センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

秋のお彼岸に想いを馳せる!

2022-09-12 00:00:30 | 供養

「お彼岸」の期間はどうやって決められているの?お彼岸日程の決め方!

春は「春分の日」、秋は「秋分の日」を中日として前後3日間、合わせて7日間ずつが「お彼岸」の期間となります。

「春分の日」と「秋分の日」はいずれも国民の祝日で、毎年2月に開催される閣議によって翌年の日程が決められています。

2022年、秋のお彼岸は、9月20日~26日となっています。お彼岸の入りは9月20日、お彼岸明けは9月26日、中日(秋分の日)は9月23日です。

お彼岸とは? なぜお墓参りをするの?

ここまでお彼岸の期間についてご説明してきましたが、そもそも「お彼岸」とはどんな行事なのでしょうか? 「お彼岸」という言葉に馴染みがないという方でも、春は3月、秋は9月にお墓参りをするのはご存知かも知れません。

それほど日本文化に定着している「お彼岸」ですが、もともとサンスクリット語の「パーラミター」が語源であると言われています。

「パーラミター」は仏教用語ですが、これを音写したのが「波羅蜜多(はらみった、はらみた)」で、「般若波羅蜜多(はんにゃはらみた)」ではじまる般若心経の例を挙げるまでもないほど、仏教にとって重要な概念です。サンスクリット語で「パーラミター」とは「完成する、成就する」という意味ですが、仏教の概念として用いられる場合、欲や煩悩、苦しみに満ちた輪廻の世界から解脱し、迷いのない悟りの境地に達することを表します。

 

この悟りの境地「パーラミター」を、川を挟んだ向こう岸、すなわち「彼岸」に例えたのが私達日本人の伝統行事「お彼岸」なんですね。反対に、私達の生きる煩悩の世界はこちら側の岸「此岸(しがん)」と呼ばれています。日本古来の自然観や先祖崇拝の影響から、亡くなった家族やご先祖は迷いのない「彼岸」へと渡り、時々私達の生きる此岸に姿を現すと考えられるようになりました。春分の日と秋分の日には、太陽が真東から上り真西へと沈みますが、それによって彼岸と此岸とが通じやすくなり、これらの時期に先祖供養をすることでご先祖の冥福を祈るとともに、自らもいつか迷いのない此岸に到達できるよう願ったのです。ひと口に「お彼岸」と言いますが、彼岸と此岸(あの世とこの世、すなわちご先祖と私たち)とが交流する行事であり、そのための場所が「お墓」なんですね。

お彼岸にお墓参りをする理由が、何となくお分かりいただけたでしょうか。

お彼岸のお墓参りは日本だけの風習!

上記の理由から、仏教のルーツであるインドや中国にお彼岸という行事はありません。

仏教を開いたお釈迦様は、もともと霊魂の存在を認めていません。人は死後49日で別の存在に生まれ変わる(輪廻転生)か、輪廻転生の世界から解脱するか、いずれかの道に進むというのです。

 

ですから、ご先祖があの世にとどまり、お盆やお彼岸の時期になるとこの世にやってくるというのはお釈迦様本来の教えではなく、先述のように仏教が伝わる以前から存在していた、わが国古来の先祖崇拝信仰の名残りなのです。

株式会社加登、ホームページより抜粋、引用。

秋のお彼岸と言えば、お墓参りと思い浮かべますが、私的には好きな花の一種「曼殊沙華」の花を毎年撮影しています。よく言われるのが私の田舎では、お墓の側に曼殊沙華の花がお彼岸時期に咲きます。その花をご先祖様が見て、秋のお彼岸かと分かり、お墓に戻ると言われていたものです。

特に今年の9月は、8日(木)が十三夜のお月見と、10日(土)が仲秋の名月「十五夜」になります。そして、20日が秋のお彼岸と、お供えする機会が多くなります。

私は、十五夜には、月見団子や御萩を購入して食べます。勿論、天気が良ければお月様を撮影します。

また、お彼岸が近くになれば「曼殊沙華」の花も撮影します。

寒さ、暑さも彼岸までと言われるように、関東では、朝晩が涼しくなり、日中でも30度を超える日は少なくなります。初秋を感じられる季節になりました。

また、最愛への人への想いも募る季節になりました。センスプロデュース研究所、葛西行彦


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中高年の自殺者が急増している!

2022-05-19 00:00:30 | 供養

年齢階級別の自殺者数の推移!

年齢階級別の自殺者数の推移について、自殺統計をみると、全体的に、60歳以上(注)が最も多く、50歳代、40歳代が多くなっている。

年齢階級別の自殺死亡率の推移をみると、平成10年の自殺者数急増に伴い自殺死亡率も上昇したが、近年は全体的に低下傾向にある。

40歳代、50歳代、60歳以上は、ピーク時から大幅に低下している。一方、20歳未満では平成10年以降おおむね横ばいで、20歳代や30歳代は、ピーク時から低下がみられるものの、減少率は40歳代以上と比べて小さくなっている。また、40歳代、50歳代、60歳以上は、急増以前の水準に低下している一方、20歳未満、20歳代、30歳代は急増以前の水準に戻っていない。

更に、男女別にみると、男性は、40歳代、50歳代では15年まで上昇傾向にあったが、16年以降は低下傾向にある。一方、20歳代が一貫して上昇していたが、23年以降は低下を続けており、30歳代は15年に更に高まった後、そのまま高止まりしていたが、22年以降は低下している。女性は、20歳代、30歳代、40歳代では上昇傾向にあったが、24年以降は低下傾向にある。

60歳以上の高齢者だけで毎年約1万人が自殺している。

今月には、相次いで芸能人、それも60歳過ぎの芸能人、お笑いタレントが自殺とみられる死亡が確認されました。

 

俳優の渡辺裕之さん、66歳が自殺の報道がありました。また、11日には、ダチョウ倶楽部の上島竜兵さん61歳も自殺とされています。

数年前までは、30歳代~40歳代の俳優、芸能人が相次いで自殺したケースとは、今回の芸能人の自殺とは自殺の仕方も、状態も違います。

家族が居て、仕事も順調で一見、思い悩んでいる感じがないのに、突然のように自ら命を絶つことは衝撃的なことでもあります。

60歳代過ぎの自殺者の多くは「うつ病に疾患」しているなど、精神的な障害などを抱えながら仕事を続けていたり、特に3年前からのコロナ感染拡大が止まらない現状の不安などもあり、将来に不安や悩みなどを抱え込み、精神的に落ち込みます。誰にも相談できないなどは、特に「頑固世代と言われる。60歳過ぎの男性」には悩みなどは自分で解決しようと努めます。

私も同世代として他人事ではありません。但し、私は自身が悩みの解決の仕方、ストレスや不安なども幾度も乗り越えてきた体験と、悩み、苦しんでいる人を助けて上げたこともあります。

また、私が来世の人との繋がりから、自殺などしても決して楽になることはなく、逆に来世に辿り着けずに、寒くて暗い空間をさ迷うことが「最も辛い」ことです。つまり、成仏できずにさ迷う霊は「地縛霊」と言われ、自殺した場所から離れられなくなると言われています。

また、亡くなった人を悟らせ、来世に導く(見送る)ことも使命になっています。そのために、特殊な能力「霊感とスピリチャル能力」が人一倍、強くなりました。

 

本来ならば「楽になる、幸せになれる」と思って、苦しみから逃れようと自殺した人の多くは、決して楽になれることもなく、逆に辛い思い、特に怖い思いをしている人が圧倒的に多いという現状を皆さんは知りません。

逆に自殺したことで、家族や大切な人を悲しませ、残された人たちが苦しむことになるのです。

自殺を考えている人たちに言いたいのは、死ぬことの覚悟は、自身の死の運命に逆らい、自身の命を自ら断つことは「決して苦しみから抜け出すことは出来ないということです」。

人は、誰でも、ストレスも不安も悩みも抱えながら生き抜いています。

私とソウル繋がりした人が病気で余命宣告を受けた時に「死ぬのが怖い」死後のことが分からないから恐怖だと怯えていました。そして、必死に生き続けようとしたものです。

「人は死ぬ気で乗り越えたら、苦しみも不安も乗り越えられます」。こうして、悩みや苦しみを超えた時には、その先には「幸運や幸せがあるという」ことです。

センスプロデュース研究所、葛西行彦


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2021年お盆!

2021-08-13 00:00:30 | 供養

お盆は、全国各地で先祖の霊を迎え入れ、また送り出すための盆踊りや祭りが開催される時期です。そのため、お盆といえば夏の風物詩、というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

夏の風物詩ともいえるお盆ですが、地域によって時期が異なることをご存じでしょうか。お盆は、7月のお盆である新盆(7月盆)、そして8月のお盆である旧盆(8月盆)の2つがあります。今回は、新盆と旧盆の違い、新盆の地域と旧盆の地域についてご紹介します。

新盆と旧盆の違いとは!

全国的にみると8月に行われる旧盆が主流ですが、7月15日を中心として行われる新盆が主流の地域もあります。このように、お盆の時期が新盆と旧盆で異なるのはなぜでしょうか。 お盆の時期が異なる理由は、明治時代に行われた改暦が関係しています。改暦は明治時代に暦の国際基準化を目的として行われました。改暦に伴って日本の各行事は30日遅れとなり、もともと旧暦の7月15日に行われていたお盆も、改暦後には新暦の8月15日に行われるようになりました。

現在、新盆は東京を中心とした一部の地域のみで、大多数の地域は旧盆です。東京は新盆、その他は旧盆と、お盆時期のずれが定着した理由は諸説あります。例えば、農業が盛んな地方の7月は農繁期で忙しいため、1ヶ月遅らせてお盆を行った説などです。 なお、新盆と旧盆の内容自体にほとんど差はありません。新盆・旧盆だから行事や風習の内容が異なるのではなく、地域による差の方が大きいと考えられます。

お盆と言えば、多くの人たちが「8月13日」からの「旧盆」だと言う人は多いと思います。

 

東京のように、お盆は「7月13日」からだと言う地域もあります。玄関先で陶器の大皿に木片や地方では、藁などを燃やして「迎え火」を焚きます。その後に、夕方にはお墓参りし、帰宅したらお萩など佛様に供える物を頂いたりしました。

また、旧盆の時期は、夏休みを取り、帰省する人も居られますが、昨年からのコロナウイルス感染の為に、今年も非常事態宣言が出されたので、帰省や移動などが制限されます。

私には、旧盆は、思い出も多くあります。中でも一生忘れない体験があります。

それは、2007年5月27日に転落事故で亡くなった方と魂の繫がりをした年の8月15日の朝方に、黒い人陰が枕元に立っていました。

翌日に、ご供養にと「メモリアルアルバム」をアマゾンから購入し、アルバムを机の上に置いていました。

 

そのアルバムCDを覗き込むように、痩せていて、背が高く、髪の毛をポニーテールしていたのでソウル繫がりした人と分かり、目覚めて起きあがり、○○さん!待ってと告げると一礼され、ス〜と消えてしまいました。

「ありがとう!さようなら」と伝わりました。

人生初の幽霊を見たのに恐怖など一切なく、愛おしさと悲しみに泣いてしまいました。

映画のように、抱きしめてさようならを言いたかったのに、直ぐに消えてしまうなんてあまりに悲し過ぎます。

こうして最愛の人との別れを体験しました。

毎年、旧盆になるともう一度、現れてと願いますが、黒い人陰は現れません、傍にいる気配を感じるだけです。見つめている瞳を感じて欲しいとメッセージされたことがあります!

今年も夏休みをお盆に取りますが、何処にも出掛けずに、自宅に籠もり、近くのスーパーでの買い物や用事を済ませます。

そして、映画、音楽三昧をしながら、最愛の人を偲びます。

センスプロデュース研究所、葛西行彦、


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