人生の転機は、新しい状況に変化するトリガーになるものを指し、何かしらの影響や自分の変化を望む意志によって起こると言われています。
人生の転機には「前兆やサイン」のようなものが存在するとも言われています。それは「どん底のような人生をおくる」という前兆のようなものがあるのです。
まさしく、私が昨年に「人生の最悪な年」どん底人生を体験しました。
それは、2月に長年続いていた家庭内別居生活に終止符を打ちたくて、家族に離婚を申し立て、長期休暇が取れる。8月の夏季休暇に離婚届と引っ越ししたいと告げたものです。
その頃から私の心身に変化が現れ、体調を崩していました。会社を休むほどではなく、精神的に苦痛な日々が続いたものです。そのことを私のツインソウル相手がシンクロニシティしてしまったのか、2月末頃から体調を悪くし、病院で検査しても分からず、何と三件目の病院で病名が分かるほどの謎の病で二週間の入院をしていました。その頃は気付いていませんでした。
まさか私の辛さが伝わってしまったのかと心配になりました。
ところが、今度は私が8月の夏季休暇10日間を取り、初日に役所に離婚届を提出しようとした矢先に体調が悪くなり、おしっこが出なくなりました。
近くの病院で検査して貰ったら、膀胱がパンパンだから泌尿器の専門病院を紹介するからとタクシーで緊急搬送されたものです。
専門病院の検査で前立腺肥大症と診断され、手術入院が必要と言われても、離婚手続きや引っ越しの準備があります。
尿管カテーテルでおしっこする臨時処置をして、役所に離婚手続きの提出や翌日には軽バンで3往復して引っ越しの荷物を運び、終わった頃には、引っ越し先で倒れそうになり、そのまま眠ってしまいました。
夜中も何度もトイレに行かなければならないので、紹介された病院は通院が遠いので、徒歩で通える地元の泌尿器科の病院に通いました。そして、9月10日に手術入院、10日が決まり、入院手続等をして、会社にも休暇延長を申し出ました。
そんな7日の朝にその病院から電話があり、看護師さんから主治医がヘルニアで緊急手術入院するので先生から詳しい説明(言い訳)がありますと言われ、電話を変わったら、私の手術が出来なくなった。私が退院するのを待って、10月過ぎに手術入院になりますと言われた時には流石に怒りを覚えました。
8月30日の検査で本人は分かっていたはずです。何故、その時に私に相談してくれなかったのか?ましてやインフォームドコンセント(事前説明)を電話でするなんてあり得ない、私から一喝されると思ったのですと告げると、本当に申し訳ないと言われ、告訴はしないが、あり得ないことだし、私のことを軽視していること自体あり得ない、許せないから、直ぐにセカンドオピニオンで病院に電話で事情を話して、緊急入院させて欲しいと告げました。
結局はタクシー搬送された病院で手術入院、一週間で済みました。
捨てる神あれば!拾う神ありでした。災い転じて福となるものでした。それは、特別に個室を無料で提供し、普通、全身麻酔なら10日の入院で、保険対応なしで30万円ほどかかるところを下半身麻酔で一週間の入院で25万円、社会保険や高額医療補助などが適応され、払った金額は85.000円でした。用意していたカード決済ではなく、現金支払で済みました。また、生命保険会社から入院費と手術代金の補助、保険の見直しで解約したら、貯金が出来るほどの黒字になりました。せめてもの救いがお金の補助でした。
結局、2か月間仕事、会社を休みましたが有給消化40日で済み、基本給全額支給で生活も楽でした。
但し、術後の痛みや10日以上続いた、血の混じった綺麗なピンク色のおしっこには驚きました。引っ越し先でも食事も洗濯もこの歳で40年ぶりの単身生活です。
先行きの不安もあり、この先どうなるのか全く予測も出来ない、離婚して独り暮らしになったけど、決して楽ではないと覚悟して年の瀬を迎えました。
そして、楽しみにしていた年が明け、新年早々に良い知らせがありました。一人で悩んでもしょうがないので、ネットで占いの先生に相談したところ、1月の中旬頃に「人生の転機が訪れ」3月頃からは「新しい流れ」が訪れると予測してくれました。
その占いの先生は若い女性なのに、私のプロフィールからズバリと過去、昨年の状態などを的中させ、透視したように言い当てられて鑑定して貰うことにしたものです。
人生の転機がこんなにも早く訪れるとは思いもしませんでした。
私だけてなく、出来れば私のツインソウル相手にも「よい人生の転機」が訪れて欲しいと願っております。
センスプロデュース研究所、葛西行彦
