センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

ビジネスに人間心理学、脳科学の応用!

2011-09-30 00:00:40 | 人の脳
消費者心理を科学的に分析、最近、ビール売り場でよく目にする「カロリーオフ」「糖質ゼロ」の文字だ。
不思議なことにこのような製品はビールにはなく、発泡酒ばかり。業界データによれば、いまや発泡酒市場の43%がカロリーオフ製品だ。
カロリーオフのビールは売れないというのがこれまでの定説だった。実際、ビールメーカーはこれまで何度もカロリーオフのビールに挑戦してきたが、定番として生き残った製品はなかった。
ビールではうまくいかなかった、カロリーオフ製品が発泡酒で成功したのはなぜか「淡麗グリーンラベル」を販売するキリンビール営業部の山崎徹氏の分析はこうだ。「消費者にしてみれば、高級品のイメージのビールでカロリーをカットしてしまうとのビールそのものが持つコクやうま味が薄まり、損をしていると感じるからではないか」、そもそも発泡酒は麦芽の使用量がビールに比べて少ない。その分、「すっきりライト感覚で飲める」(キリン)の特徴だった。
発泡酒より価格の安い第三ビールの登場で、発泡酒のポジションが曖昧になってきたが、その生き残り戦略がビールには成功しなかったカロリーオフ機能だった。消費者に損した感覚を与えない価格帯で健康志向を訴えたことが、発泡酒が生き残ったポイントといえる。08/11/8週刊ダイヤモンドより引用。
私のブログでも、ヒット商品作りに向けて消費者心理を科学的に分析し、ビジネスに人間心理、脳科学の応用を私は推進している。多くの企業や団体等に指導もしている。たとえば車のデザインなど、住宅などの空間デザインなどに人間工学、心理学、脳科学が重要であると以前に大手自動車会社に提案、指導した経験がある。
現在、日本は未曾有の不景気から抜け出せずにいる。消費者の購買力も低下し、物が売れない。百貨店の閉鎖なども相次いである。
3.11東北大震災後も日本経済は復活の兆しが少ない。輸出は連続的な円高により、売れても利益が上がらない状態です。
私が注目しているのは、この不景気を逆手にとるような会社が営業成績を伸ばしております。増産や営業成績を伸ばしている企業も多いのである。
企業の規模に限らず、これらは世間から求められ、必要とされる企業、ノウハウがあり、その企業でなければできない。高額な料金を払ってでも購入したい、ノウハウがあるから世界から依頼されるのです。
これらの企業の共通点が技術力の高さ、世界が求めるノウハウがあり、消費者心理に訴えた商品開発や販売でも見せ方、売り方の創意工夫など、消費者心理を上手に利用し、刺激することが重要たであると私は指摘している。
以前に私がスーパーの野菜売り場から人工的なカレーの臭いを発生させたら、その日は、ジャガイモや肉類、カレールーなど通常時の三倍の売り上げがあったのです。
また、映画館でチョコレートのシーンに合わせて、指定席の下から合成のチョコレートの臭いを発生させたら、観客から歓声と驚きの声があがり映画が終わったときには近くのコンビニやお菓子売り場から、チョコレートが消えてしまったことに私自身が驚いたのである。これらは嗅覚刺激によって、購買力がアップした実例だが、連想やイメージさせるだけでも、食べたくなる。買いたくなる人間心理が働くのです。これらを利用し、活用する考え方が、人間心理学、脳科学、そして「感覚生理学」の応用なのです。
例えば、空間デザインにカラーセラピーなどの応用から、老舗旅館が閉鎖に追い込まれた旅館の再生にこれら人の五感を刺激し、訴える方法を導入して「スパエステ」お風呂に入りながら、景色を眺め、心身ともにリラックスできる環境や設備などを導入した老舗旅館が再生したところもある。
まさしく、これが私の提唱する「感覚生理学の応用」、五感ビジネスの応用という考え方です。
今後とも、私ども研究所は、依頼のあった企業や店舗、団体等などとのコラボレーション、タイアップによって日本の経済の復活の足かがりになればと願っている。いまや日本は技術力だけでは世界で戦えない、英知の結集と創造性能力を駆使して、取り組めば必ずや日本の経済の復活は早いと思われる。
また、東北の復興への足がかりになればと思っております。
五感プロデュース研究所、主席研究員、荒木行彦、


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若年性うつ病(未熟型)! 企業対策指導案!

2011-09-29 00:00:40 | 感覚、五感
ここ数年、一生懸命働いた結果、心身ともに完全に消耗して「うつ病」になってしまう。いわゆる典型的な「うつ病」患者(従来型のうつ病)が相対的に減少している。それに対して増えているのが、新しいタイプのうつ病だ。
過重労働があるわけでもないのに、上司から叱責や失敗ですぐに落ち込み、「会社に行く気にならない」「気分が暗い」と精神科クリニックを受診。
「鬱状態」の診断を受けて長期に会社を休んでしまうというタイプの患者が存在感を増している。
従来型のうつ病は「自分はうつじゃない、自分が弱いだけだ」と自分を責め受診を勧めても病院にも行きたがらず、家に引きこもる事が多い。
ところが昨今の若年層に増えつつある新しい「うつ病」は、自ら責任的に受診し、その原因を上司の態度や会社の体制にあると主張し「自分は一生懸命働いているのに○○が悪いからうつになった!」と他罰的になる傾向が強い。
また、このタイプは、会社に行けなくても、休職中に海外旅行に行ったり、趣味の仲間と元気に活動できるなど、意欲の低下は限定的であることが特徴だ。学問的には、まだこのような状態に対して明確な呼び名はないが、私はこのようなタイプの「うつ」をその主たる原因が本人のストレス耐性の弱さや人格の未熟性にあることから「未熟型うつ」と呼んでいる。
7/24、週刊東洋経済から引用、
ここで、うつ病と脳の関係について説明しよう!
うつ病の人の体内では、ストレスホルモン(コルチゾール)が高止まりしている。健康な人ではストレス(外的刺激)を受けると、副腎皮質からストレスホルモン(コルチゾール)が分泌される。但し、時間と共にコルチゾールの血中濃度が下がって行く。うつ病の人ではストレスホルモン、コルチゾールが分泌され、そして、コルチゾールが血中濃度で下がりにくくなる。
また、人の脳内では、うつ病の人の脳内ではストレスによって神経細胞(ニューロン)の新生が阻害される。つまり、脳細胞、ニューロンに影響を与えるのである。
ストレスをかけ続けると、ニューロンの樹状突起が短くなり神経新生も阻害される。これらによって情報の伝達も低下し、脳活動も低下するのです。
現在では「抗うつ剤」を服用すると脳に何かしらの変化があると考えられるが、うつ病の原因メカニズムは未だに解明されていないのだ。
以前、従来型のうつ病は「セロトニン」の欠如が主な原因と考えられていたが、現在ではうつ病の原因を説明しきれないのである。それだけ複雑になってきたのである。また、多様化してきているのです。
若年層の「未熟型うつ病」に対して企業はどのように対応すべきか!
まず、本人のメンタル不全の原因を見極めることが重要である。また医師の診断書に「うつ病」とあっても状態の把握が必要でもある。
「抑うつ状態」の概念は広く、遺伝的な要素から親が亡くなったことや人間関係に悩むなど、一過性の抑うつ状態など様々である。
また、個人要因や環境要因(職場)などを見極めも必要である。
私は未熟型うつ病を「我慢することを学ばずに成人になった若者」や「我が儘に育った家庭環境」など、また、人との会話(コミュニケーション)不足などにより、人の脳の「社会適応障害」であると指摘している。
人との関わり合いを苦手とし、体験不足から人間関係に悩み苦しむのである。
未熟型うつ病に疾患する若者は増加傾向にあり、高学歴であればあるほど、プライドも高く、自分が納得しない職場や環境を極度に嫌がるなどの一見我が儘と思えるが、本人たちは「世間知らず」なのである。
これらのタイプを指導する場合は、我が儘だ、我慢が足りないと叱咤激励するのでなく、納得行くまで話し合い、理解させることが重要である。
現在、折角その企業とご縁があり、入社しても3年以内で退社、退職する社員が40%を超えているというのだ。今年も就職難で折角入社しても、自分の思い通りにならない、考えていたのと違うなど、中には自分はこの会社に向かないと決めつけ、そして3年以内で多くの若者が会社を辞めて行くのです。
中でも最近は、未熟型うつ病で長期休職からそのまま退社してしまうケースが増えている。
これらの現状は企業にとって莫大な損失であり、中には優秀な人材も居られるので、将来的にも必要な人材でもあるのです。
新入社員が定着しないと、中堅社員が益々雑用や新入社員の分まで働からなければならず、働き盛りの30歳代~40歳代では、過酷な労働時間が問題化し、こちらは従来型のうつ病に疾患する人たちである。
最近では、ノー残業などの対策が浸透し、従来型のうつ病は減少してきているが、逆に若年性の未熟型うつ病が増加傾向である。
私共研究所は、これら未熟型うつ病対策、予防策として、企業研修、うつ病対策監修などを指導を行っている。
脳科学と感覚生理学の応用から、体験を重視させ、若者たちに人との関わり合い、コミュニケーションの仕方、人との関わりを学んで貰うなど、精神面の鍛錬を重視している。 つまりは「社会適応能力」を養うこと、そして人との会話や関わり、コミュニケーションを学び、体験することでストレスに対応出来る精神力と自分の脳で考える能力「知恵」を学ばせることで従来のスパルタ的な指導方法では、現在の若者たちには通用しないし、理解出来ない。
だから、私共が考案した。脳科学と感覚生理学から「精神力、対話力、五感力」そして「社会適応能力」を養うことが目的です。
これらを企業で研修という形で実施しして頂ければ、人材的損失を防げるだけでなく、人材育成にもつながりひいては、その本人の将来のためでもあるのです。私共五感プロデュース研究所は、これらの指導が急務であり、依頼が今後とも多くの企業から頼まれると予想している危機的な状態でもあるということを関係者の方々に理解して頂ければ幸いです。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


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「超感覚」を身につける!(五感力トレーニング)!

2011-09-28 00:00:40 | 感覚、五感
超感覚とは、五感の優れた感覚を意味するものである。
誰でも五感を鍛錬すれば身に付く感覚ではあるが、努力も必要である。
例えば、私達ヒトでは視覚からの情報を脳に80%も送っているが、他の感覚は軽視されている傾向が強い。
私は敢えて視覚以外の感覚を鍛錬することを推進している。
現在のように、視覚優位の感覚では超感覚は身につきません。
超感覚は時として、達人や巧みの技として活かされる。
例えば、現在も缶詰の不良品検査には、缶詰の缶を叩いて音の高低の違いによってグラム数の違いや微妙な変化を聴覚で感じることが出来るのである。
他に、研磨技師は普通私達が凹凸の変化は1000/1mm程度、缶ジュースなどのバーコードの凹凸程度は感じ取れるが、超感覚の持ち主は10.000/1mmの凹凸を指先で感じ取ることが出来るのである。これらもみな、五感を鍛錬した結果でもある。
嗅覚の世界では「調臭師」という、香水を調合するする人達は、普通私達が匂いと感じ取れるのは8種類程度だが、調臭師の人達は約2000種類もの匂いを嗅ぎ分ける能力がある。
但し、普段から努力しており、体調にも気を使っている。嗅覚に対する拘りは食事内容にもある。焼肉や焼き魚などの焼き物や刺激臭の強い食べ物を避けている。とくにフランス人は嗅覚の優れた人達が多い。
調臭師は世界でも認定されている人は数百人と言われているが、フランス出身の調臭師は全体の3割近い人が職業に就いている。やはり、香水の国でもある証拠である。
味覚では、シェフなど料理人が鋭い人達が多い。味覚は嗅覚との共通感覚がある。共通感覚とは、味は人の舌の「味蕾」で感じるが、実は匂いの相乗効果によって味と感じ、美味しいと感じるのである。
現に、風邪など引いたときに味わう料理は美味しくない。これは料理自体の匂いが遮断されるからである。
テストに紙コップなどを2個用意し、リンゴジュースとオレンジジュースを入れた紙コップを目を閉じ、鼻を摘まみながら飲むと味の違いが分からない、感覚の鋭い人なら舌触り、サラッとしているか、ベトッとしているかの違いで分かると思うが、味覚本来の味は曖昧で分かりづらいのである。
だから匂いがあってはじめて味と感じて美味しいと感じるのである。
味覚は60歳を過ぎた頃から低下し始め、高齢者になると微妙な味を感じなくなる。これは味蕾細胞が約一ヶ月前後で細胞が入れ替わり新陳代謝するのであるが、この能力が低下するのと関係している。また、男性より女性が嗅覚や味覚は優れている。とくに20歳代の女性は味覚に優れている人が多い。
だが、無理なダイエットなどで味蕾細胞の原料(亜鉛)が不足して、味覚障害に疾患している女性が急増している。
味覚障害は直接、食欲や本能に関わる感覚なので精神的なダメージは大きいものである。
劣った味覚を回復や鍛錬するにはまず嗅覚を同時に鍛錬することである。食事を造るのにも、食材の匂いを嗅ぎ沸け、五感と創造性を駆使して料理に取り組むことである。
良く、食材を目の前にしながら何分も迷って献立を考える人が居るが、これでは感覚や脳は刺激されず、鍛錬に繋がらない。直感でも良いからすぐに取り掛かることである。
料理を上手く味付けするより、五感を駆使して料理を仕上げると上手く行くことがある。
一流のコックやシェフは自分の超感覚(五感)を駆使して料理をするので感動的な料理になるのである。
聴覚では、オーケストラの指揮者は演奏者の微妙な音の違いや、間違いを探し出す能力を持っている。私達では音の違いを理解できないが、これも職人技の一つでもある。
オーケストラの指揮者は音というものを「音程」として理解するので、例えば鳥の鳴き声も音感として聞こえているのだろう!
指揮者の多くは絶対音感という持ち主で、色々な楽器を同時に演奏しても音程が全部理解できるし、自然界の音すら音符が付いて聞こえるという感覚を持っている。これも超感覚なのである。
超感覚は誰でも鍛錬や努力で身につくものである。この能力が危険回避能力や芸術性、創造性などの能力に結びついているのです。
また、1000人に1人の割合で「共感覚の持ち主」が居る。共感覚とは、例えば新聞を読んでいても白黒の文字に色が付いて見えたり、人との会話にも色がイメージされるという感覚である。
私達はこれらを特殊感覚と呼んで入るが、これらの感覚は脳の仕組みに関わっている。
普通私達は、言葉を聴いたり、文字を読んだりするなどの行為は、脳の限られた部分が刺激され、活発化するが、共感覚者はこれら以外の脳部が同時に活発に働くのです。具体的に私達が新聞などを見るときには視覚野(後頭野)が活発に働きますが、共感覚者は同時に他の脳部も働き白黒の文字に色が付いて見えるのです。
これらの共感覚者の多くの人達には芸術性に優れている人達が多いといえるのはこの超感覚の持ち主でもあるからです。
この共感覚は幼児期には誰でも持っている感覚なのですが、成長するにつれて忘れ去られる感覚でもある。大人に成長しても残っている人は少ないのである。
私達もこの超感覚を身につける、感覚を極めるのには「好奇心を強く持ち、努力し鍛錬する」ことである。
現在の職業や家庭でも何処でも自己の五感を鍛錬することは可能です。視覚以外の感覚を意識して鍛錬することに心掛けることです。
そのことで脳が活性化し、感覚が磨かれて行くのです。この感覚の鍛錬の賜物が「超感覚」に繋がるのです。私は歳だからとすぐに諦めず、頑張ってみることである。体が動かなくても五感は鍛錬できるものです。簡単なことから開始し、徐々に刺激を多くし、鍛錬を難しくレベルを上げて行くことが重要である。
ぜひ、皆様も自己の五感を再認識し、鍛錬されることは脳の鍛錬、脳の活性化に繋がることを私から提唱致します。
五感教育プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、



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声帯結節症!

2011-09-27 00:33:23 | 感覚、五感
声帯結節はどんな病気か
声帯に生じる炎症性の腫瘤(しゅりゅう)(こぶ)で、通常は両側に発生します。まれに片側だけに発生することもあります。大人(成人型)だけでなく、子ども(小児型)にも発生します。
原因は何か
発声時の声帯粘膜の慢性的な機械的摩擦(まさつ)が原因と考えられており、声帯にできる一種の“ペンだこ”と考えると理解しやすいと思います。したがって、音声を日常的に酷使している職業、すなわち歌手、教師、保母、アナウンサーなどに好発します。“謡人結節(ようじんけっせつ)”という別名もあります。子どもの場合は、よく声を使う活発な低学年の児童に好発します。やや男子に多い傾向があります。
症状の現れ方
ほとんどの場合、声がれ(嗄声(させい))が主な症状です。のどの違和感や発声時の違和感などの症状のこともあります。声を使う頻度により、症状の軽快、増悪がみられる(たとえば、教師であれば夏休みに声がよくなるなど)こともあります。
検査と診断
間接喉頭鏡検査や喉頭ファイバースコープ検査で声帯を観察し、声帯結節を確認します。
治療の方法
まず、保存的治療を行います。消炎薬の投与やステロイドホルモンの吸入を中心にした薬物治療や、誤った発声法を矯正し、正しい発声法を習得させるために音声治療が行われます。これらの保存的治療の効果がない時や、早期に治したい場合は、結節の切除手術を行います。
手術は、一般的には入院のうえ、全身麻酔をかけて、喉頭顕微鏡下手術(ラリンゴマイクロサージェリー)として行われます。この手術のあとには、声帯の傷の安静のために1週間前後の沈黙期間を要します。
子どもの場合は、変声期がすぎると自然に治ることが多いので、声がれが高度でなければ、経過観察だけを行います。子どもで手術を考慮する時は、声がれが高度で本の朗読や友達との意思疎通(そつう)にも支障がある場合や、声がれによる劣等感により精神的影響がみられる場合などに限られます。声帯結節に気づいたらどうする
のどを酷使しないように注意します。それでも改善しなければ、耳鼻咽喉科を受診します。
この病気は、主に声を使う職業の人たちに多い病気です。歌手、アナウンサー、タレントさん達などに多い、声帯の使い過ぎなどが主な原因です。
私のように時には数時間以上をしゃべり続けると喉がれや声がれを引き起こし、だみ声になってしまうこともあります。
また、言葉をしゃべり続ける場合には、脳のエネルギー消費も激しく、脳が酸欠状態から目眩なども起こします。
実は、何時間もしゃべり続けるということは体力も知力も必要だということです。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、



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ある有名タレントの死との関わり!

2011-09-26 00:00:44 | 感覚、五感
私は4年前の5月27日の早朝に人生で初めての予知夢を見ました。
あまりにリアルであり、全て覚えています。
黒い長い髪の毛をポニーティールした女性が、手すりから後ろ向きに落下する夢でした。その後、直ぐに立ち上がりしきりにこちらに謝っている感じでした。
その直後にあまりにリアルな夢のため、目覚めた私は、後頭部の違和感と左足踝の痛み、天井がぐるぐる回る感じで、目眩と嘔吐をしました。
結局その日は会社を休むことにしました。症状が治まったので何げなく、テレビを点けたら、有名タレントの死を告げる内容でした。
まさしく、私が予知夢した女性の姿にそっくりでした。
初めて私は憑依を経験したのです。体はだるく、後頭部の違和感を残っており、昨日には踝を痛めた記憶もありません。歩くときにも痛みで歩けないほどでした。
最初、家族は脳卒中か梗塞を疑い救急車を呼ぼうかと言うので、意識ははっきりしているから、休めば治ると告げたので、家族は安心したのです。
テレビを見て、彼女の死を知った時になぜか知らないのですが,無意識の内に大粒の涙が溢れ、私はまた、眠ってしまったのです。
私もファンでしたが、最初は信じられませんでした。後に確認を取ったら、医師や関係者とか知らない情報が、私が全て知っていたのです。彼女のメッセージから何となく、言葉で伝えなくても分かりました。
そして、8月15日に発売予定の彼女のメモリアルCDをインターネットで購入し、15日当日に届き、聴きながら彼女を偲んでおりました。
その日の深夜に私の部屋に髪の毛の長い女性が黒い影でしたが、枕元を通り過ぎ、机の上に置いて居た。メモリアルCDを覗き込むようにして、そして立ち去ったのです。すぐに目が覚めた私は彼女だと分かり、待ってと声を掛けましたが、立ち去って消えてしまったのです。
すぐに私は合掌して供養してあげたのです。
これらの出来事は、その後の私の人生に多大な影響を与えるようになったのです。彼女の死後、2ヶ月後には神戸FMラジオ局からの取材、出演依頼、そしてその後の一週間にフジテレビ、めざましテレビの取材、コメント出演、それまで十数年間、研究を続けて一切依頼は有りませんでした。単なる偶然ではありませんでした。
また、昨日(24日)には、横浜にクリスタルボウルのコンサートを聴きに行き、知り合いの女性も参加するので御挨拶したいと思い、参加しました。
そして、演奏中に不思議な体験をしたのです。私の知り合いの女性は私の隣に寝そべって聴いて居ました。
私は演奏中に不思議な楽譜(楽曲)をはっきりと見たのです。後にそれが彼女の歌だったのだと知りました。
同時に隣に居た知人の女性は黒髪の長い女性が彼女の左足を触って、私の足下に座ったことを感じたと言ったので、もしやと私は思い、私には姿が残念ながら見えませんでした。私の側に座った女性、そして何より彼女だと確信したのは、ベージュのジャケットを着ていたと言うので、何時も私が持ち歩いている。コンサートの時の写真を見せたら、まさしくその写真のジャッケトのベージュだったのです。彼女はブラウスなど、良くベージュを好んで着ていたのです。
何より、これらには一連のストリーがあったのです。
先週のお彼岸の日に、やはりフェイスブックの友達の男性が、彼女のお墓をシェアし、偶然に見つけた私はすぐに手を合わせて、ここに居たのですかと問いかけた矢先でした。
彼も偶然に、何げなく写真を撮ったと言っています。これらは彼女が私の関係者、フェイスブックの友達を通して、私にメッセージを伝えたかったのだと思いました。昨日の経験をした知り合いの女性は、全く怖くなく、気持ち良いほどでしたと告げられ、まさしく私も同様の経験をしたのです。
偶然はこれだけではありません。2年前には、コンダックS研究所からCM監修を依頼され、この会社、製薬会社こそ、子宮頸がんワクチンを開発、世界中で摂取されている企業でした。彼女の病気の原因「子宮頸がん」だっので、子宮頸がんワクチンの日本での認可を依頼したのです。そして、昨年には日本で認可され,未成年者を中心に国費、医療費3割負担で摂取できるようになり、撲滅を目指しています。
これら全て彼女が私にメッセージと導きにより、様々な研究や活動を支援しているのだと確信致しました。
昨日の経験は、知り合いの女性には感謝だけでなく、幸福感で一杯でした。
また、彼女も同様に幸福感を感じたと思います。一生忘れられない体験となりました。
今後とも、私は彼女に見守られ、応援されて彼女の思いを伝えるため、今後とも研究に励み、社会貢献をして参ります。そして、彼女が天国で喜ばれていること、微笑んで貰えることを使命感と感じ、私は研究に励むことを今度はお墓の前で誓いお墓参りをしたいと思います。
皆様は信じられないと思いますが、私の知り合いの人たちには間違いなく体験していることなので、私との関わりのある方々にはご健康とご多幸を心よりお祈りして、感謝申し上げます。そして、皆様も彼女のことを気に掛けて頂けたら幸いです。有り難うございました。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


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ストレスによる自律神経の乱れが万病を作る!

2011-09-24 00:00:40 | 人の脳
「ストレスは万病の元」とよく言いますが、このことが一般の人のみならず、医師の間でもどれだけ正しく解釈されているかとなると、はなはだ疑問に思わざるを得ません。しかし、私と安保(あぼ)先生は、自律神経の働きに着目することで、「ストレスは万病の元」説の真相を解き明かすことができました。
自律神経は、内臓や血管など私たちの体の機能を意志とは無関係にコントロールしている神経です。
呼吸や血液循環、食物の消化・吸収が自動的に行われているのも、すべて自律神経のおかげです。
こうした体の自動制御装置ともいうべき自律神経は、交感神経と副交感神経とがあり、これらが相反する働きをする事により体のバランスは
保たれているのです。 たとえば、交感神経が優位になると、心臓の拍動が高まり、血管を収縮させて、筋肉が緊張し、体が活動的になります。これに対し副交感神経が優位になると、心臓の拍動が低くなり、血管が拡張して、血液循環がよくなり、心身がリラックスします。 こうして交感神経と副交感神経がバランスよく働いているときは、仕事もよくでき、体の休息もよくとれ、充実した毎日を過ごすことができるわけです。
以上はどの本にも書かれている自律神経の説明ですが、さらに私と安保先生は、膨大な血液データから、「自律神経は内臓の働きを調整するだけではなく、体を病気から守る白血球の働きも調節している」という発見を成し遂げたのです。 「福田-安保理論」はこの発見をもとに構築されたものであり、これにより病気が起こる仕組みも次々に明らかになっていきました。
血液中の白血球の95%は顆粒球とリンパ球と呼ばれる細胞で占められています。  
自律神経は、これら白血球の働きを調整します。
・交感神経が優位になると、顆粒球が増えて働きが活発になる。
・副交感神経が優位になると、リンパ球が増えて働きが活発になる。
交感神経と副交感神経がバランスよく働いているときの白血球は、顆粒球54~60%、リンパ球35~41%という比率になります。 顆粒球とリンパ球がこの比率の範囲内で維持されているときは病気に対する抵抗力も保たれているため、体は健康な状態にあります。 ところが、自律神経はストレスの影響を受けやすく、過度のストレスによって自律神経のバランスが乱れると、それに連動して白血球のバランスも乱れていきます。 
みなさんも「活性酸素によって生活習慣病や老化が促進される」という説を耳にしたことがあるでしょう。活性酸素は大変強い酸化力を持った物質で、増えすぎると次々に粘膜組織を攻撃し、細胞を破壊していきます。 
血液中に過剰に増えた顆粒球は、この活性酸素の害をもたらす元凶として働きます。
以上、病気が起こる仕組みをまとめると「ストレスが自律神経の乱れを引き起こす」「自律神経の乱れが万病を引き起こす」という2つの方程式が成り立ちます。
以前にフジテレビ「聴くテレビ」の特番の総合監修をしたときに、日本人の多くが持って居る遺伝子によって不快や不安などを感じやすい国民性があると説明しました。
中でも「不安遺伝子」不安遺伝子の中には、セロトニントランスポーター遺伝子には、S型とL型が知られる。組み合わせはSS型、SL型、LL型があります。
特に日本人にはS型の遺伝子を持った人たちが多いのです。国民の97%もの人たちがこれら不安遺伝子を持っており、総じて神経質で、プレシャーや不安に弱い国民性を持って居るため、災害などに直面すると日本人は助け合いの精神が強く働き「絆」を重要視するのは、これらの不安遺伝子を持って居るから考えられるのです。
ですから、自殺者が13年連続3万人を超えているのは、どの国を探しても日本だけなのです。
ですから、総じて日本人はストレスに弱いとも言われています。
例えば、ストレスから慢性的な下痢や腸炎を起こすのは、本来、腸は脳の指令を受けなくてもセロトニンを分泌させ、旋毛運動をして消化を助けるのですが、極度の不安やストレスから、腸に脳の指令が関与して、誤作動の働きをします。そして、下痢や腸炎を引き起こして、長期化する傾向になるのです。
他にも、脳へのダメージ(精神的障害)セロトニンが極端に減少すると(うつ病)などにも疾患しやすくなります。これらからストレスは万病のもとと言えるのです・ストレスは良いストレスと、悪いストレスがあります。
良いストレスは、自分の目標やスキルアップなどのための前向きなストレスです。悪いストレスは、肉体的にストレス、人間関係や精神的なストレスなどは長期化し、身体にも精神にも悪影響を与えます。
ですから、ストレスを上手く処理し、上手く付き合う、誰でもストレスはあると割り切り、乗り越える事でストレスは解消できることを私から提言致します。
五感プロデュース研究所、研究所、荒木行彦、



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腰痛にストレスが関与!

2011-09-23 16:38:53 | 感覚、五感
腰痛にストレスが関与 再発、慢性化の要因に 日常活動維持が大切  「医療新世紀」
2011年8月30日 提供:共同通信社
大多数の人が経験する腰痛。再発や慢性化も多く、やっかいな症状だ。従来は背骨に問題があるとして、腰にできるだけ負担を掛けずに安静を保つことが大事だとされてきた。しかし最近は、痛みに対する不安や仕事上のストレスといった心理的な影響が注目され、ストレスを解消しながら、できるだけ日常活動を維持する方が良いとの考えに変わってきたという。
 ▽痛みの悪循環
「欧米では、腰痛の再発や慢性化には心理的、社会的な要因が非常に重要だとされている」と、関東労災病院(川崎市)で勤労者筋・骨格系疾患研究センター長を務める松平浩(まつだいら・こう)医師。
腰痛と言えば、骨の間の椎間板が飛び出して神経を刺激する椎間板ヘルニアなどを思い浮かべるが、松平さんによると、エックス線や磁気共鳴画像装置(MRI)による画像検査で異常があっても腰痛のない人や、逆に異常がないのに痛みが強い人もいて、画像所見で痛みの原因を説明できるとは限らない。
腰痛で病院を受診する人のうち、診察や画像検査で原因が特定できるのは15%で、残り85%は原因が特定しきれない「非特異的腰痛」に分類される。いわゆる「ぎっくり腰」もこれに含まれる。
このタイプの腰痛の多くは放っておいても痛みは消える。しかし、心理的な問題から腰を動かさずにいると筋肉が硬直、気がめいってうつ傾向が強まり、さらに体を動かさなくなる「痛みの悪循環」に陥ることがある。
 ▽再発3・65倍
医師から「椎間板が減っている」「骨が変形している」などと言われて腰痛に対する不安や恐れが募るケースがある。松平さんの研究によると、ぎっくり腰で受診した患者のうち、治るまで安静にするよう指導された68人と、できるだけ普段の生活を続けるよう指導された32人を比較すると、翌年にぎっくり腰を再発するリスクは安静を指導された患者の方が3・65倍も高かった。
心理的な問題が、より複雑に絡むこともある。東京都内の会社員の男性(37)は大学時代に歩けなくなるほどの腰痛を発症し、椎間板ヘルニアと診断された。手術でいったんは良くなったが、司法試験を目指しながら一般企業に就職する目前に腰痛を再発。キャリアアップのため法科大学院への入学や転職を繰り返す中で、腰痛は一進一退の経過をたどった。
その後、人とぶつかって腰に衝撃を受けたのをきっかけに痛みは悪化。安静にしてもプールで運動しても一向に改善しないため松平さんの診察を受けた。
 ▽人生相談
松平さんの勧めもあり、痛みの程度や一日の行動をノートに記録するようになった。すると、家族と口げんかをしたり、司法試験の受験について不安になったりすると、その当日か翌日に痛みが増すことに気付いた。「最初は懐疑的だったが、心の問題が腰に来ていることをだんだん受け入れるようになってきた」と男性は振り返る。
 松平さんの診察は週に1度。毎回1~2時間に及び「人生相談のようになってきた」という。そのうち腰痛も和らいできた。長時間座っていることもできるようになり、最近は2年ぶりに車の運転も楽しんだ。「今では、なるべくストレスをためないようにすれば、ひどい腰痛にならないという自信がついた」と話す。
松平さんは「腰痛は腰が主要な問題ではあるが、怒りや不安から痛みが来ることもある。共感したり、分かってあげたり、少しずつ考えを変えてあげたりする療法が効果的な場合もある」と指摘している。(共同)
以前にも日本人の腰痛に悩んで居る人が多いことを指摘し、今回のようにストレスなどの因果関係が深いことを紹介してきた。
心理的な問題から腰を動かさずにいると筋肉が硬直、気がめいってうつ傾向が強まり、さらに体を動かさなくなる「痛みの悪循環」に陥ることがある。
このように心理的なストレスにより、腰痛が酷くなることが知られております。現代人は運動不足やこのようにストレスからなる腰痛も存在するということをご理解頂きたいと思います。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

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人間界に左利きが少ない理由(説)!

2011-09-22 00:00:40 | 人の脳
私たちヒトでは、左利きが全体の約10%と極端に少ないのである。
左利きの説には色々あるが、私は、脳半球説を提唱している。
ヒトの脳は左脳と右脳があり、左脳は右手、右足の運動性を司っており、右脳は左手、左足の運動性を司っている。
また、左脳は「言語」「計算」「理論」など、心地よい音の認知などに関わっている。
逆に右脳は「空間認知」「芸術性」「直感力」など、雑音などの音の認知に関わっている。
脳の半球説では、我々ご先祖、サルから枝分かれした700万年前~200万年前に遡る。
これらから、私達の遠い先祖達は、右利きも左利きの人類も同居していた。サルから枝分かれした人類、700万年前と言われているが、その後、人類は左脳優位の人類、言語に優れコミュニケーション能力に優れた人類が残り、空間認知や感覚的に優れた人類が(右脳型人類)が滅びた事から少数民族として生き延び続けた人類が左利き説である。詳しくは、ヒトの脳、進化の旅で紹介致します。
人類は200万年前に劇的な変化を遂げるのである。二種類の人類の誕生である。
200万年の間に人類は20種ほどに進化して行った。その後、100万年前には
他の19種類の人類は絶滅し、1種類の人類(ホモ・エレクトス)、だけが残ったのである。
ホモ・エレクトスの脳の容量は1000mlと現代人に近いものであった。
後に、ホモ・エレクトスはアフリカを出てアジアへ渡りインドネシアに辿り着き(ジャワ原人)と成り、そして中国に辿り着いた人類が(北京原人)となる。
これらの原人も絶滅してしまう。
およそ、30万年前には、(,ネアーデルタール人)が現れ、現代人とほぼ同じ体型をしている人類である。この頃は地球も氷河期であった。後にヨーロッパ方面に渡り、寒さを凌いだ人類でもある。脳の容量も現代人より少し小さめだった。
肉を主食として狩りを協同で行う戦略を持っていた。
このネアーデルタール人も3万年前には絶滅してしまうのである。
20万年前には(ホモ・サピエンス)アフリカ中央で誕生した。
私達の直接の先祖の誕生である。脳の容量も現代人とほぼ同じの1400mlと脳が巨大化したのである。
残った1種類の人類の先祖も、遺伝子的には同類でも「進化」の旅を続けたのである。
ネアーデルタール人とホモ・サピエンスは誕生時期が違っていても、3万年前までは住処を競い合っていたのである。
両者とも狩りを得て、肉が主食であった。狩りをするため、鏃などの狩りの道具を発明し、脳の巨大化と共に進化していったのである。
3万年前にはネアーデルタール人は絶滅してしまうが、ホモ・サピエンスは子孫を繁栄させたのである。
では、何故このような運命の分かれ道が出来たのだろうか?
多くの研究者の仮説では、喉仏の違いにあったと化石から分かっている。
この喉仏の長さが運命を分けたとも言えるのである。
ネアーデルタール人は喉仏が短く、ホモ・サピエンスは喉仏が長かったのである。これらの違いは「言語」能力の違いでもあった。
つまり、言葉で仲間とのコミュニケーションを取っていたホモ・サピエンスが生き残り、ネアーデルタール人は3万年前に絶滅してしまうのである。
簡単な言葉のコミュニケーションと複雑なコミュニケーションをしていた人類の違いで運命が分かれたのである。
このように右利きの人類(ホモ・サピエンス)が生き延びて行き、コミュニケーション能力を高めて子孫を繁栄させたのである。
逆に左利きの右脳型の人類(ネアーデルタール人)は絶滅してしまい、僅かに生き延びた人類の先祖が現代人の我々の遺伝子に受け繋がれ、世界中で僅か10%という左利きの人類に成ったと予想されるのである。
左利きに天才や頭脳の優秀な人達も多いのはこの遺伝説の一つでもあると私は考えている。現に、東京大学の合格者の生徒には何と40%が左利きという調査もあるのです。
日本でも人口の1割に満たない左利きが東京大学には4割も在籍している事実は本当に興味深いものである。
スポーツの世界でも、研究でも左利きの人達は貴重な存在と言えるだろう!
だから、子どもの頃から無理に左利きさせることは無謀とも言えます。それよも脳の使い方、左脳優位でなく、右脳も左脳もバランス良く、何よりも好奇心を持って素直に受け入れ、感じることで脳も感覚(五感)も活性化し、働きがよく成ります。これら脳の鍛錬も重要ということです。
下記の絵はレオナルド・ダヴィンチの『レダの頭部の習作』。ダヴィンチの描画の多くの見られる陰影をつけるために書かれた描線は画面左上から右下への斜線になっており、彼が左利きであることがうかがえる。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


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長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)とアンチエイジング!

2011-09-21 00:00:40 | 人の脳
※長寿遺伝子、別名:サーチュイン遺伝子サーチュインファミリー、サーチュイン。
英語:Sirtuin gene、silent information regulator gene
酵素の一種で、老化を抑制する機能を持つとされるタンパク質。「ヒストン脱アセチル化酵素」(HDAC)の下位分類の一つ(クラスIII)。
最初に発見されたサーチュイン遺伝子はイースト菌から発見された「Sir2」である。同じ分類の物質を、酵母では「Sir2」、マウス(実験動物)では「Sirt1」、ヒトにおいては「SIRT1」と表記して区別する。
サーチュイン遺伝子が活性化すると、細胞の若返りや代謝の増進をはじめとする、老化を抑制するさまざま効果がはたらくとされる。このため、サーチュイン遺伝子を活性化させることで寿命を延ばすことが可能になる、と期待されている。
サーチュイン遺伝子を活性化させる要素として、小食・適度なカロリー制限やバランスの取れた食事などが挙げられる。また、ワインなどに含まれるポリフェノールの一種、「レスベラトロール」と呼ばれる物質には、サーチュイン遺伝子の働きを活発化される効果があると言われている。
アカゲザルを使ったカロリー制限に関する20年間の研究により、低カロリーの食事が、霊長類の新陳代謝に変化を及ぼして延命効果を高めるという、現時点で最も有力な証拠が提示された。この手法はおそらく、人間にも効果があると見られる。カロリーの値は標準的な値より30%低いが十分な栄養のある食事が与えられたサルは、その多くが、心臓病や加齢にかかわる他の病気に見舞われずにすんでいる。
※長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)をONにするために、食事と運動、脳科学を応用した取り組みによって可能になる理由について!
サーチュイン遺伝子は人間では全ての人が持って居る遺伝子です。但し、この遺伝子は通常ではなかなか活発化しません。
そこで、このサーチュイン遺伝子のスイッチをONにする。活発化させるためには、食事の内容が重要な要素なのです。つまり、腹八分の食事によってこのサーチュイン遺伝子が活発化するのです。
「ハングリー精神」が重要となるのです。我々人(ホモサピエンス)は粗食に耐えて、生き抜いて来ました。その頃の遺伝子を先祖代々受け継いできたのです。
但し、現代社会において、腹八分の食事に心がける。取り組むことは我慢をしなければなりません。
例えば、美味しい食事を我慢して食べずに腹八部に心がけることは余程の覚悟がなければ出来ないはずです。
そこで、私共は「脳科学を応用した腹八分」を解明しております。それは、食事20分方です。
食事をするときに早食いで食べるのでなく、ゆっくりと咀嚼して20分間を掛けて食べると、小量(腹八分)でお腹一杯(満腹)と感じて食べられなくなるのです。
では、なぜ20分なのかをご説明します。これらは脳の(満腹中枢)にスイッチが入るのに20分ほど掛かることに関係しております。
私たちが食事をすると血液内、血糖値が一時的に上昇します。そして、胃袋からグレリンという物質が脳の「視床下部」この脳部は食欲などを司り、自律神経などもコントロールしている脳部です。
この視床下部に「満腹中枢」があり、20分後ぐらいにスイッチが入り、満腹と感じて、食べられなくなります。
早食いの人が肥満になりやすいのは、これら食事の量、カロリー摂取がオーバー気味になるからです。
ゆっくりと時間をかけて、咀嚼して食べると、口内ではアミラーゼとデンプンによって唾液と食事により美味しいと感じます。
また、ゆっくりと咀嚼することは、脳神経細胞「三叉神経」を刺激し、唾液の分泌などを促し、口内の健康や細菌から守ってくれる働きをします。
また、散歩などの運動はストレスの改善と、脳のアンチエイジングの取り組みにウォーキングが最適である。
マウスに1日20分のランニングを2週間させると、ウィント3の生産が大幅に増え幹細胞が活性化され新しく生まれる神経細胞が増えた。
運動効果の仕組み解明が進んだほか、ウィント3を増やす物質を見つければ神経疾患の新薬開発に繋がると期待している。
これらが、ウォーキングを1時間程度行うことで、手足を動かし、脳の老化と若返りを調整するタンパク質(ウィント3)という、海馬の中で神経の元になる神経幹細胞と隣接するアストロサイト細胞が分泌するタンパク質を「ウィント3」と呼びます。これらのタンパク質が手足を動かす運動によって多く分泌されることで、脳の老化を緩やかにするのです。
アストロサイト細胞は、グリア細胞とも呼ばれ、脳細胞の栄養、死滅した脳細胞を掃除したりとメンテナンス的な役割を担っています。
人の脳細胞は20歳を過ぎた頃から、毎日10万という数の脳細胞(ニューロン)が死滅して行きます。ところが、このグリア細胞は加齢共に増加する有りがたい脳細胞の種類なのです。
つまり、ランニングよりも少し早足であるく「ウォーキング」が理に適っているということです。
また、野外でウォーキングすることは、太陽光を浴びて「ビタミンD」などを摂取できます。そして、手足を動かすウォーキングで脳内物質の「セロトニン」を増やす事が出来ます。
このセロトニンは、脳の興奮などを抑制する物質として知られております。
これら腹八分の食事法と、20分ゆっくり時間を掛けて食べること、ウォーキングなどの運動を定期的に行う!
そして、何より、人との会話を楽しむ、男女に限らずコミュニケーションして会話を楽しみ、笑顔(笑い)がストレスの改善に繋がり、脳の快感につながります。
これらがトータルブレインアンチエイジングという、私共が考え出した。
日本で初めての「五感力トレーニングによる脳刺激と20分食事法でサーチュイン遺伝子のスイッチONにする。ウォーキングでウィント3の生成を増やす」。
これらが、トータルアンチエイジング、見た目の衰えだけでなく、五感器官の衰え、脳の活動の衰え、身体的な衰えを緩やかにすることで、実年齢より若々しく居られるという考え方です。
また、美容にも心がけ、肌の手入れや睡眠、身体を清潔に保つなど、体臭や口臭など、身だしなみにも注意を促すことで、見た目も、センスも、身体、精神的にも若さを保って居られるのです。
これらの取り組みは、研究は私が考案し、企画、プロデュースして参ります。講座や研修では、五感活性化、ブレイン開発研究家の原田小百合氏に委託し、私のバディーとして秋以降活動して参ります。
ぜひ、ご機会が有りましたら、ご受講頂ければ幸いです。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、ブレイン開発研究家、原田小百合、



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香水をプロデュースする!

2011-09-20 10:00:40 | 感覚、五感
※香水の基本!
香水は様々な香料を組み合わせて(調合して)作られています。
そして、揮発性が強い香りから早く香るという性質があります。調合は全体的な香りと組み合わせて、香りが持続するように設計されています。
濃度によって香水は分類されます。
※パルファンと呼ばれ清水の濃度は15~20%、アルコールは75~80%、蒸留水は0~5%、持続時間は約7時間、(高級な香料を用いて香りの完成度も高く、高価な物が多い)。
※オーデ・パルファン、濃度5~10%、アルコールは80%、蒸留水は5~10%、持続時間は約5時間、パルファンより濃厚でなく、扱いやすい。
※オード・トワレ、濃度5~10%、アルコールは90%以上、蒸留水は14~15%、持続時間約3~4時間、軽くやわらかな香り、香りの初心者向け。
※オーデ・コロン、濃度2~5%、アルコールは90%以上、蒸留水は5~10%、持続時間は約1~2時間、日常生活やスポーツシーンなどに最適な、さわやかな香り。
※香水をつける部位の色々!
耳の後ろ、鼻に近いので量に注意が必要、耳の後ろは体温が高いので効果的に香る。顔に近いので、他人からも香りが分かりやすい部位。
うなじ、長髪の場合は髪で紫外線がカットされるので安心してつけられる部位。手 、手首、体温が高い内側につける、肘の内側や手首は香りをつけるのに適している場所。
ウエスト、股の下からほのかに香らせたいときにつける部位。
太もも、体温が高く、よく香る部位、香りは下から上へ立ち上るので効果的に香らせたいときに。
ひざ、裏側の静脈の上あたりにつけると効果的。
脚 、アキレス腱の内側につけると歩くたびに香りが漂う。
資料、マンガでわかる香りとフェロモンの疑問50、外崎馨一著より抜粋引用。
香水は単なる、香をまとうモノではなく、その人のイメージ臭として、人の脳に記憶されます。
例えば、講演会などで女性講師が立ち去っても、香が残ることがある。
これらが香の余韻なのです。
また、街中でもすれ違いに女性の香水の香りで振り返る男性も多いと思います。
このようにその人の香水の香りがその人のイメージとして記憶されるのです。
男性でも同様に、香水をまとうことで体臭のカバーだけでなく、ファッションの一つとして、イメージアップに繋がるのです。
私は、天然アロマオイルを活用して、香水の代わりに使用している。ラベンダーをエタノールと精製水でラベンダーオイルを20滴ほどで混ぜて使用しております。また、運動する時は、シューズやフェースタオルなどにペパーミントのアロマオイルをスプレーしています。
お陰様で、爽やかな香りが私のイメージ臭です。ですから、オヤジ臭や体臭の匂いはあまりありません。
現在は様々な香水も販売され、ユニセックスの香りなども流行し、売れているようです。但し、天然アロマ、ハーブなどを原材料とする香水が少なく、ヨーロッパ、特にフランスでは主流になっている。天然素材を使用した香水をぜひ、日本でも広めたいと思います。
これらから、香水をプロデュースしたいと考えております。香水の瓶のデザインから、彩り、勿論香りの良さなど、センスのよい香水を造ってみたいと考えております。
関係者、香水のアドバイザー(地引由美さん)、嗅覚の研究者(外崎肇一さん)などの人たちと共同で開発、研究に取り組みたいと思います。
また、カラー心理、香水瓶の色にも拘り、出来ればカラーを好みの小瓶スプレーなどを選べる。おしゃれでセンスのよい「香水」日本で初めてのパルファンセラピーをプロデュースしたいと考えております。
人の五感、嗅覚の研究、それも日本で嗅覚研究の第一人者と香水のアドバイザー、五感心理の研究員とのコラボレーションによる。本格な大人の女性、男性向けにぜひ、香水をプロデュースして参ります。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

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勉強より心身丈夫に 理想の子ども調査

2011-09-19 00:00:40 | 感覚、五感
2011年8月15日 提供:共同通信社
勉強ができるより、思いやりがあって心身が丈夫な子に-。かんぽ生命保険が小中学生の両親に実施したアンケートで、こんな理想の子ども像が浮かび上がった。かんぽ生命は「親世代がストレス社会に不安を抱く傾向が強まっている」と分析している。
調査によると、「どんな子どもになってほしいか」との質問に対し、「思いやりのある子」との回答が55・0%で最多。「体の丈夫な子」が47・8%、「心の強い子」が42・8%と続いた。「勉強のできる子」は13・5%にとどまった。
また「子どもは運動不足」と感じている親は52・7%と半数を超えた。不足の理由としては「体を動かせる場所が少なくなった」「体を動かすことに興味がない」が多かった。
アンケートは6月、小中学生の子どもを持つ30~44歳の父母を対象にインターネットを通じて実施し、1860人から回答を得た。
以前から、私が子供の五感、感覚、脳などの働きに変化が起きていると警鐘を鳴らしてきました。
中でも心身共に健康になることで、体力も脳力も活性化するという考え方で私は大勢の方々に指導も提唱しております。
特に、体験型教育の実施「五感教育」の重要性をすでに二十数年前から提唱し続けて参りました。
五感で体感する。五感の鍛錬から視覚以外の感覚を総動員して、感じる、体験することで、脳が活性化し、正しい判断と決定が出来るようになるのです。
例えば、今回の3.11東北大震災もテレビなどの映像では、恐怖感も実感もできません。ただ、映像だけで知っていると脳が理解し、認識するのです。
実際に現場に立って五感を総動員して感じれば、瓦礫の山や独特の匂い、音などに気づき異常な事態だと感じることが出来るのです。これらが、実際に体験し、理解した。認識できたということなのです。
テレビなどのメディアで見た映像は、視覚だけなので理解したとは言えないわけです。
これら体験することの重要性は、正しい理解、認識にあるのです。
私が体験型教育を推進するのには「理由」があります。教科書などで学ぶことは限りがあるということ、自然体験や野外遊び、運動などをする体験の方が教科書以上のことを学べるということなのです。
特に、体験型教育や運動を私は推進しておりますが、これらは全て「脳の発達と活性化」に関係しております。
寒い、暑いなどを体験すれば、体温調整の切り替えられる脳の発達を促し、病気などに強くなる体力、免疫力も身につきます。
室内で一日中、インターネットゲームなどしているよりも、野外で遊び、運動することで、手足を動かし、脳を刺激するのです。
これらは脳科学的にも解明されており、例えば、手足を動かす運動によって、脳の神経細胞(ニューロン)を伸ばして行く働きがあります。それは、ウィント3というタンパク質が脳細胞の成長を促すというものです。これらを刺激するのが、手足を動かす運動が役立っているというものです。
他に、野外で遊ぶことは、太陽光などを浴びます。ビタミンDなどの摂取、ビタミンDこそ、免疫力を高める働きをするのです。
他に、日光浴を浴びることで、脳内に「セロトニン物質」が分泌され、ストレスなどで興奮した脳を宥め、抑制する働きがあります。これらは「穏やかな気分」にさせてくれるのです。
また、私が注目しているのは、子供たちの「我慢力」を鍛える。養うことの重要性です。
これらは体験型教育を実施することで可能になります。
暑い日も寒い日も、辛くても頑張って、目標に向かって頑張る。そして、目標などが達成したら、快感になる。喜びとして感じるのです。
スポーツでも、厳しい練習に耐えて、頑張る。これらこそ「精神力」に繋がり、養えるのです。
現在の多くの子供たちが、我慢強くない、少し辛いことや嫌なことがあると、挫ける。諦める。嫌がるなど、自分が辛いことや悲しいこと、不快なことは嫌がり、避けようとします。ですから、精神力が弱く、ひいては体力、身体的な免疫力まで弱くなってしまうと言うことなのです。
私は「心技一体」という言葉を引用し、子供たちに我慢すること、頑張ることで身体も、精神も健康になると、脳の働きがよく成り、素直な心から,記憶力、集中力、洞察力などの様々な脳力が身につき、勉強しても覚えが早くなり、記憶力がよく成ることが分かっております。
ですから、何時間も割いて勉強しても、実は机上の理論では無いですが、単なる「知識」だけになるので、大人に成長し、勉強したことが役立たなくなるのです。逆に体験し、頑張った子供たちは「知恵」となり、自分で考え出す能力となり、大人に成長したときに役立ち、記憶として残っております。これらが、色々な試練にぶつかった時に、体験として役立ち、乗り越える事が出来るので、精神的にも健康になれるのです。
一見、身体的に健康そうに見える子供たちもストレスや、精神的な弱さから、精神的な障害に疾患する子供たち、若者たちが急増しているのです。
これらから、真に頭のよい子に育てるのには、辛いことも、嫌な事も頑張って挑み、これらを乗り越えたときに、親は褒めてあげることで、子供の脳内では「やる気」が起きるのです。このやる気こそ、その子の脳の成長には重要で、賢い子供に育てるためのポイントでもあるのです。
今後とも、私共研究所では、五感教育の実施から、体験型教育と学習との融合によって、賢く、素直な子供に育ち、運動や野外活動をすることで、身体も、精神的にも逞しい子供に育つと言うことです。ただ、記憶力のよい子供、知識の高い子どもより「学習歴」の有る子供たちを育てることの重要性を私から提言致します。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

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香水の話!

2011-09-17 00:00:40 | 感覚、五感
つける人によって香水の香り方が違うのは?
香水はつける部分と、つけ方やその人の体温によって大きく違いが生じます。まず香水の性質から説明しましょう。
香水は様々な香料を組み合わせて(調合して)作られています。
そして、揮発性が強い香りから早く香るという性質があります。調合は全体的な香りと組み合わせて、香りが持続するように設計されています。
濃度によって香水は分類されます。
次に、濃度によって香水は分類されます。
※パルファンと呼ばれ清水の濃度は15~20%、アルコールは75~80%、蒸留水は0~5%、持続時間は約7時間、(高級な香料を用いて香りの完成度も高く、高価な物が多い)。
※オーデ・パルファン、濃度5~10%、アルコールは80%、蒸留水は5~10%、持続時間は約5時間、パルファンより濃厚でなく、扱いやすい。
※オード・トワレ、濃度5~10%、アルコールは90%以上、蒸留水は14~15%、持続時間約3~4時間、軽くやわらかな香り、香りの初心者向け。
※オーデ・コロン、濃度2~5%、アルコールは90%以上、蒸留水は5~10%、持続時間は約1~2時間、日常生活やスポーツシーンなどに最適な、さわやかな香り。
香水をつける部位の色々!
耳の後ろ、鼻に近いので量に注意が必要、耳の後ろは体温が高いので効果的に香る。顔にに近いので、他人からも香りが分かりやすい部位。
うなじ、長髪の場合は髪で紫外線がカットされるので安心してつけられる部位。手 、手首、体温が高い内側につける、肘の内側や手首は香りをつけるのに適している場所。
ウエスト、股の下からほのかに香らせたいときにつける部位。
太もも、体温が高く、よく香る部位、香りは下から上へ立ち上るので効果的に香らせたいときに。
ひざ、裏側の静脈の上あたりにつけると効果的。
脚 、アキレス腱の内側につけると歩くたびに香りが漂う。
資料、マンガでわかる香りとフェロモンの疑問50、外崎馨一著より抜粋引用。
私は香水と言うより、天然アロマを無水エタノール60%に、蒸留水40%を専用のガラス瓶に入れ、天然アロマを10滴程度入れている。
私はハンカチなど、常に2枚ほど持ち歩いているので、ハンカチなどにスプレーしている。通常時はラベンダーのアロマを使用している。また、スポーツ時には、運動靴にペーパーミントのアロマで消毒も含め、使用している。
だから、私が運動中には常にさわやかな匂いがしているはずである。現に、私が指導しているママさんバレーチームでも、好評である。
エタノールを60%と高めに使用しているため、傷の処理や消毒、雑菌駆除に適している。以前、通勤電車内で若い女性が、ファスナーに指を鋏み、指を切ってしまったときに、私は鞄からラベンダーのアロマスプレーと絆創膏を取り出し、手当をしてあげたら、あまりの良い臭いに驚き、これは消毒液ですかと聞かれ、アロマオイルに無水のエタノールを入れた物なので、傷の処理や消毒も出来ますと言うと、お店を教えて欲しいと言われ、教え致しました。
また、外崎先生や私の所には、男性や女性も多いのだが、異性から「モテる匂い」や「香水」が有りますかとよく質問される。テレビCMでもフェロモンによって男性が女性からモテるかのように表現されたコマーシャルがあるが、香水や匂いによって異性からモテる匂いは、その人が好む匂い、日本の女性に一番人気は、ラベンダーの匂いではあるが、これらを嗅がせたからと女性にモテる訳ではありません。
また、多くの人に好かれる匂いは、果物の匂いが多く、バナナやオレンジなども人気がある。
但し、香水は動物性、植物性の香料によっても臭いの違いがあります。ですから、自分が好む物が一番ですが、但し、自分の好む臭いが自分に合っているかイメージに合っているかは、香水のアドバイザーに指導を受け、自分のタイプにベストな香水を選びたいものです。
遠くからでも香る香水のきつい臭いだけは気を付けたいものである。ほのかに香る臭いで、私は女性の魅力として感じるのである。
女性の皆様に一言、「香水美人」は、時と場合に応じて香水を使い分ける。香水の達人でもある。そして、男性を魅了することが出来るのです。香りによって恋のキューピットに成られることをお祈りしております。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


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※五感を使って遊び感覚ゲーム、

2011-09-16 00:00:40 | 感覚、五感
●室内編、1円~500円玉を用意し、それを落とし、金額を当てさせる。
紙コップに、お米、お塩、砂糖、小麦、片栗粉などを入れて、それを振って音を出し、中身が何であるかを当てさせる。
紙コップに蓋をして、お味噌、お醤油、油、ポン酢などを少量入れておき、その匂いから調味料が何であるか当てさせる。
紙コップに、リンゴ、オレンジ、グレープフルーツなどの100%のジュースを入れておき、最初に鼻をつまんで飲んで貰う、そうすると味の違いが分からなくなります。そして、普通に飲んで貰い、中身が何の味、ジュースか当てさせる。
●野外編、サウンドスケープ(音風景)
耳を澄まして、有りとあらゆる音を記憶し、後でノートなどに記憶した音などを思い出しながら置いて行く、
同時に、嗅覚、公園や森林の中で行ったら、花の色、形、匂いなどを五感で感じたことを出来るだけ記憶する。そして、観察ノートやメモに思い出しながら書き込んで行く。
グレードアップ編、野外で野鳥などの鳴き声を音符にして書き込んで行く、これは「絶対音感」がないと出来ないが、間違ってもよいので、ドレミファで書き込んで行く、野鳥の種類によって鳴き声の違いを感じさせる。
カラスの鳴き声にも30種類があるのだから、これらを聴き分ける。
これら音の違いを感じるのは、人の聴覚、中でも脳の「ヘルシュ回」という、脳部が音の違いを感じ取る。野鳥の鳴き声の違いなどを聴き分けるのは、この脳部を鍛錬することになります。
やりたいことをやれば脳は喜ぶ=人生豊かになる!
※人の脳は「快感」を求めている。なぜか?
それは人の脳の特徴、楽しい、楽だ、美しい、美味しい、快感だが好きで、逆に辛い、苦しい、不味い、不快だが嫌いなのです。
人の脳が快感と感じると、脳内では「ドーパミン物質」が分泌され、快感の感情が生まれます。
ところがこの快感物質(ドーパミン)は「脳内麻薬」と言われ、一時的にハイな気分になる。麻薬ですから気分がよくなるのですが、薬物と違い体内に残り、中毒になることは有りません。
但し、気分が良いからと、繰り返し、快感ばかり求めると「依存症」になります。これらが中毒症状なのです。
ですから、辛い体験も、苦しい体験もすることで、不快を我慢し、耐えることで「精神力が生まれるのです」。
そして、強い脳が培われて行くのです。これら快感との違いを認識、体験記憶することで、不快なこと、快感=喜びを実感できるようになるのです。
快感ばかり求める脳では、もっと快感をと、要求し、感覚異変を引き起こします。つまり、依存症が酷くなり、快感ばかり求め続け、そして何れ精神障害を引き起こすのです。
ですから、様々な体験から、これら「脳力開発」が重要になるのです。
幸福感、達成感などは快感であり、何時でも幸せでありたいと人の脳は求めます。但し、時には辛いこと、苦しいこと、悲しいことなどに遭遇します。これらの体験記憶を積み重ね、乗り越えて行くことで脳は強くなり、「忍耐力」という脳の底力があるのです。
これらを具体的に鍛錬することが脳力開発なのですが、では、脳の何処を鍛錬し、鍛えれば良いのでしょうか?それは、ニューロンネットワーク(脳神経細胞)の細胞を増やす、伝達をスムーズにさせることなのです。
人の脳細胞は、100億ほどありますが、20歳を過ぎた頃から毎日10万という数の脳細胞が死滅して行きます。ですから、高齢者になると記憶の引きだしに時間も掛かり、思い出せないことが増えて行くのはこれらの現象です。
そこで、この脳細胞、ニューロンを刺激し、パルス(微電流)の伝達をスムーズにさせ、死滅したニューロンネットワークを別ルートで作り出す。再生させることが可能なのです。この脳力を「可塑性」と呼びます。
つまり、人の脳、細胞は使わないと「錆びる」というのはこれら脳開発の趣旨でもあるのです。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


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携帯電話の電磁波影響!

2011-09-15 00:00:40 | 人の脳
【ジュネーブ共同】携帯電話の電磁波とがん発症の関連性について、世界保健機関(WHO)の専門組織、国際がん研究機関(本部フランス・リヨン)は31日、「聴神経腫瘍や(脳腫瘍の一種である)神経膠腫(こうしゅ)の危険性が限定的ながら認められる」との調査結果を発表した。WHOの組織が携帯電話に関して発がん性を指摘したのは初めて。
国際がん研究機関は危険性の数値化はしておらず、「(最終的な結果を得るためには)今後、携帯電話の長時間使用について調査を続ける必要がある」としている。同機関の分類では、電磁波による発がんの危険性について得られている証拠の確実性は、鉛やコーヒーと同じ部類に入るという。
当面の対策としては「(耳に触れずに)携帯電話のメールを使うなど直接電磁波に触れないような使用方法が重要だ」と指摘。なるべく携帯電話本体に触れる時間を短くするよう提案した。
国際がん研究機関は、1日30分間、10年以上使用を続けている場合、神経膠腫の発症危険性が1・4倍になるとした過去の研究結果を紹介。
発がん性の評価については(1)臨床的に十分な実証がある(2)臨床的には限定的な実証しかないが、動物実験では十分な実証がある(3)動物実験でも実証が十分とはいえない-といった段階分けをしており、今回は(3)に分類されるという。
国際がん研究機関は昨年5月にも、日米欧など世界13カ国で脳腫瘍患者と健康な人、計約1万3千人を対象とした最大規模の調査結果を発表。この時点では「携帯電話の使用が脳腫瘍の発生の危険を増やすとは認められない」としていた。
今回の調査は、過去の欧米での研究、動物実験などを14カ国、31人の研究グループが検証した結果をまとめた。近く医学専門誌に掲載される。
以前から、携帯電話の電波(電磁波)の影響に 対して、私共は脳細胞に影響が現れると指摘し、警鐘を鳴らしてきた。科学的なデータや根拠に欠如すると否定的な意見は多かったが、今回の報告書は「聴神経腫瘍や(脳腫瘍の一種である)神経膠腫(こうしゅ)の危険性が限定的ながら認められる」。
以前に米国でも、これらの携帯電話などの電磁波の脳への影響に関しては、賛否両論があり、詳しいデータ、長時間の使用、長期間の追跡調査、データどりなどのが必要となると考えられる。
私は、これら携帯電話の電磁波の脳への影響は、依存症などの方が心配だと指摘しております。
携帯電話を忘れただけで、イライラし、興奮する若者たちや、携帯電話のバッテリーが切れたと切れて、携帯電話を床に叩き付ける若者など、携帯電話が身近にあり、何時も手元にないと不安でたまらないというものです。
ですから、耳に直接接触させて長時間の会話などやメール、ゲームのやり過ぎで手首や指の関節なども炎症を起こすことなど、様々な症状が報告されています。
やはり、携帯電話は正しく、依存しないように理解して使用するべきだと提唱しております。
このように一見便利な道具、技術が脳や感覚などに悪影響を及ぼすということをご理解頂き、使い過ぎなどには注意をして欲しいと願っております。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


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右脳と左脳・・・・脳のタイプによって年収に違いが?

2011-09-14 00:00:40 | 人の脳
一般的に。一方の左脳は分析的で論理的に優れ、言語や計算機能をつかさどっている。人間の脳には右脳と左脳があるが、自分の脳はどちらのタイプだと考えている人が多いのだろうか。
ビジネスパーソン477人に聞いたところ、自分の脳は「左脳タイプ」(56.2%)という人が「右脳タイプ」(43.8%)より12.4ポイントも多いことが、ライフネット生命保険の調査で分かった。また脳タイプ別に年収を尋ねると「右脳タイプ」(209人)の平均は452万円、一方の「左脳タイプ」(268人)は455万7000円と、左脳タイプの人の方が3万7000円年収が高いという結果に。それぞれのタイプの年収を詳しく見てみると、左脳タイプの場合、「300万円未満」という人は31.7%だったが、右脳タイプの人は40.7%。しかし「900万円以上」で見ると、左脳タイプは4.5%だったが、右脳タイプは10.0%と、2倍以上の値となった。
脳タイプ別の年収(出典:ライフネット生命保険)また学生のころ得意だった教科での平均年収を調べると、最も年収が高かったのは「物理」で559万5000円。次いで高かったのは「化学」の518万5000円、「数学」の497万2000円となり、理系の科目が得意だった人の年収が高くなる傾向がうかがえた。
インターネットによる調査で、ビジネスパーソン477人が回答した。調査期間は8月12日から8月18日まで。
上司・部下にしたいのはどちらのタイプ?
もし上司の脳のタイプを選べるとしたら、どちらの脳を希望する人が多いのだろうか。自分自身が「右脳タイプ」の人の場合、「左脳タイプ」の上司と回答したのは61.3%で半数を超えた。また自分自身が「左脳タイプ」と答えた人の75.8%が「左脳タイプ」(75.8%)を望んでおり、上司にしたい脳は「左脳タイプ」が多いようだ。
人の脳は、ご存知のように、左脳と右脳に分かれている。但し、これら左右の脳をジェインとしている脳部位がある。「脳梁」という、左右の脳の情報交換を担っているのです。
特に、男性の多くは「左脳型」と言われるのは、理論立てとて話す。理屈ぽいとか、空間認知などにも優れているのは男性である。
逆に女性は言語能力やコミュニケーション能力に優れているのは、男性よりも女性の方が脳梁の細胞が1.5倍ほど多いことにも関係している。左脳と右脳の両方を使っているとも言えるのです。
だからと言って、女性の方が男性よりも脳の働きが優れている訳ではありません。人の左脳は理論や言語などに関わり、計算や空間認知に優れている。逆に右脳の型は、逆に右脳は感覚的な能力に優れ、総合判断力などに優れています。芸術的、美術などの感覚がそうです。
私は仕事柄、右脳型のタイプです。企画、提案、創造性などのプロデュース、アイデアなども考え出さなければならないので、常に新しいモノ、珍しいモノなどにも拘り、提案、構想などもしております。だからと言って年収が高いわけではありません。平均的にこのように言われているだけで、左脳型だから年収が低いのではなく、理想的なのは、左脳も右脳のもバランス良く働かせ、「気力」をもって、脳の働きを活性化させることが重要なのです。そして、良い仕事をすれば収入が結果として後からついて来るものなのです。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、


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