センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

バーチャルリアリティで痛みや不安を軽減

2007-01-31 00:09:33 | 感覚
ヘッドセットをつけてコンピュータ化された遊びの世界に入ることで、癌の化学療法を受ける患者や熱傷患者の懸念や不安、強い痛みが大幅に緩和することが米デューク大学および神経学関連誌「NeuroReport」6月号掲載の米ワシントン大学による研究で明らかになり、その背景にあるメカニズムの探求が行われた。
米デューク大学医学部の腫瘍看護プログラム責任者Susan M. Schneider氏が指導した3つの研究では、癌の化学療法中にバーチャルリアリティ(仮想現実)を用いると、1回あたり推定5ドルの費用で治療後数時間および数日内に起こる症状の一部が緩和することが判明した。また、米ワシントン大学のバーチャルリアリティ無痛法研究センター長Hunter Hoffmann氏によると、熱傷患者における傷の消毒や包帯の交換時の痛みが40~50%軽減した。
米国立衛生研究所(NIH)などが資金援助したHoffmann氏らによる別の研究では、健常者8人の足に軽度の不快感を生じる発熱器具を留めて心と体の関連性を調べた。半数のみにヘッドセットをつけて磁気共鳴画像法(MRI)で脳の活動を観察したところ、バーチャルリアリティにある人では痛みに関連した脳の活動が劇的に低下していた。
バーチャルリアリティが痛みを緩和する正確なメカニズムは依然として不明であるが、人が処理できる情報の量は限られており、知覚系の焦点が仮想の世界に引きつけられたために、痛みの信号に向けられる注意力が減少した可能性が極めて高い。コンピュータの世界は、恐怖症の克服など医療の他の分野でも役立っているが、取り組みは始まったばかりで、大いに改善の余地がある。
アメリカ健康最前線ニュースより引用、
私が以前「バーチャルブレイン」について、説明したことがあるが、私の場合は、感覚的な見地において、仮想現実と現実の世界目の理解、平面的感覚に陥ることに警鐘を鳴らしていた。今回のバーチャルリアルティは医学の応用であり、痛覚の誤作動をさせるという方法らしい。
日本でもこれに似た方法を取り入れている医療関係施設も多くある。
歯科医院などではドリルなどの音低減のため、ヘッドホーンから音楽を流したりしながら子供を治療したりする医療機関が多い。
つまり、痛みから注意を逸らすということが目的である。
現在、医療機関でも局部麻酔で覚醒しながら手術を行うケースは多々ある。心臓バイパス手術でも心臓を停止させず、胸部の麻酔だけで、患者と医師が会話をしながら手術を行うものが主流になっている。
術後の回復と患者さんに対する身体的な負担が少ないからである。
これに何れ、研究が進むにつれてバーチャルリアルティ無痛法が確立されれば、全く痛みも感じなく、術後の回復も早くなり、日帰り入院が主流になる可能性が高まってきたことになる。
日本では、これらの研究は立ち後れているが、遠隔操作など世界的にも誇れる技術はある。
これらの技術とバーチャルリアルティ無痛法の取り組みにより、何処でも誰でも簡単に楽な手術や治療を受けられる日が来るかも知れない。
但し、バーチャルリアルティに頼り切ると、バーチャルブレインという、仮想現実と現実の境目が理解できない脳を意味する言葉であるが、これらの感覚に陥る可能性が高くなる。実際にバーチャルブレインが関わる事件も多発している。
バーチャルリアルティもよい使い方をすれば痛みの低減、病気の治療までもが可能になるが、誤った使用は「感覚」「思考」の変化、異変を生み出す可能性も否定できないのである。
つまり、使用頻度にも注意が必要となる。
医療関係だけでなく、私達の身近な所にもバーチャルリアルティ無痛法に近い装置は存在する。それは「アロマセラピー」効果がそうである。
発生させるアロマオイルの臭いイメージによって、脳(嗅覚野)が刺激され、自律神経に働き、痛みやストレスなどの症状を緩和させる効果がある。
針、お灸などの東洋医学はこのバーチャルリアルティ無痛法を大昔から取り入れた医学でもある。
人の身体的な痛みは緩和されやすいが、心の痛みはなかなか改善されない特徴がある。もし、心の痛みまでバーチャルリアルティ無痛法で取り除ければ最高なのだが、事はそんなに簡単に行かないだろう!
私の研究課題の一つでもある「バーチャルブレイン」は今後も研究を進めて行きたいと考えている。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、


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記憶力を改善する薬剤を開発

2007-01-29 08:46:58 | 感覚
脳内のグルタミン酸濃度を高めることによって記憶力を改善する薬剤が、米カルフォルニア大学のGary Lynch博士らによって開発された。BBCニュースによると、CX717と呼ばれるこの薬剤はジェットラグ(時差ボケ)やアルツハイマー病治療に使用することができるが、健常者の記憶力を高めることにも使用できるという。
CX717は承認を得るためにはさらに臨床試験が必要である。睡眠障害を来した患者16例を対象とした英国の臨床試験では、同薬の服用によって覚醒状態および精神力の改善効果が認められた。
Lynch博士は「CX717はニューロン間の情報伝達をわずかながら改善する。疲労を来すと、脳細胞間の情報伝達機能が低下し始めるが、CX717の投与により伝達機能が改善される」という。同薬の副作用は認められていない。
製薬会社は、CX717をナルコレプシー(睡眠発作)や注意欠陥多動障害(ADHD)の治療薬としての使用を検討している。
アメリカ健康ニュースより、引用、
アメリカでは他にティム・タリー博士によって記憶力を高める薬を開発した。HTO712と言われる薬で、現在は臨床段階ではあるが、5年~8年後には認証され、市販されるだろう。
記憶の鍵を握っているのが「CREB」タンパク質である。
記憶にはタンパク質の合成が必要であり、CREBがタンパク質合成を促進するのである。ティム・タリー博士は、このCREBの働きを促進することに着目し、研究を続けてきた。
当初は認知傷害、記憶障害、アルツハイマーなどの使用が考えられている。ただし、普通の人がこの薬を服用すると余計なことまで記憶してしまうので、極度のストレスや副作用など考えられる。
確かに、記憶力が衰えたと自覚をする高齢者の方々を私はよく見ているが、決して記憶力は低下しているのではありません。
記憶した事を思い出す。記憶を引き出す能力が低下しているので、そのように自覚するのです。
加齢と共にCREBは眠った状態になり、活発に働いてくれないのだ。そこにこのHTO712の薬の開発で俄然とCREBがやる気を起こし、活発化することで記憶力や記憶力の引き出し、思い出す能力も向上するという薬である。
日本にはアメリカで発売され、安全性が確認されてから認可が降りるので10年以上先になりそうである。
新薬の開発には、日本は認可が世界一厳しいと言われているが、実は体質が古いだけなのである。これらを改善しないと新薬など「創造薬」はアメリカなどの海外が一歩も二歩も先を行っている。
今月も大手の製薬会社が日本国内の工場を閉鎖やリストラなど製薬会社も大変である。開発するより、新薬を海外から輸入や買い付けした方が早いし、コストダウンになるからである。
日本では、ここ数年新薬の開発が殆ど進行していないし、開発も遅れている。残念なことだが、現在の状態では仕方ない事かも知れない。
私共はこれら鑑み、群馬県での医学薬科大を構想しているが、その薬学部では、日本の製薬会社、勿論、海外の製薬会社も含め、共同開発に手がけたいと考えている。日本での認可が取れなければ、アメリカなどの海外で認可を取り、臨床実験を行い、市販薬として販売されることを夢見ている一人である。
日本では「創造薬」という聞き慣れない言葉ではあるが、アメリカなどでは次々に新しい薬が造り出されている。その一つが記憶力を高める薬であり、新薬なのである。
日本でも斬新な新薬の開発など望みたいところだが、製薬会社などのリストラ合併など、日本国内では新薬の開発が立ち後れている。
今後、製薬会社だけでなく、病院、大学、研究所、製薬会社と枠を超えて取り組まなければならない問題でもある。
やはり、医療改革が進行している現在、製薬会社にも強く改革を望みたいところである。また、私共は何時でも後押しをするし、製薬会社も改革に業界一丸となって取り組んで欲しいと願っている。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、


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短期記憶は海馬に、長期記憶は大脳新皮質に蓄えられる

2007-01-26 00:23:09 | 感覚、五感
現 在のところ、記憶についてすべてが解明されているわけではありません。また、事柄の記憶と技の記憶では記憶するメカニズムが違うと考えられています。比較的よく解明されている事柄の記憶のシステムを見てみましょう。
目、耳、鼻、口、皮膚などの感覚器(五感)から収集された感覚情報は、大脳新皮質(考えて判断をする、話をするといった高度な知的活動をつかさどる部位)へ送られて分析されます。次に大脳辺縁系(食欲や睡眠などの本能的活動や喜怒哀楽の情動をつかさどる部位)にある海馬に送られます。この海馬で情報が記憶として一時的に蓄えられる(数分程度の短期記憶)と同時に、情報は海馬周辺の記憶回路と呼ばれる神経細胞に送られ数日間記憶が保持されます(近時記憶)。そして、再び大脳新皮質(前頭葉など)に送り返されて数か月から一生の間保持されることになる(長期記憶)のです。すべての情報が長期記憶として蓄えられるのではなく、記憶するプロセスの中で多くの記憶はふるい落とされていきます。医療ニュースより、引用、
ヒトの記憶の仕組みをもっと詳しく説明すると、短期記憶などは「海馬」が関わっている。長期記憶などは「大脳新皮質」という大脳皮質の回りに2mm状の細胞に「円錐形のコラム」という細胞が一個のコラムに200万個の細胞が並んでいる。ここに記憶されるのである。
まず、ヒトの記憶は「五感」感覚器官から外的情報が脳に送られる。今回は視覚からの情報記憶で説明致します。
視覚→視床→脳の中枢部分(前頭葉46野)→大脳新皮質→海馬→海馬台→大脳新皮質の順番で記憶して行くのです。
眼で見た記憶情報が何であるか前頭葉で計算、判断されます。次に知性や理性に関わっている「大脳新皮質」に一端記憶され、次に短期記憶を司る「海馬に記憶」されます。その次に海馬の下にある「海馬台」を経由してまた、大脳新皮質に戻り長期記憶となるのです。
但し、自分の概念によって、これは必要だから覚えないといけないと感じれば、長期記憶に記憶され、記憶として残りますが、あまり重要でない記憶情報は海馬で、1週から10日程度で記憶が消えてしまいます。
今度、思い出すときは、大脳新皮質に蓄積された記憶情報が繋がりあい再現されるのです。
高齢者になって、この思い出し、記憶の引き出し能力が低下して、人の名前が思い出せない、分からないと自覚するのは、ニューロンネットワーク(脳細胞)の死滅と伝達速度の低下によるものです。
高齢者でも記憶力は低下しないことが我々の研究でも分かっております。但し、その記憶情報を引き出す能力が低下するので、「記憶力が低下したと勘違い」するのです。
現に60歳近い男性が円周率計算の暗記記録に挑戦し、10万桁近い数字を暗記し、世界記録を昨年樹立した。
この男性は千葉の市原市に在住している普通のサラリーマンである。
日々、暗記をするために努力しているからである。思い出し、記憶の引き出しにも工夫があり、物語風にして数字を暗記している。
普通、私達が短時間に記憶できる数字は7桁である。だから、1週間は7日、電話番号も局番を除けば7桁、郵便番号も7桁である。
他にも、ラッキー7という数字が縁起良いとされるのも、この記憶に関係しているからである。
現在の子供達の記憶は、視覚優位の記憶のため、大脳新皮質に記憶されず、海馬(短期記憶)に関わる細胞に記憶されている。だから、1週間もすると忘れていることが多いのである。漢字の書き方もパソコンなど利用すると書き順を覚えず、すぐに変換してくれる。これでは記憶が出来ないのである。また、英語などの言語は文法より、ヒヤリングが重要なのである。つまり、五感をフルに活用しながら記憶し、何度も繰り返し覚えて行く(記憶)して行くことが重要となる。これらの記憶方法が大脳新皮質に記憶され、長期間忘れない記憶となり「学力」と結びつくのです。
いくら、教科書をまる暗記して、学校のテストが出来ても、正しい記憶方法をしていないと社会に出て困ってしまうのである。
確かに人は好きなことをしていると暗記力にも関係してくる。嫌々覚えるより、快感を持って覚えた方がより一層大脳新皮質に記憶されて行く、つまり、勉強が好きだとなると学校のテストの成績も良いわけです。
逆に勉強が嫌いだからと言って学校の成績が悪いから「頭が悪いのではないことをご理解下さい」。決して学校の成績で頭の良さは比較できない。
幾ら高学歴でも、高収入でも皆70歳近くなれば高齢者になり、高学歴も、社長さんであっても全く関係なくなる。つまり、健康体が一番であり、健康脳に繋がり、何時までも若々しく居ることが一番である。
脳が若いことは記憶力も然り、思い出し能力が高い証拠でもある。
まず、思い出し記憶を高めるためには、好奇心を持って、思い出せないときにはすぐに諦めずに「思い出すまで頑張る」このことがニューロンネットワークの繋がりを活性化し、脳の伝達もスムーズにしてくれる。同時に運動性ニューロンなども活性化し、反射神経なども良くなることが分かっている。まずは脳の訓練からである。難しいと思う本にも挑戦し、苦手と思う計算にもチャレンジする。この前向きな取り組みが脳には重要なのである。五感を駆使し、脳に色々な情報(記憶)を送り、それを引き出す(思い出す)鍛練を繰り返すことである。このことで記憶力はアップするのである。自分は駄目だと決めつけず、今年はチャレンジだと思い、何か一つでいいから「苦手」にチャレンジすることで、脳は鍛えられる。
すぐに諦めたり、落胆すると脳も同時に衰えてしまう。だから、好奇心は脳へのご褒美なのです。筋肉と同じで脳もトレーニングが重要な要素なのです。五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、


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活発な創造力は性生活にも及ぶ

2007-01-25 00:02:19 | 感覚
性生活の活発度と創造性との間に強い関係が認められる――プロの芸術家や詩人はその他の職業グループよりも性的関係を持った相手の数が2倍であることが、医学誌「Proceedings of the Royal Society (B)」11月29日号掲載の英国の研究で明らかにされた。
英ニューカッスル大学生物学部心理学助教授のDaniel Nettle博士らは、ビジュアルアーティストや詩人を含む英国人男女425人を対象に、詩や芸術作品の創作量や精神疾患の既往歴、18歳以降の性的関係について質問した。その結果、性的関係を持った相手の数は、詩人やアーティストが平均4~10人であったのに対して、創造的分野に属さない職業では平均3人であった。職業的に創造性が高い人ほど、性的関係を持った相手の数は多かった。
Nettle博士は「創造力の豊かな人は他人を魅了することが多いため、大きな注目を集めるものである。カリスマ的存在となり、芸術品や詩を生み出し人々の心をつかむ」という。
「創造性がきわめて高い人はボヘミアンのように自由奔放な生活スタイルをとっており、性欲が強く性的関係をもつ機会が多い。平均的な人と比べて、純粋に経験したいがために関係をもつことが多いと考えられ」、芸術性の高い人は性的な探究心が強いのではないかとみている。
「さらに、こうした性生活に関する行動は創造性の高い人には負担とならないことが多いことがわかった。相手との関係が長くても、忠誠心や貞節さが求められることは少ない傾向がある」との見解を示している。
アメリカ健康最前線ニュースより、引用、
人の「性欲」「食欲」などの欲は「視床下部」という脳部が関わっている。この脳部は女性より、男性の方が脳細胞の数が多く、また、芸術家や音楽家など「創造性」を発揮する職業の人達が発達していることは以前から専門家の間では知られていた。
レオナルド・ダビンチやモーツアルトは「女好き」としても有名なように、浮気性だったのである。
よく仕事をし、バイタリティーのある人は性欲も強いとよく言われる。
これは「やる気の意欲」に深く関わっている。
ヒトのやる気「意欲」はTRH「甲状腺刺激ホルモン」放出ホルモンの略というペプチドホルモンが脳下垂体から分泌されることで起きるものである。つまり、仕事や勉強などのやる気も「意欲」に関わっており、ペプチドホルモンが分泌されないと意欲も湧かないのである。
最近、若い夫婦間で「セックスレス」などの言葉を良く耳にするが、これはこの「意欲」脳の低下の現れでもあるのです。性欲は本来動物が子孫繁栄のために持ち合わせた「本能」であり、男性(オス)はより多くの女性(メス)を求め、女性(メス)はより強い遺伝子を残すためにオスを選んでいるのです。
最近ではサラリーマンなど多くの男性に性能力器官が低下し、ストレスなどで「意欲」や「性欲」などが極端に低下していることに私は危惧している。30年前の20歳代と現在の20歳代の性能力(精子)の数も激減しており、このままでは出生率にまで影響するのである。つまり「不妊症」に成る可能性や産まれた子供の免疫力の低下など危惧されるのである。私の仮説ではこれらの現象は視床下部、脳下垂体からのTRH分泌の低下によって「意欲」の低下が原因の一つとして考えられるのです。
また、現在の若者達や子供達を観察しているとすぐに疲れやすく持続性が続かない。忍耐力がないなど脳の低下が謙虚に現れている。
これらはみな「前頭葉」の発達不足が招いた現象でもあります。
これらの主な原因は人とのコミュニケーション不足、忍耐力不足などの能力低下によって、脳の疲れをコントロールしている「前頭眼窩野」が低下し、すぐに身体や脳が疲れるのです。この脳部を鍛練する方法が人との会話、つまり「コミュニケーション」なのです。
また、人の前頭葉は「思考」「判断」「決定」などに関わっており、創造性も前頭葉が生み出した産物である。
この前頭葉こそ、子供の頃から「忍耐力」つまり、我慢を教えることと、頑張ったら「褒める」ことで鍛えられるのです。これら忍耐力が正しい判断、決定などの思考になり、鍛えられるのです。ですが、切れやすい、いじめ、暴力的な行動など「理性の鏨が外れた」行動が多いは、これらはみな前頭連合野の発達不足、未熟のまま成長しことが原因でもあるのです。賢い子供に育てたいのならまずは「前頭葉」を鍛練することである。苦しいことも、つまらないことも、楽しくないことも我慢をすること、また、我慢して頑張ったら思いっきり「褒めて」あげることである。
人の脳は褒められて活性化し、正常化するのです。
つまり、現在の子供達や若者達の脳は「健康脳」に成っていない、前頭葉が鍛えられていないという現象が起こっている。
人の脳は褒められて、鍛えられ、忍耐することで鍛練されるのです。
これらが後にやる気「意欲」に結びつくのです。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、



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歩行テストで寿命を予測

2007-01-24 00:10:05 | 感覚
高齢者の歩行能力が、将来の健康状態および寿命まで予測する重要な指標となることが新しい研究によってわかった。4分の1マイル(約400メートル)を短時間で歩き切ることができる人は、長生きする確率が高く、心血管疾患および身体障害を来す確率が大幅に低いという。
今回の研究は米国の複数機関によるもので、健康な70~79歳の被験者約3,000人に対し、6カ月毎に歩行テストを実施し、5年未満の平均を定期的に算定したもの。その結果、歩行速度上位25%のグループに比べ、最下位のグループでは死亡リスクが3倍高かったほか、心疾患、運動制限および障害を生じるリスクも高かった。
「この結果は、単純な動作課題が予測値として有用であることを示している。健康状態をテストする指標を作成するのに役立ち、高齢者の自立を維持する戦略を生み出す第一歩となると思われる」と、研究を行なった米フロリダ大学加齢研究所のMarcoPahor氏は述べている。
現在用いられているのはトレッドミル試験などの有酸素運動による評価方法で、これは歩行に比べ負担が大きく、身体能力の低下した高齢者には適さないとPahor氏は指摘している。今回の研究により、長距離歩行を高齢者の健康状態の基準にできることが裏付けられた。この知見は、米国医師会誌「JAMA」5月3日号に掲載された。
高齢者の健康を維持する鍵の1つは、歩行のような日常的な動作ができなくなることを防ぐ方法を学ぶことだという。「最も効果的だと思われるのは、定期的な運動をさせること。よく運動する人ほど健康で長生きする。今回の研究は、そういった方向への働きかけにつながる一歩でもある」とPahor氏は述べている。
アメリカ健康最前線ニュースより引用、
私は、現在地域の高齢者施設でボランティアを行っている。
私のボランティアは、歩行(散歩)の手助けである。やはり、脳障害などで運動機能が低下すると、手足の動きが重要な課題になる。
例えば、私達では強い風などでも普通に歩けるが、高齢者になると杖を着いても強い風などで転倒してしまうことになるのです。
都会では、コンクリートやアスファルトの道路が殆どであり、実に狭い道が多い。歩道に自転車を置いたり、ゴミの段ボールが歩道いっぱいに捨てて有ったりと狭いところによけいに狭くなっている。
また、道路には多くの段差があり、普通に歩くというのは高齢者になれば如何に大変か実感すると思う。
私は今まで、研究などで野外を歩くことは少なかった。とくに高齢者の方々と歩く機会を持って、日本の道の事情が本当に理解できる。
現在は「バリアフリー」という環境も地域によって格差がある。
車椅子での一人歩きは本当に危ない、細い道までも大きな車は通るし、徐行運転に心掛けている人も少ない。
だから、高齢者の一人歩き、車椅子の一人で外出は本当に危険である。私の地域もやっと私達の呼びかけで一部の道路でバリアフリー化されつつある。電線を地下に入れ、歩道から電柱を消して、歩道を広げたり、歩道に放置している自転車の除去、商店街の店頭先での商品出し廃止などの運動をしてきた。その効果もあり、一部だが車椅子の人が通りやすく成ってきてはいる。
それでもまだまだ改善する場所や地域、違法駐車の車など問題は山積みである。
これから2020年頃には高齢者の方々がピークになり、車椅子の需要は高まる一方である。それというのも、車社会が生んだ「社会的歪み」である。とくに心配なのが、現在の20歳代や30歳代の人達である。
近くのコンビニ行くにも、車、例え歩いて5分のところでも車で出かけ、建物に入れば、2Fや3Fに行くのもエスカレーターやエレベーターなど階段を利用しない。これらを続けていると「足腰の筋肉が低下」し、中年以降になって急激に足腰が弱くなり、益々、車での移動が多くなる。環境に良くないだけでなく、身体にも悪い影響を与える。まず、脳が低下に直接影響を与える。
脳の活性化には運動は欠かせない課題である。手足を動かし、身体の末端まで血液を循環させ、酸素を身体の隅々まで送る。
手は「第二の心臓」「第二の脳」と言われる由縁はこの運動性刺激に関係している。手を振って歩くことは指先などの末端まで血液を送り、心臓の活発を促す。また、指先を活用することで脳が刺激されるのです。ですから、人は歩けなくなると運動が出来ない、益々身体の筋肉は低下、よって脳も低下するのです。
怪我もし易くなり、足腰の骨も脆くなります。骨はカルシウムだけ摂取していれば骨が丈夫に成るのではありません。歩くことで骨を強化(丈夫)にしてくれるのです。また、骨密度は心臓(心拍)を動かす元である。
現に、1ヶ月ほど寝たきりの状態では脚が痩せてしまうのはカルシウムや筋肉が低下するからである。1ヶ月ほど寝たきりになると普通の人でも、普通に歩けるようになるには何週間もかかる。ましてや何キロも走れるように成るには何ヶ月も時間を有するのです。
高齢者になると骨も脆くなるので、歩いて転んで骨を折ってしまうと、寝たきり状態になることがある。これは「回復力も低下するからである」。
だから「人は二本脚で歩く生き物の証」なのである。
歩けるうちは歩き、カルシウムを補給しながら骨と筋肉を鍛える。
筋肉は勇一、高齢者になっても鍛えれば、強化される組織である。
現に、70歳近い高齢者が鉄棒の大車輪する人が居られますが、何とこの人は腕立て伏せを毎日100回以上行って、毎日数キロは走っているというから驚きである。このように人ように頑張れば、若い人に負けないぐらい運動能力があるのです。ですが、大抵の人は「自分には出来ない」とすぐに諦めたり、落胆してしまうから、筋肉や脳が衰えるのです。
好奇心とやる気を持って、少しでも歩ける人は日々その距離を伸ばしたりと目標を持って頑張れば人には隠された能力を誰でも持っているのです。この能力こそ「潜在的能力」なのです。
このことは身体能力にも脳の活性化にも重要な要素である。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、



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暗記学習による高齢者の記憶改善

2007-01-16 00:10:54 | 感覚
Anthony J. Brown, MD ニューヨーク(ロイター・ヘルス)-短時間の集中的な暗記学習によって高齢者の言葉やエピソードを記憶する能力を改善させることができると、新たな研究は 指摘している。興味深いことに、これらの効果は、磁気共鳴スペクトル法(MRS)で確認した付随した脳の変化と同様に、学習が完了してから数週間経過しな いと現れない。
この結果は「脳は筋肉と同じようなものであり、認知機能を維持または改善するためには、定期的に脳の運動をする必要がある」という概念を裏付けるものであ る、と研究共同著者であるアイルランド国立大学メイノース校のDr. Richard Rocheはロイター・ヘルスの取材に対して述べた。
彼はさらに、「今回の研究は、記憶方法を改善するのではなく、一般に記憶に必要とされる脳の部分を活性化することによって記憶力の改善を試みたという点で他とは異なるものである」と述べた。
今回の結果は、月曜日にシカゴで開催された北米放射線医学学会で発表されたが、年齢55歳から70歳の健康な成人24人を対象に、500ワードの新聞記事 や詩の暗記を6週間実施し、その後、暗記学習をしない休息期間を6週間設けて実施された試験から得られたものである。暗記学習期の前後と休息期の後に、標準的な認知機能検査とMRSを実施した。
研究者が驚いたことには、暗記学習期の後の時点では記憶力の改善や脳代謝の変化がみられなかった。これに対して、休息期の後では、言葉とエピソード双方の記憶に改善が認められ、同時に、脳の主に記憶を司る構造である左後方海馬内に代謝の変化が認められた。
「このように記憶力の改善が6週間遅れるとは全く予期していなかった」研究共同著者のアイルランド・ユニバーシティ・カレッジ・ダブリンの Dr.Jonathan McNultyはロイター・ヘルスに対して述べている。「理想としては、(介入後)他の時点でも確認したかった。なぜならば、記憶力の向上が最も顕著とな る時期が、6週間後であるのか、それとも他の時点であるのかどうかが分かっていないからである」
記憶力の改善が一時的な性質を持つものであるのかを解明することに加えて、アルツハイマー病患者のような認知障害のある患者はもとより、若年層において も、暗記学習によって記憶力の改善効果が得られるのかどうかを検討するためにはさらなる研究が望まれる、とDr.McNultyは指摘している。
ロイター中枢神経系ニュースより引用、
現在、脳を活性化させると言われている。ゲーム機など販売されているが記憶力の向上や活性化には具体的な繋がっていないようである。
計算能力は前頭葉など活発に働くが、ゲーム感覚で行うと、その効力は低下するようである。つまり、脳の慣れが起こすものである。
だから、ゲーム機で脳の測定を行うと最初には実年齢より高いが、そのうち慣れてくると脳が若返ったように勘違いする。決して脳が活性化したと思われないのである。
人の脳の特徴に20歳を過ぎた頃から毎日10万以上の脳細胞(ニューロンネットワーク)が死滅するが、人の脳細胞は140億以上あるので一生の間では数%の減少である。この減少が人の名前が思い出せない、記憶できないと自覚するのである。記憶力は決して加齢とはあまり関係ない。現に、円周率の計算の暗記記憶の世界記録を持っている人は日本人で60歳近い男性である。その暗記した桁数は6万桁を超えている。
では、高齢者に成って脳が低下したと自覚するのは「記憶の引き出し能力」である。若い頃には、すぐに思い出せても、加齢と共に記憶の引き出しに苦労するのである。
この記憶の引き出しのスピードが遅いのは、脳細胞(ニューロンネットワーク)が痩せて軸鞘が剥がれ落ちることで、情報の伝達が出来なくなることから記憶(大脳皮質)からの記憶情報を引き出すことが出来ないことで「思い出せない」と自覚するのです。
また、記憶力の低下も引き出し能力の低下と連携して低下するのである。
私達が普通に記憶することが出来るのは7桁と言われている。だから、一週間は7日間、電話番号も局番を除けば7桁である。
また、ラッキー7と縁起が良いとされるのも7という数字から来るものです。
人の記憶には「短期記憶」という電話番号を暗記したり、記号を記憶するようなときに活用される。もう一つは「長期記憶」手続き記憶と言われる記憶で、人の名前と顔をなど記憶するのに関わっている記憶である。
これら以外にも「体験型記憶」がある。自転車に乗る。スポーツをするなどの身体的な運動性記憶がこれに当たる。この運動性記憶は「小脳」に記憶されている。スポーツをするときに身体で覚えるというのはこの記憶である。
短期記憶は「海馬」という脳部が関係している。海馬は「タツノオトシゴ」に似ているのでこの名前が付いたものである。五感からインプットされた記憶情報は一週から10日ほど海馬に止まり、その後に必要なものが「大脳新皮質」のコラムという円錐形の細胞に記憶として止まる「これが長期記憶となるのです」。
ここで人の記憶システムを説明致します。
五感からインプット情報は→視床→脳の中枢部→大脳新皮質→海馬→海馬台→大脳新皮質に戻って長期記憶になるのです。上記の写真参照して下さい。
これらの長期記憶を思い出すときには、「大脳新皮質に蓄積された情報が繋がり合い再現される」。
これらの一連の記憶システムに脳の一部でも損傷や異常が認められると「記憶障害」に疾患することになるのです。
また、これらを連結している脳細胞の伝達が悪くなることでも記憶力の低下、思い出し能力も低下するのです。
これらの脳力をアップさせるのが、記憶学習である。数字を暗記したりするのも良いが、出来れば、人の名前と顔を一緒に記憶(覚える)など複雑な記憶ほど効果は高いモノである。
ゲーム機を活用した脳の活性化は「視覚的記憶」一片的な方法なので私は推薦致しません。逆に五感をフルに活用する記憶方法は、脳細胞、脳の全体を活用し、活性化させるこれらは科学的根拠もあり、実験結果でもハッキリと示されている。まず、自己の五感をフル活用して記憶学習してみることである。
それから思いだし能力を高めることで脳は活性化し、若返る働きをするのです。
自分には無理だと否定的にならず、まず「好奇心を持って」取り組むことである。脳の活性化の第一歩は「好奇心である」と私は提言している。
団塊の世代の方々が今年から定年退職を迎えます。脳の為にも「脳トレーニング」のつもりで記憶学習に取り組んで頂ければ、「健康脳、脳の活性化」に繋がり、よって健康体の維持、自律神経に働きかけ「免疫力の向上など」一石二鳥の効果が期待できるモノです。最初から諦めず、前向きに取り組んで頂き「快感」を感じることこそ脳の最高のご褒美なのである。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、


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手を握るとストレスが減少する可能性

2007-01-10 08:47:12 | 感覚
幸せな結婚生活を送る妻は夫の手を握ると、ストレスが減少する。
【12月20日】幸せな結婚生活を送る夫婦では、配偶者の手を握ると、ストレスの軽減に役立つ可能性がある。
この知見はバージニア大学の心理学専門家が幸せな結婚生活を送る夫婦を対象に研究を行って得たものである。
James Coan, PhDらが実施した本研究は、幸せな結婚生活を送る30代はじめ(平均)の夫婦16組を対象とした。
最初に、夫と妻は結婚生活の質について0-151の尺度で評価した。スコアが100未満の場合、不幸せな結婚生活と判断した。本研究の参加には、夫と妻の両方のスコアが高いことを条件とした。
研究対象として選択した夫婦において、夫の平均スコアは126、妻の平均スコアは127であった。これらのスコアは「結婚生活の質が一般に高いことを示す」と研究者らは記している。
手を握るとストレスが軽減
夫婦には、これは手を握ることについて検討する研究であり、軽度の電気ショックを伴うことを説明した。
妻は足首に電極を付け、電気ショックが来ることを警告またはショックが来ないことを保障するスクリーン画面を注視した。
一方で研究者らは、機能的磁気共鳴画像法(fMRI)で妻の脳をスキャンした。Coan博士の研究チームは、夫婦をfMRI装置にあらかじめ慣れさせておいた。
予測された通り、電気ショックが来ることを妻が知った場合、脳スキャン画像では脅威を扱う脳領域の活動が認められた。
しかし、同じ脅威を受ける際に妻が夫の手を握った場合、握っていない場合に比べて、脳スキャン画像は穏やかな状態を示した。
他人の手を握った場合、比較のため、会ったことのない見知らぬ男性の手を握ってもらい、同様に妻を試験した。
他人の手を握っている間、妻の脳スキャン画像は、誰の手も握っていないときより穏やかであったが、夫の手を握っているときと比べると、穏やかさの程度は少なかった。
また、妻は、各実験の不快度およびストレス度について評価した。
誰か(配偶者または他人)の手を握っている場合には、身体的に落ち着きを感じたが、実験の不快度は夫の手を握っている場合のみ軽減された、と妻らは回答した。
つまり、誰の手もまったく握っていないよりは、他人の手を握った方が良かったが、夫の手を握ったときに最良の結果が得られた。
本知見は、孤立より社会的つながりをもつことが有益であり、親密な感情的結びつきが重要であることを示す他の研究結果と一致する。
幸せな結婚生活が重要
本研究に参加した夫婦は、いずれも幸せな結婚生活を送っていた。しかし、一部の夫婦は結婚生活の質について、他の夫婦よりもさらに高く評価していた。
妻の脳スキャン画像では、脅威にさらされた際に配偶者の手を握ることで得られる効果は、夫婦関係がより強固な場合にさらに高かった。
つまり、脅威にさらされた状況で夫の手を握った際、最良の結婚生活を送る妻の脳が最も穏やかであると考えられた。
研究者らは夫の脳スキャンは実施しなかった。したがって、ストレス下で妻の手を握ったとき、夫の脳が穏やかになるかどうかは、明らかでない。
今回の知見はあまり幸せでない夫婦関係にはあてはまらないと考えられる、とCoan博士の研究チームは指摘している。
提供:WebMD、ロイター専門医療ニュースより引用、
日本人は、シャイな人が多いので、中高年になると夫婦で手を繋ぐなどの行為はあまり無い。私も手を繋いで歩いたりすることはない。
独身時代もそうたが、まず手を繋いだことも少なかった。
だから、我が家の妻はストレスに感じているかも知れない。
世の男性は、もう少し妻のことを考えて上げても良いのではないか。
恥ずかしいかも知れないが、手を繋いで歩くことも脳の活性化には女性は特に反応する。人間にとって「触覚」は成長期の子供には重要な刺激である。親子が手を握り、抱きしめる。この行為が、成長期の子供の脳に良い刺激を与え、活性化させるのである。つまり、感覚によって脳は成長し、活性化するのである。
私達大人でも同じことが言えそうだ。幸せを感じている夫婦ほど、手を握ると幸福感を感じたり、ストレスが低減するのである。
手を握り合っている夫婦は「幸せの証かも知れない」。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、



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嗅覚と味覚の異常、

2007-01-05 10:38:56 | 感覚、五感
嗅覚や味覚は生活に楽しみを添えるものであり、これらが阻害されると生活が味気ないものになる。高齢者が何らかの疾患を来すと、特に食欲が損なわれ、社交性が低下する傾向にある。
嗅覚が最も正確な年齢は30~60歳代であり、その後低下することが科学的に明らかにされている。年齢に関係なく概ね男性よりも女性の方が、香りを正確に嗅ぎ分けることができる。
米国耳鼻咽喉科・頭頸部外科学会(AAOHNS)は、嗅覚ないし味覚に支障を感じた場合には、その状態を明らかにし記録しておくことを勧めている。
最初に症状を自覚したのはいつか。その時どこか身体の具合が悪かったか、けがをしていたかどうか。アレルギー症状を来す可能性のある大気汚染物質、花粉、動物の羽毛や上皮、塵などに触れたり吸い込んだりしたかどうか。
耳鼻咽喉科の医師を受診する際に、この記録を持参するよう勧めている。嗅覚障害も味覚障害もその多くが可逆性(回復可能)である。
日経米国発ニュースより引用、
私が以前に指摘した、嗅覚と味覚の異常を訴える人達が急増していることの現状を提唱したが、嗅覚と味覚は五感の内でも「共通感覚」という関連した感覚なのだ。
例えば、風邪を引いて体調など悪いときの食事が美味しくないと感じるのは、この嗅覚刺激が減少し、食事の臭いを感じなくなることから起こるものである。
嗅覚や味覚障害は、交通事故や薬の副作用でも起こることがある。最近急増しているのは「無理なダイエットによる亜鉛不足」など栄養バランスの乱れから起こる現象である。
女性を中心に増加傾向であり、自覚していない人達が多いことに私は危惧している。
特に嗅覚は男性より女性の方が優れている。これには訳がある。
嗅覚細胞の数にも関係している、男性より女性の方が、嗅覚細胞が多いのである。何より、人間の本能的な感覚なのである。五感の内でも嗅覚は「原始的感覚」といわれ、アンモニアや刺激臭などに対しては敏感に反応(自己防衛能力)するように脳が働くのだが、最近において、子供達や若者達にこの嗅覚感覚が早くから衰え、アレルギー体質、ハウスダストや花粉症などに疾患する人達が急増している。
これらのアレルギー体質も脳の誤作動による物が多い。例えば、杉花粉などは身体に有害なモノではないのだが、ウイルスやバイ菌などと錯覚し、反応するので、身体から排除しようとする。この働きによって、鼻水、涙目などに苦しむことになるのです。
今年も2月頃から杉花粉が舞い始め、3月頃にピークに達する。その後、檜花粉など、一年中花粉はある。
また、私が通っているパーマ屋さんの旦那さんが、一年中花粉症だと嘆いていたが、実は「科学過敏症」という症状なのであるが、自覚していないので本人は、風邪薬を服用し、鼻水を止めようとするが、眠気と身体の怠さが表れ、決して良いことではない。
科学過敏症は、パーマ液や髪染めの化学薬品、匂い物質などによって嗅覚が過敏に反応してしまうのである。
花粉と勘違いするが、家庭内でも脱臭剤、化粧品など化学物質は身の回りに多くある。もし、花粉のピーク時期でもないのに鼻がムズムズする。痒い、鼻水が良く出るなどの症状は科学過敏症の疑いもあるので、耳鼻咽喉科の医師を受診や相談されることをお勧め致します。
嗅覚や味覚の症状は、食事など毎日の生活に関わる問題なので辛いものである。
患者さんの多くは思い悩み、自殺まで考える人が居るのも事実である。
私達は普段から何気なく気にもせず、嗅覚と味覚を意識せず生活しているが、実は大切で重要な感覚であること皆様に提唱致します。
高齢者になって衰え始め、また、何かの影響で失い欠けて始めて嗅覚、味覚の感覚の重要性を理解するのです。
ですから、私は、視覚以外の感覚を鍛錬したり、意識的に活用することの重要性を説いている。
これらの「五感の鍛錬や訓練」は何より、脳を活性化させ、積極的な生活や活動には欠かせないものであることを私から提言致します。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、

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ヨガが中年層の減量に有効!

2007-01-04 13:29:19 | 感覚
古代から伝わる修行法ヨガは、単に筋力や柔軟性を高めるだけではなく、中年層の減量に有用であることが明らかになった。米Fred Hutchinson癌(がん)研究センター(シアトル)がヨガの体重減量に対する影響を初めて評価し、その結果が医学誌「Alternative Therapies in Health and Medicine」7/8月号に掲載された。
同センター癌予防研究プログラム副代表で、ワシントン大学疫学教授のAlan R. Kristal氏らは、53~57歳の健常男女1万5,500例を対象として、体重の記録とヨガをはじめとする運動に関して質問調査を行った。
10年間ヨガを実施していた45~55歳の過体重(肥満度25-30)例は、平均約2.3kgの減量をみたが、ヨガをしていない過体重例は平均約6.1kg増大した。また、同じく10年間定期的にヨガを実施していた正常体重例は、ヨガを実施していない正常体重例よりも体重増加分が約1.4kg少なかった(4.3kg対5.7kg)。Kristal氏はヨガを実施することによって、健全な食生活や運動の習慣を心掛けるようになり、間接的に有益性が得られるのではないかと考えている。一方、メリーランド大学統合医療センター医学部長のJanine Blackman博士は、ヨガによる精神状態がストレスに対して健康的な反応を生み出し、ストレスによる過食を防ぎ、ストレスホルモンの分泌を低下させるとの考えを示している。
いずれにしても両氏とも、今回の試験の限界を補う形でさらに研究を重ねる必要性がある点で意見は一致している。Kristal氏によれば、ヨガのタイプによる身体的強度の差が考慮されていないほか、個人の記憶に基づく自己報告によるものであるため、今後の観察試験で不足部分を補うことができれば、大規模な無作為化試験を実施することができると期待している。
日経米国発ニュースより、引用、
ヨガはダイエット効果以外にも、脳への酸素取り入れに役立つ運動だと私は提唱している。高齢者でも簡単に出来、意外と動きが遅い割には運度量が多いスポーツでもある。
現在は、ホットヨガなどが流行っているが、これは高齢者には向かないようである。
人の脳は酸素を身体全体の40%を必要とし、栄養素も20%を必要する臓器です。
その他、ヨガは緩やかな動きと共に、呼吸法に特徴があり、新鮮な空気を脳に送り込むことが出来る。
私も体験したが、1時間以上行うと汗が出でくる。ヨガを終わった後は、すがすがしい気持ちに成れるのがこの運動の特徴でもある。
ヨガは「感覚世界」という、人の脳でも右脳の側頭野を刺激する運動でもある。感覚野を鍛錬するには最適な運動なのである。
感覚世界とは、私達が樹木の中に入ったり、滝の前で気分良くなったりする感覚である。
普通の運動は、頭頂葉や前頭葉を刺激するが、瞑想などを行うヨガはまさしく感覚世界を体験できる数少ない運動でもある。
この感覚世界は、ヨガを体験しなくても自宅でも簡単に出来る。
それは、リラックスになり、瞑想状態を造り出す。次に目を閉じて心を落ち着かせて、左手でも良いし、右手でも良いのでゆっくり下から上に上げて行く、この時に心の中で「実況して行くのです」例えば、ゆっくり左手が上がっているなどである。今度、立ちながらゆっくり座り込んで行く、この時も心の中で、声を出さず実況するのである。
これらの瞑想運動がヨガに似ているのである。
10分程度行うと、身体が暖かくなり、気持ち良い感覚が生まれたらこれが「感覚世界」である。最初は上手く行かないかも知れないが何度か行っていると実感するはずである。この時の人の脳は前頭葉が抑制され、右脳の感覚野が刺激されている状態である。上記の写真参照下さい。
一度試してみて下さい。ストレスの低減や気分転換に役立つ運動です。
女性の方なら、アロマオイルの香りを出しながら行うと効果は高いモノである。是非一度トライしてみて下さい。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦

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恋する脳!

2007-01-03 00:09:53 | 感覚
ここでは恋する脳を脳科学として捉え、科学的な根拠や見知から話して参ります。
まず、男女の脳の違いからご説明致します。
男性は女性より平均的に50gほど重い。だからと言って脳が優れているわけではない。男性は理論的で「空間認知」に優れ、視覚優位の生き物である。
逆に女性は言語能力に優れ、コミュニケーション能力や観察力に優れている。
これらの違いは、遙か大昔、400万年前頃に遡る。男性は森林や草原で狩りをしながら獲物を歩き求めていた。今いる場所の位置を認識できないと塒に帰ることが出来ない。だから、視覚に優れ、空間認知に優れているのだ。
これら先祖代々から受け継いだ遺伝子プログラム(本能)なのである。
女性は子供を産み育てる為、隣近所と仲良くしなければ成らなかった。
よってコミュニケーション能力に優れ、獲物を料理しなければ成らず、その獲物が食べられるか確認するため「嗅覚」が優れているのだ。
脳の仕組みにもはっきりとその違いはある。大きさ形はほぼ一緒でも、脳細胞の大きな違いがある。
それは、男性は「視床下部」という脳部の細胞が女性の2倍ほど多い。この視床下部は、生命維持の脳と言われ、食欲、性欲などにも関わっており、視覚的興奮も男性に多い傾向である。
女性は「脳梁」という、左脳、右脳をジョイントしている脳部が男性の1.5倍ほどの数百万個もの脳細胞が存在している。
男性は理論的な会話が中心、つまり理屈っぽいなどと表現されるのである。
女性は直感的な言語で話すので、次々に言葉が出てくる。
だから男性陣の多くが女性と口喧嘩しても負けてしまうのはこの脳細胞の数の違いである。
これら脳の違いが、五感の鋭さの違いでもある。男性は視覚に優れており、女性は特に嗅覚に優れ、同時に味覚も優れている。
コートや背広に付いた香水の匂いで浮気がばれたというのも理解できる。
本題に入るが、恋する脳とは、なぜ、ヒトは恋をするのかという事である。
恋の本質は「ヒト(生物)として子孫を残すことであり」より強い相手を選ぶことでもある。
この選ぶ選択は女性にあるのです。女性は子供を産み、育てるという本能があるからです。
現に「恋愛」して失恋しても女性は後を引きずらないが、男性は未練を残し、何時までも記憶している。
これは、男性(オス)は子孫を残すために、多くの相手を求める傾向があり、数少ないと脳が不安を感じるからである。
逆に女性はより遺伝子的に強い相手を慎重に選んでいるからである。
失恋してもすぐに切り替えが出来るのが女性という訳である。
次に「運命の赤い糸」について説明致します。私達は運命的な出会いを体験するとあの人とは赤い糸で結ばれていると表現します。この赤い糸こそ科学的に解説するとHLA遺伝子である。このHLA遺伝子はヒトの主要組織適合性複合体(MHC; Major Histocompatibility Complex)と言われ、細菌やウイルスに対抗するための免疫情報なのです。
つまり、このHLA遺伝子の違った者同士が恋をして産まれた子供の免疫力に関係してくるのです。似通ったHLA遺伝子同士が結婚して産まれた子供は免疫力も弱く、病気に疾患し易いので、この遺伝子の違った者同士が結ばれるように身体の遺伝子システムが私達の脳にプログラミングされているのです。
これが運命の赤い糸なのです。
遺伝子は子孫に残す (両親) の情報を記憶したチップのようなものです。
これらHLA遺伝子をどうしたら感じ取れるのでしょうか? それは嗅覚と深い関わりがあります。先ほどのように女性が嗅覚に優れていると説明しましたが、
つまり、匂いなのです。男性が発する体臭(フェロモン)この体臭が心地よいと感じる感覚こそ、HLA遺伝子を感じる感覚なのである。
HLA遺伝の近い者同士は「生理的に受け付けない」という表現をすることがある。また、恋する女性は「恋のホルモンが多量に分泌」されている。好意を寄せている男性の声を聞いたり、姿を見ただけで「胸がキューン」となったり、「ドキドキ」するのはこの恋のホルモンが分泌され、自律神経に左右しているからである。
また、恋にも「賞味期限的なものがある」。それは、約2年間と言われている。
なぜ、2年かと言うと、恋をするという事は「体力も知力」も使うという言うことである。感情や感覚が不安定になり、脳が疲労感を感じるから、この恋ホルモンの分泌は2年程度で減少してしまう。但し、激しい恋の後には、落ち着いた「愛」に変わるのです。
では、恋する脳は、脳の度の部分で感じ、反応しているのでしょうか、様々な感情や感覚を使って恋をしますが、脳も様々部分が刺激されています。
その中でも特に使われている脳が大脳基底核の尾状核という脳部が特に刺激を受け、活発的に活動していることが最近の研究で解明された。
その実験方法とは、1年未満のカップルに恋心を寄せている男性の写真とそうでない男性の写真を何枚も見せて、MRIで何度も検査、解明したものである。
上記のスライドをご参照下さい。赤く成っているところが「尾状核」です。
ヒトが恋をすると言うことは、記憶とも深い関係あるのです。
恋心を寄せる相手の記憶である。かわいらしい、優しい、格好いいなど沢山の情報が脳に記憶(インプット)されている。これらの記憶が引き出されたときに、合いたい、話がしたいと言う「感情や思い」が強くなり、胸キューンやドキドキなどに繋がるのです。
今現在、失恋をして落ち込んでいる人達が私のブログを読んでいたら、失恋した心(脳)を癒して、解決してくれるのは「次の新しい恋であり、恋愛」なのです。
新たな恋こそ貴方の心(脳)を癒してくれる早道なのです。
また、恋愛中のカップルで「告白できない」上手く行かないというカップルが居るとしたら、来月のバレンタインも近いことですから、私から参考に恋愛の成功術を伝授致します。それは、スリリングな体験をカップルですることである。
お互い、音楽が好きであれば、コンサート会場に行くとか、スポーツが好きであれば、スポーツ観戦、ジェットコースターに一緒に乗ることも良いかもかも知れません。スリリングな体験が恋する脳を刺激し、活性化させます。
その後、バレンタインの日に思い切って「告白」してみて下さい。この間は楽しかった。また、一緒に行きたいと伝えるのです。これで上手く行けば幸です。
上手くいった方はコメント下さいね!
このように恋する脳は科学的にも解明されており、理解することで相手の気持ちや男女の脳の違いから「思いやりや労り」など恋愛には重要であることを提唱いたします。また、私達、ヒトは幾つに成っても「恋することは脳にとって重要課題でもあるのです」。
私達、「ヒトの脳は無限の可能性と無限の神秘性を持っているのです」。
貴方の脳も無限の可能性と神秘性、未来が広がっているのです。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、

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賢い子供に育てるには前頭葉を鍛えることが重要。

2007-01-02 00:29:07 | 感覚、五感
現在のように記憶力アップの教育では前頭葉は育たない。人の前頭葉は、五感からの情報を統合し、判断、決定を行っている。人が人として「思考、判断」脳の司令塔的役割を担っている。
如何に、人間が前頭葉の発達した生き物か理解頂けたと思う。
また、前頭葉は「我慢したり、褒められたりすることでも鍛えられる」。
現在の子供達は我慢をすることを嫌い、忍耐力も欠如しているため、前頭葉は益々衰えている。
また、我慢をしたことに対して親が何倍も褒めて上げることで前頭葉は発達し、刺激されるのである。
また、遊びも、室内でのテレビゲームより、野外遊び、日本古来の遊びこそ前頭葉を鍛錬するのに役立っていたのだ。
折り紙などは、指先の細かな動作が必要であり、手の器用さが必要になる。
手は「外に飛び出した脳と言われる由縁は」この前頭葉の刺激に関わっている。
私の子供の頃は、プラモデルや竹、空き缶などを集め、自分で創意工夫して造ったものである。
ところが、現在ではテレビやゲーム機など画面を眺め、ボタンを指で動かしたり、押したりする単純な動作だけである。これでは前頭葉は刺激されず、発達しません。
ですから、多くの子供達に思考や判断(理性)の働きが鈍く、色々な事件やいじめなどに関係しているのも私は前頭葉の刺激不足と発達不足だと私は提唱している。やはり、親が自分の子供に愛情を持って褒めて上げることである。
子供は褒められて、前頭葉が発達するのである。また、我慢をさせることで「忍耐力」が付き、正しい思考や判断、行動の決定が出来るのである。
現在のように多くの親が子供達を虐待などするケースが増加しているが、これでは前頭葉どころか、脳にも極度のストレスになり、脳への悪影響である。
精神障害や心の傷までもおってしまうのである。
また、前頭葉は「感情とも深く関わっている」この前頭葉の発達不足は感情にも左右しているのだ。良く子供達や若者達の中に「ムカつくという言葉」を発するが、これは自己の思考を抑制する能力の低下の表れでもある。
この「理性の働きこそ、前頭葉の活性化が必要なのです」。
自分の思い通りにならない、思いが伝わらないもどかしさなどから、イライラしたりして、ムカつくという言葉が出るのである。
他に、前頭葉は「前頭眼窩野という脳の疲れをコントロールしている脳部でもある」この脳部は「人とのコミュニケーション」することで鍛えられるのである。
現在のように友達や親でも携帯電話やパソコンでのメールなどである。文書的なコミュニケーションでは前頭眼窩葉は発達しないし、コミュニケーション能力も低下する。
だから、人の表情や感情などを感じ取る能力も低下するのです。
だから、若くして疲れやすのはこの前頭眼窩野の低下の表れなのです。
やはり、幼い子供の頃から野外で遊び、五感で体験することで、前頭葉は刺激され、発達します。冷たい風も樹木の臭いも、多くの人達と接することで前頭葉は益々発達し、成長します。脳の成長以外にも身体の成長に欠かせない体験でもあるのです。夏場暑いとき汗を出し、寒い冬場には身体をブルブル震わせて、身体を温めることで「自律神経が発達し、同時に前頭葉の発達も促すのです」。これが健康体と健康脳に繋がるのです。
そして、我慢(忍耐力)を身に付けさせ、我慢したことに対して「褒めて上げる」ことが最も重要なのです。
これらが結びつき、学校での勉強や知識の豊かさに結びつくのです。
賢い子供に育って行くのです。現在のように幼い頃から「わがままに育ち」褒められることもあまり無く、また、自然体験が希薄なため、思考や判断、行動の決定が鈍くなっている。思考の異変が生じている。これらはみな、前頭葉の発達不足、刺激不足なのである。だから、理性の働きも鈍く、親に反抗的になり、時には犯罪まで起こす結果になるのです。
やはり、我慢する体験、忍耐力などを身に付けさせること、前頭葉を刺激するような遊び、生活をさせることで正常な脳に繋がるのです。
例えば、箸でご飯を食べるだけでも、前頭葉は刺激されるのです。
幼い頃からフォークなどで食事をさせていると指先は刺激されず、前頭葉も刺激されませんし、発達しません。食事内容も重要な課題でもある。洋食中心や肉類、ハンバーガーなどでは味覚は勿論、脳も刺激されず発達しないのです。
やはり、和食中心の食事で箸を使って、ゆっくり咀嚼して食べることで脳(前頭葉)が発達するのです。また、脳は身体(内臓)と繋がっている重要な臓器である。
健康脳は健康体と繋がっているのである。賢い子供はこれら健康脳と健康体に宿るのです。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、

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