです。

現在のように高齢化社会では「第三の人生」を定年退職後に迎える。

第一の人生は、誕生してから成人になるまでの「青春時代」、大学生頃までがそうです。

その後、多くの人たちが社会人となり、途中で結婚し、家庭を持つ人もおられると思います。

働き盛りの人たちの世代が「第二の人生」になります。

そして、私のように65歳を過ぎて、定年退職してから人生を楽しむ人たちが「第三の人生」となります。

こうした考え方には定義が曖昧です。それは、人それぞれに人生があるからです。

昔のように、高齢者になってから人生を楽しむと言う考え方は「余生を楽しむ」と言う意味合いもありました。

高齢者だから無理しないでゆっくり過して、好きなことをして、残りの人生を楽しんでとの願いを込めての第二の人生を楽しむことでしたが、現在のよううに高齢者が元気でアクティブな人が多いですから、リタイアすると言う考え方を肯定的に思っていない人たちも多いです。私もその一人です。

仕事を辞めて新たなことをする。好きなこと、趣味でも自分がしたいことをする。楽しむ(エンジョイ)することが第三の人生を楽しむことに繋がるのです。

ですから、第三の人生を迎えたからと高齢者扱いするのではなく、その昔「独身貴族」と言う言葉がありました。独身中は、好きなことをして過ごせるし、お金に不自由しないなどから独身貴族なんて呼ばれていました。

 

現在は「高齢者貴族」の時代だと私から提唱しています。

65歳を過ぎたら年金だけではなく、仕事の退職後にやシルバー人材のようにアルバイト的な稼ぎも出来ます。中には投資で蓄えを増やしている人もおられます。

余程、独身の人たちより、時間も金銭的にも豊かな人が多いです。だから、私が勝手に高齢者貴族と呼んでいます。

私自身も、今年の5月で定年退職し、それを期に6月中旬までには、新天地に引っ越します。自然豊かな、野生の生き物たちがいる場所に引っ越して、野生生物の写真三昧をしたいと思っております、

まさしく、私の第三の人生を楽しめる場所でもあります。

将来の不安や他の不安を抱えていては、残された人生を楽しむことは出来ません。

ネガティブな思考になると第三の人生を楽しむなんて理解出来ません。ですからポジティブ思考で、好きなことをして過し、プチハッピーが出来事があれば、充分に第三の人生を楽しでいると言えます。

第三の人生を楽しむことは「長生きの秘訣」なのだと思います。

センスプロデュース研究所、葛西行彦、

 


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子宮頸癌予防!

2023-05-01 00:00:30 | 健康

日本では毎年、1万人以上が子宮頸癌と診断され、約3000人が亡くなります。子宮けいがんの主な原因は性行為で「ヒトパピローマウイルス」に感染することですが、その感染を防ぐためのワクチンがあります。 「子宮けいがんワクチン」は、性行為をする前の年代、小学6年生から高校1年生相当の女性を対象に、定期接種として無料で接種できます。10年前、このワクチン接種後、様々な症状が出たとの訴えを受けて、国は一時的に接種を“積極的に呼びかけること”をやめました。 去年4月、“呼びかけ”を再開。2022年4月から9月までの間で、1回目の接種率は約30%にまで上がりましたが、海外の80%に比べると低い状態です。 今月、「子宮けいがん」の原因ウイルスの約9割を予防できる、「9価ワクチン」の無料接種が始まりました。1997年度生まれまでの女性も今なら無料で接種でき、子宮けいがん予防は新たな段階に入っています。

最近も芸能プロダクションの社長「井出智さん」が子宮頸癌で亡くなりました。

私の知り合い、最愛の人も2004年に子宮頸癌の発症し、二度の入院で転移し余命宣告されました。2007年には転落事故で亡くなりました。

こうした辛い思いをした私は、2009年にイギリスの製薬会社から、花粉症の薬のマスコミ向けの宣伝の花粉症予防の実験を披露するために、製薬会社に何度か伺い打合せをしました。その時に役員の方を紹介された時に、私から「日本での子宮頸癌ワクチンの接種」の推進を依頼し、世界的に実績のあるイギリスの製薬会社の役員が、私の申し出を承諾して頂き、日本でのワクチン接種が認可された経緯があります。

ところが、未だに年間1万人以上の人たちが子宮頸癌と診断され、乳がんに次いでの第二の死亡率となっています。

 

何故、日本で減らないかは「恥じらい」があり、乳がんの検診も痛いなどや子宮頸癌の検診も男性の医師は嫌だなどで、検診率の低さにあります。

最近は、乳がん検査も痛みを伴わない検診も多くあります。また、産婦人科の医師も女医さんも多くなりました。

やはり、定期的な検診を若い頃から受診するのが一番の予防に繋がります。

比較的若い世代「30歳~40歳代」では、転移など早く、子宮を摘出しても、子宮壁に僅かでも癌細胞が残っていたら、転移しやすくなります。

子宮頸癌は、2020年に子宮頸がんで亡くなった方は2,887人となっている。日本での25~40歳の女性のがんによる死亡の第2位は、子宮頸がんであり、一生のうちに子宮頸がんと診断される人の割合は76人に1人という統計があります。

また、子宮頸癌の発症時には、謎の腰痛が起きます。ヘルニアなどの激痛の痛みなどではなく、鈍痛のような痛みです。病院でレントゲンを撮っても異常が見つからず、ストレス性の腰痛などと診断されますが、こうした痛みは「内部痛覚」という身体の中からの痛みが表にでる症状です。こうした症状が「癌の前兆」と呼ばれています。

こうした時点で癌検診したら、初期癌の発見で治療で治ります。

もし、ご家族の奥さんが子宮頸癌で亡くなると、比較的若い世代が多いのですから、お子さんが居たら、まだ、子供や小学生などの学生さんが多いと思われます。残された人たちの悲しみは計り知れません。私自身が最愛の人を亡くして、私よらりも早く亡くなられた辛さを分かっています。

ですから、女性の皆さん、恥ずかしがらず、現在はネットから病院での「女性特有の癌(病気)」の検診予約が出来ます。

出来れば、半年に一度程度の検診で、異常が見つからなければ安心します。

実は、子宮頸癌などは、性行為が原因だけではなく、主に遺伝性の方が発症率が高いことが知られています。

ですから、乳癌検診と一緒に子宮頸癌の検診を定期的にすることで、もし、発症が見つかっても「初期症状」なら治ります。助かります。

大切な人を亡くした悲しみを分かりますので、女性の皆さん、今からでも遅くないので女性特有の癌、病気の検診を受診して欲しいと思います。

センスプロデュース研究所、葛西行彦

 

 


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自愛することの大切さ!

2022-06-30 00:00:30 | 健康

私は、自己犠牲とは言いませんが、若き頃から無理をして来たと思います。また、幼児期から自然環境の良いところで育ち、野山を走り廻るような子供でした。だから、怪我もするし、親には心配ばかりかけていました。

中学生の頃は、部活、バレーボール部に入り、県大会優勝し、全国大会出場も果たしました。

ですから、心身とも健康で逞しい少年期を過ごしました。

社会人になっても、健康で体力も気力もありますから、人一倍働いていました。深夜残業など当たり前の時代でした。

それでも、倒れることなく健康でした。

ところが、60歳を過ぎたころから、特にコロナウィルスが発症した頃から体力、気力も衰え、特に身体は悲鳴を上げいました。

3年前までは、地元のママさんバレーボールチームのコーチをしていて、週に二度は、練習も一緒にしていました。

だから、身体の衰えを自覚していなかった!

ところがコロナウィルス感染拡大が起こった3年前から私の身体にも異変が起こり初め、健康診断でも数値が異常値が出て、2年前には、離婚と同時に健康も悪化し、おしっこの出が悪くなり、前立腺肥大の手術を受け、一週間入院しました。

また、昨年には歯周病の悪化から上の歯を全て失い、総入れ歯になりました。

まだ、初老なのに、高齢者が疾患する病気を既にしました。

 

最近は、右目に白内障があり、飛蚊症の症状があります。年内にも手術する予定です。

こうして、私は老化を3年で体験したように急に老い初めた気がします。但し、体力と気力に関しては、同年代の類ではありません。週末ごとに、重いバッグを背負い、毎回、10km近く歩きます。遠出する時も電車とバスを使って移動しています。

お蔭で体力、特に肺活量が復活し、65歳の平均が2170ccに対して、私は4650ccでした。

約同年代の2倍の肺活量があるために、長い時間歩けるし、疲れも早くに抜けます。

但し、私の悪いところは、こうした体力や気力があるので、過信してしまう!同年代とは違うと変なプライドを持っているから無理してしまう!そのために、身体は正直です。

無理したらその分、無理がたたり、身体が悲鳴を上げて病や衰えが早まります。

人の身体は、自身が一番酷使されたところ!弱い箇所が病に侵されます。蝕まれます!

幸い、私は命に関わる大病はしたことがありませんが、高齢者が疾患する一般的な病を初老から体験しています。

見た目には、60歳台に見えなくても、それは見た目です。若き頃から無理して来たことが60歳を過ぎ頃から身体が悲鳴を上げていると言うことです。

自分を労る、自愛をすることを忘れていたように思います。

また、自己犠牲とは言いませんが、私に助けを求めて来る人のことは拒まず、助けて来ました。

そんなこともあり、また、私のことを一番に心配している人の存在もあり、無理して頑張ることを止めました。最愛の人のために自身を労り、自愛することにしたものです。

「年相応に」と言う諺があるように、今後は、年相応に自身を愛したいと思います。

センスプロデュース研究所、葛西行彦


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