センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

アンチエイジングと加齢臭!

2011-10-31 00:00:40 | 感覚、五感
※加齢臭の正体!
最近よく耳にする加齢臭、その正体はノネナールという酸化した皮脂に含まれる化学物質の匂いです。
少し専門的になりますが、ノネナールは皮脂腺から分泌される「9-ヘキサデセン酸」と「スクワレンハイドロパーオキサイト」という物質によって発生します。
前者は40歳ごろから増加し、後者は体のサビともいえる酸化物質。どちらも単体では無臭ですが、混ざり合うと加齢臭の正体「ノネナール」が発生するのです。けれど、一般に加齢臭といわれるのは純粋なノネナールの匂いではなく、新陳代謝の低下によってたまった老廃物の匂い、ストレスや生活の乱れ、歯周病などからくる香など、様々な匂いが混ざり合ったものではないかと思われます。
中年以降、老廃物が特にたまりやすのは頭皮です。また不規則な生活、食事、運動不足などはノネナールの発生を加速させます。加齢臭は生活習慣の改善で防ぐことが出来るのです。
○体臭は人種や食習慣の違いで異なってくる!
肉や乳製品をよく食べる欧米人はアポクリン腺が発達しているので、わきがの率は高くなる。日本人は欧米人に比べてアポクリン腺が少なく、世界でも体臭の少ない人種と言われています。元明海大学歯学部教授、外崎肇一博士著、
からだの匂いを解くから抜粋引用。
以前に私からも提唱してきた。加齢臭や体臭の臭いについて説明してきました。
最近、若者たちにも多い、ストレスや生活習慣の乱れから来る。体臭の臭さが気になります。
若者は私たち中年以降の人たちと違い、新陳代謝率も高く、夏場はよく汗をかきます。ですから、汗臭さが気になるのです。
自分の匂いには、自分では気がつかないものです。他の人から指摘され、気づくことが多いのです。
男性の人なら、タバコ、お酒などの口臭、体臭も気に成ります。戻り臭という言われる独特の口臭は、胃の内臓物などから発生する匂いが、アクビや吐く息と共に臭いが悪臭として発生するものです。
他にも、歯周病なども満員電車内では特に気になるものです。
女性の人でも50歳代を過ぎたころから加齢臭が発生してきます。女性の場合は香水で体臭を誤魔化すことも出来ますが、これらも香水のまとい方や、つけ方を間違えてしまうと、加齢臭と香水の臭いが混ざり合って、人を不快にさせることもあります。
私のように中年以降になっても、オヤジ臭や加齢臭が弱い人も居られます。私はまず、毎日ボディーシャンプーで洗い、その後ローションなどで肌の手入れなどをしています。また、定期的に可成りきつい運動もして冬でも汗を流し、老廃物を溜めていません。ですから中年の割には新陳代謝率が高いのです。
他にも、タバコを吸わない。お酒も飲まない。臭いの強い食材は出来る限り食べないなどにも心がけています。
また、アロマオイルなどの香りを活用することで、ほのかに好い香をさせることで、オヤジ臭や加齢臭は私からは微塵も感じないはずです。
他にも、体重や筋肉、脳の低下、五感の老化現象などを緩やかにする。五感力トレーニング、脳の鍛錬などを積み重ねることでこれらがアンチエイジングに繋がり、実年齢よりも10歳ぐらい若くみられるのです。
これらアンチエイジングの取り組みには、加齢臭などの体臭の改善や取り組みが重要な要素でもあるのです。
たれでは、ご自分の体臭が強いのか,弱いのかを判断する良い方法を教え致します。ご自分の「耳垢」がウエットかドライなのかで、判断出来ます。
先ほどの体臭が強い人は、アポクリン酸が発生したり、ノネナールなどが発生します。これらの強い人は耳垢が湿った感じになります。
私のように体臭が弱い人は、耳垢が乾いた感じの「粉耳垢」になります。
ですから、男女に関わらず身体を清潔に保ち、お酒、タバコなどを控えたり、運動不足にならない、ストレスなどを溜めない、不規則な生活習慣を見直すなどすることで、加齢臭は防げるということを私から提言致します。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、



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ブレインアンチエイジング!

2011-10-30 13:52:02 | 人の脳
私が提案する「アンチエイジング」は、脳科学、運動力学、感覚心理などの研究から、今までの研究の集大成として「トータルアンチエイジング!」を提唱しております。
長寿遺伝子、別名:サーチュイン遺伝子サーチュインファミリー、サーチュイン。
英語:Sirtuin gene、silent information regulator gene
酵素の一種で、老化を抑制する機能を持つとされるタンパク質。「ヒストン脱アセチル化酵素」(HDAC)の下位分類の一つ。
サーチュイン遺伝子が活性化すると、細胞の若返りや代謝の増進をはじめとする、老化を抑制するさまざま効果がはたらくとされる。このため、サーチュイン遺伝子を活性化させることで寿命を延ばすことが可能になる、と期待されている。
※遺伝子と食事編!
サーチュイン遺伝子を活性化させる要素として、小食・適度なカロリー制限やバランスの取れた食事などが挙げられる。また、ワインなどに含まれるポリフェノールの一種、「レスベラトロール」と呼ばれる物質には、サーチュイン遺伝子の働きを活発化される効果があると言われている。
※長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)をONにするために、食事と運動、脳科学を応用した取り組みによって可能になる理由について!
サーチュイン遺伝子は人間では全ての人が持って居る遺伝子です。但し、この遺伝子は通常ではなかなか活発化しません。
そこで、このサーチュイン遺伝子のスイッチをONにする。活発化させるためには、食事の内容が重要な要素なのです。つまり、腹八分の食事によってこのサーチュイン遺伝子が活発化するのです。
「ハングリー精神」が重要となるのです。我々人(ホモサピエンス)は粗食に耐えて、生き抜いて来ました。その頃の遺伝子を先祖代々受け継いできたのです。
これら腹八分の食事の方法は、無理に食事量を減らすのではなく、食事の仕方を工夫することで腹八分になります。{20分食事法}、食事をするときにゆっくりと咀嚼して、20分かけて食べると、胃袋から「グレリン」という物質が分泌され、脳の視床下部「満腹中枢」に伝わり、満腹と感じるようになるので、食べられなくなるという仕組みです。
※運動編!(脳鍛)
30分~1時間かけて歩く、ただ歩くのではなく、背筋の伸ばし、早足で歩くようにする。運動に適したスタイルと行います。
これらは、脳の細胞を活性化させる働きがあり、野外でウォーキングすることは、太陽光を浴びて「ビタミンD」などを摂取できます。そして、手足を動かすウォーキングで脳内物質の「セロトニン」を増やす事が出来ます。
このセロトニンは、脳の興奮などを抑制する物質として知られております。
野外でウォーキングすることは、脳の活性化(ウィント3タンパク質)の分泌と、セロトニンの分泌により、イライラやストレスの改善、脳の若返りと穏やかな精神に繋がるということです。
ウォーキングをする前には、軽い準備運動とその場飛びを10回程度行ってから、歩くようにします。これらは「運動力学」という、脳の身体バランスを整えるので効果的です。
これらのウォーキングは健康志向であり、心身共に健康になる。脳の若返り「ブレインアンチエイジング」(脳抗加齢)という、脳の若返りのタンパク質(ウィント3)が脳の老化防止繋がること、セロトニンがイライラなどストレスの改善、セロトニンを増やすことでおおろかな精神を生み出し、笑顔になるということ、これらを生み出すのが「脳力開発ウォーキング」なのです。
※ファッション編!(スタイルを良く見せる)
洋服のカラー、柄などや小物などを利用することで、体型をカバーし、背も高く見せることが可能になります。
これらは「人の目の錯覚(錯視)を利用する方法」です。
例えば、太った人では、タイトな洋服を控え、また、横縞や大柄のプリント柄の洋服などは避けるようにしたいです。
また、白などのカラーは膨張色なので白いタイトな洋服は太った人たちにはタブーとも言えます。
逆にダークな色の洋服を少しだぶついたように着こなします。シャツをパンツの中に入れずに、上から太めのベルトなどでウエストを細く見えるのです。
また、「縦ライン」を作るようにします。パンツとシャツの色を同系色で纏め、例えば、紺色のパンツに同系色のシャツ、細い縦縞などを着て、今時期なら反対色のベージュのジャッケトを着こなすとパンツとシャツの縦ラインにより、体型が細く見えるものです。
女性の人なら、二の腕を細く見せるために、袖口の細いものではなく、フレアーなど袖口の広いものを着こなしたり、Uネックよりも、Vネックのシャツなどを選ぶと、襟口がシャープに見えます。
また、背を高く魅せる方法は、首元にシルクのマフラーやタイなどを結んだり、女性の人なら、短めのネックレスをするとか、髪の毛に小さめのブローチを付ける。帽子をかぶり、他人の視線のポイントを上の方に向かせることがポイントです。
長袖も敢えて、ワンサイズ大きめの袖長に手首が隠れるぐらいの長いシャツやTシャツを着こなすと、手が長く見え、手が細く見えると人の視覚は、不思議と体全体がほっそりと、背が高く見えるのです。これらが錯視を利用した。アンチエイジング方法です。
※美容編!
ここでは、化粧の仕方や美肌にすることが主目的ではありません。食事、栄養素、ストレス、運動などトータル的な美容方法の提案です。
例えば、二の腕「上腕三頭筋」は普段あまり使われないので、すぎに贅肉となり、よく二の腕を振るとブルブルとして筋肉です。ここをトレーニングすると二の腕がほっそりと締まって見えることで身体全体が細く見えるというものです。
無理なダイエットをしなくても、良いわけです。
二の腕、上腕三頭筋を鍛えるのには、2kgぐらいの重さのダンベルなど、また、ペットボトルに水を入れて、寝そべって肘から曲げて、上下に持ち上げます。これら10回行います。また、立ち上がって手を合掌するような形で手の平を合わせて、力一杯押します。これらを7秒、2セットほど行い。毎日続けて行うと、二の腕が締まって細く見えます。
他にも、食事の時に亜鉛や鉄分の多く含んだ食材を食べるようにします。
亜鉛は、髪の毛、爪、肌艶などの女性には美容の栄養素として重要です。
牡蠣貝やナッツ類などに多く含まれています。
また、鉄分は女性の男性の2倍以上摂取しなければ、貧血になり、顔色や爪が白くなり、血行が悪いと顔色が青白く見えると実年齢より老けて見えてしまいます。ほうれん草やひじきなど、サラダやお浸しに「オリーブ油」を小量かけて食べると、皮膚の張りなどに良いとされています。
また、加齢臭、現在は食の欧米化、肉類や加工食品を食べる機会が多くなってきた。女性たちも多く、個人差もありますが、平均して40歳代頃から体臭に変化が起こります。加齢臭の正体は「ノネナール」という物質です。
お酒にタバコを吸う人たちには、香水では誤魔化せない体臭の臭さも実は、アンチエイジングには天敵なのです。
恒に、ボディーシャンプーやボディローションなどで手入れし、ストレスを溜めない。睡眠不足にならない。
野外に出るときには、例え散歩でも、日焼け止めを塗り、帽子にサングラスなど、紫外線予防対策をすることが、肌年齢を若くしてくれます。
お化粧も、日本人は世界で一番、基礎化粧品にお金をかけています。アメリカ人の2倍、フランス女性の何と4倍もお金を使っています。
理由は、日本には化粧品売り場が多い事、化粧品の種類も多く、高額などが関係しているようです。
また、念入りにお化粧するのも日本女性です。今年の2月にフランスRTL放送から取材を受けたときに、日本女性とフランス女性のお化粧と美について説明しました。
フランス女性は食事と睡眠、運動など美容で美肌を維持しており化粧もファンデーション程度と簡単です。但し、洗顔などは皮膚に良いオーガニックなどに拘って使用しております。
他にも、顔の筋肉を刺激し、トレーニングをさせることで肌の弛みや張りなども維持出来ます。加齢と共に筋肉は衰えて行きます。ところが筋肉は鍛錬(トレーニング)するとあまり衰えないことが知られています。
他にも、吹き出物や肌荒れさせないためには、女性に多い「便秘」を予防することです。
運動不足や水分不足、睡眠不足、偏食、ストレスなどで慢性的な便秘は、美容には繋がらず、不健康な肌と艶になり、紫外線を直接浴びると、シミソバカスなども増加します。
便秘にならないように、座り放しにならない、歩いたり、階段を上り下りしたり、太陽光も適度に浴びる。食物繊維や乳製品などを摂取するなど、これらは全て女性の方々には「美容に繋がる」ということです。
これらの概要は12月23日(金)、13:00~渋谷で行われる。女性20名限定、
「アンチエイジングと脳!」でこれらの内容で講演致します。
問い合わせは、http://kokucheese.com/event/index/20446/ 主催アロマガーデン代表、松尾圭子まで。




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味覚嗜好、味覚感度と肥満の関係!

2011-10-29 00:00:40 | 人の脳
味覚嗜好、味覚感度は患者の食習慣を左右し、それが肥満や高血圧といった生活習慣病にも影響を及ぼすことが考えられる。今回、山陰労災病院(鳥取県米子市)循環器科の水田栄之助氏らは、うま味に対する感度が低下すると甘味嗜好が強まり、肥満になりやすい可能性があることを明らかにし、10月20日に宇都宮で開幕した日本高血圧学会(JSH2011)で発表した。
検討対象は、鳥取県内在住の健診受診者48人(男性15人、女性33人)で、平均年齢37.4歳だった。身体測定(身長、体重、腹囲、血圧)、空腹時採血、採尿を行った同日に味覚嗜好アンケートおよび味覚感度調査を行い、検査前日の食事内容については、栄養士が24時間思い出し法により聞き取った。
うま味嗜好検査では、味の素1%溶液を口腔内に1mL滴下し、その味が好きかどうかを尋ね、好きと答えた10人をうま味嗜好群、嫌いと答えた38人を対照群と定義した。また、うま味感度検査では、味の素溶液を5段階の濃さ(0.03%、0.1%、0.25%、0.5%、1%)で作成し、薄いものから順に口腔内に1mL滴下し、最初に味を感じた段階をその人のうま味感度閾値とした。本検討では、0.03%で味を感じた26人を対照群とし、0.1%以上の濃度で味を感じた22人をうま味感度障害群と定めた。
うま味嗜好群と対照群の間で年齢やBMI、生化学検査値、疾患保有率に有意な相異は認められなかった。また、食事内容(カロリー摂取量、糖質摂取率、脂質摂取率、蛋白質摂取率、塩分摂取量、不飽和脂肪酸摂取量)でも、両群間に有意な違いは認められなかった。
一方、うま味感度障害群と対照群の間で比較したところ、肥満者(BMIが25kg/m2以上)の割合がうま味感度障害群は36.4%、対照群は11.5%で、前者で有意に高かった(オッズ比:5.617、95%信頼区間:1.104-28.581、P=0.0376)。したがって、うまみ感度障害があると有意に肥満であった。
また、うま味感度障害群と対照群の食事内容には有意差はなかったが、うま味感度障害群では対照群に対し甘味嗜好が有意に高かった(オッズ比:2.439、95%信頼区間:1.122-5.303、P=0.0245)。さらに、うま味感度が鈍いほど、甘味嗜好が強いことも明らかになった。
以上から水田氏は、「うま味感度障害があると甘味嗜好が強くなり、肥満を呈する可能性があることが示唆された」と述べた。その機序として、うま味感度障害があるとうま味による報酬系が低下し、その代わりに甘味による報酬系が強化されるのではないかと考察した。また過去の文献報告からは、レプチン濃度の低下を介してうま味感度が低下している可能性も考えられるという。
したがって、うま味に対する感度が障害されている人に、減塩指導の一環として食事中のうま味を増強するように指導すると結果的に肥満を助長する恐れがあり、水田氏は「患者一人ひとりのうま味嗜好・感度を考慮することは、高血圧診療、特に減塩指導において非常に有用だ」と指摘した。(日経メディカル別冊編集)
以前から、私は味覚と肥満の関係を提唱してきました。肥満体型の人は味覚嗜好、味覚感度も特に甘味に関して、鈍感なことが知られており、よって大量に食べたり、摂取することでカロリーオーバーになる傾向が強いものです。
特に、糖質の多い食べ物や飲み物を好み、脂ぽい食べ物も好む傾向があります。
これらは全て高カロリーな食事を好むのです。
高カロリーでないと、食事が美味しくないと肥満体型の人たちの多くで、味覚の嗜好も甘味と旨味に対してどん欲に反応するのです。
人の脳は、美味しい食事、味に対して特に強く反応し「快感」になります。
この快感が、もっと食べたいと食欲を増して、食べ続けることになるのです。
ですから、食事をゆっくりと食べることで、脳の満腹中枢「視床下部」に胃袋から「グレリン」という物質が伝わると「満腹」と感じるようになります。この間が約20分かかるのです。
肥満体型の多くは「早食い」の傾向が強く、20分間の間に大量の食事を食べるので脂肪になり、肥満になる。摂取カロリーと消費カロリーが反比例することで贅肉になり、身長に対する平均体重を超えてしまうと肥満傾向になるのです。
これらは、食欲や味覚の嗜好などを意識し、食べ方や味覚の嗜好などを変えることで体重を落とすことが可能になります。
肥満で悩んでいる人たちは今一度、食べ方、味覚の嗜好を見直し、改善する必要がないか検討する余地があると思います。若くして肥満体型を続けていると成人病や足腰に負担を与え、若くして身体も精神も衰えて行きます。
ですから、食欲のまま大量に食べ続けていると、食べる量が減らないだけでなく、加齢と共に代謝率などが低下して行きます。ですから太りやすくなるのです。これらをしっかりと考慮し、食事や味覚の嗜好を少しづつ改善して行くことが健康に繋がるということを私から提言致します。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


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別腹は存在する?

2011-10-28 00:00:40 | 人の脳
よく女性が食事をして満腹なはずなのに、ケーキなどのスイーツを見ると「別腹だから」食べられると言います。
本来ならば、満腹だから食べられないはずなのに、食事は満腹で食べられない。
但し、ケーキなどの甘い物などは食べられるのです。
これら別腹と言われる現象は、実際に存在するのかという疑問である。実際には人間の胃袋はウシなどの生き物のように二つなどありません。一つしかありません。それなのに別腹というのはおかしな話しです。
人の胃袋の大きさは、実は体重が100kgの人と、体重が50kgの人でもほぼ大きさは一緒なのです。約100mlと自分の拳ぐらいの大きさだと言われています。
では、大食いの人たちが10人前も食べられるのはなぜでしょう?胃袋の大きさは私たちと代わりありません。
人の胃袋は、筋肉と繊毛で出来ていますので、伸びるのです。何と、大食いの人たちは15倍にも大きくなるので、15人前も食べられます。
では、普通の人たちが満腹と感じると胃袋から「グレリン」という物質が脳の満腹中枢「視床下部」に伝わり、もう食べられないと判断するのです。
このグレリンが満腹中枢に達する時間は20分ほどです。
では、ケーキなどを視覚的な情報や嗅覚情報から、食べたいと思考すると、脳内では「オレキシン」という物質が分泌され、脳から指令を出し、胃袋の繊毛運動を活発化させ、胃袋が満腹状態なのに、空間を作り出すのです。つまり、隙間が出来上がるのです。
これが「別腹」の正体なのです。ですから、別腹は実際に存在しているのです。
これら別腹の存在を視覚化で実験を行ったことがある。テレビ番組の中で別腹を科学すると題して、番組の監修を致しました。
番組の中では、若い女性に満腹状態になるように食事をして貰い。もう食べられませんと言うまで、食べて貰いました。
つぎにその胃袋の状態をレントゲン撮影し、同時にテレビカメラ画像で観察しました。胃袋の中はぎっしりです。ところが、ケーキをその若い女性に見せて、食べたいですかと質問した途端に、急に胃袋が活発化し、動き始めて、何と胃袋に僅かですがスペースを空けたのです。別腹をレントゲン画像ですが捉えるのに成功しました。
これらは人の食欲の不可思議なメカニズムですが、人の脳が美味しい物を食べたいと欲求が勝るとこのような別腹が起こるのです。
男性でも実験を行いましたが、やはり、個人差もあり、平均して女性の方々に別腹状態は起こりやすいようです。
このように脳と内臓は繋がっていることが分かります。但し、腸だけは脳の指令を受けずに活動しているのです。
セロトニンという物質を分泌しながら消化を促して繊毛運動によって食べた物の栄養を吸収し、肛門に排出させるのです。
ところが、極度のストレス状態などから、脳が勝手に腸に指令を出すと、腸内では消化や繊毛運動などに変化が起き、水分量が減少したり、増えたりとバランスが乱れてしまいます。ですから、慢性的な便秘や下痢などの症状になるのです。これらが「ストレス性腸炎」という症状になるのです。
また、別腹や食欲は人の味覚と深い関係にもあります。味覚の嗜好によって、好きな食べ物や果物、スイーツなど自分の好きな食べ物を目の前にすると別腹状態になりやすいのです。
他にも、人の味覚は仲の良い友達や恋人同士で食べる料理が美味しく感じ、同じ味付け、同じ料理なのに一人で食べると味が変わって、美味しくないと思います。これらは「気分の高揚!」で食事の味が変わるのです。
ですから、友人や仲間と楽しく、食べて、飲む、味わうなどを楽しむと料理が美味しく、また、お腹がいっぱいでもデザートは食べられる「別腹」現象も起こりやすくなるのです。
味覚の秋です。料理が美味しく、デザートも美味しいからと、食欲に任せて、食べ続けていては肥満だけでなく、血圧や血糖値なども心配になります。
やはり、食事は楽しく、ゆっくりと時間を掛けて楽しむ、咀嚼して味わうことで健康的な食事になるということを私から提言させて頂きます。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


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子供の前頭葉の発達の重要性!

2011-10-27 00:00:40 | 人の脳
現在の子供たちに前頭葉の未発達が目立つ!
私たち人の脳内では、特に前頭葉は、我慢、脳の疲れのコントロール、思考、想像、判断など、高次脳機能を司っている「ヒトが人でいられる」ためにも、前頭葉の刺激、発達は重要な要素である。
特に、子供の頃からの鍛錬が重要である。人の前頭葉の鍛錬には、五感からの刺激情報が必要である。これらは人と生の声を聞き、会話するコミュニケーションや手足を動かし、危険なこと、安全なことなど区別する能力を養うことで正しい「判断」「決定」が行えるようになります。
また、人の脳の前頭葉には人の脳が疲れると脳の疲れをコントロールする脳部が働きます。この脳部を「前頭眼窩野」という脳部が関わっております。
この前頭眼窩野を鍛錬するのが、人と人との生の声で会話するコミュニケーションが重要なのです。
この前頭眼窩野は25歳頃から衰え始めます。ところが現在の子供たちは疲れたとかすぐに口に出すのはこの脳部の疲れと前頭葉の未発達に関わりがあると考えられます。
また、人の脳の前頭葉には「我慢中枢」が存在しており、子供たちに我慢を教えることで発達します。但し、我慢をただ教えるだけでは発達しません。
我慢し、頑張ったら「褒めてあげる」ことで子供の前頭葉が発達するのです。
私たちが学ぶのには、学習する(暗記型)と、手足を動かし、五感などから色々なことを学ぶ(体験型)があります。
勿論、人が学ぶ学習は、暗記型の場合は、短期記憶などに関わっている「海馬」という、タツノオトシゴに似ている脳で記憶され、約2週間程度、記憶され、選択されて記憶されます。但し、繰り返しの記憶がなければ、長期記憶になりません。この長期記憶は「大脳新皮質」に記憶され定着します。
体験型記憶は五感を総動員し、手や足を使って、色々な体験から学びます。
これら体験型教育は、手続き記憶といって、大脳新皮質や前頭葉を刺激します。
特に、手や指を器用に動かしたり、五感全体で感じ取る刺激は、脳活動を活発化させます。これらの経験が正しい判断、決定に繋がるのです。
まさしく、これらを判断する脳部こそ、前頭葉の働きなのです。
前頭葉の働きは、他に食べても良い物、悪い物、危ない物、安全な物などの自己に迫る危機を回避するのにも重要な判断が出来るか出来ないかでは、命に関わる問題でもあるので、五感からの体験型教育が重要なのです。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、



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ボクシングにおける「脳科学の応用!」

2011-10-26 00:00:40 | 人の脳
現在において、スポーツに脳科学、感覚心理の応用は欠かせないものと成っています。
以前に、水泳のオリンピック選手(北島選手)脳外科の医師の指導を受けて、メンタルトレーニング及び、肉体トレーニングに挑み、金メダルをとったのは有名な話です。
これらスポーツや格闘などをする場合は、実は人の脳の反応や反射神経などの脳神経が大きく関わっています。
また、身体のバランス(運動能力)や動体視力、反射神経の鍛錬も実は、脳の鍛錬方法で高まり、素早くなることが分かっております。
これらも脳がコントロールし、筋肉運動や動体視力、反射神経などを司っているのが脳だからです。
世界一になるためには、これらメンタル、肉体改造などが必要になり、世界一になるスポーツ選手には共通点のようなものが多いのです。
素直な性格で、がむしゃらに頑張っても世界一にはなれません。
やはり、普段の生活や練習に対する取り組み、姿勢が大切です。世界一になるためには、何をすべきか、どのように行動すべきかなどを理解している人が世界一になっているのです。
私共は、これら一流の選手にするために、脳力を引き出し「潜在的脳力」を引き出す方法論、実践編などのプログラムを作成し、鍛錬方法などの指導もしております。
まず、ボクサーは試合で、ダメージを受けずに逆に空いてにダメージを多く与えることが強さの秘訣でもあります。フットワークの良さと、反射神経及び、動体視力を高め、相手の繰り出すパンチを交わし、そして相手の隙を見計らってパンチを繰り出す。そして相手にダメージを与え、ノックアウトをさせることが目的でもあります。
これらを実践で行うためには、脳「戦う脳」「勝負脳」を鍛えることが重要になります。
つまり、ボクサーに求められるのは「ハングリー精神と闘争心」を高めること、そして、フックワークよくフルラウンドを戦える持続力と俊敏性を養うという、相反したことをトレーニングしないと世界では戦えません。
ただ、勝ちたい、相手を倒したいだけでは到底世界チャンピオンとしての自覚や素質に欠如するものです。
現在は、これらボクシングを合理的に尚且つ、効率的にトレーニングして。脳科学トレーニングを導入することで、自己の最大限の脳力を引き出し、同時に身体能力を引き出します。
但し。これらも日々のボクシングの基本練習の積み重ねと、我々の指導が融合することで、世界で戦う、そして世界で勝てる選手を育成することが可能になるのです。
では、具体的なメンタルトレーニング方法と脳科学を応用したトレーニング方法は、私共が独自に開発したものであり、ボクシングの基本練習と組み合わせることで効果が高まるものです。
別紙で具体的なトレーニング方法はご説明しますが、簡単にご説明すると、動体視力を高めることで、相手の繰り出すパンチのスピードが遅く見えて、ダメージを回避出来るようになります。これらの動体視力のトレーニングは、速読法や素早い動きのモノを目で追って、理解するなどの鍛錬を積み重ねます。
また、相手の選手の癖をいち早く見抜き、相手の動きを予測して、こちらからパンチを繰り出すことで、チャンスが広がります。
これらは脳の処理能力を高める鍛錬で可能になります。
そして、身体能力を高めるためには、身体バランスを整える。試合前には、その場跳び10回以上します。これらは人の身体が左右どちらかに傾き、左右、前後の動き(フットワーク)が悪くなります。ですから、その場跳びを繰り返すことで,脳はジャンプした瞬間に左右の乱れたバランスを整え、重心を真ん中にさせる働きから、フットワークがよくなります。
また、試合前には、ガムなどを噛み、顎を刺激することで「三叉神経」を刺激し、大脳辺頭系に刺激が送られ、集中力が高まります。そして、試合前には何度か「マウスピース」を強く噛むことを繰り返します。これらの行為は、パンチ力を高めることが出来ます。
ボクサーがマウスピースをしてパンチを繰り出すと,ライト級の選手でも何百kgの破壊力になるのです。
また、腹八部の食事制限と、ダイエットトレーニングによって,脳の刺激を活性化、これらは腹八部の食事をすることでボクサーの脳内では、常にお腹の空いた状態から「ハングリー精神が培われます」。これら脳内の物質「やる気素」TRH(甲状腺刺激ホルモン)が放出されます。このTRHこそ,ハングリー精神を生み出し闘争心と共に、疲れにくい体質に変化させ、フルラウンドを戦えるのです。これら腹八部の食事とボクシングの基本練習の積み重ねで理想的な世界で戦えるボクサーの育成が出来るのです。
他に、私共はスポーツの種目別筋肉質、筋トレを推進しております。
俊敏性や瞬発力を必要な種目は、筋肉の質も「白筋」という、筋肉質にする必要性があります。但し、これら筋肉質は壊れやすい特徴があります。持続性に欠けて、長時間の運動には適していません。それどころか,肉離れなどを起こしやすいのです。
逆に持続力を必要とするスポーツは「赤筋」という筋肉質にします。これらの特徴は長時間の運動に適していますが、肉離れなどしにくい代わりに、間接や筋肉繊維が切れやすい特徴から、筋肉痛になりやすい特徴もあります。
但し、ボクシングのように俊敏性と持続力の必要とするスポーツは、白筋と赤筋の両方を備えた筋肉質が必要です。下半身はフットワークと持久力が必要ですから、ですから,私は両方の筋肉の特徴を持ち合わせた筋肉質「ピンク筋」が理想的であると指摘しております。
他にも、腕の筋肉も同様に、俊敏性、瞬発力を重視すると、スピードと破壊力は高まりれますが、筋肉を痛めやすく、怪我をしやすいのです。ですから、こちらもピンク筋にするように指導しています。
トレーニング方法は、筋トレのように加重(付加)をかけ過ぎたトレーニング、重いバーベルなどを持ち上げるのでなく、やや軽めのダンベルや付加ストレッチトレーニングなどを従来のトレーニングから改善して行きます。
ランニングも、ただ、長距離を走らせるのでなく,ゆっくりと走り、そして、ダッシュなどを加え、意識させて走ります。走る前には勿論、筋肉のメンテナンスのために、柔軟体操とクールダウントレーニングをさせます。
他にも、運動量や本人の体質に合った食事方法、鉄分やミネラルも、亜鉛などを含む食事、肉類も鳥の胸肉、野菜もアスパラななど、身体の疲れをとれる内容にします。
練習などが終了した後には,選手に身体の疲労回復のために、「高濃度酸素カプセル」で少しの時間30分ほどで効果が高まります。これら科学的トレーニングと呼んでいますが、これら実施、私共が指導することで世界で戦える。精神力と肉体を備えたボクサーの育成が可能になります。
また、反射神経などの運動能力と精神力の強さを備え,身体のメンテナンス、日々の暮らしの中でも常にボクシングのために過ごす。心構えと取り組みがなければ、世界のトップに立てません。私共これら世界のトップに立てる選手も指導してきました。これらの指導案とボクシングの基本指導と融合することで、世界で活躍し、世界で戦える選手を日本から多く輩出することも私共の目的であり、ひいてはボクシング協会の目標でもあると思います。ぜひ、日本のボクシングの発展、反映の一躍を私たちは担いたいと考えております。ご理解とご協力を頂ければ幸いです。
五感プロデュース研究所、主席研究員、荒木行彦、
助手、五感活性型、ブレイン開発研究家、原田小百合、




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脳のデジタル化?

2011-10-25 00:00:40 | 人の脳
人の脳はアナログとデジタル的両方を備えた働きをしているのです。
例えば、視覚から入った視覚情報はアナログです。そして、視神経を介して電気信号(パルス)はデジタル信号になります。そして脳で見たモノを理解しているのです。
他にも、聴覚や味覚、嗅覚などの感覚もアナログとデジタルの両方のバランスよく脳に情報を送っているのです。
ところが現在、子供たちや若者たちを中心に人の脳がデジタル化して来ています。これらは「実体験不足」などの要因が考えられます。
例えば、パソコンやスマートホーンなどで簡単に知りたいことが簡単に手に入ります。そして、様々な情報が得られるのです。
これらの情報を覚えた、記憶したと思い込むのです。これらのデジタル情報が幼い頃からデジタル刺激ばかり脳に送っていると、デジタルとアナログの違いが理解出来なく、恒にデジタル的刺激を求め、それが正しいと思い込みが私は「危険」であると指摘し、雑誌、テレビなどのマスコミ等で「現代人の五感が危ない!」と指摘し、警鐘を鳴らしているのです。
2年前には、風鈴の音色がうるさいと、隣人とトラブルになり、隣の部屋に住居していた。若者が隣人の風鈴を鳴らしていた人を殺害する事件も発生しております。これらがまさしく、「デジタル脳」なのです。
夏場など、風鈴の音色は「チリン、チリン」と心地良く聞こえますが、若者には、雑音でやかましい。アナログの音が雑音と理解し、やかましいと感じていたのです。
現在はデジタル刺激で溢れている。幼い子どもの頃から、デジタルな刺激の洪水の中で生活しているようなものなのです。
テレビゲームの音、パソコンの画面、音楽、香も同様に人工的な香料という、人工的作られた香です。味でもそうです。人工甘味料のゼロカロリーの飲み物など溢れています。
これらは全て人工的なデジタル刺激なのです。自然的な刺激、アナログ的な刺激は、雑音、不味い、心地良くないと感じている子供たち、若者たちが多いのです。
これら私が提唱している「デジタル脳」という感覚なのです。
やはり、自然的なアナログの刺激も、理解し、感じ取り、そしてデジタル刺激との比較、比べることで正しく理解できるようになるのです。
例えば、3.11東北大震災の大津波の被害や現状を私たちは多くの場合、メディア、テレビなどの映像で見て、怖い、恐ろしいと実感します。
但し、これらはバーチャルな映像です。実際に現場に居れば、瓦礫の焦げ臭い臭いや、大津波が流れる音、異常な雰囲気が五感から伝わって来るはずです。そうすれば、身震いするほどの恐怖感を感じるのです。
これらが実体験なのです。現在の子供たちや若者たちは、これらテレビの画像やパソコンの画面で、見たから「分かった。理解した。」と思考するのです。
これらは実際に体験していなく、脳で分かった。理解したなどと勘違いしているだけなのです。ですから、これらがデジタル脳に繋がると指摘しているのです。実際に現場に行って体験する。
不快な事も、辛いことも、楽しくない事も耐える。我慢する。臭いに臭いも、不味い食事も食べる。これらの体験がアナログ的な刺激と、デジタル的な刺激の違いが理解でき、比較する事が出来るのです。
音や味、臭いなど、どれがアナログで、デジタルなのか、現在の子供たちや若者の多くは区別できません。デジタル的な刺激ばかり、求め、心地良いとか、気持ち良いなどと思考するのです。
これら片寄った「脳の思考」が(デジタル脳)なのです。
ですから、デジタル刺激だけでなく、自然界の音、香、味などを体験し、不快でも、不味くても、心地良くないことでも我慢して、耐える。体験する積み重ねで、五感も脳も鍛錬され、正常化するのです。
このまま、デジタル脳の感覚で居ると、すぐにイライラしたり、興奮して異常な行動や言動に繋がることもあるのです。
私がこれらを危惧して、デジタル脳からアナログ脳とデジタル脳の「融合」ハイブリットが重要だと指摘して、提唱しているのです。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、



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白頭山が大噴火すれば赤道にも雪!

2011-10-24 00:00:40 | 環境
2011年04月06日16時27分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
先月29日、京畿道(キョンギド)ムンサン都羅山(ドラサン)南北出入事務所に南北の地質専門家が集まった。 白頭山の噴火に関する共同研究案について議論する席だった。 近いうちに2回目の会議も北朝鮮側の開城(ケソン)で開かれる見込みだ。 昨年から学界を中心に白頭山噴火の可能性が取り上げられている。 白頭山が噴火する場合、それはいつごろになり、どんな被害が発生するのか。 最近、専門家の間で論議されている内容を中心に気になる点を見てみる。
「白頭山が約1000年前と同じ規模で爆発すれば、その後遺症は福島原発事故とは比較にならないほど深刻だ」。釜山(プサン)大の尹成孝(ユン・ソンヒョ)教授(地球科学教育科)は5日、「白頭山が10世紀のように大規模に噴火した場合、途方もない被害が予想される。例えば‘火山性の冬’が来ることも考えられる」と懸念を表した。
白頭山爆発時の被害規模は、1815年のインドネシア・タンボラ山の噴火、1883年のインドネシア・クラカタウ山の噴火と比較すれば目安になると、尹教授は説明した。
タンボラ山が爆発した1815年は火山灰と二酸化硫黄(SO2)ガスが成層圏まで上がり、太陽光を遮断したことで「夏がない年」として記録された。 米国・カナダの東部地域は6月に大雪が降り、7-8月にも湖と川で氷が観察された。 1883年のクラカタウ山の噴火後も数年間、涼しい夏が続いた。 5年後の1888年には赤道地方のインドネシアに雪が降ったりもした。
これらの火山の噴火は、火山爆発指数(VEI)6等級に分類される。 ところが946-947年に発生した白頭山の噴火はVEI7等級で規模はもっと大きかった。 人類の歴史が始まって以来の最大規模だった。 噴火当時、開城でもその音が聞こえ、火山灰は日本の本州や北海道まで飛んだ。 勃海が突然滅亡したのも白頭山噴火のためという主張もある。
白頭山は休火山ではなく活火山だ。 過去1000年間に10回ほど小規模な噴火をしている。 最も近い時期の噴火は1903年。
尹教授は「いま白頭山は1000年単位の大噴火周期と100年単位の小規模噴出周期が同時に到来したため、正確な時期を予測することはできないが、近いうちに噴火する可能性が高い」と述べた。
実際、白頭山の周辺では前兆が表れている。 02年6月、中国東北部ではマグニチュード7.3の地震が発生した。 また03年には地割れ・崩壊・土砂崩れが続いた。 04年には渓谷の森で原因も分からず木が枯れた。 地下の隙間を通って地表に放出された有毒ガスのためと推定されている。
全地球測位システム(GPS)を利用した分析の結果、02-07年に天池(チョンジ)周辺が10センチ以上も隆起したことが確認された。 尹教授は「昨年11月に白頭山から火山ガスの二酸化硫黄が上がるのが人工衛星で観察された」と話した。
白頭山の噴火は地中のマグマが動いているためだ。 KAIST(韓国科学技術院)人工衛星研究センターのチェ・ジャンス博士は「白頭山の下にはマグマ溜まり(magma chamber)が2-4個ある」と説明した。 静かなマグマ溜まりに熱いマグマが押し寄せれば、マグマ溜まり全体が揺れ、揮発性ガスと水蒸気が出ながら圧力が高まる。 このように蓄積された圧力を解消するために周期的に火山が爆発するということだ。
白頭山の下のマグマの動きはプレートの移動と関係している。 太平洋プレートが日本の東海岸側で、欧州・アジア大陸につながるユーラシアプレートとぶつかる。 太平洋プレートがユーラシアプレートの下に入り込み、それによって結局、白頭山の下のマグマ溜まりにマグマがたまるということだ。
白頭山がまた大規模に噴火すれば、どんなことが起きるのか。火山灰と溶岩の噴出のほか、洪水と「ラハール(lahar)」が懸念される。 ラハールとはインドネシア語で、洪水とともに土石や泥が入り混じって流れる状況をいう。 天池を満たしている20億立法メートルの水が‘空中津波’に変わって長白瀑布側にあふれるおそれがあるということだ。 このため周辺地域が埋没し、荒廃化することも考えられる。 道路や住宅など人工施設物だけでなく、河川や森など生態系も破壊する。 二酸化炭素(CO2)が大量に排出され、近隣住民が窒息死するおそれもある。
韓国地質資源研究院のイ・ユンス博士は「天地の水の循環が行われない場合、底には4度の低い温度と2-3メガパスカスの高い圧力によって莫大な量の二酸化炭素が液体・気体の混合状態で存在する可能性がある」と述べた。 1986年にアフリカ・カメルーンのニオス湖の下で火山が爆発し、二酸化炭素が大量に噴出し、住民1700人があっという間に死亡したが、これと同じ事態が発生するおそれがあるということだ。 しかしイ博士は「目撃者が生存した1903年の例で見ると、白頭山が噴出しても常に大規模に爆発するわけではない」と付け加えた。
白頭山が噴火する可能性は少ないという主張もある。 何よりも06年以降は地震発生の頻度が少なくなっているということだ。 中国地震局地質研究センター活火山研究室の許建東研究員は「白頭山火山がまだ爆発段階には達していない」と明らかにした。
韓国政府は昨年8月、白頭山の噴火に対応し、教育科学技術部・国土海洋部・気象庁・消防防災庁など7部処で小委員会を構成し、国家レベルで対応している。
気象庁は千里眼(チョンリアン)衛星で火山活動や火山灰拡散を監視し、火山の噴火や爆発を感知するための音波観測所も年内に設置する計画だ。
◇火山爆発指数(VEI=Volcanic explosivity index)=火山爆発の強度を表す数値で、火山爆発の持続時間、噴出の高さ、噴出物の量などを総合して算出する。 1等級から始まり8等級まで、一等級ずつ上がる度に噴出物の量が10倍ずつ増える。 例えば噴出物の量が0.1-1.0立法キロメートルなら4等級、1-10立法キロメートルなら5等級となる。
◇タンボラ山(Mt. Tambora)=インドネシアのスンバワ島にある活火山(標高2722メートル)。 1815年4月、VEI6等級に該当する大規模な噴火が起きた。 噴火当時、2000キロ離れたスマトラ島でも爆発の音が聞こえた。 1万1000-1万2000人が直接的な被害で死亡し、凶作で餓死した人は7万人にのぼる。


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音を聞くだけで物が動く?

2011-10-22 00:00:40 | 感覚、五感
テレビや映画で救急車や消防車が通り過ぎるにつれて高いサイレンの音が低くなると、臨場感が強まるが、脳がいったんこの左右の動きと音の高低の対応関係を学習すると、音を聞くだけで止まっている物が動いて見えることが分かった。東北大の寺本渉研究員と立教大の日高聡太助教、産業技術総合研究所の杉田陽一主任研究員が実験し、この効果が半年以上続くことを発見した。
この効果は、パソコンや携帯電話の小さな動画で動きの臨場感を高めたり、視力が低下した高齢者でも動きが分かりやすい映像を作ったりするのに役立つという。研究成果は米オンライン科学誌プロス・ワンに20日発表される。
実験は24~57歳の男女6人が対象。このうち3人に3分間、画面の左右離れた所で交互に点滅する白い点を見せ、白い点が左で光った場合に「ピッ」と高い音、右で光った場合に「ポッ」という低い音を聞かせた。次に、白い点が1カ所に静止して点滅するのに合わせ、ピッ、ポッという順番で音を聞かせると、点が左から右に動いて見えた。
残り3人に左右逆の組み合わせで実験すると、点が右から左に動いて見えた。効果が生じる条件は、白い点の点滅位置を変えないことと、点滅間隔を0.1秒程度に短くすること。視覚と聴覚の統合が、間脳の視床や大脳の第1次視覚野という情報処理の早い段階で行われている可能性が高いという。
杉田主任研究員は「効果が長く続くことに驚いた。自然の中で生き抜くために音と動きがすぐに結び付くようになったのではないか」と話している
これらは、以前に私が説明した。人の認識の時間に関係していると思われる。人が五感から得た情報を認識し、理解するのには0.5秒ほどの時間がかかるのです。
例えば、私もテレビ番組の中で人の脳、視覚の残像現象について説明したことがあります。
富士山の同じ写真を白黒とカラー写真を1秒の間で切り替えることを繰り返すことで、白黒の写真がカラーに一瞬だが見えてしまうのです。
また、富士山の山頂付近に雪がかぶった写真を同様に、白黒とカラー写真をやはり、1秒間で切り替えて見せると、富士山の山頂付近の雪が積もったところが遅れ見えるのです。これらは「錯視」という現象で、富士山の雪が積もった場所が、白黒でもカラー写真でも「白」に見えるから、その部分だけ、人の脳は変わっていないと認識し、視覚を起こすのです。
山の部分は、白黒とカラーでははっきり違いが分かります。
今回の実験は、画面の左右離れた所で交互に点滅する白い点を見せ、白い点が左で光った場合に「ピッ」と高い音、右で光った場合に「ポッ」という低い音を聞かせた。次に、白い点が1カ所に静止して点滅するのに合わせ、ピッ、ポッという順番で音を聞かせると、点が左から右に動いて見えた。
残り3人に左右逆の組み合わせで実験すると、点が右から左に動いて見えた。効果が生じる条件は、白い点の点滅位置を変えないことと、点滅間隔を0.1秒程度に短くすること。視覚と聴覚の統合が、間脳の視床や大脳の第1次視覚野という情報処理の早い段階で行われている可能性が高いというものです。
私たちが普通に生活しているときには、五感は集中した感覚だけが働きますが、時には、同時に二つ以上の感覚が働くことがあります。これらを複合感覚と呼びます。
私たちがご飯を食べるときは、食材の香り、嗅覚と味覚が同時に働くので美味しく感じるのです。
今回の実験は、普段ではあまり働かない感覚、視覚と聴覚、これらが同時に認識し、働くと「音を聞いただけで物が動いて見える」ということになるのです。
これらの錯視の一部です。実際には動いていなくても、動いているように見えてしまうのです。
これらの成果は、医療関係、特に高齢者の視覚の衰えやパソコンや携帯電話などの視力が低下した高齢者でも動きが分かりやすい映像を作ったりするのに役立つというものです。
私たち、人の脳はこのように自分の意思と違った無意識の内に錯視したり、錯覚を起こす特徴があるのです。
ですから、人は脳で物を見て、脳で音を聴き、脳で香りを認識しているということです。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


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運動能力を引き出す方法!

2011-10-21 00:00:40 | 人の脳
私はプロスポーツ選手から、一般の方々たちに「運動力学」や脳科学から「運動能力」を高める指導をしております。
私自身も、毎週火曜日と土曜日に地元のママさんバレーのコーチもしております。そして、可成り激しい運動もしており、有酸素運動は勿論、加齢と共に衰える体力を効率よく、脳科学を応用した運動力学を私個人が実験台になり、試しています。
お陰様で、地元千葉の体力測定で30歳代前半、垂直跳びや反復横跳びなどは20歳台の数値を出しております。
私は運動能力が音痴だ、運動能力が無いと考えている人は,確かに筋肉量や体力にも個人差がありますが、人間はおおむね、総じて運動バランスが良い生き物です。チーターのように100kmのスピードで走る訳ではありませんが、生物界の中でも、二本足で早く走れるのは人間だけです。例えばオリンピック短距離の選手は時速40kmぐらいの速度で100mを走りきるのです。
では、人が運動する。手足を動かすだけでなく、道具を使って運動をする高度な身体能力は生物界でも人間だけですが、それらを可能にしているのが,私たち人の巨大な脳のおかげです。
特に、脳の中でも「頭頂葉」の運動野、手足の筋肉に電気的信号(刺激)を送っているのが脳の運動神経といわれる神経細胞です。
よく、私は運動神経が鈍いと自覚するのは、これら筋肉を動かす、運動神経の伝達が鍛錬されていないので,遅いのです。
特にスポーツ選手などには、反射神経、身体能力、身体バランス、筋力、種目によっては持久力、動体視力など様々な運動能力が求められます。
ですから、スポーツ選手は種目別に筋肉も脳も鍛錬する必要性があるのです。
例えば、陸上の短距離競争の選手と長距離選手との筋肉も、身体バランスの鍛錬も自ずと違ってくるのです。
短距離選手の筋肉は、瞬発力に優れた身体能力、運動能力が重要になります。ですから、筋肉も瞬発力のある「白質の筋肉」や上半身の筋力も大切になるのです。逆に長距離選手の筋肉は「持久力」が必要ですから「赤質の筋肉」が必要になるのです。
勿論、有酸素運動も重要であり、100mの短距離選手はほとんど無呼吸で走りきります。ですから、筋肉の肉離れなどを引き起こしやすいのです。逆にマラソンなどの長距離選手は、呼吸のリズムがとても重要になり、脱水状態や、筋肉の痙攣なども引き起こしやすいのです。
これら身体、運動能力をコントロールしているのは、私たちの脳です。
私が提唱している。近代スポーツに脳科学、感覚心理学が重要な要素だと指摘し、提唱しているのは、自己の「潜在的脳力」を引き出すことが目的です。
人の脳は、通常時では思いっきり運動しても、力を出しても80%程度の力、能力しか発揮出来ません。
それは、人の身体は常に100%の力や能力を発揮していると、筋肉や骨を壊す、痛めてしまうので、脳が無意識的にセーブしているのです。
また、能力も常に100%発揮するとすぐに疲れてしまう、精神的に異常をきたすので、こちらもセーブするのです。
つまり、普段ではあまり使われていない、発揮していない脳力を発揮させる方法です。眠っている状態の力、能力を発揮、引き出すという考え方です。
例えば、野球の150kmのスピードは、一流のプロ野球選手のピッチャーでもそんなに数多くは投げられません。以前、私はこの150kmのスピードボールをプロ野球選手の前で、センター前ヒットにしたときには、プロ野球選手たちは驚いておりました。荒木先生は野球の経験はあるのですかと質問され、全くありません。小学校の時や遊びではありますと答えました。150kmのスピードボールは今回が初めての体験ですと告げると、ではなぜ、簡単に打てるのですかと、質問されました。「これが脳科学、感覚心理」の鍛錬で誰でも打てるようになりますと答えると,プロ野球選手たちの目の色が変わりました。
これらこそ、脳の処理能力をスピードの早さに適合させる。順応させることなのです。私たちは150kmのスピードは普段ではあまり体験がありません。ですから,当然、脳は早いスピードだと思い込んでいるのです。これらがセーブしている思考や脳の働きを外し、動体視力を高める鍛錬、速読法やDVDを60倍速で何度も繰り返し観て、内容を理解する。文字を読み取るなどの訓練を1時間程度行うことで,私のように150kmのスピードボールが打てるのです。他にも、サッカーなどでは視野が広がるので、相手の動きが予測できる。ボールの動きがゆっくり見えるので、追いつくことが出来るのです。
このように人の脳を活性化させ、潜在的運動能力を引き出すと、種目別にこれら脳トレーラングと身体的トレーニングを組み合わせ、それとメンタルトレーニングを取り入れることで、世界で活躍する選手を育成することも不可能ではありません。
私個人でも世界で活躍しているスポーツ選手にメールではありますが、指導もしております。このように近代スポーツは脳科学と科学的な根拠に基づいて、指導も鍛錬も必要だということを私から提言致します。
五感プロデュース、研究員、荒木行彦、


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脳科学を応用した「アンチエイジング」(抗加齢)!

2011-10-20 00:00:40 | 感覚、五感
NHKスペシャル、長寿の元サーチュイン遺伝子は食事制限かレスベラトロールで活性化する。11年6月12日
※長寿遺伝子とアンチエイジング!
別名:サーチュインいでんし、サーチュインファミリー、サーチュイン
英語:Sirtuin gene、silent information regulator gene
酵素の一種で、老化を抑制する機能を持つとされるタンパク質。「ヒストン脱アセチル化酵素」(HDAC)の下位分類の一つ(クラスIII)。
最初に発見されたサーチュイン遺伝子はイースト菌から発見された「Sir2」である。同じ分類の物質を、酵母では「Sir2」、マウス(実験動物)では「Sirt1」、ヒトにおいては「SIRT1」と表記して区別する。
サーチュイン遺伝子が活性化すると、細胞の若返りや代謝の増進をはじめとする、老化を抑制するさまざま効果がはたらくとされる。このため、サーチュイン遺伝子を活性化させることで寿命を延ばすことが可能になると期待されている。
サーチュイン遺伝子を活性化させる要素として、小食・適度なカロリー制限やバランスの取れた食事などが挙げられる。また、ワインなどに含まれるポリフェノールの一種、「レスベラトロール」と呼ばれる物質には、サーチュイン遺伝子の働きを活発化される効果があると言われている。
老化を遅らせ、寿命を延ばす遺伝子が見つかりました。(発見者:マサチューセッツ工科大学生物学部のレオナルド・ギャランテ教授)
老化をもたらす具体的な要因が最新の研究で分かって来ていますが、サーチュイン遺伝子がONになると、指揮者のように働いて、100近くの老化要因を抑える効果があるとか。いわゆるアンチエイジング効果です。
その結果、肌、血管、脳など様々な器官が若く保たれ、寿命が延びるのだと考えられています。
長寿遺伝子、別名:サーチュイン遺伝子サーチュインファミリー、サーチュイン。
英語:Sirtuin gene、silent information regulator gene
酵素の一種で、老化を抑制する機能を持つとされるタンパク質。「ヒストン脱アセチル化酵素」(HDAC)の下位分類の一つ(クラスIII)。
最初に発見されたサーチュイン遺伝子はイースト菌から発見された「Sir2」である。同じ分類の物質を、酵母では「Sir2」、マウス(実験動物)では「Sirt1」、ヒトにおいては「SIRT1」と表記して区別する。
サーチュイン遺伝子が活性化すると、細胞の若返りや代謝の増進をはじめとする、老化を抑制するさまざま効果がはたらくとされる。このため、サーチュイン遺伝子を活性化させることで寿命を延ばすことが可能になる、と期待されている。
サーチュイン遺伝子を活性化させる要素として、小食・適度なカロリー制限やバランスの取れた食事などが挙げられる。また、ワインなどに含まれるポリフェノールの一種、「レスベラトロール」と呼ばれる物質には、サーチュイン遺伝子の働きを活発化される効果があると言われている。
アカゲザルを使ったカロリー制限に関する20年間の研究により、低カロリーの食事が、霊長類の新陳代謝に変化を及ぼして延命効果を高めるという、現時点で最も有力な証拠が提示された。この手法はおそらく、人間にも効果があると見られる。カロリーの値は標準的な値より30%低いが十分な栄養のある食事が与えられたサルは、その多くが、心臓病や加齢にかかわる他の病気に見舞われずにすんでいる。
写真のサルはカロリー制限なし、左はカロリー制限した猿。
※長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)をONにするために、食事と運動、脳科学を応用した取り組みによって可能になる理由について!
サーチュイン遺伝子は人間では全ての人が持って居る遺伝子です。但し、この遺伝子は通常ではなかなか活発化しません。
そこで、このサーチュイン遺伝子のスイッチをONにする。活発化させるためには、食事の内容が重要な要素なのです。つまり、腹八分の食事によってこのサーチュイン遺伝子が活発化するのです。
「ハングリー精神」が重要となるのです。我々人(ホモサピエンス)は粗食に耐えて、生き抜いて来ました。その頃の遺伝子を先祖代々受け継いできたのです。
但し、現代社会において、腹八分の食事に心がける。取り組むことは我慢をしなければなりません。
例えば、美味しい食事を我慢して食べずに腹八部に心がけることは余程の覚悟がなければ出来ないはずです。
そこで、私共は「脳科学を応用した腹八分」を解明しております。それは、食事20分方です。
食事をするときに早食いで食べるのでなく、ゆっくりと咀嚼して20分間を掛けて食べると、小量(腹八分)でお腹一杯(満腹)と感じて食べられなくなるのです。
では、なぜ20分なのかをご説明します。これらは脳の(満腹中枢)にスイッチが入るのに20分ほど掛かることに関係しております。
私たちが食事をすると血液内、血糖値が一時的に上昇します。そして、胃袋からグレリンという物質が脳の「視床下部」この脳部は食欲などを司り、自律神経などもコントロールしている脳部です。
この視床下部に「満腹中枢」があり、20分後ぐらいにスイッチが入り、満腹と感じて、食べられなくなります。
早食いの人が肥満になりやすいのは、これら食事の量、カロリー摂取がオーバー気味になるからです。
ゆっくりと時間をかけて、咀嚼して食べると、口内ではアミラーゼとデンプンによって唾液と食事により美味しいと感じます。
また、ゆっくりと咀嚼することは、脳神経細胞「三叉神経」を刺激し、唾液の分泌などを促し、口内の健康や細菌から守ってくれる働きをします。
また、散歩などの運動はストレスの改善と、脳のアンチエイジングの取り組みにウォーキングが最適であるのです。今後とも脳とアンチエイジングの関係を紹介して参ります。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


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高学歴の女性がなぜ結婚出来ないのか?

2011-10-19 00:00:40 | 感覚、五感
高学歴の女性に独身者が多いのはなぜでしょうか?
恋愛とは、自分の恋愛価値、商品価値を基にした物々交換です。
一般的には、価値が同じぐらいの男女同士が恋人や夫婦になります。
素敵な人であろうと想像できるわけです。これを「恋愛均等説」といいます。
女性の場合は一つのポイントとなるのが学歴です。そもそも、大学受験は男女の魅力に基づいて作られてはいません。
東大卒の女性の中には、素敵な人もそうでもない人もいます。学歴が高くても、恋愛上の資産価値が高いとは限りません。
ただし女性は、つねに自分が最低ラインと考える傾向があります。
この自分の基準とする考え方を「ベースライン理論」と呼んでいます。つまり、男の人を選ぶ際、学歴や収入が同じか、あるいは自分よりも高い人を求めてしまうということです。
そのために、高学歴の女性は、自分もよりも低い偏差値の男性に、社会的条件としての魅力を感じなくなります。
極端な言い方をすると、自分が女性としての魅力的でなくても、相手に対する欲求がものすごく高くなってしまうわけです。高学歴の女性は、大企業の総合職などの地位に就き、年収が高い人も多い。よって、自分を最低ラインと考えると、男のパイがなくなってしまいます。
高学歴の女性に白馬の王子が現れない!
もう一方の男性側も、自分が私学出身で女性側が東大卒だと、引け目を感じてしまう。普段は問題なくても、喧嘩をしたときにはに、「どうせ僕は私学だかに」という話になってしまう。磁石の同極のように、お互いが離れてしまう。
高学歴の女性が、「売れ残る」のは日本特有の現象でしょうか?
米国でも同じです。ハーバード大学でMBAを取った人と、無名大学卒の人はそもそも出会わないですし、教育レベルや関心事が異なるため、お互いがなかなか引き合いません。
どの国でも高学歴の女性は、よっぽど努力しないと、自分の求める恋愛、結婚は難しい。
自分と釣り合う男性が多くいるところにで、出会いを求めなければにりません。
自分が投資できる資産は、時間、エネルギー、お金の三つ、高学歴の女性は、お金はあっても、仕事が忙しくて、エネルギーと時間はいくらでもやり繰りできます。
受験勉強のときと同じように、意識して努力すべき。それにりに、「待てば白馬の王子が現れる」と思っている人がいまだに4~5人に1人もいます。
女性の中には、自分の年収が上がることがモテに繋がると考えている人も居ますが、それは勘違いです。
生物としての女性の魅力は、19~20歳がピーク。女性誌を見ると「30歳後半がモテキ」と書かれていますが、事実とは異なります。
早稲田大学、国際教養学部教授、森川友義、10.15日号東洋経済誌から抜粋引用。
私が注目したのは、高学歴の女性が最低ラインを男性に求める傾向であり、自分を基準とする考え方「ベースライン理論」つまり、プライドが高く、自分と同等の学歴及び収入を基準とする傾向が強いことです。
現在のように若者たち、特に男性の年収などか減っている現状を考えると極めて条件に合う男性が少ないということです。
例えば、高学歴の女性が自分よりも偏差値の低い男性に魅力を感じないというのは、私は「偏見」だと思っている。
私は「恋愛を科学する!」と題して、女性雑誌、テレビ番組などの監修、取材などを多く受けておりますが、これら高学歴の女性だからと、恋愛相手に、同等の学歴や収入を求めても、それは見栄の部分と、傍目などを気にするからです。
本来、恋愛は本能的な感覚であり、見栄や傍目を気にしては成就しないということです。それよりも感覚的に引き合い、好き嫌いの感情、愛情の感覚てぜ恋愛をするべきだと私は提唱しております。
ぜひ、高学歴の女性の人たちには、理想像を恋愛対象の相手に求めず、脳で感じ、感覚で恋愛を受け止め、愛した人が例え、学歴が低くても、収入が少なくても、お互いを支え合い、思いやって欲しいのです。
ただ、理想像で自分との釣り合いばかりを気にしていたら、白馬の王子どこから、男性に騙されやすいとも言えるのです。
普通に結婚し、愛する人の子供を産む、そこに幸せ感を求めて欲しいと願っております。高学歴だからと結婚出来ないわけではありません。自分の理想が高く、世間体ばかり気にしていたら、結婚したくても、中々結婚出来ないことを私から提言致します。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


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やる気がアップ!? 働く女子が「音楽があってよかったと思う瞬間」

2011-10-18 00:00:40 | 感覚、五感
2011年10月15日(土)13:00
私たちのまわりにはたくさんの音楽があふれています。あんなときもこんなときも、どんなときだって音楽はそばにありました。音楽が毎日を彩っていると言っても過言ではありませんよね。そんな音楽が「あってよかった!」とみんなが実感するのは、一体どんなときなのでしょうか?
●第1位/会社の行き帰りが楽しくなる! 「通勤中のとき」……49.2%
○第2位/ノリノリでお出かけするのは最高! 「ドライブに行くとき」……39.6%
●第3位/音楽を聴いているときは忘れられる! 「嫌なことがあったとき」……37.1%
○第4位/生の音楽で盛り上がれる! 「ライブに行ったとき」……32.7%
●第5位/悲しい気持ちをやわらげてくれる! 「失恋したとき」……29.3%
○第6位/面倒な作業もはかどっちゃう! 「家事をしているとき」……20.2%
●第7位/ハッピー感が倍増する! 「うれしい気持ちのとき」……18.4%
○第8位/雑音をシャットアウトしてくれる! 「集中したいとき」……17.8%
●第9位/寂しさとつらさがまぎれる! 「ひとりで残業しているとき」……10.9%
○第10位/ラブラブムードを演出! 「彼氏と部屋にいるとき」……6.5%
※複数回答式・第11位以下は略。
第1位は49.2%で「通勤中のとき」でした! テンションの調整に抜群の効果を発揮してくれる音楽。私もイマイチやる気が出ないなあなんてときは、音楽で気分を上げています!
第2位は39.6%で「ドライブに行くとき」。ドライブにはやっぱりお気に入りの音楽をお供にしたいですよね。楽しい気分になれば、長時間の運転も苦じゃなくなるかも?
第3位は37.1%で「嫌なことがあったとき」。爽快な音楽を聴いて気分転換をするもよし、激しい音楽でストレス発散するもよし! あえて悲しい音楽を聴いてさらに落ち込む……なんて人も?
音楽には気分を変える効果がありますよね。これをいかせばやる気を出したり、元気を出したりと、自分の力だけではなかなかうまくいかないテンションの調整を簡単にすることができます。音楽で気分をうまく操って、充実した毎日を送りましょう!(編集部/佐藤)
※『escala cafe』にて2011年9月にWebアンケート。有効回答数321件(escala cafe会員:22歳-34歳の働く女性)、複数回答。
現在、若い女性の間で「ヘッドホーン女子」という、音響に拘り、音の高品質を求める若い女性が増加しています。私も推進しております。
音響メーカー、DJ、歌手、音楽関係者などの協力を得ながら、音楽雑誌、ラジオ、テレビ番組等のマスコミ等で取り上げて頂き、これら音響に拘る若い人たちが増えてくれたらと願っております。
このように女性たちに音楽は必要であり、単なる音楽を楽しむのではなく、嫌なことがあったときやドライブ、恋愛中にも音楽は欠かせないのです。
もはや音楽セラピーと言えるほどです。
写真の女性は「福島花乃さん」という、音響講座、ヘッドホーン女子のカリスマ的存在の女性でもあります。彼女たちの協力、音響メーカー、音楽関係者などの協力を得ながら日本の音、音楽の向上に取り組みたいと思っております。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

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音と音楽に拘ることの重要性!

2011-10-17 00:00:40 | 感覚、五感
現在において、子供たちや若者たちの多くが、音、音楽に拘らない人たちが増えているのです。
また、電子音などを幼い頃から聴いている環境に曝されているため、アナログ音とデジタル音の違いが分からない。理解出来ない人たちが多いのです。
現に野鳥や虫などの鳴き声がうるさい、雑音と感じている人が多いのです。
2年前の夏には、風鈴の音色がうるさいと隣人とトラブルになり、殺人事件も発生しております。
このように音に拘らず、音の違いを理解出来ないでいると、正常な判断が出来なくなり、本来ならば「心地よい風鈴の音色」がやかましい、うるさいと感じてしまうのです。
例えば、携帯音楽のプレーヤーで現在は音楽を簡単に楽しむことが出来ます。ところが、この携帯音楽プレーヤーでもなくても、携帯電話の音楽で充分だと思っている人が多いのです。
ですから、音の良さや質を求めなくてよいと考えている人が多いのです。現在聴いている携帯電話の音楽機能で充分だと思っているのです。
だから、そんなに高品質で音が良くなくていいわけです。つまり、聴くことが出来たら良いと考えているのです。
何よりも、質の良い音や音楽を追究すると、お金がかかる。高級な商品を購入しなければならないという、自分投資をしないのです。
実はこれら「気力」の低下の表れでもあるのです。現状で満足する傾向の強い若者たちに顕著に表れています。
これら「気力」の向上や脳の音を聞き分ける脳力を養うために、音の違いに拘り、感じる鍛錬をすることが大切です。
これらは、人の脳の鍛錬でもあるのです。音、音楽などを聴き分ける能力は,脳の聴覚野で感じますが、中でも「ヘッシュル回」という脳部を鍛えることになるのです。
また、人の聴覚(耳)は心地よい音などは脳の左脳の聴覚野で感じ、認識します。
逆にうるさい、雑音と感じるのは、野脳の聴覚で感じ、認識します。
これら聴覚の鍛錬は、 脳の活性化にも繋がり、特に音比べの脳「ヘルシュ回」という脳部位の鍛錬になるのです。 
ですから、アナログの音も、デジタルの音も聴き入れ、体験することで、音の違いが分かるようになり、正常化するのです。
現在のように幼い頃から、デジタル音の洪水の中で生活し、遊んでいると「聴覚異変」が起こるのです。
風鈴の音色は、ガラスのすれる音、鉄製の風鈴などの音色に私たちは癒され、暑い日も涼しい感覚でいられたものです。現在なら、逆に暑苦しく、うっとしいのでしょう!
このようにデジタル音が心地よく、心に響くようになると、アナログ音、自然界の音などが「雑音」に感じてしまうのです。これらの状態を「聴覚異変」の感覚と呼んでいるのです。
感覚異変だけでなく、精神状態にも影響を与えます。危険な音に気づかず、危ない目に遭う、子供たちや若者たちが急増しております。
これら五感が若き頃から衰え、鈍感化すると「危険回避能力」、「集中力」などの低下に繋がるのです。
ですから、私はマスコミ等に出演し「現代人の五感が危ない!」と指摘し,警鐘を鳴らしているのです。
ですから、従来聴いている音楽に満足することなく、少し質の良い、音、音楽を意識して聴く、そして、違いを理解することで「感動」を覚えるのです。
これらは人の脳の「快感」なのです。人の脳は快感が好きで、もっと良い音、音楽を聴きたいと欲求するのです。これらが「向上心」なのです。
現在、子供たちや若者たちにはこの向上心が希薄なため、現在の所有しているモノで満足するか、妥協をするのです。そして、充分だと納得するのです。
これらの状態が気力の低下や向上心の低下に繋がって居るのです。
ですから、耳「聴覚」を鍛錬し、様々な音、音楽を聴く、それも出来るだけ、高品質なモノに触れる。聴き入れることが聴覚も脳も鍛錬し、正常化に戻すことが可能になるのです。このままでは、子供たちも若者たちも「聴き音痴」になってしまうということを私から提言させて頂きます。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、



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運動能力を引き出す方法!

2011-10-16 17:07:21 | 人の脳
私はプロスポーツ選手から、一般の方々たちに「運動力学」や脳科学から「運動能力」を高める指導をしております。
私自身も、毎週火曜日と土曜日に地元のママさんバレーのコーチもしております。そして、可成り激しい運動もしており、有酸素運動は勿論、加齢と共に衰える体力を効率よく、脳科学を応用した運動力学を私個人が実験台になり、試しています。
お陰様で、地元千葉の体力測定で30歳代前半、垂直跳びや反復横跳びなどは20歳台の数値を出しております。
私は運動能力が音痴だ、運動能力が無いと考えている人は,確かに筋肉量や体力にも個人差がありますが、人間はおおむね、総じて運動バランスが良い生き物です。チーターのように100kmのスピードで走る訳ではありませんが、生物界の中でも、二本足で早く走れるのは人間だけです。例えばオリンピック短距離の選手は時速40kmぐらいの速度で100mを走りきるのです。
では、人が運動する。手足を動かすだけでなく、道具を使って運動をする高度な身体能力は生物界でも人間だけですが、それらを可能にしているのが,私たち人の巨大な脳のおかげです。
特に、脳の中でも「頭頂葉」の運動野、手足の筋肉に電気的信号(刺激)を送っているのが脳の運動神経といわれる神経細胞です。
よく、私は運動神経が鈍いと自覚するのは、これら筋肉を動かす、運動神経の伝達が鍛錬されていないので,遅いのです。
特にスポーツ選手などには、反射神経、身体能力、身体バランス、筋力、種目によっては持久力、動体視力など様々な運動能力が求められます。
ですから、スポーツ選手は種目別に筋肉も脳も鍛錬する必要性があるのです。
例えば、陸上の短距離競争の選手と長距離選手との筋肉も、身体バランスの鍛錬も自ずと違ってくるのです。
短距離選手の筋肉は、瞬発力に優れた身体能力、運動能力が重要になります。ですから、筋肉も瞬発力のある「白質の筋肉」や上半身の筋力も大切になるのです。逆に長距離選手の筋肉は「持久力」が必要ですから「赤質の筋肉」が必要になるのです。
勿論、有酸素運動も重要であり、100mの短距離選手はほとんど無呼吸で走りきります。ですから、筋肉の肉離れなどを引き起こしやすいのです。逆にマラソンなどの長距離選手は、呼吸のリズムがとても重要になり、脱水状態や、筋肉の痙攣なども引き起こしやすいのです。
これら身体、運動能力をコントロールしているのは、私たちの脳です。
私が提唱している。近代スポーツに脳科学、感覚心理学が重要な要素だと指摘し、提唱しているのは、自己の「潜在的脳力」を引き出すことが目的です。
人の脳は、通常時では思いっきり運動しても、力を出しても80%程度の力、能力しか発揮出来ません。
それは、人の身体は常に100%の力や能力を発揮していると、筋肉や骨を壊す、痛めてしまうので、脳が無意識的にセーブしているのです。
また、能力も常に100%発揮するとすぐに疲れてしまう、精神的に異常をきたすので、こちらもセーブするのです。
つまり、普段ではあまり使われていない、発揮していない脳力を発揮させる方法です。眠っている状態の力、能力を発揮、引き出すという考え方です。
例えば、野球の150kmのスピードは、一流のプロ野球選手のピッチャーでもそんなに数多くは投げられません。以前、私はこの150kmのスピードボールをプロ野球選手の前で、センター前ヒットにしたときには、プロ野球選手たちは驚いておりました。荒木先生は野球の経験はあるのですかと質問され、全くありません。小学校の時や遊びではありますと答えました。150kmのスピードボールは今回が初めての体験ですと告げると、ではなぜ、簡単に打てるのですかと、質問されました。「これが脳科学、感覚心理」の鍛錬で誰でも打てるようになりますと答えると,プロ野球選手たちの目の色が変わりました。
これらこそ、脳の処理能力をスピードの早さに適合させる。順応させることなのです。私たちは150kmのスピードは普段ではあまり体験がありません。ですから,当然、脳は早いスピードだと思い込んでいるのです。これらがセーブしている思考や脳の働きを外し、動体視力を高める鍛錬、速読法やDVDを60倍速で何度も繰り返し観て、内容を理解する。文字を読み取るなどの訓練を1時間程度行うことで,私のように150kmのスピードボールが打てるのです。他にも、サッカーなどでは視野が広がるので、相手の動きが予測できる。ボールの動きがゆっくり見えるので、追いつくことが出来るのです。
このように人の脳を活性化させ、潜在的運動能力を引き出すと、種目別にこれら脳トレーラングと身体的トレーニングを組み合わせ、それとメンタルトレーニングを取り入れることで、世界で活躍する選手を育成することも不可能ではありません。
私個人でも世界で活躍しているスポーツ選手にメールではありますが、指導もしております。このように近代スポーツは脳科学と科学的な根拠に基づいて、指導も鍛錬も必要だということを私から提言致します。
五感プロデュース、研究員、荒木行彦、

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