センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

香りビジネス!

2009-11-07 00:06:54 | 感覚、五感
現在において、香りに関する商品や装置など多く販売されている中でも脱臭効果、除菌効果など、衣類やカーテン、ペット用品、室内の脱臭など様々な匂い消しなどの商品も、製品がヒットしている。
これらは汗くさい匂い、ゴミなどの生臭さなどを脱臭するためなのだが、無臭傾向を好み、また、臭い匂いや危険臭などの匂いに対して逆に鈍感に成っていることを私は危惧している。今年の春にも、熊本の高校生が調理実習中、ガス漏れで5名が倒れ、中には重症だった人が居られます。一歩間違えば死ぬ所だったのです。では、なぜ、天然ガスで具合が悪くなり倒れるのか、それは、普段から家庭で母親の家事の手伝いやガスコンロなどを使用したことがない、天然ガスの匂いが識別できない。理解できないなどが考えられるのです。
天然ガスは無色透明、無臭であり、だから敢えて「タマネギの腐ったような匂いを付けているのです」。これらを私たちは危険臭として理解しますから、敏感に反応し、ガスが漏れているから、ガスを消すと脳が認知し、気分が悪くなるを防ぐのです。これらを「危険回避能力」といいますが、子供たちや若者達ではこの危険回避能力、自己に迫る危機を回避する能力が低下しているのです。
その一つにこの嗅覚の認知があるのです。
現在のように、臭い匂いを毛嫌いし、良い匂いで誤魔化す。快適空間を望むため、無臭、除菌、一年中快適な温度で生活する。だから、五感の抵抗力、身体の免疫力などが低下しているのです。
ですから、幼い子供の頃から、野外で五感を総動員し、遊び、駆けずり回り、昆虫やミミズなども手に触れ、バイ菌もウイルスにも対応する身体作りこそ「抵抗力」です。危険臭も理解し、臭い経験、汚い体験をする必要性もあると私は指摘して「野外体験教室」の実施を来年の夏休みに当社が監修、指導する形で実施致します。単なる遊びから学ぶのでなく、身体、脳、精神を鍛錬する自然体験教室です。
また、嗅覚ビジネスとして私は「五感オンデマンド」人の五感というと、すぐに感覚的な五感を思い出すが、ビジネスとしては感覚的な五感はビジネス化が難しい。それで五感オンデマンドから、五感通信という、新たなビジネスに来年以降取り組んで参ります。例えば、携帯電話に口臭チェック機能付き携帯、何れは癌の匂い識別機能携帯、心拍数、血圧、体温となどを測定する携帯電話の開発、研究、テレビ局、通信会社、大手家電メーカーと我が社が監修し、「匂いの出る番組、テレビの開発」、食品会社、化粧品会社などのテレビCMから匂いが出るなどの発想、構想を私は考えて関係方面に協力を求めております。
但し、私共は化学物質過敏症や嗅覚の副作用、実は合成油のアロマや匂いを長時間嗅いでいると、頭痛や嗅覚細胞を傷つけたり、気分が悪くなります。
私は、スーパーなどて店内に餃子を油で焼いている焦げた匂い、茶葉を慰撫している匂いには敏感に反応し、油が焦げた匂いは、眼の痛みと鼻が痛くなるほどである。それだけに私の鼻(嗅覚は人一倍敏感なのです)。
女性の方は、鼻が敏感なのでこれらの扱いには注意が必要である。
だから、脱臭剤や脱臭装置はこれら副作用のない、例えば、時間設定、30分、45分、60分に1回噴射して匂いを発生させるなど、また、合成油が多いのだが、化学物質が含まれていないか、天然素材なのか確認して欲しいのです。
仄(ほのか)に香るがポイントなのです。残念ながら市販されている脱臭剤、芳香剤や装置は可成り匂いがきつい物が多い。
アロマオイルは、天然素材ほど高い、専門店購入すると5mlで1千円以上する。例えば、100円ショップでもアロマオイルは売られている。これらは合成油であり、これら合成油を長時間嗅ぐと嗅覚細胞を痛めたり、頭痛が起こることもあるので正しい使用、使い方を事前に学んでおく必要もある。化学物質過敏症の人は控えるべきである。
室内だけでなく、口臭の臭さ、体臭の臭さなどこれら「悪臭」とされ、若い人たちから毛嫌いされる。オヤジ臭い、加齢臭がするなど嫌な顔をして避けようとする。私は嗅覚ビジネスを推進する立場から、これら臭い匂いを脱臭したり、香水で誤魔化したりせず、清潔感を保ち、食事や歯磨きなど身体の健康維持が最重要課題でもあるのです。私は11月で52歳になるが、オヤジ臭、たばこ臭い、ポマードの臭い、酒臭いなど、オヤジ臭いとイメージするが、私は違う、毎日のようにシャワーを浴び、酒も飲まず、タバコも吸わない。食事にも気遣っている。だから私の体臭は臭くない。家族や知人に必ずチェックして貰っている。残念ながら口臭や体臭の臭さは自分では慣れてしまい気が付かないのである。だから、私は近年中に携帯電話でこれら口臭チェック機能付き携帯電話を開発したいのである。今後とも私は五感オンデマンドを推進し、五感ビジネスを社会貢献、人の命を守る装置、検査機器などの開発により、皆様の健康と命を守れる装置やシステムが出来上がればと願っている。私共に賛同し、協力して頂く企業があれば、私共が監修し、共同開発、研究に取り組んで参ります。

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