センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

定外来種指定の蝶々(アカボシマダラチョウ)!

2023-08-30 00:00:30 | 外来種

特アカボシゴマダラ(Hestina assimilis)は、チョウ目タテハチョウ科に属するチョウの一種。東アジアの広域分布種で、斑紋は近縁のゴマダラチョウによく似るが、和名が示す通り、後翅の外縁に鮮やかな赤い斑紋が出現することで区別される。

タテハチョウとしては緩やかな飛翔で、斑紋も行動様式も毒蝶のマダラチョウ類に擬態していると考えられる。

日本では移入個体群である名義タイプ亜種が「特定外来生物」に指定されている。

本種は、広東産の標本に基づいてリンネにより命名された。あらゆるチョウの中で、最も古く命名された種類のひとつである。

特徴!

日本国外では、ベトナム北部から中国台湾朝鮮半島まで分布する。韓国では南端の済州島にまで分布する。中国や韓国では里山的環境から都市部にまで広く分布する普通種である。分布の末端である奄美群島、台湾の個体群は一見して他の地域の個体とは斑紋が異なり、それぞれ別亜種に分類される。これらに朝鮮半島産も含めた特徴として、低温期に発生する成虫の翅が白くならないことが挙げられる。

日本には、もともと奄美大島とその周辺の島々だけに固有の亜種 H. a. shirakii Shirozu, 1955 が分布する。沖縄からも古い記録があるが、その後絶滅したのか、偶産であったのか、不明である。

 

しかし1995年埼玉県秋ヶ瀬公園などで突如として確認された。この埼玉での発生は一時的なもので終わったが、これに続く数年間には神奈川県を中心とする関東地方南部でも本種が多数発生・定着するようになった。2006年には東京都内でも発生し、2010年以降には関東地方北部や山梨県静岡県福島県、さらには愛知県京都府伊豆大島からも記録され、分布の拡大が続いている。極端な例としては富士山山頂で本種が撮影されている。

この関東を中心に拡散している個体群は、その外見上の特徴から、中国大陸産の名義タイプ亜種 H. a. assimilis に由来と推定されている。自然の分布域から飛び離れていることや、突如出現したことなどから蝶マニアによる人為的な放蝶(ゲリラ放虫)の可能性が高いと言われている。気候風土が好適であったために急激に個体数が増加したと考えられており、市街地の公園などの人工的な環境に適応しているので、今後も分布が拡大していくだろう。このように、典型的な外来生物であるために、もともと類似環境に生息するゴマダラチョウと生態的に競合するのではないかという危惧もある。

 

私が通い詰めている「永山公園や青梅の森」には、昆虫や野鳥の「外来種」が目立ちます。中でも「篭脱け」という。ペットで飼われていた野鳥が逃げて野生化した種類など沢山あります。

青梅で見られるのは「ソウシチョウやガビチョウ」が多いです。

昆虫では「アカボシマダラチョウ」が目立ちます。

 

 

 


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キョンという鹿!

2022-06-24 00:00:30 | 外来種
キョン(羌、英名:Reeves's muntjac、学名:Muntiacus reevesi、中国名:小麂、山羌、黃麂)は、シカ科ホエジカ属に分類されるシカの一種。環境省指定特定外来生物。
学名や英語名は東インド会社の茶の鑑定人で、1812年に広東を訪れ、この種の記録を残したイギリス人ジョン・リーヴス(英語版)にちなむ。和名は「羌」を台湾語「kiunn[要出典](キゥン)」による。2亜種が知られている。タイワンキョンとも呼ばれる。
中国南東部及び台湾に自然分布。日本(房総半島、伊豆大島)やイギリスに移入
日本での化石記録はないが、リュウキュウムカシキョン(Dicrocerus sp.)の化石が琉球列島で見つかっている。
形態
体色は茶褐色で、覆面は黄色を帯び、四肢は黒褐色。眼の上から頭頂部にかけて黒い線がある。
体長47-70cm、体高45-50cm、体重12-17kg。オスにのみ短い角(2尖の7〜8cmの角で内側に湾曲)と牙(上顎犬歯)がある[2]。目の下方に臭腺(眼下腺)の開口部があり、これがつぶった眼のように見えるため、四目鹿(ヨツメジカ)とも言う。
歯式は、0/3・1/1・3/3・3/3=34。
生態
森林や藪を好んで生息し、群れは形成せず単独で生活していることが多い。草食性で木の葉や果実などを食べる。繁殖形態は胎生で1回に1匹の幼体を出産する(妊娠期間は209~220日、新生仔の体重は550~650g)[2]。特定の繁殖期はなく、雌は1年を通じて繁殖する。周年繁殖であるが4月から7月にかけて出産が多い。イヌに似た声で鳴く。
外来種問題
イギリスなどで移入された個体が野生化しているほか、日本でも伊豆大島や千葉県の房総半島(1980年頃)で動物園等から逃げ出した個体が野生化して分布を広げている[2]。2005年に外来生物法により特定外来生物に指定されたため、許可なく日本国内に持ち込んだり国内で飼育したりすることは禁止されている[10]。千葉県と伊豆大島の両地域では、キョンによる農作物被害(イネ、トマト、カキ、ミカン、スイカなど)が発生している。自然植生の食害も懸念され、ニホンジカが嫌って食べないアリドオシを採食する。さらに、人家の庭にまで侵入して樹木や花を食べ漁ったりする。フリー百科事典、ウィークペディアより、抜粋引用。
私がキョンを見たのは、先週の土曜日に、小湊線の汽車(ジーゼル車)に乗って月崎駅を下車して直ぐの近くの森林の傾斜の場所に、猫にしては大きく、顔が猫ではないと分かり、脚が細くて長いことから小型の鹿「キョン」だと分かり、それも小さな身体に子供だと分かりました。
それは、バンビーのようにかわいいものでした。カメラバックにカメラが入ったままでしたので、撮影は出来ませんでした。
千葉県内では、農作物を食べ荒らす害獣扱いされていますが、見た目が可愛い、小型の鹿に子供たちには人気があります。
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14あなた、市川節子、Grigory Gelyuta、他11人
 

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