センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

ミソサザイという鳥!

2024-01-11 00:00:30 | 野鳥

ミソサザイ(鷦鷯、三十三才、学名 Troglodytes troglodytes (Linnaeus1758))は、スズメ目ミソサザイ科ミソサザイ属に分類される鳥類の1

分布

ヨーロッパアフリカ北部、西アジア中央アジアからロシア極東部、東南アジア北部、中国台湾朝鮮半島日本にかけてと、北アメリカ西部および東部で繁殖し、北方で繁殖した個体は冬季南方へ渡る。

日本では留鳥として、大隅諸島以北に周年生息している。亜高山帯高山帯繁殖するとされているが、亜高山帯には属さない宮崎県の御池野鳥の森では繁殖期にも観察されており、繁殖していると思われる。

繁殖期の一部の個体は、秋〜春先にかけては低山帯や平地に降りて越冬する(漂鳥)。

形態[編集]

全長が約11 cm翼開長が約16 cm。体重7-13g。和名のサザイは、古くは「小さい鳥」を指す「さざき」が転じた。また溝(谷側)の些細の鳥が訛ってミソサザイと呼ばれるようになったとする説がある。全身は茶褐色で、体の上面と翼に黒褐色の横斑が、体の下面には黒色と白色の波状横斑がある。雌雄同色である。体つきは丸みを帯びており、は短い。よく短い尾羽を上に立てた姿勢をとる。

生態

日本の野鳥の中でも、キクイタダキと共に最小種の一つ。常に短い尾羽を立てて、上下左右に小刻みに震わせている。属名、種小名troglodytesは「岩の割れ目に住むもの」を意味する。

茂った薄暗い森林の中に生息し、特に渓流の近辺に多い。単独か番いで生活し、群れを形成することはない。繁殖期以外は単独で生活する。

 

この音声や映像がうまく視聴できない場合は、Help:音声・動画の再生をご覧ください。

早春の2月くらいから囀り始める習性があり、平地や里山などでも2月頃にその美しい囀りを耳にすることができる。小さな体の割には声が大きく、高音の大変に良く響く声で「チリリリリ」とさえずる。また地鳴きで「チャッチャッ」とも鳴く。同じような地鳴きをするものにウグイスがいるが、ウグイスの地鳴きと比べて明らかに金属的な鋭い声で「ジジッ」と聞こえる。ミソサザイの地鳴きを聞いたことがある人なら、聞き間違えることはないほどの相違点がある。秋〜早春、場所によっては両種が同じ環境で生活しているため、初めて聞く人にとって、両種の特定には注意が必要である。

食性は動物食で、昆虫クモ類を食べる。

繁殖形態は卵生。繁殖期は5-8月で、4-6卵を産む。抱卵日数は14-15日、16-17日で雛は巣立つ。一夫多妻制でオスは営巣のみを行い、抱卵、育雛はメスが行う。

 

 

『日本書紀』仁徳天皇元年条に、仁徳天皇がオオサザギノミコトと命名されたいきさつが書かれている。オオサザギはミソサザイのことで、『文選』(もんぜん)巻十三に詳しい生態が描かれているという。

日本の民話の中でも「ミソサザイは鳥の中の王様」と言われています。

私が好きなミソサザイの民話の中で、ミソサザイの羽の色は「こげ茶色」なのは何故?という民話があります。

昔は、ミソサザイも綺麗な色の鳥でした。ある時、山火事が起きて鳥の仲間が森に残されてしまいました。鷹やキツネも火が怖くて助けて行きません。そこで、身体は小さいけれど、鳴き声が他の鳥たちより大きいので助けに行くと、山火事の中に飛び込んでいき、綺麗な羽色は「焦げて」しまいました。

それ以降、ミソサザイの羽色は「焦げ茶色」になったという神話です。

ミソサザイは、警戒心も強く、人の足音がしただけで逃げてしまいます。冬場の鳴き声も、地鳴きの「「チャッチャッ」と鳴きます。姿も鳴き声も地味な鳥ですが、よく観察すると羽色は焦げ茶色でも、羽の模様は綺麗です。そして、2月頃からは小さな体の割には声が大きく、高音の大変に良く響く声で「チリリリリ」と囀ります。

とても癒される鳴き声です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鳥の巣のスピリチャルな意味!

2024-01-02 00:00:30 | 野鳥

鳥の巣のスピリチュアルな良い意味とサイン

鳥の巣は自然界でよく見られるものですが、スピリチュアルに考えると、巣は特別な意味を持っています。

鳥の巣は安心と保護の象徴です

鳥の巣は、鳥たちがその中で安心して休息し、子供を育てる場所です。

私たちの生活でも、家や職場が巣の役割を果たし、そこで守られながら成長することができます。

鳥の巣は、私たちが安心感や保護を求めているサインなのかも知れません。

鳥の巣は繁栄と豊かさの象徴です。

鳥たちは巣を作るために、様々な素材を集めます。

巣は鳥たちの生活の基盤であり、彼らが繁殖し続けるための場所です。

スピリチュアル的に見ると、鳥の巣は私たちに繁栄や豊かさを齎すサインかも知れません。

巣の象徴的な意味から、私たちも自身の生活において繁栄を追求することが大切です。

鳥の巣は希望と未来へのサインです。

巣を作る鳥たちは、未来のために準備をし、希望を持っています。

私たちも自身の未来や目標に向かって進んでいく際、鳥の巣は私たちに希望を与え、成功へのサインとなるのかも知れません。

鳥の巣の象徴的な意味から、私たちは自身の人生の目的に向かって真剣に取り組むことが大切です。

 

鳥の巣はスピリチュアルな観点から見ると、安心と保護、繁栄と豊かさ、希望と未来へのサインを与えてくれます。

私たちの生活において、鳥の巣の存在を意識することで、より良い未来を迎えることが出来るかも知れません。

あなたのスピリチュアルな成長と幸福を願っています。

鳥の巣のスピリチュアルな意味について!

鳥の巣はスピリチュアルな観点から見ると、様々な良いサインや悪い兆候を示すことがあります。

鳥の巣があなたの家や庭に見つかった場合、それは幸運や成功の象徴であることがあります。

鳥の巣は、自然の営みや豊かさを象徴するものであり、あなたの人生にもそれらの要素が訪れることを示唆しています。

良いサインとして、鳥の巣は家族や結束、共同作業を象徴することもあります。

鳥の巣は鳥たちが協力して作り上げるものであり、それはあなたの人間関係が固い結びつきや連帯感を持っていることを示しています。

また、鳥の巣は安全と保護を象徴することもあります。

鳥たちは巣で安心し、幼鳥を育てることが出来るのです。

あなたの周りに鳥の巣が見つかるということは、あなたやあなたの家族が守られ、安全な環境で成長することを意味しています。

 

一方で、鳥の巣には悪い兆候も存在することがあります。

例えば、鳥の巣が放棄されている場合、それは失敗や孤立を意味することがあります。

鳥たちは巣を返すことなく去ることもあり、それは運命の転機や困難な期間が訪れることを暗示しています。

もし鳥の巣に破損や荒らされた痕跡が見られる場合、それは困難や崩壊の兆候かも知れません。

あなたの人生に何か問題がある可能性があり、注意が必要です。

鳥の巣のスピリチュアルな意味は個別の状況や文脈によって異なるかもしれませんが、一般的には家族や結束、安全と保護の象徴とされています。

しかし、鳥の巣が放棄されたり破損している場合は、注意が必要です。

鳥の巣の出現はあなたの人生に何かメッセージを齎すことがありますので、よく観察し、自分自身と向き合うことが大切です。

大切なのは、自分がどのような状況にあるのかを理解し、それに対して適切に対応することです。スピリチャル大辞典より、抜粋引用。

12月25日に午前中に狭山湖に行き、午後から多摩湖に野鳥を探しに生きましたら、途中で枝に引っかかって落ちそうになっていたエナガらしき巣を見つけました。

使い古しの巣は、二度と使わないので、巣は新たに別なところに巣を構えます。

まだ、新しく、巣立った雛の小さな羽まで残っていました。

生命の誕生の痕跡なので、自宅に持ち帰って飾っておきます。とても幸運な事でした。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フクロウ

2023-12-14 00:00:30 | 野鳥

フクロウ(梟、鴞、Strix uralensis)は、鳥綱フクロウ目フクロウ科フクロウ属に分類される鳥類である。別名ウラルフクロウ。

夜行性であるため、人目に触れる直接の機会は多くないが、その知名度は高く、「森の物知り博士」、「森の哲学者」などとして人間に親しまれている。木の枝で待ち伏せて音もなく飛び、獲物に飛び掛かることから「森の忍者」と称されることもある。

分布

スカンジナビア半島から日本にかけてユーラシア大陸北部に帯状に広く分布する[7]。温帯から亜寒帯にかけての針葉樹林、混交林、湿地、牧草地、農耕地などに生息し、留鳥として定住性が強い[7]。

日本では、九州以北から、四国、本州、北海道にかけて分布する留鳥で、平地から低山、亜高山帯にかけての森林、農耕地、草原、里山[7]などに生息する。大木がある社寺林や公園で見られることがある。

基本情報

全長は50-62 cm、翼開長は94-110 cm、尾長は22-25 cm。日本のフクロウ類ではシマフクロウ(全長約71 cm)、ワシミミズク、シロフクロウ(全長約58 cm)に次いで大きく、ハシボソガラス(全長約50 cm)と同じ程の大きさ。体重はオスが500-950 g、メスが570-1,300 g。尾羽は12枚あり、褐色の横斑があり、やや長く扇形。上面は褐色の羽毛で覆われ、濃褐色や灰色、白い斑紋が入る。下面は白い羽毛で被われ、褐色の縦縞が入る。顔は灰褐色の羽毛で被われ、顔を縁取る羽毛(顔盤)はハート型。翼は短く、幅広い。翼下面は淡褐色の羽毛で被われ、黒い横縞が入る。雌雄同色。

平たいお面のような顔で、頭は丸くて大きい。目は大きく暗闇でも物がよく見えるように眼球が大きく発達し、眼球とまぶたの間に半透明の瞬膜があり、日中は眼球を覆い網膜を保護する。角膜は大きく盛り上がり、網膜細胞が発達している。目は、他の種類の鳥が頭部の側面にあるのに対して、人間と同じように頭部の前面に横に並んでいる。虹彩は黒や暗褐色。嘴は先端が鋭く、視野の邪魔にならないように短く折れ曲がっていて、色彩は緑がかった黄褐色。趾は羽毛で被われ、指が前後2本ずつに分かれていて[、大きな指の先に鋭いかぎ状の爪が付いている。

ミミズクにある羽角はなく、耳は目の横にあり、顔盤の羽毛で隠れている。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

葛西臨海公園に行ってきました!

2023-12-06 00:00:30 | 野鳥

葛西臨海公園(かさいりんかいこうえん)は、東京都江戸川区に所在する東京湾に面した都立公園である。葛西渚橋を介して葛西海浜公園と隣接する。

東京都建設局所管、面積は約80.6haあり、水元公園(96ha)や小金井公園(80ha)と並ぶ大規模公園である。園内には日本有数の水族館「葛西臨海水族園」や飲食施設、大観覧車があるほか、鳥類園や多種多様な植物を楽しむことができ、休日を中心に行楽地として賑わっている。

葛西臨海公園駅の南正面に開けた公園である。公園は幾つかのゾーンに分けられている。駅から南に向かって「海へのプロムナード」と呼ばれるメインストリートが延び、両サイドに水族園ゾーン、鳥類園ゾーンに道が分岐する。更に直進すると、大きな広場に出る。この広場には水族園ゾーンの入口があり、海に進めば日本庭園の入口も見えてくる。この道は「汐風の広場ゾーン」の展望レストハウスで終わるが、大きな広場からは南西に第二のメインストリートが伸びており、これを進むと汐風の広場や葛西海浜公園に行くことができる。

水族園ゾーン(公園中央部東寄り)には葛西臨海水族園がある。これは年間入場者数日本一の記録を持つ、東日本で最も人気のある水族館になっている。屋上は展望台になっており、ドームやヨットの帆が海面に浮いているように見える演出が為されている。

鳥類園ゾーン(公園東部)には広大な森の中に「上の池」(淡水)と「下の池」(汽水)が設けられており、池のほとりには「ウォッチングセンター」をはじめ、野鳥観察のための施設が点在している。鳥類園や葛西海浜公園の東なぎさは渡り鳥の休憩場所になっていて、沖合の浅瀬を餌場にする野鳥やそれを狙う猛禽類も飛来する。

この葛西臨海公園は、東京都江戸川区が所在する都立公園ですが、東北大震災では、液状化現象が起きて、ホテルの地盤が歪んだり、駐車場が液状化で使用できなくなったりと数億円かけての修復が行われましたが、四年前にはコロナウイス渦の影響で水族館や観覧車などの入園が規制されて運営出来ない状態が続きました。

 

こうした背景から江戸川区が長年の赤字が嵩み、葛西臨海公園(都立公園)の管理、運営が困難となり、東京都に管理、運営を委託する形で都知事に打診した経緯があります。

そのことで、昨年に都知事が「葛西臨海公園」の改善計画を発表して、波紋を呼び、発表当日にはネット上で炎上する結果になりました。

東京都庁にはクレームの電話が何百本も入り、開発中止を求める電話やメールは全国から寄せられました。

葛西臨海公園の開発の内容は、海岸沿いのホテルや観覧車のある場所に「世界最大級の太陽光パネルの設置工事」に伴う開発予定を都知事が発表したことにあります。

つまり、ホテルは廃業し、観覧車も撤去され、水族館も移転、民間に委託することでその空き地に「森林1.400本」を伐採して、敷地に太陽光パネルを設置するという構想です。

私からも都知事にメールで中止宣告を申し立てました。以前に環境大臣時代に何度かお会いしていたこともあり、自然破壊に繋がるだけでなく、渡り鳥などの野鳥保護の簡単から「ラムサール条約違反」と申し立てしました。

野鳥ゾーンは開発しないと言われても、森林部がほぼ無くなるので、野鳥が集まって来ません。ましてや海岸沿いには、カワウなどが一千羽近くもおります。海外沿いの森林は「防風林」の役目を果たしています。そこに太陽光パネルを設置しても、強風で高波が来たら「塩害」と多くの海鳥などの糞害などで真面に太陽光パネルは発電不可能になりますと告げました。

そのこともあり、現在では葛西臨海公園では、再開発問題は保留という形で、今後の開発の行方が危惧されます。

葛西臨海公園は、私の苗字の「葛西」と深い関わり合いのある場所(地域)です。私の苗字の発祥地は「葛飾区青砥」にある(葛西城)が江戸時代にありました。当時、葛西臨海地区は地名もなく、海岸でした。葛西臨海公園の地域は、現在は(江戸川区)です。

当時、海岸の干潟には、アサリ、エビ、魚、タコなどの魚介類が多く獲れました。

その恵を船で江戸川を経由して、青砥にある葛西城のお殿様に献上しておりました。

こうしたことから、とても重要で大切な場所だからと「地名」を付けることにしました。

「当時は葛飾」が大きな地域でした。葛西の地域は海岸なのでお城などありません。

それなので「葛飾の西に位置している」ことから「葛飾の葛に西」で(葛西)と名付けられました。同時にお城も「葛西城」と名付けられたそうです。

私の苗字に纏わるご先祖様の名前に纏わる「葛西臨海公園」です。野鳥ゾーンなどもあることから、私の苗字だけではなく、野鳥との関わり合いなど関わり合いがある場所です。センスプロデュース研究所、葛西行彦

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

井之頭公園に行ってきました!

2023-12-02 00:00:30 | 野鳥

井の頭恩賜公園(以下、「井の頭公園」という)は、武蔵野市の南東から三鷹市の北東にかけて広がる公園である。総面積は約43万m2である。

井の頭公園はその中心に井の頭池(約43,000m2)を擁している。井の頭池は北西-南東方向に延びる細長い形の池であり、北西端は二つに分かれ、南東端からは井の頭池を源とする神田川が流出している。神田川の流れの一部も井の頭公園に含まれている。また、井の頭池の西側には御殿山雑木林があり、吉祥寺通りを挟んで東京都建設局井の頭自然文化園が位置している。雑木林の南側には玉川上水が東南方向に流れ、その更に南には「西園」が位置している。この西園には、400mトラックと三鷹の森ジブリ美術館がある。玉川上水の下流側の脇には小さな広場のある「東園」がある。

行政区分から見ると、井の頭池と神田川、西園、東園が三鷹市に属し、井の頭自然文化園と御殿山の雑木林が武蔵野市に属している。

井の頭池から北500m弱にはJR中央線吉祥寺駅が位置している。この吉祥寺駅には井の頭公園に向かう公園口(南口)が設けられており、吉祥寺駅から井の頭池にかけて、若者向けの商店が並んでいる。南東の神田川沿いには、京王井の頭線井の頭公園駅がある。井の頭公園駅から井の頭池までは至近であり、その間では小さな広場や小道を散策することが出来る。

 

此処、井之頭公園は、長年、井之頭小学校の探鳥会の講師を務めて来て、幾度となく訪れている池のある公園です。

場所的にも、吉祥寺駅から徒歩で3分で池に到着する便利さです。そのため、週末などには大勢の人たちが訪れています。

本日は、目的があり井之頭公園を訪れて、冬鳥を中心に撮影しています。

それは、来月の上旬に井之頭小学校で、全生徒に「野鳥の特別授業」の先生として講演することになりました。

体育館で、最初は1年生~3年生の特別授業をしてから、二度目は4年生~6年生に特別授業を来ないます。

勿論、話す内容も見せる写真なども、井之頭公園で撮影した過去の写真や「11月23日」に撮影した写真を巨大スクリーンでお見せします。

時には、鳴き声なども聴かせながら、野鳥に興味を持って貰い「野鳥と自然環境」「野鳥と人との関わり合い」などが講演のテーマとなります。

一見、難しそうなテーマですが、そこは、私が低学年でも分かりやすく、嚙み砕いて説明します。

 

時には、ユーモラスな話題なども話すことで、一人でも野鳥に興味を持つて貰い、そして来年の1月から始まる「探鳥会」に多くの参加者を募るが今回の「野鳥の特別授業」の目的です。

久しぶりに大勢の子供たちに逢えます。また、子供たちの前で野鳥のお勉強が出来ることを楽しみにしております。

十数年ぶりに大勢の人の前で講演することになりそうです。緊張などはありませんが、楽しみでしかありません。

テレビの収録や何百人の前でのシンポジウムの講師として話した経験もあります。大人の人に話すのは得意な方ですが、大勢の子供たちに話すのは、どちらかというと緊張して、気を使いながら話すことが多いです。それは、大人と違い、学ぶ姿勢が大人と違うから、いい加減な説明や難しい用語などを多様出来ないからです。

分かりやすく、納得して貰うことがとても難しいと言うことです。

それでも、大人の人たちに講演するよりも、子供たちに話すことの方が何倍も楽しくて、好きです。

本日確認した野鳥!

ヒヨドリ、ムクドリ、シジュウカラ、メジロ、エナガ、ハシブトカラス、キジバト、カイツブリ、カワウ(営巣)、ゴイサギ(飛翔)、オナガ、カルガモ、オオバン、マガモ、ヒドリガモ、マガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、アオサギ、カワセミ(飛翔)、ワカケホンセイインコ、シロハラ、アカハラ、ルリビタキ、キクイタタキ、クロジ、カワラヒワ(数十羽の群)、27種確認、

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

半年ぶりの手賀沼!

2023-11-22 00:00:30 | 野鳥

今年の5月に手賀沼を訪れて以来、青梅に引っ越してから初めての手賀沼に行ってきました。千葉に居た頃と違い、青梅からは片道2時間10分、我孫子駅から徒歩15分で手賀沼に到着しました。

沼に到着して直ぐに、オオバンの群、オナガカモ、ユリカモメが毎年この時期から真冬にかけて、訪れた家族連れがパンなどを上げるので、それを待ち構えて集まります。

今年の5月に手賀沼に訪れた時はモズのオス「モズ太郎」が私の目の前に6回も現れてくれましたが、今回も私のことを覚えてくれていました。今日は5回でした。間違いなく、私の行動を分かっているようです。

何時も、クイナが現れる葭原の水辺で待っていたら、目の前の木に止まり、キューと鳴いたので振り向いたら「モズ太郎」でした。元気だったと声を掛けたら、鳴き返してれました。元気だったよ!久しぶりと言われた気がしました。

本日は、午前中に日も射す時間もありましたが、ほぼ曇り空で寒かったです。

今月は、冬の渡り鳥が例年なら12月から年明けがピークなのですが、今年の秋は早くもカモ類やツグミも初確認できました。

こうしたことから今年の冬の訪れは早く「寒い冬」になり、雪も多くなると予想されます。

 

冬の渡り鳥の多くは「シベリア」から渡って来ますが、そのシベリアが既に真冬で寒いので、温かい日本に早々と冬鳥が種類によっては渡って来ています。

また、手賀沼にいる「コブハクチョウ」は留鳥、一年中いる鳥です。5月に訪れた時に、幼鳥が誕生していたましが、手賀沼ではコブハクチョウは「害鳥指定」にされており、残念ながら「若鳥」に成長したハクチョウを確認できましでした。可哀そうですが、間引きということで幼鳥が処分されたようです。

この時期は、まだ、冬の渡り鳥も少なく、これから12月~1月にかけてが冬鳥の渡りのピークになりますが、今年は何種類か既に渡って来ています。

本来はまだ、種類が少ないのですが、そこは手賀沼、2年前の2月に「52種類」と一日で記録した。最高記録を達成しています。

今日は少ない方ですが、37種ほどを確認しました。

確認した野鳥!

スズメ、ヒヨドリ、ムクドリ、カワラバト、キジバト、シジュウカラ、エナガ、メジロ、ハシブトカラス、ハシボソカラス、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワセミ、オオバン、バン、アオサギ、ダイサギ、コサギ、カイツブリ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、ユリカモメ、セグロカモメ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、キジ、クイナ、カルガモ、コガモ、オナガカモ、マガモ、カワウ、トビ、ミサゴ、コブハクチョウ37種確認!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

渡り鳥の到来で分かる冬の到来!

2023-11-20 00:00:30 | 野鳥

渡り鳥の到来は寒さの予兆!?身近な鳥が教えてくれることとは?気象予報士が解説

日本には、年間を通じて外国から様々な鳥が「渡り鳥」としてやってきます。

冬を中心とした時期に到来する渡り鳥は「冬鳥」と言って、日本よりも北の寒い国からやってきて日本で冬越しをする鳥たちですが、じつはこういった鳥は、私たちに「冬の寒さ」を予告してくれている存在でもあるそうです。

今回は、気象予報士・防災士・野菜ソムリエとして活躍する植松愛実さんに、渡り鳥と天気の意外な関係について教えてもらいます。

極寒の地からやってくる渡り鳥たち

1年間ずっと日本にいるわけではなく、毎年特定の季節だけを日本で過ごす鳥を渡り鳥といいます。

夏を中心とした時期にやってくるのがツバメなどの夏鳥、冬を中心とした時期にやってくるのが、白鳥やカモなどの冬鳥で、北海道から沖縄まで毎年様々な渡り鳥が飛来します。

ちょうど今の時期にやってきているのが冬鳥で、白鳥やカモなどは例年9月頃には北海道や東北に飛来し、10月には関東や北陸、そして11月には東海の一部まで南下、そして同じころツルの仲間が主に九州に到着します。

冬鳥がふだん過ごしているのは、ロシアやアラスカなど、冬はマイナス何十度にもなる極寒の地です。

 

冬の間は寒すぎるだけでなく食べ物もなくなるため、はるばる1万km以上の旅をして日本へやって来ます。

渡り鳥が早い年は冬が寒い!?

例年9月から11月にかけて日本に到着する冬の渡り鳥ですが、年によっては時期が早まったり、逆に遅れたりします。

じつはこのタイミングが、日本の冬の寒さに関係している可能性があるのです。

というのも、渡り鳥が早めにやってくる年というのは、ロシアなど日本より北にある地域が例年より早く寒くなっていると考えられるからです。

日本の冬の寒さを決定づけるのは、ロシア付近の「シベリア気団」から流れ込む寒気なので、そのロシアが例年より寒くなっているということは、必然的に日本の冬も影響を受けることになります。

もちろん生き物の話なので、必ずしもこの通りにはいかないかもしれませんが、鳥たちの行動は私たちが先を見通すためのヒントになるのです。

意外と身近にいる!渡り鳥を探してみよう

日本にやってくる冬鳥には、白鳥、マガン、ツル、そしてマガモやオシドリといったカモの仲間など、かなりの種類があります。特にカモの仲間は種類も数も多く、家の近くの川や池で見たことがある、という人も多いのでは。

渡り鳥はその年の春から夏にかけて生まれた子どもと一緒に秋に日本へやってくるものも多く、よく見ると周りよりちょっとサイズの小さな鳥が親鳥とたわむれている様子に気づくこともあります。

また、マガモは日本に到着した時点では地味な茶色い羽に覆われていますが、日本にいる間に生え替わって、オスはよくイラストで見るような首から上が鮮やかな緑色の状態になります。

まもなく本格的な寒さが到来することを教えてくれる渡り鳥たち。

身近な水辺に目を向けて、ぜひその愛らしい姿を楽しんでください。

■執筆/植松愛実さん

 

今年は、例年になく、冬の渡り鳥が一週間ほど早いようです。今月の2日は、昭和記念公園で「シメ」を初確認しました。このシメという種類の鳥は、冬に現れる野鳥で、その日は最高気温が26度もあり、汗をかいて撮影していました。シメが撮影出来るのは、主に年明けが多いものですが、一ヶ月以上早い、初確認でした。

他にも、ジョウビタキも何度も撮影しています。この分だと冬の時期に現れる「青い鳥」(ルリビタキ)が人気が有りますが、こたらも良く観察できるのが1月中旬頃から2月にかけてですが、年内に確認撮影出来るかも知れません。

青梅では、シロハラも確認できています。こうして次々と冬鳥が確認されていることは、急激に冷え込んで寒くなると思われます。

きっと青梅では今月の下旬ごろから最高気温も10度を切り、最低気温が2度前後と一気に真冬並みの寒さになる考えられます。

ですから私は今年の冬は寒い、地域によっては雪が多い年になりそうです。

センスプロデュース研究所、葛西行彦

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不思議なサンコウチョウのメスとの遭遇!

2023-07-11 00:00:30 | 野鳥

「7月7日(金)」七夕の日です。七夕の日と言えば織姫と彦星が一年に一度遭える日ですが、そのことにも関係しているのか、朝から不思議な体験をしました。

散歩がてら自転車で永山公園に入り、そこから青梅の森に入って野鳥を探していたら、杉並木の林の中から聴きなれない野鳥の鳴き声がし、探していたら目の前の木に「サンコウチョウのメス止まって呉れました」。静かにゆっくりとカメラを構えて撮影が出来ました。ところが、警戒心の強いサンコウチョウが私に近寄って来て、必死に鳴いています。それは、オスに対するアプローチだと分かりました。

遭えるといいね!と声をかけながら撮影してたら、私の方をじっと見ています。証拠写真も撮りました。首を傾げて見ています。それは、オス何処かにいないのかな?と何故か分かり伝わりました。

私はいるはずだから私も探してあげると言葉ではなく、テレパシーで伝えました。

そのことが伝わったのか?私の目の前2m以内まで近づきました。

じゃ一緒に探そうかと伝え、その場に30分ほど一緒に居たら、反対の森林からオスの囀りが聴こえたので、私は歩いて鳴き声のする方向に向かったら、メスも一緒に私の後を追っかけるようについて来ました。その間も鳴いています。

こっちだよと手招きしてオスの囀っているオスのところまで辿り着きました。

オスも撮影したかったので探しましたが鳴き声だけでした。

そうしている内にメスが近くで囀っていたら、オスも近寄って来たようです。

オスに出逢ってカップルになれたようです。残念ながらオスと一緒のところを撮影出来ませんでしたが、織姫と彦星のように出逢えて本当に良かったです。私も嬉しかったです。

 

サンコウチョウのメスが私に気づき、オスを一緒に探して欲しいと近寄って来たことが分かりました。

きっと皆さんには信じ難いことだと思われますが、鳥たちには私のことが個体によってですが、高い波動を持った鳥は、波動の高い私に気づきます。そして、私に語りかけてきます。それは、独特な鳴き声で意味が分かります。

私的には嬉しい判明、羨ましかったです。逢いたかったオス(彼氏)に遭えたのですから、何か私が仲人役した気分でした。

そんな不思議な体験後にも、オオルリやキビタキ、カケスの鳴き声などが聴こえてきます。

7月2日(火)には、青梅の森の広場に熊が出没したから警戒して欲しいと立て看板がありました。何故?熊が広場などに出没するかは、熊は暑い日中は森林の窪んだ場所で休んでいる。ほぼ眠っています。ところが、早朝や夕方16時過ぎなど涼しい時間帯になると動き出します。

特に公園などの広場では、ベンチが置いてあり、そこに座ってランチなど食事すると痕跡が残っています。

熊は犬並みの嗅覚に優れて動物なので、山などでは夏場など、特にドングリなどばかりでは体力的に持ちません。

少しでも水があるところでは、水飲みや水浴びすることもあります。また、施設が近くにあり、ゴミ箱に生ごみがあったりするとゴミ箱をあさります。

最近、鹿、ニホンカモシカを撮影したいと思い、探していますが中々見つからないのは、熊が出没しているからだと分かります。

今度は、クマさんを撮影したいと思います。撮影場所などは公園管理などのところには報告しません。報告すると駆除される可能性があります。つまり、猟銃で殺処分されるからです。あまりに可哀そうです。

千葉から引っ越して来て20日あまりですが、引っ越して来て本当に良かったです。

自宅から自転車10分で到着する森に、オオルリ、キビタキ、カケス、サンコウチョウ、リュウキュウサンシュクイ、イカル、ヤマガラ、ヒガラ、ホトトギスなとが観察できる場所は他にはありません。ましてや野鳥たちに顔を知られるようにもなりました。

他にも昆虫や蝶々、動物たちも多くいる森です。だから、毎日のように通っても飽きないのです。

センスプロデュース研究所、葛西行彦

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野鳥の水飲み、水浴び!

2023-07-06 00:00:30 | 野鳥

野鳥が水浴びをする理由ですが、羽についた汚れやホコリを洗い落として綺麗にします。 羽についた寄生虫や積もった脂粉を落とすためとも言われています。 脂粉(シフン)とは鳥の体から出る粉。 鳥の種類で差がありますが、オウムやインコなどは多いといわれています。

野鳥が飛ぶためには、羽が重要なことになります。例えば、羽が汚れていたり、虫に食われてしまうと病気になり、羽が抜けてしまうことにもなります。ですから、野鳥の多くは綺麗好きで、毎日、水辺や水溜りがあると「水飲みと水浴び」をします。

特に、水浴び後には「毛繕い」をして羽を清潔に保ちます。

良く、観察していると水浴びの時にしぶきが大きくなることがありますが、これは、野鳥が頭を洗う時に水しぶきが上がります。

但し、水辺が近くにないと、砂場でも水浴びの代わりに粉かな砂で羽に付いた虫や汚れを落とすこともあります。

野鳥たちが水飲み、水浴びをする時間単はほぼ決まっています。野鳥の詳しい人でも、水浴びの時間帯を知っている人は少ないはずです。それは、個体(種類)や時期によって早くなったり、遅くなったりします。

夏場は比較的早く、お昼前から午後14時ぐらいまでで、冬場はお昼過ぎから14時ぐらいと短い時間帯に集中して入れ替わり立ち代わり、同じ水浴び場を訪れます。

井之頭公園では、サンクチャリーの中に小さな池があります。そこに、大きな窪んだ石の上に水が溜まっていたりすると、水浴びに来ます。

ウグイスなどの小鳥は、笹薮の中から出てきて水飲みと水浴びをします。

キビタキなども訪れますが、決まって番で水浴びする時には、メスが先に水浴びしてから、その後にオスが水浴びします。

 

つまり、レディファストなんです。キビタキに限らずジョウビタキの番でも同様にメスが先に水浴びをしてから、オスが現れるところを確認、撮影したことがあります。

また、水浴び後の毛繕いが面白い行動や仕草をします。野鳥は嘴で羽を隅々まで水切りをします。嘴で水切りをする前には、身体がブルブル振るわせて水切りをします。

カワウのような大きな鳥は、杭などに止まり、太陽の方向を向いて羽を乾かします。

カルガモの水浴びは、他のカモと違い、浅瀬では水浴びのようなことをしますが、池などでは、池で水浴びをした後に、何と5秒以上ほど潜って身体の汚れ羽に付いた虫など落とします。

カルガモが潜ることは滅多にありません。潜るカモではないからです。潜っている姿を見たならそれは「水浴び」しているところです。

カワセミは中々水浴びをしない、見かけることが少ない鳥です。それは、何度も川や池飛び込んでいることもあり、水浴びすることもありませんが、夏場などでは水浴びをしているところを確認したことがあります。残念ながら撮影することが出来ませんでした。

バードカメラマンがサンクチャリーなどの水溜りや石の窪みの水溜りに野鳥が訪れることが分かっているので、長い時間、朝から座って陣取っています。

それで、訪れるのはお昼過ぎぐらいから2時間程度なので、場所取りに朝から座って待って、水飲みに来た野鳥を一気に撮影します。私的には到底無理です。

何時間もじっと待っているなんて、せっかちな性格もあり、それなから歩きながら出逢う野鳥を撮影した方が多くの野鳥に出逢えます。

また、予想外なところでも水浴びします。以前に奥多摩の渓流沿いで野鳥撮影していたら、キセキレイやミソサザイなどが水浴びしていましたが、離れた崖の藪の中からニホンカモシカの子供が現れ、水飲みをしていました。川の中まで入り流石に水浴びはしませんでしたが、人里近くまでニホンカモシカは水飲みに来ることが分かりました。撮影も出来ました。

人もそうですが、野鳥も身体の半分以上は水分で生成されています。ですから、また水飲みをしないと生命維持出来ません。

特に、暑い夏場は水飲み以外にも「ミネラル補給」が必要です。ですから、岩場の石を舐めたすることがあります。特に、昆虫類は、蝶々やハチ類は、石や河原の泥からミネラルを吸い取っています。

こうして、生き物たちの生態などを観察していると面白いだけではなく、新たな発見もあります。知らなかったことが分かったり、それがとても貴重な場面だったりすることがあります。ただ、野鳥を観察し、撮影しているだけではこうしたことや場面に出逢うことは極めて稀になります。

センスプロデュース研究所、葛西行彦

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青梅に引っ越しする!

2023-06-08 00:00:30 | 野鳥

青梅市(おうめし)は、東京都多摩地域北西部に位置する

島嶼部(とうしょぶ)を除いた東京都の市町村では4番目に面積が広い。

概要!

東京都西部の西多摩地域最大の市。立川市八王子市町田市多摩市と共に東京多摩地域の業務核都市の一つに指定されている。1951年市制。関東山地武蔵野台地にまたがり、中部を多摩川が東流する。中心市街地多摩川谷口集落で、青梅街道宿場町として発達。その後、鉄道青梅線が通じた。古くから綿織物が盛んで、青梅縞青梅綿として知られ、第二次世界大戦前まで夜具地を多産した。山間部では林業が盛ん。市域東部には昭和40年代に三ッ原工業団地が造成され、ハイテクノロジー関連産業の進出や市街地の既存工場の移転が進められている。

だるま市青梅大祭は有名。金剛寺塩船観音寺武蔵御嶽神社吉野梅郷があり、西部は秩父多摩甲斐国立公園に属する。1967年に始まった青梅マラソン2月)には、海外からも含めて約15,000人が参加するマラソン大会となっている。

地理!

多摩川が関東山地から武蔵野台地に流れ出る扇頂部に発達した谷口集落が、青梅市街の原型である。

市域のほぼ中央を多摩川が西から東へ貫流し、北部には入間川荒川水系)の支流である霞川と成木川が、やはり西から東へ流れている。おおむね東部の平地から西部にかけて丘陵地山地と変化している。標高は西端の多摩川右岸にある御岳鍋割山の1,084mが最高地点、最低地点は市域の北東に位置する成木川の両郡橋下流で103.5mである。

歴史的には青梅街道の宿場である青梅宿が青梅市のほぼ中心に位置する古くからの市街であり、現在の青梅駅周辺である。しかしながら、多摩川と永山丘陵青梅丘陵に挟まれた青梅駅周辺はそれほど土地が広くないのに比べ、開けた扇状地にある河辺駅周辺などの青梅東部は開発が容易であり、商業地や人口の増加が進んでいる。一方、東部以外の北部、西部、南部は丘陵や山地であり、開発はあまり進んでいないが、東京都内でも有数のハイキング等の行楽地となっている。

 

私が青梅を最初に訪れたのは、独身時代、45年前に奥多摩にドライブで訪れたのが最初でした。東京都区外ではありますが、自然豊かで渓流などもあり野生の生き物たちも多い場所です。

特に、十数年前に青梅在住の方と知り合いになってからは、ご縁が出来て、現在の住まいの千葉よりも知り合いが多い地区でもあります。

そんな関係もあり、定期的に青梅の公園や釜の淵公園などや奥多摩にも訪れ、野鳥撮影しています。

千葉からは、2時間以上かかる場所なので、ホテルに宿泊して翌日に野鳥撮影したことも幾度かあります。

そんな大好きな場所が青梅です。また、知り合いも多いことから安心できるところでもあります。

千葉に住まいを構えてから45年以上になりますが、最近、千葉は地震が多発し、近隣にも高層マンションや大型マンションラッシュで人口も増えました。また、殺人事件やひったくり、強盗などの事件も多発している治安の悪い地域になりました。

現在の住まいでは近隣の人が合っても挨拶もしません。声をかけることも希薄です。

それなのに、青梅の人たちは、私が青梅の公園で撮影していると声をかけてくれたり、挨拶などもしてくれます。中には、何度かお会いした人が覚えてくれて、声をかけてくれて千葉から来ている人ですよねと言ってくれました。会話しながら、私にこつちに引っ越して来たらいいじゃないのと言われたことも青梅に引っ越すきっかけになりました。温かい人たちが多いのと自然が豊かで、文化も沢山あります。また、野生生物の種類も多く、私のような「野生生物写真家」には居心地のよい場所です。

来月の中旬までには千葉から青梅に引っ越します。幸せは、千葉ではなく青梅にあると思います。

センスプロデュース研究所、葛西行彦


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンコウチョウという野鳥!

2023-05-31 00:00:30 | 野鳥

サンコウチョウ(三光鳥、学名:Terpsiphone atrocaudata)はスズメ目カササギヒタキ科に分類される鳥類。日本へは夏鳥として渡来する。静岡県の鳥に指定されている。

分布!

日本、台湾、フィリピンのバタン島とミンダナオ島に分布する。日本には、夏渡来し繁殖する。日本で繁殖した個体の多くは、冬季中国南部からスマトラへ渡り越冬する。

形態!

全長は雄が約45cm(繁殖期)、雌が17.5cm。繁殖期のオスは、体長の3倍ぐらいの長い尾羽をもつ。羽色は、顔面部が黒紫色、腹部は濁白色、背面はやや赤みのある黒紫色、その他の部分は暗黒紫色で、アイリングと嘴は明るい水色である。 メスは、オスの色彩とほぼ同色であるが、オスと比較してアイリングと嘴の水色は不明瞭であり、更に、背部と尾部はかなり赤みの強い赤褐色をしている。尾羽は体長と同じくらいの長さにしか伸長しない。

生態!

平地から低山にかけての暗い林に生息する。繁殖期には縄張りを形成する。

食性は昆虫食で、林内で飛翔中の昆虫を捕食する。

樹上の細枝にスギやヒノキの樹皮を用いたカップ型の巣を作り、外側にウメノキゴケをクモの糸で張り付ける。産卵期は5-7月。抱卵日数は12-14日で、雌雄ともに抱卵する。雛は孵化後、8-12日で巣立つ。

地鳴きは、「ギィギィ」と地味だが、囀声は、「ツキヒーホシ、ホイホイホイ」月・日・星、と聞えることから、三光鳥と呼ばれている。また、他にも三光鳥と呼ばれる鳥としてイカルがいる。

サンコウチョウは「夏鳥」として渡来します。特にサンコウチョウの営巣地などでは、今月の中旬以降に営巣しているところもあります。

サンコウチョウの巣は「樹上の細枝にスギやヒノキの樹皮を用いたカップ型の巣を作り、外側にウメノキゴケをクモの糸で張り付ける。産卵期は5-7月。抱卵日数は12-14日で、雌雄ともに抱卵する」。

こうした営巣場所には、週末になると大勢のカメラマンがカメラを向けて一斉にシャッターを切るので、サンコウチョウが警戒して、巣の上から私たちを覗き込むように見ています。

特に、オスは囀りも美しく、特徴のある鳥です。目の周りに「青いアイシャドー」のようなブールリングになっており、オスは、身体の3倍ぐらいある「尾の長さ」が特徴あり、飛び方も綺麗な鳥です。

但し、サンコウチョウの繁殖時期には、天敵のオオタカなどの餌食になる個体も多く、私がサンコウチョウの営巣を写真に写していた時も、上空をサシバが飛翔していたため、営巣している森林では、野鳥の鳴き声が一切しなくなり、餌を運んでくる時間も長くなりました。

バードウォッチャーには、人気の野鳥です。

センスプロデュース研究所、葛西行彦

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手賀沼

2023-05-30 00:00:30 | 野鳥

手賀沼(てがぬま)は、千葉県北部の柏市我孫子市白井市印西市にまたがる利根川水系の湖沼湖沼水質保全特別措置法指定湖沼。

手賀沼は、元々は平仮名の「つ」の形をした大きなであったが、干拓事業によって現在では約8割の水域が消滅し、北と南に分離された形になっている。干拓地には水田が開かれ、2010年(平成22年)時点では大津川沿いから沼周辺に農地が広がっている。南北の二つの水域は手賀川を介してつながっている。一般に、北の水域を手賀沼(上沼)、南の水域を下手賀沼(下沼)という。

沼の北から東にかけては我孫子市街地を挟んで利根川が流れ、小貝川の合流点も近い。また、JR東日本常磐線成田線が北側の沿岸近くを走っている。南東には千葉ニュータウンもある。

流域面積は148.85平方キロメートル、流域内の人口は約48万人。

手賀沼の水は農業用水として利用されているほか、釣り内水面漁業も行われ、コイフナなどが漁獲されている。2003年(平成15年)の漁獲量は218トン。

また、千葉県立自然公園印旛手賀自然公園」にも指定されており、住民生活や観光・行楽でも重要な存在である。我孫子市は環境経済部に「手賀沼課」という専門部署を設けている。湖畔では柏・北柏ふるさと公園、手賀沼公園、手賀沼親水広場・水の館、鳥の博物館山階鳥類研究所、手賀沼遊歩道、手賀沼ビオトープ、五本松公園、手賀沼フィッシングセンター、手賀の丘公園、の群生地といった施設がある。手賀沼公園では足漕ぎ式のスワンボートを楽しむ事ができる。

 

手賀沼の周辺には田畑もあり、森林もあります。自然豊かな場所ではありますが水質はあまりよくありません。

沼の大きさの割に、冬の渡り鳥が年々減少して来ています。特に、キンクロハジロなどカモは、透明度の高い水質でないと捕食する水草が生えません。

手賀沼では、冬場はキンクロハジロなどは確認できません。代わりに「コブハクチョウ」が留鳥として一年中居ります。

特に、今時期は繁殖して、幼鳥を引き連れた姿を確認できます。

確認した野鳥!

スズメ、ヒヨドリ、ムクドリ、シジュウカラ、ハシブトカラス、ハシボソカラス、キジバト、カワラバト、キジ、ホオジロ、オオヨシキリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、アジサシ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、カルガモ、オオバン、トビ、コブハクチョウ(幼鳥3羽)。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

井之頭公園

2023-05-29 00:00:30 | 野鳥

井の頭小学校の探鳥会が井の頭公園でありました。

一ヶ月振りの再会となりました。

井の頭小学校の探鳥会が年に4回となり、回数も減りましたが、その分、井の頭小学校では「特別授業」を夏以降に「野鳥の授業」を実施する予定です。

授業の内容は、井の頭公園で見られる野鳥たちや、自然との関わり合いなどを紹介します。

授業は特別授業なので、スライドや鳴き声なども紹介する予定です。

特別授業の目的は、野鳥や自然に興味を持って貰い、学びながら「愛護」や「自然環境保護」の精神を育み、また、探鳥会に参加して貰えるようにと促すことにあります。

こうした活動は、井の頭小学校以外にも広がりつつあります。

文科省では「総合的学習(探求)の時間!

総合的な学習(探求)の時間は、変化の激しい社会に対応して、探求的な見方、考え方を働かせ、横断的、総合的な学習を行うことを通して、よりよく課題を解決し、自己の生き方を考えていくための資質、能力を育成することを目標にしていることから、これからの時代において益々重要な役割を齎すものである。

文科省のホームページからの引用ですが、過去にも大々的な総合学習が推進されたことがありましたが、文科省との意向と現場(教育現場)、先生方が指導方法が分からず、戸惑い、研修なども受けても、多忙な先生方には難しい課題だけがプレッシャーとなり、総合的学習が実際に実施された期間は一年にも満たせませんでした。

土曜日の授業の中に総合的学習の授業に、井の頭小学校や私の千葉の地元の学校などから依頼されたのが、私の得意分野、野鳥やカメラ撮影して、記録、データ(資料)として残す(保存)するなどの授業を実施したことがあります。

現在、日本の教育現場は「変革」を求められています。

 

私の子供の世代が小学生だった頃、30年前なら教科書に基づいて授業を進め、テストをして成績の評価をして来ました。

また、学校以外でも様々な学び、塾通いして名門大学を目指し、勉強漬けの毎日となっていました。

ところが近年は、塾通いはあまりせず、ネットなどでの指導に代わり、学校での授業も教科書が極端に少ない学校もあります。

教室には何十台ものタブレットが並び、それを教科書代わりにして授業が進められています。

後、十数年後には「Ai」教師が教壇に立つのではなく、実際は画面上で指導してくれます。

きっと、先生方が多忙なので「補完的教師」の役目を担います。

勿論、総合的学習もAi教師が分かりやすく説明し、教えてくれるでしょう!

それまでは、私は今後、来月から青梅に引っ越しするのも、井の頭小学校や地元の小学校と関わって行きたいのと、山や渓流の野鳥を撮影するのに、最適な場所だからです。時間もあります。

 

残りの人生は、好きな場所、好きな生き物たちと触れ合い、撮影して過したいと思っています。

本日、オオタカの巣を確認し、雛が一羽顔を出していましたが、撮影は出来ませんでした。

オオタカの親、メスを撮影出来ました。

今回、オオタカの巣は、カラスの古巣を使って営巣していましたが、昨年の今頃に誕生した。オオタカのオス(イノタカ)が何と、子育てを放棄したようで、メス一羽で雛に餌を上げているために、雛は一羽しか育たない可能性があります。昨年、生まれたオオタカのオスは、初繁殖なので子育てが分からなかったようです。

だから、メスを残して何処に行ってしまったようです。せっかく、メス(奥さん)と出逢えたのに、若さなのか子育て放棄とは残念な結果となりました。

昨年の今頃の誕生から一年間、観察して来ただけにとても残念でなりません。

確認した野鳥!

スズメ、ヒヨドリ、ムクドリ、カワラバト、キジバト、シジュウカラ、メジロ、エナガ、ハクセキレイ、カワセミ、ホンワカケインコ、カルガモ、オオバン、ハシブトガラス、ハシボソガラス、カワウ、カイツブリ親子、オオタカ営巣、メス、

センスプロデュース研究所、葛西行彦、

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガビチョウという鳥!

2023-05-23 00:00:30 | 野鳥

ガビチョウ(画眉鳥、学名 Garrulax canorus)はスズメ目チメドリ科に分類される鳥。同属のカオグロガビチョウ、カオジロガビチョウと共に外来生物法で特定外来生物に指定されており、日本の侵略的外来種ワースト100定種にもなっている。

分布!

中国南部から東南アジア北部にかけて広く生息する。 日本では、ペットとして輸入された個体がかご脱けにより定着した。日本国内では留鳥として生息し、南東北、関東、中部、九州北部で見られる。本種が多く観察されるポイントとして、東京都内では高尾山が有名である。

南東北への侵入が確認されたのはごく最近であり、関東地方から分布を広げてきたようだが、地上採食性なので積雪による影響を考えるとこれ以上の北上はないとされている。

なお日本以外にハワイ諸島にも侵入している。その侵入の経緯はソウシチョウと同じくホノルルの中華街の火事である。

特徴!

体長約 22-25cmで、嘴と尾が長い。体色は全体的に茶褐色~黄褐色で、腹の中央は灰色、喉と上胸に細いすじが入る。尾羽はやや黒い。眼の周り及びその後方に眉状に伸びた特徴的な白い紋様を持つ。嘴の色は黄色。

かなり大きな音色で美しく囀る。ウグイスやキビタキ、オオルリ、サンコウチョウといった他種の囀りをまねることがある。

よく地上を走り、あまり高く飛ばない。

生態!

日本では里山など、人家に近い低山の雑木林が主な住みかで、営巣場所もそうした藪の中であるが、河原でも生息しており、民家の庭の木をソングポストにして囀っていることもある。 地上採食性で、地上を走り回って昆虫や果実を食べる。繁殖期はつがい又は単独で行動し、非繁殖期は小群をなして行動する。

ガビチョウは「外来種」(日本の侵略的外来種)に指定されていますが、鳴き声が綺麗なことからペットとして飼われていたのが逃げる(篭脱け)と呼ばれたものが、野生化して個体を増やしたものです。本日、西立川の昭和記念公園では、あちらこちらでガビチョウが囀り、予測個体、10羽近くいると思われます。

雨上がりにガビチョウの囀りに癒されました。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野鳥教育の実施!

2023-05-20 00:00:30 | 野鳥

私は長年、学校教育にも携わって来ました。それは、野鳥や環境教育という関連の学びです。

私の娘が小学生の頃に、学校から「特別授業」(野鳥の授業)と題して、教壇に立ち教えたことに始まります。

また、30数年前から井之頭小学校の探鳥会の講師を務めて来ました。その活動の成果が認められ、井之頭小学校が「環境大臣賞」を授与され、活動が認められました。

そんな歴史のある小学校なら、探鳥会や野鳥などの保護などに熱心ですが、指定校にされていないと、教員が多忙なこともあり、休日出勤してまで探鳥会などに参加するのは、家族の犠牲も伴います。

そうした中でも、井之頭小学校の先生方は、嫌な顔もせずに、子供たちと触れ合っています。頭が下がる思いです。

こうしたことも、私が井之頭小学校との30年以上に渡り、繋がりがあります。

今年の5月で定年退職し、6月には新天地に引っ越す予定でいます。それは、本格的に野鳥教育や写真、野鳥や野生動物、花々などの撮影に取り組むために、山岳に近い場所に引っ越すことを覚悟したものです。

井之頭小学校からは、夏休み以降になると思いますが「特別授業(野鳥教育)」の授業を平日にして欲しいとの依頼もあり、お受けしました。

また、井之頭小学校と関連のある地域の学校、引っ越し予定の小学校との予定もありそうです。他には、千葉の小学校などからも私の噂を聞いた先生から依頼があるかも知れません。

私が「野鳥教育」と題して、指導する目的は、ただ、野鳥の種類や生態などを教えるのではなく、自然環境保護、野鳥の愛護を目的に指導していきます。

野鳥通じて、生き物を可愛がるだけでなく、守ってあげる。そして、野鳥が住めない環境は「人も住めない環境」であるということです。

 

こうした、難しい課題を簡単に分かりやすく説明し、出来る限り専門用語などを多用しない、私の独創性で指導して参ります。

資料となる写真や紙面などは揃っています。6月以降は何時でも依頼があれば、交通費だけ負担して貰えたら、全国どこへでも依頼のあった学校や場所に飛んでいきます。

私の長年の野鳥の指導活動は、ブログなどでも公開しておりますので、関心のある親子、子供たち、大人が注目しているようです。現にも私のgooブログが一ヶ月で閲覧者が1万人を超えて、年間、十数万人が閲覧しております。

特に、最近、嬉しい場面によく出会います。週末ごとに関東の野鳥公園や湖沼、河川などに出掛けると「親子連れ」が目立ちます。中には、本格的に双眼鏡と野鳥図鑑を持って「バードウォッチング」したり、カメラを構えて撮影している子供もおられました。

こうした親子によく、声掛けしたり、教えて上げたりしています。また、逆にそこにいるよとお子さんから教えて貰ったりもします。コロナ感染後に遠くに出掛けることが出来ずに、近所にある公園や池に家族で散歩中に、スズメやカラスではない、ブルーの綺麗な鳥に出逢いました。子供は直ぐに「お父さん、あの鳥何」と聞くと、分からいお父さんはスマホを取り出し、青い鳥と検索して「カワセミ」と言うらしいと応えます。

遠くてよく見れない、分からないから今度、双眼鏡買ってとせがみます。同時に野鳥図鑑とセットで購入します。ところが、最近、嬉しいことに、双眼鏡と野鳥図鑑の売れ行きがよく、双眼鏡が品物によっては入荷待ちなどもあります。

子供たちから家族でバードウォッチングをしたいと申し出る子供たちが近年増加しています。

私が長年、呼び掛けて来たことが子供たちに「思いが伝わった」ように思えます。現在の子供たちが身近な生き物(野鳥に興味を持つ)ようになったのは、自慢する訳ではありませんが、私の長年の子供たちへの呼びかけや野鳥とのふれあいの大切さなど、提唱し続けた結果だと思っています。子供たちのブームと言えば、テレビやスマホのゲームなどが流行りますが、自然との触れ合いがブームになってくれたらと願っています。

確かに、ゲームも新作のブームも希薄になり、そろそろ、子供たちもゲームに飽きてきたことにあるようです。

自然の生き物、身近な生き物(野鳥)を見て、聴いて「感動」することが(快感)となり、バードウォッチングに嵌る子供たちが増加して来たことが何よりの私の喜びです。

私の孫のような世代に、野鳥とのふれあい、自然とのふれあいが出来たならば、自然環境や生物愛護などにも関心を持つようになり、私の後継者になって欲しいとの願いもあります。

 

私には後継者はおりませんから、私の意志を受け継ぐ若い世代にバトンタッチするように、子供たちに「野鳥教育」を実施したいと考えています。

私が野鳥撮影するのは、自己満足や知り合いなどに自慢するためではありません。あくまでも「データと資料」となるからです。中でも、生態の証拠写真など専門家でも撮影出来ない場面を私は沢山撮影して来ました。

写真の中には、とても貴重で初めての写真などもあります。そのため、膨大の数の写真を数台のパソコンと、外付けパートデスクに保存しています。

子供たちだけではなく、大人の人たちには「バードセラピー」の観点から指導もしております。野鳥の囀りや山岳などの地域で見つけた野鳥の鳴き声、せせらぎの音、コケや樹木の香などの自然刺激が人の脳と心に「心地よさと癒し」を与えてくれます。

従来ならば、バードウォッチングと言えば、野鳥の種類や数を数え、オス、メスを確認し、次に移動し、大勢で移動して、その場の植物などを踏み倒していきます。一部ではありますが環境破壊にも繋がります。

私が指導するのは、野鳥の種類、数に拘らず、その場の環境保全との関わり合いなど、例えば、最近では低山(1000m以下)で山頂の樹木を伐採し、そこに太陽光パネルの設置工事で、輸送のためにトラックが山道を通り、そこにいる山の鳥がいなくなった事例もあります。

ただ、野鳥を観察するだけではもったいないということです。野鳥と自然との関わり合い、自然と野鳥を実体験するとの方が大切ということです。

私が提案する「野鳥教育」は、自然環境保護と生物保護(愛護)を目的に今後とも多くの方々に指導して参ります。

センスプロデュース研究所、葛西行彦

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする